Twitter集客とは

Twitterとは、個々のユーザーが140文字以内で文章を投稿(ツイート)する事でコミュニケーションを行うサービスです。
SNSの中でも投稿文字数の手軽さや2次拡散など、情報発信と情報拡散のしやすいメディアで、多くの企業が公式アカウントを持ち、有効活用しています。
男女比の構成はどの世代においてもほぼ均等です。そうしたことから若年層全般をターゲットにしたプロモーションに向いていると言えます。

Twitter広告の種類

Twitter広告とは、Twitterのタイムラインなどに表示される広告です。下記の3種類の方法があります

プロモアカウント

Twitterタイムライン上の「おすすめユーザー」の欄に表示される広告。Twitterアカウントの認知度拡大やTwitterアカウントのフォロワー数の獲得を目的とした時に使われます。新規でアカウントを強化したい場合には最適の方法です。
料金はオークションで決まりますが、大体の相場は1フォロアー獲得につき80円〜100円ほどです。

プロモトレンド

キャンペーンの告知や幅広いユーザーへの認知拡大に最適な広告です。トレンド枠の最上部に、任意のキーワードやハッシュタグを掲載出来ますが、1日に1社限定となっています。
ユーザーがプロモトレンドをクリックすると、その話題に関する検索結果画面が表示され、その一番上に広告主から関連するプロモツイートが表示されるようになります。料金は24時間の表示で数百万円と高額です。

プロモツイート

一般的につぶやかれているツイートと変わらない形での広告です。エンゲージメントやwebサイトへの誘導、商材の認知拡大を目的として使用されます。
ツイート単体を宣伝とする為、通常のツイートと同じく、タイムラインに表示されます。料金はオークションによって決定されますが、キャンペーンの種類によって単価や課金方式が異なります。
そのキャンペーンの種類とは、以下のような種類があります。

ウェブサイトクリックキャンペーン

ユーザーを自社サイトやネットショップなどの外部リンクに誘導する目的のキャンペーン。料金は「リンククリック課金」で、オークション形式でリンク1クリックあたりの単価を決める。単価は大体80円〜100円ほどです。

エンゲージメントキャンペーン

ツイートを見たユーザーが「リツイート」「いいね」「返信」など、何かしらのアクションを獲得するのが狙いのキャンペーン。料金は「エンゲージメントが起きた場合にのみ課金」で、オークション形式でアクション1回あたりの単価を決める。単価は大体70~80円ほど。

アプリキャンペーン

Twitterのタイムライン、または検索結果にアプリのインストールや利用を促したい時に使うキャンペーン。ツイートに「インストール」ボタンを設置する事が出来る。
料金は「リンククリック課金」と「インストール課金」から選択可能。「インストール課金」はユーザーがアプリをインストールしてから課金される。

Twitter広告料金は明確には決まっておらず、自社や競合した企業が設定した予算や入札額と、広告の品質によって異なってきます。
また、広告の配信を自由に開始・停止する事が可能です。
自社で1日あたりの予算上限額を予め設定する事が出来るので、予算より大幅に費用が超える、という事はありません。

Twitterによる集客方法

WEBサイトへ集客する

自社の商品・サービス概要、またWEBサイトの新着情報・ブログの更新情報などを自動的につぶやかせ、興味を持ったユーザーをリンクからWEBサイトに誘導し、参照させる方法です
リンクやボットによるつぶやきがタイムラインを埋める事を嫌う人も多いので、やり過ぎないよう注意しましょう。

リツイートやいいね!を狙った投稿をする

お店のアカウントの投稿は、宣伝や告知、予約状況などのお知らせなどに終始している事が多いです。しかしそれではフォローされる側にメリットがない上、情報の拡散もあまり期待出来ません。
ユーザーが「面白い」、または内容が「お得だ」と感じ、拡散したくなるツイート内容である事が重要です。

「拡散力」を有効活用し、知名度UPと新規顧客開拓を目的とするなら、宣伝や告知のツイートの間に豆知識やエピソード、タイムリーな話題を織り交ぜるという手法を使うといいでしょう。
商品・サービスの宣伝にはならないのではないか、と疑問に思われるかもしれませんが、意外なところでリツイートされ、拡散していくケースがあります。
最近では「商品を間違って仕入れすぎてしまったので、安くするから助けて」というツイートが拡散されて話題になりました。業務上のミスを面白いと思ったユーザーがいてこそなので、こういった事例が新規顧客獲得に繋がる可能性は多いにあります。

#(ハッシュタグ)を有効活用する

情報を拡散する上で小文字のシャープ「#(ハッシュタグ)」は欠かせないアイテムです。
例えば、「帽子の宣伝」が目的の投稿だったとします。ツイートした最後に「#帽子」「#帽子店」などを付けることで、帽子に関する話題や検索をしている人に見つけてもらいやすくなります。
しかしハッシュタグの乱用には気を付けなければなりません。付けすぎると敬遠される傾向もあるので、リツイートしやすいボリュームであるかなどの見極めも肝心です。

動画の投稿をする

SNSを集客ツールと考えた場合の最大の弱点に挙げられるのが、タイムライン上での埋没です。
必然的に目にしてもらえるTV、またYoutubeの広告とは違い、SNSの場合はヘビーユーザーであればあるほどフォロー数も多くなるので、タイムラインの情報量は多くなり、広告事体を見つけてくれないまま終わる事もあります。

そこで動画を投稿する事でユーザーの目を引くという戦略です。
例で言えば、単に帽子の写真を投稿するのではなく、その帽子の被り方や汚れた時の手入れ方法などを動画でアップすれば、少しでもユーザーの目にとまる事が出来、「いいね」などに繋がる可能性は十分高くなります。
また、帽子に似合う髪のセット方法を動画にしてアップする、その帽子に似合うコーディネートなどといった、帽子だけでなく、関連する動画をアップするといいね!されやすくなるでしょう。

ユーザーの投稿などをリツイートする

来店されたお客様がどんな感想を持っているか、と気になる事はあると思います。Twitterを通して獲得した顧客の中には、自分のお店のことをツイートしてくれる事があります。その内容を知るには2つの方法があります。

「#店名」で検索する

例えば○○帽子店のオーナーなら、時間の空いた時にTwitter右上部にあるキーワード検索欄に『○○帽子店』など関連ワードを入力し、検索します。
ハッシュタグなど、内容にキーワードを入れてくれたツイートは自動的に新しい投稿から表示してくれるので、それを順番にリツイートします。そうする事で親近感を感じたユーザーのリピート率が高くなります。

ユーザーをフォローし、来店後のツイートをチェックする

フォローしてくれたお店はユーザーにとって選択肢の1つに名を連ねる可能性を秘めています。しかし、「他のお客さんはリツイートしているのに、自分はいつもリツイートしてもらえていない」というネット上での嫉妬を生むことがあります。
リツイートするお店側にとっては大勢の中にある「1つのツイート」であっても、ツイートした側にとっては「1つのお店」に対するツイートなので難しい点でもあります。もしかすると炎上などの問題を起こす火種になるかもしれないのでで、注意が必要です。

リアルタイムイベントの告知

Twitter割引やタイムセールなどの、リアルタイム情報を短期的に大量発信します。位置情報を利用しているTwitterユーザーは、イベントやセールについて知る事が出来ます。その時その場にいないと得られないサービスの情報なので、ユーザーの欲求を強く刺激する事が出来ます。

自動化ツールを使う

Twitterのフォロワーを増やすためにはツイートとフォローを繰り返していく必要があります。しかしTwitterアカウントが成長するまでそれなりに時間がかかりますし、地道な作業なので疲れてしまうかもしれません。
最近では自動化ツールに対する需要が増えていて、それだけTwitter集客は一般的になっている事だと言えます。自動化ツールはいくつか種類があり、機能の制約はあるものの無料お試し期間を設けているところもあるので、自社に合ったツールを選びましょう。
作業を効率化する事でコンテンツの内容に力を入れる事が出来、販売に繋がると結果的に収益も上がります。

Twitter広告のメリット

・2次拡散による広告費が一切不要
上述したように、ターゲティングしたユーザーに対するツイートに関しては課金の対象となります。しかしユーザーによってタイムラインに載ったツイートから配信目的のアクションが行われた場合には、料金は発生しない仕組みになっています。そのため次々に拡散されていくと、安いCPCでサイトへのアクセスなどを集める事が可能となります。

・新たなユーザーに対する広告の到達度が高い
キーワードターゲティングを利用すれば、ユーザーのツイートに反応して広告配信が行われるため、リスティング広告では到達出来ないユーザーに広告配信することが可能です。

・即ユーザーの声が聞ける
Twitterはリアルタイムでツイートを見ることが出来るSNSなので、ユーザーの声などを自社広告に即座に反映させることが出来ます。

・CPCが比較的安い
CPCとは「掛かった広告費÷その広告で獲得したクリック数」で算出します。リスティング広告のCPCが年々高騰傾向であるのに比べ、Twitter広告のCPCは安い傾向にあります。これは2次拡散の料金が発生しないという仕組みも影響しています。

Twitter広告のデメリット

・デモグラフィックのターゲティング精度が低い
Facebookは、利用登録で性別や誕生日の入力が必須ですがTwitterでは誕生日の登録は必須ではないため、ユーザーのフォローやツイート内容などから類推した性別や年齢を基にターゲティングされます。
実年齢の登録を要求するFacebookに比べると、ターゲティング精度は低くなります。

・非公式リツイートされたものは消せない
リツイートにはTwitter公式の機能で、他人のツイートを引用する形でそのままタイムラインに表示される「公式リツイート」と、他人のツイートを自分のツイートとして扱う、つまり元のツイートのコピペである「非公式リツイート」があります。
非公式リツイートの場合、元のツイートとは連動がなく、したがって削除の権利も連動しないということになり、自ら削除することが出来ないということになります。広告配信においても同様で、配信内容には誤りのないよう十分な注意が必要です。

Twitter広告と相性が悪いもの

Twitter広告と相性が悪い商品やサービスは存在します。
もちろんTwitterで自社商品を情報発信することは有効ですし、イメージ戦略としても無駄なことではありません。
しかしTwitter広告という戦略を使って展開するには、目標地点があまりにも曖昧な商品はリツイート、またクリックされるまでに至らない傾向が高く、結果としてCPCも高くなります。
相性の悪い商品やサービスを以下に挙げます。

ニーズ型商品かつ、ブランドが弱い商品やサービス

ニーズ型商品とは欠乏感を充足したという欲求(ニーズ)はあるものの、具体的な対象のイメージ(ウォンツ)が弱いものを言います。
具体的には食品、アパレルや雑貨などのファッション系、家具、インテリアなどです。

例えば、「何かお洒落な帽子を」というニーズはあっても、特定の「○○社の赤いリボンのついたカンカン帽」などという具体的なウォンツがない場合には、特にファッション系は色や形、さらには価格の比較も容易ですので、欲求を満たす選択肢が多く存在するモールの中で探そうという行動が自然です。また自社の商品名などで検索される可能性もとても低いため、Twitter広告に向いているとは言えません。

全く同じ商品が他にもある、優位性が無い商品

当然のことですが、他社で全く同じ商品を扱っていて優位性がない場合には、どれだけTwitter広告をしても売れません。
この場合の優位性は商品の代金や発送などの対応能力、ひいてはお店の信頼性などが挙げられますが、ネット通販は場所や空間を超えて比較されるため、優位性がない場合は無意味となります。本やCD、一般に売られている食品などはこれに該当します。

利益が小さく、リピートも期待出来ない商品

1回あたりの購買による利益が小さくて、リピート購入も期待出来ない場合、Twitter広告費が赤字になってしまいます。広告費をかけている訳ですから、CPCを出来るだけ効率の良いものにしなくてはなりません。
具体例としては1つ100円などの商品が該当します。

ブランドもカテゴリも認知されていない、全くの新サービス・新商材

未知なるウェアラブルデバイスなど、これまで世の中になかった新機軸の商品やサービスは、商品名どころか商品が属するカテゴリさえも認知されていません。キーワードで検索するという行動が期待出来ない事になります。
したがって、Twitter広告とは相性が良くありません。発売当時のiPhoneはその最たる例になります。2007年1月発表のiPhoneは、当初はその名称で検索されることはほとんどありませんでした。当然ながら商品名が知れ渡っていないからです。
しかし販売後、様々な雑誌やメディアがその発売を取り上げ、認知度が広がってくると、徐々に検索数が増えていきます。そして、2008年7月あたりから急激に検索されるようになりました。
この事からも検索行動に結びつける認知度がない状況下では、Twitter広告との相性は良くないという事になります。

Web上のゴール(CV地点)が未設定のサービス・商材

店舗誘導が目的のレストラン、大半が電話予約の歯医者など、表示させたいのはアクセス方法だけ、電話番号と予約状況だけ、というものについてはプロモーションツイートなどTwitter広告をする意味がありません。
またWeb上にゴールを設定出来ていない場合も、そのままTwitter広告を実施するのは危険と言えます。なぜなら、Twitter広告の最大の特徴である「運用しながら改善する」という強みが全く活かせないためです。
もちろん、対策をすれば効果を出すことが可能ですので、Twitter広告をやってはいけない、という意味ではありません。しかし、実施する場合には注意が必要です。

ブランディング、認知拡大なら情報サイト戦略を

Twitterの検索結果やトレンド、プロモツイートからのTwitterログインユーザーとの接触機会だけでなく、ポータルサイト上でも露出をしていくことでユーザーと自社との接触機会を増やしていくことは非常に大切です。
しかしユーザーは自分たちで情報をかき集めながら検討していることも事実です。そこにそのユーザーが欲しいと思う情報をマッチングさせて提供出来る媒体があればより魅力的に映ります。

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