BtoBで効果的な広告媒体は?マーケティングの手法も解説

BtoBで効果的な広告媒体は?マーケティングの手法も解説
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目次

効果的なマーケティングを行うためには、マーケティングの手法を知ることが大切です。

しかし、近年、インターネットの普及によりマーケティングの手法は煩雑化しています。

マーケティング手法の煩雑化に際して、「大きな声では言えないけれど、実はマーケティング手法の実態を掴みきれていない……」「どんな広告媒体が自社のサービスやプロダクトに適しているのかがわからない!」なんてマーケティング担当者も少なくないはずです。

このページでは、BtoB広告に関するマーケティングの手法をご紹介します。

BtoBビジネスに効果的な広告媒体を選ぶときの参考にしてみてくださいね。

そもそも、BtoB広告とは?


BtoB広告とは、簡単にいうと事業者向けのサービスやプロダクトに関する広告のこと。

一般消費者向けのサービスやプロダクトに関する広告、いわゆる「BtoC広告」とはターゲットが大きく異なるため、ターゲットに合わせた広告媒体を選ぶ必要があります。

ひとくちに「事業者」といっても、世の中にはさまざまな事業者が存在します。事業者の業種や業態、規模感はもちろんのこと細かな性質も異なるものです。

例えば、郵便物やFAXを多く利用する事業者もいればメールが主体の事業者もいます。インターネットに精通している事業者もいれば紙媒体から情報を仕入れる事業者も。はたまた、昔から親しまれているものを好む事業者に新しいものを取り入れる事業者など。

BtoBマーケティングの手法や広告媒体を定めるときには、「自社がターゲットとする事業者の性質に合った広告媒体は一体なんなのか」を一番に考えるようにしましょう。

自社のターゲットはどのような性質を持っているのかを見極めてから、導入や拡大に関するコストなどと擦り合わせて、自社にとって最も適切な広告媒体を選択してくださいね。

BtoBマーケティングの種類は大きく2つ


BtoBマーケティングは、大きく「インバウンドマーケティング」と「アウトバウンドマーケティング」の2種類に分かれています。

まずは、それぞれのマーケティング手法の特徴について確認していきましょう。

インバウンドマーケティングとは

インバウンドマーケティングは、プル型の手法であると言われており「見つけてもらうマーケティング」です。

SNSやWEBサイトを利用して自社のサービスやプロダクトに関する情報を発信し、ターゲットが自発的にその情報を目にしてくれることを待つスタイル。

アウトバウンドマーケティングに比べて低コストで導入・拡大することができるほか、押し付けがましさがないのでターゲットからは愛されるマーケティング手法です。

しかしながら、ターゲットに見つけてもらうためのさまざまな仕掛けを施す必要があり、仕掛けが十分ではない場合には他社の情報のなかに埋もれてしまい、発見の機会を得られないままに終わってしまう可能性もあります。

アウトバウンドマーケティングとは

アウトバウンドマーケティングはインバウンドマーケティングとは反対のプッシュ型の手法であり、「届けるマーケティング」です。

ダイレクトメールやコマーシャルといった媒体を用いて、ターゲットの意思に関わらず自社のサービスやプロダクトに関する情報をターゲットの目に触れさせます。

コストをかけ続けなければいけないことやターゲットから煙たがられる可能性があることがデメリットではありますが、情報が高い確率でターゲットのもとへと届くマーケティング手法となっています。

さまざまな層に対するアピールが可能ですので、ターゲットの性質が曖昧な場合でも一定の効果を得ることができます。ただし、コスト面や評判に関しては十分な対策が必要となるでしょう。

オンラインマーケティングとオフラインマーケティング


インバウンドマーケティングとアウトバウンドマーケティングをさらに細かく分類していくと、「オンラインマーケティング」と「オフラインマーケティング」に分けることができます。

その名の通り、オンラインマーケティングはインターネットを利用した手法、オフラインマーケティングはインターネットを利用しない手法となっています。

アウトバウンドマーケティングにはオンラインマーケティングもオフラインマーケティングも存在しますが、インバウンドマーケティングはオンラインマーケティングが主であることも頭に入れたうえで、各マーケティング手法の詳細を確認していきましょう。

オンラインマーケティング


インターネットを通じてマーケティングを行なっていく「オンラインマーケティング」のなかには、プル型のインバウンドマーケティングもプッシュ型のアウトバウンドマーケティングも存在します。

代表的なオンラインマーケティングは以下の通り。

  • SEOマーケティング
  • コンテンツマーケティング
  • ソーシャルメディアマーケティング
  • メールマーケティング
  • eBookマーケティング
  • インフルエンスマーケティング
  • リスティング広告マーケティング
  • 動画マーケティング
  • アフィリエイトマーケティング
  • アドテクノロジーマーケティング
  • プレスリリース
  • アンケート調査(定量調査)
  • オンラインセミナー

費用や手間といった導入コストが低いものが大半であることから、オンラインマーケティングは基本的にどんな事業主でも手軽に導入しやすい特徴を持っています。

SEOマーケティング

Yahoo!やGoogleといった検索エンジンを通じて集客を行うマーケティング手法です。

特定のワードで検索を行うユーザーをターゲットとしているため、自社の情報に興味を持つユーザーを集めやすいことが特徴。また、検索結果の上位に表示されるようになると、自社コンテンツに訪れるユーザーの数も増えるため、高い広告効果が期待できます。

検索結果上位を狙うためには、ユーザーにとって満足度の高いコンテンツを提供する必要があるため、コンテンツに集客の仕掛けを施す必要があります。

どんなターゲットに効果的か

インターネットの普及により、若者から年配者まで多くのターゲットに適した手法となっています。しかし、年配者のなかにはインターネットをあまり利用しない人も多いため、特に若年層〜中年層を狙った手法であると言えます。

メリット

  • 導入・拡大のコストが低い
  • 自社の情報に興味を持つユーザーに対してアプローチをかけられる

デメリット

  • 集客の効果が安定しない可能性がある
  • ユーザーの満足度を高めるためのコンテンツ作成に関する知識・技術が必要

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、ユーザーに対して満足度の高いコンテンツを提供することで、ユーザーを自社のコンテンツのファンとして定着させる。そこから、ファンが自社のサービスやプロダクトを手にすることを目的とした手法です。

たとえば、「ブログを書き続けてファンを集め、ブログ内で商品を紹介することでブログ購読者に商品を購入してもらって利益を得る」などがコンテンツマーケティングにあたります。

SEOマーケティングと似ているように感じますが、SEOマーケティングは検索エンジンからの集客を目的としていることに対して、コンテンツマーケティングは検索エンジンに限らず、コンテンツ自体に価値を持たせて集客を行なっていくことが目的となっています。

どんなターゲットに効果的か

SEOマーケティングと同様に、幅広い層に適した手法。ただし、WEBコンテンツに影響を受けるのは若年〜中年層が多いと考えられます。

メリット

  • コンテンツ自体が資産となる
  • ほかのマーケティング手法とも組み合わせられる

デメリット

  • コンテンツを継続的に発信し続ける必要がある
  • 集客の効果が安定するまで時間がかかる

ソーシャルメディアマーケティング

twitterやInstagram、FacebookやLINEといったSNSを利用したマーケティングであり、SNSを通じてサービスやプロダクトの知名度をあげたり、ブランドイメージをあげることを目的としています。

ソーシャルメディアマーケティングは、ユーザーからユーザーへ拡散されていくことが強みであり、ときには爆発的に話題となる「バズる」現象が起きることも。ソーシャルメディアマーケティングの土台が出来上がれば、コンテンツマーケティングなども狙えることから、低いコストに対して高い効果が見込めるマーケティング手法です。

どんなターゲットに効果的か

SNSを活発に利用しているのは若年層が多いため、特に若年層に効果的な手法です。

メリット

  • 導入・拡大のコストが低い
  • 爆発的な広告効果を生み出す可能性がある

デメリット

  • 悪い方向で拡散され、ブランドイメージが下がる可能性もある
  • バズるのを狙うのは容易ではない

メールマーケティング

メールマガジンなどを利用して、見込み客に対してセールスメールを送信する手法のことをメールマーケティングと呼びます。

自社のサービスやプロダクトに関する情報を見込み客に届けることができるだけでなく、メールマーケティングを通じてターゲットを育てることもできます。自社のサービスやプロダクトに興味を持つように育てたり、リピートするように育てたり、コンテンツにアクセスするように育てたり……さまざまな角度からターゲットを育てることができるのです。

どんなターゲットに効果的か

現代では年齢や属性を問わず、多くの人がメールサービスを利用しているため、幅広い層へのアプローチが期待できます。

メリット

  • 導入・拡大のコストが低い
  • ほかのマーケティングと併用することで、それぞれの効果を高めることができる

デメリット

  • ターゲットがメールを読んでいるかどうかがわからない
  • ターゲットのメールアドレスを入手するのが難しい

eBookマーケティング

ターゲットに自社のコンテンツを通じてeBookと呼ばれる電子書籍を無料でダウンロードさせる代わりに、会社名やメールアドレスなどの情報を登録してもらう仕組みのマーケティングです。

eBookマーケティングは、eBookの内容に自社のサービスやプロダクトに関する情報を盛り込むだけでなく、コンテンツマーケティングやメールマーケティングと組み合わせて用いることにより高い効果を発揮します。ターゲットの個人情報を入手するための基本的な手法として多くの事業主が取り入れています。

どんなターゲットに効果的か

インターネットを利用する層に効果的な手法であるため、特に、若年〜中年層への効果が期待できます。

メリット

  • 個人情報を入手することができる
  • ほかのマーケティングと併用することで、より高い効果が期待できる

デメリット

  • 個人情報流出を恐れるターゲットには効果がない
  • デタラメな情報を登録される場合もある

インフルエンスマーケティング

世間に大きな影響を与える人物、いわゆる「インフルエンサー」に、自社のサービスやプロダクトに関する情報を広めてもらう手法です。

以前は芸能人にブログなどで情報を広めてもらう方法が主流でしたが、近年では、「twitterでフォロワー数が多いアルファツイッタラーにPRツイートをお願いする」「YouTubeで人気が高いYouTuberに動画内やSNSでPRしてもらう」など、個人でも影響力のある人物にマーケティングを依頼することも主流となっています。

どんなターゲットに効果的か

インフルエンサーによって効果を与える層が異なります。そのため、自社のターゲット層に合わせてインフルエンサーの選定を行うことが効果をあげるためのカギ。

メリット

  • 即効性が期待できる
  • ブランドイメージを高めることができる

デメリット

  • 基本的に、高い効果を望むのであれば高いコストがかかる
  • インフルエンサーのイメージにブランドイメージが左右されてしまう

リスティング広告マーケティング

検索エンジンの検索結果に応じて表示される広告のことを「リスティング広告」と呼びます。リスティング広告マーケティングとは、リスティング広告を利用するマーケティング手法のことを指します。

SEOマーケティングと同様に、特定のワードで検索を行なっているユーザーを狙い撃ちすることができるため、リスティング広告は費用対効果が高くなっています。広告掲載料が表示順位に直接的に関わっているため、費用をかければ検索結果の上位に表示させることも可能。しかし、反対に言えば、費用をかけなければ検索結果の最下層にしか表示できないということでもあります。

どんなターゲットに効果的か

インターネットに親しんでいる層に高い効果を発揮するため、若年〜中年層に対して特にアプローチをかけることができるでしょう。

メリット

  • 広告掲載にかけるコストを自由に設定できる
  • 表示順位や表示リンク先などのコントロールが用意

デメリット

  • 高い効果を得るためにはある程度コストをかける必要がある
  • KW選定などを行う必要があるため、SEOに関する知識も必要

動画マーケティング

YouTubeやInstagramなどの動画配信サイトに、自社のサービスやプロダクトに関連する動画を投稿することにより集客を図る手法です。

サービスやプロダクトの情報を視覚的に伝えることができるため、その魅力をターゲットが理解しやすくなります。実際に、動画を見たあとのほうが購入率や関心度合いがアップしたという調査結果もあることから、動画マーケティングはさまざまな業界から注目されています。

どんなターゲットに効果的か

動画配信サイトユーザーには幅広い層が存在しますが、日常的に動画配信サイトを利用しているユーザーには比較的若い世代が多いため、若年層を狙う場合に特におすすめです。

メリット

  • 文章では伝えることのできない魅力が伝わる
  • コンテンツマーケティングやソーシャルメディアマーケティングにも繋げることが可能

デメリット

  • 高い広告効果を得るためには動画制作の知識や技術が必要
  • 動画制作に対して一定のコストや手間がかかる

アフィリエイトマーケティング

ブログやWEBサイトなどに広告を掲載してもらい、広告効果に応じて広告主から掲載主へと報酬が支払われるシステムの広告は「アフィリエイト広告」と呼ばれます。

アフィリエイトで収入を得る「アフィリエイター」も多く存在しますので、広告主と掲載主をマッチングするシステムに広告の内容や条件を登録しておくだけで、容易に広告主を探すことができます。なかには、莫大なアクセス数を誇るコンテンツを運営しているアフィリエイターもいるため、高い広告効果を得ることも可能です。

どんなターゲットに効果的か

アフィリエイターが集客している層に依存しますが、サービスやプロダクトに合ったコンテンツに広告を掲載されることが多いため、幅広い層に対してのアプローチが可能です。

メリット

  • 成果報酬型を取れるため、無駄なコストを削減できる
  • 影響力のあるアフィリエイターに出会うこともできる

デメリット

  • ターゲット層を分析しづらい
  • 成果をあげるために不正な方法を使われるケースもある

アドテクノロジーマーケティング

「アドテクノロジー」とは、インターネット広告において広告主と掲載主、双方の広告効果を向上させる技術のことを指します。

アドテクノロジーマーケティングの仕組みを噛み砕いて説明すると、広告主の「ターゲットに対して効果的な媒体、方法を用いて広告を掲載したい」といったような願いと、掲載主の「各広告主にとって効果的な方法で広告を掲載することで、広告枠を効率的に売りさばきたい」などの願いを叶えることにより、お互いにとって有益な広告掲載になることを目指す仕組みのこと。

その仕組みのなかには多様な広告掲載媒体や方法、広告主と掲載主を結びつけるための幅広いシステムが存在するため、効率的な広告掲載を狙えるのが魅力です。

どんなターゲットに効果的か

媒体や方法が豊富であることから、効果をもたらしたいターゲット層に合わせることが可能であると考えられます。

メリット

  • 目的に合わせて効率的かつ効果の高い広告を打ち出すことができる
  • 課金形態を選ぶことができるので、無駄なコストを削減できる

デメリット

  • 予期せぬ媒体に広告が掲載されてしまうことがある
  • 重複掲載が起こりやすく、パフォーマンスやブランドイメージが低下する可能性がある

プレスリリース

マスコミを通じて自社のサービスやプロダクトに関するPRを行うマーケティング手法のことです。

プレスリリースの魅力はさまざまですが、主に、無料でPR文章の掲載を行えることが多いのでコストを抑えられること、大手メディアに情報を掲載することにより自社コンテンツへの流入も狙うことができることなどが挙げられます。

大手メディアに取り上げられることによってブランドイメージが高まることなども期待できますが、プレスリリースはPR文章を掲載をしてもらえるとは限らないところが難しいポイントでもあります。

どんなターゲットに効果的か

インターネットを利用する層に対して効果がありますので、若年〜中年層に対して特に効果が高いと考えましょう。

メリット

  • 導入・拡大のコストが低い
  • 大手メディアに掲載されることで副次的なマーケティング効果も得られる

デメリット

  • 必ず掲載してもらえるとは限らない
  • 自社の目的とは異なる形で掲載される可能性もある

アンケート調査(定量調査)

ターゲット層の分析を行う際に用いられる方法として、「アンケート調査(定量調査)」もあります。

インターネットなどを通じてアンケートを行うことにより、ターゲットの性質やニーズをよりリアルに掴むことができます。通常のリサーチだけでは得ることのできなかった情報も大量に入手できる可能性がある反面で、コストがかかってしまうデメリットもありますので、導入の際には、調査結果が将来にもたらす利益までを見据えて検討する必要があります。

どんなターゲットに効果的か

年齢・性別・属性を問わない手法ではありますが、インターネットの利用に慣れている層でないと回答は難しいため、若年〜中年層が多くなります。

メリット

  • 幅広い年齢・性別・属性の人に対して調査をかけられる
  • 通常のリサーチでは得られない情報も得られる可能性がある

デメリット

  • 費用や時間、手間などのコストがかかる
  • 嘘の回答をされる可能性もある

オンラインセミナー

希望者に対してインターネット上でセミナーを行うことを「オンラインセミナー」と呼びます。

セミナー会場を利用するコストを削減できることや、場所や時間を問わないために幅広い居住地や属性の人々に対してセミナーを行えることが強み。セミナー参加者から情報が拡散されていく効果も狙えるため、手軽でありながらも高い広告効果を得られるマーケティング手法となっています。

実際に多くのマーケティング担当者が導入している手法でもあるため、お試しで導入してみるのもおすすめです。

どんなターゲットに効果的か

セミナーに興味を持つ年代、オンラインでのやりとりにある程度親しみのある年代を考慮すると、中年層が主となります。

メリット

  • 導入のコストを抑えられる
  • セミナー自体が自社の実績として価値を持つものとなる

デメリット

  • ある程度の知名度を持っていないとセミナー参加者を集うのが難しい
  • オンラインセミナーに関するツールの導入や指導に手間がかかる

オフラインマーケティング

インターネットを利用しないオフラインマーケティングは、そのほとんどがプッシュ型のアウトバウンドマーケティングとなっています。

主なオフラインマーケティングの手法は以下の通り。

  • ダイレクトメール
  • 電話営業(テレマーケティング)
  • 対面型セミナー
  • 展示会
  • 新聞広告
  • テレビCM
  • ラジオCM

費用や手間といった導入コストがかかることが懸念されますが、その分広告効果が高く、従来から用いられているマーケティング手法が多いことから、手堅い手法であるとも言えます。

ダイレクトメール

「ダイレクトメール」は、FAXや郵便物を用いて広告を行う手法。

メールマーケティングよりも手間やコストがかかるものではありますが、未読のまま放置や削除が容易に行えるメールとは異なり、処分するにしても一度は目にする機会があることからターゲットの目に触れやすいメリットを持っています。デザインに工夫を凝らしオリジナリティを出すこともできますので、ターゲットの印象に残りやすい広告を打ち出すことも可能です。

どんなターゲットに効果的か

若年〜年配層まで幅広く効果をもたらします。ただし、若年層だとDMに興味を示さない場合が多いため、中年〜年配層に対して特に効果的でしょう。

メリット

  • ターゲットに対して視覚的に訴えかけることができる
  • メールよりも読んでもらえる確率が高い

デメリット

  • 導入にコストがかかる
  • ターゲットに読まれているかどうかを分析できない

電話営業(テレマーケティング)

見込み客に対して電話で営業をかけていく「テレマーケティング」の手法は、ダイレクトメールマーケティングと同様に古くから用いられている方法です。

電話を通じて、相手がサービスやプロダクトに興味を持っているか否かということや相手の温度感を分析できるほか、1対1で話をできることから、ターゲットひとりひとりにあった営業方針を定められることも魅力。サービスやプロダクトに興味の薄いターゲットや営業に対する温度の低いターゲットに対しては営業を打ち切ることもできるため、効率的な手法でもあります。

どんなターゲットに効果的か

ターゲットの年齢や性別などに左右されることは少ないですが、若年層は「知らない番号からの電話には出ない、電話番号をインターネットで検索してから折り返す」という方法が浸透していますので、若年層への効果は薄いと考えられます。

メリット

  • ターゲットひとりひとりにあった戦略を立てることができる
  • ターゲットと信頼関係を築くことができる

デメリット

  • そもそも電話に出てもらえないときもある
  • テレマーケティングを煙たがるターゲットが多い

対面型セミナー

「対面型セミナー」とは、要するにオフラインで行うセミナーのこと。

実際にセミナー会場を設けてサービスやプロダクトに関連する情報を共有していくため、費用や手間はオンラインセミナーよりもかかってしまいますが、ターゲットの表情などから感情を汲み取りやすい強みもあります。また、ターゲット側もセミナー主催者側の人となりを知ることができるため、警戒心を解きやすいです。

どんなターゲットに効果的か

セミナーに関心を寄せる層に特に効果的であるため、未成年者に対する効果は薄いと考えましょう。

メリット

  • 対面することによって信頼関係が築きやすくなる
  • ターゲットがどこに食いつくのかを表情などからも確かめることができる

デメリット

  • セミナー開催にあたって多くの費用や手間がかかる
  • セミナー参加者の居住地や属性が限られてしまう

展示会

自社のサービスやプロダクトに関連する「展示会」に参加することで、その分野に興味を持っているターゲットと出会えることが展示会を用いたマーケティングの特徴。

対面型セミナーと同様にターゲットと顔を合わせることができるため、反応を肌で感じることができたり、信頼関係が築きやすくなったりします。展示会に出展すれば必ずしも集客できるわけではありませんので、取り扱う題材や出展ブースに工夫を取り入れる必要があります。

どんなターゲットに効果的か

展示会のジャンルによってターゲット層は異なりますので、自社のサービスやプロダクトに合ったターゲットに対してアプローチをかけることができます。

メリット

  • 特定の分野に興味のあるターゲットと出会うことができる
  • ターゲットと対面することで相手の反応を肌で感じ取れる

デメリット

  • 展示会出展にあたってのコストがかかる
  • 出展したからといって必ずしも広告効果が得られるわけではない

新聞広告

オンラインマーケティングが流行する前も、流行したあとも根強い人気を保ち続けているのが「新聞広告」を用いたマーケティング手法。

新聞は世間から信頼度の高い媒体であることから、新聞に広告を載せることによってブランドイメージを高めることができます。また、ターゲットの業種や性質によっては特定ジャンルの新聞から情報収集を行なっていることも多いです。なので、掲載先を吟味することによって、自社のサービスやプロダクトに興味を持ちやすい層に向けてアプローチをかけることが可能であるのも新聞広告マーケティングの強みです。

どんなターゲットに効果的か

若年層は新聞に対する馴染みが薄いため、中年〜年配層に対して特に効果があると考えられます。

メリット

  • オフラインマーケティングのなかでは効率のよい手法である
  • オンラインに精通しているターゲットもオフラインが主流のターゲットも狙いやすい

デメリット

  • 新聞に掲載できるサービスやプロダクトのジャンルが限られている
  • どういったジャンルの新聞に掲載すべきか分析が必要

テレビCM

数多く存在するマーケティング手法のなかでも、圧倒的な広告効果を誇るのが「テレビCM」です。

さまざまな層のターゲットに見てもらいやすい、視覚的に訴えかけることができる、印象的なフレーズや音楽を使うことで人々の頭に残る……など、テレビCMには数多くのメリットが存在します。しかし、かなりの広告費用がかかることから、手軽に導入することができないというのが難点の手法でもあります。

どんなターゲットに効果的か

年齢や性別を問わず、幅広いターゲットに効果的な手法です。

メリット

  • 年齢や性別、属性に関わらず多くのターゲットに目にしてもらえる
  • 視覚的にサービスやプロダクトの魅力を伝えられる

デメリット

  • 導入にかなりのコストがかかる
  • テレビCMの内容を定めるにあたってターゲットの分析が必要

ラジオCM

地域密着型のサービスやプロダクトにおいて高い広告効果を発揮するのが「ラジオCM」。

ラジオ視聴者はCMにも耳を傾けていることが多いので、ターゲットの印象に残りやすいうえにテレビCMなどと比べると導入にかかるコストが低い特徴を持っています。しかし、近年ではラジオを利用する人が減っていること、ラジオは地域によって放送内容が異なることから、性質や地域を限定した層にしかアプローチをかけることができないというデメリットも存在します。

どんなターゲットに効果的か

ラジオに馴染みの深い層に対して特に効果的です。ラジオ視聴者はテレビなどと比べると年齢層が高いことから、中年〜年配者に特に効果的です。

メリット

  • 導入コストが低い
  • ラジオパーソナリティのなかにはインフルエンサーも多く存在する

デメリット

  • ラジオ利用者は限られている
  • 視覚的に訴えることができないので、サービスやプロダクトの魅力を伝えるのに工夫が必要

ターゲットに効果的なマーケティング手法を選ぼう


BtoB向けの広告媒体は多く存在し、マーケティングの手法もさまざまです。

BtoBマーケティングではターゲットの性質を見極める必要がありますが、なかにはターゲット層を分析するためのマーケティング手法も存在するため、いくつかのマーケティング手法を段階的に用いたり、拡大にあたってほかの手法も併用してみることをおすすめします。

せっかく費用や時間をかけるのであれば、しっかりと効果のあるマーケティングとなるような戦略を立てていきましょう。

どのようなマーケティングを行なっていくか迷ったときには、今回ご紹介した手法や媒体を参考にして、自社のターゲットに適したものを選んでみてくださいね。

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