リードジェネレーションサイト・Webメディア・媒体まとめ【リード獲得に使える】
最終更新日:2022年01月07日

見込み顧客獲得のための手法として、ジェネレーションサイトへの掲載も有効です。そこでここでは、リードジェネレーションに活用できるサイトやWebメディア・媒体の情報をまとめました。
ジェネレーションサイトに掲載するメリット
リードジェネレーションとは
リードジェネレーションとは、見込み顧客獲得を指します。
新規顧客開拓はもちろん、継続的に営業活動で成果を挙げるためにもリードジェネレーションは非常に重要です。かつては電話帳やホームページをクロールする情報収集が一般的でしたが、時代の進化と共にリードジェネレーションの手法も多様化しています。
広義な意味では展示会の名刺獲得も
展示会に足を運び、ブースの営業担当者と名刺交換をしたところ後日営業電話が掛かってきた経験はないでしょうか?広義な意味で捉えれば、展示会での名刺交換もリードジェネレーションと言えます。
しかしリアルイベントが減っている現在、Web上の資料請求などを通し顧客情報を入手することによるリードジェネレーションが増えています。今後はWeb上のリードジェネレーションに注力していくことは必須になります。
リード獲得のメリット
営業活動においてリスト化できる
Push型営業の場合、ターゲットリストを所持しておくことは非常に重要です。
営業活動の効率化という観点からはもちろん、ターゲットとして該当する部分が多いリードを抱えるほどに成約の可能性を高くすることができます。
リストが無ければ都度Webサイトをクロールする必要などがあり、本来注力するべき営業活動だけに専念できないという難点を感じている方も多いのではないでしょうか。
リードナーチャリングの基盤を築くことができる
特にBtoB商材の場合、BtoC商材と異なり購入までの検討期間はもちろん、実際に導入してから運用が最適化するまでに時間を要する商品が多いです。
そのため顧客の製品導入や購入のタイミングを的確にキャッチし、リードナーチャリングと呼ばれる顧客のニーズ育成などを用いて継続的に接点を創出する必要があります。
しかし、リードナーチャリングにおいても最も大切となるのは、当然見込み顧客を獲得することです。リードの確度が高いほどに成約までの期間を短くすることを期待できるため、あらゆる方法を活用し効果的なリードジェネレーションを行う必要があるのです。
リード獲得ができるジェネレーションサイト
リードジェネレーションを実施する際に有効となるジェネレーションサイトを幾つかご紹介します。
多くは既存のメディアの会員登録者を有効なリードとして企業に提供しています。
日経XTECH Active
引用元:日経XTECH Active(https://active.nikkeibp.co.jp/)
日経BP社のデータベースを駆使して展開されるリージェン支援パッケージは、リードジェネレーションはもちろん、必要に応じてテレマーケティングでのアポイント獲得まで実施します。
リードジェネレーションサイトでは会員数No.1を誇る「日経XTECH Active」と、技術系メディアとして高い支持を誇る「日経XTECH」は、他の技術系メディアよりも高い認知があります。
質の良さはもちろん、より広範囲をターゲットとし、リードジェネレーションを欲している場合には適したメディアと言えるでしょう。
ビジネス+IT
引用元:ビジネス+IT(https://www.sbbit.jp/)
CXOや部門長をターゲットにした「ビジネス+IT」や、近年市場拡大が著しい金融×デジタル領域を扱う「FinTech Journal」における会員データベースを駆使し、購入意思が高いリードジェネレーションが可能です。
2メディアの合計インプレッション数は月間320万にものぼり、オンライン・オフラインを問わない形で施策実施が可能です。
EnterpriseZine
引用元:EnterpriseZine(https://enterprisezine.jp/)
翔泳社が展開するリードジェネレーションは、「EnterpriseZine」を軸としたサービスです。
EnterpriseZineはIT系経営者や情報システム部門担当者の支持率が高く、データベーステクノロジーに精通した「DB Online」や、セキュリティ専門メディアとして展開する「Security Online」、ITマネジメントに特化したシステム運用を中心に掲載する「Operation Online」の会員データベースを駆使しています。
リードジェネレーションのためのプランが2種類用意されており、出版社だからこそ実現できるWebタイアップ記事などを活用したリードジェネレーションも可能です。
ZDNet Japan ホワイトペーパーライブラリー
引用元:ZDNet Japan(https://japan.zdnet.com/)
ホワイトペーパーライブラリー(https://japan.zdnet.com/paper/)は、IT部門の役職者をターゲットにITに関わる情報提供を行う「ZDNet Japan」や、IT製品の導入を検討する担当者向けに情報提供を行う「Tech Republic Japan」に連動しています。
ホワイトペーパーと呼ばれる企業が解決すべき課題や、要因を解決するための自社製品の紹介と共にまとめた報告書をダウンロードしたユーザーをリードジェネレーションとして提供しています。
部署や役職、会社規模など細かなセグメントを実施することができ、獲得単価はmin4,000円~ではあるものの、効率的なリードジェネレーションが可能です。
メディアレーダー
引用元:メディアレーダー(https://media-radar.jp/)
広告代理店と媒体社、企業のマーケティング担当者をつなぐサイトです。マーケティング担当者はメディアレーダー上に広告掲載されている資料を無料でダウンロードし、比較・検討に活かすことが可能です。
企業側は資料ダウンロードの際にマーケティング担当が入力した情報を取得することで、リードジェネレーションの手段として活用できます。2020年2月時点で、約52,000人もの会員が登録しています。
メディアレーダーの広告掲載の流れや料金をリサーチ
ITmedia LeadGen. Segment/LeadGen. Qualify
引用元:ITmedia(https://corp.itmedia.co.jp/)
アイティメディア社が運営するリードジェンシリーズは、「Tech Targetジャパン」「キーマンズネット」「TechFactory」に登録している約80万人もの会員データベースをリードジェネレーションに活用できます。
メディアごとに会員特性が異なり、情報システム選定者をターゲットにした「Tech Targetジャパン」、業務アプリケーションを中心に決裁者の閲覧確率が高い「キーマンズネット」、製造業に従事するエンジニアをターゲットにした「TechFactory」と、自社のターゲットに見合うリードを見つけやすい点が魅力です。
自社でできるリードジェネレーション
WebメディアにおけるSEO対策
自社製品をアピールするコンテンツをWeb上に作成し、コンテンツをSEO対策することで記事上位獲得表示を狙い、リードジェネレーションを行う方法です。
コンテンツの質が重要になる
この場合、大切なのはコンテンツの質です。ユーザーが「読みたい」「ためになる」と思う記事でなければ、そもそも検索で上位表示させることは難しくなってしまいます。
質が高い記事をどれだけ継続的に更新できるかを含め、検討が必要です。
SEO対策の知識が必要
効果的なSEO対策を実施するためには、SEO対策における専任者もしくは深い知識を持ち合わせた担当者が必要です。
SEOは専門領域として確立されており、深い知識が無ければ対策はできません。安定的かつ継続的なリードジェネレーションを実現するためには、効果が見込める手法を用いる必要があるでしょう。
リスティング広告
クリック課金で検索エンジン上に表示されるリスティング広告は、費用対効果を期待しやすいリードジェネレーション施策と言えます。SEO対策の場合、上位表示には時間と手間が掛かりますが、リスティング広告の場合、基本的には課金するほどに上位に表示されやすくなります。
お金は掛けてもいいものの時間を掛けたくないという担当者は、まずはリスティング広告を出稿しながら、効果的なキーワードを探るなどしても良いかもしれません。
メールを活用したマーケティング
「メルマガはもう古い」と思っている担当者がいるかもしれませんが、タイミングさえキャッチできれば現在も有効な手法です。またメールを送信するためには、既存のリストが必要です。そのリスト自体を作成したり、メール本文を作成する作業は他の手法に比べれば大きな負担とは言えず、効率的な手法ということが分かるでしょう。
送信する時間帯やタイトルなど、受け手の目を惹かせるための工夫は重要です。
外部メディアへ掲載を行う
先に紹介したようなメディアの有料記事への出稿や掲載なども有効です。
企業担当者がサービスや製品を探す際に社名や製品名で検索する可能性は非常に低く、多くはカテゴリーなどの検索を行っています。したがって該当カテゴリーがSEO上、上位に表示されるメディアを選び掲載しておくことがリードジェネレーションにおいては非常に効率的な手法と言えるでしょう。
他の施策と比較し、既存メディアであることに加え、閲覧ユーザー数を確実に獲得できることから、一定の資金力が必要な点には注意が必要です。短期掲載ではなく、ある程度の掲載期間を見越して掲載できることが理想です。
リードジェネレーション専用のサイト立ち上げも有効
自社の商品に興味を持ちそうなユーザーを分析し、適切な検索キーワードのSEO対策をしたサイトを立ち上げることで、より効率的に、また購買へのフェーズ(今すぐ客~見込み客)が異なるリードを幅広く、かつ効率的に獲得できます。
目的をリードジェネレーションに絞ることで、サイトの設計やコンテンツもシンプルになるため、修正・更新といった運用もしやすくなります。
リードジェネレーション向けのサイトとして有効な「ポジショニングメディア」
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