受託生産・OEM案件を増やすマーケティング戦略・広告の方法とは

受託生産・OEM案件を増やすマーケティング戦略・広告の方法とは
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受託生産・OEMのマーケティング戦略・広告の考え方

グラフと資料
2020年以降は、コロナ禍による展示会の中止など、オフラインでの営業が厳しい状況が続いています。受託生産・OEMは安定した受注を確保しやすいとはいえ、改めて戦略を見直すことが求められています

また、特定の製品メーカーに限定して下請けとして働くことはリスクにもなりかねません。新たにオンラインでの営業手段を模索することは、OEM企業にとっても必須となってくるでしょう。

今回は、受託生産・OEM企業がネット上で行うべきマーケティング戦略と広告の方法について解説します。

自社ブランドはなくとも高い技術を売りにできる

とはいえ、受託生産・OEMの性質上、ネットで発信できる自社の情報が少なく、アピールポイントに悩むことも多いでしょう。

たとえば開発実績はあるものの、「取引先メーカーから掲載の許可が得られず実績を掲載できない」という場合は、技術力をさまざまな切り口からアピールするのもよい方法です。事例の掲載ができなくても、自社で取り組んでいる試作品や模型を使ったり、取り扱っている材料や材質も含めて掲載したりすることで、得意分野や設備の充実度をアピールできます

受託生産・OEMに適したマーケティング戦略

メリット・注意点
受託生産・OEM企業がネットを通じて顧客と繋がるには、ニーズに合わせた広告の作成とマーケティング戦略が必要です。マーケティング戦略の方針や、掲載すべきコンテンツについて解説します。

営業マンに頼らないデジタルマーケティングを導入する

デジタルマーケティングとは、webサイトやSNS、アプリなどデジタルテクノロジーを利用したマーケティングのことです。従来通りの訪問や展示会といったオフライン営業が難しい状況では、オンラインで自社の強みをアピールし、顧客とつながりを持つ必要があります

たとえば自社のサービスを取り上げたLP(ランディングページ)を作成したり、ウェビナーを開催したり、マーケティングオートメーションツール(顧客情報の管理育成をサポートするツール)を導入したりすることで、集客から提案までをオンライン上で完結させることも可能です。

公表できる受託実績を売りにする

ホームページやLPに主な委託先を掲載することで、委託先が有名な企業であればブランド力を活かして信頼を得ることも可能です

ただし製作実績の権利は取引先のメーカーが持っており、実績の掲載が難しい取引が多いというケースも多いでしょう。その場合は、実績掲載許可が出やすい取引先を開拓するのも手です。とくに大学や研究機関といった公共性の高い施設の場合、許可を得やすい傾向にあります。

作業工程・ものづくりのこだわり・強みをPRする

設備や生産体制、取り扱っている材料・材質などは、自社のアピールポイントにつながります。何が作れるのか、どんな技術があり、品質管理はどうしているのかなどを具体的かつ丁寧に伝えることで、委託者側にも安心感を与えやすくなります

ほかにも、今伸びている商品や技術を調べておき、関連する自社の技術をアピールすることも重要です。新たな顧客から目に留まりやすくなります。

また、自社の強みやこだわりは、デジタルマーケティングの一環としてメディアを作るときにも必要となるため、明確にしておくとよいでしょう。

受託生産・OEMにおすすめの広告・マーケティング戦略とは

オフィス会議
受託生産・OEMの業態に適した広告やメディアの種類と、これらを使ったマーケティング戦略について解説します。

ポジショニングメディア

ポジショニングメディアとは、自社の強みを明確にしたうえで、それと相性のよいターゲット層に情報を届けるためのメディアです。アピールポイントとターゲットを絞り込むことで、他社と比較したときのメリットをわかりやすく示すことができます

自社ならではの特徴を求めている人に向けて情報を発信できるので、顧客の質が高く成約につながりやすいのが特徴です。
ポジショニングメディアとは?

リスティング広告

リスティング広告とは、Googleなどの検索結果の上部に表示されている広告のことです。実際の検索結果と似た形式で表示されます。特定のキーワードで検索した人に向けて広告を表示できるため、顧客になりえるユーザーから認知してもらえる機会を増やすことが可能です

リスティング広告は、あらかじめ自社の技術や特徴を求めているユーザーが検索しそうなキーワードを設定し出稿するという仕組みです。成約を真剣に検討している人が調べやすいキーワードは他の受託生産・OEM企業も狙っているため、費用対効果が悪いなど思うような効果が得られないこともあります。

ディスプレイ広告・バナー広告

ディスプレイ広告は、ホームページやアプリ上に、読者が興味を引くバナーや文章を掲載してサイトや問合せにつなげる広告です。ほかのホームページやアプリを利用しているときに表示されるので、幅広いユーザーに認知を広げることができます。

また、過去に自社サイトを閲覧したユーザーに再度広告を表示することで、自社のサービスに関心があるユーザーに再度アプローチすること(リターゲティング)も可能です

幅広いユーザーに知ってもらえる反面、成約には直結しづらい傾向にありますが、ほかの広告とうまく組み合わせることで効果の増大も期待できます。

自社ホームページ

自社ホームページは、会社のサービスや実績、お問い合わせ対応など、名詞のような役割を果たします。広告を使ってユーザーを集めても、会社のホームページが存在しないと不信感につながりかねません。ホームページから直接の集客が臨めなくても、マーケティング戦略においては欠かせない存在と言えます。

顧客向けとして以外にも、求人を掲載してスタッフを募るといった使い方もできます。

オウンドメディア

オウンドメディアとは、特定のテーマにまつわる情報を発信することで、検索エンジンやSNSからユーザーを集客することを目的としたメディアです。企業が運営するブログなどが代表的でしょう。

オウンドメディアで有益な情報を発信し続けることで、リスティング広告を掲載しなくても検索エンジンからユーザーを獲得しやすくなります。企業の認知向上や、信頼感を得るための施策です。また、ユーザーが求める情報を事前に作成しておくことで、メディアが営業から教育まで行ってくれるという側面もあります。

オウンドメディアに良質なコンテンツが増えるほど検索上位に表示されやすくなり、自動で集客できるようになるので、資産性の高い点も魅力です。

受託生産・OEMの広告・マーケティング戦略まとめ

パソコンやタブレットで検索
受託生産・OEM企業がデジタルマーケティングに取り組むには、まず自社ホームページの整備を行ったうえで、各種広告やメディアの運用を検討するという流れになります。広告やメディアの運用というとBtoC向けの施策に思えるかもしれませんが、BtoBであっても十分に有用です。同じ施策に取り組んでいる競合が少ない分、優位もとりやすいと言えます。

インターネットを使って情報を検索することが当たり前になった現代、コロナ禍によりデジタルマーケティングの必要性はさらに高まっています。効率的な集客手段にお悩みなら、全研本社にご相談ください。

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