小児科の集客・売上アップのポイント

小児科で集客や売上アップのポイントは、院内の雰囲気、院長の思い、スタッフの対応力などを、さまざまなメディアを使って患者さんに知ってもらうことが大切です。

小児科は病院なので、子どもの患者さんにとっては「怖い」というイメージがあります。そのイメージを払拭するために、明るく清潔な室内(待合室、診察室)や院長・スタッフが笑顔で働いている姿などを掲載し、安心して来院できる小児科というイメージを打ち出していきましょう。

また、保護者は院長先生の診療方針も、しっかりチェックしています。この小児科はどんな考えを持っている先生がいて、診療に対してどのように向き合っているのかなどを細かく伝えることも、有効な手段です。

保護者が気にする良い小児科の特徴は

かつて「本当に患者さんが求めているものは、健康よりも安心である」と語る医師がいました。言い得て妙といいますか、これもひとつの真理かもしれません。

実際に患者さんに「良い先生ってどんな先生?」と聞いてみると、「優しいこと」「ちゃんと話を聞いてくれること」といった答えが返ってくることも多いのです。しかも、「しっかり病気を治してくれること」よりも先に、です。

小児科の場合、治療を受けるのはお子さんですが、医師とやり取りするのは保護者である場合が多いでしょう。

保護者は治療を受ける当事者ではありませんが、何といっても我が子のこと、診療方針やスタッフの人柄、環境など小児科のさまざまな面をしっかりと見ています。それは、診療を受けるにあたって我が子と自分が安心するためです。

保護者は小児科のどこを見ているのか、そして何によって安心するのか、患者さんサイドにとっての「良い小児科の特徴」を改めて見つめなおすことで、集患、増患対策を考えてみましょう。

医師と対話がしやすいこと

やっぱりお医者さんが相手となると、普通の人はかしこまり過ぎたり身構えたりしてしまうものです。昔のように威圧的でふんぞり返っている医師はさすがに今ではいなくなりつつありますが、それでも「なんだか話しにくい…」「こんなことを聞いたら怒られるのでは…」と感じさせてしまう雰囲気の医師は、残念ですがまだいますね。

不愛想で話がしにくい医師はお子さんも保護者もいい気分はしませんし、そもそもきちんと情報を伝えられなければ診療にも影響します。何より、そういう医師はかかりつけ医に向いていません。

まずは医師と安心して対話ができること、それは患者さんサイドが良い小児科だと感じる最低限の条件です。

医療スタッフが頼りになること

保護者は医師だけではなく、我が子に接する看護師など医療スタッフの対応もしっかり見ています。我が子の不調を前にして保護者は気持ちが敏感になっていますから、そういうときには医療スタッフの一挙一動がいちいち目につくものです。

とある小児科で「子どもが待合室やトイレで嘔吐やお漏らしをしてしまっても、嫌な顔ひとつせずパーフェクトな処理をして、お母さんは大丈夫ですか?と気づかってくれたとき、なんて素敵な小児科だと思った」という保護者の談がありました。これは保護者にとって本当に嬉しいことでしょうね。

医療スタッフが頼りになるというのも、患者さんサイドにとって良い小児科の特徴といえるでしょう。

お子さんにとって怖くない場所であること

数ある診療科の中でも、特に小児科はアメニティが大切だといわれます。

明るくて清潔な環境であることは当然としても、絵本がたくさんあったり、子ども向けの動画が流れていたり、きれいな魚がいる水槽があったりと、診察を待つ間にお子さんが怖がったりせず、保護者と一緒に快適に過ごすことができる小児科は評価が高いです。

診察が終わったら、がんばったご褒美に医師がシールやカプセルトイをくれたりする小児科がありますが、こういった取り組みも好印象につながりますね。

「良い小児科の特徴」をどんどんアピールしましょう

いくつか挙げましたが、良い小児科の特徴は「その気になればできること」ばかりだということにお気づきでしょうか。患者さんへの対応に関することは医療人としての心構えがしっかりしていればできることですし、アメニティ改善にしても高額な費用をかけずともできることは多いはずです。

そして、仮に自院に良い特徴がたくさんあったとしても、実際に来院したお子さんと保護者にしかわからないようではもったいないです。そういった部分はホームページや広告でしっかりPRしていくことで、新たな集患につなげましょう。

小児科の集客・売上をアップさせる広告戦略

フリーペーパーなどで広告を出す

開業時には、自分の小児科を知ってもらうことがもっとも重要です。チラシやフリーペーパー、駅の看板などを利用して地域の方々に知ってもらえるよう積極的にアピールしていきましょう。

なお広告媒体を活用する際は、費用対効果を把握するのがポイント。患者さんがどの媒体で来院されたかを知ることで、その後も継続的に広告するか否かの判断材料になります。無駄な経費を払い続けることを避けられますので、きちんと媒体に支払った費用に対する効果は把握しておいてください。

オンラインの広告も活用

小児科の集客を考える場合、現在ではオンラインの広告を無視することはできません。ここでは代表的なオンライン広告の利用について考えてみましょう。

リスティング広告

インターネットで小児科を探そうとした場合、多くの人は「小児科+○○市」といったように地域名をキーワードにするでしょう。そうしてGoogleの検索結果にまず表示されるのがリスティング広告です。

リスティング広告は確かに目立ちますが、それなりの費用もかかります。また、競合が多い地域では広告枠が増える場合もありますので、導入にあたっては事前に地域の状況をよく確認しましょう。

Googleマップ(MEO)

Googleで「小児科」とだけ検索すると、検索結果に現在地近くのGoogleマップが出てきて、いくつかの小児科医院が表示されます。そこに、自院が狙ったキーワードで上位表示させるための施策や最適化のことをMEO(Map Engine Optimization)といいます。

ユーザーにとっては、検索すれば近くの小児科をすぐに見つけることができるので非常に便利です。マップにあるウェブサイトボタンで公式ホームページに移動することも可能ですし、口コミ評判もチェックできるので非常に多くの人が利用しています。だからこそ、小児科医院は是非とも利用すべきです。

Googleマップに表示させるにはGoogleマイビジネスに自院の情報を登録する必要があります。これは無料ですから、見逃す手はありません。

比較情報サイト

Web集客という観点から考えると、検索エンジンで上位表示されることも大切ですが、一定のエリアと診療内容によって対象が絞り込まれた比較情報サイトでユーザーを囲い込むのも一手です(後述「エリア集客+差別化なら比較情報サイトも検討」参照)。

エリア特化型の比較情報サイトであれば、「小児科+地域名」というテーマよりも、

  • 病気+地域名
  • 予防接種+地域名
  • 乳幼児健診+地域名

といった検索キーワードのほうが効果的です。ホームページにおける診療内容のコンテンツを充実させるのが有利だということですね。

ちなみにGoogleでは、エリアに特化したサイトが自然検索枠の上位に表示されやすい傾向にあります。これはホームページ単体ではなかなか困難であり、Web集客の実績が高い企業が制作したホームページでなければ、対費用効果を得られないかもしれません。

ホームページの情報も充実させる

オンライン広告を見てくれたユーザーが自院のホームページにたどり着いたとしても、そのホームページのコンテンツに満足してもらえなければ選ばれることはないでしょう。

もちろんSEOを意識することも大切ですが、特に小児科のホームページにおいては、ユーザーの知りたいことや疑問に答えられるような内容にすることが重要です。例えば、コンテンツとして子どもの病気に関すること、子育てに関することなどが充実していれば、純粋に情報としての価値がユーザーに伝わり、「何かあったらここで診てもらおう」という見込み客をつくることができます。

また、ホームページで大切なのは更新性です。ホームページをつくったらおしまい、それではあっという間に飽きられ、二度と見てもらえません。何度もホームページを見てもらうためにはブログコンテンツなどがおすすめです。

病気や診療に関することだけではなく、院長先生やスタッフの温かい雰囲気を伝えることができれば、ユーザーの安心感や信頼感の獲得につながるでしょう。

小児科のホームページに必要なコンテンツ

小児科のホームページの多くは、基本情報やアクセスなどに加えて以下のような構成が多いと思われます。

  • 一般的なお子さんの病気について
  • 予防接種
  • 乳幼児健診
  • 医師の紹介

しかし、より専門的な内容を現代の保護者は求めていると考えたほうがいいでしょう。もし専門分野を持っている医師であれば、是非それも掲載すべきです。実際にお子さんがその病気かどうかは別にしても、保護者に注目されやすいのはこのような疾患です。

  • アレルギー
  • ADHDなどの発達障害、児童心理
  • 肥満、低身長など

「もしかしたら、うちの子は…」という心配を抱える保護者は数多くいます。こうした疾患の専門医を探している保護者のためにも、積極的な情報提供を行なうべきです。さらにブログコンテンツなどで詳細な情報を発信していくことができればなおいいでしょう。

小児科のSEO対策

ユーザーが小児科を検索する場合、もっとも多いのは「小児科+地域名」「小児科+曜日」といったパターンでしょうか。こうした基本的なキーワードのSEO対策は、一般的な小児科のホームページならクリアしていると思います。

その一方で、「小児科+症状」といった検索ワードも多く見られます。これに対しては、やはり症状別のページをつくることがSEO対策上でも有効です。症状で検索するということは、保護者にとっては緊急事態だと感じることかもしれません。そのあたりも踏まえて、

  • 急な発熱、急に吐いた
  • 頭を打った、やけどをした
  • 息が苦しそう
  • ひきつけ、けいれん
  • 食べ物ではないものを食べてしまった(おもちゃの部品や薬品、タバコなど)

このあたりは押さえておきたいポイントですね。

清潔・安心な環境づくりの徹底

育児中の保護者は、子どもに悪い菌や病気をうつされないよう、さまざまな点に目を配っています。そのため、院内の清掃面が徹底されていない小児科はNG。設備をはじめ、清潔かつ安心して来院できる環境づくりには注意していく必要があります。

また、万一の時は提携医療機関や提携病院とバックアップ体制が整っているというような、安心感を与える情報を発信することも大切です。

子ども向けのデザインにする

エントランスや待合室は、かわいらしくして子どもウケするデザインにしていきましょう。待合室には、キッズスペースのような玩具や絵本が置かれている場所を設けたり、授乳スペースを設置したりして、安心して来院できる院内づくりに努めることがおすすめ。

また、ホームページを開設している場合は、エントランスや待合室同様に子どもウケするデザインにしましょう。待ち時間がわかる情報や、院内の雰囲気などを伝えられると、より便利で安心して来院しやすくなります。

エリア集客+差別化なら比較情報サイトも検討

重い病気なら別ですが、保護者にとってかかりつけ医は近いに越したことはありません。なので、開業している小児科は第一にエリア集客ということを考えるべきです。

とはいえ、通院圏内にはいくつも小児科があり、ホームページを見てある程度の絞り込みができても「ここが一番!」というのはよくわからないものです。そんなときは、比較情報サイトの利用が有効かもしれません(「比較情報サイト」参照)。

「○○市で小児ぜんそくの専門医がいる小児科10選」のようなサイトをご覧になったことはありませんか?これがいわゆる比較情報サイトです。ユーザーにとっては多くのホームページを見比べる必要がなく、小児科にとっては強みをしっかり紹介してくれればより集患できる可能性が高まるというわけです。

あくまでも「比較」ですので、そのエリアでの優位性、他院との違いをきちんとアピールできることが大前提です。うまくいけば他院との差別化による増患を実現できるでしょう。

Webを活用した集患はプロに相談

今の時代、どんな業界でもWeb集客という視点を無視することはできません。開業している小児科の先生でも、集客に関するビジネス書を読んだり、マーケティングのセミナーに参加したりすることも珍しくはありません。

そうしてさまざまな成功事例を学び、「よし、うちもやってみよう」と考えるまではいいのですが、いざ実行しようとするとうまくいかない場合が多いのです。なぜでしょうか。

それは、成功事例を自院に落とし込む方法がわからないからです。書籍やセミナーは各々の知識としては価値がありますが、それだけでは足りません。ホームページひとつとっても、Web集客にはSEO、MEO、マーケティングなどの複合的な知識が必要です。ここはやはりコンサルタントなどといったプロの出番です。

Webによる本格的な集患を検討するのであれば、まずはプロに相談してみましょう。

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