せっかく自由診療に力を入れているクリニックなのに、集客・集患が思う様にできないというような不満や不安を感じたことはありませんか?

今の時代では技術力や実績、良い人材を採用していたとしてもがいてもそれだけでは売上が上がりません。

実は売上の鍵を握っているのは自院の強みに適した広告・ブランディング戦略。

自由診療に特化したクリニックならではの集客・集患方法を通した売上アップ戦略について紹介していきます。

目次

自由診断クリニックを利用するクライアントの行動パターンから考える集客方法

基本的に新規集客・集患戦略を考える際には、ユーザーが来院する前に辿る情報収集経路やその時点で抱えているニーズを踏まえることが必要です。

また、新規開業のクリニックでは基本的には知名度がない状況からの集客であり、どうしても他院と比べられがち。その際にはどのように差別化をするかも念頭に入れておきましょう。

自由診断クリニックを利用するクライアントの行動パターンから考える集客方法

保険が効く治療を検討しているユーザー

保険治療でも対応できるが、自由診療よりも安く済むので保険治療に心が動いているユーザー。このタイプが大切にしているのが、料金と治療の定番度です。

治療ユーザーに変わりはありませんが、保険診療よりも自由診療の方が例えば「長持ち」「見た目が自然」「短期間で治療が終わる」「安全」といった長い目で見ると保険治療よりも自由診療治療の方がいいと啓蒙をしてあげる必要があります。

漠然とした治療方法を探しているユーザー

例えば、「がん治療」でしょう。「がん治療」では治療方法がステージ別にも異なるだけでなく、切る手術や切りたくないのであれば、放射線治療や免疫療法、ワクチン療法等様々あります。このように、治療はしたいが、どの治療方法が良いのかまで至っていないユーザーです。

他にも、薄毛治療であれば内服薬で治療をするのか、植毛で対応するのか、植毛が難しければヘアタトゥーを使うといったユーザーのニーズやフェーズによって処置出来る、もしくは最適な方法が分かれます。

このタイプには、なぜ自院で取り扱っている自費診療がよいのか、他治療を使うことによるデメリットを伝える方向性の集客が必要です。

受けたい治療方法がすでに決まっているユーザー

例えば、インプラントであればフラップレスインプラント。顔のたるみ治療であれば、リフトアップ。先ほどのガン治療の放射線治療も含まれます。

このように、治療はしたいが自分はこの治療がしたいと思って情報収集をしているユーザーは、所謂「今すぐ客」に近く売上にも繋がりやすいのが特徴。

しかし、このタイプのユーザーに気を付けたいのは治療方法に関してとことん調べ上げていたり、他院と既に比較をしているケースが多く、リテラシーも高いのが特徴。ユーザーの知識を越えた治療提案をするだけでなく、ユーザーも本気で治療したいので、クリニック側も本気度を示してあげる必要があります。また、その人に合わない治療を従っている場合には勇気を出して最適な治療方法を提案をしましょう。

自由診療クリニック集客・集患はターゲットに合わせた広告メディアを使う

大前提で考えたいのが、医療広告に厳しい広告規定があるということ

医療広告ガイドラインには、「最新」「日本一」「No.1」というような最大級表現や比較表現が使用できないなど、他業界と比べて厳しい広告規定が存在します。

自院で新たにweb広告を行う際には、事前に医療広告規定をしっかりと読み込むことが大切です。

しかし、広告規定を意識した広告展開を行うと、競合他社と同じような表現になってしまったり、お問合せ率が下がります。

結果的に広告費用対効果が下がる為、効率的に「集客」が出来る広告戦略を組むことが素人には難しい現状です。

そこで、念頭に入れておきたいのはそのクリニックに行けば他院よりも

  • 「腕のいい先生に診てもらえる」
  • 「最先端治療が受けられる」
  • 「充実した実績の元安心して治療が受けられる」

といったブランディングをしておくこと。さらに、サービスの特性上、ユーザーがクリニックに足を運ぶということを考えるとどの地域から来院するのか、自院が集客をしたいのかと考えておかなければなりません。その為、適切な診療圏を狙った広告展開が必要です。

自由診療クリニックの具体的な集客方法とは

これまでお伝えしてきたものを念頭に、ユーザーにとって必要な情報を提供することがどうかが集客の成功の鍵となっています。

どのような情報を持っているかということも非常に重要なのですが、それをどのようにして活用するのかといったことやツールも同様に重要です。

自由診療クリニックのweb集客

web集客とは、インターネット上で様々なwebツールを活用してお客様を集めること。Webの良いところは、ユーザーがどんな言葉で検索をしているのか、踏み込むと性別年齢や検索地域、よく訪問するホームページ傾向に合わせて広告を出すことが可能なところ。よくあるWeb集客のイメージでは効果が薄いというものがありました。しかし、今すぐ客が多く存在するのがWebであるため、売上に直結する集客が可能になります。

ホームページのマルチデバイス対応

ホームページを作る際は、誰がどのように見ても分かりやすく、訪問や問い合わせのしやすいようなサイトのデザインや設定をしてください。自由診療ジャンルではスマホで見るユーザーが多いため、レスポンシブ対応且つホームページが電波が悪い場所でもすぐに開きやすい「軽い」サイト設計が必要です。

さらに、利便性を考えるとwebサイト上の受診予約システムを導入すると良いでしょう。受診予約等がweb上で出来るようになると、予約への心理的ハードルが下がるため予約率が上がります。

SEO対策

現在のSEOは、外部リンク施策ではなく、ユーザーにとって良質なコンテンツを発信することでそのページに適したキーワードでの検索順位を上げていく、コンテンツSEOが主流となっています。

良質なコンテンツとは、クリニックの料金体系やどのような診療をしているのかなどの情報が分かりやすく書いたり、取り扱っている機種や治療方法についての解説のことを指します。特に医療ジャンルに関しては医療従事者が執筆していることを明示できることによって、SEOに必要なサイトの権威性と信頼性を担保することが出来ます。

しかし、定期的なコンテンツ更新を行わないと、検索順位が下落をしていく可能性がある為、継続的にコンテンツを作れる体制を整える、もしくはSEO業者やライティング代行業者に依頼をする等、更新が止まらないようにしておきましょう。

また、SEOは突き詰めていくとキーワード選出センスや適切な外部リンクの選出、サイテーションといった複合的な要素を気に掛ける必要があります。

EPARKクリニックへの広告出稿

EPARKクニックとは、都道府県から自分が受けたいクリニック、を探すことの出来るポータルサイトです。全国の医院が探せる受付予約、口コミ、検索の出来るサービスを提供しています。

ここに登録をすると、地域以外でもたまたま目にかかったユーザーが遠くから訪れる可能性が高くなります。都道府県や地域でも限定して検索できるので県や地域の集客でも有効的な手段となっています。

また、EPARKのSEO次第ですが、地域名×治療名で検索をしたときに登録ページが表示される可能性がある為、検索結果画面からの露出も期待が出来ます。

MEO対策(グーグルマイビジネスの登録)

グーグルマイビジネスに登録をすると、店舗情報がグーグルマップに反映されるようになります。MEO対策とは、自院サイトに最適な検索キーワードにマップ上で上位表示をするために行う対策のこととして使われます。

基本的にはお店を探す人でも約半数の方がGoogleマップを使用しています。そのためにMEO対策をすることによって新規顧客の開拓を望めます。MEO対策に成功をすると、Google検索の結果検索ページで目立つ場所に表示できますし、検索結果で目に入りやすい且つ地図でバルーンマーク付きで表示されるために、ユーザーにクリックされやすくなります。

MEO以外にもマップ内ではリスティング広告を掲載出来たり、記事や画像の投稿が出来るため、様々な切り口でのPRが可能です。

他にも、実際に来店したユーザーが店舗の口コミを書き込める機能があります。そのため良い口コミを増やし評判を上げるためにも、登録をしていなければグーグルマイビジネスに登録することをおすすめします。

リスティング広告

リスティング広告とは、ユーザーの検索キーワードに連動して検索結果画面の上位側に表示される広告のこと。

キーワード単位で出稿でき、出稿価格設定も自由に出来るために、すぐにターゲット層の客を確保することができます。しかし、1クリック○○円といった広告費用計算であること、他クリニックも同様にリスティング広告を出稿をしているとなるとオークション形式で広告掲載順位からそもそもの出稿可否が決定してしまうため、年々広告費用が高騰しているのがネック。逆に言えば、広告予算が潤沢にある場合には検索結果画面での露出率を上げるという考えでいうと積極的に出稿をした方がよいとも言えます。

オウンドメディアでの集客

オウンドメディアとは、クリニックや企業が情報発信をするwebメディアのことを指します。

業界人という立場での情報発信を行うことで、このオウンドメディアは信頼性があると認識をさせた上でユーザーにコンテンツを読み込ませることが可能なため、名前を知ってもらうことが出来ます。

さらにコンテンツ内容を自院が取り扱う診療内容や施術関係はもちろん、医療従事者の目線でユーザー自身で解決できる方法を伝えるなどをすれば、便利なコンテンツを配信してくれるという認識をさせられます。

また、コンテンツを充実させればさせ続けるほど、達磨式にユーザーにアプローチすることが出来るようになるため、中長期的に運用しておきたい集客方法です。

ネックとしては、確実に成果を出すためには制作・運用においてコンテンツ作成からSEO的ノウハウが必要であるため、特に難しい医療系ジャンルでは業者の力を借りることをおすすめします。

地域に特化をしたメディア戦略

差別化という部分では既存のポータルサイトや自院ホームページ、リスティングでは出来ません。

さらに効率的に売上が上がると考えると地域性や診療圏を気にした戦略が必要です。そこで、地域に特化をしたメディアを作るという手段もあります。

地域情報サイトによる発信

地域情報サイトとはその地域内で自分が行いたい治療法を探す時に参考となるようないわゆる「まとめサイト」を用意すること。家や職場の近くで通いたいと考えるユーザーには特に必要とされる傾向がある為、お問合せ~売上に繋がりやすいです。

また、地域内でこの分野の治療に強いという印象を付けることが出来れば、他施策との相乗効果も狙えます。例えば、地域情報サイトを見た上でホームページを見るユーザーもいれば、ホームページを見てから地域情報サイトを見てさらに情報収集をしていく場合にはユーザーとの接点を増やせます。そのブランディングが出来れば、自院がいいと理解した上での情報収集となるので、必然的に自院へ問い合わせをさせる確率が増やせます。

自院でやる場合には、ノウハウが必要なのはもちろん、医療広告ガイドラインを理解した上での施策が必要になる為、コンサルティングを受けながら施策を進める必要があります。逆に言えば、医療広告ガイドラインより参入が難しい施策でもあるので取り組むことが出来れば強力な集客経路を担保することが出来るでしょう。

自由診療系クリニックのオフラインによる集客

webなどオンラインでの集客法も非常に重要なのですが、オフラインによる集客法も非常に重要です。新規開業の自由診療系クリニックの場合ですと、最初に近隣の方に広く周知してもらわなければなりません。

評判が良くなったり知名度が上がると遠くから来てくれる患者もいるのですが、新規開業や無名の場合ですとそうはいきません。知名度が上がった後も、オフラインによる集客が重要なのですが、新規開業はこういった理由により特にオフラインでによる集客が重要です。

折込チラシやポスティング・チラシ

折り込みチラシを集配する上で新聞を活用することによって信用を得ることができます。何故なら新聞は、社会的信用の高いメディアであるために、そこに折りこまれるだけで「怪しいクリニック」でないということを証明できるためです。

ポスティングの場合では、主観を入れないように注意しながらお店の周辺から撒くことが重要です。近隣の場合ですと反応が一番出やすいためです。

患者が欲しがるよう情報をターゲットに合わせて作ることも非常に重要です。営業時間やどのような事をメイン事業としているのかといった内容です。

看板広告

看板広告はデザインを考えて実施することが重要です。看板をしっかり考えるて適切な役割に特化させると大きな効果をもたらすことができます。具体的に言いますと、看板にこの先何m先に店があるのかといったことや一階と二階にはどのような違いがあるのかを看板広告に記載したり、アイコンなどのデザインを付け加えたりすることです。

店先広告

どのような店舗でもアピールにはかかせないものが店先広告です。業者に頼んで作ってもらうなどの方法では費用が結構かかってしまいますが、ボードなどを店先広告にすれば比較的安価に購入することができるので、費用効果も抜群です。

バスや電車などの放送広告

スマホによって昔よりも見る人は少なくなったでしょうが、バスや電車などの放送広告を活用することも一定の効果があります。なぜなら、耳で少し聞いただけでも頭に残る刷り込み型の広告だからです。

潜在的に認識されるようになるために、必要と感じた時には選択肢の候補になります。

中吊り・つり革広告

中吊り広告とは、電車内で天井からつるされた広告のことをいいます。つり革広告も同様の意味を持ちます。紙媒体としてはもっとも更新頻度が高いもので、2日程度で、広告が変えられていきます。中吊り広告は、電車内の位置関係で最も注目率が高いために、スマホ所有者でもすぐに目につきます。

オフライン広告を出すうえで

これまで様々な、オフライン広告についてお伝えしていきましたが、現在はweb広告が勢いを増しているなかでもまだまだオフライン広告は活発的に使われており、市場規模もまだweb広告よりも大きいです。

しかし、オフライン広告は効費用対効果を見出すことが非常に難しいですのでオフライン広告を出す際には費用対効果や本当に必要なのかといったことをきちんと考慮するようにしましょう。

自由診療系のオフライン広告は誠意材ユーザーのアプローチを考える

オフライン広告は、ここに店舗があるというようなアプローチと人々に覚えてもらうことを第一目的としていますので、インパクトのあるデザインや明確な店舗情報を掲載すると良いでしょう。

自由診療クリニック集客成功の秘訣はユーザー接点の担保とブランディング

想定されるユーザーをキャッチアップし、それに沿ったマーケティング・ブランディング設定を行うことで、スムーズな集客・集患を行うことが出来る為、安定的な売上を立てることが出来ます。

しかし、全てを自院で行うのは本業である治療や経営も同時並行で進めると考えると、ノウハウ面も加味すると難しいのが現状です。

全研本社ではエリアマーケティングに特化した専用集客サイトを始め、5500サイトを制作運営してきました。

安定的に売上を立てたい、地域内、業界内でトップを目指す施策を模索しているのであればお気軽にお問合せ下さい。

最適なマーケットの選択、そしてそのマーケット上でのブランディングについてご案内させて頂きます。