格闘ジム・道場

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最近では男性だけでなく女性も格闘技をやる方が増え、それと同時に格闘技ジムの数も増えていきました。

しかし、日本における格闘技ブームは現在では落ち着いてしまったイメージがあります。

そんな現状の中、格闘技ジムの経営・集客に悩むオーナーさんも増えてきているのではないでしょうか。

そこで、このページでは格闘技ジムや道場の経営ポイント、集客や売り上げを向上させるための方法について紹介していきます。

格闘技ジムや道場の経営のポイント

ボクシングや総合格闘技などのジム、空手や柔道などの道場を経営する場合、まずターゲットを決めることが大切です。

主なターゲットは、「運動不足の一貫や趣味で通う人」と「本格的にプロを目指す人」に分かれるでしょう。

ターゲットは絞ることが得策

設備やスタッフに余裕のある大きなジム・道場であれば、いずれのターゲットにも適したメニューを用意できると思いますが、新規開業の小規模経営であれば、どちらかに絞った方が得策です。

また、プロを目指そうとする人をターゲットにしたジムや道場では、「ここからチャンピオンを育てる」という意識はとても高いですが、経営に関する意識が低いところも多いようです。

事業として成り立たせるには、経営者として明確な考えを持つことが重要。

そこで、こうしたジムや道場の場合、チャンピオンを育てるのに特化するコーチとは別に、経営に特化するスタッフも必要になってきます。

なお集客に関しては、コーチやスタッフの対応がわかる口コミや、内装の雰囲気がわかる画像など利用することが重要です。

広告を打ったり情報発信をしていく際には、それらを必ず活用してください。

格闘技ジムや道場の集客・売上をアップさせるには

チラシや広告掲載

格闘技ファンが集まるような施設などにお願いしてチラシを置いてもらったり、フリーペーパーへ広告を掲載したりして、ジムや道場の存在をアピールしましょう。

タイムテーブルや料金など利用者が知りたい基本情報以外にも、どんな人に門を叩いて欲しいのか、コーチの思いなどを掲載して配布してください。

趣味で通う人がメインターゲットのジム・道場であれば、まずは雰囲気を知ってもらうための無料体験や割引券などのサービスを付けてもよいでしょう。

人員 広告会社とのやり取りするスタッフ1名
メリット
  • 多くの人の目に触れやすい
  • 無料体験や割引サービスは、「未経験者、初心者」の集客に有効
デメリット
  • チラシ、フリーペーパー作成にコストがかかる

ホームページやSNSの活用

継続的な集客方法として、ホームページやブログ・SNSから情報を発信していくこともおすすめです。

施設の概要や設備、インストラクターの紹介などをホームページに載せるだけでも、まず信頼度が大きく違ってきます。

プラスして、他のジム・道場との違いなど差別化できる要素を掲載すれば、ターゲット層に対して、より明確な魅力が伝わるでしょう。

人員 SNS更新者1名、ホームページ制作会社とのやり取りするスタッフ1名
メリット
  • 費用対効果が高い
デメリット
  • SNSの記事投稿をし続ける必要がある
  • ホームページ作成にコストがかかる(サーバー代、ドメイン代、ホームページ制作依頼費など)

最近の格闘技で話題の目のトレーニングで対策

潜在顧客に興味を持ってもらうためには、人気のある格闘家・プロボクサーのトレーニング方法を取り入れることは話題性があり有効的です。

最近では、プロボクサーの村田諒太選手がビジョントレーニングという目のトレーニングを取り入れたことが話題となりました。

村田選手はスープリュームビジョンという視機能トレーニング機を活用しています。

格闘技と視力の関係

格闘技は、相手の素早い動きを捉えなければならないため、視力は非常に大切。

健康目的で入会しているユーザーでも視覚能力を向上させることは、肩こりなどにも効果があるため大きなメリットとなります。

視機能は年齢とともに衰えていくものですが、トレーニングを積むことである程度は回復も見込めます。

ビジョントレーニングは、年齢を問わず効果が表れるとされていますから、子供から高齢者まで利用していただくことができます。

また、世界では既に当たり前のようにビジョントレーニングは取り入れられており、日本でも2000年頃からプロスポーツの世界で利用されるようになってきています。

もし、格闘技ジムでプロ選手が取り入れているトレーニングを体験できるとなれば、お客さんへの強いアピールポイントになるでしょう。

※ビジョントレーニングとは

ビジョントレーニング(英: vision training)とは、眼球運動のコントロール能力、焦点合わせ機能、両目の協調機能、動体視力、立体視能力、奥行き認識能力等の視覚能力を向上させるトレーニング。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ビジョントレーニング

最後に格闘技ジムの集客に関してのまとめ

  • ターゲットを決めること
  • チラシ・ホームページ・SNSを有効活用すること
  • プロ選手の行っているトレーニングを参考に、新たなサービスを取り入れる(目のトレーニングなど)

格闘技ジムの経営や集客のためには、上記のようなポイントを押さえておくことが大切です。

まずはターゲット層をはっきり決め、その上でターゲットが必要としているサービスとは何かを考えていきましょう。

プロを目指しているユーザーでなくても、プロ選手が行っているトレーニング内容に興味は持ってくれるので、目のトレーニングのような初心者でも無理なく行えるメニューを導入するのは集客・売り上げアップに効果的です。

更に健康目的の方であれば眼精疲労が原因の肩こり解消や頭痛解消、めまい解消など、魅力的な効果も多いので利用者が増える可能性があります。

他の格闘技ジムとの差別化を図るのに、いい手と言えるのではないでしょうか。

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