採用で失敗しないための薬剤師向け求人広告媒体まとめ

企業を支えているのは「人」です。

今後、成長発展を遂げていくためにも、企業が求める人材を集める採用活動は、欠かすことのできない重要な仕事と言えます。

採用担当者にとっても、いかに自社が求める人物像と求職者をマッチさせるかが、最大の関心事ではないでしょうか？

しかし、一方で

• 良い人材かと思い採用したが、期待通りに活躍してくれない
• せっかく採用したのにすぐに退職してしまう
• そもそも、応募すら集まらない

といった悩みを抱えている方も少なくありません。

これは、採用のミスマッチによって起こるもので、採用する側と求職者との「認識のズレ」が原因です。

では、どうすれば「認識のズレ」を起こさずに、双方にとって良い結果が得られるのでしょう。

この記事では、薬剤師の採用活動に適した求人広告媒体を紹介します。

その他にも、

• エントリー数が10倍に増えて採用率もアップした
• 当社の魅力を理解してくれる親和性の高い人材が獲得できた

などの実績がある、自社に合った人材だけを集客できるWebメディア施策も紹介します。

薬剤師採用に求人広告媒体を使うメリット・デメリット

求人広告媒体のメリット

薬剤師の採用では、転職エージェントによる人材の斡旋はもちろん、薬剤師や医療職に限定した求人広告媒体を利用することで、一定数の応募が期待できます。

求人広告媒体から直接応募者とやり取りをしたり、一度に複数の人材にスカウトメールを送ったりする便利機能も活用できるので、方法次第では理想の人材とマッチングできるチャンスがあります。

求人広告媒体のデメリット

ただし薬剤師の主な職場となる調剤薬局は日本全国に数多く、他社・他社の求人との区別がつきにくいため「差別化」が課題となります。

求人広告媒体では多数の求人が掲載されています。仕事を探す際には「待遇」や「勤務地」も重視ますが、他にも「職場環境」「働きやすさ」「仕事のやりがい」等、自分に最適な職場かどうかも見ます。

しかし、求人広告媒体の場合、公平でかつ並列的な掲載になるため、求職者にとって「他と何が違うのか」判断がつきにくい面があります。

「こんな人材が欲しかった！」獲得したい薬剤師を集めるには

獲得したい薬剤師を集めるメディアを自社で作る

一人でも多くの薬剤師を集めたいなら、求人広告媒体に掲載する方法が最も一般的です。

求職者にとっても多くの求人広告が一度に閲覧できるメリットがあります。

しかし、各広告媒体の掲載ルールに合わせますので、基本的には「並列的」な掲載にならざるを得ません。

競合他社も数多く存在する中、「この求人に応募しよう」と選ばれるのも容易ではなく、応募があったとしても、必ずしも貴社が求める人材であるとは限りません。

そこで、求人広告媒体に掲載するのも手ですが、「求職者から選ばれる採用メディア」を自社でオリジナルで作る方法もあります。

それが、貴社が求める人材と求職者とをマッチングさせることを目的とした「ポジショニングメディア」です。

ポジショニングメディアとは

ポジショニングメディア事例　詳細はお問い合わせください

ポジショニングメディアとは、「ポジション」と名の付くように、採用市場における貴社の「立ち位置」

つまり、

• 貴社の「強み（魅力）」
• 他社との「違い」

を明確にし認知させることで、そこに「賛同」する求職者のみ集客することを第一の目的としたメディアです。

従来のような求人広告のように、他社と比較されるような情報を掲載するのではなく、求職者から「自分が探しているのはこの求人」と選ばれる情報メディアをオリジナルで制作します。

従って、ポジショニングメディアを通じて、すでに貴社に働き甲斐を感じている入社意欲が高い問い合わせが集中します。

貴社にとっても、獲得したい求職者が応募してくるため、その後もミスマッチが少ない双方にとって良い結果が得られる採用（就職）活動が進められます。

採用活動で、ポジショニングメディアを導入した企業さまからも

• 「こんな人材が欲しかった」という自社の魅力が分かる優秀な人材が獲得できた
• これまで募集が少なかったがエントリー数が10倍が増え採用率もupした

と、これまでになかった集客効果を実感して頂いています。

自社にあった人材だけを集客する
ポジショニングメディアを
詳しく知る

薬剤師採用に活用できる求人広告媒体まとめ

薬剤師の採用には、薬剤師の求人情報に特化した求人サイトや広告媒体も多数あります。転職をサポートする転職エージェントなら、求職者の希望条件や経歴を考慮して薬局側とマッチングし、最適な職場を提案しています。

医療職を幅広く網羅した求人サイトのほか、業界大手の企業が運営する転職サービスや求人サイトも多く、求人を掲載すれば多くの薬剤師の目に留まるチャンスがあります。ここでは、薬剤師に特化した求人広告媒体をピックアップして紹介します。

マイナビ薬剤師

画像引用元：マイナビ薬剤師公式サイト(https://pharma.mynavi.jp/)

マイナビ薬剤師は、株式会社マイナビが運営する薬剤師専用の求人サイトです。Web相談会と出張相談会でオンライン・オフラインの転職相談会を実施し、UIターン・企業・未経験などステージに合わせた求人の検索やWeb相談会（個別の転職サポート）も実施中。

特に新型コロナウイルス感染症防止のための取り組みを行う医療従事者に対しては、全国24ヶ所のネットワークを活用し積極的に求人の掲載を行っています。利用料金の詳細はホームページよりお問い合わせください。

リクナビ薬剤師

画像引用元：リクナビ薬剤師公式HP(https://rikunabi-yakuzaishi.jp/)

リクナビ薬剤師は、株式会社リクルートメディカルキャリアが運営する転職サポートサービスです。わずか6分で必要事項を入力し、登録した後は希望条件に合わせてキャリアアドバイザーが豊富な求人の中から情報を収集。時間をかけずに転職情報を集めたい方に適しています。

35,000件の求人からエージェントが人材とマッチングを行い、採用担当者側には薬剤師専任のキャリアアドバイザーがニーズをヒアリングしたうえで人材を探し、紹介します。利用料金の詳細はホームページよりお問い合わせください。

ヤクジョブ.com

画像引用元：ヤクジョブ.com公式HP(https://yaku-job.com/)

ヤクジョブ.comは1996年に創業し、医療業界の第一線で人材サポートを手掛けてきたクラシス株式会社が運営している転職サポートサイトです。

中途採用・管理薬剤師の採用だけではなく、20代の若手を積極採用中の求人や「大阪府緊急雇用対策事業」に即したお仕事など、60,000件以上の求人が掲載されています。利用料金の詳細はホームページよりお問い合わせください。

アプロ・ドットコム

画像引用元：アプロ・ドットコム公式HP(https://www.apuro.com/)

アプロ・ドットコムは、1998年の創業以来医療業界・医薬業界における薬剤師の地位向上を目指す株式会社アプロ・ドットコムが運営する薬剤師求人・転職応援サイトです。

日本全国の調剤薬局やドラッグストアなどのフィールドを中心に正社員からアルバイトまで幅広い求人を網羅しています。利用料金の詳細はホームページよりお問い合わせください。

薬キャリ

画像引用元：薬キャリ公式HP(https://pcareer.m3.com/)

薬キャリはエムスリー株式会社が運営する薬剤師に特化した求人情報サイトです。エムスリー株式会社は医薬品のプロモーションや日本最大級の会員制医療従事者用サイトを運営している企業で、薬キャリに登録すると常時20,000件以上の豊富な求人件数と希望条件に合う新着求人メールが届きます。

薬キャリの提携企業による非公開求人や全国の提携コンサルタント企業の求人が一括で探せる便利機能も魅力的。利用料金の詳細はホームページよりお問い合わせください。

日経HRエージェント薬剤師

画像引用元：日経HRエージェント薬剤師公式HP(https://pharmacist.nikkeihr-ag.co.jp/)

日経HRエージェント薬剤師は、株式会社日経HRエージェントが運営する転職サイトです。薬剤師・医療専門職に特化した人材紹介会社である日経HRエージェントが運営しており、質の高いマッチングと豊富な求人数が特徴。

医療にとどまらず幅広い業界を知り尽くす日経グループならではの、薬局・医療機関への取材能力や情報収集をもって、キャリアアップや転職をアドバイザーが支援します。利用料金の詳細はホームページよりお問い合わせください。

ファゲット薬剤師

画像引用元：ファゲット薬剤師公式HP(https://www.phget.com/)

ファゲット薬剤師は、株式会社カスタマが運営し中小調剤薬局から病院の求人までをカバーする求人・転職サイトです。薬剤師・看護師・介護職・介護用品についてそれぞれサービスを運営し、創業20年の実績と信頼で厳選した良質な求人が多数掲載されています。

フリーコールによる問い合わせや無料の求人検索のほか、Webサイトに登録後、薬剤師による就業レビューの閲覧も可能。利用料金の詳細はホームページよりお問い合わせください。

ファルマスタッフ

画像引用元：ファルマスタッフ公式HP(https://www.38-8931.com/)

ファルマスタッフは、株式会社メディカルリソースが運営する薬剤師の求人・転職・募集・派遣求人サイト。

薬剤師に選ばれる転職サイトNo.1に輝いた実績をもち、薬剤師の転職を21年間支援し、厚生労働省による「職業紹介優良事業者認定」「優良派遣事業者認定」も取得しています。利用料金の詳細はホームページよりお問い合わせください。

ファーマシスタ

画像引用元：ファーマシスタ公式HP(https://pharmacista.jp/)

ファーマシスタはシナジーファルマ株式会社が運営し、全国の薬剤師がつくる専門の情報サイトです。ファーマシスタでは医療ニュースや学術情報を中心に掲載し、姉妹サイト「ファーマシスタ求人」は採用担当者が手掛ける薬剤師専門の求人サイトとなっています。

ファーマシスタ求人では採用担当者に直接応募ができ、スピーディな就職支援を実施。求人票の掲載がスムーズで、募集要項以外にも運営側の思いや職場の特徴、魅力、目指す姿などが発信でき、求職者への直接コンタクトが可能です。利用料金の詳細はホームページよりお問い合わせください。

薬剤師求人.com

画像引用元：薬剤師求人.com公式HP(https://www.yakuzaishi-kyujin.com/)

薬剤師求人.comは、株式会社フォーチュンが運営する薬剤師専門の求人・募集・就職・転職サイトです。2021年7月時点で39,382件の求人を掲載しており、就職関連情報・医薬品関連情報を中心に掲載。

1度の登録で正社員から紹介・派遣求人まで幅広い条件で検索ができ、転職アドバイザーが複数の求人を紹介します。利用料金の詳細はホームページよりお問い合わせください。

薬剤師WORKER

画像引用元：薬剤師WORKER公式HP(https://yakuzaishi-worker.com/)

薬剤師WORKERは、株式会社トライトキャリアが運営する薬剤師求人・転職サイトです。総合病院・ドラッグストア・大手の薬局など人気の求人を多数掲載し、専任のアドバイザーが希望条件と人材をマッチング。応募先への交渉からアフターフォローまで実施します。

非公開求人の紹介や個別相談会の実施にも積極的で、採用側に対しては希望条件に合う人材を紹介。急ぎの人材確保にも対応してもらえます。利用料金の詳細はホームページよりお問い合わせください。

求人広告媒体以外で薬剤師採用に使える手法

他社の求人媒体や広告媒体はプランごとに枠や掲載期間が決められており、広告の掲載場所が限定される制約が伴います。より効果的な採用に繋げるために活用できる方法を確認していきましょう。

採用オウンドメディア

採用オウンドメディアとは、薬局や病院などの事業者が直接所有・運営するオウンドメディアについて、採用に特化させた内容のものを指します。病院や薬局の公式サイトとは別のWebサイトであり、独立していることが特徴的。

コンテンツの内容が充実するほど検索エンジンにも良質なサイトとして認識され、検索結果の上位にランクインさせられます。求職中の薬剤師に対して採用に必要な応募条件を提示しながら、職場環境やスタッフ薬剤師のメッセージを掲載して「ここで働いてみたい」と思わせることがポイントです。

オウンドメディアならではの動画コンテンツや豊富なインタビュー、説明会などでやり取りされる踏み込んだQ＆Aを掲載することも可能。職場の情報が多いほど、薬剤師にとって魅力的かつ他の求人と比較がしやすくなり、応募先に選んでもらえる可能性が高くなります。

ハローワークに事業者登録して求人募集する

求人サイト以外では、ハローワークにも薬剤師求人が掲載されているところがあります。大手の求人サイトは閲覧者数が多いため確実な採用を狙って求人が出される傾向にあり、サイトAとサイトBでまったく同じ募集がかかっているケースも少なくありません。

そのため、求職者サイドから見ると求人のかぶりが気になるところ。他とかぶらない求人を掲載するならば、ハローワークは狙い目といえるでしょう。

ただし、職場数の多い大手ドラッグストアチェーンなどは求人を一度にたくさん掲載しきれない事情から、ハローワークを避けて大手サイトで募集をかけるような場合もあります。

事業者の状況や職場の規模、求人の数によってハローワークへの掲載に向き・不向きがありますので、事前に確認のうえ登録を行うようにしましょう。

大学薬剤師養成コースと提携して求人募集する

厚生労働省が2019年に発表した薬剤師の採用に関するアンケートによると、求職者の2割が薬科大学や大学の薬学部と提携している薬局に就職している調査結果となりました。

参考：厚生労働省「医療・介護分野における職業紹介事業に関するアンケート調査　集計結果（概要）」（https://www.mhlw.go.jp/content/11650000/000579094.pdf）

アンケートでは17.9％が学校等（大学、看護学校、専門学校等）を経由して薬剤師に採用されており、17.9％の回答者は学生がメインであることがわかります。そのため、若手の人材を広く募集したい場合は、大学薬剤師養成コースと提携することで効率的に人材が集められる可能性があります。

「欲しい人材からの応募が集まらない…」とお困りの採用ご担当の方へ

求人側が「こんな人材が欲しかった」と思えるには、まず求職者から「ここで働きたい！」と思える魅力ある薬局やクリニックでなければなりません。

そして数多くの競合の中から選ばれるには、他社にはない貴社の「強み（魅力）」を打ち出したWeb集客戦略が必要です。

これまでに、Webを活用してさまざまな採用活動を試してみたものの、

• 求人媒体からの応募が終えずコストだけがかさんでしまう
• 採用後に退職されてしまう
• そもそも自社にマッチする採用方法がわからない

などでお困りでしたら、Zenkenにお任せください。Zenkenでは人材採用をはじめ、120業種以上のWeb集客実績がございます。

貴社の「強み」を打ち出し、他社にはない「強み」を「魅力」と感じる貴社に合った人材だけを集める採用戦略をご提案いたします。

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