オウンドメディアのSEO対策の重要性と効果的な方法を解説!

オウンドメディアのSEO対策の重要性と効果的な方法を解説!
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「オウンドメディアを導入して集客している」中小企業が増えていますが、正しいSEO対策が実施できている割合は、果たしてどれくらいあるでしょうか。

オウンドメディアの重要性には気付いていても、SEOがいかに成功のカギを握っているかを理解している企業が少ないのはおそらく、きちんと成功体験ができていないからではないかと思います。

そこでこの記事ではオウンドメディアのSEOについて、その重要性と効果的な方法について解説していきます。

「コンテンツSEOガイド」を
先にダウンロードする

自社ホームページもオウンドメディアのひとつなので、その意味ではほとんどの企業がオウンドメディアを運用していることになります。

ただ、オウンドメディアの運用によって集客がうまくいくようになった、売上に貢献しているという実感がある企業は、あまり多くないかもしれません。

その原因のひとつとして挙げられるのが、オウンドメディアのSEOに対する認識不足にあるのではないか…。

そこでここでは、オウンドメディアのSEO対策の重要性や効果的な対策のポイントについて解説していきたいと思います。

オウンドメディアとは?基本をおさらい

オウンドメディアとは?基本をおさらい
オウンドメディアを日本語に訳すと「自分自身が所有するメディア」、つまり企業が所有し、自社で運用するメディアのことです。

そのため、広義には企業のホームページやコーポレートサイト、SNS、ブログ、パンフレットなどもオウンドメディアの一部に含まれます。

ただ集客など明確な目的で運用されるオウンドメディアは、企業のWebマガジンやブログなど「ユーザーに有益な情報を継続的に発信するメディア」のことを指すことがほとんどです。

オウンドメディアには集客や販促目的のほか、ブランディング、採用活動、広報PRなど、さまざまな目的を持つものが存在します。

もちろん、オウンドメディア施策として自社ホームページにコンテンツマーケティングを実装し、資料請求数や問い合わせ数を増やそうとしている企業も少なくありません。

なぜオウンドメディアのSEO対策は重要か

なぜオウンドメディアのSEO対策は重要か
オウンドメディアは、ユーザーにブログやWebマガジンなどの記事を読んでもらってはじめて、認知向上や販促に貢献するWebマーケティングの施策です。

メディアを通して、ユーザーの悩みを解決したり企業の魅力を理解してもらったりすることに意味があります。

そのためにはまず、記事の存在に気付いてもらう必要がありますが、検索画面上で最初の1ページ目に表示されていなければ、意味がありません。

なぜなら2ページ目、3ページ目まで見てくれるユーザーはほんのわずかだからです。したがって上位表示されていない記事はその存在に気づいてもらえず、読まれないままで終わってしまいます。

ユーザーに入り口を教えるのがSEOの役割

そのため、検索エンジンの評価を受けやすいページに最適化するSEO対策が重要となります。

SEO対策によって検索画面の上位にコンテンツを表示させることができれば、「あなたの知りたい情報があるページはここにありますよ」と、多くのユーザーにアピールできます。

GoogleがWebサイトの表示順位を決める評価指標として重要視されているのが、「コンテンツの質」です。ただ記事を量産・発信するのではなく、ユーザーにとって有益な情報を発信できなければ上位表示は難しいのです。

キーワードやリンクなどの基本的なSEO対策はもちろんですが、オウンドメディアのコンテンツの質を高める工夫が大切です。

SEO対策は戦略設計時点で始まっている

SEO対策は戦略設計時点で始まっている
いざオウンドメディアを立ち上げようとしても、そもそもどのキーワードでSEO対策をすれば良いのかわからない…と思う方もいるのではないでしょうか。

オウンドメディアでは、サイトを設計する時点でSEO対策を想定しておく必要があります。なぜなら対策キーワード次第でメディアのコンセプトも、必要なコンテンツも変わってくるからです。

何のための、だれのためのオウンドメディアか、目的やゴール、ターゲットをしっかりと定め、まずはサイトのコンセプトをSEO対策を意識しながら決めていきましょう。

ユーザーニーズに合わせたオウンドメディアにするためにも、市場調査やターゲット選定、ペルソナ設定を必ず行ってください。

また戦略設計時点で、ユーザーの行動をあらかじめプロセス化する「カスタマージャーニーマップ」を作成。

オウンドメディアを訪れた人がどんな情報を知り、何を考え、どのようなアクションを起こすのか…社内・チーム内で共有し、認識を統一しておきましょう。

では、コンテンツの質を高めるために、具体的にはどのような対策をすれば良いのでしょうか。

次の項目では、オウンドメディアのSEO対策について、具体的に説明していきます。

オウンドメディアのSEO対策の具体的手法

オウンドメディアのSEO対策の具体的手法
コンテンツを作るとき、記事の構成を考えてから実際の記事を書く(ライティング)工程へと進みますが、それぞれのフェーズでできるSEO対策があります。

記事がどこにあるか、どのような内容が書かれているかが明快でユーザーにわかりやすいオウンドメディアは、「ユーザーにとって有益なサイト」とみなされ、評価されやすくなります。

対策キーワードを含める

基礎中の基礎ですが、記事のタイトルやhタグ(小見出し)のほか、記事内容に対策キーワードを含めるようにしましょう。

記事内容に盛り込むことで、キーワードとコンテンツの関連性が高い、つまり「ユーザーにとって有益な記事である」と検索エンジンにアピールできます。

また、従来はh1タグに対策キーワードを含めることが重要だったSEO対策ですが、最近のGoogleでは、コンテンツの質を評価するために記事のh2タグやh3タグをチェックしていると言われています。

h2タグに対策キーワードが含まれていない場合は、なるべく入れるようにしましょう。

MECEを意識する

MECE(ミーシー/ミッシー)とは、「漏れなく・ダブりなく・全体を網羅する」という意味です。「MECE」は「Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive」の略です。

ある特定のテーマを取り上げるとき、抜けている情報や重複する情報がなく、網羅的に記されているのが理想とされています。

情報が抜けていると、ユーザーが理解できず混乱してしまう可能性がありますし、似通ったような情報がいくつも紹介されていては、ユーザーが飽きてしまいます。

サイトの離脱を招くおそれもあるため、情報不足や重複には十分に注意しましょう。

記事を作成する際はもちろんですが、Webサイト全体をひとつのテーマの集合体として捉えてる際にも、MECEは重要です。

同じような内容のページがないか、足りない情報はないかを必ずチェックして、ユーザーにとっわかりやすいコンテンツを目指して改善していきましょう。

ベネフィットを伝える

オウンドメディアが質の高いコンテンツとして評価されるには、ユーザーのニーズにマッチした有益な情報であると判断されなければなりません。

そしてここで重要な評価指標のひとつとなるのが、「ユーザーにベネフィットを伝えられているか」というポイント。

ベネフィットとは、その商品やサービスを入手・経験することによって、自分の日常生活がどう変わるか、よりしあわせを感じるかということ。それを手にした先にある幸福感に焦点を当てたものなのです。

記事はユーザーにベネフィットとなる部分を伝えると、よりユーザーの満足度が上がります。

商品やサービスについて紹介する記事を書くのであれば、単に説明や機能を伝えるだけでなく、商品・サービスを利用することで顧客が得られる価値を伝えて、ユーザーに有益性を感じさせ、心を動かすような工夫が大切です。

ベネフィットを意識することによって、検索しているユーザーニーズに沿ったオウンドメディアづくりにつながっていくはずです。

競合サイトやライバル会社との差別化戦略にもつながるオウンドメディアづくりの要素として、このベネフィットの追求を忘れないようにしてください。

信頼されるコンテンツを作る(E-A-T対策)

Googleがコンテンツの質を評価する際に重要視しているのが、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)信頼性(Trustworthiness)。これら3つは、頭文字をとってE-A-Tと呼ばれています。

コンテンツの品質を高く評価してもらうために、E-A-Tを意識したコンテンツを作りましょう。

ひとつのテーマや分野に特化した、専門性の高いサイト構成や設計にするのが理想的で、コンテンツ内の記事はなるべく専門家が執筆するか、監修を入れて権威性を高めます。

専門家による作成でない場合でも、発信する情報の根拠や正確性を示せているかが重要です。そのテーマに関する学術的な記事や論文を引用して、情報源や引用元を記事内にしっかり明記するようにしてください。

公開の際には、サイト運営者情報として会社名や所在地、事業内容などの情報を記載すると、信頼性が高まります。

コンテンツSEOを強化する

 
コンテンツSEOはWebマーケティングの中でも重要度の高い施策
コンテンツSEOはWebマーケティングの中でも重要度の高い施策のひとつです。コンテンツマーケティングを導入する企業が増えるに従い、今後ますます対応の優先度が高まる施策になっていきます。

コンテンツSEOとはどのような施策?

コンテンツSEOとは、ユーザーの検索意図に沿った良質なコンテンツを継続的に発信して、自然検索からの集客を目指すSEO手法のひとつです。

ユーザーの検索ニーズの分析のほか、競合サイトの調査・分析、キーワードや共起語の選定などをおこなって、ユーザーが求めるコンテンツを追求した上で制作します。

顧客(ユーザー)と継続的なつながりを持ち関係性を築くコンテンツマーケティングとは異なる特徴があります。最終的に集客につながる施策ではありますが、必ずしも集客を第一の目的とはしない点です。

あくまでもコンテンツの質に着目し、検索エンジンに評価してもらうために何をすべきかを考えます。

Google品質評価ガイドラインの認識が重要

検索エンジンが公式サイトやオウンドメディアを評価する際にどのようなポイントをおさえるべきかについては、「Google品質評価ガイドライン」という評価指標が公開されています。

この「Google品質評価ガイドライン」は英語版しか存在していませんが、株式会社電通デジタルやSEOコンサルティング会社などが翻訳および注釈を入れたコンテンツが多数公開されています。

オウンドメディアで対策キーワードにおける上位表示を引き寄せるためにコンテンツマーケティングを実装しますが、ここで認識しておかねばらならいのが、コンテンツSEOに有効な評価基準の具体的な内容です。

株式会社電通デジタルが運営するWebメディア「電通デジタル」には

  1. Needs Met(需要との一致)
  2. Page Quality(品質の高さ・信頼性)
  3. ユーザビリティ(使いやすさ)

参照元:電通デジタル公式サイト「Google 品質評価ガイドライン 解説」(https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2018/0822-000179/)

と大きく分けて3つの評価ポイントがあると解説されています。

検索エンジンから評価を受けやすいコンテンツを制作して上位表示を目指すというと、特別なテクニックを用いた上位表示の手法のようにも思えますが、じつはそうではありません。

検索する人間の意図や目的に限りなく近づけるために検索エンジンが進化し続けていることからもわかるように、質の高いコンテンツでどれだけユーザーのリクエストに応えられるかが、最重要課題です。

コンテンツマーケティングの上位表示を実現できるか否かは、コンテンツSEOの成果次第と言えます。

ただしGoogleの検索エンジンから評価を得るためにコンテンツマーケティングやSEOをする、という考え方に偏りすぎてはいけません。

「ユーザーに役立つ情報を提供した結果、コンテンツが評価されて上位表示されるようになった」という視点が重要です。

ユーザーに役立つコンテンツは何か、ユーザーが求めているコンテンツは何かを追求することも大切です。以下にコンテンツSEOでおさえるべきポイントを整理しておきます。

検索エンジンの「人間化」を理解する

コンテンツマーケティングを成功させるには、ユーザーニーズを満たすコンテンツを発信できるかがカギとなります。

なぜなら、検索順位を決める立場にある最近のGoogleは、ユーザーの満足度を高めるコンテンツを上位表示する傾向にあるからです。

また、Google自身も「ユーザーにとって有益なサイトを評価する」と明言しています。

このように重要な施策となったコンテンツSEOですが、具体的に何から着手すればよいか、わかりにくい部分もあります。

そこでキャククルでは、コンテンツSEOの概要とおさえておくべきポイントをわかりやすく解説した資料をご用意しました。下記よりダウンロードしてご活用ください。

コンテンツSEO資料ダウンロード

自社リソースにマッチしたCMSを選定する

制作会社などへの外注を行わず、自社だけでオウンドメディアを内製したい際に押さえておきたいのが、CMS(Contents Management System)の選び方です。

CMSではWebサイトのコンテンツのテキストや画像、デザイン、レイアウトなどの情報を一元的に保存・管理できるため、HTMLに関する専門知識がなくてもWebページの追加や管理ができます。

ブログを簡単に作成・公開できるサービスなどでよく見かけるシステムです。

初心者でも使いやすく無料なため、世界中のWebサイトで使われているのが「WordPress」。自社でオウンドメディアを運用したいなら、WordPressを活用してみるとよいでしょう。

WordPressにはSEOに関するプラグインも豊富に揃えられており、SEOの専門知識がなくても対策しやすくなっています。

また、日本でのシェア率も高く、ほとんどのWeb制作会社が採用しています。

オウンドメディアのライティングを外注に依頼したい場合や、制作会社にブラッシュアップ・改善を委託したいときにも効率的に作業できるはずです。

モバイルフレンドリーなサイトにする

モバイルフレンドリーなサイトにする
今やネット検索の多くが、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスから行われています。

また、Google社は、サイトの品質を評価する基準としてスマートフォンサイトを評価の主軸にしてインデックスする「モバイルファーストインデックス」の方針を発表しています。

オウンドメディアに限らず、これからWebサイトをつくろうと考えているなら、必ずモバイル対応のサイトを構築するようにしましょう。

Google社が全世界に向け実装したアルゴリズム(問題を解決するための手順や計算方法のこと)に「モバイルフレンドリー」というものがありますが、スマートフォンやタブレットに最適化されていないページの順位を下げる仕組みになっています。

Googleのサーチコンソール上で「モバイルフレンドリーテスト」を実施して、自社が運用するオウンドメディアがモバイルフレンドリーなサイトかどうか、必ず確認するようにしましょう。

モバイル対応として使用されるオーソドックスな仕様が「レスポンシブデザイン」です。

表示されるブラウザの画面の大きさに合わせてテキスト・画像などのデザインが最適化される手法で、PCからもスマートフォンからも、見やすいデザインが画面に表示されるようになります。

Googleはこのレスポンシブデザインの使用を推奨しています。

クローラビリティの向上を目指す

オウンドメディアが評価されるためには、Webサイトの品質を評価するロボット(クローラー)が、検索エンジン内をスムーズに巡回できるよう配慮したサイト設計にすることが大切です。

クローラーが判断しやすいようクローラビリティを向上させるためには、Webサイトの構造は単純かつ論理的な階層にしなくてはなりません。わかりやすい階層構造は、欲しい情報にたどり着きたいユーザーにとっても有益です。

階層ごとに共通するテーマやカテゴリで分類し、グループ化すると閲覧しやすくなります。

たとえば、「北海道」がメインテーマのサイトであれば、第2階層に「北海道△観光」「北海道△グルメ」というカテゴリを、第3階層で各観光名所やグルメスポットを紹介する、というように枝分かれしていくピラミッド型の構造にします。

パンくずリストを最適化

また、ユーザーやクローラーが今どのページにいるかを示す「パンくずリスト」をサイト内に設けることも重要です。

Webページの上部に「北海道(トップ)>北海道の観光(第2階層)>札幌時計台(観光名所)」と記されていれば、今は「北海道の観光のカテゴリの札幌時計台」のページにいることがひと目わかります。

このように、パンくずリストはユーザーのナビゲーションとして機能するほか、クローラーがサイト内を巡回する際に正しく伝える役割も担います。

コンテンツマーケティング支援の活用もひとつの手段

コンテンツマーケティング支援を活用する
ホームページや自社で運用するオウンドメディアで上位表示を短期間で達成したくても、社内で時間をかけてSEO対策を講じるには時間がかかりすぎる、と悩むことがあると思います。

そのような場合は、内製ではなく外部の制作会社やコンサル会社に依頼するか、コンテンツマーケティング支援会社に依頼する、という選択肢があります。

コンテンツマーケティングを担当する人材の確保には、お金も時間も相当必要になります。そしてそのコストが着実に成果につながる保証もありません。

全研本社では、顧客の求める目標や目的に合わせて、コンテンツマーケティングを支援するサービスを提供しています。

貴社ホームページなどの公式サイトやオウンドメディアなどへのコンテンツマーケティング実装など、さまざまなカスタマイズが可能です。

コンテンツ作成だけでなく、独自メディアの制作やSEO対策、ブランディングに関するサポートもワンストップで対応可能です。

コンテンツマーケティング支援に関する資料をご用意していますので、下記よりダウンロードしてご覧ください。

成果を上げるオウンドメディアにはSEO対策が重要

SEO対策に強いオウンドメディア戦略のご相談なら
オウンドメディアは自由に情報を発信できる、費用対効果の高いマーケティング戦略です。

コンテンツの品質が高く評価されれば、検索順位が上がって見込み顧客の流入増や成果へとつながるはずです。

SEO対策の必要性や評価基準がわかれば、ユーザーにとって有益なサイトがクローラーからも高く評価されるというセオリーがご理解いただけるかと思います。

SEO対策に近道はなく、検索エンジンはつねにアップデートを行って進化しています。したがってオウンドメディアのSEOも一朝一夕にできる施策ではなく、つねに変化に対応して最適化していく必要があるのです。

SEO対策に強いオウンドメディア戦略のご相談なら

キャククルを運営する全研本社では、いままでに120業種を超えるクライアントのWeb集客やマーケティング戦略を支援してまいりました。

8,000件以上のWebメディアの制作・運用実績があり、そのノウハウを活かして、ニッチな市場や専門知識が必要な市場でも上位表示できるオウンドメディアの制作が可能です。

です。SEO対策で上位表示をしたとしても、そこから質の良い見込み客を獲得できなければ意味がありません。

弊社が得意とする市場選定では、貴社ならではの強みが魅力となる市場を見出し、購買意欲の高い見込み客が獲得できる戦略立案およびオウンドメディア制作・運用を実施いたします。

    「オウンドメディアを戦略的に活用していきたい」
    「オウンドメディアをつくったものの、効果を実感していない」

といったお悩みがございましたら、下記フォームよりご相談ください。ご要望があれば、オンライン商談を設定させていただきます。

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