オウンドメディアのPV数が伸びない原因と今すぐ取り組める対策

オウンドメディアのPV数が伸びない原因と今すぐ取り組める対策
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記事を投稿してもオウンドメディアのPV数が伸びないと感じていませんか。オウンドメディア運用上でPV目的を達成できず、お困りの方が多いでしょう。この記事では、オウンドメディアのPV数が伸びない原因とPV数を改善する具体的な対策を紹介しています。これらの情報を参考にすれば、問題解決の糸口をつかめるはずです。

オウンドメディアのPV数が伸びない原因

オウンドメディアのPV数が伸びない場合、さまざまな原因が考えられます。代表的な原因は次の通りです。

キーワードが正しく選定されていない

キーワード選定が正しくない

キーワードを正しく選定できていないと、オウンドメディアのPV数は伸びません。代表的な例として、誰も検索していないキーワードをピックアップして記事を制作しているケースがあげられます。良質な記事を制作しても、ニーズがなければPV数は伸びません。

また、競合が強すぎるキーワードを選んでしまうというキーワード選定ミスも考えられます。良質な記事でも、競合コンテンツと比べて優れている要素がないと上位表示されにくくなります。キーワードは月間の検索ボリュームを確認したうえ、検索結果画面の競合コンテンツを確かめてから選定しまそう。

記事の構成がよくない

PV数が増えない場合、記事の構成にも注意が必要です。構成が整っていない記事は、上位表示されにくい傾向があります

例えば見出しや改行を使用していない記事などが該当します。上位表示されにくい主な原因は次の通りです。

  • 記事の内容が検索エンジンに伝わりにくい
  • 読みにくいため読者が早期に離脱する

離脱率が高い記事は、検索エンジンの評価が低くなる恐れがあります。中見出し(h2)や小見出し(h3)を適切に使用して記事を制作することが重要です。大見出しを中見出し、中見出しを小見出しが支えている構成を意識するとよいでしょう。

E-A-Tが低い

E-A-Tが低い

E-A-Tは、「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」で構成される、Googleの評価基準です。PV数が伸びない場合は、E-A-Tに対する評価が低いことも考えられます。

E-A-Tへの配慮が特に重要となるのは、いわゆるYMYL領域のオウンドメディアです。YMYL(Your Money or Your Life)は、Googleが定めるガイドラインのひとつで、「将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に影響を与える可能性のあるページ」を指します。ユーザーの人生に大きな影響を与える可能性があるため、YMYL領域のページではE-A-Tが特に重視されます

YMYL領域では、記事やWebサイトの専門性はもちろん執筆者の権威性・運営者の信頼性なども問われます。

E-A-Tに対応することで自社サイトをGoogleのアルゴリズムに評価してもらえます。その結果記事が検索結果の上位に表示されれば、PVも自然に増えていきます。

網羅性・独自性が足りない

Googleなどの検索エンジンはユーザーの課題解決に繋がる、情報の網羅性が高い記事を評価しています。逆に情報が網羅できていないと、自社のページが評価されず、検索結果ページの上位に上がりません。ユーザーがそのページ1枚だけを見ても必要な情報がすべて手に入るコンテンツ制作を心がけましょう。

なお独自性のない記事も、検索エンジンから評価されない傾向があります。ユーザーに「どこにでもあるような情報しかない記事」という印象を与えてしまうと、クリックしてもらえず、PV数が増えません。またクリックしてもらって1PVを獲得できても、コンテンツに独自性という魅力がないと他のページも見てもらえないでしょう。

サイト内回遊率が高くない

サイト内回遊率が高くない

PVはユーザーが見たページの数です。したがって、ユーザーがすぐに離脱するようなWebサイト(= 回遊率が低いWebサイト)は、PV数も自然に低くなります。

検索結果画面から新しいユーザーのアクセスを増やすのも大事ですが、PV数の向上なら、一度サイトにアクセスしたユーザーに「もう1つのページ」を見てもらうための施策も有効です。一人一人のユーザーが見ているページの数(= 回遊率)が上がれば、PV数も上がっていきます。

オウンドメディアのPV数を伸ばす方法

オウンドメディアのPV数を伸ばす方法
オウンドメディアのPV数はどのように伸ばせばよいのでしょうか。取り組みたい対策を紹介します。

統一されたテーマに基づいて記事数を増やす

オウンドメディアのテーマに基づき記事数を増やすことが重要です。記事数を増やすこと自体にSEO効果はありませんが、対策しているキーワードを増やすことで集客の間口を広げられます。

また特定のジャンルに関する記事が蓄積されることにより、サイト自体の評価も高まる可能性があります。サイトの評価が高まると投稿した記事が上位表示されやすくなり、PVも上がりやすくなります。

記事数を増やすときに重要になるのが各記事の品質です。低品質な記事や内容が同じ記事を量産しても、PV数は基本的に伸びません。それどころか低品質な記事を量産していると、検索エンジンから低評価を受けることやペナルティを科されることもあります。

ユーザーの役に立つ記事を増やすことが重要です。

検索意図に合ったコンテンツを設計する

検索意図に応えるコンテンツを設計する

質の高い記事を制作するために意識したいのが、ユーザーの検索意図です。検索意図は、ユーザーが検索行動を行った目的といえるでしょう。

現在の検索エンジンはユーザーの検索意図を理解できるようになっているため、検索意図を無視した記事を制作しても上位表示されることはありません。

ユーザーの検索意図(検索エンジンが考える検索意図)は、上位表示されているWebサイトやサジェストキーワードを分析することなどで把握できます。分析結果をもとに、記事の構成を制作するとよいでしょう。

記事を構成するときは、ユーザー自身も自覚していない潜在ニーズに注目します。ユーザーの心に響く記事を書きやすくなります。

専門家にメディアを監修してもらう

高レベルの知識・ノウハウが求められるテーマの記事であれば、執筆者の経歴などを明らかにしておくことも重要です。記事をテーマに詳しい専門家に執筆してもらうことで、E-A-Tを高められます。

ただし、高レベルの知識を持つ専門家は、オウンドメディアの記事を執筆するための時間がなかなか取れないことも多いでしょう。その場合は、専門家をメディアの監修者にすることで対応できます。実際に評価するのは検索エンジンですが、監修者を置くことでもE-A-Tを高められる可能性があります。

必要に応じてリライトする

必要に応じてリライトする

記事を公開してから数カ月経過してもPV数が伸びない場合は、検索エンジンから品質が低いと評価されている可能性があります。PV数を伸ばすためリライトが必要といえるでしょう。検索意図に答えられていない場合は加筆修正が必要です。

検索意図に答えられている場合は、内容を大きく変えず表現方法を変えてわかりやすくするなどのリライトで構いません。例えば画像を追加する、小見出しを設置するなどが考えられます。

リライトのコツは、サーチコンソールなどのツールを使って各記事の問題点を把握してから対応することです。例えばクリック率が低い記事の場合はタイトルの変更という、数分で終わる対応が考えられます。

ただしリライトを行ったすべての記事でPV数が増加するわけではありません。リライトによりPV数が減少する記事もあります。必要性を見極めて実施することが重要です。

記事内リンクを設置する

記事内に関連記事のリンクを設置することでもPV数を増やせます。サイト内回遊率が高まるからです。サイト内回遊率が高まると滞在時間も増加します。滞在時間の長いWebサイトは、検索エンジンから高く評価される傾向があります。

記事数を増やすときは、関連記事同士を内部リンクでつなげるようにしましょう。

PV数を増やしたオウンドメディアの成功事例

PV数を増やしたオウンドメディアの成功事例
ここからは、PV数の増加に成功したオウンドメディアの事例を紹介します。

ferret

ferretキャプチャ画像
引用元:ferret 公式サイト (https://ferret-plus.com/)

Webマーケティングツールなどを展開する株式会社ベーシックが運営しているオウンドメディアです。「マーケターのよりどころ」をコンセプトに、Webマーケティングなどに関する情報を発信することで開設から半年で100万PV/月を達成しています。

ユーザーを見込み客に転換する仕組みを組み込んでいる点も見事です。お手本にしたいオウンドメディアといえるでしょう。

サイボウズ式

サイボウズ式キャプチャ画像
引用元:サイボウズ式 公式サイト (https://cybozushiki.cybozu.co.jp/)

クラウドベースの業務改善サービスなどを展開するサイボウズ株式会社が運営しているオウンドメディアです。

「新しい価値を生み出すチームのメディア」をコンセプトに掲げて「カイシャ・組織」「働き方・生き方」「家族と仕事」「サイボウズ」に関連する情報を発信しています。

他のメディアでは読めない独自性の高い記事を次々と投稿している点が魅力です。ブランディングを目的としているため、PV数よりもSNSの反響を重視している点も特徴といえるでしょう(2016年時点のPV数は月間25万件程度)。

北欧、暮らしの道具店

北欧、暮らしの道具店キャプチャ画像
引用元:北欧、暮らしの道具店 公式サイト (https://hokuohkurashi.com/)

「フィットする暮らし、つくろう。」をミッションに掲げる株式会社クラシコムが運営しているオウンドメディアです。特徴は、オウンドメディアとECサイトが組み合わさっていることといえるでしょう。

具体的にはオウンドメディアで紹介している商品をそのまま購入できるようになっています。単に商品を紹介するだけでなく、読み物として成立している点がポイントです。ユーザーの生活を豊かにする情報も配信しています。

2019年時点の月間PV数は、ECサイトとしては異例の1,500万件です。

LIG

LIGキャプチャ画像
引用元:ブログTOP | 株式会社LIG (https://liginc.co.jp/blog)

Web制作・システム開発などを展開する株式会社LIGが運営するオウンドメディアです。

「デジタルクリエイティブでより良い世界を作る」をコンセプトに掲げて、「Web制作」「システム開発」「コンテンツ制作」「ゲストハウス」「コワーキング」「教育」「飲食」など、自社の事業に関連する情報を発信しています。

特徴は、株式会社LIGで働いているスタッフが、その月に学んだことや自分たちができることなどを、ユーモアを交えながら発信していることです。月間500万PVを獲得する人気オウンドメディアに成長しています

キャリアハック

キャリアハックキャプチャ画像
引用元:キャリアハック 公式サイト (https://careerhack.en-japan.com/)

人材採用サービスなどを展開するエン・ジャパン株式会社が運営しているオウンドメディアです。テック業界で働く人を対象に、キャリアに関連する情報を発信しています。

特徴は、ここでしか読めないインタビュー記事が多いことといえるでしょう。海外の事例などを紹介している点も見逃せません。<独自性の高い記事を発信してPV数を伸ばしています

PV数に不満を感じるときは全研本社に相談

PV数に不満を感じるときは全研本社に相談
PV数が伸びない原因は、オウンドメディアによって異なります。たとたば適切なキーワードを選択できていないことや、E-A-Tが低いことが考えられます。

PV数を改善したい場合は、まずオウンドメディアの課題を洗い出したうえで、それに合った対策を打ち出しましょう。例えば記事の内容は薄く独自性も低い場合は、リライトで既存記事の質を高めるなどに取り組むとよいでしょう。ただし、自社オウンドメディアの課題を特定するためには、SEOやメディア制作・運用についての専門知識が必要です。

ノウハウがない企業やオウンドメディアの運営に時間と手間をかけられない企業は、Webマーケティング会社に相談するとよいでしょう。キャククルを運営する全研本社でも、コンテンツマーケティングのご支援を行っています。弊社では、これまでに120業種・7600社以上のWeb集客やマーケティング戦略を支援してまいりました。PV数に不満を感じている方はお気軽にご相談ください。

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