クリエイティブ・デザイン業務の制作管理ツールまとめ

クリエイティブ・デザイン業務の制作管理ツールまとめ
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クリエイティブ・デザイン制作管理ツールのメリット

進捗管理が容易

制作管理ツールを導入する1番のメリットは、進捗管理が容易になることではないでしょう。

現在進行しているタスクの進捗や優先度を一目で確認できることはもちろん、完了したタスクは完了済として処理できます。

制作管理に特化しているため、タスクの全体像を把握しながら進捗管理ができる点は、管理ツールの大きな強みと言えるでしょう。

進捗をメンバーと共有しやすい

チーム全体の進捗を確認できるのはもちろん、担当者ごと、タスクごとに進捗が確認できるため、その一覧性による状況把握やリスクの早期発見なども制作管理ツールの強みです。

タスクによって担当を割り当てたり、1つのタスクでもフェーズによって担当者の切り替えができるため、今、誰が、どのような状態なのかを簡単に把握することができます。

効率的な管理ができる

進捗管理ならExcelで問題無いと感じる人がいるかもしれません。
ですが制作管理ツールは、管理に必要な部分がわかりやすいUIになっており、直感的に操作ができます。

誰でも使いやすく、作業履歴の確認なども簡単なため、管理者・作業者双方の管理・報告の工数を削減。効率化が可能です。

クリエイティブ・デザイン向けの機能を持った制作管理ツールも

デザイナーイメージ
実は管理ツールの中には、クリエイティブや制作により特化したものがあります。

制作物の場合、wordやExcel、PDFといったファイル形式ではない納品や確認が必要です。しかし一般的な管理ツールの場合、アップロードできるファイル形式が限定されていることも少なくありません。

制作向け管理ツールの場合、Adobe IllustratorやPhotoshop、3Dコンピュータグラフィックスなど、制作に必須となるツールの形式でのアップロードが可能です。

データの受け渡しや確認において、メールやチャットを介す必要がなくなり、よりスムーズに行うことができます。

クリエイティブ・デザイン業務で使える制作管理ツール

Adflow

アドフローキャプチャ画像
引用元:Adflow公式サイト(https://adflow.jp/)

「制作部門に働き方改革を」をキャッチコピーに、制作に特化した管理ツールです。
制作物は自社内のデザイナーで完結する以外に、外部デザイナーなどを巻き込んだプロジェクトとして動くこともあるでしょう。そのような場合にも、Adflowひとつで十分対応できます。

制作物のバージョンを分かりやすく表示することで、修正前との比較が簡単であり、最新版(fix版)の取り違えなども起こりません。

またツールのイメージ上で修正指示が可能なため、わざわざファイルをダウンロードし、書き込みをしなくても修正依頼が可能です。

制作現場から生まれたプロジェクト管理ツールのため、クリエイターが便利だと感じる機能が豊富に搭載。1,400社以上への導入実績があります。

Asana

Asanaキャプチャ画像
引用元:Asana公式サイト(https://asana.com/ja/)

直感的なUIでプロジェクトやタスク管理ができる管理ツールです。クリエイティブ専門ではありませんが、社内で営業担当やエンジニアなど、他の部門とプロジェクト共有を行うには非常に便利です。

マイルストーンや期限を設定できるため、各自の予定を見ながら細かなスケジュール調整が可能です。また、タスクには承認機能を付与できるため、プロジェクトオーナーが知らないところで勝手に何かが進捗することはありません。

過去に近しいプロジェクトが実施された場合、プロジェクトをコピーしフローを確認できるほか、ファイルをアップロードすることもできるため、幅広い部門と連携が必要な際にピッタリです。

backlog

backlogキャプチャ画像
引用元:backlog公式サイト(https://backlog.com/ja/)

プロジェクト管理をチームで行う際に適した制作管理ツールです。クリエイティブ専用では無いものの、クリエイターでも十分に活用できる進捗管理ツールです。

SlackやChatworkをはじめ、各種コミュニケーションツールと連動できるため、細かなコミュニケーション負荷が掛かりません。もちろんタスクに合わせてファイルのアップロードも可能なため、制作物の確認をbacklog上で完結させることも可能です。

一目でプロジェクトの進捗が分かり複雑な機能が少ないことから、大人数でのプロジェクトや、職種が混在しているプロジェクトに適した管理ツールといえます。

Brushup

Brushupキャプチャ画像
引用元:Brushup公式サイト(https://www.brushup.net/)

GOOD DESIGN賞を受賞した実績を持つ、あらゆるクリエイティブを一元管理する制作管理ツールです。イラストやグラフィックデザインはもちろん、アニメーションやマンガ、音楽など幅広いジャンルに対応しています。

どのようなクリエイティブ形式であっても、ダウンロード不要、Brushup上で確認が可能です。以前のバージョンと重ねて確認し、変更ポイントを確認することもできるため、クリエイターにとっては非常に便利な制作管理ツールと言えるでしょう。

制作物に対するフィードバックも、直接指示やアドバイスを書き込めるため、制作における管理だけではなくスタッフ教育などにも活用可能です。

crevobase

crevobaseキャプチャ画像
引用元:crevobase公式サイト(https://base.crevo.jp/)

動画制作プラットフォームを提供するCrevoが開発した、クリエイティブ専用の制作管理ツールです。

電話やメールでのやり取りを極力減らし、crevobase上でやり取りを完結することができます。修正箇所はイメージ上に直接書き込むことができ、必要最低限の工数で修正依頼が可能です。

また、メンバー毎のリソース管理を行うこともできます。それぞれの稼働状況を一覧で管理することで、次回プロジェクトに誰をアサインするべきか、都度確認する必要がありません。リソース不足の場合、crevobaseと連携するcrevo jobsから仕事依頼をすることも可能です。

Fennec

Fennecキャプチャ画像
引用元:トランスコスモス公式サイト(https://www.trans-cosmos.co.jp/special/digitalmktg/fennec.html)

Adflowとトランスコスモス社が提供する広告配信実績データベース「Discover」が連携した、制作から配信をワンストップで管理できるクリエイティブ・デザイン用の制作管理ツールです。

制作管理部分はAdflowがクリエイター向けの機能を提供しながら、配信効果を同じツールで確認することが可能です。配信済み広告を確認しながら、最も効果的だったクリエイティブを洗い出し、新たなプロジェクトへ反映することが可能です。

Adflow、そしてDiscover双方の良いところを併せ持ったツールであり、積極的に広告配信や広告運用を行っている企業にオススメです。

Save Point

SavePointキャプチャ画像
引用元:Save Point公式サイト(https://www.savept.com/)

制作におけるタスクの進捗管理を一元管理できるツールです。

様々なファイル形式に対応できることはもちろん、職種によって最適な見え方をカスタマイズすることが可能です。ディレクターや進行管理の場合には進捗を見える化したり、デザイナーやアートディレクターの場合には制作管理の手間を省くツールとして使用可能です。

様々な職種にとって使いやすい制作管理ツールを探している場合、一度試してみると良いでしょう。複数職種でのトライアルがオススメです。

SMOOTHie

SMOOTHieキャプチャ画像
引用元:SMOOTHie公式サイト(https://smooth-ie.com/)

「日本一シンプルなガントチャート」を掲げるSMOOTHieは、UIもとてもシンプルで、操作の説明がなくても使用できるほどに研ぎ澄まされたUIが特徴です。

最短即日で使用できるため、急いで制作管理ツールを使用したい方にオススメです。全てのUIが直線的なデザインで統一されているため、迷うことなく誰でも使用することが可能です。

複数のプロジェクトがある場合はテーブル表示、そうでない場合はひとつのプロジェクトに絞り、タスク管理やファイル管理を行うことが可能です。

synco

syncoキャプチャ画像
引用元:synco公式サイト(https://synco.news/)

クリエイティブ制作におけるタスク管理に特化した制作管理ツールです。管理を簡潔にするだけでなく、クリエイティブ・デザインにおける手間を省きます。

例えば似たようなプロジェクトが進行している場合、プロジェクトをコピーすることで資料を複製することが可能です。また動画キャプチャが必要な場合、カット表を自動生成し、コメント挿入のみで完結できるような機能も搭載されています。

毎度新しいプロジェクトを進捗させるより、過去の事例を有効に活用しながらプロジェクトに取り組むことが多い企業にオススメな制作管理ツールです。

wrike

wrikeキャプチャ画像
引用元:wrike公式サイト(https://www.wrike.com/ja/teams/creative-project-management/)

Wrikeの強みは、Adobe Creative Cloudの拡張機能を搭載している点でしょう。ひらめきをすぐにAdobe Creative Cloudと連携し、形に残すことができる制作管理ツールです。

また、進捗中のクリエイティブ・デザインについては、承認や審査作業を通じて適切なタイミングで完成へ導くことが可能です。リリース後はクリエイティブのパフォーマンスを追跡することで、今後のクリエイティブ、デザインのブラッシュアップに活かすことができます。

さらにアイディア生成後のプロジェクト管理も簡単で、気軽に業務へ転換することが可能な点も魅力的です。

クリエイティブ・デザイン制作管理ツールの選び方

ミーティングイメージ

無料期間があるか

正直、制作管理ツールは実際に使用してみないと使い勝手が分からない部分が大きいです。そこで無料期間やトライアル期間を活用し、実際に使用予定のメンバー、そして進捗予定のタスクを入力しながら管理してみると良いでしょう。

仮にひとつでも気になるポイントがあったら、他のツールを検討するなどの対応が必要です。制作管理ツールは初めて導入するよりも、載せ替える方に手間が掛かります。導入までの期間は使い勝手を吟味する期間だと理解し、丁寧に選定しましょう。

クラウド型orインストール型

制作管理ツールを円滑に利用する上で、避けて通れないのが利用形式です。

クラウド型の場合、互換性を持っているツールが多く、自身が現在使っている多くのツールを連携できる可能性が高いです。

一方でインストール型は、アプリケーションに必要な要素をこちらで全てダウンロードしなければなりません。高いITリテラシーが必要となり、時間的にも大きな手間となります。

現在一般的なのはクラウド型

現在一般的なのはクラウド型の制作管理ツールですが、自社のセキュリティの都合などで活用できない場合があるでしょう。実際に使用できるまでにどの程度時間が掛かるのか、導入前にしっかり確認しておきましょう。

必要機能は搭載されているか

実際に制作管理ツールを使い始めたのに、必要な機能が揃っていなくては意味がありません。導入時に本当にこの機能で事足りるのか、しっかり把握するようにしましょう。

導入前に、関係者に必要機能のヒアリングなどを行い、優先順位をつけておくと便利かもしれません。何が最も必要な機能か、きちんと明確にしておきましょう。

クリエイティブ・デザインの制作における注意

クリエイティブやデザインが重要な制作業務の場合、修正のやりとりに工数が掛かるのが一般的です。制作管理ツールを使用していない場合には、パワーポイント(PPT)で簡易的な資料を作成したり、赤入れしてスキャンした画像をPDFにするなどの作業が発生してしまいます。

これらの手間を省くことはもちろん、「修正前と見比べたい」「実際のメディアに載せたイメージを確認したい」など、クリエイティブプロジェクトを進捗させる上での課題解決につながる機能がある制作管理ツールを選ぶことで、より進捗管理もスムーズになるでしょう。

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