コンテンツマーケティングのコンサルティングは受けるべき?

的確なマーケティングを行うために外部のコンサルティングは受けるべきかどうか。このことについて悩んでいるのであれば、おそらく現状の自社マーケティング施策に課題を感じており、うまくいっていないからではないでしょうか。

そして自身で考え抜くも現状は

  • 原因がわからない
  • いろいろやっているが思ったように改善しない

…、となっているのであれば、一つの解決策として外部からの刺激(客観的意見・第三者の意見)が必要です。
解決への糸口が見つからなければ、コンサルティングの依頼を前向きに検討した方が良いでしょう。

ここでは、コンテンツマーケティングについてコンサルティングを依頼すべきかどうか、その悩みを整理するため、まずは効果から解説していきます。

コンサルティングの効果、受ける意味とは

コンサルティングイメージ

一般的なコンサルティングの効果は、専門家による思考の修正、意識改革、習慣の見直しといった考え方や行動に対する変化が起こることにあります。

コンテンツマーケティングについて、例えば以下のような悩みや課題が考えられます。

コンテンツマーケティングに対する悩みや課題

  • やり方があっているのかどうか基準がわからない
  • 目立った成果がなく、このまま継続するべきかどうか判断を迫られている
  • そもそもWebスキル・SEOスキルといった技術がないと感じる

といった本質的なものや、会社のノウハウがないことによる悩みもあれば…

  • ターゲットの設定やキーワードの選定がそもそも間違っている
  • PV数や呼び込むこと自体がゴールになってしまっている
  • これでうまくいくだろうと根拠なく思いこんでしまっている

といったあまり自分では気づけない課題を抱えているパターンも想定できます。

これらの悩み・課題について、コンサルティングを依頼することで、専門家が原因の究明とやるべきことを示してくれるわけです。

コンサルティングが補ってくれるものは客観性と専門性

第三者の立場としてコンサルティングしてもらうからこそ、様々な効果が期待できます。

例えば現場レベルでは課題や悩みを抱えていたとしても、判断をする上司が問題を正しく理解してくれないことや、優先度を低く見積もってしまうことがあります。

組織による意思決定の場合、そのプロセスや権限が邪魔をすることもあります。社長のアイデアなので誰も意見がいえないなど、忖度で進まないこともあるでしょう。

こういった場合、会社の課題を客観的に分析した、専門家からの意見は貴重であり、解決に向けての行動につながりやすくなります。
達成したい目的だけを見て、この行動は必要か必要でないか、現状すべき行動は〇〇である、といった道しるべを示すのがコンサルティング。

「いやいや社内の事情も知らないで…」と、コンサルティングの意見に反発を覚える人もいるかもしれませんが、客観的な提案によって、その「社内の事情」こそがボトルネックであることに気づかされるわけです。

コンサルティングが補ってくれるものは客観性と専門性であって、会社のあり方を否定する存在ではありません。
改善ポイントを浮き彫りにしてくれる、アドバイザーなのです。

思い込みによる間違った判断に気づける

悩む女性イメージ
上記は組織的な課題・ボトルネックに対する話でしたが、実は個人レベルでも正しい判断ができなくなるボトルネックがあります。
それが「認知バイアス」というもの。人間が知らず知らずの内に影響されている、思考の偏りのことです。

以下具体的な例をいくつか紹介してみますが、きっと思い当たることも多いはず。
こういった偏り(バイアス)に気づくためにも、客観的なアドバイスが非常に重要になるのです。

確証バイアス

自分にとって都合のいい情報を集めて「これは正しい」と判断してしまうバイアスのこと。自分では幅広く情報を集めているつもりが、自分の意見を後押しする情報に敏感になっていることに気づけず、無意識に偏った情報を集めてしまいます。

実際は別の視点の意見があるにも関わらず、自分の意見こそが正論であると確信を深めてしまい、正しい判断ができなくなってしまいます。

感情バイアス

ある意見や行動が正しいことだと認知としているにも関わらず、自分が心地よいと感じる意見を受け入れたり・行動をとってしまうこと。客観的な正しさよりも、自分の感情(好ましさ)を優先してしまうというバイアスです。

Aという意見が正しいのはわかっているけど、それやると仕事が増えるな…。
Bという行動をしたほうがいいと思うけど、面倒くさい…。
などと考えて、正しくはないが自分が楽だと感じる方を選んでしまったことはありませんか?

サンクコストバイアス

「100万円投資したのだから今更引き下がれない」
もう回収できない、過去に消費したコストに引っ張られてしまって、この瞬間のまっとうな判断ができなくなってしまうバイアス。

もうこれ以上続けても効果が見込めない、他の方法に切り替えた方が良い結果につながるかもしれないと思っているものの、やめられないという状態になっています。
客観的に考えれば「うまくいってないんだからすぐにやめればいいのに…」と思いませんか?しかし当事者になった瞬間に、このバイアスが判断を狂わせるのです。

バイアスを知ることで客観的な視点をもつ

上記はあくまで一例です。自分は客観的に物事を見ていると思っていても、実はこういった思考の偏りによって正しく判断ができていないのです。

このような認知バイアスに気づくためには一人では難しいもの。
まじめに取り組む人ほど、もう少し頑張れば成果が出るんだ!考えが間違っているのではない、努力が足りないだけだ!という思いこみに支配され、努力するべき方向を見誤ってしまうことがあります。

今うまくいっていないのであれば、これまでの行動が正しかったのか、それとも間違っていたのか、を確かめる振り返りは必須です。
そして本当に現状を変えたいと考えるなら、客観性をもっている第三者に分析を依頼することが近道。

この記事を読んで、自分のバイアスがどのように働いているか今一度振り返ってみてください。
コンテンツマーケティングに関する判断で、客観性のない判断をしてしまったと思うことはあるでしょうか。

コンサルティングを受けると、場合によっては自分たちの行動が全て否定されるかもしれません。ですがそれは目的を達成するために、プロが必要か必要でないかをバイアスが全くかからない状態で判断した結果なのです。

コンテンツマーケティングには様々なスキルが必要

コンテンツマーケティングイメージ
コンテンツマーケティングはWeb制作やSEOスキル、根本的なマーケティングなどの様々な知識が必要です。いま自社にそのノウハウがないのであれば、経験豊富なプロの意見をもらうことが、解決への近道になります。

社内でWebに詳しい人間を育てようとする場合でも、コンサルティングを受けることで学ぶべき知識を実践しながら身に付けることができます。

また実績のあるマーケターであれば、うまくいかないパターンなどの失敗パターンも知っており、その改善策も知見をもっています。
自分たちだけでは見つけられなかった課題の解決策、それどころか認識していなかった課題まで明確になるでしょう。

【まとめ】コンテンツマーケティングのコンサルティングは効果改善に有効か

コンテンツマーケティングは自社のファンづくりのためにも取り組む優先度は高い項目。

そのように考え、悩んでいるからこそ本記事にたどり着いたのではないかと思います。コンテンツマーケティングを成功させるためにコンサルティングを受けるか否か?その答えは出ましたでしょうか。

自分たちの行動に対して迷いがあるのであれば、今が抜け出すチャンスのとき。純粋に成果を求めるのであれば、コンサルティングを導入する価値は十分にあるといえます。