不動産業界向けSFAシステムを徹底比較!各社のサービスや機能、費用、事例、口コミ評判を紹介

不動産業界向けSFAシステムを徹底比較!各社のサービスや機能、費用、事例、口コミ評判を紹介
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不動産営業が抱える課題として、顧客と定期的に接触をする追客が難しかったり、他部門との情報共有が難しかったりといったものが挙げられます。

そこで解決策となるのが、営業活動の効率化や顧客情報の管理・分析に役立つSFA
SFAは日本では営業支援システムなどの意味で扱われており、顧客情報の管理や商談の進捗管理といった機能で営業活動を効率化できるメリットがあります。

この記事では、各社が提供する不動産業界向けSFAシステムの特徴や料金などを比較した内容をまとめました。システム導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

不動産業界向けSFAシステム早見表

ここでは、各社が提供する不動産業界向けSFAシステムをまとめて紹介します。各システムの特徴と料金が分かる早見表を作成しましたので、自社に適したシステム選びにご活用ください。

システム名 システムの特徴
不動産業界向けSFAシステムのDigimaの公式サイト画像【PR】Digima 不動産に特化した機能で顧客管理・アプローチを自動化!業務効率の大幅アップが目指せる
・セールスオートメーション機能で追客を自動化
・豊富なテンプレ&開封率の可視化で返信率アップにつなげる
・顧客情報の一括管理で営業活動を加速させる
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eセールスマネージャーREMIX CLOUD 1回活動報告すれば案件や顧客情報、リストや予実管理表など様々な情報が自動反映
Sales Cloud AI + データ + CRMで、速く、スマートに、効率よく営業を進められる
kintone ノーコードで業務のシステム化や効率化を実現するアプリがつくれる
Sansan あらゆる顧客情報の営業活用を実現し、さまざまな営業課題の解決を後押しする
Cyzen スマホで簡単にあつかえる営業活動管理アプリ
Mazrica Sales 入力自動化とAIの力で営業組織に成果をもたらす
GENIEE SFA/CRM 直感的に使える機能で業績向上に貢献する
JUST.SFA ノーコードでSFAを構築・カスタマイズ
UPWARD フィールドセールスでの顧客データの記録・活用を効率化
WaWaFrontier 営業担当者個人の中に留まりがちな情報をシステムで共有化する
ジョブマネ 初期費用も一切かからず1,000円から始められる業務管理ツール

【PR】不動産に特化した機能で顧客管理・アプローチを自動化!業務効率の大幅アップが目指せる

Digima

不動産業界向けSFAシステムのDigima公式サイト画像"
画像引用元:Digima公式サイト(https://www.ryoen.io/)

Digimaの特徴

 
Digimaは、メール機能・ウェブ追跡機能・電話機能などを一体化させた不動産業界に適したクラウド型のSFAとなっています。

売上向上を加速させるセールスエンゲージメントツールで、登録条件に応じたメールの自動送信、顧客情報や会社情報の管理を簡単に行える機能などがあります。

また見込み客へのトラッキングメール送信や、Webサイト訪問者のトラッキングだけでなく、Digimaからの電話発信・音声録音をする機能などもあり、新規案件の管理負担の軽減に貢献します。

Digimaはこんな企業におすすめ
  • 追客メール・SMSの質を向上したい
  • 顧客の反響に対して追客する時間が確保できていない
  • 顧客管理・アプローチを自動化したい

Digimaの
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Digimaを選ぶべき理由

【理由1】セールスオートメーション機能で追客を自動化

不動産業界において、見込み客と定期的に接触をして来場や面談に繋げる「追客」は非常に重要だとされています。
しかし人材不足や資金不足など、さまざまな要因で思うように追客営業ができていないという企業も少なくありません。

株式会社コンベックスが提供している「Digima」は、不動産業界における人材不足や資金不足を豊富な機能で解決に導いてくれます。
例えば、あらかじめ条件を登録しておいた顧客に対して、自動でメールやSMSを送ることができるセールスオートメーション機能
メールの内容や送る日時を細かく設定できるので、顧客の状況やタイミングに合わせたメール・SMSの送信が叶います。

営業マンの代わりにDigimaが追客をおこなってくれるので、人件費の削減・人材不足解消にも繋がるでしょう。

【理由2】豊富なテンプレ&開封率の可視化で返信率アップにつなげる

「定期的にメールを送っているが、反応がない」といった悩みを抱えている営業マンも多いのではないでしょうか。
一方的にメールを送るだけではなかなか開いてもらえず、成果に繋げるのは非常に難しいといえます。

Digimaでは、不動産の営業シーンを想定したメール・SMSのテンプレートを約100種類提供
メルマガのような一方通行の定型文ではなく、状況に応じてさまざまなアプローチが可能になります。

さらに、送ったメールが開封された、クリックされたといったタイミングを自動で営業担当に通知可能。
送ったメール自体が効果的だったのかを効果検証できるだけでなく、顧客の行動も把握できるので、質の高いアプローチが可能となりコンタクト率や商談化率のアップにつながります。

【理由3】顧客情報の一括管理で営業活動を加速させる

効率的に営業活動を進めるためには、顧客管理は非常に重要なポイントとなります。
顧客の情報を正しく把握できていなければ、適切なアプローチをすることは難しくなってしまいます。

Digimaを導入することで、通話履歴やメール履歴といった顧客と営業担当とのやり取りを集約することが可能
さらに顧客の状態をステータスとして管理できるため、フィルターで今対応が必要な顧客を簡単に絞り込むことができます。

Digimaで一括管理することで顧客の情報を探す手間が省けるため、業務効率化につながります

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Digimaの導入事例(口コミ)

管理がしやすくなり効率も上がっています

Digima導入後は、抜け漏れなく顧客情報が自動で入力されたり、SA(セールスオートメーション)が送られているという部分が見えるので管理がしやすくなり効率も上がっています。
定量的には、導入3か月時点で訪問査定率が26.3%でしたが半年後には42.3%まで上がりました。中長期的にフォローできるというところは、まさにDigimaの魅力の一つですね。(後略)
引用元:Digima公式サイト(https://blog.ryoen.io/casestudy/asproperty)

受託件数が2.5倍に

去年と比べて受託件数は2.5倍になっております。また、受託率も約2.4倍、契約件数も1.3倍となっております。正直、驚いております。
引用元:Digima公式サイト(https://blog.ryoen.io/casestudy/sanken-home)

Digimaの
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Digimaの料金プラン

  • 月額50,000円(税別)〜様々なプランあり

Digimaの会社概要

会社名 株式会社コンベックス
会社所在地 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー15F
会社設立 2005年12月26日
公式HPのURL https://www.ryoen.io/

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他にもある!不動産業界向けSFAシステム

eセールスマネージャーREMIX CLOUD

不動産業界向けSFAシステムのeセールスマネージャーREMIX画像引用元:eセールスマネージャーREMIX CLOUD公式サイト(https://www.e-sales.jp/)

eセールスマネージャーREMIX CLOUD

eセールスマネージャーRemixとは、導入実績、採用業種の数が多く、利用継続率の高いCRMです。

活動報告は一度入力するだけで全てのツールに自動で反映されるため、現場の営業工数を最小限に抑えることが可能です。

直感的に理解できるダッシュボードでリモートでも瞬時に状況を把握でき、無駄なくコミュニケーションを最適化できます。

幅広い機能が特徴で、営業の案件管理から顧客管理機能、ターゲティングまでを行い、ノウハウの蓄積・分析でさまざまな営業課題を解決。

導入後もサポートデスク、集合方研修、専任の顧客アドバイザー、活用支援サイトなどのサポート体制が整っており安心して利用可能です。

eセールスマネージャーREMIX CLOUDの料金プラン

  • スタンダード ¥11,000 月額/1ユーザーあたり
  • ナレッジシェア ¥6,000 月額/1ユーザーあたり
  • スケジュールシェア ¥3,000 月額/1ユーザーあたり

eセールスマネージャーREMIX CLOUDの会社概要

会社名 ソフトブレーン株式会社
会社所在地 東京都中央区銀座6-18-2 野村不動産銀座ビル 11階
会社設立 1992年6月17日
公式HPのURL https://www.softbrain.co.jp/

Sales Cloud

不動産業界向けSFAシステムのSales画像引用元:Sales Cloud公式サイト(https://www.salesforce.com/jp/products/sales/)

Sales Cloudの特徴

Salesforce Sales Cloudは、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する世界で最も信頼されているCRMといえます。

営業の業務を自動化し、リードの管理をより効果的にパイプラインの把握の正確化を実現する世界有数のCRM・SFAです。

1ユーザー3,000円/月(年間契約/ユーザー数10名までのstarterプラン)など多数のプランから選択可能です。小規模からスタート、成長過程でニーズに合わせて柔軟に拡張できます。

リアルタイムなデータの見える化と営業戦略の素早い展開でどこからでもビジネスを成長へと導くでしょう。

パフォーマンスを最大限に、営業プロセスをスムーズにする機能を多数標準搭載しています。毎日の営業活動を効率化し、短期間で成約数の増大させます。

Sales Cloudの料金プラン

  • starter 3,000円(税抜)/ユーザー/月(月間/年間契約)
  • Professional 9,600円(税抜)/ユーザー/月(年間契約)
  • Enterprise 19,800円(税抜)/ユーザー/月(年間契約)

Sales Cloudの会社概要

会社名 株式会社セールスフォース・ジャパン
会社所在地 東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー
会社設立 2000年4月
公式HPのURL https://www.salesforce.com/jp/

kintone

不動産業界向けSFAシステムのkintone公式サイト画像)画像引用元:kintone公式サイト(https://kintone.cybozu.co.jp/)

kintoneの特徴

kintoneは、開発の知識がなくても自社の業務に合わせたシステムを簡単に作成できるサイボウズ社のクラウド型SFAです。

顧客管理、レポート機能、プロセス管理、リマインド通知など、SFAとして十分な役割を持ち合わせています。

業務アプリを直感的に作成でき、社員間のつながりを活性化する社内SNSとしての機能も備えているため、社内でスピーディーな情報共有ができます。

また、スマホやタブレットにも対応しているので、時間や場所を選ばずに仕事をすることも可能。

セキュリティ面も安心で、アプリにアクセスできるIPアドレスや端末を制限する機能もついているため、安心して利用できます。

kintoneの料金プラン

  • スタンダードコース 月額1,500円/1ユーザー
  • ライトコース 月額780円/1ユーザー

kintoneの会社概要

会社名 サイボウズ株式会社
会社所在地 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27階
会社設立 1997年8月8日
公式HPのURL https://cybozu.co.jp/

Sansan

不動産業界向けSFAシステムのSansan公式サイト画像)画像引用元:Sansan公式サイト(https://jp.sansan.com/)

Sansanの特徴

Sansanは、社内の名刺をはじめとした顧客データを一括管理することで企業の成長を後押しする名刺管理ソフトとなっています。

専用スキャナーまたはスマートフォンで手軽にスキャン後、高度なAI技術とオペレーターの手入力により高い精度でデータ化。これにより、正確で最新の顧客情報を蓄積できます。

蓄積した顧客情報とあらかじめ搭載している企業情報を組み合わせて活用することで、営業活動の効率化に役立てることが可能です。

あらかじめ搭載している企業情報は、100万件以上の企業情報、企業の業種や従業員規模、売上高、役職者情報といった顧客に関するあらゆる情報となっています。

Sansanの料金プラン

料金プランは公式サイトに掲載されていませんでした。

Sansanの会社概要

会社名 Sansan株式会社
会社所在地 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル 13F
会社設立 2007年6月11日
公式HPのURL https://jp.corp-sansan.com/

Cyzen

不動産業界向けSFAシステムのCyzen公式サイト画像)画像引用元:Cyzen公式サイト(https://www.cyzen.cloud/)

Cyzenの特徴

cyzen(サイゼン)は、経営者と営業マンの両者が選ぶDXのために導入したいツールNo.1と評判のクラウド型のSFAです。

「報告書を書いてくれない」「営業の動きが見えない」など、営業組織の悩みはサイゼンで簡単に解決できます。

誰でも簡単に社外からもスマホでの利用が可能なので、業務効率を改善し現場の正確なデータを集め組織の見える化を推進。

報告書にコメントやイイネをつけられる機能やチャット機能により、チームやプロジェクトのコミュニケーション・活性化を高められます。エンジニア不要で全ての設定ができ、最短1日からの導入が可能です。

Cyzenの料金プラン

1アカウントあたり¥1,100〜(税込)

Cyzenの会社概要

会社名 レッドフォックス株式会社
会社所在地 東京都中央区銀座三丁目4番1号 大倉別館5階
会社設立 平成元年5月18日
公式HPのURL https://www.cyzen.cloud/

Mazrica Sales

不動産業界向けSFAシステムのMazrica画像引用元:Mazrica Sales公式サイト(https://product-senses.mazrica.com/)

Mazrica Salesの特徴

Mazrica Salesは、現場主導のクラウド型のSFAです。

活動の自動入力機能とAIを活用し、営業成果の最大化とビジネスの成長を支援します。

多くの営業組織が抱える「営業の属人化」の問題を解消するためには、SFAの導入だけではなく、現場でSFAを使いこなすことがポイントです。

Mazrica Salesは誰でも直感的に使いこなせる画面構成が特徴で、モバイルアプリからの入力もできるため現場での定着率が圧倒的に向上します。

機能としてはアクション管理機能や、アクションに対するコメント機能、売上や営業進捗率のレポート機能があり、現場の営業活動を見える化。

また、slackやGmailなどの連絡ツールやSansanなどの名刺管理ツールなど多くのクラウドツールと連携できるため、営業組織全体のナレッジ共有もできます。

Mazrica Salesの料金プラン

料金プランは公式サイトに掲載されていませんでした。

Mazrica Salesの会社概要

会社名 株式会社マツリカ
会社所在地 東京都千代田区神田錦町2丁目2−1 KANDA SQUARE 11F WeWork内
会社設立 2015年4月30日
公式HPのURL https://mazrica.com/

GENIEE SFA/CRM

不動産業界向けSFAシステムのGENIEE画像引用元:GENIEE SFA/CRM公式サイト(https://chikyu.net/)

GENIEE SFA/CRMの特徴

GENIEE SFA/CRMは、定着率99%を誇りCRM機能を兼ね備えた国産のSFAです。

親しみやすいシンプルな画面が特徴となっています。データの入力や分析などの操作が直感的に可能で、商談から顧客の管理まで簡単に実行できます。

大手SFAのおよそ1/3のコストで多彩な機能を実現し、項目設定もデータ移行もドラッグアンドドロップで簡単に実行できるのも大きな魅力の一つです。

営業活動を可視化し、営業力向上や生産性向上、ノウハウの蓄積・共有など、さまざまな営業課題を解決。Gmail、カレンダー、Googleマップ、Webフォームなど、ビジネスに欠かせないツールとの連携も可能です。

日々の業務負担の削減に貢献するSFAです。

GENIEE SFA/CRMの料金プラン

  • スタンダード ¥29,800
  • プロ ¥49,800
  • エンタープライズ ¥98,000

(月額、税不明)

GENIEE SFA/CRMの会社概要

会社名 株式会社ジーニー
会社所在地 東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階
会社設立 2010年4月14日
公式HPのURL https://chikyu.net/?link=globalNav

JUST.SFA

不動産業界向けSFAシステムのJUST.SFA公式サイト画像)画像引用元:JUST.SFA公式サイト(https://www.justsystems.com/jp/products/justsfa/)

JUST.SFAの特徴

JUST.SFAは、使いやすさとカスタマイズ性の高さを追求したSFAといえます。

営業活動に必要なさまざまな機能と見やすさにこだわったインターフェースが特徴です。負担になりがちな日々の報告業務を軽減し、有効な情報をシステム上に蓄積可能。

入力されたデータをリアルタイムに集計し、分析軸に合わせたさまざまなチャートで表示できる機能も備わっており、営業現場の課題や改善ポイントをすばやく把握できます。

個人ごとに表示されるパネルのレイアウト変更や追加をマウス操作のみで簡単に行うことができるため、常に変化する課題や実態に合わせ迅速に施策を打つことが可能です。営業組織全体の継続成長を強力に支援します。

JUST.SFAの料金プラン

料金プランは公式サイトに掲載されていませんでした。

JUST.SFAの会社概要

会社名 株式会社ジャストシステム
会社所在地 東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー
会社設立 1981年6月2日
公式HPのURL https://www.justsystems.com/jp/

UPWARD

不動産業界向けSFAシステムのUPWARD公式サイト画像)画像引用元:UPWARD公式サイト(https://www.upward.jp/)

UPWARDの特徴

UPWARDは、大手企業を中心に約300社の導入実績を持つSFAです。

GPS機能の活用や、スマホやタブレットで誰でも直感的に使えることが特徴で、セールスパーソンに寄り添いながら営業現場のDXを実現し、営業力を強化。

事務作業の手間を省くことで顧客と向き合う時間を最大化し、分析可能なデータにすることで勝ちパターンを見出し、再現性のある営業組織を構築します。

またセキュリティ万全のクラウド環境なので、社外からも操作ができるため場所を選ばない働き方ができます。

活用シーンやユーザー数に応じて、最適な料金プランが選べるも魅力。

UPWARDの料金プラン

  • ESSENTIAL 3,800円(税抜)1ユーザー / 月
  • STANDARD 7,800円(税抜)1ユーザー / 月
  • ENTERPRISE 12,800円(税抜)1ユーザー / 月

UPWARDの会社概要

会社名 UPWARD株式会社
会社所在地 東京都港区西新橋1-1-1 WeWork日比谷FORT TOWER
会社設立 2002年 3月
公式HPのURL https://www.upward.jp/

WaWaFrontier

不動産業界向けSFAシステムのWaWaFrontier公式サイト画像)画像引用元:WaWaFrontier公式サイト(https://www.wawaoffice.jp/product/sfa/)

WaWaFrontierの特徴

WaWaFrontierは、簡単に導入できるクラウド型のSFAといえます。

営業担当者個人の中に留まりがちな情報をシステムで共有化することで、個人営業から組織営業へと転換させます。

グループウェアのスケジュールからの日報が入力できる機能や、便利な一括での日報入力機能など、ルートセールスなど訪問件数が多い営業担当者向けの機能を搭載。

簡単な設定で初期費用もかからないため、手軽に導入できることも特徴といえます。また、フィルタリング機能を利用することで、膨大なデータから必要な情報を素早く閲覧することも可能です。

WaWaFrontierの料金プラン

WaWaFrontier 1ID 2,000円/月+基本料金2,000円/月 等

WaWaFrontierの会社概要

会社名 株式会社アイアットOEC
会社所在地 岡山市北区表町三丁目 11番 50 号 ハレミライ千日前7階
会社設立 平成16年09月01日
公式HPのURL https://www.wawaoffice.jp/

ジョブマネ

不動産業界向けSFAシステムのジョブマネ公式サイト画像)画像引用元:ジョブマネ公式サイト(https://jobma.jp/)

ジョブマネの特徴

ジョブマネは、日本の中小企業向けのクラウド型グループウェアといえます。

社員のスケジュール管理や経由精算、ワークフロー(稟議)、資料の共有等、日々の業務に必要な機能を備えています。

上位メニューのビジネスプランでは、グループウェアとデータ連携している営業支援(SFA)、顧客管理(CRM)、基幹システム(ERP)が利用可能になるので、オールインワンツールとして活用可能です。

多機能ながら無駄を削ぎ落としたシンプルな画面と操作性を実現しており、はじめてクラウドツールに触れる企業でもすぐに使いこなせるのが特徴です。

もし不明点があっても、無料のオンラインチャットやオンライン会議でのサポートなどフォロー体制も充実しているので安心できます。

ジョブマネの料金プラン

1社1,000円~
(税不明)

ジョブマネの会社概要

会社名 ジョブマネ株式会社
会社所在地 沖縄県那覇市安里381-1 5F
会社設立 2017年10月
公式HPのURL https://jobma.jp/

不動産業界が抱える課題とは?

不動産業界が抱える課題として、おおよそ下記が挙げられます。

  • 長時間労働の慢性化
  • 業務効率化・デジタル化が進んでいない
  • 多様化するニーズに対応できていない

それぞれについて、順番に見ていきます。

長時間労働の慢性化

パーソル総合研究所と東京大学中原淳准教授の「残業実態調査」※の結果をみると、残業時間が30時間以上に及ぶ従業員の割合が不動産業では31.8%(月平均21.6時間)と、14業種のうち4番目となっています。

※参照:パーソル総合研究所/東京大学 中原淳准教授 残業実態調査
https://rc.persol-group.co.jp/news/201802081000.html

業務効率化・デジタル化が進んでいない

総務省の調査した「令和元年通信利用動向調査報告書(企業編)」※のテレワーク導入状況の推移によると、令和元年の不動産業のテレワーク率は25.4(平成30年:16.6%、平成29年:9.5%)と、情報通信業や金融・保険業と比べて半分程度の割合です。

また、業界の慣習として「実力主義」や「非効率な業務プロセス」が常態化しており、業務効率化・デジタル化が進んでいないのが実態となっています。

参照:総務省 令和元年 通信利用動向調査報告書(企業編) https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR201900_002.pdf

多様化するニーズに対応できていない

近年、インターネットの普及により不動産を購入するニーズは多様化しており、従来型の営業スタイルやマーケティング戦略はすでに通用しなくなってきています。

にもかかわらず、実態としては不動産業界はアナログな業務や長時間労働の常態化など、非効率業務の温床となっています。

そのため、今後はデジタルインフラの整備だけでなく業務生産性を高めることが最優先の課題です。

不動産業界向けSFAシステムに関する質問

タレントキャスティングに関する質問イメージ画像

Q1.不動産業界がSFAを導入するメリットとは?

不動産業界が抱える課題を踏まえて、なぜ不動産業界にSFAが必要になってくるのか、活用するメリットを列挙して以下で解説します。

顧客情報の資産化を促進

SFAを活用してこれまで企業に横断的に分散していた顧客情報を一元化して集約することで、情報の資産化を促進できます。

たとえば、同じ部署内でも各営業パーソン同士で顧客情報が管理・共有できていないこともよくあります。

そのため、顧客に対してアプローチするタイミングを逃してしまい、離脱(機会損失)が発生しかねません。

このような機会損失を防ぐためにも、SFAを活用して営業とマーケティングの連携を図ることが求められます。

また営業とマーケティングの情報共有が深まることで、時間や費用などコスト削減のメリットもあります。

結果として、コストパフォーマンスの高い営業活動を実現できます。

成約率の高い営業活動の実現

SFAの活用は、成約率の高い営業活動につながっていきます。

SFAの機能を使うことで、顧客情報や行動履歴、商談状況など、あらゆるデータを分析し顧客一人ひとりに合ったアプローチをすることが可能です。

顧客の流入経路や購買行動に基づいた、効率的かつ差別化された営業スタイルを構築できます。

その結果、顧客の情報が反映された競合と異なる営業方法が可能となり、高い成約率を生み出す営業活動につなげられます。

顧客満足度の向上

SFAによって、最適なタイミングで顧客にアプローチすることで、顧客満足度の向上が見込めます。

また、顧客満足度を高めることはLTV(顧客生涯価値)の上昇が見込めるだけでなく、新規顧客の開拓や企業のブランディング強化などさまざまな相乗効果を生み出すでしょう。

Q2.不動産業界のSFAの選び方のポイントは?

SFAを比較する際には、次の4つのポイントを確認しましょう。

  • 自社に必要な機能は搭載されているか
  • 担当者が操作しやすいツールか
  • スマホ・タブレットで利用できるか
  • トータルコストで費用を比較

自社に必要な機能は搭載されているか

SFAによって搭載している機能が違うため、自社が必要とする機能が搭載されているかを比較し確認します。

顧客情報や案件情報、商談情報、タスク、スケジュール管理などは多くのSFAに搭載されていますが、次のような機能を搭載したSFAは限られています。

  • フィールドセールス時に役立つオリジナルマップを作成できる機能
  • GPS搭載でスムーズに取引先を訪問できる機能
  • 外部ツールとの連携機能
  • AIによる入力、分析アシスタント機能

基本的な機能に加えて、どんな機能を使いたいのか前もって整理し、ニーズに対応できるSFAを選ぶ必要があります。

担当者が操作しやすいツールか

営業担当者にとって使いやすいSFAであれば、現場での定着がスムーズで導入効果を得られやすいでしょう。

不動産営業の効率化にSFAを導入するなら、担当者が操作しやすいツールを選びます。

SFAに限った話ではありませんが、業務効率化や生産性アップのためにシステムを導入する場合、何よりも使いやすさが重要。

わざわざマニュアルを確認しなくても操作できる、他の営業担当者からレクチャーを受けなくても直感的に使えるなど、誰でも使いこなせるSFAを選んでおきます。

スマホ・タブレットで利用できるか

不動産営業の管理でSFAを活用する場合、スマホやタブレットでも使えるものを選びます。

不動産営業は、顧客先を訪問していくフィールドセールスが多いです。その際外出中に顧客情報を確認・更新できれば、訪問営業がスムーズに進むだけでなく営業プロセスをリアルタイムに管理可能です。

外出中でも気軽にSFAを操作するには、スマートフォンやタブレットへの対応が不可欠です。外回り営業が多い不動産業では、スマホ・タブレット対応のSFAが必須と言えます。

トータルコストで費用を比較

不動産営業に活用するSFAを選ぶ際には、トータルコストでどの程度の費用がかかるのかを確認する必要があります。

SFAと言っても各サービスで料金形態はバラバラで、ユーザーごとの課金のみの場合もあれば、プラン別、機能別で料金が異なるものもあります。また期費用が数万円かかるものもあれば、無料で導入できるものもあるでしょう。

単に1ユーザーあたりの金額や初期費用の有無だけで決めるのではなく、機能面やサポート体制と照らし合わせて、どれが一番適正価格なのか判断すべきです。

Q3.不動産業界がSFAを導入する際の注意点とは?

SFAを導入する際は、SFAツールの特徴や機能、価格だけでなく、以下の3点に注意しましょう。

  • 自社の業務形態に合った機能を抽出しているか
  • モバイル端末に対応しているか
  • 誰でも簡単に使いこなせる仕様になっているか

自社の業務形態に合った機能を抽出しているか

SFAの導入に際して失敗しがちな要因のひとつに、自社の業務内容と、それを補うSFAの機能がマッチしていないことがあります。

「多くの機能を搭載した方が成果が上がる」と思われがちですが、多過ぎる機能はかえって従業員から「操作が難しそう」「入力が面倒」などと敬遠されたり、悪い印象を与える原因ともなりかねません。

SFAを導入する際は、自社にとって必要な機能だけに絞ることがおすすめです。

モバイル端末に対応しているか

営業マンの業務負担を軽減するためには、PCでの入力に限らず、スマホやタブレットなどのモバイル端末に対応しているかも重要なポイントです。

「SFAは社外では利用できない」となれば、これまでの業務に加え、SFAに入力する工程だけが増えてしまう事態になります。

そうならないためにも、営業マンが外出先で使える仕様を選ぶことがポイントです。

誰でも簡単に使いこなせる仕様になっているか

システムの定着を促すためには、SFAを利用する営業マンにとって使いやすい仕様のものを選ぶことも大切です。

たとえば入力項目が多いSFAだと、入力作業が負荷や負担につながり、結果的に従業員がシステムに入力することを怠るなど正確なデータが確認できない事態に陥ります。

そうならないためにも、あらかじめインターフェースや仕様を確認したり、営業マンに実際に使ってもらったりするなどの試験段階を設けましょう。

不動産業界向けSFAシステムまとめ

不動産業界の営業は、業務過多により残業が増えてしまいがちです。また、顧客情報をうまく共有・管理できず、営業が属人化してしまっている企業も多いようです。

そんな不動産会社には、SFA(営業支援システム)の活用による効率化をおすすめします。

不動産業界向けSFAシステムの導入を検討している方は、ぜひ、比較の際に本記事の内容を参考にしてください。

【免責事項】
本記事は、2024年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。
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