BtoBでYouTube広告を効果的に活用するには?

BtoBでYouTube広告を効果的に活用するには?
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世界最大の動画サービス「YouTube」。幅広い世代が利用するようになったYouTubeは、今や日本人の7割が視聴していると言われています。ユーザーのYouTubeによる情報収集が定着してきたことから、企業も動画広告を配信したり企業アカウントを運用したりと、動画を活用したマーケティングはますます盛んになってきました。

この記事では、BtoB向けの商材でYoutube広告を活用するメリットや具体的な方法、動画作成のポイントを紹介しています。BtoB企業でYouTube広告を利用したことのない企業やこれから運用を検討している企業は、ぜひ参考にしてみてください。

YouTube広告とは

YouTubeのロゴ

YouTube広告とは、その名の通りYouTube 動画に表示される広告のことで、大きく分けて6種類の広告があります。

TrueViewインストリーム広告

YouTube動画が再生される前や再生されている途中、または最後に流れる広告です。YouTube広告の中でも最もポピュラーかつ利用頻度の高い広告で、動画本編が始まる前の広告をプレロール広告、途中に挟み込まれた広告をミッドロール広告、動画が終わったあとに流れるものをポストロール広告と呼びます。

TrueViewインストリーム広告は動画視聴の5秒後にスキップできるスキッパブル広告強制視聴型のノンスキッパブル広告から選べます。

TrueViewディスカバリー広告

PCブラウザを開いたとき、YouTube上の右側にある関連動画や検索結果一覧に表示される広告がTrueViewディスカバリー広告です。TrueView ディスカバリー広告は、動画内では配信されません。

広告をクリックすることで再生されるため、興味を持っているユーザーにしか閲覧されないことから、ネガティブな印象を与えにくいのが特徴です。

バンパー広告

バンパー広告とは、最大の長さは6秒でユーザーがスキップができないの広告です。スキップ不可のため、ユーザーに広告のすべての内容を見てもらえます。ただし、その代わりに動画の長さを短く抑えり必要があります。バンパー広告はTrueViewインストリーム広告と同様、動画の再生前や再生途中、再生後に流れます。

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告とは、YouTube内ではなくYouTubeの「パートナー認定」を受けたWebサイトやアプリで配信される広告を指します。

アウトストリーム広告はモバイル専用なのが特徴。また、モバイルという環境での閲覧を考慮して、広告はミュートの状態で流れます。アウトストリーム広告は、ミュート解除やスクロールで動画を飛ばす、自社サイトへ誘導するといったことができます。

マストヘッド広告

マストヘッド広告とは、YouTubeのホーム画面の最上部に掲載される動画広告です。国単位で配信するエリアを指定できるため、海外向けの商材のアプローチにも使える特徴があります。YouTubeの最も目立つ場所に表示されるため、多くのユーザーへのリーチが期待できる広告です。

オーバーレイ広告

オーバーレイ広告とは、動画の下部に表示されるバナー広告です。画像を表示するものとテキストのみを表示する方法があり、ユーザーにクリック(タップ)されることで自社サイトへ誘導することができます。

BtoB商材でYouTube広告を活用するメリット

メリットのイメージ画像

企業のPRや広報としての活用も増えてきているYouTube。YouTube 広告でBtoB向けの広告を行うと、どのようなメリットがあるのでしょうか。

多くのユーザーに見てもらえる

YouTubeは世界中で視聴されており、月間20億人ものアクティブユーザーをもつ動画プラットフォームです。アクティブユーザーには一般消費者も含まれますが、企業決裁者も同じくネットで情報収集をしています。

プライベートでYouTubeにアクセスして動画を楽しんでいたとしても、自分の仕事に関連するBtoB向けの動画があれば視聴してくれる可能性があり、動画を見てもらえるチャンスは決して少なくないでしょう。

業務時間外に情報収集をしている、仕事熱心な企業の決裁者や担当者に見てもらえる可能性は、大いにあると言えるのです。

情報を分かりやすく伝えられる

音声と映像でメッセージを伝える動画は、静止画やテキストの広告に比べて多くの情報を分かりやすく伝えることができます。

BtoBビジネス商材の中には、製品やサービスの使い方を説明しにくいものもあります。動画を使えば、製品の特長やサービスの仕組みをユーザーに視覚的に理解してもらうことができます。「ブランドイメージをアップしたい」「事業内容を知ってもらいたい」といった目的に合わせて訴求しやすいのが特徴です。

ターゲットの絞り込みが可能

YouTube広告には多彩な機能が盛り込まれており、広告を配信するにあたりユーザーの性別や年齢、興味や関心など、細かくセグメントできるようになっています。特定のターゲットに絞り込んで配信できるオプションを、BtoBビジネスにおいて有効活用できます。

また、ユーザーの操作履歴や閲覧履歴に応じて動画広告を配信するリマーケティングや特定のYouTubeチャンネル・動画に広告を配信する、特定の話題に対して動画を配信することも可能です。

YouTube広告は、一定時間視聴されないと課金が発生しないタイプが多いので、ターゲットに視聴されない間は課金されないというメリットもあります。

広告費の調整・検証がしやすい

YouTube広告は広告費の上限を設定したり1日の広告予算を決めたりできるので、無駄なコストが発生する心配がありません。効果があらわれなければ広告配信を停止したりすぐに改善に取り組んだりできるため、多額の広告費をかけずにスタートできる点もメリットです。

また、YouTube広告は動画の再生回数や完全視聴率、CV率、クリック数など、広告の結果が数値化できるため、費用対効果を測りやすい面もあります。広告費に上限がある企業や広告コストをかけずに配信してみたい企業も安心して出稿できるでしょう。

BtoBのYouTube広告事例

YouTubeのホーム画面

sansan株式会社

sansanのYouTube広告

動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=QpR67038kK8

名刺管理のクラウドサービスを開発する「sansan株式会社」の名刺交換アプリを紹介するYouTube広告です。見入りやすいドラマ仕立てになっており、動画内では名刺交換データを共有していない社内の人々が抱える悩みやトラブルを、ユーモアを交えて表現しています。

視聴者を引き込むきっかけとして有名な俳優を複数起用している点でも話題となっている動画です。

Salesforce

SalesforceのYoutube広告

動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=Wq9GSXgjt7w

顧客管理のソフトウェアやツール(ツール)を提供しているアメリカのIT大手「セールスフォース」の企業PR向け動画です。IT企業やマーケティング企業、製造業といったさまざまな業種が顧客とつながる様子が分かりやすく表現されています。

アメリカではすでに認知度が高く、多くのグローバル企業を顧客に持っているセールスフォース。YouTube広告によって、日本の中小企業にも認知を浸透したい、アプローチしたい狙いがあるようです。

DFlux

DFluxのYouTube広告

動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=n90MboEYUDM

DFluxはLED制作専門店の広告です。ストーリーに引き込みやすいよう、アニメ動画を採用しています。

真っ暗な道に恐怖を感じる女性が、道を明るく照らされたLED看板で安心した、という展開で、LED看板の魅力を分かりやすくアピールしています。企業向けだけでなく、一般視聴者にも親しみを持ってもらえそうなYouTube広告です。

サイボウズ(Cybozu)

CybozuのYouTube広告

動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=bE8LKhN-eKg

社内の業務を効率化するためのクラウドサービス「Kintone(キントーン)」などを提供するサイボウズ株式会社が発信しているYouTube広告。

ビジネスパーソンがプライベートの時間や業務の空き時間などに見やすいよう、3分で自社のサービス・機能を理解できる動画になっています。視聴者の理解を得やすいよう、視聴者目線の動画に仕上がっているのも特徴です。

ジョブカン(勤怠管理システム)

ジョウブカンのYouTube広告

動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=jyI1sD36Iww

勤怠管理システムに代表されるバックオフィス支援クラウドサービスを開発・販売する「株式会社 DONUTS」の看板製品、ジョブカンを紹介する動画です。

動画はわずか15秒で完結するストーリーになっており、端的でわかりやすく表現されているのが特徴です。絶叫する社長や嵐など、企業の勤怠管理課題への深刻さが短時間でも視覚的に分かりやすいように表現されています。

ユーザーの興味を引きやすいYouTube広告はBtoBにもうってつけ

YouTubeのメディア画像

YouTube広告は、細かなターゲティングができる点や広告費を調整しやすい点から、BtoBの分野でも活用しやすいWeb広告であることが分かりました。より効果の高い広告にするためには、「誰に向けた広告か」「動画で何を伝えたいか」を明確にし、いかに動画の冒頭に自社が伝えたいことを凝縮できるかもポイントです。

動画にすると文章や静止画よりも伝わりやすく、ユーザーの興味を惹かれやすいというメリットもあります。上手く活用すれば、十分に成果を上げられる可能性があるでしょう。

Web上での自社の認知度を高めたい、集客率を高めたいと考えている方は、YouTube広告によるBtoB企業へのアプローチを視野に入れてみると良いかもしれません。

BtoBのWebマーケティングは多角的に

デジタルマーケティングのイメージ画像

動画広告や動画マーケティングは今後も有効な施策であり、人気の動画プラットフォームYouTubeは、多くの企業にとっても魅力的な広告チャネルです。しかし、長期的にみるとYouTubeや動画広告を唯一の広告チャネルとするのは難しいでしょう。

マーケティング活動の効果を安定させるためには、動画広告以外の広告掲出も検討しましょう。たとえばオウンドメディアの運用や戦略的なコンテンツマーケティングを駆使することで、Google検索結果画面から相性の良いユーザーをピンポイントで集客することができます。

複数のオンラインマーケティング施策を同時に打ち出し、効果を最大化するためには成果につながる戦略が欠かせません。社内にWebマーケティングについて詳しい人材がいない場合は、戦略策定を外部のプロへの依頼が成果への近道となることもあります。

キャククルを運営する全研本社では、これまでに120業種を超えるクライアントのWebマーケティングを支援してまいりました。7,600件以上のWebサイト運用実績があり、見込み顧客や競合の分析、攻める市場の選定、戦略策定から、Web制作・運用もワンストップで対応可能です。ニッチなBtoBサービスや、専門知識が必要な商材でもWeb集客を成功させた実績もございます。

「自社商材ではどんなマーケティング戦略ができるだろうか」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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