SNSマーケティングの失敗原因とは?事例から見える対策ポイント

SNSマーケティングの失敗原因とは?事例から見える対策ポイント
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SNSマーケティングは拡散力が強く、高い費用対効果を望めるため、多くの企業が取り組んでいます。

しかしSNSマーケティングから集客や購入といった成果にしっかりとつなげるためには、気を付けるべきポイントがあります。

この記事では、SNSマーケティングの重要性や失敗例を紹介していきますので、これから取り組む方や現状うまくいっていないといった方がいれば、ぜひ参考にしてみてください。

SNSの活用は有効なマーケティング施策

株式会社Macbee Planetの調査によると、購入する際に参考にしたSNSの中で最も多いサービスは、10~20代がInstagram、30~40代ではYouTube、50~60代にかけてはブログその他となっています(2019年12月時点)※1。

SNSは若年層だけに参考にされているわけではなく、どの年代からも注目されている集客力の高いサービスだといえます。中高年向けのサービスだからSNS集客が向いていないと、取り組まないのは損です。

市場規模が大きいからこそ、需要がある一定数のユーザーとの接点づくりを期待できます。

※1情報引用元:Macbee Planetによる調査 | 最も購入動機となるSNSは(https://macbee-planet.com/news/detail/20191203/)

気軽にできるSNSマーケティングは失敗例も多い

SNSマーケティングによる集客は、ユーザーの拡散をうまく起こすことができればコストをかけずに宣伝できます。

ですがこの効果を実感できる企業は一握り。情報を発信するたびに勝手に拡散され、集客効果があるのであれば、こんな楽な話はありません。

SNSは誰でも気軽にコストをかけなくても始められるため参入している企業がかなり多く、ただ情報発信をしているだけでは埋もれてしまいます。

下手をすると効果がないばかりか、ブランド棄損や信頼失墜などのマイナスな影響を生んでしまうことあるのです。

まず企業がSNSマーケティングを行う際によく見られる失敗例を紹介していきますので、チェックしてみてください。

失敗例1.自社のキャンペーンや広告だけを発信する

SNSを使った集客に失敗する企業は、キャンペーンや広告情報だけを打って終わりというケースが多く見られます。

SNS上には無数の情報があり、その中で自社の情報がターゲットに届く可能性は極わずか。当然ターゲットに届いていなければ成約には至りません。

SNSはその拡散性がポイントで、思わず人に伝えたくなる情報を発信する必要があります。

企業側からの一方的な情報発信はユーザーにはなかなか届きません。ですが、家族・知人・信頼するアカウントを通じた情報発信なら、興味を持ってもらえる可能性が高くなります。

自社の広告や発信を目にしたユーザーが、フォロワーに教えてあげたい思ってくれる情報内容になっているかは要注意です。

失敗例2. フォロワーをやみくもに増やそうとする

SNSマーケティングでまず初めに企業が取り組むのは、フォロワーを増やすということではないでしょうか。いくらフォロワーの数だけ多くても、ターゲットに情報が届かないと意味がありません

自社の製品やサービスを好きになって自ら発信してくれる、コアなフォロワーを獲得することが大切です。一人がツイート・リツイートしてくれれば、連鎖的に情報が拡散されていきます。

フォロワーが多いに越したことはありませんが、やみくもに増やそうとして失敗するよりも、コアなフォロワーの獲得に力を入れるべきでしょう。

失敗例3.人にすすめづらい商品を紹介する

SNSマーケティングで向いていないのは、人にすすめづらい商品やサービスです。たとえば、ウィッグ・育毛剤・ゴミ袋など、人にはすすめるのが難しい商品もあります。

拡散が望めなさそうな商品やサービスについては、他の切り口から勝負する必要があるでしょう。商品やサービスを大体的にPRするのではなく、自社の取り組みや他サービスで関心を持ってもらい、別媒体に誘導するという手もあります。

SNSの集客は人に拡散されないと始まらないので、「これ良かったよ」とユーザーが拡散できる商品・サービスではない場合、マーケティングの効果が出にくいといえます。

失敗例4. 炎上してSNS集客から撤退

何気なく投稿したツイートが問題となり炎上し、SNSを使った集客から撤退してしまう企業は少なくありません。今の時代、何をどうツイートしても炎上するリスクはあります。色々な人が集まるサービスですから、受け止め方も千差万別です。

だからこそ、炎上したときの初動が大切で、炎上していると分かった時点で“直ぐに対策”を講じる必要があります。まだまだネガティブツイートが少ないから問題ないと油断していると、あっという間に拡散されていきます。

情報発信する時間に対して、炎上を鎮静化させる時間の方がはるかにかかるため、もちろん発信内容を精査することは必要です。

しかし過度に恐れていてはそもそもSNSマーケティングを実施できません。炎上や思いもよらない反応があるかもしれないというリスクを常に頭に置き、いざ事が起こった際には冷静に対応できるように心構えをしておきましょう。

SNSマーケティングは簡単ではないからこそ、バズッた時の影響力は計り知れない

SNSを使って集客しても、思うような効果が得られないという場合は、やり方を間違えてしまっている可能性があります。SNSマーケティングは簡単なイメージがありますが、参入している企業が多い分、競合他社から抜き出るのは大変です。

ただし、SNSを使った集客だからこそ、バズった時の影響力は計り知れません。たとえば、2020年のTwitterトレンド大賞では、任天堂のどうぶつの森が6位にランクインしています。

ユーザーがTwitter上に色々な画像や口コミを投稿したので瞬く間に人気に火が付き、2020年9月末には世界累計販売本数が2604万本を越えました。

時にSNSは、消費を後押してくれる起爆剤になるのです。ここでは、SNSマーケティングで意識すべき点や失敗への対策を提案していきます。

改善案1. ユーザーに届けるのは、消費者の声

SNSマーケティングにおいては、企業から猛アプローチをかけるよりも、シェアしてもらえる施策を講じた方が費用対効果は高いといえます。消費者の実際の声をどんどん拡散してもらえれば、それを見たユーザーを連鎖的に獲得できます。

口コミ評判のように、企業発信ではない、信頼性が高い情報かどうかが大事なポイントです。

改善案2. 拡散したくなる、思わず話題に取り上げたくなる情報を

SNSマーケティングが成功するか否かは、取り上げる内容にかかっています。たとえば、PayPayは、「100億円あげちゃうキャンペーン」のツイートが拡散され、一躍有名になりました。

「100億円あげちゃう?タダで貰えるって何だろう」と、ツイートされた噂は噂を呼び、有名サービスへと一気に駆け上がったのです。

公式アカウントが目立たなくても、ユーザーの心に突き刺されば、連鎖的に情報が広まっていきます。また、SNS上で話題になると、テレビ・雑誌・新聞・ウェブサイトなどの媒体が情報を取り上げてくれます。

広告とは違ってお願いしているわけではないので、広告を多く打つよりもコストがかなり抑えられます。

改善案3. ターゲットに届く、インフルエンサーを見つける

インフルエンサーに拡散してもらうといっても、何の有名人かでフォロワーに違いがあります。たとえば、モデルに女性向けの商品をPRしてもらおうと思っても、意外と男性のフォロワーが多いというケースがあります。

自社商品が刺さっているフォロワーを分析するのは大切です。自社商品のターゲットがフォロワーに多くいるインフルエンサーに、依頼するのが望ましいといえます。

改善案4. 炎上したらすぐに火消しを

炎上したらすぐに火消しをしないと、事態が収まるまでに時間がかかります。弁明するなら正しい説明を、自社の責任であれば謝罪をし、きちんとした対応する必要があります。

大手の企業ほど対応には気を付けていて、炎上すると直ぐに謝罪文を公表しています。インターネット上は間違った情報が広まるのが早いので、直ぐに対応をすることが大切です。

SNSマーケティングが上手くいかない時はご相談を

SNSに限らず、マーケティングにおいてはいかに自社と相性の良いユーザーに情報を届けられるかがポイントです。

自社の強みや価値を整理し、この強みに魅力を感じてくれるユーザーを選定。その上で情報を届けることで成果につながりやすく、費用対効果も良くなります。

またユーザーの行動や情報収集の仕方まで細かく分析してみると、SNSが最適なマーケティング施策ではなかった、ということもあるかもしれません。

もし自社の強みが明確化できていない、自社の強みと相性の良いマーケティング施策がわからない、といった方がいましたらぜひ全研本社にご相談ください。

全研本社では、クライアントならではの強みであるバリュープロポジションを分析し、それに基づいたマーケティング戦略をご提案。
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