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BIツールおすすめ13選比較!

最終更新日:2025年01月31日

BIツールのスペック比較表

BIツールの導入を検討している方向けに、各BIツールの機能を一覧表でまとめてみました。

※画像をクリックすると拡大します

BIツールのスペック比較表

機能について解説

  • サーバーライセンス型:利用者が増えてもコストが変わらないので、ユーザー数が今後も増えていく場合におすすめ
  • 容量ライセンス型:必要なデータ容量に応じたコスト管理ができるので、ユーザー数にとらわれずに運用したい場合におすすめ
  • ユーザーライセンス型:ユーザー数に応じた適切なコスト管理ができるので、データを活用するユーザーが限られている場合におすすめ
  • アクセス権限の設定:経営層と業務担当者で、情報閲覧の範囲をしっかりと区別したい場合におすすめ
  • アラート機能:データに突然変更があったり、設定した閾値に達したりした際に警告メッセージを発信したい場合におすすめ
  • ノーコード:データの取り込みや分析を誰でも簡単にできるようにしたい場合におすすめ

ただ、スペック比較表では分かりづらい…という方もいますよね。以下では、キャククル編集部が各BIツールをこだわり別にまとめてみました。ぜひ、スペック比較表とも照らし合わせながら、自社に必要な機能が入っているかどうかを確認し選択してみてください。

【こだわりで選ぶ】

BIツール

Recommend

豊富な実績による
安心感を得たいなら

データに変更を
すぐ検知するなら

高機密なデータを
多く扱うなら

見栄えを
重視するなら

Yellowfin BI

4apps groupやemnos、TDモバイルなどを含む世界29,000を超える企業にサービスを提供しています。

FineReport

上海市都市建設設計研究総院や長江証券、長竜航空などを含む世界15,000社以上の企業に導入されているツールです。

MotionBoard

あらかじめ設定した閾値を超えた際に、アラート通知で迅速にお知らせします。充実のサポート体制でトラブル時にも安心。

LaKeel BI

アラート表示機能が付いており、異常値が一目で分かります。Excelの見た目に近く、変更点を見つけやすいです。

LaKeel BI

オンプレミス型とクラウド型の両方に対応。サーバー構築のサポートも実施しており安心して導入できます。

MotionBoard

社内ネットワークで安心して運用したい方に向けて、オンプレミス版を提供。サブスク型と買い切り型から選択できます。

Tableau

クラウドだけでなく、オンプレミスでの導入も可能。また、「Salesforce CRM」とネイティブに統合することもできます。

Domo

グラフや表、データサイエンスチャート、期間別チャートなどを含む150種類以上のチャートを用意。データの可視化に役立つカスタムマップも7000種類以上あります。

WebFOCUS

約100種類のグラフを利用でき、シーンに合わせて数値を自在に視覚化。社外への共有にも向いています。

FineReport

70種類以上の独自開発のグラフを提供。円・棒・折れ線・レーダー・散布図・バブルチャート・ツリーマップなどさまざまなタイプを網羅しています。

目次

BIツール一覧表

会社名 サービスの特徴

GoodData

大人数・大規模利用に適した、ユーザー数・データ量が無制限のツール

  • ユーザー数とデータ量が無制限で利用できる
  • 優れたカスタマイズ性で要件に合ったダッシュボードの作成が可能
  • 導入から運用まで安心のサポート体制

Sisense

導入時の不安を解消する運用型ダッシュボード

Actionista!

プログラミング不要!専門知識0でもデータ分析が可能

MicroStrategy

作業を自動化し、問題部分をスピーディーに把握

MotionBoard

業界特有のニーズをカバーする豊富な機能

FineReport

日々の煩雑なレポート・帳票作業から解放

Yellowfin BI

大量のデータ分析・可視化・共有が簡単に行える

WebFOCUS

1企業利用者10万人の大規模な導入実績あり

LaKeel BI

わかりやすい仕様で初心者にも支持されるツール

Domo

企業内のさまざまなデータソースを活用可能

Data Knowledge

全社員のデータ活用を実現する「ナレッジ共有型」

Tableau

直感的で簡単に操作できるユーザー第一の設計

Power BI

直感的なインターフェースと豊富な機能性

大人数・大規模利用に適した、
ユーザー数・データ量が無制限のツール

GoodData

GoodData
引用元: GoodData公式サイト(https://www.samuraiz.co.jp/gooddata/)

GoodDataの概要

GoodDataは、データを管理し、可視化できるBIツール。データの収集や集計、可視化、共有を自動化することによりレポート作成業務を効率化するツールで、これまでに世界14万社以上が利用しています。

数値や属性・グラフ形式を選択して組み合わせることで、さまざまなレポートを作成できます。折れ線グラフや面グラフ、積み上げ面グラフ、散布図、バブルチャートなどさまざまなテンプレートが用意されているので、分析したいテーマや課題に適したレポートがドラッグ&ドロップのみで簡単に作れるのです。

ツールのUIはわかりやすいデザインになっており、初めての人でもシンプルかつ直感的なレポートの作成ができます。また、レポート作成中は分析の切り口についてアドバイスしてくれるレコメンド機能を利用して、より深い分析を行えます。

また、GoodDataはクラウド型のBIツールなので、利用する場所・デバイスを選ばない点も特徴の一つとなっています。部門内はもちろん、部門間や全社のデータ管理・分析加え、グループ企業やビジネスパートナーとの情報共有など、様々なシチュエーションで活かせます。

GoodData
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GoodDataを選ぶべき理由

ユーザー数とデータ量が無制限で利用できる

GoodDataはユーザー数無制限で利用できるクラウド型BIツールです。社員や部署が増えたり分析担当者が増員しても、月額料金は変わりません。ライセンス料とワークスペースの契約数で費用が確定する仕組みなので、大規模運用を考える企業にとって非常に魅力的です。

ユーザー数は無制限となっているものの、ユーザーごとにアクセス制限の設定ができるためデータの出し分けにも対応できることから、自社での利用はもちろん、グループ会社間での利用など、利用者が多い中でデータを共有するといったケースにも向いているツールです。

優れたカスタマイズ性で要件に合ったダッシュボードの作成が可能

GoodDataは、ドメインやロゴ、企業のブランドカラーなどを幅広くカスタマイズできるBIツールです。自社仕様に合わせてデザインを調整できるため、社外へのレポート共有時もブランドイメージを一貫して伝えられます。さらに、スマートフォンやタブレットなどのマルチデバイスに対応しているため、場所や時間を問わずにデータを閲覧・分析できる点も大きな強みです。

操作性の面では、ドラッグ&ドロップで集計値や表、グラフといったレポートを直感的に作成・編集できるレポート機能が用意されており、データ分析のハードルを大きく下げています。

また、複数のレポートを組み合わせてダッシュボードを作成する「ダッシュボード」機能を活用すれば、複雑なデータを俯瞰しながら一括管理でき、より深いインサイトを得やすくなります。

こうした柔軟なカスタマイズ機能により、自社の運用シーンや課題に合わせてレポートやダッシュボードを最適化できるので、分析業務を省力化しながら的確な意思決定を下せるようになるのが、GoodDataならではの大きな魅力です。

導入から運用まで安心のサポート体制

GoodDataでは、BIツールを初めて導入する企業でもスムーズに活用を始められるよう、充実したサポート体制を整えています。導入支援サービスでは、データ統合や分析モデルの構築、さらにダッシュボードの作成に至るまで、必要なステップを包括的にバックアップ。はじめてBIを扱う担当者が抱きがちな「どこから着手すればいいのか分からない」という不安を解消し、最短ルートでの初期設定を可能にします

運用開始後も、カスタムレポートの作成やダッシュボードの修正など具体的なニーズに応じてきめ細やかなサポートが受けられるため、自社の運用スタイルに合わせて機能を拡張していくことが容易です。加えて、技術的な問い合わせにはメールで迅速に対応し、複雑な問題やトラブルシューティングも専門スタッフが確実にフォローします。

こうした導入から運用定着までの総合的な支援体制は、社内にデータ活用の文化を根付かせるために大きな助けとなります。企業にとっては、BIツールを「入れただけ」で終わらせず、継続的に活用して成果へつなげるための心強いパートナーがいるようなもの。ツールの選定にあたり「本当に使いこなせるか」という懸念を抱えている場合でも、GoodDataなら導入から運用フェーズに至るまでの道のりを安心して踏み出せるでしょう。

GoodDataの導入事例

想定との乖離もなくスムーズに利用開始できた

導入決定後、リリースまで2ヶ月というハイスピードで構築が完了したことは非常にありがたかったです。私も要件定義に参加しましたが、サムライズ社の協力により、弊社側で実施する作業も負担が大きくなかった印象です。

当初想定していたものとの齟齬、乖離もなく、スムーズに利用が開始出来ました。

引用元:GoodData公式HP (https://www.samuraiz.co.jp/gooddata/showcase/tpoint/index.html)

欲しいグラフがすぐに確認できるようになった

GoodDataはシステム構築には時間を要しますが、一度構築してしまえば複数データからの横断的な分析も簡単にできますし、表示されるレポートも見やすくなっています。欲しいグラフがすぐに確認できるので、とても助かっています。

引用元:GoodData公式HP (https://www.samuraiz.co.jp/gooddata/showcase/sakurahome/index.html)

やりたいことを見合ったコストで始められた

もちろん、お客様が増ればデータ数も増えてはいくんですが、『GoodDataなら必要な部分だけを切り出せば自分たちで必要なデータ数を制限することも可能』という言葉に、これだったら自分たちがやりたいことをそれに見合ったコストで始めることが出来るんじゃないか?と興味を持つようになりました。センサーデータを貯めているAWSとの接続も、検証の結果問題ないということで、ここも要件と合致したポイントの1つです。

引用元:GoodData公式HP (https://www.samuraiz.co.jp/gooddata/showcase/xymax/index.html)

GoodDataの料金

  • 基本利用料金(ライセンス料+ワークスペース利用料)
  • 導入支援:75万円~(税込)
  • 運用支援:10万円/10時間(税込)〜

最終的なご利用料は必要なワークスペースの数によって決定いたします。

詳細な料金については資料をダウンロードいただき、お問合せください。

GoodDataの会社概要

会社名 株式会社サムライズ
所在地 東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビル5F
URL https://www.samuraiz.co.jp

Sisense

導入時の不安を解消する運用型ダッシュボード

Sienseは、BIツールを導入する際によくある「価格」や「リソース」「テスト」に関する不安を解消する運用型ダッシュボードです。15年以上のデジタルマーケティングとDX領域における改善実績などの経験によって蓄積されてきたノウハウを活用し、現場から経営層までが活用できるダッシュボードの設計・構築を行います。さまざまな職種のビジネスパーソンがデータを活用して事業の成長につなげるためプラットフォームといえます。

また、SisenseではアプリケーションやWebサービスへの取り込みを行えるほか、数多くのコネクターを活用することによってノーコードでのデータ取り込みに対応可能。スピーディーにデータ連携を行えます。

さらに、仮想空間上においてドラッグ&ドロップによってデータのマッシュアップが可能となっている点も特徴のひとつです。階層構造についても同ツールで自動構築されるため、構築に必要なコストの削減もできます。

Sisenseの会社概要

会社名 株式会社ギャプライズ
所在地 東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE WeWork 11F
URL https://www.gaprise.com

Actionista!

プログラミング不要!専門知識0でもデータ分析が可能

Actionista!は、専門知識を持たない人でも自らがデータ分析を行える点を目的として設計されたBIソリューションです。このツールを活用して、集計結果や分析結果を組織の中で自由にレポーティングが行えます。

そのため、数字に基づいた気付きを生むことができるようになり、次のアクションにつなげられます。「誰でも分析ができる」BIツールを導入したいと考えている企業におすすめのツールです。

また、Actionista!が簡単に使える理由が、「Webブラウザのみであらゆる操作ができる」点。プログラミングや開発環境や専用クライアントの導入は不要である点も同ツールの大きな特徴となっています。

クライアントフリーのサーバライセンスとなっていることから、1ライセンス購入するだけで企業内の全てのユーザーが利用可能となっており、コストパフォーマンスの高さも魅力といえます。加えて、開発・販売・サポートに関して全てメーカー対応となっています。

Actionista!の会社概要

会社名 株式会社ジャストシステム
所在地 東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー
URL https://www.justsystems.com/jp/

MicroStrategy

作業を自動化し、問題部分をスピーディーに把握

MicroStrategyは、企業で求められるデータ管理や可視化、分析、モニターを容易にしてくれるBIツールです。定期的に行われる集計や分析、関係者への配布といった作業の自動化によって、導入したお客さま側では作業の負担を軽減し、コアな業務に集中できるようになります。

また直感的な操作に対応していることから、専門的なスキルは不要。誰でも自由にデータ取得を行えます。

さまざまなデータの可視化により、問題のある部分をスピーディーに検知可能であることから、業務効率と精度の向上を目指せます。モバイル端末での運用にも対応しているため、スマートフォンなどを使用することによって時間や場所に左右されずにビジネスデータを確認可能。タイムリーな意思決定を実現できます。

MicroStrategyの会社概要

会社名 マイクロストラテジー・ジャパン株式会社
所在地 東京都千代田区一番町1-13-1 新半蔵門ビル2F
URL https://www.microstrategy.com/ja

MotionBoard

業界特有のニーズをカバーする豊富な機能

MotionBoardは、幅広い業種・規模の企業で導入されているBIツールです。経営・会計管理における経営指標の可視化やKPIの管理、また案件管理や販売傾向分析、製造現場における稼働状況の可視化や在庫の適正化など、さまざまな場面で活用されています。

属人化しやすい集計や分析業務を誰でも行える点、また組織全体において共通の指標を見える化することによって、次のアクションにつなげられます。

地図やカレンダー、管理図やガントチャートといったように、それぞれの業界特有のニーズをカバーできる多彩な表現ができる点、また全社でのデータ活用を推進するためのデータ入力機能やレポート出力機能など、さまざまな機能を取り揃えています。

また、不安なく導入・運用できるように充実のサポート体制を用意している点、また効率的に活用できるように業界に特化した専門部隊によるノウハウの提供も行われおり、それぞれの企業の業務に活かせるヒントを得られます。

MotionBoardの会社概要

会社名 ウイングアーク1st株式会社
所在地 東京都港区六本木三丁目2-1 六本木グランドタワー
URL https://corp.wingarc.com

FineReport

日々の煩雑なレポート・帳票作業から解放

1つのツールで帳票の出力やダッシュボードの表示、また経営分析や業務の可視化など幅広い機能を搭載しているツールです。日々対応している煩雑なレポート作成や帳票作業から解放されるため、業務の効率化を図れます。さまざまなシステムと帳票のデータを一元管理するとともに分析・可視化できるため、企業の運営状況を把握し、スピーディーな経営判断と対応を可能にします。

GUI画面で効率良く帳票設計を行える点も特徴です。請求書や明細書、契約書など多様な帳票デザインに対応可能。仕様変更についても迅速に対応できます。

また、1つの帳票を複数人での同時編集できる機能も備えています。リアルタイムの共同作業を行えることにより待ち時間を削減できるため、迅速な帳票開発も可能です。

FineReportの会社概要

会社名 バリューテクノロジー株式会社
所在地 東京都千代田区神田東紺屋町28-1 VORT神田Ⅱ 6F
URL https://www.value-ict.co.jp/jp/

Yellowfin BI

大量のデータ分析・可視化・共有が簡単に行える

Yellowfin BIは、世界50ヶ国以上、およそ29,000社以上(※)に導入されているBIツールです。ワンクリックで大量のデータを自動分析し、簡単に可視化・共有を行える点が特徴となっています。

サーバ管理のツールとなっているためそれぞれのPCへのインストールが不要で簡単に導入が可能。さらにWebブラウザから操作ができる、またドラッグ&ドロップで操作ができるといったように、専門知識を持ったアナリストだけではなく、誰もが使用できる点もポイントです。

※参照元:Yellowfin BI公式HP(https://yellowfin.co.jp/campaign/lp-yellowfin-introduction-jp)

Yellowfin BIではデータを一元管理でき、社内で情報共有を行う際にもクリック1つで対応が可能です。シンプルなセキュリティが構築できることから、手間をかけずに全社規模での管理を行えます。

このように全社での情報共有がすぐに行える点に加え、資料作成が自動化できること、さらに通知機能が充実しているなど「社内のスタッフが使いたくなる」よう、日頃の業務を快適にするための機能が多数搭載されています。

Yellowfin BIの会社概要

会社名 Yellowfin Japan株式会社
所在地 東京都千代田区内神田1-14-8KANDA SQUARE GATE 5F
URL https://yellowfin.co.jp

WebFOCUS

1企業利用者10万人の大規模な導入実績あり

WebFOCUSは、特定の利用者だけではなく、全ての利用者がデータを活用しやすい環境を提供するBIツールです。業種や業態を問わず数多くの企業に導入されており、2021年4月の実績で1,320社が同ツールを導入。1企業あたりの最大利用者が10万人といったように、大規模な導入実績もあります(※)。

日本全国に専任技術者がおり、要望に応じたサービス&サポートを提供している点もポイントです。

※参照元:WebFOCUS公式HP(https://www.ashisuto.co.jp/webfocus/product/reason.html)

WebFOCUSの導入により、日常的な提携業務の自動化などオペレーションコストの削減が行えるほか、データの見える化によって、利用者の気づきを生み出したり、変化を迅速に捉えられるようになるといった効果が期待できます。

また、既存システムで不足している帳票を保管する、現在使用しているBIツールからのリプレイスにも対応可能です。

WebFOCUSの会社概要

会社名 株式会社アシスト
所在地 東京都千代田区九段北4-2-1 市ヶ谷スクエアビル
URL https://www.ashisuto.co.jp

LaKeel BI

わかりやすい仕様で初心者にも支持されるツール

LaKeel BIはさまざまなビジネスシーンで使用でき、分析を初めて行う人にも支持されるBIツールです。ツールの特徴は、データの集計から分析・レポート出力まで行いやすいオールインワンパッケージとなっている点。必要な機能が揃っていることから、このツールのみで分析業務を始められます。

また、多くの人に馴染みのあるExcelの見た目に近い点も特徴のひとつ。ドラッグ&ドロップで直感的な操作が可能である点、わかりにくいメニューや難しいIT用語を排除したつくりとなっている点も選ばれる理由です。

LaKeel BIは、サーバライセンス型となっており利用人数やデータ量が無制限。全社で使える価格体系となっている点に加え、オールインワンパッケージで提供されているツールであるため、機能追加によるコスト増といった不安を持つことなく利用可能です。

さらに、ツールの使用がお客さま企業で定着するよう、スキルアップ支援のメニューを無償提供しています。

LaKeel BIの会社概要

会社名 株式会社ラキール
所在地 東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー33F
URL https://www.lakeel.com/ja/index.html

Domo

企業内のさまざまなデータソースを活用可能

DOMOは、データ分析に必要な機能を搭載した、クラウド型のBIツールです。リアルタイムでデータを可視化し、ビジネスに必要なデータ分析を提供可能。さまざまなデバイスからダッシュボードへのアクセスができるため、必要なタイミングでデータを元にした意思決定ができます。

種類が異なる複数のデータを統合できるため、企業内にあるさまざまなデータソースに接続し、これまではあまり活用されてこなかったデータを活用したビジネス分析も行えるようになります。

また、DEMOで用意されているインテリジェントAppフレームワークの使用により、独自のアプリを作成する機能も用意。データから「今とるべき行動」を導き出すアプリケーションの作成が可能です。

Domoの会社概要

会社名 ドーモ株式会社
所在地 東京都渋谷区神宮前 1-5-8神宮前タワービルディング14F
URL https://www.domo.com/jp

Data Knowledge

全社員のデータ活用を実現する「ナレッジ共有型」

Data Knowledgeは、全社員のデータ活用を実現する「ナレッジ共有型」のBIツールです。社内サーバーに蓄積されているさまざまなデータを活用し、多彩な分析レポートの作成が可能。そのため、重大な問題が発生する前の小さな兆候も見つけられます。

また、見やすい形でのレポートやExcelでの出力など、お客様ごとのニーズに合わせた多彩なアウトプットに対応可能です。

さらに、Data Knowledgeには「分析ノウハウ共有機能」を搭載している点も特徴。「ナレッジDB」に社内で作成したさまざまな分析ノウハウの公開・共有を行うことで、誰でもスムーズなデータ分析に取り組めるようになります。また、どのようなナレッジが多く使用されているのかを見ることもできます。

Data Knowledgeは、同ツールを提供する株式会社クロスユーアイエスがお客様から寄せられたニーズを元に開発した機能を搭載。「こんな機能があったら」という便利な機能も多数用意されています。

Data Knowledgeの会社概要

会社名 株式会社クロスユーアイエス
所在地 大阪府大阪市中央区南船場4-2-4
URL https://www.xuis.co.jp

Tableau

直感的で簡単に操作できるユーザー第一の設計

Tableau(タブロー)は、人と組織のデータドリブン実現をサポートするBIツールです。Tableau(タブロー)の使用により幅広いシステムからデータを取得し、分析や可視化、レポートの作成までを一貫して行えます。

ユーザー第一に設計されており、誰もが使いたくなる分析環境を提供している点もTableau(タブロー)の特徴のひとつ。直感的な操作が可能なので、専門的な知識を持っていないユーザーでも比較的簡単にデータ分析を行える点が導入メリットといえます。

クラウドで利用できる「Tableau Cloud」も提供されており、チームがどこからでもデータを共有できます。PCだけではなくタブレットやスマートフォンでも利用できることから、チームの連携を加速することが可能。より迅速でスマートな意思決定をサポートできます。

Tableauの会社概要

会社名 株式会社セールスフォース・ジャパン
所在地 東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー
URL https://www.salesforce.com/jp/

Power BI

直感的なインターフェースと豊富な機能性

Power BIは、日本マイクロソフト株式会社が提供するビジネスインテリジェンス(BI)ツールの一つです。このソフトウェアサービスは、データの視覚化と分析を可能にし、ビジネス上の意思決定をサポートします。

Power BIの特徴は、直感的なインターフェースと豊富な機能性にあります。ユーザーは簡単な操作で膨大なデータをグラフやダッシュボードに変換し、ビジュアルに理解しやすい形で情報を把握できます。

Power BIは、デスクトップアプリやモバイルアプリを通じて利用することができます。デスクトップアプリを使用すると、PC上でデータの視覚化やレポートの作成が行えます。一方、モバイルアプリはスマートフォンやタブレットからアクセスし、常に最新のデータを確認することが可能です。

Power BIのアプリを活用することで、ユーザーはいつでもどこでもビジネスデータにアクセスし、迅速な意思決定を行うことができます。

Power BIの会社概要

会社名 日本マイクロソフト株式会社
所在地 東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー
URL https://www.microsoft.com/ja-jp/

BIツールの主な機能

BIツールには、データ分析・レポーティング・データマイニングなどさまざまな機能が備わっています。各機能について以下で詳しく解説するので、チェックしてみてください。

機能 詳細
データの統合 複数のデータソースからデータを収集し、一元化
ETL処理 データを抽出し、必要に応じて変換しBIシステムにロード
ダッシュボード ビジュアルでデータを表示し、ビジネスパフォーマンスをリアルタイムでモニタリング
レポート 特定のデータセットやビジネスプロセスに関する情報をまとめたドキュメント
オンライン分析処理(OLAP) 複雑なデータセットを分析し、マルチディメンションのデータを柔軟に検索、フィルタリング、集計
データマイニング データセットから傾向やパターンを発見するための統計的手法や機械学習アルゴリズム
アラートと通知 事前に定義された条件やしきい値を監視し、重要なイベントやトレンドの変化を検出してユーザーに通知
セキュリティとアクセス制御 データへのアクセスを管理し、機密性やデータの整合性を保護

上記はあくまでも一例です。市場にはさまざまなツールがあり、それぞれ異なる機能や特性を持っているので、導入前によく確認し自社に合ったツールを選択しましょう

BIツールを利用するメリット

BIツールの導入メリットは、大きく以下の3つです。

  • データに基づいた意思決定が可能になる
  • データ分析にかかる時間を削減できる
  • 問題の早期発見が可能になる

具体的には、リアルタイムで複数のデータを集約するので、客観的なデータに基づく迅速な意思決定や問題の早期発見が可能となります。また、膨大なデータでもスピーディーに収集・分析でき、作業時間を大幅に短縮できるのも大きなメリットといえるでしょう。

BIツールの活用シーン

経営分析・財務分析

BIツールを活用することで、経営や財務に関するデータの集計を自動化し、リアルタイムでの経営判断が可能になります。特に、売上や利益、コストなどのデータをタイムリーに可視化することで、経営者は迅速かつ正確な意思決定を行うことができます。

営業分析・売上分析

BIツールは、複数のシステムから収集した営業データを一元管理し、顧客属性や売上傾向を分析します。これにより、営業活動のパフォーマンスを評価し、より効果的な営業戦略を立てることが可能です。

人事データ分析

人材のスキルマップや勤怠データなど、さまざまな人事データを基にした分析がBIツールで簡単に行えます。将来の採用計画やトレーニングプログラムの策定がスムーズに進行し、組織全体のパフォーマンスを向上させることができます。

勤怠・残業分析

BIツールを導入することで、従業員の残業時間をリアルタイムで可視化し、適切な労働時間管理が可能となります。働き方改革に対応し、業務の効率化が促進することが期待できます。

予実管理と帳票作成自動化

BIツールを導入することで、社内で必要な予算管理業務や帳票作成を自動化することが可能です。

従来のExcelを用いた方法では、各システムからデータを個別に抽出して集計・分析する必要があり、時間や労力がかかってしまいます。また、Excelマクロの知識が求められることが多く、特定の担当者に依存しやすいという課題もあります。しかし、BIツールを活用することで、こうしたプロセスが効率化され、業務の標準化や負担の軽減が期待できます。

BIツールの失敗しない選定ポイント

BIツールを選ぶ際には、自社の業務や目的に合ったツールを選定することが非常に重要です。ここでは、選定の際に注目すべき3つのポイントを解説します。これらのポイントを押さえることで、BIツール導入後の失敗を防ぎ、効果的に活用することができるでしょう。

データの抽出・検索方法はわかりやすいか

BIツールの最も重要な機能の一つは、膨大なデータの中から必要な情報を素早く抽出し、検索できる能力です。そのため、操作が直感的かどうかや、データ検索方法がわかりやすいかはツール選びの際に重視するべきポイントです。BIツールでは、一般的に次の2つの検索方法が提供されています:

  • SQLスクリプトを使う方法: 高度なデータ分析を行いたい場合、SQLを使って詳細なデータ検索が可能です。自由度が高く、細かな条件設定ができますが、SQLの知識が必要です。
  • アイコンやボタンによる選択操作: SQLスクリプトを記述せずに、視覚的に操作できるインターフェースを備えたツールもあります。ノンテクニカルなユーザーでも簡単に操作でき、負担が少なくなります。

BIツールを使う目的や自社のスタッフのスキルに合わせて、最適な検索方法を持つツールを選びましょう。

連携するSaaSやアプリに対応しているか

現代のビジネスでは、多くの企業がさまざまなSaaSやアプリケーションを導入しています。BIツールを選定する際には、既に自社で使用しているシステムやアプリと容易にデータ連携ができるかどうかを確認することが重要です。

BIツールが複数のSaaSやアプリと自動で連携できる「コネクタ」を持っているかを確認することで、データの抽出・連携が効率化されます。例えば、CRMやERPなどの基幹システムとの連携がスムーズであれば、データを手動でインポートする手間が省け、業務のスピードも向上します。

対応していないツールの場合、CSVファイルなどを介したデータ連携が必要になることがあり、負担が増えることも考えられます。

Excelへの出力に対応しているか

BIツールで抽出・分析したデータを活用しやすくするためには、Excelへの出力機能があるかどうかも確認しましょう。多くの企業では、最終的なデータ管理やレポート作成にExcelを使用するケースが多く、ツールが直接Excel形式に出力できるかどうかは選定の際の重要な判断基準となります。

特に、Excelに出力してデータを共有したり、社内の他の部署と連携する際には、この機能は非常に便利です。また、Excelはデータの再加工やカスタマイズも柔軟に行えるため、さらなるデータ活用を可能にするツールとしてBIツールと相性が良いと言えます。

BIツールでよくある質問

BIツールとエクセルの違いは?

BIツールは企業や組織が複雑なデータ分析や結果の可視化を実現する専門ツールで、Excelは汎用的なデータ処理と分析のツールと位置付けられます。

それぞれの特徴は、以下を参考にしてみてください。

BIツール Excel
機能と用途 大量のデータを収集・分析し、視覚化。データソースからデータを抽出し、複雑な分析やダッシュボードの作成などを行う。 データの整理や計算、グラフ化、レポート作成など柔軟性があるが、大規模なデータセットの処理や高度な分析には向いていない。
データ処理能力 大規模なデータセットを処理し、リアルタイムまたは近いリアルタイムでデータを分析するために設計。 比較的小規模なデータセットを処理することが適している。
データ可視化 豊富な視覚化オプションを提供し、ダッシュボードやリポートの作成に特化した機能を備えている。 グラフやチャートの作成が可能だが、高度な視覚化機能は提供していない。
シェアビリティと共同作業 複数のユーザーが同時にデータにアクセスし、共同で作業することができるように設計されている。 ファイルベースの形式であり、共同編集が難しい場合がある。
インテグレーション さまざまなデータソースとのシームレスな統合を提供し、データの抽出、変換、ロード(ETL)プロセスを容易にする。 外部データの取り込みや接続が可能だが、高度な統合機能は提供していない。

BIツールを選ぶ際の注意点は?

BIツールを選ぶ際の主な注意点は以下の通りです。

  • ツール導入の目的を明確にする
  • 導入費用を確認する
  • 導入前にテスト導入を行う

まず、「BIツールを導入して何を分析したいのか?」を明確にすることが大切です。分析したいものを洗い出すことで、必要な機能がはっきりしてきます

また、BIツールを導入する場合には導入費用が必要なので、費用対効果も考えたうえで導入ツールを選択しましょう。自社のニーズを満たし、さらに必要な機能を持ったツールはどれなのか、また導入によりどれくらいの効果が期待できるのかを確認することが重要です。

ツールを導入した際の使い勝手を確認するためには、本格的な導入前にテスト導入を行うのもポイント。たとえ機能が充実していても操作性が良くないと社内で浸透しない可能性もあるため、何人かの社員に使用してもらい、意見をもらうのがおすすめです。

BIツールのまとめ

こちらの記事では、ビジネスシーンにおける意思決定などで重要な役割を果たすBIツールについて紹介してきました。さまざまなBIツールがあるので、各ツールの特徴や費用、導入事例などを参考にしながら自社のニーズに合ったものを選択しましょう。

免責事項
本記事は、2024年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。