AI契約書レビューサービス徹底比較!導入事例や費用、口コミ評判も紹介
最終更新日:2023年11月30日

AI契約書レビューサービスを導入するメリットや各社サービスの特徴を比較!
AI契約書レビューサービスとは、AIが自動でリーガルチェック作業を行うサービスを指します。AI契約書レビューサービスを活用すれば専門知識や高度な操作が必要ないため、契約の締結まで必要だったやり取りの簡略化や業務の効率化が可能です。また、業務の属人化などの課題の解決にもつながります。
この記事では、各社が提供するAI契約書レビューサービスの特徴や機能、料金プランについて紹介します。また、導入することのメリットや選定ポイントについても解説しています。サービス導入を検討する際の参考にしてください。
AI契約書レビューサービス一覧表
ここでは、各社が提供するAI契約書レビューサービスの種類や簡単な特徴を一覧で紹介しています。契約書レビューサービスは自社に合ったものでなければ高い効果が得られないため、サービスごとに異なる機能性や料金プランを比較して、自社にぴったりのサービスを見つけることが大事です。
AI契約レビューサービス | サービスの特徴 |
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【PR】LAWGUE(FRAIM株式会社) | 契約の類型を問わずどんな文書でもレビュー可能 ・今見たい文書をいますぐ発見 ・「なんでこうなったんだっけ?」をまるごと記憶 ・体裁を直すスピードはヒトの10倍 資料ダウンロードはこちら >> |
LegalForce(株式会社LegalOn Technologies) | 契約書に潜むリスクの洗い出しからリサーチ・修正・案件管理までをワンストップでサポート |
GVA assist(GVA TECH株式会社) | 弁護士の知見と自社の知見を活用して契約審査業務を効率的に行える契約書レビューサービス |
LeCHECK(株式会社リセ) | 弁護士により最高品質レベルのレビュー支援AIを実現 |
LawFlow(LawFlow株式会社) | 無料で条項の抜け落ちを瞬時にチェックし必要な条項を教えてくれる |
LFチェッカー(株式会社LegalOn Technologies) | 対応例やサンプル条文を表示し修正の手間を削減 |
インテリジェント契約チェッカー(NTTアドバンステクノロジ株式会社) | 現場担当者でも契約書のチェックができる契約書レビューサービス |
Hubble(株式会社Hubble) | 手厚いユーザーサポート |
ContractS CLM(ContractS株式会社) | あらゆる契約業務をワンプラットフォームで最適化 |
【PR】契約の類型を問わずどんな文書でもレビュー可能
LAWGUEは、AIと独自の特許技術により契約書作成の効率化に貢献するAI契約書レビューサービスです。
他社サービスと異なり、契約の類型を問わずどんな文書でもレビュー可能な点が強み。
レビュー対象の契約に似た過去契約書を自動で見つけ親和性の高い順に全て提示し、欠落条項のサジェストもできます。

LAWGUE(FRAIM株式会社)
LAWGUE(FRAIM株式会社)を選ぶべき理由
【理由1】今見たい文書をいますぐ発見
ビジネスパーソンが「書類探し」に費やしている時間は、1年で150時間といわれています。
LAWGUEなら、見たいと思った文書をAIが先回りして発見いたします。しかもその間、たった2秒です。
貴重な時間を無駄にしません。
【理由2】「なんでこうなったんだっけ?」を、まるごと記憶
文書内のコメントを全部消して、あらたに書いて、メールに添付してといった面倒から解放されます。
すべてのやりとりがLAWGUE内で完結するため、超高速です。
コメント履歴は、まるごと社内の共有ナレッジになります。
【理由3】体裁を直すスピードはヒトの10倍
ずれた番号やレイアウトを、一つひとつ手で直す作業に、これまで多くの時間がかかっていたかもしれません。
でもLAWGUEなら、ワンクリックで修正が完了します。
文書が長ければ長いほど、圧倒的な時短という成果が得られます。
LAWGUE(FRAIM株式会社)の導入事例
契約書審査も規程改訂も大幅に効率化
(前略)LAWGUE導入前は、差分比較を目視で行っていました。「見落としはない」と断言できるまで丁寧に確認していたものの、一抹の不安が残っていたことは確かです。
そういうところが、LAWGUEの差分比較機能を使用することで「絶対に大丈夫」と自信を持てるようになりましたし、業務品質も向上できていると感じています。(後略)引用元:LAWGUE(FRAIM株式会社)導入事例紹介(https://lawgue.com/voice/4434/)
幅広い文書に関するナレッジ共有・業務効率化を実現
(前略)これまでの管理方法では、フォルダが9,10ほどの階層になってしまうことが多く、過去のドキュメントを参考にしたい場合、探すのに時間がかかっていました。
しかしLAWGUEの導入後は、タグ検索によって絞り込みができるので、たどって探すことなく一発で見つけることができます。比較も同じ画面内でできるので、作業がしやすくなりました。(後略)引用元:LAWGUE(FRAIM株式会社)導入事例紹介(https://lawgue.com/voice/4374/)
LAWGUE(FRAIM株式会社)の料金プラン
費用に関しては公式サイトに記載がありませんでした。
LAWGUE(FRAIM株式会社)の運営会社概要
企業名 | FRAIM株式会社 |
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設立年 | 2018年4月27日 |
所在地 | 東京都港区南青山2-27-8南青山第2シティビル4F |
URL | https://fraim.co.jp/ |
その他の契約書レビューサービス
LegalForce(株式会社LegalOn Technologies)

LegalForce(株式会社LegalOn Technologies)の特徴
契約書に潜むリスクの洗い出しからリサーチ・修正・案件管理までをワンストップでサポート
最先端の技術 × 弁護士の法務知見を組み合わせ、契約書に潜むリスクの洗い出しからリサーチ・修正・案件管理までをワンストップでサポートします。
これまで人手と時間をかけるしかなかった契約業務をテクノロジーで支援することで、契約審査体制の強化を実現。
契約審査時に不安に思うことも多い、リスクの見落とし・抜け漏れ防止をサポートします。
LegalForce(株式会社LegalOn Technologies)の料金プラン
公式サイトにLegalForce(株式会社LegalOn Technologies)の料金掲載はありませんでした。
LegalForce(株式会社LegalOn Technologies)の運営会社概要
企業名 | 株式会社LegalOn Technologies |
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設立年 | 2017年4月21日 |
所在地 | 東京都江東区豊洲3-2-20豊洲フロント6階 |
URL | https://legalforce-cloud.com/ |
GVA assist(GVA TECH株式会社)

画像引用元:GVA assist(GVA TECH株式会社)公式サイト(https://gvatech.co.jp/)
GVA assist(GVA TECH株式会社)
弁護士の知見と自社の知見を活用して契約審査業務を効率的に行える
「GVA assist」(ジーヴァ アシスト)では、弁護士の知見と自社の知見を活用して、契約審査業務を効率的に行えるようになっています。
リスクや不足条文の検知、条文修正案やコメント案の即時参照、形式的なチェック業務の自動化を瞬時に行えて、審査品質の向上や業務効率化を実現。
自社の契約ナレッジを活用して審査を行える様々な機能があり、法務部門全体としての対応力を高めたい企業にオススメのサービスといえます。
GVA assist(GVA TECH株式会社)
1アカウント目は月額7.5万円(税別)
GVA assist(GVA TECH株式会社)の運営会社概要
企業名 | GVA TECH株式会社 |
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設立年 | 2017年1月4日 |
所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-15-6 GVAフレンズ |
URL | https://gvatech.co.jp/ |
LeCHECK(株式会社リセ)

LeCHECK(株式会社リセ)の特徴
弁護士により最高品質レベルのレビュー支援AIを実現
実績豊富な弁護士監修を強みとする、契約書レビューAIクラウドです。英語をネイティブとする弁護士など、20名以上の各分野を専門とする弁護士によりレビュー品質を担保しています。
契約書ファイルをブラウザからアップロードするだけで、AIが瞬時に和文契約書・英文契約書をチェックし、不利な条項や抜け漏れなど、取引リスクとなる箇所を立場別に自動的に指摘して代替案を提示します。
LeCHECK(株式会社リセ)の料金プラン
公式サイトにLeCHECK(株式会社リセ)の料金掲載はありませんでした。
LeCHECK(株式会社リセ)の運営会社概要
企業名 | 株式会社リセ |
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設立年 | 2018年6月 |
所在地 | 東京都中央区日本橋本町3-9-7 ARC CUBE日本橋本町2階 |
URL | https://lisse-law.com/ |
LawFlow(LawFlow株式会社)

LawFlow(LawFlow株式会社)の特徴
無料で条項の抜け落ちを瞬時にチェックし必要な条項を教えてくれる
元裁判官監修のLawFlow(ローフロー)は無料プランから始められるのが特徴。
秘密保持契約と一般的業務委託契約に限りAIによる契約書チェックが受けられるため、コストを抑えて始めたい方に向いているサービスと言えます。
有料プランでは自社の契約書をひな形に設定しその差分を表示する機能やメンバー間で契約書の共有ができるチーム機能、また契約書の編集やWord出力などが利用できます。
LawFlow(LawFlow株式会社)の料金プラン
公式サイトにLawFlow(LawFlow株式会社)の料金掲載はありませんでした。
LawFlow(LawFlow株式会社)の運営会社概要
企業名 | LawFlow株式会社 |
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設立年 | 2019年11月1日 |
所在地 | 東京都新宿区西新宿1−14−15 タウンウエストビル9階 |
URL | https://www.lawflow.jp/ |
LFチェッカー(株式会社LegalOn Technologies)

LFチェッカー(株式会社LegalOn Technologies)の特徴
対応例やサンプル条文を表示し修正の手間を削減
LFチェッカーの自動レビューの結果には、対応方針や、サンプル条文・関連する法的な情報が表示されます。弁護士が監修し、法改正にも対応しているため、安心してレビューができます。
また契約書をアップロードするだけでAIが瞬時にチェック項目を表示し、論点の把握をサポート。審査基準は法改正にも対応しています。
LFチェッカー(株式会社LegalOn Technologies)の料金プラン
公式サイトにLFチェッカー(株式会社LegalOn Technologies)の料金掲載はありませんでした。
LFチェッカー(株式会社LegalOn Technologies)の運営会社概要
企業名 | 株式会社LegalOn Technologies |
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設立年 | 2017年4月21日 |
所在地 | 東京都江東区豊洲3-2-20豊洲フロント6階 |
URL | https://legalontech.jp/?_fsi=49sEnuaR |
インテリジェント契約チェッカー(NTTアドバンステクノロジ株式会社)

インテリジェント契約チェッカー(NTTアドバンステクノロジ株式会社)の特徴
現場担当者でも契約書のチェックができる
インテリジェント契約チェッカーでは、取引先から契約書を受け取ってすぐに現場担当者が契約書の一次チェックを行うことで、法務担当者への問い合わせを減らし取引先との契約手続きをスムーズに行うことが可能になります。
また、契約書の内容を読みやすいように整理してくれるため、条項の抜け漏れがないかがすぐに確認できます。
さらに、契約書の内容が自社で設定したチェックポリシーに沿っているかをチェックしてくれるので、現場担当者でも契約書の内容が自社のチェックポリシーに沿っているかが確認可能。
インテリジェント契約チェッカー(NTTアドバンステクノロジ株式会社)の料金プラン
公式サイトにインテリジェント契約チェッカー(NTTアドバンステクノロジ株式会社)の料金掲載はありませんでした。
インテリジェント契約チェッカー(NTTアドバンステクノロジ株式会社)の運営会社概要
企業名 | エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 |
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設立年 | 1976年12月17日 |
所在地 | 東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティタワー |
URL | https://www.ntt-at.co.jp/ |
Hubble(株式会社Hubble)

Hubble(株式会社Hubble)の特徴
手厚いユーザーサポート
Hubbleでは導入準備から運用開始後まで、カスタマーサクセスが迅速・丁寧にサポートいたします。
新しい業務環境への変化には一定の負荷がかかるからこそ、各種設定、プロジェクト管理から説明会の開催まで客先に寄り添い、Hubbleを通じた契約業務体制の全社浸透を促進のために尽力。
導入後も継続的に打ち合わせを設定し、きめ細やかに運用中の課題解決をサポートいたします。
Hubble(株式会社Hubble)の料金プラン
スタータープラン ¥60,000~/月額
※税不明
Hubble(株式会社Hubble)の運営会社概要
企業名 | 株式会社Hubble(ハブル) |
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設立年 | 2016年4月 |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿西2丁目7-3いちご恵比寿西ビル5階 |
URL | https://hubble-docs.com/ |
ContractS CLM(ContractS株式会社)

ContractS CLM(ContractS株式会社)の特徴
あらゆる契約業務をワンプラットフォームで最適化
ContractS CLMは、電子契約締結だけでなく、契約の作成・相談・承認・締結・更新管理をワンプラットフォームで行えます。
さらにWord編集機能やナレッジマネジメント機能なども備えており、契約プロセス全体の効率化を実現できるシステムです。
また電子契約サービスを利用したい場合だけでなく、「紙と電子の契約書両方の管理を行いたい」、「システム導入によって契約関連業務すべてを効率化したい」といった本格的な導入を考えている企業に向いています。
ContractS CLM(ContractS株式会社)の料金プラン
公式サイトにContractS CLM(ContractS株式会社)の料金掲載はありませんでした。
ContractS CLM(ContractS株式会社)の運営会社概要
企業名 | ContractS株式会社 |
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設立年 | 2017年3月31日 |
所在地 | 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル6階 Inspired Lab内 |
URL | https://www.contracts.co.jp/ |
契約書レビューサービスとは
契約レビューサービスとは、AIが自動でリーガルチェック作業を行うサービスのことです。契約書をアップロードするだけで不足や不要な項目の抽出、契約内容が自社にとって不利な内容になっていないかなどを短時間で確認できます。
専門知識や高度な操作が必要ないため、契約の締結まで必要だったやり取りの簡略化や業務の効率化が可能です。また、業務の属人化などの課題の解決にもつながるとされています。
契約書 レビューサービスの選び方
契約書レビューサービスを選ぶポイントとしては、おおよそ下記が挙げられます。
- 対応可能な契約書を確認
- 自社の契約審査基準に合っているか
- 修正例の表示方法を確認
上記以外にも、海外との契約がある場合には「複数言語に対応しているか」も事前に確認しておきましょう。
契約書レビューサービスの費用相場
契約書レビューサービスの相場は月額¥30,000ほどです。
ただし様々なプランがあり機能が増えることで金額は高くなるため、必要な機能をあらかじめ確認しましょう。
契約書レビューサービスのまとめ
契約書レビューサービスとは、AIが自動でリーガルチェック作業を行うサービスのことです。
AIにより時間をかけずに契約書に潜むリスクを洗い出し、リスクやトラブルに対するフィードバックを受けられます。
従来の契約書レビューの課題であった締結までの煩雑なやりとりや、業務の属人化を解消可能。
ただし、現在ではAIでレビューできる契約には限界もあります。
自社に合ったサービスを導入するために、ぜひ、記事の内容をお役立てください。
本記事は、2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。