紙の文書をデジタル化して、電子フォーマットでの利用・管理を可能にする文書電子化サービスは導入すれば、印刷コストを抑えることができリモート環境でも重宝されます。
この記事では各社が提供する文書電子化サービスの特徴や料金などに関する情報をまとめています。選定の際にぜひお役立てください。
文書電子化サービスの一覧表
ここでは、各社が提供する文書電子化サービスを一覧で紹介しています。文書電子化サービスを依頼する際は、サービス範囲や料金プランを比較して、自社のニーズに合った会社を選びましょう。
会社名 | サービスの特徴 |
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スキャンNext |
文書電子化サービスで業界最安値に挑戦!古い書籍も白黒3円~
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ジャパン・クリエーション |
重要書類から大判図面まで!あらゆる書類の電子化に対応可能
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だいこうくん |
リピート率92.5%!宮内庁にも導入されている高セキュリティな運用環境
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Sakura-Eye |
マルチエンジンAI-OCR + BPOで人手不足・属人化を解消 |
eas |
高精度の電子化を得意としているサービス。AIと人のチェックにより精度は最大99.98% |
DEEPREAD |
大量データも利用制限なし!手軽に導入できるプレミスのAI-OCR |
LAQOOT |
AI×人による精度100%が期待できるOCRサービスを提供 |
kinko’s(キンコーズ) |
ホチキス・クリップ留め資料対応など細かい要望にも応えられるサービス |
スキャン電子化BPO |
製本文書、大判図面、帳票まで幅広く対応が可能 |
機密文書電子化スキャニングサービス |
高度なセキュリティを要する機密文書の電子化に特化 |
スマートスキャニング |
枚数単位から箱単位までニーズに合わせたプランを提案 |
誠勝 |
古文書から大型の美術作品まで、貴重な資料の電子化実績あり |
JIM |
スキャニングに加えて廃棄、倉庫への輸送・保管などもまとめて対応可能 |
大塚商会の文書電子化サービス |
1枚5円からの低価格設定が魅力!安全・性格・スピーディーなサービスを提供 |
TMJの文書電子化サービス |
スキャニング後の属性(プロパティ)入力もまとめて依頼可能 |
ACCAのスキャニング・文書電子化 |
スキャンニング後はトリプルチェック!不正コピーの防止策も万全 |
コニカミノルタの紙文書電子化サービス |
コニカミノルタの確かな技術を活用したサービス |
PDC |
スキャンしたい原稿を専用のボックスに入れて送るだけのBoxScanサービスも提供 |
ヤマトシステム開発 |
電子化した書類を複数拠点で共有!閲覧可能な文書管理システムを構築 |
日立ITCビジネスサービス |
アフターサービスとしてデータバックアップや別媒体へのコンバートにも対応 |
ジーベック |
専門のスキャニングチーム派遣によりオンサイト作業も可能 |
スキャンブリッジ |
システムと目視によるダブルチェックを実行。ISO27001も取得 |
NXワンビシアーカイブズ |
オフショアの活用でコストメリットを追求したサポートを提供 |
スキャンパック |
梱包引き取りから書類処分までワンストップで対応 |
パーソルワークスデザイン |
A4サイズで1時間に最大5000枚程度のスキャンが可能 |
MOT文書管理 |
テレワークの紙文書電子化促進をサポートするサービス。輸送だけで簡単に電子化 |
TDC |
大判図面の電子化や、裁断できない書類・図面を製本したまま電子化する技術に特化 |
文書電子化サービスとは
文書電子化サービスとは、ビジネスを展開しているうちに増大する紙の文書を電子化するサービスです。年々利用する企業は増加傾向にあり、サービスも多様化しています。たとえば、手書きの文書をOCRで読み取って電子化したり、電子化したい書類を段ボールに詰めて送るだけで、後はすべておまかせできたりといったものです。
また、各サービスともセキュリティー強化に努めており、企業が安心して利用できる体制を整えています。文書電子化サービス利用により、印刷コスト・保管スペースの削減、業務効率化が期待できます。
文書電子化サービスの選び方
文章電子化サービスを選ぶには、3つのポイントに注目して検討しましょう。
- 問題のないスキャン品質
- 万全のセキュリティ対策
- サービスと価格のバランス
文書電子化において、多種多様なスキャニングに対応できる設備が整っているか、文章情報管理士が在籍しているかは、重要なポイントです。また、セキュリティ面も入室管理を徹底・プライバシーマークの取得などをチェック。さらに、納得のいくサービスと価格を提示してくれるサービスであれば安心です。
文書電子化サービスの費用相場
文書電子化サービスの価格相場は、白黒1枚あたり6円前後といわれています。中には1枚10円や1枚4円など、相場とは異なった値段を提示しているサービスがあるのも事実です。極端に安いサービスは、セキュリティ面が不十分な可能性があります。
e-文書法など電子化に関わる法律に対応していない場合も考えられるため注意が必要です。文書電子化サービスを利用する際は、相見積もりを利用し、自社のニーズに合ったサービスを納得のいく価格で提供してくれる会社を選びましょう。
文書電子化サービスのまとめ
多発する震災やビジネスのリモート化により、社内のペーパーレス化が進んでいます。しかし、自社で書類の電子化をするのは膨大な労力が必要です。文書電子化に関する法律もあるため、効率よくペーパーレス化を進めるためには、専門業者に依頼するのも方法です。自社のニーズに合った文書電子化サービスを見つけてください。
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- 本記事は、2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。