在庫管理システム比較20選!製品の特徴や口コミ・評判をまるごと紹介

在庫管理システム比較20選!製品の特徴や口コミ・評判をまるごと紹介
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「実在庫数と有効在庫数が異なり、ダブルブッキングが起こる」、「各ショッピングサイトで在庫数の表示が統一されていないので、販売機会を逃している」など、在庫管理に頭を抱えていませんか。在庫管理システムなら、タイムラグの発生が少なく、リアルタイムで在庫数を確認できます。実在庫数とショッピングサイト上の在庫数が大きく乖離する心配がないので、販売機会の損失を防げます。

ここでは、在庫管理システムを20サービス取り上げ、特徴や機能、口コミなどを詳しく紹介しています。また、在庫管理システムの特徴と、導入のメリット・デメリットも併せて紹介。ぜひシステム選定時の目安にしてください。

在庫管理システム20選

ここでは在庫管理システムを20サービス紹介していきます。ぜひ自社に合うシステムの選定に活かしてください。

プラットフォーム名 プラットフォームの特徴 費用目安
インターストック 中堅企業向け
バーコードで在庫を管理
カスタマイズ内容や導入規模により異なります
COOOLa(クーラ) 需要予測型発注支援サービスと連携OK
発注タイミングを予測できる
初期費用+月額費用
※月額費用は荷主の社数・出荷拠点数・月間出荷伝票明細行数での課金制
Tana スマホでのバーコード管理に対応 ・1名利用:無料
・スタンダードプラン:メンバー1名ごとに220円/月
・アカデミックプラン:メンバー1名ごとに110円/月
※すべて税込
SmartMat Cloud ・棚卸作業を完全不要にする自動検出・記録 導入枚数や運用法により異なります
W3 mimosa ノンカスタマイズで導入ができる
スマホ・ハンディターミナル・タブレットでの在庫管理に対応
・従量課金 ライトプラン
利用料金3.3万円/月+出荷伝票数に応じた課金
・従量課金 スタンダードプラン
利用料金5.5万円/月+出荷伝票数に応じた課金
※すべて税込
ロジクラ スマホで在庫管理ができる
フリーロケーション管理に対応
・Premiumプラン
年間契約 1カ月換算4万円(月額契約4.9万円/月)
+超過時の課金料(2,000件超10円/1出荷、5,000件超5円/1出荷)
・Standardプラン
年間契約 1カ月換算2.5万円(月額契約2.9万円/月)
+超過時の課金料(800件超15円/1出荷)
・Liteプラン
年間契約 1カ月換算9,000円(月額契約9,900円/月)
+超過時の課金料(100件超25円/1出荷)
・Freeプラン
永久無料(50件未満、一括登録可能な商品100件まで)
※すべて税不明
ネクストエンジン 店舗間の在庫数を自動連携
各商品コードを紐づけて管理
月額基本料1.1万円
+受注件数に応じた課金
401~1,000件:25円/件
1,001~3,000件:20円/件
3,001~5,000件:15円/件
5,001~7,000件:10円/件
7,001件~:5円/件
※年間保守料が別途1.5万円発生します(契約から12カ月超過時に前年度分支払い)。
※契約前30日間無料体験あり
※基本料は税込表示、その他は税不明
Convi.BASE(コンビベース) ICタグ・バーコード・QRコードでの在庫管理に対応
指定数を下回った段階でアラート通知可能
例:基本料+棚卸しオプション+1ユーザーライセンス=5.5万円
例:基本料+棚卸し・貸出し・入出庫オプション+5ユーザーライセンス=10万円
例:基本料+棚卸しオプション+5ユーザーライセンス=7万円
※初期導入サポート利用の場合は、別途90万円~がかかります
※すべて税不明
アラジンオフィス セット品管理機能を搭載
部品在庫のみを減少
一社一社に合わせた提案
Locus Mapping デジタルマップ上に在庫数や位置を表示できる
ゲートを通過するだけで在庫数をカウント
要問い合わせ
zaico バーコード・QRコードに対応
POSレジシステムと連携が可能
エントリー:エントリー1,078円/月
スタンダード:3,278円/月
ビジネス:10,780円/月
エンタープライズ:要問い合わせ
最大200件のデータ登録と簡易検索機能:無料
※31日間無料お試しプラン有
※すべて税込
在庫スイートクラウド 専用バーコード発行で在庫管理
スマホ・バーコードスキャナーで管理可能
在庫スイートクラウド棚卸:2.75万円/月~
在庫スイートクラウドLite:3.3万円/月~
在庫スイートクラウドPro:3.85万円/月~
※すべて税込
TEMPOSTAR 複数倉庫と連携
実店舗・ネットショップの全体の在庫を表示できる
初期費用0円+月額基本料金1.1万円~
月額基本料金:商品課金+受注課金(定額or受注課金)
※申込月は基本料金0円
※すべて税込
楽商 パッケージソフト
在庫・入出庫の照会が可能
ネットワーク対応版330万円~
※5クライアントでの標準参考価格
※すべて税不明
eeeCLOUD QRコードでの管理に対応
ハンディターミナル・専用アプリからの読み取りにも対応
・お試し版:2週間0円
・Quick版
基本料金月額1,078円/1ユーザー
・Light版
基本料金月額2.2万円+初期費用11万円(キャンペーン参加で0円)
・Standard版
基本料金月額3.3万円+初期費用11万円(キャンペーン参加で0円)
+ユーザー料(4~30ユーザーは1名につき1,100円)
※すべて税込
FLAM 倉庫別棚卸や在庫一覧表示に対応
複数倉庫の在庫管理OK
・STANDARD(アカウント3名)
標準月額利用料10,230円
・PROFESSIONAL(アカウント5名)
標準月額利用料21,780円(※2023年4月30日までの限定キャンペーンあり)
・PREMIUM(アカウント30名)
標準月額利用料54,780円
※アカウント追加は別途費用がかかります。
STANDARD・PROFESSIONALは2,200円/名、PREMIUM1.100円/名
※すべて税込
GEN(ジェン) QRコードやバーコードでの在庫管理に対応
スケジュールカレンダーで在庫数を確認できる
・商社向け
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき3,500円/月
・情報サービス業向け
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき3,500円/月
・製造業向け
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき3,800円/月
・案件・プロジェクト型の仕事向け
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき3,800円/月
・アパレル向け
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき4,000円/月
・食品製造業・化粧品製造業向
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき4,000円/月
・メーカー向け
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき4,300円/月
※すべて税不明
logiec 倉庫別に扱う商材を変えることが可能
在庫不足を通知
・スタートプラン
月出荷件数~100件:0円
・グロースプラン
月出荷件数~3,000件
月額基本料10,000円+従量課金0円
・ビジネスプラン
月出荷件数~10,000件
月額基本料20,000円+従量課金0円
・プロフェッショナルプラン
月出荷件数~50,000件
月額基本料30,000円+従量課金0円
・エンタープライズ
月出荷件数50,000件超
月額基本料30,000円+従量課金50,001件目から1円/1出荷
※すべて税不明
アシスト店長 アシストIDで商品を紐づける
異なるバーコードに対応可能
・受注管理機能 共用サーバープラン
【受注件数~1,000件】
初期費用50,000円+月額基本費用25,000円
※受注件数1,001件超:20円/件、3,001件超:15円/件、5,001件超:要問い合わせ
・受注管理機能 専用サーバープラン
【受注件数5,500~30,000件】
初期費用200,000円+月額基本費用100,000円
・在庫管理機能
初期費用30,000円+月額費用20,000円(~1,000件/SKU数)or30,000円(~5,000件/SKU数)
※すべて税不明
ロジザードZERO ロケーション軸で在庫数を管理
空ロケーションの一覧表の出力に対応
初期費用+月額費用
+連携・機能オプション
+開発・プラン
※詳細は要問い合わせ

インターストック

インターストック公式サイト画像
画像引用元:インターストック公式サイト(https://www.inter-stock.net/)

インターストックの特徴

インターストックは、中堅企業向けの倉庫管理システムです。出荷検品・在庫管理・在庫分析が行える機能を搭載しており、物流コスト削減に役立ちます。オープンソース型となっているため柔軟にカスタマイズができ、内製化を図ることが可能です。

商品在庫はハンディを使用し、バーコードで管理。マスターデータがなくとも自動で生成するため、バーコードでの読み取り時に納品先マスタ・アイテムマスタを同時に更新できます。

また、インターストックはフリーロケーション管理にも対応しており、ハンディが保管棚をナビゲートしてくれるため、保管場所を探し回る必要がありません。ロケーションごとに担当者へ作業振り分けも可能なため、棚卸作業の効率がアップします。

賞味期限管理・ロット管理にも対応しているので、ロット逆転を通知し古いロットから先出しさせられるほか、出荷時に期限切れ商品を取り除けるようになる在庫管理システムです。

インターストックの料金

  • カスタマイズ内容や導入規模により異なります。

インターストックの口コミ

基幹システムとの連携もうまくいき、自動倉庫では複雑で熟練者しか就けなかったオペレーションも標準化できました。ジャストインタイムの製品供給と在庫削減についても効果が出ています。導入前に1100あったパレットが現在600~700まで削減できています。(導入事例15:米屋株式会社より一部抜粋して引用)

参照元:インターストック|導入事例15:米屋株式会社(https://www.inter-stock.net/example015/)

企業概要

運営会社 株式会社オンザリンクス
会社所在地 広島県広島市安佐南区上安2-30-25 第6野地ビル2F
公式HP https://www.inter-stock.net/

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COOOLa(クーラ)

COOOLa(クーラ)公式サイト画像
画像引用元:COOOLa(クーラ)公式サイト(https://cooola.jp/)

COOOLa(クーラ)の特徴

COOOLa(クーラ)は、クラウド型の倉庫管理システムです。開発会社は総勢800名以上の開発体制を整えており、設計・開発までを全て社内で行っています。

ハンディを使用した在庫管理機能を搭載しており、入荷検品棚入作業からピッキング検品、出荷検品や棚卸まで幅広い業務を網羅しています。ロケ移動も可能で、保管場所を一括で移動させたい場合も、少ない操作で簡単に情報を書き換えることが可能です。

オプション機能で出荷予測機能を搭載でき、需要予測型発注支援サービス「b-LuckJobber」と連携させれば、在庫切れ時期を予測して、発注が必要なタイミングでアラート通知できます。出荷実績・入荷予定・納入リードタイム・消費係数といった情報から発注タイミングを予測するので、コストの最適化が図れます。商品だけでなく、チラシ・ノベルティといった同梱物の在庫切れ予測にも対応。発注担当者に在庫切れになる前に、事前にメールで知らせることが可能な在庫管理システムです。

COOOLa(クーラ)の料金

  • 初期費用+月額費用
  • ※月額費用は荷主様の社数・出荷拠点数・月間出荷伝票明細行数での課金制です

COOOLa(クーラ)の口コミ

業務効率は確実に上がりました。季節ごと、お客様ごとに変わる20枚ほどの同梱物をCOOOLaによって管理できるようになりました。また、毎朝7時になるとCOOOLaに自動的に出荷指示のデータが連携できるようになったので、出荷の開始時間を従来から2時間も早めることができています。(株式会社ランクアップ 様より一部抜粋して引用)

引用元:COOOLa(クーラ)|株式会社ランクアップ 様(https://cooola.jp/wms/case/rankup/)

企業概要

運営会社 株式会社ブライセン
会社所在地 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー30F
公式HP https://cooola.jp/

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Tana

Tana公式サイト画像
画像引用元:Tana公式サイト(https://get.tana.app/ja/)

Tanaの特徴

Tana(タナ)は、複数メンバーと在庫情報を共有できる在庫管理システム(アプリ)です。メンバーに追加されると、在庫情報を共有できます。バーコード管理に対応しており、スマホでバーコードを取り込んで管理するため、ハンディを導入する必要がありません。

バーコードは全11種類に対応しており、JANコードはもちろん、QRコードやその他のコードにも対応可能です。iOS・Androidの両方の端末に対応しているため、スマホがあれば直ぐに在庫管理を始められます。

アプリ上に保存した在庫データは、暗号化されクラウドで3重に保管されるので、データの紛失に備えられます。また、日本語・英語表示に対応しているため、様々な環境下で使用することが可能です。他言語での対応が必要な場合は、別途問い合わせましょう。1名での利用は無料で使用できるので、小規模で始めたい企業はコストを抑えて導入できます。

Tanaの料金(すべて税込)

  • 1名利用:永久無料
  • スタンダードプラン:メンバー1名ごとに220円/月
  • アカデミックプラン:メンバー1名ごとに110円/月

Tanaの口コミ

持ちものの整理をしたくて、いくつかのアプリを試しました。
比較してみて、こちらのアプリが、一番使いやすいと思います。
秀一なのは、バーコードの読み取りです。他のアプリでは読み取れないバーコードをしっかりと読み取ってくれました(後略)。(2020年4月19日投稿)

参照元:AppStore|在庫や備品をカンタン管理 Tana – 評価とレビュー(https://apps.apple.com/jp/app/在庫や備品をカンタン管理-tana/id1400125026?see-all=reviews)

企業概要

運営会社 Instoll株式会社
会社所在地 東京都港区芝公園1-2-9
問い合わせ先 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdLsetBxiA7ZxF2Rdtqwwd9Uyo1g3C1RDKrEuH9e6wvs-oziw/viewform
公式HP https://get.tana.app/ja/

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SmartMat Cloud

SmartMat Cloud公式サイト画像
画像引用元:SmartMat Cloud公式サイト(https://www.smartmat.io/)

SmartMat Cloudの特徴

SmartMat Cloud(スマートマットクラウド)は、重量センサーとセットになっているクラウド型在庫管理システムです。1,200社以上に導入されてきた実績があり、製造業や医療など多くの業界で使われています。

在庫の重さを重量センサー(スマートマット)で計測して、残量をシステムに自動記録する仕組みになっています。在庫のバーコードをスキャンしたり在庫数を手動で入力したりする手間が省けられます。

在庫の重さの増減により、自動発注もできます。また、指定日までに確保したい数量との差分を発注することも可能。目視での見落としも防げるので、過剰在庫や在庫切れの心配をする必要がなくなります。

また、自動発注前にアラート通知させる機能を搭載しており、別部門との連携がスムーズに取れるようになります。営業や社内調達部門と工程連結が行えるため、誤受注・誤発注リスクを低減できます。

発注先も複数に対応しており、複雑なルール設定にも柔軟に対処することが可能です。最低発注金額がある発注システムとも連携が図れるため、できるだけ人の手をかけずに受発注が行えます。

SmartMat Cloudの料金

導入費・月額費用は導入するスマートマットの枚数や運用法により異なります。

SmartMat Cloudの口コミ

まず単純な業務時間の削減で考えると、製造現場の業務負担は月に24時間くらい、倉庫側の業務負担もそれに付随して月に10~15時間くらい削減できています。

参照元:SmartMat Cloud|紙に手書きの数量管理から脱却!ミスと業務工数を削減し、より重要な製造・企画の時間を創出(https://www.smartmat.io/case/print/7745)

在庫管理業務の効率が上がりました。これまでは大勢のスタッフが関わっていましたが、作業をする人数自体も少なくなりました。時間は簡単に計算するといままで在庫管理にのべ月間20時間かかっていましたが、それが今は1/3以下になっていると思います。

参照元:SmartMat Cloud|発注管理時間を1/3に。在庫管理改革でクリニック全体の生産性向上へ 遠隔管理で狭い倉庫内の作業をなくし時間に追われるプレッシャーも解消(https://www.smartmat.io/case/hospital/7754)

企業概要

運営会社 株式会社スマートショッピング
会社所在地 東京都品川区西五反田2-1-22 プラネットビル5F
公式HP https://www.smartmat.io/

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W3 mimosa

W3 mimosa公式サイト画像
画像引用元:W3 mimosa公式サイト(https://w3mimosa.biz/top/)

W3 mimosaの特徴

W3 mimosa(ミモザ)は、クラウド型の倉庫在庫管理システムです。ノンカスタマイズで導入ができるため、スピード感を持って始められます。

ハンディターミナルやスマホ、タブレットでの在庫管理が可能です。また、ロケ管理に対応しており、ロケーションと商品を都度紐づけるフリーローケーション登録、または商品ごとに保管ロケーションを設定する限定ローケーション登録に対応しています。

在庫管理は複数拠点に対応しており、全拠点の在庫数を共有することも可能です。受発注状況や在庫状況を一目で確認できるため、リードタイムの短縮化が図れます。さらに、消費期限管理・ロット管理・バーコードのない商品管理にいたるまで幅広く対応。返品処理まで対応しており、スムーズな運用管理に貢献します。

W3 mimosaの料金(すべて税込)

  • 従量課金 ライトプラン:利用料金3.3万円/月+出荷伝票数に応じた課金
  • 従量課金 スタンダードプラン:利用料金5.5万円/月+出荷伝票数に応じた課金

W3 mimosaの口コミ

W3 mimosaは前述の通り、弊社で実現したい事が全て機能として揃っていました。なので製品としては勿論申し分なく、当たり前ですが在庫管理や倉庫作業でもミス発生も軽減できていると思います。
「こんな事したいんだけど、すぐできますか?」と聞くと即座に方法を教えていただけます。
スピード感もあり、対応も丁寧でとても感謝しています。(導入の決め手は使いやすい操作性より一部抜粋して引用)

参照元:W3 mimosa|導入の決め手は使いやすい操作性(https://w3mimosa.biz/voice/2022032201/)

企業概要

運営会社 株式会社ダイアログ
会社所在地 東京都品川区西五反田2-12-3 第一誠実ビル8F
公式HP https://w3mimosa.biz/top/

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ロジクラ

ロジクラ公式サイト画像
画像引用元:ロジクラ公式サイト(https://logikura.jp/)

ロジクラの特徴

ロジクラはハンディターミナルの導入なしでスマホで利用できる在庫管理システムです。複数ユーザーや複数拠点での在庫管理に対応しており、遠方にある拠点の在庫も一元管理が可能です。1万社以上が利用してきた実績があるため、幅広い業界にスムーズに導入できます。

スマホ・PCの両方のアクセスに対応しているので、営業担当者が取引先に出向いていても瞬時に確認することが可能です。

また、フリーロケーション管理にも対応しているため、空いている棚に商品を保管する際も、棚の場所と商品の保管場所を紐づけられます。指定の棚に保管できないケースにも臨機応変に対応できます。在庫変動ログを残せるため、何かトラブルが発生しても過去の履歴から入出荷の時間帯を把握でき、人為的なミスの防止につなげることが可能です。

ロジクラの料金(すべて税不明)

  • Premiumプラン:年間契約 1カ月換算4万円(月額契約4.9万円/月)+超過時の課金料(2,000件超10円/1出荷、5,000件超5円/1出荷)
  • Standardプラン:年間契約 1カ月換算2.5万円(月額契約2.9万円/月)+超過時の課金料(800件超15円/1出荷)
  • Liteプラン:年間契約 1カ月換算9,000円(月額契約9,900円/月)+超過時の課金料(100件超25円/1出荷)
  • Freeプラン:永久無料(50件未満、一括登録可能な商品100件まで)

ロジクラの口コミ

これまでスプレッドシートで管理していた内容が、ロジクラのWeb管理画面で確認できるようになりました。ロジクラのアプリも、iPhoneで利用するアプリなので、すぐに慣れました。
最も課題感があった、在庫管理業務はスプレッドシートからロジクラに置き換えることができました。これまで最長2時間かかっていた業務が5分に短縮されました。(ロジクラ・Shopify連携で人件費50%減!スプレッドシート脱却で在庫管理業務90%減!より一部抜粋して引用)

参照元:ロジクラ|ロジクラ・Shopify連携で人件費50%減!スプレッドシート脱却で在庫管理業務90%減!(https://logikura.jp/case/nitasu/)

企業概要

運営会社 株式会社ロジクラ
会社所在地 東京都渋谷区東2-27-10 TBCビル3F
公式HP https://logikura.jp/

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ネクストエンジン

ネクストエンジン公式サイト画像
画像引用元:ネクストエンジン公式サイト(https://next-engine.net/lp/)

ネクストエンジンの特徴

ネクストエンジンは5,417社、4万1,595店舗に導入されているEC運営を効率化できるシステムです(2022年4月末時点)。機能の一つとして在庫管理機能を有しており、店舗間の在庫数を自動で連携が可能です。過剰在庫、返品処理、在庫不足によるトラブルを未然に防げるようになります。在庫調整目的で店舗間の商品移動をさせなくて済むため、物流コストを抑えられます。

システムと店舗間の在庫情報は5分間隔で更新されており、素早く在庫数を反映させることで、販売機会の損失を防ぎます。商品コードが統一されていない場合でも、各商品コードを紐づけて管理。一部条件はあるものの、返品処理に対応しやすくなります。

また、在庫の振り分けにも対応しており、最大で拠点は10店まで登録可能です。拠点に在庫を振り分けている場合は、商品が売れた該当拠点の在庫数のみが変動します。他拠点の在庫数は影響されません。自店と他拠点の在庫状況を把握しやすくなる在庫管理システムです。

ネクストエンジンの料金(基本料は税込、課金料・保守料は税不明)

  • 月額基本料1.1万円+受注件数に応じた課金(401~1,000件25円/件、1,001~3,000件20円/件、3,001~5,000件15円/件、5,001~7,000件10円/件、7,001件~5円/件)
  • ※年間保守料が別途1.5万円発生します(契約から12カ月超過時に前年度分支払い)。
  • ※契約前30日間無料体験あり

ネクストエンジンの口コミ

スタッフのお休みなどを考え、受注処理が行えるスタッフは3名ほどおりますが、日々の受注担当者は1人です。3,000件ほどの注文でしたら、4時間以内で終了します。その分、カスタマーサポートの充実を図ったり、商品ページを充実させるなど、本来の「手間がかかっても信頼されるお店」は変わらず、さらにお客様により満足いただける商品を届けすることが可能になりました。(健康食品、サプリメント 株式会社リアルメイド 様より一部抜粋して引用)

参照元:ネクストエンジン|たくさんの皆様にご利用いただいています(https://next-engine.net/lp/)

企業概要

運営会社 NE株式会社(エヌイー)
会社所在地 神奈川県小田原市栄町2-12-10 SquareO2
公式HP https://next-engine.net/lp/

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Convi.BASE(コンビベース)

Convi.BASE公式サイト画像
画像引用元:Convi.BASE公式サイト(https://convibase.jp/)

Convi.BASEの特徴

在庫管理システムのConvi.BASE(コンビベース)は、資産を見える化し、モノを適性管理するためのクラウドサービスです。ICタグ・バーコード・QRコードでの在庫管理に対応しています。ICタグを利用した管理には、専用のハンディリーダライタの導入が必要です。バーコード・QRコードでの管理の場合は、ハンディリーダライタに加えて、iOSデバイスでの管理に対応しています。

主な機能としては、棚卸し機能貸し出しと返却機能在庫品や消耗品の数量管理機能が搭載されています。設備を貸し出す際は、ガンチャートで予約・貸し出し・返却記録を付けることが可能です。返却がされない場合には督促メールを配信し、利用者の返却を促します。在庫品・消耗品に関しては指定数を下回った段階で、アラート通知の設定が可能です。発注漏れを防げるようになります。

Convi.BASEの料金(すべて税不明)

  • 基本料+オプション料+ユーザーライセンス料
  • 例:基本料+棚卸しオプション+1ユーザーライセンス=5.5万円
  • 例:基本料+棚卸し・貸出し・入出庫オプション+5ユーザーライセンス=10万円
  • 例:基本料+棚卸しオプション+5ユーザーライセンス=7万円
  • ※初期導入サポート利用の場合は、別途90万円~発生します

Convi.BASEの口コミ

管理対象となる資産にはQRコード付きの管理ラベルを貼付し、それをスマートフォンで読み取るだけで棚卸しが完了します。現物が確かにそこにある、ということが確認できるため、正確に棚卸しができるようになりました。事前に紙のリストを用意したり、後で入力作業をする必要もなくなりました。(基幹システムのリプレイスと連動して固定資産管理システムを刷新 棚卸しは操作性やコスト面からConvi.BASEを採用をより一部抜粋して引用)

参照元:Convi.BASE|基幹システムのリプレイスと連動して固定資産管理システムを刷新 棚卸しは操作性やコスト面からConvi.BASEを採用(https://convibase.jp/result/cmj/)

企業概要

運営会社 株式会社 ネットレックス
会社所在地 東京都中央区日本橋茅場町3-11-10 PMO日本橋茅場町ビル8F
公式HP https://convibase.jp/

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アラジンオフィス

アラジンオフィス公式サイト画像
画像引用元:アラジンオフィス公式サイト(https://aladdin-office.com/)

アラジンオフィスの特徴

アラジンオフィスは、販売管理・在庫管理ができるパッケージソフトです。5,000社の販売管理を支援してきた実績をもとに開発されており、カスタマイズなしでも利用できるように標準機能が充実しています。セット品管理機能を搭載していて、製品・部品の構成を登録しておけば、製品の開発に必要な部品数を表示させることが可能です。

部品数から製造できる製品数もシミュレーションもできます。複数の商品で構成されたセット商品(詰め合わせ)を販売している企業は、売上時展開機能を使えば、製品を発送する際に部品在庫のみを減少させられます。反対に製造時展開機能を使うと、製造時に部品在庫をマイナスして製品在庫をプラス処理し、販売時に製品在庫のみを減少させることが可能です。

アラジンオフィスの料金

  • 一社一社に合わせた提案を行っています

アラジンオフィスの口コミ

クリック一つで仕入や在庫データを参照したり、必要なデータを出力したりできますので、業務がとても効率化しました。操作の面で戸惑うこともほとんどないため、現在ではアイルのコールセンターのお世話になることも無くなりましたね(受注から出荷までの入力作業が大幅削減 実績管理のしやすさと、柔軟な対応力にも満足より一部抜粋して引用)

参照元:アラジンオフィス|受注から出荷までの入力作業が大幅削減 実績管理のしやすさと、柔軟な対応力にも満足(https://aladdin-office.com/case/else/terra/)

企業概要

運営会社 株式会社 アイル
会社所在地 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB
公式HP https://aladdin-office.com/

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Locus Mapping

Locus Mapping公式サイト画像
画像引用元:Locus Mapping公式サイト(https://rflocus.com/service/)

Locus Mappingの特徴

Locus Mapping(ローカスマッピング)は、RFIDタグとハンディリーダーの組み合わせで、デジタルマップ上に在庫数や位置を表示できる在庫管理システムです。在庫管理・物流管理に使用でき、在庫探索時間を削減します。なお、店舗にも導入可能で、Web上に商品の場所を表示させることが可能です。作業効率だけでなく、顧客体験の向上に役立てられます。

自動搬送ロボットやフォークリフトと組み合わせれば、在庫情報を自動で取得し、ピッキング作業まで無人化できます。人手不足の現場でも素早い出荷を実現します。

また、RFID技術を搭載した自動読取ゲートを利用すれば、ゲートを通過するだけでRFIDタグが付いた商品を読み込み、入出庫から決済までを自動化することが可能です。搬出時に通過するだけで、ハンディリーダーに一点ずつかざさなくとも、段ボールのまま在庫数をカウント。ゲートの設置時はアンカー打ちが不要なため、いつでも簡単に設置できます。

Locus Mappingの料金

公式サイトに記載はありませんでした。

Locus Mappingの事例

在庫の位置を瞬時に特定して作業を効率化し、接客など価値を生む業務に集中することで、顧客満足度と売上の向上を実現します。特に、オンライン購入の店頭受け取り(BOPIS)が増えるにつれて、バックヤードでの保管商品の探索に時間がかかり、お客様を待たせる課題が発生しています。瞬時に対象物を見つけることで、そのような課題を解決しています。(商品・在庫の探索と位置表示より一部抜粋して引用)

参照元:RF Locus|商品・在庫の探索と位置表示(https://rflocus.com/case01/)

企業概要

運営会社 RFルーカス株式会社
会社所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-51-10 PORTAL POINT HARAJUKU 703
公式HP https://rflocus.com/service/

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zaico

zaico公式サイト画像
画像引用元:zaico公式サイト(https://www.zaico.co.jp/)

zaicoの特徴

zaico(ザイコ)はクラウド型の在庫管理システムです。バーコード・QRコードに対応しており、スマホでバーコードを読み取ることができます。スマホのみで管理ができるので、システムと併せてハンディリーダーも導入したり、操作を新たに覚えたりする必要がありません。幅広い世代に受け入れられやすく、管理体制を浸透させやすくなります。

また、zaicoはクラウド型システムのため、ネット環境があればいつでも在庫情報を確認できます。製造現場・営業担当・受発注担当が情報をリアルタイムで共有できるようになり、販売機会の損失を防ぐことが可能です。

外部システムとの連携も可能で、会計ソフト・顧客管理システム・営業支援システム・POSレジシステムなどと連携が図れます。在庫情報を打ち直す手間がなく、業務を効率化できます。

zaicoの料金(すべて税込)

  • エントリー:エントリー1,078円/月
  • スタンダード:3,278円/月
  • ビジネス:10,780円/月
  • エンタープライズ:要問い合わせ
  • ※31日間無料お試しプラン有

zaicoの口コミ

検索機能が充実しているので、商品を探す時間が不要になりました。また探している時間だけでなく、探す過程で必要以上に出してしまった商品の片付け時間も含めると1顧客あたり1時間程度かかっていた無駄な時間が無くなったのは大きな成果です。(「どこに何があるか」写真付きで一目で分かる!探す時間と情報共有の手間を大幅削減!より一部抜粋して引用)

参照元:zaico|「どこに何があるか」写真付きで一目で分かる!探す時間と情報共有の手間を大幅削減!(https://www.zaico.co.jp/smart-zaico/testimonials/hijirinohana/)

企業概要

運営会社 株式会社ZAICO
会社所在地 山形県米沢市大字花沢331
問い合わせ先 https://www.zaico.co.jp/inquiry/customer_new/
公式HP https://www.zaico.co.jp/

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在庫スイートクラウド

在庫スイートクラウド公式サイト画像
画像引用元:在庫スイートクラウド公式サイト(https://infusion.co.jp/zsc/)

在庫スイートクラウドの特徴

在庫スイートクラウドは、在庫管理・倉庫管理ができるクラウドサービス型の在庫管理システムです。「在庫スイートクラウド棚卸」のプランは棚卸作業に特化しており、在庫をリアルタイムで集計でき、帳簿在庫との差異を直ぐに把握できます。

バーコードがない商品でも、専用バーコードを発行することで簡単に棚卸し作業の実施が可能です。ハンディターミナルを導入していない現場でも、スマホ・バーコードスキャナーで読み取ることが可能。今ある環境で、低予算で在庫管理を始めることができます。

また、複数拠点に対応しており、同時に棚卸し作業を実施できます。システムを利用しない月は月単位で利用を休止でき、利用料の負担を抑えられます(契約4カ月以降から対応)。そのほか、棚卸し作業以外に、集計・分析・入荷実績や出荷実績の閲覧に対応した「Liteプラン」、入荷検品・出荷指示・外部連携まで幅広く対応した「Proプラン」の利用も可能です。

在庫スイートクラウドの料金(すべて税込)

  • 在庫スイートクラウド棚卸:2.75万円/月~
  • 在庫スイートクラウドLite:3.3万円/月~
  • 在庫スイートクラウドPro:3.85万円/月~

在庫スイートクラウドの事例

無線ハンディターミナルに変更されて、初めてバーコード棚卸を実施。
作業はハンディターミナルで「アイテムのGS1-128、またはQRコード現品票を読み取り」「在庫カウント・数を入力」のみ。
ダイレクトにシステムへ入力され、あとは自動集計してくれます。
作業が標準化され、誰でも対応ができるようになりました。
その結果、5名にて約半日ほどで終了。

日々の業務での間違いがなくなったことから、棚卸の差異もほとんどなかったそうです。(医療機器や資材をGS1-128/QRコードを活用しロット別在庫管理を実現!棚卸時間が約1/5へより一部抜粋して引用)

参照元:在庫スイートクラウド|医療機器や資材をGS1-128/QRコードを活用しロット別在庫管理を実現!棚卸時間が約1/5へ(https://infusion.co.jp/zsc/jireinavi/byoutai2/)

企業概要

運営会社 株式会社インフュージョン
会社所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜2-3-8 KDX新横浜ビル
公式HP https://infusion.co.jp/zsc/

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TEMPOSTAR

TEMPOSTAR公式サイト画像
画像引用元:TEMPOSTAR公式サイト(https://commerce-star.com/)

TEMPOSTARの特徴

TEMPOSTAR(テンポスター)は、カスタマイズに対応しているASPタイプのネットショップ一元管理システムです。複数倉庫と連携ができ、配送分割によるコスト削減が図れます。自動で配送を分割するため、リスクを分散することが可能です。

TEMPOSTARは複数ネットショップの一元管理に対応しているので、在庫が減った際はデータベースを更新し、他のネットショップの在庫も一括で変更します。

オプションでPOSシステムとも連携を図れば、実店舗・ネットショップの在庫を一元管理できます。実店舗・ネットショップの全体の在庫を表示できるため、特定のショッピングサイトのみ在庫切れを起こす心配がありません。マルチチャネルに適正な在庫を表示することで、販売機会の損失を防げます。また、販売時は各モールの在庫APIの連携により、タイムラグの発生を最小限に留められます。

在庫情報の更新は5分間隔で行われており、急な需要の増加による在庫切れを防ぐことが可能な在庫管理システムです。

TEMPOSTARの料金(すべて税込)

  • 初期費用0円+月額基本料金1.1万円~
  • 月額基本料金:商品課金+受注課金(定額or受注課金)
  • ※申込月は基本料金0円

TEMPOSTARの口コミ

業務量は大幅に減っています。導入当初から約4分の1になり、更にヤフオク!の自動再出品対応などバージョンアップの度に効率化が進み、今では導入前と比べて12分の1くらいまで削減できたため、より少人数で運用できるようになっています。また夜間に発生していた楽天、ヤフオク!間での売り越しも発生しなくなりました。(オークションの命「旬」を逃さない運営の実現と、考える時間を増やしたことで、新たなステージへより一部抜粋して引用)

参照元:TEMPOSTAR|オークションの命「旬」を逃さない運営の実現と、考える時間を増やしたことで、新たなステージへ(https://commerce-star.com/interview/mirai/)

企業概要

運営会社 SAVAWAY株式会社
会社所在地 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー17F
公式HP https://commerce-star.com/

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楽商

楽商公式サイト画像
画像引用元:楽商公式サイト(https://www.rakusyo.jp/)

楽商の特徴

楽商は、販売管理・在庫管理のためのパッケージソフトです。パッケージソフトではあるものの、要望に応じて柔軟にカスタマイズが可能です。

標準機能として在庫管理機能を搭載しており、在庫・入出庫の照会が行えます。商品預託一覧表の閲覧にも対応。発注処理や売上処理もあわせて行えるほか、ピッキングリストの作成まで一貫して対応できる在庫管理システムです。

オプションでハンディターミナルとの連携が可能で、入出庫時の検品作業や、在庫数確認のための棚卸し作業を簡単に実施できるようになります。

さらにはオプションでロット管理機能を付けると、ロット在庫の一覧表や入出庫照会、明細照会が可能です。対応業種は16業種で、食品卸から輸入業、製造業まで幅広い業界のパッケージソフトを取り揃えています。業種ごとの特性に合わせた在庫管理を実現しています。

楽商の料金(税不明)

  • ネットワーク対応版330万円~
  • ※5クライアントでの参考価格です

楽商の事例

在庫管理もきめ細かくできるようになりました。
たとえばLサイズの服を、Mサイズにサイズ調整加工して納品するときも、システム内での在庫移動はスムーズです。
「受注残をリアルタイムに把握できるようになったのが一番大きな進化だと感じています。お客様へのサービス向上にもつながるからです」と今井氏は強調します。
また、加工前のユニフォームは、ミスズユニムから加工先へ送る場合もあれば、メーカーから加工先へ直接配送してもらうこともありますが、それらを合わせて加工先にいまある在庫を1品単位でいつでも見られます。(株式会社ミスズユニム様より一部抜粋して引用)

参照元:楽商|株式会社ミスズユニム様(https://www.rakusyo.jp/casestudy/misuzu-unim/)

企業概要

運営会社 株式会社日本システムテクノロジー
会社所在地 東京都江東区森下5-1-2 JSTビル
公式HP https://www.rakusyo.jp/

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eeeCLOUD

eeeCLOUD公式サイト画像
画像引用元:eeeCLOUD公式サイト(https://www.tbtech.co.jp/lp/stock/)

eeeCLOUDの特徴

eeeCLOUD(イークラウド)は、使いやすく(easy)・効果の出る(effective)・低コスト(エコノミー)という「3つの”e”」にこだわった在庫管理システムです。ネット環境さえあれば在庫管理がすぐに始められます。ハンディターミナルとの連携により、QRコードでの管理を実現。効率的な検品でリードタイムを短縮させます。

また、予定表のQRコードに検品オペレーションの内容を表示させることで、いつでも簡単に内容を把握でき、誤出荷を防止できます。QRコードはラベルプリンターで発行でき、専用アプリからの読み取りも可能です。

Web発注システムと連携すれば、発注業務を自動化させられます。既存システムがある方は、既存システムからのデータ移行が可能です。データ移行は無償で行えるので、システムの切替に不安がある方も心配ありません。

eeeCLOUDの料金(すべて税込)

  • お試し版:2週間0円
  • Quick版:基本料金月額1,078円/1ユーザー
  • Light版:基本料金月額2.2万円+初期費用11万円(キャンペーン参加で0円)
  • Standard版:基本料金月額3.3万円+初期費用11万円(キャンペーン参加で0円)+ユーザー料(4~30ユーザーは1名につき1,100円)

eeeCLOUDの口コミ

eeeCLOUDは非常に使いやすいシステムで、今ではこのシステムがないとうまく業務がまわせないのではないかと感じることも多いです。今まで1年間の売上を計算する際には、請求書を手作業で計算しているような状態だったので、業務に多くの時間がかかっていました。eeeCLOUDを活用することで、売上の計算なども自動化できる部分が増えてきました(導入事例 株式会社スーパーモード様より一部抜粋して引用)

引用元:eeeCLOUD|導入事例 株式会社スーパーモード様(https://www.tbtech.co.jp/solution/jirei/supermode.html)

企業概要

運営会社 テービーテック株式会社
会社所在地 愛知県豊田市土橋町3-4-1 東京貿易ビル
公式HP https://www.tbtech.co.jp/lp/stock/

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FLAM

FLAM公式サイト画像
画像引用元:FLAM公式サイト(https://www.flam.jp/)

FLAMの特徴

FLAM(フラム)は、クラウド型の販売管理システムです。販売管理に必要な機能をワンパッケージにしており、機能の一つとして在庫管理機能が搭載されています。受払入力や棚卸調整、倉庫間の入出庫移動記録を管理できます。

FLAMは複数倉庫に対応しており、倉庫別棚卸や在庫一覧表示に対応。現在の在庫や販売可能数、入出荷予定まで確認できて、販売機会の損失を防げる在庫管理システムです。

また、セット商品の設定も可能で、複数の商品を詰め合わせたセット販売の登録ができます。セット商品が販売された際には、構成している商品の在庫数を減少させるので、在庫の過不足が起こる心配がなくなります。セット商品登録は、プロフェッショナルプラン並びにプレミアムプランのみ対象です。

FLAMの料金(すべて税込)

  • STANDARD(アカウント3名):標準月額利用料10,230円
  • PROFESSIONAL(アカウント5名):標準月額利用料21,780円(※2023年4月30日までの限定キャンペーンを用意)
  • PREMIUM(アカウント30名):標準月額利用料54,780円
  • ※アカウント追加は別途費用がかかります。STANDARD・PROFESSIONALは2,200円/名、PREMIUM1.100円/名

flamの口コミ

在庫管理の面では、本社の在庫と店舗の在庫のほか、営業のサンプルも倉庫アカウントを作って管理しています。あらゆるシーンでモノが会社から出るときの受け払いの処理に活用することで、毎月の棚卸しの精度が向上するという効果も生まれています。(導入・運用がスムーズでクラウド型の利便性を実感。カスタマイズも可能で業務効率化に貢献。より一部抜粋して引用)

参照元:flam|導入・運用がスムーズでクラウド型の利便性を実感。カスタマイズも可能で業務効率化に貢献。(https://www.flam.jp/case/kamemannen/)

企業概要

運営会社 株式会社フリップロジック
会社所在地 香川県高松市新北町11-2
問い合わせ先 https://www.flam.jp/inquiry/
公式HP https://www.flam.jp/

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GEN(ジェン)

GEN(ジェン)公式サイト画像
画像引用元:GEN(ジェン)公式サイト(https://www.gen-square.com/zaiko/)

GEN(ジェン)の特徴

GEN(ジェン)は、QRコードやバーコードを利用したクラウドサービス型の在庫管理システムです。カレンダーで在庫数を把握でき、仕入れ・生産スケジュールを考慮したうえで、出荷処理が可能です。どの倉庫から出荷できるか確認できるため、より近い倉庫からの出荷がされるようになり、物流コストの削減につながります。

また、ロット別管理・SKU別管理・ロケーション別管理にも対応しています。様々な管理手法に対応できるので、倉庫内移動が楽に行えて、保管庫を有効活用することが可能です。棚卸作業も楽に処理でき、従業員の負担を軽減できます。

各種会計ソフトと連携すれば、出荷指示もスムーズに行えるようになります。機能が不足している場合は、ノンプログラミングでカスタマイズが可能です。

GEN(ジェン)の料金(すべて税不明)

  • クラウドERP「GEN TRADING」(商社向け):月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき3,500円/月
  • クラウドERP「GEN SERVICE」(情報サービス業向け):月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき3,500円/月
  • クラウドERP「GEN FACTORY」(製造業向け):月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき3,800円/月
  • クラウドERP 「GEN PROJECTS」(案件・プロジェクト型の仕事向け):月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき3,800円/月
  • クラウドERP 「GEN WEAR」(アパレル向け):月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき4,000円/月
  • クラウドERP「GEN KITCHEN」(食品製造業・化粧品製造業向け):月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき4,000円/月
  • クラウドERP「GEN PRODUCTS」(メーカー向け):月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき4,300円/月

GEN(ジェン)の口コミ

営業部員、取扱商品、取引先それぞれを個別に指定して売上等のレポートを手作業で作っていたのですが、
このシステムではレポートの条件指定がそこそこ細かくできるため、レポートの作成が楽になりました。(サポートが親切で、システムの理解度も高いより一部抜粋)(2021年3月15日投稿)

参照元:BOXIL SaaS(ボクシル サース)|GEN(ジェン)(https://boxil.jp/service/4317/reviews/7785/)

企業概要

運営会社 GEN株式会社(ジェン)
会社所在地 東京都渋谷区南平台町7-9 DEN FLAT南平台2F
公式HP https://www.gen-square.com/zaiko/

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logiec

logiec公式サイト画像
画像引用元:logiec公式サイト(https://www.hapilogi.co.jp/service/logiec)

logiecの特徴

logiec(ロジーク)は、クラウド型の流通統合制御システムです。物流や流通サービスと接続することで、情報を一元化し制御できます。荷主企業と倉庫事業者を繋ぐコントロールシステムで、商品データや出荷データを簡単に取り込めます。荷主側で簡単に同梱設定が行えるため、同梱物の調整を図る際に手間がかかりません。出荷作業はピッキングの指示通りに実施すれば問題なく、誤配送する心配がなくなります。

また、複数出庫に対応しており、倉庫別に扱う商材を変えることが可能です。万が一、受注した商品が在庫不足の場合、在庫不足になっている該当の出荷指示データの受注番号・在庫数を表示できます。ダッシュボード画面に在庫不足の通知が表示されるため、在庫不足を見落とす心配のない在庫管理システムです。

logiecの料金(すべて税不明)

  • EC事業者様向け料金プラン
  • スタートプラン(月出荷件数~100件):0円
  • グロースプラン(月出荷件数~3,000件):月額基本料10,000円+従量課金0円
  • ビジネスプラン(月出荷件数~10,000件):月額基本料20,000円+従量課金0円
  • プロフェッショナルプラン(月出荷件数~50,000件):月額基本料30,000円+従量課金0円
  • エンタープライズ(月出荷件数50,000件超):月額基本料30,000円+従量課金1円/1出荷

logiecの事例

はぴロジASIMSならこれらのシステム設定も簡単に可能で、通常は物流委託を導入する際にシステムの設定や調整に1ヶ月以上かかる工程を半分程度に圧縮ができました。(【はぴロジ導入事例】 シェアリングエコノミー!!予約大量販売ピーク対応に複数物流センター分散出荷の実現より一部抜粋して引用)

参照元:logiec|【はぴロジ導入事例】 シェアリングエコノミー!!予約大量販売ピーク対応に複数物流センター分散出荷の実現(https://www.hapilogi.co.jp/pickup/2270)

企業概要

運営会社 株式会社はぴロジ
会社所在地 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング東棟18F
公式HP https://www.hapilogi.co.jp/service/logiec

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アシスト店長

アシスト店長公式サイト画像
画像引用元:アシスト店長公式サイト(https://assist-tencho.com/)

アシスト店長の特徴

在庫管理システムのアシスト店長は、CRM機能を内蔵したEC総合プラットフォームです。受注管理・在庫管理・在庫連携・顧客管理・分析といった機能がひとまとめになっているプラットフォームで、受注から発送までワンストップで対応できます。

在庫管理機能は複数店舗に対応しています。アシストIDで商品を紐づけるため、店舗によって商品コードが異なる場合でも、有効在庫数・実在庫数・確保在庫数を一目で把握できます。出荷予定数を省いた有効在庫数を確認できるため、ダブルブッキングする心配がありません。

また、複数店舗への在庫振り分けが楽になるほか、自動モール連携によりスムーズな在庫管理を実現します。在庫数の振り分けは、全店舗での一律設定、あるいは%指定や数量指定に対応しています。都度調整を図る必要がない分、他の業務に専念することが可能です。

アシスト店長の料金(すべて税不明)

  • 受注管理機能 共用サーバープラン
    受注件数~1,000件:初期費用50,000円+月額基本費用25,000円
    ※受注件数1,001件超20円/件、3,001件超15円/件、5,001件超要問い合わせ
  • 受注管理機能 専用サーバープラン
    受注件数5,500~30,000件:初期費用200,000円+月額基本費用100,000円
  • 在庫管理機能:初期費用30,000円+月額費用20,000円(~1,000件/SKU数)or30,000円(~5,000件/SKU数)

アシスト店長の口コミ

受注取込後、一括で処理を行えるので、受注担当者が2名ほどで十分対応することが可能になりました。
スタッフはメールと電話専任に分けるなど、それぞれの業務が分担でき、各セクションでクオリティーを求められるようになりました。(細かな設定とカスタマイズで工数を大幅に削減できました!!より一部抜粋して引用)

参照元:アシスト店長|細かな設定とカスタマイズで工数を大幅に削減できました!!(https://assist-tencho.com/work/andhabit/)

企業概要

運営会社 株式会社ネットショップ支援室
会社所在地 東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa赤坂ビル1F
公式HP https://assist-tencho.com/

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ロジザードZERO

ロジザードZERO公式サイト画像
画像引用元:ロジザードZERO公式サイト(https://www.logizard-zero.com/)

ロジザードZEROの特徴

ロジザードZEROは、サポートチームが365日支援しているクラウドWMS・在庫管理システムです。BtoB物流と倉庫管理に対応したシステムで、導入現場は1,514件に上ります(2022年9月時点)。在庫状況紹介機能を有しており、品質区分・入荷予定数・出荷予定数などの情報を瞬時に確認できます。

また、ロケーション軸で在庫数を管理できるため、ブロックごとの商品や在庫数を確認可能です。空ロケーションの一覧表の出力に対応しているため、空き場所を有効活用できます。

商品は品質区分以外にも、有効期限・入荷日・セット品・ロット・シリアル・梱包形態などの区分に対応。セット販売の場合は、セットした状態の販売、あるいはバラで管理している状態からピッキング作業の指示にも対応できます。企業の状態に応じた在庫管理を実現させ、販売機会の損失を防いでいます。

ロジザードZEROの料金

  • 初期費用+月額費用+連携・機能オプション+開発・プラン

ロジザードZEROの口コミ

「WMSなんでも使えます」より「ロジザードZEROが標準WMSです」と伝えると提案先の企業さんも聞いたことがあるから安心してもらえるので、営業面でも有効だと実感しています。(3PL様・フルフィルメント様ならではのいちおしポイント TOP3 フルフィルメント様より抜粋して引用)

参照元:ロジザードZERO|3PL様・フルフィルメント様ならではのいちおしポイント TOP3(https://www.logizard-zero.com/services/warehouse/)

企業概要

運営会社 ロジザード株式会社
会社所在地 東京都中央区日本橋人形町3-3-6
公式HP https://www.logizard-zero.com/

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在庫管理システムとは?

はてなマークを見ている小さな人の粘土人形

在庫管理システムとは、部品・完成品などの在庫を楽に管理できるシステムのことです。在庫を適切に管理して、スピード感のある出荷・納品を実現したり、余分な在庫を抱えるリスクを減らしたりできるため、利用することで売上拡大やコストカットを実現できます。

表計算ソフトでの在庫管理はデータの反映までに時間がかかり、受注ミスや納期遅延の原因になってしまうものです。その点、受注後直ぐにデータを反映できる在庫管理システムなら、在庫不足で受注ミスが起こる心配がなくなるほか、在庫を素早く出荷できるので顧客満足度の向上が図れます。

実在庫とデータ上の在庫を一致させられる

在庫管理システムを導入すると、実在庫とデータ上の在庫を一致させられるので、ミスを防げるようになります。仕入れで在庫を多く入れすぎる心配がなくなるほか、在庫不足で納品に時間がかかるリスクもありません。従業員の勘や経験に頼る必要がなくなり、経験やスキルの有無によらず、誰でも簡単に管理が行えます。

また、手作業で在庫を管理する時とは異なり、人為的なミスを防ぐことが可能です。商品を顧客のもとに納品するまでには、仕入れ・受注・出荷・棚卸といった具合に工数がかかります。作業が多ければ多いほど数え間違いや入力漏れなど、人為的なミスが起こりやすくなります。しかし、在庫管理システムなら、手作業での管理によるミスがなくなり、実在庫から大きくずれる心配がなくなるのです。

在庫管理システムの機能

ノートパスコンを使っている人の手とキーボード

在庫管理システムの機能は製品によって異なりますが、多くのシステムに標準搭載されている機能としては以下の5つが挙げられます。それぞれの機能がどのように役立つのか詳しく解説しているので、以下の悩みを持つ企業は導入を検討してみましょう。

  • 在庫一覧
  • 入出庫管理
  • 棚卸し・検品
  • 返品管理
  • 在庫分析

在庫一覧

在庫一覧の機能では、部品・完成品の保管場所や在庫数の管理ができます。検索機能を活用すれば、ピッキング作業の負担が軽減します。検索で保管場所を一目で把握できるため、従業員の経験やスキルに頼らなくとも、効率的に作業を行えるようになるのです。経験を積んだ従業員にしか任せられなかった作業も、若手社員に引継ぎできるため、業務の効率化が図れます。

入出庫管理

入出庫管理は、入荷・出荷時に実在庫とシステム上の在庫数を連動させる機能です。部品・商品の仕入れ時に保管場所を設定すれば、検品やピッキング作業、棚卸しが楽に行えます。

在庫管理システムによっては、在庫をバーコードで管理できるものもあり、検品・出荷・棚卸しのいずれのフェーズにおいても、すぐに実在庫とデータ上の在庫を一致させられます。バーコードで管理するシステムなら、目視で管理する際とは異なり、数え間違いをはじめとした人為的なミスを防ぐことが可能です。

棚卸し・検品

棚卸しは無駄な在庫を抱えないためには欠かせない作業ですが、目視で確認した在庫数と、システム上の在庫数を一致させるには手間や時間がかかります。棚卸し作業の頻度が高ければ高いほど正確なデータが手に入るものの、他の業務の妨げになる恐れがあります。

バーコードで棚卸しできる在庫管理システムなら、読み取った在庫数を自動で算出できるので、作業時間を大幅に削減することが可能です。棚卸し中に他の作業に呼ばれても、カウントした在庫数データが残っているため、やり直しになる心配がありません。

一方で、検品機能は入荷・出荷時に必要な検品作業を行える機能です。仕入れた数量や出荷する数量に誤りがないかを確認でき、余分な在庫を抱えたり、誤出荷したりするリスクを減らせます。

誤出荷はブランドイメージの低下につながる恐れがあるため、商品・数量漏れを防ぐ対策は早急に講じる必要があります。入荷時にバーコード貼付を行って保管すれば、出荷時の検品はバーコードの読み取りで確認できるので、ヒューマンエラーを防ぐことが可能です。

返品管理

商品の出荷を行っている企業は、返品管理機能を搭載している在庫管理システムを導入すると、スムーズに返品処理を行えます。返品にあたり出荷した商品が手元に戻る場合、再度在庫数を増やす処理が必要です。出荷履歴・在庫情報の書き換えが必要なため、作業が煩雑になり、途中でミスが起こるリスクがあります。

在庫管理システムに返品処理機能が付いていれば、簡単な操作で出荷履歴に残したり、在庫数を変更したりすることが可能です。在庫の過不足を瞬時に判断できるため、販売機会の損失や誤受注のリスクを減らせるようになります。人為的なミスを低減させられれば、顧客の満足度向上にもつながります。

在庫分析

在庫を余分に抱えて廃棄が出たり、在庫が不足して販売機会を逃したりするのは、経常損失につながりかねません。在庫分析を行って仕入れから出荷までのサイクルを予測できれば、コストカットや売上拡大に期待が持てます。特に閑散期や繁忙期がある業界では、販売機会を逃さないためにも、需要やリードタイムの予測が欠かせません。

また、分析機能を用いれば、売れ筋商品と見直すべき商品が一目瞭然となり、赤字商品に早めに見切りをつけられるようになります。過剰在庫を抱えていても、売れ残り商品は帳簿上では損失と見なされず黒字となるので、実質的な赤字に気が付きにくいという側面があります。分析機能を活用すれば、実質的な赤字にすぐ気が付けるようになり、早めに経常損失を防ぐことが可能です。

在庫管理システムのメリット・デメリット

付箋に英字で書かれた「メリット」と「デメリット」

在庫管理システムを導入するメリットと、デメリットをあわせて解説しています。以下に該当する企業、在庫管理に悩まされている企業は、在庫管理システムを導入すると業務の効率化が期待できます。

メリット① 過剰在庫を抱えない分コストカットにつながる

在庫管理システムを導入すると、余分な在庫を抱える心配がありません。過剰在庫は実質的な赤字となるため、黒字化するには仕入れから出荷までのリードタイムを算出する必要があります。在庫管理システムを利用すると、売れ筋商品から赤字商品まで全てのリードタイムを把握でき、適切なタイミングで仕入れられるようになります。

特に賞味期限・消費期限のある商品の場合、過剰在庫は廃棄ロスに繋がる恐れが大きくなります。一定量を適したスパンで仕入れられれば、廃棄ロスが出るリスクが少なく、保管場所も必要以上に取られる心配がありません。全体的なコストカットが期待できます。

メリット② 従業員の能力に左右されず作業を効率化できる

在庫管理システムを導入すると、表計算ソフトへ入力する手間がなくなります。バーコードで管理すれば、いつでも好きなタイミングで実在庫数や保管場所を把握できるため、従業員の能力に左右されずに、受発注やピッキング作業が行えるようになるのです。従来はある程度の経験を必要とするポジションに若手を配置できるようになり、作業効率がアップします。

メリット③ 人為的なミスを防止できる

在庫管理システムを導入すると、人為的なミスの防止が可能です。商品を顧客のもとに届けるまでには、部品や商品の仕入れ・受け取った商品の検品・受注処理・ピッキング作業・出荷前の検品・出荷・返品処理といった具合に、多くの時間や工数がかかります。工数が増えれば増えるほど、作業負担が増加し、人為的なミスが発生しやすくなる恐れがあります。

システム上に在庫数を反映するのを忘れると、過剰在庫や在庫不足になる可能性があります。その点、在庫管理システムならバーコードで管理ができるため、実在庫数とシステム上の在庫数が一致しやすく、手戻りを防げます。

デメリット① コストがかかる

在庫管理システムを導入すると、導入費用や利用費用がかかるに加え、管理維持にコストが必要となるケースが多いです。システムを上手く使えなければ、宝の持ち腐れになる恐れもあるものです。

とはいえ、管理による在庫過剰の回避や、スムーズな出荷による顧客満足度の向上で、コスト削減や売上拡大が期待できます。過剰在庫で実質的な赤字に陥っている企業や、リードタイムが長くて顧客満足度が低下している企業は、在庫管理システムの利用が向いています。

デメリット② システムの浸透に時間がかかる

在庫管理システムを導入すると新たに覚える作業が増えるため、システムを浸透させるまでに時間を要します。従来の作業を長年続けてきた従業員の反発を買うリスクもあります。

しかし、浸透に時間を要しても、一度定着さえすれば大幅に作業時間を削減することが可能です。一時は負担が増える可能性がありますが、作業効率が向上するので労働環境の改善につなげられます。人員不足で作業効率が低下している企業や、在庫を把握しきれていない企業は、在庫管理システムの導入がおすすめです。

在庫管理システムに関するよくある質問

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Q1.在庫管理システムの正しい選定方法は?

在庫管理システムを選ぶときは、自社業界に対応しているシステムの中から選定しましょう。BtoBやBtoCなど、展開している事業のタイプによって必要な機能は大きく異なってくる場合もあります。また、外注している作業があるか否かも大切なポイントで、製造過程で外注作業がある場合は、外注時の在庫管理まで行える機能が必要です。

自社で在庫を提供するのか、外注先が用意するのか、自社で所要量を提案する必要があるかなど、ケースごとの対応ができるシステムを用意すると管理が楽になります。自社の業種・業態に合っているかどうかを、導入前に検討してください。

Q2.在庫管理システムの一般的な提供形態や機能は?

在庫管理システムと一口に言っても、クラウド型・パッケージ型など、様々な提供スタイルがあります。買い切りのパッケージ型は機能が決められているケースが多く、後から機能を追加できないことも。ただし、パッケージ型でもカスタマイズが可能だったり、保守期間はアップデートがかかったりと、機能を拡張できるケースも存在します。

既存システムがある場合は、外部サービス・ソフトとの連携の有無もチェックしておくことが大切です。販売管理システムやPOSシステム、発注システムなどと連携を図りたい場合は、自社で導入しているシステムと連携ができるか事前に問い合わせみてください。必ず導入前に、機能を拡張できるか、自社に合ったカスタマイズが可能かどうかを確認してみましょう。

Q3.在庫管理システムの料金設定は?

在庫管理システムによって、階層別の商品登録が制限されていて別途費用が発生したり、ユーザー数に応じた追加費用が発生したりと、料金形態が大きく異なります。ユーザー数が多い場合は、追加ユーザー料金が安いシステムや、一定数まで固定料金で使えるシステムの導入が向いています。

在庫管理システムの選定時に、各システムの標準機能でできる範囲と、必要なオプションを付けた時の料金、ユーザーの追加費用を比べてみましょう。予算に合うシステムを導入すれば、ランニングコストを削減できます。

Q4.セキュリティの必要性は?

在庫管理のデータには、自社の経営を左右する情報が詰まっています。回転率や製造原価なども算出できてしまうため、情報漏えいを起こさない対策が必要です。在庫管理システムを導入するときは、セキュリティレベルが高いシステムを選定しましょう。

まとめ

「まとめ」と書いてある木のブロック

業種によらず、表計算ソフトでの在庫管理には限界があります。入荷・出荷・返品処理が多いほど、手入力での集計は人為的なミスが発生しやすくなります。特に、商品を構成する原材料や部品が多く、階層別の商品管理が必要なケースでは、販売時の在庫管理が煩雑化しがちです。

構成する原材料や部品を全て減少させなければ、有効在庫数がデータ上の在庫数と一致しません。また、有効在庫は入荷予定や出荷予定を加味して算出しなければ、重複して発注・受注するリスクもあります。過剰在庫や在庫不足に陥る原因となるため、適切な在庫管理が求められます。

在庫管理と言っても、現場によって必要な機能は大きく異なるものです。原価や回転率の算出が必要だったり、フリーロケーション管理が必須だったりと、現場ごとにニーズは変わるので、自社に合ったシステムの見極めが必要です。

この記事で紹介した在庫管理システムの情報をもう一度見たい方は、下記のテーブル内の製品名をクリックしてください(その製品の紹介部分に飛びます)。

プラットフォーム名 プラットフォームの特徴 費用目安
SmartMat
Cloud
棚卸作業を完全不要にする自動検出・記録 導入枚数や運用法により異なります
インターストック 中堅企業向け
バーコードで在庫を管理
カスタマイズ内容や導入規模により異なります
COOOLa(クーラ) 需要予測型発注支援サービスと連携OK
発注タイミングを予測できる
初期費用+月額費用
※月額費用は荷主の社数・出荷拠点数・月間出荷伝票明細行数での課金制
Tana スマホでのバーコード管理に対応 ・1名利用:無料
・スタンダードプラン:メンバー1名ごとに220円/月
・アカデミックプラン:メンバー1名ごとに110円/月
※すべて税込
W3 mimosa ノンカスタマイズで導入ができる
スマホ・ハンディターミナル・タブレットでの在庫管理に対応
・従量課金 ライトプラン
利用料金3.3万円/月+出荷伝票数に応じた課金
・従量課金 スタンダードプラン
利用料金5.5万円/月+出荷伝票数に応じた課金
※すべて税込
ロジクラ スマホで在庫管理ができる
フリーロケーション管理に対応
・Premiumプラン
年間契約 1カ月換算4万円(月額契約4.9万円/月)
+超過時の課金料(2,000件超10円/1出荷、5,000件超5円/1出荷)
・Standardプラン
年間契約 1カ月換算2.5万円(月額契約2.9万円/月)
+超過時の課金料(800件超15円/1出荷)
・Liteプラン
年間契約 1カ月換算9,000円(月額契約9,900円/月)
+超過時の課金料(100件超25円/1出荷)
・Freeプラン
永久無料(50件未満、一括登録可能な商品100件まで)
※すべて税不明
ネクストエンジン 店舗間の在庫数を自動連携
各商品コードを紐づけて管理
月額基本料1.1万円
+受注件数に応じた課金
401~1,000件:25円/件
1,001~3,000件:20円/件
3,001~5,000件:15円/件
5,001~7,000件:10円/件
7,001件~:5円/件
※年間保守料が別途1.5万円発生します(契約から12カ月超過時に前年度分支払い)。
※契約前30日間無料体験あり
※基本料は税込表示、その他は税不明
Convi.BASE(コンビベース) ICタグ・バーコード・QRコードでの在庫管理に対応
指定数を下回った段階でアラート通知可能
例:基本料+棚卸しオプション+1ユーザーライセンス=5.5万円
例:基本料+棚卸し・貸出し・入出庫オプション+5ユーザーライセンス=10万円
例:基本料+棚卸しオプション+5ユーザーライセンス=7万円
※初期導入サポート利用の場合は、別途90万円~がかかります
※すべて税不明
アラジンオフィス セット品管理機能を搭載
部品在庫のみを減少
一社一社に合わせた提案
Locus Mapping デジタルマップ上に在庫数や位置を表示できる
ゲートを通過するだけで在庫数をカウント
要問い合わせ
zaico バーコード・QRコードに対応
POSレジシステムと連携が可能
エントリー:エントリー1,078円/月
スタンダード:3,278円/月
ビジネス:10,780円/月
エンタープライズ:要問い合わせ
最大200件のデータ登録と簡易検索機能:無料
※31日間無料お試しプラン有
※すべて税込
在庫スイートクラウド 専用バーコード発行で在庫管理
スマホ・バーコードスキャナーで管理可能
在庫スイートクラウド棚卸:2.75万円/月~
在庫スイートクラウドLite:3.3万円/月~
在庫スイートクラウドPro:3.85万円/月~
※すべて税込
TEMPOSTAR 複数倉庫と連携
実店舗・ネットショップの全体の在庫を表示できる
初期費用0円+月額基本料金1.1万円~
月額基本料金:商品課金+受注課金(定額or受注課金)
※申込月は基本料金0円
※すべて税込
楽商 パッケージソフト
在庫・入出庫の照会が可能
ネットワーク対応版330万円~
※5クライアントでの標準参考価格
※すべて税不明
eeeCLOUD QRコードでの管理に対応
ハンディターミナル・専用アプリからの読み取りにも対応
・お試し版:2週間0円
・Quick版
基本料金月額1,078円/1ユーザー
・Light版
基本料金月額2.2万円+初期費用11万円(キャンペーン参加で0円)
・Standard版
基本料金月額3.3万円+初期費用11万円(キャンペーン参加で0円)
+ユーザー料(4~30ユーザーは1名につき1,100円)
※すべて税込
FLAM 倉庫別棚卸や在庫一覧表示に対応
複数倉庫の在庫管理OK
・STANDARD(アカウント3名)
標準月額利用料10,230円
・PROFESSIONAL(アカウント5名)
標準月額利用料21,780円(※2023年4月30日までの限定キャンペーンあり)
・PREMIUM(アカウント30名)
標準月額利用料54,780円
※アカウント追加は別途費用がかかります。
STANDARD・PROFESSIONALは2,200円/名、PREMIUM1.100円/名
※すべて税込
GEN(ジェン) QRコードやバーコードでの在庫管理に対応
スケジュールカレンダーで在庫数を確認できる
・商社向け
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき3,500円/月
・情報サービス業向け
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき3,500円/月
・製造業向け
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき3,800円/月
・案件・プロジェクト型の仕事向け
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき3,800円/月
・アパレル向け
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき4,000円/月
・食品製造業・化粧品製造業向
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき4,000円/月
・メーカー向け
月額基本料金2万円/1サイト+1ユーザーにつき4,300円/月
※すべて税不明
logiec 倉庫別に扱う商材を変えることが可能
在庫不足を通知
・スタートプラン
月出荷件数~100件:0円
・グロースプラン
月出荷件数~3,000件
月額基本料10,000円+従量課金0円
・ビジネスプラン
月出荷件数~10,000件
月額基本料20,000円+従量課金0円
・プロフェッショナルプラン
月出荷件数~50,000件
月額基本料30,000円+従量課金0円
・エンタープライズ
月出荷件数50,000件超
月額基本料30,000円+従量課金50,001件目から1円/1出荷
※すべて税不明
アシスト店長 アシストIDで商品を紐づける
異なるバーコードに対応可能
・受注管理機能 共用サーバープラン
【受注件数~1,000件】
初期費用50,000円+月額基本費用25,000円
※受注件数1,001件超:20円/件、3,001件超:15円/件、5,001件超:要問い合わせ
・受注管理機能 専用サーバープラン
【受注件数5,500~30,000件】
初期費用200,000円+月額基本費用100,000円
・在庫管理機能
初期費用30,000円+月額費用20,000円(~1,000件/SKU数)or30,000円(~5,000件/SKU数)
※すべて税不明
ロジザードZERO ロケーション軸で在庫数を管理
空ロケーションの一覧表の出力に対応
初期費用+月額費用
+連携・機能オプション
+開発・プラン
※詳細は要問い合わせ
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