動物病院の集客方法を紹介!適切な広告手段も!

動物病院の集客方法を紹介!適切な広告手段も!
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動物病院の市場環境と集客課題

動物病院とペットを取り巻く市場環境は、ここ10年から20年で大きく変わってきています。官公庁や関係学会、法人などからさまざまな統計データやアンケート結果などが公表されていますが、そこからはこのような状況が見てとれます。

  • ペットの数が減少しているのに、動物病院の数は増えている
  • 動物病院の数は増えているのに、動物病院に就職する人は減っている

これがどういうことを表すかは言うまでもないでしょう。動物病院は「顧客減少」と「人手不足」という非常に厳しい市場環境下に置かれているということです。ここでは、動物病院が生き残るためには絶対にクリアしなければならない「集客」という課題について考えてみたいと思います。

動物病院は増えるがペットは減っている

世の中はペットブームが続いています。特に空前の猫ブームは「ネコノミクス」などと言われ、経済効果は2兆円を超えるという試算もあります。ただし、それは見方を変えればペットの種類の中で猫の割合が増えたに過ぎないということ。ペット全体の数でみると、実はは少しずつ減少傾向にあるのです。

一方で、獣医師には定年という概念がないこと、労働年齢が高まっていることから、動物病院の新規開院と閉院のバランスが合わず、結果として動物病院の数が増えつつあります。このことからも、集客に力を入れなければ経営はあっという間に傾きかねないことがわかりますね。

動物病院側のマーケティング不足

経営にあたってマーケティングの手法をしっかり立案している動物病院は意外と少ないものです。マーケティングと聞くと、販売業を生業とする大企業が取り入れているというイメージを抱かれるかもしれません。

しかし、マーケティングとは「売上の仕組みづくり」に他なりません。集客を必須とする動物病院の経営においても、絶対に欠かせない重要なポイントとなるのです。

動物病院の集客方法

前述のマーケティングには「広告宣伝戦略」という意味も含まれています。動物病院の集客にはさまざまな方法がありますが、代表的なものはこの広告宣伝でしょう。ここでは、広告宣伝の方法について紹介していきます。

チラシ

あらゆる業界で広告宣伝の方法として利用されているチラシ。動物病院を開業するときに作成した方も多いでしょう。ただし、一般的な業界と違って動物病院の場合は新聞の折り込みやポスティングなど、不特定多数に向けてチラシを配布してもさほど大きな効果は期待できません。

受け取った相手が動物を飼っているとは限らないからです。できることなら、ペットショップやドッグランの受付などにチラシを置いてもらったほうがより効果的です。

チラシ作成のコツ

一生懸命つくったチラシでも、飼い主さんが大事に取っておいてくれるとは限りません。そこで、チラシには動物病院の情報だけではなく、ペットがケガや病気をした場合の応急処置の方法も掲載しておくのはどうでしょうか。チラシを保管しておいてもらえる可能性が高まります。

万が一のときにチラシを見て応急処置ができれば、飼い主さんはその動物病院に連れていきたくなるでしょう。応急処置ができていれば、実際の診療もスムーズになるので一石二鳥です。

Googleマイビジネス

皆さんもGoogleで企業や飲食店の名前を検索したことがあるでしょう。すると、検索結果画面の右側に、検索対象の基本情報や写真、地図が表示されますね。Googleマイビジネスは、そういった情報を無料で登録、管理できるサービスであり、以下のような特徴があります。

  • Google検索やGoogleマップ上に企業名(店名)、住所、電話番号、営業時間などを掲載
  • 建物の外観、内観、取扱商品などの写真を掲載
  • 口コミの管理と返信

もちろんGoogleマイビジネスは動物病院も利用することができます。無料で動物病院の情報をGoogle検索やGoogleマップに掲載できるだけでも十分に利用価値はあります。それだけではなく、閲覧数、閲覧ページ、閲覧写真、アクセス元地域などの簡易分析も可能です。くどいようですが、とにかく無料ですので動物病院を開業したら必ず登録しましょう。

ホームページ

動物病院を開業されているのであれば、ほとんどの方がホームページを開設しているでしょう。

ホームページはユーザーに検索して見てもらえなければお話になりません。そのためにはSEOが重要ですが、検索結果の1ページ目に表示させるのはお金も人手もかかります。

もちろんSEO効果を高めるキーワード設定も大切ですが、最も重要なのはホームページのコンテンツ。ライバルである他の動物病院のホームページを上回るSEO効果を得るためには、ライバルよりも役に立つコンテンツを盛り込むことです。それが良質な「被リンク」を得るために必要な考え方です。

被リンクとは

被リンクとは、外部サイトに設置されたリンクのことです。例えばあなたの動物病院のホームページのリンクが外部サイトに貼られるということは、それはあなたの動物病院が選ばれたということです。実際にGoogleは、被リンクの数や質をSEOの重要な指標として扱っています。

ポジショニングメディア

人間の病院と同じように、動物病院にもポジショニングメディアが数多く存在します。ペットの種類別、エリア別に動物病院を検索できるので、ユーザーにとってはありがたいものです。こういったポジショニングメディアに登録して自院の情報を掲載してもらうことも、集客を考える上では有効な手段と言えるでしょう。

動物病院(獣医療)の広告規制

上記のようなポジショニングメディアに掲載する場合、気をつけなければならないのは広告規制の問題です。

広告できる事項は獣医師の氏名や動物病院の住所や連絡先、診療日時や料金、専門科名などの基本的な情報に限られます。詳細な治療法や獣医師の経歴などは掲載することができません。

この規制は獣医療法第17条に定められています。ポジショニングメディアに限ったことではありませんが、せっかく考えた集客ツールが法に触れては元も子もありません。

動物病院の売上アップ方法

動物病院の売上の根幹は3つ、それは「来院数を増やすこと」「単価を上げること」「リピーターを増やすこと」です。言葉は良くないかもしれませんが、客商売である以上、それを無視することはできません。

この3つが上手くいってこそ、動物病院は売上をアップさせることができるのです。

来院数を増やす

売上アップと聞くと「単価」を考える方も多いかもしれませんが、それは二の次。来院してくれる飼い主さんが多くなければ、単価をいくら上げたところですぐに頭打ちになります。まずは来院数を増やすことが第一です。

来院数を増やすことにゴールはありません。残念ながらペットが亡くなってしまったり、飼い主さんが引っ越ししてしまったりと、動物病院には直接関係のない理由で来院数が減少することは仕方のないことです。なので、常に来院数を増やす努力をしなければなりません。

来院数を増やす、つまり集客の方法には前述のようにチラシやネット利用などの広告もありますが、やはり効果的なのは口コミです。動物を飼っている人のコミュニティの影響は非常に大きいものです。

「昨日、○○動物病院に行ったんだけど、先生が丁寧でよかった」「あそこの先生は説明がわかりづらくて、どうもイマイチだった」といった評判はあっという間に広がります。基本的なことですが、来院された飼い主さんへの対応から診療まで、満足度を高めるためにはどうしたらいいかを考え続けること、それが結果的に来院数を増やすことにつながるでしょう。

単価を上げる

動物病院に対するクレームで代表的なものは「待ち時間が長い」「診療費が高い」の2つです。売上アップのために単価を上げることを考えなければならない動物病院にとって、診療費が高いと言われては困ってしまいますね。

ですが、単価が上がったとしても誠実な診療をした結果であれば対価はきちんといただくべきだと考えましょう。そのためには、他院にはない自院だけの強みを持つこと、そしてそれが飼い主さんのニーズにマッチしていることが必要です。

例えば、最近の歯科医院のように夜間や休日にも診療を行なったり、ペットが急病の場合に備えてホットラインを用意するなど、利便性の高さも強みのひとつになります。単価を上げて他の動物病院よりも割高になったとしても、飼い主さんの満足度が高まるのであれば検討の余地があるでしょう。

リピーターを増やす

集客は新規の来院数を増やすことに限りません。自院を選んでくれた飼い主さんを逃がさない、つまりリピーターを増やすことも非常に大切なことです。

飼い主さんに「また来よう」と思ってもらうためには誠実な診療が必要であることは言うまでもありませんが、同じくらい影響があるのはスタッフの対応です。事実、口コミサイトなどに書き込まれている内容はスタッフの対応に関するものが多く見られます。

初めて動物病院を訪れた飼い主さんが「また来よう」と思うか「もう二度と来ない」と思うかは、スタッフの対応次第だということを肝に銘じておきましょう。

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