がん治療の集客に効果的な方法と成功事例

がん治療の集客に効果的な方法と成功事例
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がん治療集客に有効な方法は「患者目線の徹底」

がん治療の集客の中でも、特に高額医療や免疫療法などの自費診療を望む患者の集患には課題が多くあります。自費診療は保険外診療となり、患者の負担が増えることに要因があることが推察されますが、実際にどのような課題や問題があるか整理してみましょう。

がん自費診療の課題

未承認薬・未承認医療機器は医療広告の規制有

本来、医者が患者の症状改善を目的として治療を行うのであれば、どのような治療方法を選択しても良いとされています。ただし公式サイトが広告とみなされるようになった現在では、未承認薬や未承認医療機器に関する表記に関しては医療広告法、および薬機法の規制を受けてしまいます。

とくに代替医療や統合医療は玉石混交の傾向が強く、これまでにもさまざまなサプリメントや漢方で薬機法および医療広告法違反が指摘されてきた経緯もあります。

限定解除要件を満たしても注意が必要

公式サイトに情報を掲載できるようにするため、治療のリスクや副作用の明記といった限定解除の要件を満たせば書ける内容もあります。

ただし最先端、最良、最適といった最上級表現は誇大広告にあたるため公式サイト上には書けません。このように規制が多く集客に苦労されている病院が少なくありません。

がん治療の集客に役立つとすれば病院の口コミサイトなどに病院情報を掲載すること、がん治療に関するポータルサイトに情報を掲載すること。

さらに公式サイトでは具体的な治療成果が書けない以上、どのような体制で治療に臨んでいるか診療ポリシーを明確にすることが重要になってきます。
さらに連携する大学病院など患者や患者の家族が安心して治療が任せられる病院かどうか、アピールすることも、集患には有効です。

保険診療と保険外診療の両立が難しい

最新の治療法は保険外診療でしか受けられないケースがほとんどとなるため、同じ病院内で保険診療と保険外診療を組み合わせる難しさもあります。たとえその最新の治療法が患者のがんを根治させる可能性があるものでも、病院側が利益を追求する目的でその治療法を無理に患者に勧めるようなことがあってはなりません。

高額医療費を支払う患者側の立場になって物を言える医師、ケアができる病院であるかどうか。もし自院がそのような病院であると自負されているのであれば、その点をアピールする内容を公式サイトには載せるようにします。

がん治療の集客に成功した事例

湘南記念病院乳がんセンター
引用元:湘南記念病院乳がんセンター(http://www.syonankinenhp.or.jp/nyugan)
ここでがん治療の集客に成功した事例として知られる、「湘南記念病院乳がんセンター」の事例を紹介しましょう。7年間で乳がん治療の症例が13倍以上に急成長した理由は、徹底した患者目線にあると言います。

湘南記念病院が掲げる「支える医療」

湘南記念病院を日本屈指の乳がんセンターに押し上げたのは、土井卓子(どいたかこ) 医師です。

かまくら乳がんセンターを立ち上げたことでも知られる土井医師が乳がんセンター長として就任、薬剤師や乳がん体験者、リンパ浮腫ケアの専門スタッフといった、チーム医療を組織立てました。

欧米のがん治療の取組みを参考にした湘南記念病院では、「支える医療」が念頭にありました。支えると言うのはガンを治す、ということだけでなく、ガン治療以外にも患者を支えることにあります。
引用元:大学病院レベルの集患力、「支える医療」とは――がん症例13倍のチーム医療(1) https://gemmed.ghc-j.com/?p=20524

がんなど命にかかわる病気と向き合う患者にとって大切なのは、治療行為そのものだけでなくその患者の人生そのものを支える必要があります。

「支える医療」という考え方はまだ日本の医療界に根付いているとは言い切れないものであり、湘南記念病院乳がんセンターはこれを実現しているという意味でも先進的な取り組みを成功させていると言ってよいと思います。

ピアサポーターという強い味方

肝となるのはピアサポーターと呼ばれる、がんを経験した非医療従事者です。医師や看護師などの専門家とは別の角度から物事をとらえ、患者と同じ目線を持っている強い味方として患者や家族を支えます。

がんの保険外診療を促し、患者にとって本当に必要な治療を実施するために必要なのは医師の力だけではありません。湘南記念病院のように、医師だけではなく看護師とピアサポーターが一丸となり、チームとして医療を提供していくことではじめて理解が生まれます。

がん患者にとって大切なのは、治療方法はもちろんですが、どれだけ「患者やその家族の心情に理解を示してくれるか」という病院側の姿勢です。最終的にその治療を受けるかどうか判断するのは患者本人や家族ですが、専門家ではない患者たちは判断する基準を持ちません。

だからこそがん治療を経験したピアサポーターたちの意見は貴重なのです。

乳がん遺伝外来

乳がんり患者はここ数年増加傾向にあり、統計によっては「11名に1人が乳がんになる」とも言われています。早期発見で生存率が高い種類のがんではありますが、それだけ患者になる可能性のある潜在層が多数いるということでもあります。

そのようなまだ未発症の人に向け、「乳がん遺伝外来」をいち早く立ち上げたのも湘南記念病院です。カウンセリングやスクリーニングによる収益だけでなく、潜在層にアプローチして囲い込むこともできるわけですので、この手法には見習うべきところが多いはずです。

とにかく患者や患者の家族が欲する情報を正しくバリエーション豊富に提供し、いつでも相談に乗れる窓口を開放しておくこと。これが集客(集患)に有効な手段であると考えてよいと思います。

がん患者および家族に向けた情報発信の重要性

がん治療イメージ
がん治療だけでなく、難病などの治療にも共通することですが「藁にもすがる思い」で治療法を探している患者本人や家族に向けて、どのような情報を発信すべきかつねに考えることが重要です。

その上で、自院の診療方針や治療方法、医師の見解など公式サイトでしっかり表現しつつ、医療広告の規制により発信できない内容などは、別途オウンドメディアやバーティカルメディアで「ひたすら患者目線・家族目線」で情報を発信してみると良いでしょう。

自院の情報は、発信していかなければ伝わりません。伝えるメディアを工夫することで、自院の情報を積極的に発信していきましょう。

がん治療の集客方法まとめ

このように、がん治療においては患者に寄り添う姿勢が大切であることが良く分かったのでは無いでしょうか。このような手法は一般的な病棟では現実的ではないことは多くの方が理解していますが、まだまだ免疫療法など、自費診療全体への理解があるとは言えません。

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