PICKFORMの特徴や口コミ・評判、費用についてリサーチ!
最終更新日:2023年05月19日

こちらの記事では、不動産取引特化型電子サービス「PICKFORM」をご紹介しています。
PICKFORMの特徴や選ばれる理由に加え、費用や導入事例、口コミなどもまとめていますので、不動産取引特化型電子サービスの導入を検討しているかたは、ぜひ参考にしてみてください。

「PICKFORM」の特徴
不動産取引特化型の電子契約サービス
PICKFORMは、不動産業を手がける株式会社PICKが提供する「不動産取引に特化した電子契約サービス」です。「賃貸借契約」「売買契約」「工事請負契約」で契約の締結が可能となっている点が特徴のひとつといえます。
さらに契約書以外のファイルもアップロードできる機能も搭載されており、委任状や図面といった書類も全てひとまとめにして格納できます。このように関連するファイルをまとめることによって印刷物が発生せず、ペーパーレスの取引が実現できます。
宅建業法を遵守した設計
PICKFORMは国土交通大臣認定を受けた、宅建業法を遵守した設計となっている電子契約サービスです。
宅建業法上では、35条書面(重要事項説明)を用いた説明を行った後、37条書面(契約書)の締結・交付を行うことが求められていますが、一般的な電子契約サービスの場合この順序を逆にした取引ができてしまうことから、宅建業者が行政処分の対象となる可能性を否定できませんでした。
こういった状況から株式会社PICKの代表は、上記のような取引が起こらないないよう、さらにその影響で不動産業界における電子契約サービス普及に遅れが発生してしまわないよう対応することが大切であると考え、国土交通省への照会を行った上で宅建業法を遵守した設計を行っています。
手厚いサポートを提供している
これまで紙での契約を続けてきたことから、電子契約を取り入れるにはハードルが高いと感じるお客さまのために、同社では担当制のカスタマーサクセスがついてしっかりとサポートを行っています。
サポートサービスは利用料金に含まれているため追加費用を支払う必要はありません。「最初の部分でつまづくことがないように」という点を重視し、手厚いサポートを提供するといった点は、同社が重視している部分となっています。
「PICKFORM」がおすすめの3つの理由
【理由1】国交省大臣認定第一号の不動産電子契約システム
不動産業界における契約には宅建業法が大きく関係してきますが、PICKFORMは、国土交通省の大臣認定を受けた不動産電子契約システムとなっています。
同社では、システムの設計を行うにあたり国土交通省の担当者と同社の顧問弁護士を交えながら議論を重ねました。その結果、宅建業法を遵守したサービスであるとの認定を受けられたことから、不動産電子契約システムをはじめて導入する場合も不安なく利用できるといえます。
【理由2】特許出願中の「同時署名方式」で効率性アップ
同時署名方式を採用している点もPICKFORMの特徴のひとつです。複数の人の署名が必要になるケースにおいても、同時署名機能を活用することで好きなタイミングで誰からでも署名を行えます。これまでのように、誰かのサインを待つ必要がありません。
この機能によって短い時間で全員の署名を終えられるため、書類作成・契約締結に要する時間を短縮できます。
【理由3】独自開発の電子押印機能の標準装備で契約まで完結
こちらのツールには自社独自開発の電子押印機能が搭載されています。この機能の搭載によって、1つのサービスで契約に必要な作業を一気貫通に完結できる、という点が特徴のひとつです。
また紙での契約に慣れている人もストレスなく使いこなせる、という点も同社が重視したポイント。シンプルさを追求し、直感的に操作ができるという点にこだわった設計が行われています。
「PICKFORM」の導入事例
印紙代の削減効果が見込める
電子契約「PICKFORM」を導入後、1億円超の物件、5,000万円超物件の取引を行いましたが、合計9万円の印紙代が0円になりました!
最初は試験的に限られた物件で電子契約を利用していましたが、今後はより電子契約を活用していく予定なので、かなりの印紙代の削減効果が見込めています。
これまでの紙の契約書の場合、セロハンテープでずれないように準備したり、該当箇所に付箋紙を貼って準備するなどの細かい部分に時間をとられていましたが、そのような準備も不要になり、手間がなくなりました。引用元:LIFULL HOME’S公式サイト成功事例「株式会社ヨシユキサービス様」(https://biz.homes.jp/cases/yoshiyuki_service)
「PICKFORM」の費用
同社では「スタンダードプラン」を用意しているほか、初回登録から5通分までは無料トライアルが可能となっています。そのため、はじめて不動産電子契約システムを利用するケースにおいては、まずお試し利用をしてみるという手もあります。
また、スタンダードプランの料金は下記の通りです。ユーザー数は無制限、書類送信件数も無制限と設定されています。
- スタンダード:月額固定費用33,000円(税込)
- 書類送信費用:署名ありの場合220円/通
「PICKFORM」の口コミ・評判
簡単に使用できるシステム(不動産売買)
不動産の売買契約時に使用をしています。作成した契約書データ(PDF)をアップロードし、署名をして欲しい箇所を設定するだけなので、簡単に使用することができます。また、契約書の作成(印刷や製本)にかかっていた業務時間を大幅に削減することもできました。引用元:ITrevie「PICKFORMの評判」(https://www.itreview.jp/products/pickform/reviews#review-141221)
無料トライアルがあるため導入ハードルが低い(不動産 / 建設 / 設備系)
従来紙の契約書を利用しての取引だったため、契約時の契約書印刷・製本や売主、買主の立場で契約に関わる際に印紙代のコストがかかっていました。PICKFORMは無料トライアルから始めることができたため導入ハードルが低かったことに加え、シンプルな設計でスムーズに利用することができました。導入後は印刷・製本にかかるコスト削減、印紙代削減を行うことができ、業務効率化につながっています。引用元:BOXIL「PICKFORMの評判・口コミ」(https://boxil.jp/service/8952/reviews/)
「PICKFORM」に関するよくある質問
Q1.PICKFORMは賃貸借契約・売買契約に対応しているでしょうか?
PICKFORMは、賃貸借契約・売買契約のいずれにも対応しています。
Q2.お試し利用は可能でしょうか?
利用料無料のフリートライアルプランを用意しているため、お試し利用が可能です。まずは使い勝手などを試してみてから本格的に導入するかどうかを検討する、という方法もあります。
Q3.PICKFORMを利用するメリットは?
さまざまなメリットが考えられますが、業務時間の大幅な短縮が期待できます。さらに、すぐにサービスを導入可能である点、初期費用がゼロとなっていることから費用を抑えた形で利用できるといった点もメリットです。
「PICKFORM」を運用しているのはどんな会社?
PICKFORMを提供している株式会社PICKは、「不動産取引を快適に、オープンに」をミッションとして掲げ、「不動産テック事業」と「不動産事業」の2つの事業を手がけています。
不動産テック事業においては、こちらのページで紹介してきた電子契約ツール「PICKFORM」を提供しています。また、不動産事業では賃貸仲介や売買仲介、不動産買取、不動産コンサルティングといったように不動産に関して幅広く対応することが可能です。
不動産に関係する専門的な知識を活かし、それぞれのお客さまがより良い選択肢を選べるように提案を行ってくれます。
株式会社PICKの会社概要
会社名 | 株式会社PICK |
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会社所在地 | 東京都目黒区三田1-5-13/td> |
会社設立年 | 2018年10月11日 |
事業内容 | 不動産売買・仲介 不動産テックサービス「PICKFORM」の企画・開発・運用 |
電話番号 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
公式HP | https://pick-hp.com/top/ |
「PICKFORM」評判まとめ
こちらの記事では、株式会社PICKが提供している不動産取引特化型電子サービス「PICKFORM」を紹介してきました。
これまで紙での契約を行ってきた不動産業界においても、今後は電子化がどんどん進められていくと予想されます。すでに電子化を検討されている方、PICKFORMが気になるという方は、ぜひ詳しい内容を知ることができる資料をダウンロードしてみてはいかがでしょうか。