福利厚生社食サービスは、従業員の食事を支えるだけでなく、食費負担の軽減、健康経営、採用力強化、離職防止、出社促進にもつながる福利厚生です。設置型、宅配弁当型、外食補助型、チケット型、社員食堂運営型、オフィスコンビニ型では、費用、運用負担、利用できる従業員、向いている職場が大きく異なります。
社数や料金だけで比較すると、導入後に利用されない、総務・人事の管理工数が増える、拠点や勤務形態によって不公平感が出るといった失敗につながります。まずは自社が支援したい食事シーン、企業負担の範囲、従業員の働き方に合うタイプを整理しましょう。
比較検討に役立つ資料は下記より無料でダウンロード可能です。
福利厚生社食サービス30社の比較表
福利厚生社食サービスは、設置型、宅配弁当型、外食補助型、チケット型、社員食堂運営型、オフィスコンビニ型で使い勝手が異なります。料金だけでなく、従業員の働き方、企業補助の設計、健康経営との相性、運用工数を見ながら比較しましょう。
| 会社名 | サービスの特徴 | 料金 | こんな企業におすすめ | メニューの特徴 |
|---|---|---|---|---|
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健康経営を推進したい企業に。高たんぱく・低糖質・低脂質の福利厚生社食なら
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要問合せ
月額利用料無料トライアルあり 商品代:軽食100円~ |
勤務時間がばらついても健康的な食事を提供したい
健康経営として食事の質を整えたい |
高タンパク・低脂質の冷凍
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導入コスト低め!メンテナンスもほぼ不要な置き型・おやつタイプ社食なら
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企業購入プラン
一部負担プラン 負担ゼロプラン |
休憩・リフレッシュの一貫として導入したい
低コストで手軽に設置したい |
素材に配慮したおやつ
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OFFICE DE YASAI |
「野菜」を重視した、体に優しい社食!国産素材を積極的に使用 |
要問い合わせ
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健康配慮を打ち出したい
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サラダ・フルーツ・惣菜など置き型
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ダイオーズミールデリバリー |
オフィスに“健康”と“効率”を。簡単導入で始める新しい社食スタイル |
初期費用:0円
月額:0円 商品代を従業員が負担(補助設定可) |
都内オフィス&オフィスサービスを
まとめて委託したい |
冷凍の弁当・パン・デザート
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ESキッチン |
24時間365日利用できる冷蔵庫設置型 |
初期費用:0円
月額:33,000円~ 商品代(従業員負担):1品100円~ |
夜勤や交代制勤務がある職場でも
安定した食事を提供したい |
管理栄養士監修の手作り惣菜
和・洋・中やエスニック |
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社食DELI |
バリエーション豊富なメニューをデリバリーで提供 |
初期費用:0円
月額:0円 商品代を従業員が負担(企業が一部負担も可) |
オフィスでの弁当販売を手軽に始めたい
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日替わり弁当
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オフィスおかん |
管理栄養士監修のお惣菜が1品100円~ |
サービス・システム利用料金:要問い合わせ
商品代:1品100円~ |
主食・主菜・副菜の整った冷蔵惣菜を置きたい
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総菜を選んで定食風の食事
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ごちクルNow |
当日配達のデリバリー型で運用負担が少ない |
初期費用:0円
月額:0円 商品代:一食あたり500~800円前後 |
注文と決済を個人完結にしたい
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約68店舗・1000種類以上のメニュー
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2ndKitchen |
バイキング形式のランチで社内コミュニケーションを活性化 |
初期費用:0円
月額:0円 商品代:1食500円~(補助設定可) |
食堂を持ちにくい場所で
社食提供を検討したい |
シェフを呼んでバイキング
メニューカスタマイズも可能 |
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DeliEats DR |
社食並みの品揃え!ランチ嗜好データを蓄積しメニューを最適化 |
初期費用:0円
月額:0円(1日70食未満は月額費用が発生) 商品代:平均550円程度(補助設定可) |
レストランシェフの昼食体験を提供したい
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和洋中の主菜からスムージーまで
1,000種類以上 |
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シャショクラブ |
超過や未利用の精算も自動処理!管理がラクな社食 |
初期費用:0円
月額:0円 |
注文・集計・福利厚生費計算を
ラクに取りまとめたい |
10種類以上の日替わり弁当
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チケットレストラン |
全国の提携飲食店で使える、社員の食事を手軽に支える福利厚生サービス |
企業が券面等を購入
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福利厚生の公平性を重視したい
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セブンイレブン
ドトール バーミヤン など |
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オフィスグリコ |
好きなときにおやつで簡単リフレッシュ |
導入無料
商品は都度購入 |
管理負担を極力減らしたい
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ポッキーやビスコなどの菓子
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社食ごちめし |
全国の飲食店を社員食堂として利用 |
企業が付与額や割引率等を自由に設定
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福利厚生の公平性を重視したい
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全国20万店舗以上と提携
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オフィスプレミアムフローズン |
安心・安全かつ美味しい食事をオフィスに常備 |
初期費用:0円
月額:39,600円〜 商品代:1品100円か200円 ※総額表示の条件は要確認 |
食の安全や健康志向にこだわりつつ
補充や回収まで任せたい |
合成添加物を極力使わない
冷凍おかずやお弁当 |
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KIRIN naturals |
自然派食品で社員の健康を応援、安心と美味しさの福利厚生サービス |
初期費用:0円
月額:0円 商品代:1本あたり数百円程度 |
健康経営支援サービス全般を依頼したい
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スムージー等の
ヘルシードリンク |
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TukTuk |
省スペースで豊富なラインナップ、職場に笑顔を届ける自動販売サービス |
ライトプラン
ベーシックプラン プレミアムプラン |
無人コンビニ型で商品を
幅広く置きたい |
弁当・惣菜
飲料 日用品 |
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タニタカフェ at OFFICE |
健康経営を食事から伝えたい企業向けの置き社食 |
要問い合わせ
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健康経営を社食で見せたい
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タニタカフェ監修の食事・惣菜
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office nosh |
冷凍弁当を社食として使える法人向けサービス |
要問い合わせ
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冷凍弁当を省スペースで導入したい
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冷凍弁当・惣菜
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完全メシスタンド |
栄養バランスを重視した設置型の社食サービス |
要問い合わせ
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栄養バランス重視の社食を置きたい
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冷凍完全メシ・関連商品
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パンフォーユー・オフィス |
朝食や軽食の満足度を上げやすい冷凍パンの福利厚生 |
要問い合わせ
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朝食・軽食の福利厚生を作りたい
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冷凍パン
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ボスマート |
自販機横の省スペースで軽食を提供できるオフィスコンビニ |
要問い合わせ
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飲料と軽食を省スペースで置きたい
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飲料・パン・菓子・軽食
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ファミマの自販機コンビニ |
コンビニ商品をオフィス内で購入できる自販機型サービス |
要問い合わせ
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コンビニ商品を職場内で提供したい
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自販機型コンビニ商品
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セブン自販機 |
セブン-イレブン商品を職場内で購入できる自販機型サービス |
要問い合わせ
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休憩室にコンビニ型の食事補助を置きたい
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おにぎり・パン・惣菜・飲料など
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Store600 |
食品から日用品まで扱える無人コンビニ型サービス |
要問い合わせ
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無人コンビニ型で幅広い商品を置きたい
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食品・飲料・日用品
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WellWa |
健康行動と食の福利厚生を組み合わせたい企業向け |
要問い合わせ
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健康経営と食事施策を連動したい
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健康支援アプリ・飲料・軽食交換
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オフめし |
常温・冷凍・飲料まで幅広く扱える置き社食 |
要問い合わせ
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常温・冷凍・飲料をまとめて置きたい
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常温惣菜・冷凍弁当・菓子・飲料
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BONDISH OFFICE LUNCH |
厨房なしで社食に近いランチ提供をしたい企業向け |
要問い合わせ
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厨房なしでランチ提供を整えたい
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オフィスランチ・社食運営
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タベレル |
冷凍庫ひとつで特別感のあるランチを提供 |
要問い合わせ
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冷凍社食でランチ体験を高めたい
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冷凍ランチ・ご当地食品
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Office Stand By You |
常温保管できるスープで始めるオフィス常設型の社食 |
要問い合わせ
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常温保管できるスープ型社食を置きたい
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常温保管スープ
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福利厚生社食サービスおすすめ30選の詳細情報
福利厚生社食サービスとは
福利厚生社食サービスとは、企業が従業員の食事を支援するために導入するサービスの総称です。社員食堂の運営だけでなく、設置型社食、弁当デリバリー、外食補助、食事チケット、オフィスコンビニ、健康経営向けの食事補助など、複数の選択肢があります。
導入目的は、従業員の昼食代を抑えることだけではありません。昼食を買いに行きにくい職場の食事環境を整える、健康的なメニューを提供する、夜勤・交代制勤務を支える、出社時の満足度を高める、採用広報で福利厚生の魅力を伝えるといった使い方があります。
そのため、福利厚生社食サービスは「安い会社を選ぶ」のではなく、自社の働き方に合うタイプを選ぶことが重要です。
社食サービスの主な種類
| 種類 | 特徴 | 向いている企業 |
|---|---|---|
| 設置型社食 | 冷蔵庫、冷凍庫、商品棚、自販機などを職場に設置し、従業員が好きなタイミングで利用する | 昼食時間が分散する職場、夜勤・交代制勤務、工場・物流拠点、社員食堂を持たない企業 |
| 宅配弁当型 | 昼食時間に合わせて弁当を届ける。注文制、対面販売、定期配送などがある | 昼休憩の時間が決まっている職場、会議室や休憩室で食事を取りやすい職場 |
| 外食補助型 | 提携飲食店やアプリを通じて食事代を補助する | 外回りが多い企業、在宅勤務と出社が混在する企業、拠点が分散している企業 |
| チケット型 | 食事券、電子チケット、プリペイド、ポイントなどで食事補助を行う | 全国拠点、リモート勤務者を含めて公平に制度を設計したい企業 |
| 社員食堂運営型 | 厨房や食堂スペースを整備し、専用スタッフが食事を提供する | 従業員数が多い企業、大規模工場、キャンパス型オフィス、来客やイベント利用も想定する企業 |
| オフィスコンビニ型 | 軽食、飲料、惣菜、冷凍弁当、お菓子、日用品などを無人販売に近い形で置く | 利便性を重視する企業、休憩環境を整えたい企業、食事以外のニーズも満たしたい職場 |
目的別に選ぶ福利厚生社食サービス
社食サービスは、目的によって選ぶべきタイプが変わります。福利厚生としての見栄えだけでなく、従業員が実際に使う場面から逆算しましょう。
| 導入目的 | 向いているタイプ | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 昼食代の負担を軽くしたい | 設置型社食、宅配弁当型、チケット型 | 企業補助額、従業員負担額、1食あたりの実質価格 |
| 健康経営を進めたい | 栄養設計型、冷蔵惣菜型、冷凍弁当型、健康飲料・食品型 | 栄養設計、管理栄養士監修、利用率、健康施策との連動 |
| 採用力を高めたい | 社員食堂運営型、設置型社食、オフィスコンビニ型 | 採用広報で伝えやすいか、見学時に見せられるか、社員満足度につながるか |
| 離職防止・定着につなげたい | 企業補助型、設置型社食、外食補助型 | 日常的に利用されるか、全従業員が公平に使えるか、生活コストの軽減になるか |
| 出社促進につなげたい | オフィスコンビニ型、パン・軽食型、ランチ体験型 | 出社した日に使いたくなる商品があるか、コミュニケーションのきっかけになるか |
| 夜勤・交代制勤務を支えたい | 冷凍弁当型、自販機型、オフィスコンビニ型 | 24時間利用、保存性、防犯、補充頻度、電子レンジや電源の有無 |
福利厚生費・企業補助・従業員負担の考え方
社食サービスを福利厚生として導入する場合、企業がどこまで費用を負担するかを事前に決める必要があります。従業員が全額支払う形、企業が一部補助する形、企業が全額負担する形では、制度の見え方も税務上の確認事項も変わります。
国税庁の「食事を支給したとき」では、役員や使用人が食事の価額の半分以上を負担していること、会社負担額が1か月当たり7,500円以下であることなど、一定の要件を満たす場合に給与として課税されない扱いが示されています。実際の判断は制度設計や運用条件によって変わるため、導入前に経理・労務担当者や顧問税理士へ確認してください。
| 費用設計 | 特徴 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 従業員全額負担 | 会社負担を抑えながら食事の選択肢を増やせる | 商品価格が高すぎると利用率が下がる |
| 企業一部補助 | 従業員の食費負担を軽くし、福利厚生として伝えやすい | 補助額、対象者、月額上限、給与課税の扱いを確認する |
| 企業全額負担 | 採用広報や従業員満足度の訴求に使いやすい | 公平性、利用対象、費用管理、税務上の扱いを確認する |
| ポイント・チケット型 | 拠点や勤務場所が分散していても制度化しやすい | 利用対象店舗、食事以外への利用制限、未利用分の扱いを確認する |
参照元:国税庁「No.2594 食事を支給したとき」(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2594.htm)
社食サービスの費用で確認すべき項目
社食サービスの費用は、月額料金だけでは判断できません。初期費用が無料でも、商品代、送料、補充費、電気代、企業補助額、管理工数がかかる場合があります。見積もりでは、従業員1人あたり、1食あたり、1拠点あたりの負担に分けて確認しましょう。
| 費用項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 初期費用 | 導入設定、機器設置、初回配送、冷蔵庫・冷凍庫・棚の手配 |
| 月額費用 | システム利用料、管理費、補充管理、設備レンタル費 |
| 商品代 | 従業員が支払う価格、企業補助後の価格、メニューごとの単価 |
| 配送・補充費 | 定期配送、補充スタッフ訪問、地域別送料、最低注文数 |
| 電気代 | 冷蔵庫、冷凍庫、自販機、電子レンジの運用コスト |
| 運用工数 | 発注、補充、賞味期限管理、集金、問い合わせ対応を誰が担うか |
設置型社食サービスを詳しく比較する
冷蔵庫や冷凍庫、商品棚、自販機などを職場に置き、従業員が好きなタイミングで食事を利用できる形式を重視する場合は、設置型社食サービスを詳しく比較しましょう。夜勤・交代制勤務、工場・物流拠点、研究所、郊外拠点など、昼食時間や出社人数が一定ではない職場と相性があります。
オフィスコンビニ型のサービスを比較する
食事だけでなく、飲料、軽食、お菓子、カップ麺、日用品まで職場内に置きたい場合は、オフィスコンビニ型のサービスが候補になります。休憩室や共有スペースの利便性を高めたい企業、出社時の満足度を上げたい企業、夜間や休日勤務がある職場で検討しやすい形式です。
宅配弁当型・外食補助型・チケット型の使い分け
| タイプ | 向いている職場 | 注意点 |
|---|---|---|
| 宅配弁当型 | 昼休憩の時間が決まっているオフィス、日中勤務中心の職場 | 注文締切、最低注文数、配送エリア、キャンセル条件を確認する |
| 外食補助型 | 外回り、在宅勤務、複数拠点など、勤務場所が分散する企業 | 対象店舗数、利用可能時間、食事以外への利用制限を確認する |
| チケット型 | 拠点間の公平性を重視する企業、リモート勤務者も対象にしたい企業 | 未利用分、月額上限、給与課税の扱い、対象者の範囲を確認する |
導入前に整理したい情報
- 対象従業員数、出社人数、夜勤・シフト勤務の有無
- 昼食、間食、夜食、健康経営、採用広報などの導入目的
- 企業補助額、従業員負担額、月額上限
- 設置スペース、電源、電子レンジ、冷蔵庫・冷凍庫の可否
- 拠点ごとの対応エリア、配送条件、最低注文数
- 補充、賞味期限管理、集金、問い合わせ対応の担当者
- 利用率、満足度、廃棄量、運用工数をどう確認するか
導入後に見るべきKPI
福利厚生社食サービスは、導入して終わりではありません。継続判断をするには、従業員に使われているか、満足度が高いか、運用負担が増えすぎていないかを確認する必要があります。
| KPI | 見る理由 | 改善の方向性 |
|---|---|---|
| 利用率 | 制度が従業員に使われているかを判断する | 商品ラインナップ、価格、設置場所、告知方法を見直す |
| 従業員満足度 | 福利厚生として評価されているかを見る | アンケートで希望メニューや利用しない理由を集める |
| 売り切れ・廃棄量 | 補充量や発注量が適切かを確認する | 補充頻度、メニュー構成、在庫管理を調整する |
| 企業負担額 | 予算内で継続できるかを確認する | 補助上限、対象者、対象商品を見直す |
| 運用工数 | 総務・人事の負担が増えすぎていないかを見る | 補充代行、キャッシュレス決済、管理画面の有無を見直す |
福利厚生社食サービスに関するよくある質問
少人数の会社でも社食サービスは導入できますか
導入できます。少人数の会社では、常温軽食型、冷凍弁当型、外食補助型、チケット型から検討すると進めやすいです。冷蔵庫や冷凍庫を置く場合は、最低利用人数、配送頻度、設置スペースを確認しましょう。
社食サービスは福利厚生費として処理できますか
運用方法によって扱いが変わります。従業員負担額、会社負担額、対象者の公平性、食事以外への利用制限などを確認し、経理・労務担当者や顧問税理士に相談してください。
設置型社食とオフィスコンビニは何が違いますか
設置型社食は、惣菜、弁当、サラダ、冷凍食品など食事補助に寄ったサービスです。オフィスコンビニは、軽食、飲料、お菓子、日用品まで含めて職場内の利便性を高めるサービスです。昼食改善を重視するなら設置型社食、休憩環境や利便性まで広く整えるならオフィスコンビニ型が向いています。
福利厚生として導入したい社食サービスまとめ
福利厚生社食サービスは、従業員の食費負担を軽くし、健康経営、採用力強化、離職防止、出社促進にもつながる施策です。一方で、サービスの種類によって、費用、運用負担、利用しやすい従業員、向いている職場は大きく異なります。
まずは、設置型、宅配弁当型、外食補助型、チケット型、社員食堂運営型、オフィスコンビニ型の違いを整理し、自社の勤務形態と導入目的に合うサービスを選びましょう。
- 免責事項
本記事は、2026年6月時点で各社公式サイトおよび公開情報から確認できる内容をもとに作成しています。サービス内容、料金、対応エリア、導入条件、税務上の扱いは変更される場合があります。現在の情報は各社公式サイトおよび公的機関の情報で確認してください。
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