FAXDMを活用して効率的に自社の製品やサービスの認知度・売上を伸ばしたいと考えている企業に押さえておきたい、FAXDM代行サービスを紹介しています。各サービスの特徴や料金などをまとめていますので、サービス導入の際の検討にぜひご活用ください。
FAXDM代行サービス一覧表
会社名 | サービスの特徴 |
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Value FAX |
業界最安値水準の1枚あたり2.5円~!コスパが高いFAXDM代行サービス
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NEXLINK |
専用ツールによる自動化で業務負担を軽減 |
Net Fax |
コストを抑えた小ロットのFAX送信におすすめ |
NetReal+ |
1時間で最大約3万件のFAX一斉送信が可能 |
FAXDM君 |
地域別・業種別500万件の事業所リストを利用できる |
FAXDMコンサルティング |
原稿の無料添削やテンプレートで簡単に反応率アップ |
L-net |
1時間で10万件!素早く大量配信が可能 |
faximoSilver |
受発注システムやWebフォームとの連携が可能 |
BizFAX スマートキャスト |
24時間365日体制のサポートでトラブル時も安心 |
FAXDMの匠 |
独自に収集した送信先リストを利用が可能 |
どこでもMyFAX |
FAX機・FAX回線不要で在宅勤務にも対応 |
FAXDMとは
FAXを利用したダイレクトメール
「FAXDM」とは、FAXを利用して送るダイレクトメールです。FAXを利用している企業などに一斉にFAXDMを送ることによって、自社の製品やサービスの情報などのお知らせができます。
また、企業では届いたFAXには必ず一度は目を通します。このことから郵送のように開封されずに捨てられてしまうといったケースもないため、自社の情報を届けられる可能性を高めたい場合にはFAXDMの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
他のダイレクトメールやWeb広告との違い
お客さまに対して商品情報などを伝えるにはFAXDMの他にも郵送DM、テレアポ、Web広告などさまざまな選択肢があります。例えば、FAXDMを郵送のダイレクトメールと比較するとコストが安く抑えられる、またFAXの場合は開封率が高いといった違いがあります。
また、テレアポのように1件ずつ時間をかけて対応する必要もありませんし、商品の説明を行った結果断られてしまうなど担当者の精神的な負担につながることもありません。さらにWeb広告と比較すると、ニーズが顕在化していない見込み客へのアプローチがしやすいという違いがあります。
FAXDM代行サービスの利用メリット
営業に行く必要がない
FAXDMを送信すると、営業に足を運ばなくても自社の製品情報などを届けられます。さらに、内容に興味があればダイレクトメールを見た後に連絡が入るため、効率の良い営業活動につなげられます。
コストが抑えられる
切手などが必要となる郵送のダイレクトメールと比較すると、FAXDMの場合はコストが安く抑えられます。FAXを使用する場合には1通あたり5〜10円程度で送信が可能です(各企業が提供しているサービスにより1通あたりの費用が異なるため、あらかじめ確認しておくことがおすすめです)。
簡単に多くの人に送信できる
FAXDMの場合、簡単に多くの人に配布できるといった点もメリットのひとつといえます。宛先をリストアップしておくことによって、あまり手間をかけずに商品などの情報を多くの企業などに配布可能です。FAXDMサービスの中には、1回に数万件の送信を想定しているプランを用意しているところもあります。
開封率が100%
郵便でのダイレクトメールなどと異なり、FAXの場合は開封率が100%といわれており、送信先に読んでもらえる確率が高いという点が大きなメリットです。
また、企業でFAXを使う場合には、受注の際や本店・支店間などでの情報共有に利用されるため、FAXが届いた場合には誰かがその内容を必ず確認するといった点も開封率が高いといわれる理由です。
FAXDM代行サービスを利用する際の注意点
クレームの可能性がある
どうしても相手側のFAXで紙やトナーなどを消費させてしまいますし、あまり繰り返し送り過ぎると、クレームにつながる可能性もあります。対策としては、「原稿内に『今後のFAX送付の停止希望』などを作る」「相手会社の営業時間外や夜遅くに送らない」「個人宅などの可能性はないか注意する」「一度クレームになった会社には絶対に送らない」などを行う必要があります。
送り先を探す必要がある
ほとんどの営業業務に共通することですが、営業相手の連絡先(FAX番号)を入手しなくてはいけません。メールアドレスや電話番号以上に、FAX番号は公開していない企業も多く、有料の法人リスト提供サービスなどに申し込む必要が出てくるかもしれません。
デザインで差別化する必要がある
FAXは基本的に白黒で印刷されるため、営業先の目を引くにはかなりの工夫が必要です。デザインや文言などには注意を払う必要があり、制作会社やコンサルティングのアドバイスが必要になる可能性があります。
FAXDM代行サービスの選び方
配信の品質
依頼をしてからFAXDMを配信するまでのスピードや、1回あたりに配信できる数など、配信品質についてはチェックしておくべきポイントです。どの程度の対応力があるかという点について、複数のサービスで比較しておくことがおすすめです。
リストの品質
自社のターゲットに合った配信先リストを持っているかどうか、またそのリストの鮮度などもチェックしておくことが大切です。
更新されていないリストを使う、自社のニーズに合った配信ができないといった場合には、想定した効果が得られない可能性があるので注意が必要です。
配信機能やサポート体制
FAXDMの配信機能についてもそれぞれのサービスで異ってきます。配信状況をシステムで管理している企業は状況に応じて送信をストップするなど柔軟な対応が可能です。また、サービスを利用するにあたって不明点が出てきた時などのサポート体制が充実しているかどうかも確認しておくと不安なく利用できます。
料金
料金は各社異なる部分となるため必ずチェックしておきたい部分となります。例えば初期費用や基本料金、配信代、リスト代などが必要になると考えられます。多くの場合、配信代やリスト代は1件あたりの金額が設定されていますが、中にはリスト代が不要、としているサービスもあります。
FAXDM代行サービス導入でよくある質問
Q1.FAXDMのサービス内容を詳しく教えてください
「FAXDM」は、FAXを利用してダイレクトメールを送ることを指しています。自社の新しい商品情報やキャンペーン情報などさまざまな情報を手軽に送れます。
Q2.FAXDM代行サービスを利用するとどんなメリットがありますか?
FAXDM代行サービスを利用した場合、直接客先に行かなくても商品について伝えられる、ダイレクトメールのコストを抑えられる、多くの人に簡単にダイレクトメールを送信できるといったようにさまざまなメリットがあります。
ただし、用意されている機能はそれぞれのFAXDM代行サービスによって異なります。どのようなサービスがあるのかといった点について知りたい場合は、「FAXDM代行サービス一覧表」をご覧ください。
FAXDMの反響率を高めるためのポイント
FAXDMの反響率を高めるポイントをまとめました。FAXDM代行サービスを利用する上では事前にポイントを把握した上で依頼するとよいでしょう。
ターゲティング
反響率を高めるためには、送信先リストの精度が非常に重要です。より具体的にターゲットを定義することで、反響率を高めることができます。
一目で伝わる簡潔なメッセージ
FAXDMは、一目で伝わる簡潔なメッセージが求められます。特にBtoBにおいては、受け取る人がターゲットでない場合も踏まえ、受け取った人が関係者に渡したくなるような、即座にその価値を理解できる情報提供が重要です。
インセンティブ
反響率を高めるためには、何らかのインセンティブを提供することが効果的です。例えば、割引や特別な提供など、受け取った人が行動を起こすための刺激となります。具体的なFAXDMの反響率については、業界やターゲットによって変動する可能性があります。
FAXDMの効果は、他のマーケティング活動と組み合わせることで最大化されることが多いため、FAXDMを単体で見るのではなく全体のマーケティング戦略の一部として評価することをおすすめします。
FAXDM代行サービスのまとめ
こちらのページではFAXDM代行サービスについてご紹介してきました。FAXDMには、ハガキやチラシ等、他のダイレクトメールなどと比較すると「コストを抑えられる」「開封率が高い」「簡単に多くの対象に送信できる」といったメリットがあります。
自社商品やサービスの情報をさまざまな企業に届けたい場合には、代行サービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。