社員に健康に配慮したメニューを提供できる、設置型社食。弁当のデリバリー型、必要な量だけを取り分けるビュッフェ型など、設置型社食サービスには色々な種類があります。
当ページでは、設置型社食サービスを提供している代表的な業者12社の特長を紹介。自社のニーズにぴったりな、設置型社食サービス会社探しの参考にしてください。
設置型社食サービス一覧表
会社名 | サービスの特徴 |
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OFFICE DE YASAI |
福利厚生に人気!冷蔵庫を設置するだけで利用できる健康志向の設置型社食
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筋肉食堂Office |
高たんぱく低カロリーなのに美味しい!100種類以上の飽きないメニュー
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スナックミーオフィス |
ムダなし、手間なし、初期費用ゼロ!柔軟プランでコストも安心
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ダイオーズミールデリバリー |
オフィスに“健康”と“効率”を。簡単導入で始める新しい社食スタイル |
オフィスおかん |
働く毎日に栄養と美味しさをプラスする新しいオフィスのカタチ |
オフめし |
社内に設置された小型コンビニのようなスペース |
パンフォーユーオフィス |
電子レンジで温めるだけ!焼きたてのようなパンを楽しめる |
オフィスプレミアムフローズン |
冷蔵庫も電子レンジも貸与!すぐに利用できるプレミアム社食 |
TAVENAL |
添加物を一切使用しない健康的な設置型社食 |
ごちクルNow |
都内の飲食店68店舗1026種類の味を日替わりで楽しめる |
2ndKitchen |
100種類以上の弁当がワンコインで利用できる |
社食DELI |
累計販売数8,000万食を超えた定番の社食サービス |
TUKTUK |
オフィスのある無人ンコンビニのような冷蔵庫 |
ESキッチン |
手軽さと多様性で選ばれる、オフィスに寄り添う“選べる社食” |
社食サービスの種類
社食サービスとは、従業員に対して安価で昼食等を提供する福利厚生の一環です。社食自体は古くからありますが、かつては安さ重視の社食が多かったことに対し、近年では従業員の健康に配慮した栄養バランスの良い社食も多く見られるようになりました。 社食の提供形態も多様化し、従来からある食堂スタイルの社食もあれば、当ページでご紹介した置き型(設置型)、弁当のデリバリー型、必要な量だけを食べられるビュッフェ型、リモートワーク社員への宅配型など様々。企業の規模や文化、働き方などに応じて多様な提供形態から選択できる仕組みです。 なお、社食には福利厚生の要素があるため、会社としては負担が増える形となります。しかし、社食があることで社員の満足度が上がり生産性が向上するならば、決して会社にとってマイナスな選択ではありません。 まだ社食を取り入れていない会社は、ぜひ自社に合った社食サービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。設置型社食のメリット
設置型社食の主なメリットを見てみましょう。コンビニや飲食店に行かずに食事を摂れる
設置型社食が用意されていれば、お昼の休憩時にコンビニや飲食店へ行かなくても、社内で簡単に昼食を摂れます。 コンビニに行っても好みのものが残っていなかったり、飲食店に行っても混んでいて慌てたりすることがありますが、社内に設置型社食があれば何ら問題なくゆっくりと食事を摂ることができます。小さなオフィスでも導入可能
設置型社食は、基本的に冷蔵庫と電子レンジを置く場所だけあれば運用可能なので、社員食堂を用意できないような小さなオフィスでも導入できます。 食事用の別室がなくても、パーテーション等で区切るだけで設置型社食が完成します。栄養バランスが考慮されたメニューが提供される
コンビニや飲食店を利用した場合、どうしても好みメニューを選んでしまう傾向があることから、栄養バランスが偏ってしまう恐れがあります。 一方で設置型社食の場合、管理栄養士などが考案したメニューが中心となるため、従業員の健康管理にも役立つでしょう。従業員満足度が上がる
設置型社食に限りませんが、社内での社食の用意は、従業員満足度を大きく上げる有効な福利厚生の1つ。離職者の減少や求人応募者の増加、生産性の向上など、会社に様々なメリットをもたらすでしょう。設置型社食の選び方
メニューのラインナップは豊富か
最初に注目したいのがメニューのラインナップ。多くの従業員に利用し続けてもらうためには、和洋中の様々なメニューが用意されている設置型社食を選んだほうが良いでしょう。デザートなどのラインナップにも目を通しておきましょう。
健康管理に貢献するか
最近の社食は、従業員のお腹を満たすことだけではなく、従業員の健康管理に貢献することも目的とされています。そのため、設置型社食を選ぶときには、ボリュームだけではなく、味付け(塩分量)や体糖質、高たんぱくなど、健康管理を意識したメニューかどうかを確認するようにしましょう。
管理栄養士や調理師などが監修している設置型社食ならば、基本的には栄養バランスの良いメニューが用意されています。
料金は妥当か
サービスの内容に対して料金が見合っているかどうかを検討してみましょう。
例えば、いかに良質のメニューだったとしても、近所のコンビニや飲食店より高い価格設定だった場合、従業員にとって社食としての価値は薄れます。支払う料金に対してお得感があるかどうかを基準に、各社のサービスを比較してみると良いでしょう。
設置型社食の料金相場
一般的に設置型社食サービスの料金は、「月額利用料」と「商品代」の2種類で構成されます。従業員が実際に食事を購入したかどうかに関わらず、必ずサービス業者へ支払う料金が月額利用料。一方、購入した料理に応じて従業員自身が支払う料金が商品代です。
月額利用料の料金相場は、概ね25,000~50,000円。中には月額利用料を無料としている業者もあります。また、商品代の相場は1品100~300円ほど。複数のメニューをまとめて購入しても、概ね500円前後で着地するイメージでしょう。
なお、1食700円を超えると社食としてのお得感が薄れてしまうと言われているため、設置型社食を選ぶ際には「1品あたり」よりも「1食あたり」の料金に注目するようおすすめします。
設置型社食のまとめ
かつて多く見られた食堂スタイルの社食や弁当デリバリー型の社食サービスのほかにも、近年では様々なタイプの企業・オフィスからのニーズで社食サービスの形態が多様化しています。
設置型社食も最近注目されている社食サービスですが、実際に設置型社食を導入している企業の声を見てみると、従業員満足度は上々の模様。小さなオフィスでも導入できる福利厚生なので、スペースの都合上で社食自体を諦めていた企業様も、改めて置き型という形で社食の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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- 本記事は、2024年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。