オンライン接客ツール比較20選!費用も併せてまるっと解説
最終更新日:2022年11月24日

コロナ禍によって会議やイベントなどがオンライン化しました。そのなかの一環として、接客においては「オンライン接客ツール」が急速に拡大しています。
オンライン接客ツールは商品の説明、購入まで一貫してオンラインで完結するため、様々な業種業界への導入が広まっています。オンライン接客ツールを導入することで、顧客は自宅にいながら、今まで以上気軽に買い物ができるようになります。一方、販売員側は店舗への出勤回数が減らせるため、子育てしながら勤務できるなど多様な働き方が可能となるなどのメリットがあります。
今回は、そんなオンライン接客ツールについて各サービスの特徴と利用できる料金について解説します。
オンライン接客ツールとは
オンライン接客ツールとはWebサイトを訪れたユーザーに対してオンライン上で接客を行い、購買を後押しするツールです。オンライン接客ツールの種類は様々で、実際の店舗のように接客できるツールもあれば、営業に特化したツールもあります。自社のニーズや活用シーンに合ったツールを選んで活用できます。
また、オンライン接客ツールを活用することでこれまで接点のなかった新しい顧客にもアプローチできます。新たな顧客の獲得や販路を開拓したいと考えている場合に利用を検討してみてはいかがでしょうか。
オンライン接客ツールのメリット
ここではオンライン接客ツールを導入するメリット5つについて紹介します。
顧客の利便性
オンライン接客ツール利用のメリットとして、顧客の利便性を高められる点が挙げられます。従来のオフラインによる接客では、顧客に店舗へ足を運んでもらう必要があるため、商品を買いたいと考えている顧客にとっては手間となってしまうでしょう。また、従来のECサイトなどでのオンラインショッピングでも参考情報が限られているなど、ユーザーにとって不便な部分があります。
オンライン接客ツールを用いて接客を行えば、インターネット環境が整っているだけでどこからでも接客を行えます。そのため、顧客が足を運んで、商品を購入する手間が省けます。また、画面越しに顧客と直接コミュニケーションできるため、それぞれの顧客の疑問や不安をその場で適切に解消し、購入を促すことも可能です。
顧客の接客待ち時間がなくなる
店舗型などのオフライン接客の場合に生じるのが顧客の接客待ち時間。希望するタイミングで声をかけたいけど他の人を接客していて、接客待ちをした経験はないでしょうか。
オンライン接客では、この接客待ち時間が軽減され、希望するタイミングで接客を受けられるようになるのが特徴です。オンライン接客ツールの中には好きなタイミングで予約をし、自分だけの時間で接客を行ってくれるサービスもあるため、予定に左右されない点が特徴です。
購入率が高まる
オンライン接客を行うことで購入率を高めることができます。商品購入時の判断に欠かせ無い接客サービス。顧客の購買意欲を掻き立てるかが商品購入を左右するため、接客サービスをいかに高められるかが鍵となります。
そんな接客サービスはオフラインでも購買を促進させますが、オンラインの方がより購買を促進させやすいといえます。オンライン接客では、お互いの顔を見ながら接客を行えるのはもちろんのこと、資料を提示するなど、オフラインでの接客より、多くの情報を提供できます。
結果として、顧客の理解度を高めることができ、購入率が高まるでしょう。
販売圏を拡大できる
オフラインの接客では主に、近隣のお客様が顧客になりますが、オンラインでの集客では、遠隔地など全国の顧客にアプローチできます。そのため、今まで出会うことが出来なかった顧客にも接点が持てるため、販路の開拓ができるでしょう。
その他にも販売員が販売先にいかなくてよくなる点や、顧客が商品を持ち帰る手間がなくなる点など、販売側・購入側双方に取ってメリットと言えます。
販売人材を効率化できる
オンライン接客では実店舗がないために、スタッフを店舗に派遣する必要がありません。そのため、スタッフがリモートワークで同時に複数の店舗の対応ができるようになります。
複数の店舗の接客を1人で対応できるようになることで人件費の削減も可能。また、在宅勤務が可能となるので、子育てをしながら働けるなど、多様な働き方もできるようになります。
オンライン接客ツールのデメリット
ここまではオンライン接客ツールを導入する際のメリットについてみてきました。実際にオンライン接客ツールの導入にあたっては、想定されるリスクやデメリットについても抑えておく必要があります。
ここでは、想定されるデメリットについて紹介します。
通信環境に影響される
オンライン接客ツールを使用する際に欠かせない通信環境。通信環境が不安定になってしまうと、画質が乱れたり、相手の声が聞き取りづらくなったりなど、トラブルが生じてしまいます。
画質や音質が悪くなることで、聞きたかった商品の情報を聞けないなど、円滑なコミュニケーションを行えなくなる可能性があります。事前に通信環境についてテストをするなど対策をしておくと良いでしょう。
オンラインでは伝えにくい情報がある
オンラインでの接客は映像と音声のみとなるため、においや味といった情報を伝えることが難しくなります。たとえば、食品メーカーを活かした接客なら事前にサンプルを送付し、体感してもらうなどの工夫が必要です。
顧客と関係を深めることが難しい
オンライン上でのコミュニケーションを取る際には、画面越しとなるため、双方の感情を読み取りにくい傾向にあります。そのため、対応するスタッフ、顧客双方のコミュニケーション力が求められるでしょう。
オンライン接客ツールの種類
オンライン接客ツールには3つの種類があります。ここでは、オンライン接客ツールの3つのタイプについて紹介します。
ビデオ会議型
Zoomといったソフトを用いてオンライン上でリアルタイム接客を行うツール。双方向でコミュニケーションを取りながら接客できるため、顧客のニーズや要望に基づいた適切な提案が提示できます。
ビデオ会議ツールは主に商談やBtoBの商品説明などに多く活用されています。
チャット型
チャット型のオンライン接客ツールは、文章を通じてやり取りを行う接客手法です。有人型と無人型があり、有人型では実際の人がチャットをやり取りするのに対し、無人型ではAIやチャットボットが返信をする仕組みとなっています。
ビデオ会議型と違って音声や映像は直接届きませんが、気軽にやり取りできる点がメリットです。
インタラクティブ動画
インタラクティブ動画は、視聴者が画面に触れることで動画がインプットによって枝分かれし、再生される仕組みです。動画のコンテンツを工夫することで疑似体験なども可能なため、最近ではオンラインイベントやオンライン施設見学などに用いられています。
ビデオ会議型オンライン接客ツールの比較
ここではビデオ会議型のオンライン接客ツールについて特徴と費用について解説します。
Zoom
画像引用元:Zoom公式サイト(https://zoom.us/)
新型コロナウィルスの感染拡大以降に広くオンライン会議ツールとして普及したビデオ会議ツールZoom。1対1の接客では無制限、3人以上の利用では無料アカウントでも40分まで利用することができます。
Zoomはアプリやソフトウェアをインストールすることなくブラウザからでも利用が可能。また、接客を行う部屋の立ち上げは開催者がURLを発行し、参加者に配布するだけなので、準備の手間も省けます。
また、Zoomはホワイトボード機能や画面共有機能も有していることから、商品のホームページを見せることや手書きで説明することができます。その他にも、Googleドライブなど多岐にわたるアプリとの連携も可能なため、自由にカスタマイズした商品説明や商談が行えるでしょう。
特にZoomは接続が安定していると評価を受けていることもあり、負荷のかかる画面共有などの機能を使用してもスムーズに接客を行えます。さらに、ビデオ接客時には自動翻訳や自動での字幕作成にも対応しているため、外国人向けの接客にも対応。
有料版の機能では、ミーティングの機能に加えて、ウェビナーの開催も行えるためオンラインでの販促イベントも開催可能です。
サービスの料金
Zoomの利用料金は以下の通りです。
- 基本プラン:無料
- プロ:月額2000円/1ライセンスごと
- ビジネス:月額2700円/1ライセンスごと
- 企業:月額2700円/1ライセンスごと
- ZOOM UNITEDビジネス:月額4710円/1ライセンスごと
Zoomの運営会社概要
- 会社名:Zoomビデオコミュニケーションズ
- 所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ
- URL:https://zoom.us/
GoogleMeet
画像引用元:Google Meet公式サイト(https://apps.google.com/intl/ja/meet/)
Google MeetはGoogle社が提供しているビデオ会議ツール。Googleアカウントを所有していれば、誰でも利用できます。もともとビジネス向けに開発されたツールのため、同じGoogleが提供しているチャットやGoogleカレンダーなどとの連携も容易に行えます。
例えば、カレンダーでグループ指定してオンライン接客の予定を書き込んで置けばメンバーに招待状が届きます。その結果、予定を忘れることなく接客を行うことが可能。
さらにはGoogleが独自に展開しているホワイトボードツールJam boardとの連携や画面共有、録画も行えます。
GoogleMeetはセキュリティも整備されており、外部からの侵入や情報の流出を防ぐための強固なセキュリティ機能を有しています。これまでに東急リバブルやウエディング業界でオンライン接客ツールとして活用されています。
双方向のコミュニケーションを用いた、オンライン接客を行いたい場合に利用すると良いでしょう。
サービスの料金
GoogleMeetの利用料金は以下の通りです。
- 無料版:無料
- Business Standard:月額1360円
GoogleMeetの運営会社概要
- 会社名:Google LLC
- 所在地:東京都港区六本木 6-10-1六本木ヒルズ森タワー
- URL:https://about.google/intl/ALL_jp/
LiveCall
画像引用元:LiveCall公式サイト(https://livecall.jp/)
LiveCallはビデオ通話、音声通話、テキストチャットに対応したオンライン接客ツール。アプリやソフトウェアなどのインストールする必要はなく、ブラウザから簡単に接客を行うことができます。
オンライン接客後の顧客からヒアリングを行える「通話後アンケート機能」や、テキストチャットから音声、ビデオ通話に切り替えられる通話切り替え機能など便利な機能を数多く有しています。
これまでに、ホテル、アパレル、不動産など多岐にわたる業界にも対応してきた実績があります。実物の商品を見せながらの接客やオンラインスタイリングなど、要望に応じた接客プランの立案を実施。通話画面の横にはチャット画面もあるため、通話中にファイルの送信やメモを残すこともできます。
また、Live Callではヘッダー部分のロゴや背景をブランドカラーに統一できるなど自社のブランドイメージの定着を図ることもできるでしょう。その他には顧客の利便性も高めており、その場で決済が行えるような機能など顧客の購買を促進する動線を組み立てられます。
導入前には14日間の無料トライアル期間もあるため、まずは、どんな接客を受けたいか相談してみると良いでしょう。
サービスの料金
LiveCallの利用料金は以下の通りです。
- 初期費用:30,000円(スタンダード)
- 月額費用:9,800円(スタンダード)
LiveCallの運営会社概要
- 会社名:スピンシェル株式会社
- 所在地:東京都文京区後楽2-23-12 ホリックハウス2F
- URL:https://www.spinshell.com/
えんかくさん
画像引用元:えんかくさん公式サイト(https://www.beeats.co.jp/products/solution/digital/enkakusan_real/)
えんかくさんはリモートで画面越しに接客を行えるオンライン接客ツール。以下の3つの活用方法の元、様々な企業に導入されています。
- 無人受付:セルフレジや商品説明など
- 販売接客:リモート接客対応
- 契約登録:契約や登録など一部の業務をリモート化
機能として、複数の店舗や施設をオペレーターが一括に監視できるため、必要としているニーズに応じた対応を行えます。また、オペレーターと接続していない時間のディスプレイをデジタルサイネージとして活用し広告を表示するなど、常に商品の販促を行える点も特徴です。
また、リアルのスタッフとオンラインのスタッフとの連携が可能なため、双方の販売員を連携させた接客も可能。その他にも接客の場面では、ペンを用いて自由に書き込みながら案内ができるなど、顧客にわかりやすく説明を行える機能も有しています。
これまでのビックカメラやソフトバンクなど大手への導入実績があります。運用後は伴走型で支援を行ってくれる手厚いサポートも受けられるため、はじめてオンライン接客ツールを導入する場合にもおすすめです。
この他にも、対応スタッフ、機材、運用が全て含まれているプランも用意されています。
サービスの料金
えんかくさんの利用料金は以下の通りです。
- 初期費用+機材費:見積もり
- 月額費用:29,000円
えんかくさんの運営会社概要
- 会社名:株式会社ビーツ
- 所在地:大阪府大阪市北区東天満2-10-19マークベストビル
- URL:https://www.beeats.co.jp/
VIDEO CONNECT
画像引用元:VIDEO CONNECT公式サイト(https://videoconnect.jp/)
VIDEO CONNECTはSMSを利用してすぐに通話を開始できるオンライン接客ツール。専用のアプリやアカウントの作成など不要で、スムーズにビデオ通話をおこなうことができます。
ビデオ通話以外には「通話予約」などのスケジュール管理機能も搭載。顧客にとって都合の良い時間に予定を設定することで、スケジュールのやり取りの手間を省いて双方にとってスムーズに接客の場を設けられます。
また、予約当日には自動でリマインドやURLを送付してくれるため、企業側の手間を省ける点も特徴です。管理者側のビデオ通話画面には、ホワイトボードや画面共有、チャットなどの機能も搭載。
その他にもSMSやメール以外に、LINEとの連携も可能。LINE公式アカウントを用意しておけばLINEを通じて接客予定日のリマインドなど、通知メッセージを受け取れます。
サービスの料金
VIDEO CONNECTの利用料金は以下の通りです。
- 初期費用:30,000円(予約台帳1枚分/人数制限なし)
- 月額:18,000円(予約台帳1枚分/人数制限なし)
VIDEO CONNECTの運営会社概要
- 会社名:株式会社メディア4u
- 所在地:東京都中央区築地3-17-9 興和日東ビル9階
- URL:https://videoconnect.jp/
RURA(ルーラ)
画像引用元:RURA(ルーラ)公式サイト(https://timeleap-rura.com/)
RURAはタイムリープ株式会社が提供しているオンライン接客ツール。店頭に置かれたモニター越しに遠隔地から接客できるシステムです。機能には来店を察知して知らせるセンサー通知機能や表情や手元も映すことができる複数カメラの切り替えなどがあります。その他には障害時には遠隔で監視しているスタッフが迅速な対応を行ってくれるなどサポートも充実。
これまでに、フロント業務の効率化としてJR東日本ホテルメッツでセルフチェックイン機としての導入やケイアイスター不動産へ無人内覧型モデルハウスの導入を行った実績があります。
RURAは店頭と変わらない接客を目指しており、画面を見せながらの接客や声かけ、呼び出しなども可能。さらには店頭同様の接客以外にはアバターやキャラクターも使用できるなど、接客方法を自由にアレンジできる点も特徴です。
設置する場所や用途に関する相談にも応じてくれるため最適な導入を行えます。公式サイト内にはオンライン接客ツールについてのハンドブックもあるため、こちらも併せて活用してみてください。
サービスの料金
RURAの利用料金については公式サイトに記載されていませんでした。
料金について知りたい場合は直接、お問合せください。
RURA(ルーラ)の運営会社概要
- 会社名:タイムリープ株式会社
- 所在地:東京都千代田区岩本町1-9-1 アイアンビルヂング3F
- URL:https://timeleap.co.jp/
テレ窓
画像引用元:テレ窓公式サイト(https://telemado.loopgate.jp/)
テレ窓は目の前のモニターに実際に人がいるかのように接客が行える接客ツール。テレビを見る感覚で、映像や資料を交えながら窓口業務を行えるシステムとなっています。
テレ窓は従来のオンライン接客ツールとは異なり、接客時に顧客が自らURLのリンクをクリックしてオンラインで繋ぐ必要がありません。設置されている窓口に向かって接続するだけで利用できるので、簡単に問い合わせを行うことが可能。
導入までは専任のスタッフが導入の目的や目指したいゴールを丁寧にヒアリングし、目的の実現まで伴走型で支援を行ってくれます。専門の担当者が限られている場合にはオンラインで顧客とつなぐことで、複数の対応を行えます。
テレ窓は官公庁や旅行代理店、さらにはマンション管理を行っている企業でも導入されています。使用する機器はモニターとカメラ、マイク、ボタンを設置するだけで良いため簡単に導入を行えます。特に、窓口業務で接客ツールを導入したい場合に、検討してみてはいかがでしょうか。
サービスの料金
テレ窓の利用料金について公式サイトに記載されていませんでした。
料金について知りたい場合は直接、お問合せください。
テレ窓の運営会社概要
- 会社名:ギンガシステム株式会社
- 所在地:東京都渋谷区恵比寿三丁目28番12号 ATYビル4FF
- URL:https://telemado.loopgate.jp/
店頭リモート接客システム
画像引用元:店頭リモート接客システム公式サイト(https://lp.sphere-corp.net/remote/)
店頭リモート接客システムは株式会社SPHEREが提供しているオンライン接客ツール。店頭リモート接客は店頭にモニターを設置し、接客を行える仕組みです。通常時は、プロモーション映像を放映できるため、オンライン接客をしていない間にも自社の商品のアピールをすることが可能です。
機器はテレビ電話専用機、カメラ、マイク、コールボタンと少ない機材で設置が可能です。コールボタンはお客様が必要な時には呼び出せるようになっているため、急な困り事などにも迅速に対応することができます。
これまでにホームセンターや家電量販店での導入事例がある店頭リモート接客システム。機器構成から運用開始までが最短2週間とすぐに導入を行えます。
サービスの料金
店頭リモート接客システムの利用料金について公式サイトに記載されていませんでした。
料金について知りたい場合は直接、お問合せください。
店頭リモート接客システムの運営会社概要
- 会社名:株式会社SPHERE
- 所在地:東京都千代田区岩本町3-11-8イワモトチョービル2階
- URL:http://sphere-corp.jp/
Fresh Voice
画像引用元:Fresh Voice公式サイト(https://www.freshvoice.net/)
Fresh Voiceはエイネット株式会社が提供しているオンライン接客ツール。テレビ会議ツールとして様々な業界に参入したノウハウを元に、接客システムを立ち上げました。
2003年のリリース依頼これまでに官公庁、一般企業を問わず5000社以上に導入した実績があります。複数の拠点で同時に会話を行ってもクリアな会話が可能。その他にも、外国語での案内や通訳、マンションのコンシェルジュサービスなどにも対応。
これまでに、荒川区など、行政機関や東急電鉄といった鉄道会社など幅広くの業界に導入した実績があります。通常のオンライン接客ツールに加えて自治体の窓口向けのオンライン接客ツールもあるなど、用途に応じた活用を行えます。
サービスの料金
- 770000円
Fresh Voiceの運営会社概要
- 会社名:エイネット株式会社
- 所在地:東京都千代田区神田佐久間町3-23スタウトビル3F
- URL:https://www.freshvoice.net/
prrrr(ぷるる)
画像引用元:prrrr(ぷるる)公式サイト(https://www.prrrr.com/)
prrrrは株式会社Bloom&Coが提供しているスマホでワンタップするだけで使用可能なオンライン接客ツール。顧客がWebサイトに埋め込まれたURLをクリックするだけですぐに、オンライン接客が行えるため、簡単に導入できます。
prrrは個人情報や電話番号の入力の手間がないため、すぐに始めることができます。スマホでのワンタップで利用できるため、顧客にとって使いやすいでしょう。
接客では、映像コンテンツを見せることや必要な資料を提示することも可能なため、説得力のある接客がおこなえます。
サービスの料金
prrrの利用料金について公式サイトに記載されていませんでした。
料金について知りたい場合は直接、お問合せください。
prrrの運営会社概要
- 会社名:株式会社Bloom&Co.
- 所在地:東京都渋谷区猿楽町18−8 ヒルサイドテラス F-201
- URL:https://www.bloom-and-co.com/
MEETLY
画像引用元:MEETLY公式サイト(https://meetly.jp/)
MEETLYもprrrと同様にスマホからワンタップでビデオ通話が行えるオンライン接客ツールです。こちらも予約や個人情報の登録といった作業がなくすぐに通話を開始できるため、スムーズな導入が行えるでしょう。
スタッフを選択できるため、好みのスタッフを選んで接客を受けることも可能です。また、アプリをダウンロードするとスマホの電話のようにコールがなるため、待機する必要がありません。
導入前には無料トライアルもあるため、こちらも活用してサービスについて検討してみると良いでしょう。
サービスの料金
MEETLYの利用料金については公式サイトに記載されていませんでした。
料金について知りたい場合は直接、お問合せください。
MEETLY の運営会社概要
- 会社名:株式会社ビープライス
- 所在地:大阪市天王寺区六万体町1-32
- URL: https://meetly.jp/
TimeRep
画像引用元:TimeRep公式サイト(https://timerep.jp/)
TimeRepは販売や案内に特化したオンライン接客ツール。設定したアバターが想定したシナリオに合わせて受付などの業務を行ってくれます。
顔認識や表情ボタンもあるため、相手に伝わりやすい感情表現を行えます。対話の内容はデータとして蓄積されるため、このデータを用いた最適な接客を実現しています。
サービスの料金
TimeRepの利用料金については公式サイトに記載されていませんでした。
料金について知りたい場合は直接、お問合せください。
TimeRep の運営会社概要
- 会社名:株式会社UsideU(ユーサイドユー)
- 所在地:東京都豊島区東池袋1-9-6 株式会社ヒト・コミュニケーションズ内
- URL: https://timerep.jp/
Deck
画像引用元:Deck公式サイト(https://deck-app.jp/)
Deckはブラウザ経由で簡単に接客を行えるビデオ通話型オンライン接客ツールです。顧客が通話ボタンをクリックするだけですぐに通話を開始できるため複雑な操作なく利用できます。
顧客から呼び出しがあった場合に受信専用アプリに着信音がなるため、スタッフの待機が不要。そのため、スタッフの業務効率化も図れるでしょう。オンライン接客以外にもオンラインサポートデスクやお問い合わせ窓口としての活用も可能。顧客が必要な際に事前予約なしにビデオ通話できるため、顧客の利便性を高めたサービスとなっています。
ツールはブラウザで利用ができるため、手間となるアプリやソフトウェアなどのインストールが不要。また、初期費用0円で導入可能なので、初めてオンライン接客ツールを利用する場合におすすめです。
通話画面のカスタマイズも行えるため、自社に併せて接客が行えます。
サービスの料金
- Freeプラン:初期費用・基本使用料・通話料:0円
- Prime プラン:初期費用:0円+基本使用料500円+通話料:1分1円
Deckの運営会社概要
- 会社名:株式会社スプレッドワン
- 所在地:東京都港区海岸2-6-30 MSビル6F
- URL:https://www.spread1.co.jp/
チャット型のオンライン接客ツールの比較
ここからはチャット型のオンライン接客ツールについて紹介します。
Chat Plus+
画像引用元:Chat Plus+公式サイト(https://chatplus.jp/)
Chat Plus+はチャットを用いて接客を行えるオンライン接客ツールです。チャットの返信はチャットボットの無人でのやり取りと、有人接客の双方に対応。
想定される質問はシナリオで設定しておくことで、自動返信を行うこともできます。定型文は豊富に用意されているため、顧客のニーズに合った自動返信が簡単に設定できます。
ECサイトや小売業など様々な業界にサービスを提供しているため、まず相談してみると良いでしょう。
サービスの料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:1500円
Chat Plus+ の運営会社概要
- 会社名:株式会社Chat Plus+
- 所在地:東京都千代田区西神田3丁目8-1 千代田ファーストビル東館6階
- URL: https://chatplus.jp/
tripla
画像引用元:tripla公式サイト(https://tripla.io/)
triplaはホテルや旅館の予約に特化したオンライン接客ツール。チャットボットで予約のメールを自動で受け付けることができます。また、対応不可能なケースにはオペレーターに転送するなど、即時の対応が行える点が特徴です。
従来、人の手で管理しなければならなかった顧客管理をチャットボットが自動化し、データに反映してくれるので、予約をした顧客のデータベースも作成可能。その他にも、チャットボットは24時間対応可能なため、いつでも予約を取ることができます。
triplaはこれまでに東京ベイホテル東急など、複数の大手ホテルで導入されています。英語、韓国語などの多言語にも対応しているため、外国人相手の接客も可能。
ホテル、旅行業界でオンライン接客ツールの導入を検討している場合に検討してみると良いでしょう。
サービスの料金
triplaの料金は公式サイトに掲載されていませんでした。
料金について知りたい場合は直接お問い合わせください。
triplaの運営会社概要
- 会社名:tripla株式会社
- 所在地:東京都中央区新川1-22-13 新川I&Lビル6F
- URL:https://tripla.io/about-us/
SELF for EC
画像引用元:SELF for EC公式サイト(https://self.systems/selflink/)
SELF for ECはAIを活用したオンライン集客ツール。AIはECサイトを見ているユーザーのニーズを聞き取り提案を行ってくれます。「商品の選び方がわからない」「特徴がわからない」といった悩みを抱えていたユーザーを持つふくやや大丸松坂屋へツールを導入した実績があります。
実際の成果として、直帰率が40%低下や決済率が15%改善を実現しました。SELF for ECのAIは従来のチャットボットとは異なり、ユーザーをしっかりと捉えた本格的な接客が可能。
アプリ向け実証実験で得た、顧客のコミュニケーションの特徴を用いてシーンに最適なシナリオのコミュニケーションをAIが作ってくれます。プランはサイトの規模やアクセスなどに応じて選べるなど、自社にあったプランを選べる点も特徴です。
サービスの料金
SELF for ECの料金は公式サイトに掲載されていませんでした。
料金について知りたい場合は直接お問い合わせください。
SELF for ECの運営会社概要
- 会社名:SELF株式会社
- 所在地:東京都新宿区西新宿6-15-1 ラ・トゥール新宿6F
- URL:https://tripla.io/about-us/
GENIEE CHAT
画像引用元:GENIEE CHAT公式サイト(https://chamo-chat.com/)
GENIEE CHATはカスタマーサポートやマーケティングに使用できるチャット型のオンライン接客ツール。これまでにECサイトや脱毛サロンなど、4500社以上の導入実績があります。チャット対応は有人、無人双方が行えるため、状況に応じた使い分けもできるでしょう。
また、チャット画面には想定される選択肢を用意するなど顧客の負担を減らすような仕組みも有しています。
さらにオプション機能として分析レポートを作成することができるため、接客方法の改善も図れます。
サービスの料金
GENIEE CHATの料金は公式サイトに掲載されていませんでした。
料金について知りたい場合は直接お問い合わせください。
GENIEE CHATの運営会社概要
- 会社名:株式会社ジーニー
- 所在地:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階
- URL:https://geniee.co.jp/
KUZEN
画像引用元:KUZEN公式サイト(https://www.kuzen.io/)
KUZENはコーディング不要で導入できるチャットボット。SlackやLINEなど複数の外部サービスと連携可能。さらに、顧客との対話記録はデータベースとして蓄積できるため、データをもとに接客を改善することも行えます。
また、操作性も優れており、直感的な操作でチャットを打つことができます。その他にも、表やグラフを用いて顧客情報の分析を行ってくれる機能やボットで対応できない場合に有人に引き継ぐことのできる機能があります。
さらに、MessengerやLINEといった多岐に渡るSNSとの連携も行えるなど様々な場所での接客を支援します。
サービスの料金
KUZENの料金は公式サイトに掲載されていませんでした。
料金について知りたい場合は直接お問い合わせください。
KUZENの運営会社概要
- 会社名:株式会社コンシェルジュ
- 所在地:東京都千代田区神田三崎町3-8-5 千代田JEBL 6F
- URL:https://www.kuzen.io/
Zendesk
画像引用元:Zendesk公式サイト(https://www.zendesk.co.jp/)
Zendeskは世界的に利用されているチャット型のオンライン接客ツール。カスタマーサポートの効率化を掲げ、さまざまな機能を提供しています。
主な機能は以下の通りです。
- MessengerやLINEなど多岐に渡るツールとの連携した通知機能
- AIによる24時間監視機能
- チャット上でどこから問い合わせがあったのかを表示するのロケーションマップ機能
- グループメッセージ機能
そのほかにも有人、無人の双方に対応しているなど、状況に応じた対応も可能です。これまでに神戸市やDeNAへ導入を行った実績があります。
製品導入前にはデモも行えるため、こちらも併せて活用してみると良いでしょう。
サービスの料金
KUZENの料金は公式サイトに掲載されていませんでした。
料金について知りたい場合は直接お問い合わせください。
KUZENの運営会社概要
- 会社名:株式会社Zendesk
- 所在地:東京都中央区京橋 2-2-1京橋エドグラン
- URL:https://www.zendesk.co.jp/
SYNARIO
画像引用元:SYNARIO(https://synal.io/)
SYNARIOはお客様のニーズに合わせた利用ができるオンライン接客ツール。チャットボット、ポップアップ、有人チャット、ビデオ接客と用途に応じた利用が可能です。
それぞれの機能では、Webサイトに訪問したユーザーとの会話や行動といったデータを収集し、収集したデータを元に最適な接客ができます。このデータ解析技術は特許を取るほどの高い技術となっています。上述したように、4つの接客形態があることから、用途に応じた接客を行えます。
SYNARIOはこれまでにSEGAやHISといった大手企業を中心に1000社以上で導入されています。中小、ベンチャーなどに向けたサービスも提供しているため、導入を検討する場合には相談してみると良いでしょう。
公式サイト内にはオンライン接客を始めるためのガイドブックやチャットボットについて解説している資料もあるため、こちらも併せて活用してみてください。
サービスの料金
SYNARIOの利用料金については公式サイトに記載されていませんでした。
料金について知りたい場合は直接、お問合せください。
SYNARIOの運営会社概要
- 会社名:株式会社ギブリー
- 所在地:東京都渋⾕区南平台町15-13 帝都渋⾕ビル8F
- URL:https://givery.co.jp/
オンライン接客ツールを選ぶ際のポイント
オンライン接客ツールを導入する際には、どんな接客を行いたいのか、どんな機能のツールを選ぶのかといった目的を明確にすることが大切です。目的をもとにして使用するオンライン接客ツールを決めるようにしましょう。オンライン接客ツールにはビデオ通話のようなものからチャット型などタイプが分かれています。
それぞれのツールの特徴と自社のニーズを把握した上でツールの導入を検討すると良いでしょう。まずは今回、ご紹介したようなオンライン接客ツールをもとに比較、検討を行ってみてください。
オンライン接客ツールと併せてWebでの施策を
ここまでオンライン接客ツールについてみてきました。オンライン接客ツールと併せてWebでの集客施策を講じておくことも重要です。接客前に
製品の情報が掲載されているWebサイトを用意しておくことでユーザーが製品について理解しやすくなるでしょう。
当メディアキャククルを運営している全研本社では120以上の業界で8,000を超えるWebマーケティング支援実績を上げて参りました。得意としているのはクライアントの強みを活かしたマーケティング戦略の立案とメディア制作です。
また、メディアの制作に加えて成果につなげる広告の運用にも対応可能です。
オンライン接客ツールと併せて、Webで集客を行いたい、自社のブランディングを行いたいなどをお考えでしたら、全研本社にご相談ください。
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