オンライン校正ツールを徹底比較!各ツールの機能や費用、導入事例と、無料・有料の違いを解説

オンライン校正ツールを徹底比較!各ツールの機能や費用、導入事例と、無料・有料の違いを解説
share
Facebook Twitter はてなブックマーク Pinterest

クリエイティブの現場では、メールの返信や素材のやり取りなどオペレーティブな業務への対応も多く、本来すべき業務に集中できず困っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、制作現場における修正指示をスムーズに行うためのオンライン校正ツールを紹介します。

各社の特徴や導入事例、費用のほか、オンライン校正ツールを導入するメリットなどもまとめていますので、現場のパフォーマンスの最大化を目指せるツールの導入を検討されている方は、ぜひご覧ください。

オンライン校正ツールがひと目で分かる比較表

ツール名 ツールの特徴
AdFlow(アドフロー) 現場での使いやすさに特化したオンライン校正ツール
・オンライン校正に加え「稿数管理」「素材管理「「タスク管理」などプロジェクト全体も管理
・制作工程を一元管理することでブランドのイメージ統一が可能
・過去のプロジェクトで使用した素材を管理できる
・総利用者数は延べ16万人以上!通販・アパレル・広告などあらゆる業界が導入
資料ダウンロードはこちら >>
review-it! for Package(レヴュイットフォアパッケージ) 印刷会社TOPPANが開発!パッケージの校正作業に特化したオンライン校正ツール
・Excel原稿とPDFの照合を自動でチェック
・高精度なチェック機能で作業を効率化
・専任スタッフによる安心の導入後サポート
・印刷業界のリーディングカンパニーTOPPANが開発
資料ダウンロードはこちら >>
Brushup(ブラッシュアップ) GOOD DESIGN賞を受賞した使い勝手のいいUIを実装
TOPPAN PRINT ONLINE 煩雑な校正業務やワークフローをクラウドで一元管理
UI Collabo 修正依頼をブラウザ上で完結できるオンライン校正ツール
AKAPON ペンツールを活用して手書きの校正チェックが可能
Naoshite 面倒な工程なしに修正依頼を作成することが可能

【PR】現場での使いやすさに特化したオンライン校正ツール

AdFlow(アドフロー)

オンライン校正ツールのAdFlow公式サイト画像画像引用元:AdFlow公式サイト(https://adflow.jp/)

AdFlowの特徴

総ユーザー数16万人の実績を誇るAdFlowは、制作現場から生まれたオンライン校正ツール。校正のみならず、煩雑になりがちなクリエイティブ現場での作業をプロジェクト毎に一元管理も可能です。AdFlowには、オンライン校正ツールとしての機能に加え、

  • プロジェクトごとに校了までのステータス・フローの管理
  • それぞれのプロジェクトに紐づけられたチャット機能
  • 過去のプロジェクトで使用した素材を管理
  • 制作物を修正案毎に保存し、初稿から最新稿までの差分を確認するためのバージョン管理

といった機能も搭載しています。

AdFlowを導入することで、デザイナーはメール探しやファイル管理といった制作以外の業務に費やす時間を大幅に削減。管理者側もストレスなくプロジェクトの進行をチェックすることが可能になります。

また、制作物の広告効果の分析機能が付いているのもAdFlowの大きな特徴の一つ。制作物単位で分析を行うため、例えば「バナー画像を変更してからクリック率が2倍になった」といったより具体的な広告効果を把握することができます。

さらに、AdFlowはサポート体制も充実。電話やメールでの導入サポートに加え、マニュアルサポートや無料セミナーも利用でき、その会社にあった初期設計の提案も行っています。

\他サービスと比較検討したい方はこちら/

\このサービスと決めている方はこちら/

AdFlowはこんな企業におすすめ

  • クリエイティブ現場に特化したオンライン校正ツールを探している
  • 社内でナレッジが共有できておらず制作物にバラつきが生じている
  • 社内だけでなくパートナーとも情報共有できるツールを探している

AdFlowを選ぶべき理由

【理由1】制作現場から生まれたオンライン校正ツール

AdFlowの開発元である株式会社クリエイターズマッチは、Webサイトや広告の制作会社でもあります。AdFlowは、その中で自社のディレクション業務を効率化するために開発されたツールであり、現場の声を反映したものです。

現場をよく知っているからこその、発注・管理・制作の過程でありがちな問題点を改善する機能が豊富に備わっています。主な機能としてオンラン校正のほか、「稿数管理」「修正指示」「素材・制作物管理」「プロジェクト進行管理」などがあります。

【理由2】複雑なクリエイティブ制作を一元管理!ブランドの世界観が統一できる

AdFlowでは、制作管理に必要な機能が多数搭載されているため、煩雑なクリエイティブ制作にまつわる情報を一元管理。プロジェクト進行管理に関する業務を大幅に効率化します。

例えば、プロジェクトごとに設定した制作コンセプトは全メンバーに共有されるため、ブランド制作にもばらつきがなくなります。また過去の制作ナレッジが蓄積されるため、次回の制作の際もコンセプトやトンマナを統一することが可能です。

ブランドコンセプトが個人に依存し、社内でナレッジ化できていないとお困りの場合は、AdFlowを利用することで、統一化や業務効率化を実現できます。

【理由3】利用者実績16万人突破!通販・アパレル・広告などあらゆる業界が導入

AdFlowは利用者実績16万人を突破しており、広告代理店アパレル業界EC・通販業界など多種多様な業界が導入しています。例えば広告業界では、案件を一覧で管理できる機能を活かし、マネジメントやプロデュースの業務工数を削減

また、EC・通販業界では、効果のあったクリエイティブや効果のなかったクリエイティブをライブラリーで管理できる機能を利用して相対的な売上向上を図れています。

そしてアパレル業界では、大量の制作物や素材管理が必要なため、クリエティブを一元管理できるAdFlowが業務効率化を図る上でとても役立っています。

\他サービスと比較検討したい方はこちら/

\このサービスと決めている方はこちら/

AdFlowの導入事例

校正内容をまとめる作業が制作物によっては1時間から15分程度に短縮
(株式会社久原本家)

(前略)複数部署の校正内容をまとめる作業が制作物によっては1時間から15分程度に短縮しました。複数の紙を見比べていたのがAdFlowをチェックするだけで良く、紙の無駄も削減できました。弊社のパートナーさまのアカウントを無償で提供いただけるのが非常に助かっています。制作は社内だけに限らず、協力いただけるパートナーさまにも同じ環境をお使いいただけることが、スムーズな進行につながっています。引用元: AdFlow導入事例(https://adflow.jp/interview/2457/)

すべての情報がAdFlow上に一覧としてまとまっていて、検索できるのは有難い
(合同会社DMM.com)

すべての情報がAdFlow上に一覧としてまとまっていて、検索できるのは有難いですね。月末や期末に案件状況を確認したり、社内コミュニケーションツールで案件にトラブルが発生していそうな時にチェックしたりしています。案件に直接関わっていなくても問題を発見しやすく対処できるので助かっています。引用元:AdFlow導入事例(https://adflow.jp/interview/2355/)

AdFlowを導入することで生産性が2倍に(株式会社アダストリア)

間違いなく言えることは、制作を依頼する側と受ける側での内容の行き違いであったり作業の漏れだったりというものは確実に減っています。効率化により業務精度が向上したとも言えます。

定量的なことで言うと、導入時から現在までブランド数が約2倍になっているのでそれに付随して単純計算ではありますがクリエイティブ数も約2倍になっています。

その中で制作スタッフの人数は増員していません。AdFlowを導入することで生産性が2倍になったと言っても過言ではありません。
引用元:AdFlow導入事例(https://adflow.jp/interview/25/)

\他サービスと比較検討したい方はこちら/

\このサービスと決めている方はこちら/

AdFlowの料金プラン

公式サイトに記載はありませんでした

運営会社概要

企業名 株式会社クリエイターズマッチ
設立年 2007年8月
所在地 東京都渋谷区笹塚一丁目64番8号 DAIWA笹塚ビル8階
URL https://c-m.co.jp/

\他サービスと比較検討したい方はこちら/

\このサービスと決めている方はこちら/

【PR】印刷会社TOPPANが開発!パッケージの校正作業に特化したオンライン校正ツール

review-it! for Package(レヴュイットフォアパッケージ)

オンライン校正ツールのreview-it! for Package公式サイト画像
画像引用元:review-it! for Package公式サイト(https://review-it-proofreading.com/)

review-it! for Packageの特徴

オンライン校正ツール「review-it! for Package」は、印刷会社として長年の実績を誇るTOPPANが開発したオンライン校正ツールで、これまで小林製薬やコープ、明治などの国内大手メーカーで導入されています。パッケージのデザインデータと原稿との不整合や出現回数、誤記載などを、自動で検出。句読点や記号、文字の色といった、人の目ではわかりづらいパッケージデザインの細かな違いも検出するため、パッケージ制作の効率化だけでなく品質の向上も期待できます。

修正後の変化箇所を視覚的にわかりやすく抽出してくれるため、修正の度に先祖返りや意図しない変化がないかなど全面的に再確認する必要がありません。高精度な自動文字校正・差分比較により、従来人の目で行っていた校正作業の工数を大幅に削減できます。

\他サービスと比較検討したい方はこちら/

\このサービスと決めている方はこちら/

review-it! for Packageはこんな企業におすすめ

  • パッケージの校正作業にかかる作業負荷を下げたい
  • 文字だけでなく色の違いもチェックできるツールが欲しい
  • 導入サポートも充実しているツールを導入したい

review-it! for Packageを選ぶべき理由

【理由1】パッケージデータと原稿を自動照合!校正の負荷を削減できる

今まで校正スタッフが1文字ずつ、指差し確認しながら読み合わせでのチェックはもう不要です。
review-it! for Packageを導入すれば、デザインデータと原稿を用意するだけで、自動でデータを照合し、原稿との不整合を検出してくれます。文字の不整合だけでなく、出現回数の不整合も検出。高い技術力をもつTOPPANだからこそ提供できる、他社にはない機能です。

これまでパッケージの読み合わせに必要だったプリントアウトの手間やコスト削減にも繋がります。

【理由2】豊富なチェック機能を搭載!照合結果が視覚的に見やすい

文字だけでなく、色の違いまで発見します。自動検出により照合した結果は、色分けした付箋でわかりやすく表示されるため、校正担当者は、不整合箇所の付箋を確認するだけで校正作業を完了できます。他にも、赤と青の表示やあおり表示で差分を簡単に発見できる工夫がされているので、同じ原稿を何度も見直して確認する必要もありません。

従来起こりがちだった「校正後にミスが見つかり、スケジュール通りに終わらない」というミスを未然に防ぎ、スケジュール通りのプロジェクト進行を実現します。

【理由3】導入して終わりじゃない!専任スタッフによる安心の導入後サポートあり

review-it! for Packageは、ヘルプページや即時対応可能なコミュニケーションツールを通じて、操作習得を徹底サポート。お問い合わせは、メールやSlack、teamsなどにも対応。ユーザーの疑問点や困りごとを迅速に解決し、スムーズな業務定着を促します。

導入後の新業務フロー策定や機能ごとの操作説明会を実施。定期的なコミュニケーションとデータ分析によって現場にしっかり定着するよう、目標達成に向けて一緒に並走してくれます。初めての校正ツール導入を検討している企業も、低リスクで導入できます。

\他サービスと比較検討したい方はこちら/

\このサービスと決めている方はこちら/

review-it! for Packageの導入事例

差分比較の活用により確認時間が大幅に短縮できた

版の確認時など変更が入るたびに、一から全て見直していましたが、差分比較を利用すれば変更箇所だけの確認で済むので、大幅な時間短縮が可能になりました。
引用元:review-it! for Package導入事例(https://review-it-proofreading.com/)

自動チェックの精度が高いので安心して利用できる

ミスが残っていた場合の損失が大きいため見落としがないか常に不安でした。review-it!は精度が高く安定しているので、安心して校正することができます。
引用元:review-it! for Package導入事例(https://review-it-proofreading.com/)

Excel原稿とPDFの照合機能が便利!30分かかる作業が10分に半減しました

Excel原稿とPDFの照合機能を使うことで、30分かかる作業が10分に半減できています。浮いた時間を別の業務に充てることができ、生産の向上につながっています。
引用元:review-it! for Package導入事例(https://review-it-proofreading.com/)

review-it! for Packageの料金プラン

公式サイトに記載はありませんでした。
詳しい料金プランに関しては、ダウンロード資料をご確認ください。

\他サービスと比較検討したい方はこちら/

\このサービスと決めている方はこちら/

運営会社概要

企業名 TOPPANデジタル株式会社
設立年 2023年3月
所在地 東京都台東区台東1丁目5番1号
URL https://www.digital.toppan.com/ja/

\他サービスと比較検討したい方はこちら/

\このサービスと決めている方はこちら/

他にもまだある!オンライン校正ツール

Brushup(ブラッシュアップ)

オンライン校正ツールのBrushup公式サイト画像画像引用元: Brushup公式サイト(https://www.brushup.net)

Brushupの特徴

Brushupは、PDFファイルやイラスト、Webサイト、動画などのデータをWebブラウザ上でフィードバックできるレビューツールです。フィードバックの方法はコメントのほか、手書きも可能。ファイルの中身をチェックする際にダウンロードや専用ソフトを必要としないため、それぞれの企業に合った使い方ができることがメリットです。

導入企業は14,400社以上あり、企業だけでなく教育機関でも多く導入されています。紙を使わない校正業務で、物理的負担や心理的負担の大幅な削減が可能です。

Brushupの料金プラン

  • ENTRYプラン:0円
  • LIGHTプラン:1,290円(税込)
  • STANDARDプラン:1,694円 (税込)
  • ENTERPRISEプラン:要問い合わせ

Brushupの導入事例

Brushup に搭載されている校正機能のさまざまな用語やルールが、従来の印刷・出版業界の伝統的なルールに則っているので、ご担当の方々も、こちらの制作スタッフもすぐに理解して使いこなせるようになりました。2021年の4月にトライアル導入して、1ヶ月ほどで契約を結んで本格的に運用を始めましたが、今ではお客様にとっても「無くてはならないツール」になったと伺っています。
引用元:Brushup 公式HP(https://www.brushup.net/casestudy/takedaprinting/)

Brushup会社概要

会社概要

会社名 株式会社 Brushup
会社所在地 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13-22
設立年月日 2017年2月1日

※「オンライン校正ツールがひと目で分かる比較表」をもう一度チェックする

TOPPAN PRINT ONLINE

オンライン校正ツールのTOPPAN-PRINT-ONLINE公式サイト画像画像引用元: TOPPAN CREATIVE公式サイト(https://solution.toppan.co.jp/creative/service/tpo.html)

TOPPAN PRINT ONLINEの特徴

煩雑な校正業務やワークフローをクラウドで一元管理できるTOPPAN PRINT ONLINE。制作・印刷、承認、校正、進捗確認、デザイン制作、最終確認などを一元管理することで、ワークフローを大幅に改善できます。

特徴は、印刷会社ならではのカラーマネジメント技術で、色味の違いを考慮した調整が可能なこと。赤字入れから校正・承認、デジタル検査、色調確認までのサポートで、思い通りの印刷物に仕上げることができます。また、直感的な操作で管理運用できることも嬉しいポイントです。

TOPPAN PRINT ONLINEの料金プラン

公式HPに料金プランは見つかりませんでした

TOPPAN PRINT ONLINEの導入事例

バイヤーからメーカーへの校正依頼にオンライン校正ツール TOPPAN PRINT ONLINEを使用することにより、対面での校正会議を無くすことができました。物流や移動を必要としないことから、コロナ禍においても有効的にご活用いただいております。また、校正紙を持ち歩く必要が無いため、紛失のリスクも無くなったとご評価をいただいております。引用元:TOPPAN CREATIVE
公式HP(https://solution.toppan.co.jp/creative/service/tpo.html)

会社概要

会社名 TOPPANホールディングス株式会社
会社所在地 東京都台東区台東1- 5-1(本店)
創立年月日 1900年

※「オンライン校正ツールがひと目で分かる比較表」をもう一度チェックする

UI Collabo

オンライン校正ツールのUICollabo公式サイト画像画像引用元:UI-Collabo公式サイト(https://uicollabo.com/ja/)

UI Collaboの特徴

UI Collaboは、Webサイトの修正依頼をブラウザ上で完結できるオンライン校正ツールです。校正する時間や手間を省けることはもちろん、ペーパーレス化やコスト削減、業務効率化などさまざまなメリットを享受しながら、デザイン品質を向上させます。

特徴は、校正指示を1つのページに集約することで、対応済みとこれから修正する箇所が一目でわかる「修正状況管理機能」があることです。細かい校正指示が飛び交いローンチまでなかなか辿り着けないという問題を大幅に減らし、業務効率化に貢献します。

UI Collabopの料金プラン

  • スタータープラン:0円
  • ライトプラン:月額980円 (税不明)
  • ビジネスプラン:月額1,980円(税不明)
  • エンタープライズプラン:要問い合わせ

UI Collaboの導入事例

公式HPに導入事例は見つかりませんでした

会社概要

会社概要

会社名 株式会社ポテンシャルユナイテッド
会社所在地 大阪府大阪市中央区石町2-3-9 天満橋コードビル6F
設立年月日 2000年10月

※「オンライン校正ツールがひと目で分かる比較表」をもう一度チェックする

AKAPON

オンライン校正ツールのAKAPON公式サイト画像)画像引用元:AKAPON公式サイト(https://kanritools.com)

AKAPONの特徴

AKAPONは、校正指示業務を一元管理できるオンライン校正ツールです。初期費用0円、月額0円から利用可能で、用途に合わせて4段階のプランを選択できます。特徴は、ペンツールを活用して手書きの校正チェックができること。また赤入れツールを活用すればテキスト入力で簡単に指示することができます。

その他にも、メンバー招待やバージョン管理、拡大・縮小機能など充実の機能を備えています。「キャプチャやコピー作業に時間がかかる」「指示書が文章だらけで確認しずらい」「修正前と修正後の比較が面倒」とお悩みの企業におすすめです。

AKAPONの料金プラン

  • Freeプラン:0円
  • Lightプラン:月額3,300円 (税込)
  • Standardプラン:月額19,800円(税込)
  • Premiumプラン:月額32,780円 (税込)

AKAPONの導入事例

公式HPに導入事例は見つかりませんでした

AKAPON会社概要

会社概要

会社名 プロバランス.ホールディングス株式会社
会社所在地 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティW 22F
設立年月日 2016年1月7日

※「オンライン校正ツールがひと目で分かる比較表」をもう一度チェックする

Naoshite

オンライン校正ツールのNaoshite公式サイト画像画像引用元: Naoshite公式サイト(https://www.naoshite.net)

Naoshiteの特徴

Naoshiteは、Webサイトのスクリーンショット撮影から修正依頼、作成までをブラウザ上で行える校正ツールです。URLにWebサイトを入力し、画像ファイルを選択するだけで自動でスクリーンショットを撮影します。依頼作成画面に自動で移動するため、面倒な工程なしに修正依頼を作成することが可能です。

修正時にはアイコンが用意されており、アイコンを選ぶだけでどこにどのような修正が必要なのかを指示できます。利用制限がなく、何人で使っても月額5,500円の定額であることも嬉しいポイントです。

Naoshiteの料金プラン

  • 月額5,500円(税込)※利用制限なし

Naoshiteの導入事例

公式HPに導入事例は見つかりませんでした

Naoshite会社概要

会社概要

会社名 株式会社セナネットワークス
会社所在地 大阪府大阪市北区天神橋2-3-16 Axis南森町IIビル301
創立年月日 2012年9月18日

※「オンライン校正ツールがひと目で分かる比較表」をもう一度チェックする

オンライン校正ツールとは

オンライン校正ツールとは、Webサイトや出版物、パンフレットなどの制作物をオンライン上で共有し、校正業務を行えるツールを指します。従来の校正業務といえば、紙にペンで赤入れを行う手法をとっており、印刷の手間やコスト面、煩雑なやり取りが発生し非効率的になってしまうなどの課題がありました。

紙ベースではなくオンライン上で修正指示を出せるオンライン校正ツールを使用すれば、手間やコストの削減に役立つだけでなく、業務を大幅に効率化できます。オンライン校正ツールには制作物のレビューに特化したもの、制作工程全般を管理できるもの、文章のみをチェックできるものなどさまざまなタイプがあるため、自社に合ったツールを選ぶことが大切です。

オンライン校正ツールの導入メリット

オンライン校正ツールを導入することで得られるメリットは、主に以下の5つです。

  • 場所や時間を選ばず校正業務を行える
  • 修正指示をリアルタイムでチェックできる
  • 修正ミスや修正漏れの防止に役立つ
  • 回覧・郵送などの非効率な工程を省ける
  • 複数人同時進行で校正業務を行える

オンライン校正は、素早く業務を行えることはもちろん、複数人で同時に作業を行うことで大幅な業務負担の軽減が期待できます。また、オンライン校正ツールには「いつ・誰が・どこを修正したのか」履歴を残せるツールも多く、修正ミスや修正漏れの防止につなげることが可能です。

オンライン校正ツールの導入デメリット

オンライン校正ツールは便利で効率的な一面を持ちますが、いくつかのデメリットも存在します。主なデメリットは以下の通りです。

コンテキストの理解不足 文脈理解に限界があり、誤った修正を提案可能
クリエイティブ性の制限 創造的な表現に対し適切な校正が難しい
依存度の増加 ツール依存で校正能力や言語感覚が低下
プライバシーとセキュリティの懸念 機密文書の漏洩リスクやプライバシー侵害
インターネット接続の依存 インターネットが不安定だと使用困難

オンライン校正ツールは便利ですが、文脈の理解が不足することがあり、創造的な表現への対応が難しい場合があります。校正ツールの使用に頼ることで、自身の校正能力や言語感覚が低下する可能性もあります。

また、機密文書の扱いにはセキュリティやプライバシーの懸念が伴い、インターネット接続の不安定さが作業の妨げとなることもあります。これらのオンラインならではのデメリットも理解し、適切に校正ツールを活用することが重要です。

無料版との違いは?高精度な有料オンライン校正ツール

無料で使えるオンライン校正ツールがある中で、有料版の価値やポイントは気になるところです。
無料版との違い、そして高精度な機能の違いに焦点を当てて解説します。

精度の高い校正機能で差をつける

有料オンライン校正ツールは、無料版と比較して解析手段や辞書の数、検出項目、解析速度などの精度が高いです。パワフルな校正機能が魅力でしょう。文書中の誤字脱字だけでなく、文脈や表現の適切さまでトータルでチェックできます。品質の高い文書作成が実現できます。

カスタマイズ可能なルール設定

有料版では、企業独自のルールを設定できる柔軟性があります。特定の表現や言い回しに対するチェックを強化し、ブランドメッセージを一貫性あるものに保ちます。自社の体裁やルールに沿った文章作成ができるでしょう。

セキュリティ対策で機密情報を守る

企業文書には機密情報が含まれることがあります。有料版は高度なセキュリティ対策を施し、機密情報漏洩のリスクを最小限に抑えます。信頼性の高いツールで安心して利用できます。
自社の機密情報を扱う文書の場合は、有料ツールの活用をおすすめします。

有料オンライン校正ツールは、無料版では得られない高度な機能やセキュリティ対策を活かし、確かな品質の文書を作成できます。

オンライン校正ツール導入に関するよくある質問

Q1.オンライン校正とPDFを使った校正の違いは何ですか?

PDF校正は、PDF化した原稿をパソコン上で修正し、校正が終わったものを送信するという手順で行います。よって、進捗の共有がリアルタイムで行えないことや、PDFの閲覧・編集ができるアプリや専用ソフトが必要であることがオンライン校正との違いです。

また、オンラインでは1つのページで校正前と後の差分チェックができますが、PDFではできない、もしくは有料の機能であることが多く、校正業務の効率に大きな差があることも特徴です。

Q2.オンライン校正ツールの選び方を教えてください

オンライン校正ツールを選ぶ際は、「校正可能な媒体・ファイル形式」「ゲスト招待機能の柔軟性」「対応しているデバイス」などを比較・検討すると良いでしょう。例えば、対応可能な媒体の例としてPDFや画像、Webサイト、動画などが挙げられます。どのような媒体の校正ができるかはツールによって異なるため、事前に把握しておきたいポイントです。

また、複数人で作業を行いたい場合は、外部のゲストを招待できるのか、また何人までなら招待できるのかも把握しておきましょう。会社によってはオプション扱いになったり、同じツールを導入している企業同士なら連携できたりなど、ツールによって対応範囲はさまざまです。外出先からチェックやレビューを行う機会が多い場合は、タブレットやスマホに対応しているのか、デバイスについても確認しsておく必要があります。

オンライン校正ツールの導入を考えている方は、本ページに掲載している「オンライン校正ツールの比較表」をご覧ください。

オンライン校正ツールまとめ

オンライン校正ツールは、煩雑になりがちな制作物の校正業務をオンライン上でスムーズに行えるサービスです。リアルタイムかつ複数人同時に作業を行えるため、校正業務における作業効率化が課題となっている企業は、ぜひ今回紹介したツールの導入を検討されていかがでしょうか。

【免責事項】
本記事は、2003年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。
ページトップへ