無人受付システムは、受付端末、通知方法、電話連携、QRコード受付、来訪履歴、料金体系によって向いている企業が変わります。21サービスの特徴と導入前に確認したいポイントを比較します。
無人受付システムの一覧表
| 会社名 | サービスの特徴 | こんな施設におすすめ | 料金プラン | 設置に必要なスペース |
|---|---|---|---|---|
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無人でもホスピタリティを担保!等身大の無人受付システム
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自治体・公共施設
ホテル・店舗 |
要見積もり
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受付カウンターや
専用の相談ブース |
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無人受付に併せて他の社内管理もまとめて対応できるシステム
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フリーアドレスのオフィス
備品の貸し出しが多い職場 |
月額:40,000円~
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タブレット一台分のスペース
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アイタッチ |
初期費用は無料!独自のABphone connectで工事不要で利用可能 |
中堅企業のオフィス
工場・物流センター |
初期費用:0円
月額:10,890円~ |
iPadを置くスペース
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Acall(アコール)※旧WorkstyleOS |
座席予約、会議室予約、入退室管理といった機能も搭載されているオフィス全体の効率化ツール |
シェアオフィス
来客数が多い会社 |
初期費用+月額
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会議室のドアの横
オフィスの入り口のゲート |
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ラクネコ |
QRコードを活用したシンプルな受付システム。月額5,500円~で利用可能 |
物流センターや工場
イベント会場やシェアサロン |
初期費用:0円
月額:5,500円~ |
QRコードを印刷した
紙を貼るだけ |
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コンコンコール |
日本語・英語・中国語・韓国語の4ヵ国語の音声ガイダンス・文字表示変更に対応 |
大企業のロビーや工場
商業施設やビルの総合受付 |
公式HPに記載になし
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卓上タイプと
自立スタンドタイプ |
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RECEPTIONIST(レセプショニスト) |
10種類以上のビジネスチャットとの連携可能 |
プライバシー
セキュリティ重視の会社 |
要問い合わせ
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A4サイズ程度のスペース
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workhub Reception(ワークハブ レセプション) |
受付の自動化の他にはアポイントメントの設定なども自動化可能。スマートロック連携に対応 |
セキュリティが
厳しいオフィス |
月額:3,300円~
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鍵を自動化したい
会議室や入り口のドア |
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WowDesK(ワウデスク) |
茶道経験のある女性社員の意見を元に生まれたシステム。「日本のおもてなしの心」がコンセプト |
接客・応対重視
のオフィス |
公式HPに記載なし
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iPadを置くスペース
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I-FACE(アイフェイス) |
3パターンの呼び出し方法を用意。導入企業が700社1,000台突破。 |
アナログとデジタルの
混在オフィス |
要見積もり
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iPadが置けるスペース
壁掛けスタンドも可 |
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iPult(アイプルト) |
iPadとアナログ内線を1本用意するだけで簡単に設置。バイリンガル機能によって英語表示が可能 |
大企業のオフィス
国際的なオフィス |
要見積もり
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電話線と電源が
ある場所 |
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AIさくらさん |
ChatGPTを搭載したAIアバターが対応。AI自らが学習してアップデートし、AI同時通訳も用意 |
駅・空港・観光案
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初期費用+月額
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iPad~大型サイネージまで
幅広い |
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VisitView(ビジットビュー) |
ICカード受付とQRコード受付に対応。アプリケーションにて受付からログ管理まで可能 |
官公庁・大規模施設
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公式HPに記載なし
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自立型・卓上型の
端末を置くスペース |
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企業受付 for Sota |
ロボットが「接客」する無人受付システム。カスタマイズも柔軟 |
親しみやすさや未来感を
アピールしたい場所 |
初期費用:326,480円
月額:25,080円 |
A4用紙2枚分くらい
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Face Touch(フェイスタッチ) |
顔写真からスタッフを選べる直感操作。出身地や趣味、特技などのプロフィール情報も表示できる |
クリエイティブ企業
デザイン事務所 |
初期費用+月額
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A4サイズ程度のスペース
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Smart at reception |
iPadだけで会社・工場受付をクラウド化でき、電話・メール・チャット・Teamsビデオ通話まで選べる |
中小〜大企業のオフィス
工場・複数拠点 |
初期費用:0円〜
月額:20,000円〜 |
iPadを置くスペース
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moreReception |
卓上型・自立型・入館カード発行タイプなど、受付筐体の選択肢が広い |
総合受付
ビル・大規模オフィス |
要問い合わせ
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卓上型・自立型など
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おくだけレセプション |
タブレットを通じてAIが来訪者を案内し、音声とタッチ操作で受付を進められる |
AI受付を導入したい
オフィス・施設 |
要問い合わせ
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タブレットと周辺機器
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MOT/Phone受付システム |
クラウドPBXと組み合わせ、担当者のスマホへ直接呼び出せる受付システム |
電話取次を減らしたい
中小企業・支店 |
月額:6,080円〜
初期費用:29,800円〜 |
タブレット・受付端末
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ReClip |
基本料無料から使える、タブレット1台のシンプルな受付管理システム |
低コストで始めたい
小規模オフィス・店舗 |
基本料無料
一部有料機能あり |
タブレット1台
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EASY-RING |
社内LANを使って工事不要で設置でき、ビデオ通話や不在時転送にも対応 |
工事を抑えて導入したい
オフィス・施設 |
要問い合わせ
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iPad設置スペース
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無人受付システムおすすめ21選の詳細情報
無人受付システムのタイプ別比較
無人受付システムは、タブレットを置くだけの簡易型から、電話・PBX連携、QRコード受付、入退室管理、遠隔接客まで対応するものまで幅があります。受付業務の何を減らしたいのかによって、選ぶべきタイプは変わります。
| タイプ | 特徴 | 向いている企業・施設 |
|---|---|---|
| タブレット型 | iPadなどを受付に設置し、来訪者が担当者を選択して呼び出す | 小規模オフィス、支店、受付人員を置きにくい拠点 |
| QRコード受付型 | 事前予約時に発行したQRコードで受付を済ませ、来訪履歴を残す | 来訪者数が多い企業、セキュリティ管理を重視するオフィス |
| 電話・PBX連携型 | 受付端末から担当者の固定電話、携帯電話、クラウドPBXへ直接つなぐ | 電話取次の負担を減らしたい企業、内線運用が残っている企業 |
| AI・アバター受付型 | 音声案内やアバター、遠隔接客で受付対応の印象を補う | 受付の省人化と来訪者対応の印象を両立したい企業 |
| 入退室管理連携型 | 入館証、スマートロック、セキュリティゲート、来訪履歴と連携する | 本社ビル、研究所、工場、複数テナントのビル受付 |
| テレビ窓口・遠隔接客型 | 離れた場所のスタッフが画面越しに受付・案内を行う | 自治体、金融機関、施設受付、専門説明が必要な窓口 |
無人受付システムの料金相場
料金は、受付端末の台数、拠点数、通知方法、電話連携、来訪者管理、入館証発行、スマートロック連携などで変わります。月額料金だけで比べると、初期設定費、端末費用、オプション費用、保守費用を見落としやすくなります。
| 費用項目 | 確認する内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 初期費用 | アカウント設定、受付画面設計、端末設定、導入支援の費用 | 無料の場合でも、端末購入やオプション設定が別料金になることがあります |
| 月額費用 | 基本利用料、登録社員数、拠点数、受付端末数 | 従業員数や拠点数が増えると上位プランが必要になる場合があります |
| 端末・筐体費用 | iPad、タブレットスタンド、専用筐体、プリンター | 端末を自社で用意するのか、サービス側で用意するのかを確認します |
| 通知連携費用 | メール、電話、Slack、Teams、Chatwork、LINE WORKSなど | チャット通知は標準でも、電話やビデオ通話はオプションになることがあります |
| 入退室管理連携費用 | QRコード、入館証、スマートロック、ゲート連携 | 受付システム単体では対応できず、別サービス連携が必要な場合があります |
| 保守・サポート費用 | 設定変更、トラブル対応、運用サポート、管理画面の権限設定 | 社内で運用できる範囲と、ベンダーに依頼する範囲を分けておきます |
無料・低価格の受付システムは、まず受付業務を電子化したい企業には検討しやすい選択肢です。一方で、複数拠点管理、電話連携、来訪予約、入館証発行、セキュリティゲート連携まで必要な場合は、有料プランや個別見積もりのサービスも含めて比較する必要があります。
目的別に見る無人受付システムの選び方
受付システムは、機能の多さよりも自社の受付業務に合うことが重要です。来訪者が迷わず受付でき、担当者へ確実に通知され、社内の管理負担が増えない設計になっているかを確認します。
| 目的 | 重視したい機能 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 受付取次を減らしたい | 担当者検索、電話通知、チャット通知 | 担当者不在時の代理通知や部署通知に対応できるか |
| 来訪者管理を電子化したい | 来訪履歴、CSV出力、受付ログ、事前予約 | 紙台帳から移行した後の保管期間や権限管理を確認する |
| 固定電話・内線を減らしたい | クラウドPBX、携帯電話通知、ビデオ通話 | 既存電話環境との連携可否と追加費用を確認する |
| 複数拠点で受付を統一したい | 拠点別管理、社員マスタ連携、管理画面 | 本社で拠点ごとの来訪状況を管理できるか |
| 受付の印象を維持したい | AI案内、アバター、遠隔接客、画面デザイン変更 | 省人化しても来訪者が不安なく操作できるか |
| セキュリティを強化したい | QRコード、入館証、退館処理、ゲート連携 | 誰がいつ入退館したかを後から確認できるか |
導入前に確認するチェックリスト
導入後に運用が止まる原因は、受付端末そのものよりも、通知先の整理、社員情報の更新、既存電話・入退室管理との連携にあります。比較時には、次の項目を先に整理しておくと、自社に合うシステムを絞り込みやすくなります。
- 受付端末はiPad、Androidタブレット、専用筐体のどれを使うか
- 通知先は個人、部署、受付担当、代理担当のどこにするか
- 通知方法は電話、メール、Slack、Teams、Chatwork、LINE WORKSのどれが必要か
- 来訪予約とQRコード受付を使うか
- 来訪履歴をどの期間保存し、誰が閲覧できるようにするか
- カレンダー、社員マスタ、グループウェアと連携するか
- PBX、クラウド電話、外線電話、内線電話との連携が必要か
- 入館証、セキュリティゲート、スマートロックと連携するか
- 外国人来訪者向けに多言語対応が必要か
- 導入後の設定変更やトラブル対応を誰が担当するか
無人受付システムの導入手順
無人受付システムは、端末を置くだけで終わりではありません。受付の流れを変えるため、来訪者導線、社内通知、受付画面、社員マスタ、権限管理まで含めて設計します。
- 現在の受付業務を棚卸し、来訪者の種類、受付件数、取次件数、紙台帳の運用を整理する
- 受付に来た人が最初に見る案内、端末の設置場所、入館証の有無を決める
- 担当者・部署・代理通知先を登録し、組織変更時の更新方法を決める
- 来訪者が操作する受付画面の文言、選択肢、呼び出し方法を設計する
- 一部部署や一拠点でテスト運用し、通知漏れや操作迷いを確認する
- 社内周知、来訪者向け案内、運用ルールを整え、導入後もログを見ながら改善する
無人受付システムのよくある質問
無料の受付システムでも使えますか
来訪者の受付、担当者通知、簡単な履歴管理だけなら無料・低価格サービスでも検討できます。複数拠点管理、電話連携、入館証発行、セキュリティ連携、サポート体制まで必要な場合は、有料サービスも比較した方が安全です。
iPadだけで導入できますか
iPadやタブレットを受付に置くだけで始められるサービスはあります。ただし、スタンド、電源、ネットワーク、盗難防止、通知先設定、社員情報の更新ルールは別途準備が必要です。
固定電話や内線がなくても使えますか
メールやチャット通知、スマートフォン通知、ビデオ通話で運用できるサービスもあります。既存の固定電話や内線と連携したい場合は、クラウドPBXや電話連携オプションの有無を確認します。
SlackやTeamsへ通知できますか
Slack、Teams、Chatwork、LINE WORKSなどのビジネスチャットに対応するサービスがあります。標準対応か、オプション対応か、通知先を個人・部署・代理担当に分けられるかを確認します。
複数拠点でも使えますか
クラウド型の受付システムであれば、複数拠点の受付情報を一元管理できるものがあります。拠点ごとの受付画面、社員マスタ、権限、請求単位がどう変わるかを確認してください。
受付システムと入退室管理システムは何が違いますか
受付システムは来訪者の受付、担当者通知、来訪履歴の管理を中心にします。入退室管理システムは、扉、ゲート、スマートロック、入館証などを使って入退館権限を管理する仕組みです。セキュリティまで重視する場合は、両者を連携できるかが重要です。
無人受付システムとは

無人受付システムとは、その名称からも分かるように受付を無人にて行えるシステムです。
来客者の存在は、会社にとって大きなチャンスになる部分もあれば、アポなしの来客に迷惑を被ることもありますが、いずれも来客者を丁重に扱わなければ会社としての信頼性を損ねかねないものです。
もちろんこのようなアポなしの来客だけではなく、時には会社にとってビジネスチャンスをもたらす来客もあれば、大切な話し合いのための来客もあります。
いずれにせよ、来客は丁重に行わなければならないものです。しかし、来客対応にはリソースを割かなければなりません。人手が余っている会社であれば良いでしょう。
しかし、多くの会社、ひいては日本国内全体で労働者人口が減少している中で、余裕を持って来客対応のリソースを割ける会社はなかなかないものです。そこで役立つのが無人受付システムです。
それまで人間が行っていたことを、システムの力によって無人で行うことで省力化・効率化を目指します。
無人受付システムが注目を集めている理由
無人受付システムが注目を集めている理由は、受付業務のリソース削減がシステムによって可能になった点にあります。
かつてはいわゆる「受付嬢」と呼ばれる、受付業務に特化した人手を雇っていた企業も多々ありました。
来客者に対して失礼をしてしまえば、会社の評判を低下させてしまいます。だからこそ受付専門のスタッフを雇い、受付業務に力を入れていたのですが、人出不足やコストカット、業務効率化等が求められる時代となりました。
しかし、受付の重要性は変わりません。そこで無人受付システムです。無人受付システムであれば、人を割くことなく、失礼のない対応が可能です。いわば、時代が目指す方向性に合致したシステムだからこそ、大きな注目を集め、多種多様な無人受付システムが登場するに至っています。
無人受付システムの仕組み
無人受付システムは、インターネットや電話回線などを使用します。iPadなどの端末を受付に用意し、来客者に操作してもらい、担当する社員が対応します。
大まかな仕組みとしてはどの無人受付システムも共通していますが、ビジネスツールと連動可能なもの、来館者の管理を行うもの、自動扉と連動して開閉させるものなど、無人受付システムによって異なるシステムが用意されています。
また、WEBと連動するタイプの無人受付システムであれば、今後の拡張性も期待できます。AIに代表されるように、WEBには新しいサービスが常に登場します。
決してただ新しいだけではなく、既存のサービスと組み合わせることでさらなる利便性を発揮するものも珍しくありませんが、無人受付システムも同様です。
実際、ビジネスツールと組み合わせることで受付の応対をより便利にするものや、来客管理、セキュリティを高めるものなど多種多様にあります。
無人受付システムの主な機能
| 主な機能 | 機能の説明 |
|---|---|
| 受付 | 来訪者の受付を行う |
| 通知 | チャットや携帯電話に来訪者の受付を通知 |
| 来訪者誘導 | 受付画面上で来訪者を会議室へ誘導する |
| 通話 | 来訪者と通話をする |
| 事前アポイント | 事前の予約を行う |
| 来訪者管理 | 来訪者の情報を管理 |
| QRコード発行・受付機能 | 予約時に発行したQRコードをかざすことで受付ができる |
| 来訪履歴の保存・管理機能 | 来訪者の履歴を自動で保存・管理する |
| 外部カレンダーとの連携機能 | 外部カレンダーと連携してアポイントの予定を追加 |
| 会議室予約登録機能 | 来客予定の追加時に会議室の予約を行う |
また、WEBと連動するタイプの無人受付システムであれば、今後の拡張性も期待できます。実際、ビジネスツールと組み合わせることで受付の応対をより便利にするものや、会議室予約システムと連携して来客管理やセキュリティを高めるものなど多種多様にあります。
無人受付システムの導入メリット

受付業務からの解放される
無人受付システムを導入することで、受付業務から解放されます。受付業務は決して高難易度のお仕事ではありませんが、来客・来訪があれば必ず対応しなければならない大切なお仕事です。
真摯な対応を行わなければ会社の信頼性を損ねかねません。ただ、来訪があった際、仕事中であれば手を止めて対応するので業務が阻害されるという点が難点です。
結果、来客の都度一旦仕事を止めざるを得ない人・社内での立場が低いので常に来客の対応を任されるなど、自分の仕事が捗らない人がでてしまいます。そこに、無人受付システムを導入することで、受付業務をオートメーション化。
来訪者の目当ての人間以外は、自分の業務を阻害されることがなくなります。また、受付業務の人手が不要となるので、その分、スタッフを他の業務に回すことができるなど、社内の業務効率化を促します。
アポなし来訪をシャットアウトできる
無人受付システムはシステムにて応対します。結果、アポなしの来訪に対応する必要がなくなります。会社によっては、アポなしの来訪者も多いのではないでしょうか。ですが、たとえ忙しいタイミングではあっても、会社の信頼性・評判に関わる部分なので丁重に対応しなければなりません。
しかし、無人受付システムであれば、アポなしの来訪をシャットアウトできます。そのため、本当に必要な要件だけに対応できるため、仕事に集中しやすい環境をつくれます。
長期的視野で見ればコストパフォーマンスが高い
無人受付システムにもコストがかかりますが、長期的視野で考えるほどコストパフォーマンスが高まります。なぜなら、導入費用は一度だけしかかかりません。月額費用も、人件費ほど高いものはそうそうありません。
たとえば、無人受付システムの中には月額数千円のものもありますが、数千円では一ヶ月はおろか、一日の人件費を賄うことはできないものです。
しかし、無人受付システムであれば、人件費ほどの高額を支払うことなく、24時間365日システムが稼働できるので受付のための人材を雇うよりも断然コストパフォーマンスが高まります。
また、受付対応で作業停止がなくなるので、作業の効率化という点でのコストパフォーマンスも高まります。実際、無人受付システムを導入したことで来客業務から解放され、残業が減少したケースもあります。
受付対応ミスがなくなる
無人受付システムであれば、人の名前を間違える、聞き間違いで相手に不快感を与える、異なる人にアテンドするといった受付に関するヒューマンエラーを防止できます。
受付対応のミスは、会社としての信頼感を損ねるだけではなく、後処理による手間をかけることになり、生産性を著しく低下させてしまうケースもあります。無人受付システムであればこのようなミスは起きません。
会社の信頼を損ねることも、ミスによる無駄なリソースを割く必要もなくなります。
誰でも使いやすい設計
「新しいシステム」と聞けば、導入にあたっては「使いこなせるのか」もポイントですが、無人受付システムは多くがシンプルなインターフェースとなっています。
なぜなら、無人受付システムを使用するのは自社の人間だけではなく、来客者も含まれているからです。
自社の人間だけが使用するスタッフであれば、難しいシステムであっても練度を高めればよいでしょう。しかし、社外の人間も使用する無人受付システムは、使用難易度が高いようでは使用してもらえません。
そのため、極力シンプルなインターフェースで提供されていますので、自社スタッフ、来客者それぞれ直感的に使用できます。
無人受付システムのデメリット

従来の受付担当を好む人もいる
無人受付システムの導入が進む一方、従来の人が対応する受付を好む方もいらっしゃいます。どんなに優れた機能を持つシステムでも、人が対応してくれる温かみに勝ることはできません。
システムにはない、人のおもてなしを受付に求める方も少なくありませんが、これらの課題を解決するため、最新のシステムでは、来訪者に対しても心のこもったウェルカムメッセージを表示するなどの機能も追加されています。
また、誰にでも簡単に操作できるシステムも登場しており、機械が苦手…という方にも安心して使える仕様になっています。
初期費用がかかる
無人受付システム導入には、初期費用がかかります。もし、既にタブレット端末(iPadなど)を保有しているなら、システムの専用アプリケーションをインストールすることで、無人受付用システムとして使用でき、初期費用を抑えることができます。
無人受付システムの選定ポイントとは?

自社の運用スタイルにマッチしているのか
無人受付システムは多々登場しています。いずれもそれぞれ特徴が異なりますので、「どれも同じ」だと考えるのではなく、自社が必要とする機能を有しているのかを考えましょう。
たとえば、来訪者ログの管理まで行いたいのであれば、来訪者管理機能が搭載されている無人受付システムがマッチしています。また、通知に関しても無人受付システムによって異なります。
会社に用意している電話に通知が来る、Slack、Chatwork、Microsoft Teamsといったビジネスツールに対応している無人受付システムも多いですが、自社が運用しているビジネスチャットツールへの通知が可能なのかも選定ポイントです。
機器一式が送付する無人受付システム提供企業もあれば、iPadと電源があればすぐにでも使用できる無人受付システムもあります。
このような機能に対し、優劣ではなく「自社にマッチしているか」を考え、無人受付システムを選びましょう。
通話機能の有無
通話をするのか、あるいは不要なのかも選定ポイントの一つです。あくまでも通知に対応するだけなのか、あるいはそこで会話まで求めるのかによって、選ぶべき無人受付システムは変わります。
通話機能を求めるのであれば構内交換機(PBX)やクラウド電話サービスと連携しなければなりません。また、既存の構内交換機を使用する場合、連携できる無人受付システムを選ぶ必要があります。
どこまで無人化できるのか
無人受付システムの機能はそれぞれ異なるとお伝えしました。そのため、無人で行える範囲もそれぞれ異なります。
無人受付システムによっては来客者を通す会議室と連携し、空室状況や会議室の予約管理まで自動で行える無人受付システムもあります。
その際、開錠まで自動で行えるものもあります。物理的なセキュリティをさらに強化したい場合は、入退室管理システムとの連動も検討するとよいでしょう。また、近年は受付の無人化と併せて、座席予約を行うホテリングシステムを導入し、オフィス全体の効率化を図る企業も増えています。
チェックインの方法
来客者のチェックイン方法も無人受付システムによって異なりますので、選定ポイントとなる部分です。「セキュリティ面にも気を配りたいのか」や「来客者の属性」も考慮しなければなりません。
無人受付システムは自社の人間だけではなく、来客者も使用することになりますので、来客者のこともある程度は考える必要があります。
例えば来客者がWEBシステムに詳しくない方が多い場合、シンプルな使い勝手の無人受付システムが良いでしょう。
一方、web関連サービスに詳しいお客様が多い会社であれば、機能が豊富な無人受付システムの方が利便性が高まります。
料金プラン
無人受付システムも費用がかかります。初期費用と月額使用料の双方を踏まえ、トータルで考える必要があります。
高いか安いかも大切ですが、導入することで削減できるコストも試算してみましょう。また、ただ費用を比較するだけではなく、機能と合わせての比較がポイントです。
安い無人受付システムではあっても、必要とする機能が搭載されていなければ決して「お得」とは言い切れません。
そのため、求めている機能が搭載されている無人受付システム同士を比較することが大切です。
サポート体制
無人受付システムを提供している業者のサポート体制も選定ポイントです。無人受付システムにトラブルが起きないとも限りません。
いざやもしもの時、どのようなサポートを行ってくれるのかは、無人受付システムを運用するにあたってとても大切です。拡張したい時、他のシステムと連携背させたい時などもサポートに相談することで理解できます。
サポート体制の有無はもちろんですが、対応時間等まで確認し、自社が営業している時間にサポートを提供している業者の無人受付システムであればいつ何が起きても安心です。
無人受付システム導入でよくある質問
Q1. 無人受付システムを導入するとどんなメリットがありますか?
無人受付システムを導入することで業務効率化や省人化、長期的なコストパフォーマンスの高さやアポなしの飛び込み営業をシャットアウトするなど多くのメリットがあります。
Q2. 無人受付システムを選ぶポイントを教えてください
自社の求める無人受付システムの機能を搭載しているのかやサポート体制、費用等から総合的に考えることが大切です。どれだけ高性能でも安価でも、求めている機能が搭載されていない無人受付システムでは意味がありません。無人受付システムは多々ありますので、本ページに掲載している「無人受付システム早見表」をご覧ください。
無人受付システムのまとめ
無人受付システムの基本的な情報からメリットや選び方、さらには多々登場している無人受付システムを紹介させていただきました。
無人受付システムには多くのメリットが待っていますが、多々登場していますので自社にマッチした無人受付システムを採用することが大切です。
無人受付システムに興味のある方は、下記の比較表から自社にマッチした無人受付システムを見つけてみてはいかがでしょうか。
- 免責事項
- 本記事は、2023年4月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。
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