保育士の求人には求人広告媒体とその他の方法を組み合わせよう

保育士の求人には求人広告媒体とその他の方法を組み合わせよう
share
Facebook Twitter はてなブックマーク Pinterest

この記事では、保育士の採用に活かせる求人広告媒体と、転職サイト・エージェント以外の募集方法について解説いたします。異なる求人手法にはそれぞれのメリットとデメリットがあります。複数の方法を組み合わせて、自園と相性のいい保育士を見つけましょう。

保育士採用に活用できる求人広告媒体

保育士の採用では、大手の求人媒体を活用して幅広く人材を募集する方法がとられています。学校を卒業したばかりの学生から勤続年数の長いベテラン、ブランクのある復職者までさまざまな状況の保育士が対象となるため、どのような人材を採用したいかを考えて求人媒体を選ぶことが大切です。

ここでは、転職をサポートしてくれる転職エージェントやダイレクトスカウトサービスを中心に紹介します。

転職エージェント・ダイレクトスカウト

保育士バンク

保育士バンク公式HPキャプチャ画像
画像引用元:保育士バンク公式HP(https://www.hoikushibank.com/)

保育士バンクは株式会社ネクストビートが運営する、保育士のための求人サイト・転職サービスです。専任のアドバイザーが求職者に対応し、採用担当者には完全成果報酬で人材をマッチング・紹介します。

日本マーケティングリサーチ機構の2019年1月調査で「保育士がおすすめするNo.1」「認知度No.1」など6部門のNo.1に輝き、豊富な求人広告と丁寧なサービスが好評。

求人広告掲載・人材紹介とあわせて動画制作サービス「RECMO(リクモ)」や就職・転職フェアも利用可能です。利用料金の詳細は、ホームページよりお問い合わせください。

媒体名 保育士バンク
目安料金 要問い合わせ
※公式サイトなどに料金の掲載なし
運営会社 株式会社ネクストビート
掲載プランについてのページURL https://www.hoikushibank.com/doc/job-ads

マイナビ保育士

マイナビ保育士公式HPキャプチャ画像
画像引用元:マイナビ保育士公式HP(https://hoiku.mynavi.jp/)

マイナビ保育士は、株式会社マイナビが運営する保育士専門の求人サービス・転職サポートです。2012年より首都圏を中心とした保育士の採用支援をスタートし、40年以上の人材に関するノウハウを活かして採用支援を行っています。

Web相談会や朝活転職相談会などオリジナルのユニークな相談会も随時開催され、求職者に合う応募先と採用側の工数削減、質の高い保育士へのニーズをマッチングしています。

他の求人サイトには少ない業種・業態も積極的に掲載しており、企業内保育所や小規模保育園、ベイエリアに特化した保育所など細かい条件から検索がかけられます。利用料金の詳細は、ホームページよりお問い合わせください。

媒体名 マイナビ保育士
目安料金 要問い合わせ
※公式サイトなどに料金の掲載なし
運営会社 株式会社マイナビ
掲載プランについてのページURL https://hoiku.mynavi.jp/employer/

保育のお仕事

保育のお仕事公式HPキャプチャ画像
画像引用元:保育のお仕事公式HP(https://hoiku-shigoto.com/)

保育のお仕事は、株式会社ウェルクスが運営する保育士専門の求人サイト。広告掲載費0円の完全報酬制で、採用までのサポートを行っています。

「上京特集」「非公開求人」「Web面接OK求人」「新卒向け求人」と各保育士のステージや希望に合わせた項目ごとに掲載し、最新情報をLINEで配信するなどSNSとの連携にも積極的。月間3,000名以上の保育士・幼稚園教諭が登録し、求人依頼後即日で面接設定ができる対応力の速さにも定評があります。

求人広告は無料で掲載OK。コンサルタントは保育士や幼稚園教諭を専門とし、5年以上の経験者に限られるため丁寧に求職者と応募先を結びます。利用料金の詳細は、ホームページよりお問い合わせください。

媒体名 保育のお仕事
目安料金 要問い合わせ
※公式サイトなどに料金の掲載なし
運営会社 株式会社ウェルクス
掲載プランについてのページURL https://hoiku-shigoto.com/client_entry

保育士ワーカー

保育士ワーカー公式HPキャプチャ画像
画像引用元:保育士ワーカー公式HP(https://hoikushi-worker.com/)

保育士ワーカーは、株式会社トライトが運営する保育士専門の求人サイト・転職サービスです。年間30,000人の転職成功者数を誇り、専任のキャリアアドバイザーが親身に求職者に対応。採用担当者側には完全成功報酬精度で、希望の人材が採用できるまで何回でも無料で紹介を行います。

また採用された保育士が入職後一定期間内で早期退職をした場合、返金制度が活用できます。保育士に対してはサイト内の細かな求人検索(フリーワード対応)や非公開求人の紹介と転職サポートを行い、希望条件に合う応募先をマッチング。利用料金の詳細は、ホームページよりお問い合わせください。

媒体名 保育士ワーカー
目安料金 要問い合わせ
※公式サイトなどに料金の掲載なし
運営会社 株式会社トライト
掲載プランについてのページURL https://hoikushi-worker.com/business/

ミラクス保育

ミラクス保育公式HPキャプチャ画像
画像引用元:ミラクス保育公式HP(https://hoiku.miraxs.co.jp/hoiku)

ミラクス保育(旧「スマイルSUPPORT保育」)は、株式会社ミラクスが運営する保育士向けの求職・転職サイトです。運営会社は看護・介護など他業種への人材紹介も行っており、専任コンサルタントが日本全国の保育士求人から最適な求人を紹介。

サイト内には正社員からパート夜勤、紹介予定扶養内や受託など多様な働き方に加え「急募」「駅近」「院内保育室」「ブランク復帰歓迎」「オープニング求人」など求職者が求めるキーワードを網羅的に掲載し、保育士・保育園・幼稚園のいずれについても求人が検索できます。

利用料金の詳細は、ホームページよりお問い合わせください。

媒体名 ミラクス保育
目安料金 要問い合わせ
※公式サイトなどに料金の掲載なし
運営会社 株式会社ミラクス
掲載プランについてのページURL https://hoiku.miraxs.co.jp/hoiku/resource

保育Fine

保育Fine公式HPキャプチャ画像
画像引用元:保育Fine公式HP(https://hoiku.fine.me/)

保育Fineは、FINE株式会社が運営する保育士求人・転職サポートサイトです。一般の保育園や幼稚園だけではなく認定こども園や企業主導型保育についても求人を掲載し、1タップで簡単に応募できるシステムでスピーディな転職を支援します。

登録者36,000名を超える求職者と3,500社以上の事業所が登録し、登録済み求職者の年齢層比率や希望雇用形態がデータで提示されている点も魅力的です。利用料金は月額20,000円から、募集人数・募集職種・期間に応じて採用プランを選べるほか、採用人数に関わらず一律の費用となっています。

媒体名 保育Fine
目安料金 2万円~ ※税込・税抜不明
運営会社 FINE株式会社
掲載プランについてのページURL https://hoiku.fine.me/lp/recruiter/

保育パートナーズ

保育パートナーズ公式HPキャプチャ画像
画像引用元:保育パートナーズ公式HP(https://www.hoiku-partners.com/)

保育パートナーズは、キャリア・パートナーズ株式会社が運営する保育専門求人サイト。シンプルでわかりやすいサイト構成に加え、現役保育士の保育コラムやTwitterとの連携によって、求職活動中の保育士の応募をサポートします。

利用料金は、求職者が採用された場合のみの完全成果報酬制。保育士・幼稚園教諭+正社員の採用は33万円、パート・アルバイトの場合13.2万円と明快な料金体系を採用しています。

1名あたりの成功報酬のみで、掛け捨てのリスクがなく広告についても作成・承認後即掲載。Webメッセージ機能や効果測定、応募者管理などの便利機能もすべて初期・月額費用0円で利用できます。

媒体名 保育パートナーズ
目安料金 採用成果報酬(5.5~33万円)※税込
運営会社 キャリア・パートナーズ株式会社
掲載プランについてのページURL https://www.hoiku-partners.com/com/?act=plan

キララサポート保育

キララサポート保育公式HPキャプチャ画像
画像引用元:キララサポート保育公式HP(https://kirara-support.jp/hoiku)

キララサポート保育は、株式会社モード・プランニング・ジャパンが運営する保育士のための求人・転職サイトです。無料登録後に専任のコンサルタントが希望条件に合わせて求人を紹介。派遣形態やWeb面接OK求人を積極的に掲載し、Web上でチャット相談が行える親身なサポート体制を完備しています。

東京・札幌・大阪・福岡に支店を持ち、日本全国に直営の保育園を運営している運営会社ならではの安心感と豊富な現場のノウハウが魅力的です。

正社員からパート、非公開求人や派遣まで希望に即して事業所と求職者を丁寧にマッチングし、ミスマッチの少ない採用活動を支援します。利用料金の詳細は、ホームページよりお問い合わせください。

媒体名 キララサポート保育
目安料金 要問い合わせ
※公式サイトなどに料金の掲載なし
運営会社 株式会社モード・プランニング・ジャパン
掲載プランについてのページURL https://kirara-support.jp/hoiku/client

ほいくジョブ

ほいくジョブ公式HPキャプチャ画像
画像引用元:ほいくジョブ公式HP(https://hoiku-job.net/)

ほいくジョブは、株式会社プレアデスが企画・運営を行っている国内最大級の保育士・幼稚園教諭の転職サイト・派遣支援サービスです。年間30,000人以上の現役保育士・幼稚園教諭に転職サポートを行っており、Webサイトからエリア・職種・待遇に応じて検索がかけられます。

「病院内保育室」「派遣社員」「小規模保育園」のような新しい働き方にも対応しており、人材サービスに10年以上携わってきた運営会社ならではの実績とノウハウで、求職者・採用側双方の採用活動をサポートしています。

利用料金は完全成果報酬型で、返金制度の活用も可能。理論年収の30%を基本とし、例外については1ヶ月未満の退職で50%返金、3ヶ月未満の退職は20%の返金となります。

媒体名 ほいくジョブ
目安料金 理論年収の30%
1ヶ月未満の退職 50%
3ヶ月未満の退職 20%をご返金
運営会社 株式会社プレアデス
掲載プランについてのページURL https://hoiku-job.net/customer/

保育R

保育R公式HPキャプチャ画像
画像引用元:保育R公式HP(https://www.hoiku-r.com/)

保育Rは、株式会社サクシードが運営する保育士のための求人検索・転職サポートサービスです。一般の保育園・保育所求人から事業所内保育所・プリスクール・学童保育・社員寮完備・無資格未経験可能な求人や園内看護師の求人まで広くカバー。

運営会社は教育・福祉業界に特化した人材支援を幅広く手掛けており、どんなタイプの求人にも対応してもらえます。利用料金の詳細は、ホームページよりお問い合わせください。

媒体名 保育R
目安料金 要問い合わせ
※公式サイトなどに料金の掲載なし
運営会社 株式会社サクシード
掲載プランについてのページURL https://www.succeed-jinzai.jp/client/service/hoiku/

保育士採用に求人広告媒体を使うメリットデメリット

保育士求人広告媒体のメリット

保育士のための求人広告媒体は、将来の保育士から現役・復職前後・園長クラスのベテランまで異なるステージの保育士・幼稚園教諭が情報を閲覧します。

特定層だけではなくいろいろなタイプの保育士からの応募が期待できるので、たくさんの人材を採用したい場合は保育士求人広告媒体が活用できるでしょう。広告掲載後、即時掲載や即時マッチングが可能なサービスもあるため、急ぎの要件でもお任せしやすいメリットがあります。

保育士求人広告媒体のデメリット

Web上の求人広告媒体は、応募者の顔や人となりが見えないため求める人材像にマッチするかが判断しにくくなっています。

求職者が思い描く理想と実際の職場の実情に相違があると中途退職や早期退職に繋がるおそれもあるため、人材側との意思のすり合わせをどのようにして行うかが課題となります。保育業界も現在では人材不足・売り手市場となっているため、求職者にとって魅力的と思える職場を印象づけたいところです。

求人広告媒体以外で保育士採用に使える手法

求人広告媒体以外で保育士採用に使える手法
導入文。他社の採用媒体や求人広告媒体には制約が伴うため、小見出しに挙げた採用手法を使って、自社で働く魅力を伝える差別化が重要であることを紹介してください。

採用オウンドメディア

SNSとスマートフォンやタブレットのようなデバイスの普及によって、従来の求人広告媒体はますます身近なものとなりました。そのため、同じ保育士でも年齢・居住地・経験年数・キャリア・スキルが異なる人々が求人広告媒体に登録したり、閲覧・応募を行ったりしています。

求職者から見ると求人情報は膨大であり、待遇や勤務地以外の違いがわかりづらい可能性もあるため、採用に特化したオウンドメディアで職場の魅力をアピールすることが大切です。

採用オウンドメディアでは、閲覧した保育士に魅力を感じてもらえるようなサイト構成・コンテンツ内容を盛り込み、そのまま応募に繋げます。

ポジショニングメディア

ポジショニングメディアのLP画像

採用オウンドメディアや自社採用サイトでエントリーを集めることも有効ですが、それだけでは人材を確保することは難しいでしょう。

なぜなら、ほとんどのユーザーは自園のサイトを一通り見たあとに、「他のところは?」と競合のサイトも見ていくためです。そもそも自園の採用サイトを競合も掲載されているポータルサイト経由で見つけるユーザーが多いでしょう。そのような流れでは、自園はどうしても競合他社との比較対象となってしまいます。

しかしポジショニングメディアなら、競合と差別化を図りながら自園と相性の良いユーザーを集客することは可能です。

ポジショニングメディアでは「保育士 求人」広い検索キーワードではなく、ユーザーのニーズが垣間見えるものをもとに設定します(たとえば「保育士 やりがい」)。ユーザーのニーズに沿ってメディアの中で仕事の選び方などを解説し、その中で自園の強み魅力をアピールしていきます。

「保育士の仕事のこのようなところにやりがいを感じている人なら自園」と位置づけを行うことで、競合との差別化を図りながら集客することができます。そのような流れで獲得したユーザーは自園を選ぶ理由が分かった上でエントリーするため、採用率・定着率が高い傾向にあります。

ポジショニングメディア立ち上げの流れや導入事例を見たい方には、下記のページにて参考資料を用意しております。興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

保育士転職フェア・保育士養成課程のある学校の就職相談会

複数の企業や事業者が合同で説明会を開く転職フェアは、現役の保育士が多く集まるため対面で多くの出会いが期待できるイベントです。求職者とコミュニケーションを取りながら、自社に興味を持っている保育士の年齢層や雰囲気を体感することも可能。

これから保育士としてデビューする若年層にターゲティングするなら、保育士養成過程のある学校(大学・短期大学・専門学校など)の就職相談会もおすすめです。Web上での採用に不安を感じる場合は、対面形式で人材に出会える機会を活用していきましょう。

保育士支援センター・ハローワークへの事業者登録

地方自治体が運営する「保育士支援センター」では、現役の保育士の求職相談に応じており、登録者は求人募集の閲覧が可能となります。企業や事業所がここに登録をすると、求職者の登録データが閲覧できるため、希望する人材について紹介を受けられます。

求める人材に合わせた広告の出稿が重要

求める人材に合わせた広告の出稿が重要
求人広告媒体は大学を卒業したばかりの若年層からベテラン、ブランクありの復職保育士まで、同じ保育士でもさまざまな経歴やニーズを持つ人々が利用します。万が一自社の採用したいターゲットである保育士と異なる保育士を採用すると中途退職のリスクがあり、採用にさらなる工数がかかってしまいます。

採用したい保育士の属性・データ・イメージ像を洗い出し、ターゲットとなる人材が利用する媒体に求人を出して工夫をしながら採用活動を行いましょう。

すでに既存の媒体に求人を出しているが上手くいかない、採用マーケティングを上手に進めたい事業所・企業様は、多数の集客支援を行ってきたZenken「キャククル」へぜひご相談ください。120を超える業界で集客実績を残してきた経験をもとに、最適な集客施策を提案いたします。
Web集客のご相談はこちら

ページトップへ