多摩市の使える集客・広告施策、広告媒体まとめ

都心で働く人が多く住み、家族連れも多い多摩市。商業施設や大学などの教育機関、研究施設もあり県外から訪れる人々や学生も多くなっています。家族連れにアプローチしたい企業は、地域に特化した広告施策で効果的に集客したいところです。

この記事では、多摩市で集客するなら知っておきたい、地域に密着した広告媒体や自治体が提供している企業向け集客施策を紹介します。

多摩市で効果のある集客方法を理解して、自社にぴったりの広告施策を選びましょう。

また、地域に特化した媒体はあるものの、自社業界にマッチした広告媒体が見つからない…という場合には、

• 例年定員割れだったのが、続々願書が届き入学可能人数を2倍にしても追いつかない
• 年間100件以上の会員登録が増え、そこから大体月2棟が契約
• 商材の強みや特徴を理解した上で反響に至るため、価格競争から脱却し受注単価が2.5倍になった

という見込み顧客の品質を重視したWebメディアによる集客施策「ポジショニングメディア」という施策もあります。

詳しくは記事にて後述しています。

多摩市の集客は市役所が提供している広告媒体を活用しよう

地方自治体が運営する広告は地域に特化した集客ができるのに加え、媒体の信頼度が高く広告の信頼度の向上が見込めるというメリットがあります。

一方で、掲載条件が比較的厳しいのも特徴。多摩市の広告掲載当取り扱い基準では、求人広告や出資者、出資金の募集広告、法律で規定されていない民間療法、無認可商品の広告を禁じています。

多摩市は企業の活性化を目的に、様々な広告媒体を用意している自治体。費用も抑えられる自治体広告は、是非活用しておきたいものです。多摩市が行っている具体的な施策の例は、下記になります。

たま広報

多摩市の各家庭に市政情報を届けるたま広報。毎月5日と20日に発行されています(1月・4月のみ1日・20日発行)。
事業所や、京王多摩センター駅や京王永山駅などの主要駅、市内の図書館や郵便局、コミュニティセンターなどの施設にも配架。発行部数は1号あたり約78,000部を誇り、多くの市民に情報を届けられるメディアです。

広告を掲載できる箇所は、原則7面か8面の下段。縦4.5センチ×横8センチから縦9センチ×横24センチまでの大きさで掲載が可能です。　

たま広報への広告掲載は、広告代理店が担当しています。申し込みや、掲載料金、空き枠の相談等も指定の広告代理店に直接連絡する必要があります。詳細は、多摩市役所のホームページをご参考ください。

参照
たま広報(多摩市役所)
(https://www.city.tama.lg.jp/category/2-7-4-0-0.html)

多摩市公式ホームページ

引用元：多摩市役所(http://www.city.tama.lg.jp/)

多摩市公式ホームページのアクセス数は、約35,000(令和元年9月～令和2年2月の平均値)。市の公式ホームページへの掲載は、多くのユーザーに自社を知ってもらうことができる方法といえます。

掲載できるバナー広告は、4キロバイト以内のGIF形式。動画は掲載できません。広告の内容は広告掲載等取扱基準に準じている必要があります。

たま広報同様担当の広告代理店が、申し込みや掲載料金・空き枠の問い合わせを受けています。詳細は、多摩市役所のホームページをご参考ください。

参照
たま広報や市公式ホームページに掲載する広告を募集しています(多摩市役所)
(http://www.city.tama.lg.jp/0000002311.html)

多摩市の集客に役立つ広告媒体を紹介

多摩市での集客に役立つ広告媒体を紹介します。低予算で地域住民に認知してもらえるオフライン広告や、接触数を増やし自社の魅力を伝えるオンライン広告を解説。自社の目的にあった広告媒体を探してみてください。

チラシ

商圏内のターゲットにアプローチする有効な方法として、昔から活用されているチラシ。他の施策と比べて費用がかからず、多くの市民に接触できるのがメリットです。一方で、来店・来院・来場などの反響につながりにくく、掲載できる情報も限られているというデメリットがあります。

チラシ事例：ヴェルディーク南多摩

引用元：株式会社アルセス クリエイティブ(https://a-creative.aluses.co.jp/production/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AB%E5%A5%BD%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%82%8B%E8%89%B2%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%A8%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%80%8C%E7%9B%AE%E3%82%92/)

南多摩で物件の入居者を募る不動産広告。ターゲットが物件で住むイメージがしやすいよう、写真や間取りのイラストが掲載されています。

QRコード・検索窓で公式ホームページへターゲットを誘導するのは、反響につながりにくいというチラシの課題を解決するのに有効です。

チラシ事例：ホール多摩国立

引用元：葬研(https://souken.info/chirashi-funeral-tokyo-201903-02/)

来場や問い合わせにつなげる仕組みが豊富なチラシ。セミナーをはじめ、返礼品や祭壇展示を開催し、チラシをその案内として配布しています。
裏面には、加入キャンペーンやホールの特徴も掲載。興味をもった人が、自社のサービスを理解できます。チラシのQRコードを使用して、インターネット上で申し込みも可能です。

また意外と大切なのが、自社へのアクセスを明確に記載すること。ホール多摩国立のチラシでは、地図やホールへの案内、無料送迎バスの情報など、チラシを見た人が来場しやすい表記になっています。

交通広告

バスや電車などに掲載する交通広告。多摩市では、京王線や小田急線、モノレールなどの電車路線に加え京王バス、都バス、多摩市ミニバスなど多数の公共交通機関が通っています。利用者も多いので、交通広告は有効な集客方法の一つです。

交通広告のメリットは、商圏内のターゲットに認知してもらえる可能性が高いこと。毎日利用する交通機関なので、自社を覚えてもらうことにもつながります。一方デメリットとして、他広告との差別化や効果測定が難しいことなどがあります。

下記では多摩市で掲載できる交通広告を紹介していますので、ぜひご参考ください。

交通広告の事例:京王バス

多摩市で主要な交通手段の一つである京王バス。広告形態には、車体に貼る車外広告や車内広告、バス停広告、車内放送などがあります。

車内広告は、掲載箇所や種類によって、掲載期間が決まっています。ほとんどが1カ月単位での掲載になりますが、まど上ポスターや、側吊りポスターは7日、14日単位でも掲載可能。交通広告への掲載が初めての方でも、掲載しやすくなっています。

参照
バス広告のご案内(京王電鉄バス株式会社)
(https://www.keio-bus.com/group/koukoku.html)

交通広告の事例:多摩モノレール

商業施設や教育施設が周囲に多くあるエリアを通る多摩モノレール。市内の学生や、家族連れの利用者にアプローチするのに適しています。駅構内のセレクトパネルや電飾看板、車内広告など掲載できる広告の種類も様々です。

掲載料金は、広告形態によって異なります。主な車内広告の費用は下記になります。

中づりポスター（掲載期間7日間の費用）：156,000円（B3） 312,00円(B3ワイドサイズ)
まど上ポスター（掲載期間一カ月の費用）：83,000円（B3）　168,00円(B3ワイドサイズ)

広告掲載料金の詳細については、多摩モノレール株式会社にお問い合わせください。

参照
多摩モノレール交通広告料金表(多摩都市モノレール株式会社)
(https://www.tama-monorail.co.jp/ad/tamamonorail_price2020.pdf)

地域情報誌

商圏内に特化した集客ができる地域情報誌。生活に密着した情報を提供するメディアが多く、業者や地域の飲食店、冠婚葬祭に関連した事業を提供する企業に適しています。

地域情報誌はメディアの内容によって特定のターゲットにアプローチすることもできます。費用が比較的安く、多くの市民に接触できるのもメリット。一方、掲載できる情報量に制限があることや、紙媒体の場合は効果測定がしにくいというデメリットもあります。

地域情報誌の事例:もしもししんぶん

引用元：有限会社もしもし(https://mosimosi.biz/profile/)

多摩市をはじめ、八王子市、町田市、稲城市で約10万部配布されているコミュニティ情報誌。地域で新規オープンしたお店の特集や、イベントに関する情報を提供しています。

運営している有限会社もしもしは、1985年からコミュニティ情報誌を発行。2020年には、紙媒体とWebサイト「もしもしWeb」を統合し新しい形態の情報発信も行っています。紙面とWebサイトに同時掲載も可能。動画や特集記事を組んでもらうこともできます。

地域情報誌の事例:タウンニュース

引用元：株式会社タウンニュース社(https://www.townnews.co.jp/)

神奈川県全域と多摩市で合計203万部発行されているタウンニュース。そのうち196万部が各家庭に配布、7万部が施設や店舗に設置されます。

タウンニュースは、地域のニュースや開催中のイベントを掲載しており、ファミリー層に多く読まれています。掲載できる広告の種類は、記事体広告と枠広告の2種類。様々な広告サイズや掲載箇所から選ぶことができるので、自社に合った広告施策を展開できます。

タウンニュースもWeb版との同時掲載プランがあります。Web版では、全45版のすべての情報が載っているのが特徴。広いエリアのユーザーに自社を知ってもらうことができるので、商圏を広げていきたい企業にも適しています。

タウンニュースの
特徴・広告掲載料金を見る

参照
広告掲載について(株式会社タウンニュース社)
(https://www.townnews.co.jp/ad/)

多摩市内で自社にマッチした広告媒体として活用できるポジショニングメディア

ポジショニングメディア事例　詳細はお問い合わせください
ポジショニングメディアは、自社の商圏や業界、特性に合わせてWebメディアを立ち上げ、集客していく戦略です。

一般的な広告媒体だとアクセス数は多くあるものの、すべてのユーザーが自社に興味があるそうだとは限りません。
また、広告媒体側はたくさんの企業を掲載すればするほどマネタイズができるため、同時に掲載される競合数も多くなり埋もれてしまい、クリックされる確率はさらに減少します。

仮にその広告媒体からアクセスが取れたとしても、反響には至らなかったり、とりあえずの問い合わせをされたりと、成約に結び付けるまでに苦労と工夫をする必要があります。

ポジショニングメディアはサービス選びで迷うユーザーをナビゲートする役割を果たしており、
知識がないユーザーでも自分はどのサービスを選べばよいのかわかるようになります。
掲載側も自社の強みを理解した親和性の高いユーザーを集客することができるため、
成約までの質を担保した集客が可能になります。
もし、

• 成約率の高いユーザーを効率的に集客したい
• 無駄な反響を減らし、営業効率を引き上げたい
• 自社だけの強力な集客経路を構築し、安定的な集客を実現したい

とお考えでしたら、お役立ちできます。詳しくはこちらからご覧ください。
ポジショニングメディアについて
詳しく知る

ポジショニングメディアの活用事例

自分たちのターゲットに合った人が来て、さらに新しいプランを打ち出すことにより、今まで接触できていなかった層から問い合わせがくるようになった。
そのため、以前は高いといわれていたものも安いといわれることが多くなった。（住宅会社）
引用元：Zenkenクライアントボイスより

台風など自然災害の際の今すぐ客をこのポジショニングメディアから8割取れている。 台風の時の4ヶ月は電話が鳴りっぱなしで対応が追いつかず、協力会社にも仕事を振っていたがそれでも断っていた。（塗装業者）
引用元：Zenkenクライアントボイスより

ポジショニングメディアの
資料をダウンロードする

多摩市の広告代理店

ここでは多摩市の広告代理店を紹介します。

株式会社スタイグル

株式会社ホープ

株式会社アクトエージェンシー

株式会社協和企画

株式会社京王エージェンシー桜ケ丘営業所

広告媒体を組み合わせて多摩市内の集客を成功させよう

ここまで多摩市の集客に役立つ広告媒体を紹介してきました。バスや電車の交通が便利で住宅も多い多摩市では、交通広告やチラシも有効な集客方法です。

一方でユーザーはこれまでと違い、チラシや交通広告で企業のことを知ったら手元のインターネットで検索することが可能。地域に特化した集客では、オフラインとオンラインの広告を上手く連携させることがポイントです。

• チラシに検索窓やQRコードを掲載して、ホームページへの訪問を促す
• 視覚的訴求に優れるインスタグラムのアカウントを開設し、広告をみてインターネット検索したユーザーに効果的にアピール
• オフライン広告で認知度を向上させると同時に、ポジショニングメディアで商圏内のユーザーに魅力を伝え、反響を獲得する

などそれぞれの広告媒体の特性を理解して集客上の役割を分担させることで、集客を強化できます。自社にあった組み合わせを、様々な施策を試しながら見つけてみてください。

Zenkenでは商圏内でしっかり成約につながる反響が欲しいという企業様をはじめ7,000件以上のWeb集客支援を行ってきました。

• 成約につながる反響がとれる施策が欲しい
• 既存の広告施策のままでいいのか迷っている
• 市場で自社の優位性を示せるマーケティング施策が欲しい

とお悩みでしたら弊社までお気軽にお問い合わせください。
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