ウェビナー(Web・オンラインセミナー・オウンドメディアセミナー)の集客を成功させる方法やポイントを解説!

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集客の前に理解するウェビナー(Webセミナー)とは?どんなメリットがあるのか?

ウェビナー(Webセミナー)とは、文字から想像できるようにWebとセミナーを組み合わせた造語です。意味も文字通りで、Webを経由して開催されるセミナーのことを指しています。オンラインセミナーやインターネットセミナーなど、別名で呼ばれることもありますが、意味は同じです。

インターネットや動画配信の技術が進んでいる現在、ウェビナーは日本でも注目を集めています。特に2020年5月現在、コロナウイルスによる緊急事態宣言・外出自粛要請が発令されているため、ウェビナーは非常に有用です。

ウェビナーは大きく分けると、決められた時間に動画をライブ配信する「リアルタイム形式」と、事前に録画されたセミナー動画を配信する「録画形式」の2種類があります。前者はオフラインセミナーと同じくリアルタイムで開催しているため、参加者と主催者との間で双方向コミュニケーションが可能です。一方、後者なら参加者は好きなタイミングでセミナー動画を視聴できるなど、また違ったメリットがあります。

ウェビナーで得られるメリットは他にもあるので、参加者・主催者の観点からそれぞれ解説していきます。

ウェビナー参加者(ユーザー)のメリット

場所を問わずセミナーに参加できる

ウェビナーはインターネット上でセミナーを開催するため、ノートパソコンやスマートフォンといった端末があれば、自宅・カフェ・自社オフィスなど場所を問わず参加可能です。オフラインセミナーと違って、わざわざ会場に足を運ぶ必要がないので、交通費や移動時間のカットにもつながります。

効率的に学習できる

ウェビナーは直接身体に触れるようなアプローチができないことを除けば、基本的にオフラインセミナーと同じです。単に資料を読むだけではなく、講義を受けたりデモンストレーションを見たりできるので、より理解を深めやすくなっています。また、リアルタイム形式ならその場で質問できる、録画形式なら倍速で視聴できるといったメリットもあるため、効率的に学習可能です。

主催者にとってのメリット

集客できる可能性が高い

ウェビナーは場所を問わず開催できるため、オフラインセミナーより気軽に参加することができます。ユーザーにとってのハードルが低い分、集客できる可能性も高いです。また、録画形式なら動画配信のタイミングも選ばないので、より多くのユーザーを集客しやすいでしょう。

費用・時間をカットできる

オフラインセミナーを開催する場合、セミナー会場のレンタル費やスタッフの人件費がかかるのはもちろん、それを調整するための時間も要します。一方、ウェビナーは会場を用意する必要がなく、スタッフも最小限に抑えられるため、費用・時間をかなりカットすることが可能です。

信頼関係を深められる

オフラインセミナーにも言えることですが、セミナーを開催すれば主催者の人となりや雰囲気などが伝わります。情報の多さは参加者に安心感をもたらすため、信頼関係を深めることが可能です。その結果、別のセミナーへの申し込みや商品・サービスの購入など、利益向上につながりやすくなるでしょう。

コンテンツを再利用できる

ライブ配信の分も含めて、開催したウェビナーは動画コンテンツとして保存可能です。録画形式のウェビナーとして何度も配信できるのはもちろん、自社のプロモーション活動に使ったりDVD教材化したりするなど、ウェビナー以外の方面でも再利用することができます。

ウェビナーの集客方法(zoomなどでセミナーをオンライン開催する際の集客方法)

ウェビナーの概要やメリットがわかったところで、次は具体的なウェビナーの集客方法について解説していきます。集客方法と一口に言ってもたくさんありますが、特におすすめしたい集客アプローチは以下の8つです。

自社ホームページ

ユーザーが企業について調べる時、最初はアクセスする可能性が高いのはホームページです。自社に興味を持っているユーザーがアクセスしてくるので、ホームページのお知らせ欄やセミナー案内ページでウェビナー開催を告知すれば、かなりの集客効果が見込めます。

ホームページのアクセス数が少ないと集客効果も落ちてしまうため、SEO対策で検索順位を上げたり、他のアプローチ時にリンクを案内したりするなど、アクセス増加を促すことが大切です。

また、アクセスが増えてもウェビナーの情報を見てもらわないと集客につながらないので、文字装飾やページデザインを工夫して目立たせるようにしましょう。

自社オウンドメディア

自社ホームページは企業情報をメインに発信しますが、自社オウンドメディアは様々なコンテンツを発信できます。例えば、ブログ形式で商品・サービスを案内したり、ユーザーの興味を惹くコラム記事をまとめて掲載したりすることが可能です。

オウンドメディアは掲載内容の自由度が高い分、細かなテールワード(地域名や方法など)を意識して集客することができます。そのため、すぐにセミナーに参加したいと考えているユーザーはもちろん、そもそもセミナーを必要としていない「見込み顧客」のようなユーザーにも幅広くリーチ・集客につなげることができるのです。

例えば、横浜で飲食店を経営しているユーザーの場合、「飲食店 集客 横浜」といったキーワードで検索する可能性があります。オウンドメディアならそのキーワードに沿った記事を載せた上で、「あなたの悩みや問題を解決できるセミナーがある」と自然に案内できるため、ウェビナー集客にもつながりやすいのです。

また、セミナー系のポータルサイトで告知する場合、類似テーマのセミナーが存在したり、セミナーの告知数が多かったりすると、情報自体が埋もれてしまう可能性もあります。その点、自社オウンドメディアは情報量や優先度をコントロールできる上、バリュープロポジション(自社だけが提供できるユーザーにとって有益な価値)を伝えることも可能です。そのため、競合他社との差別化を図りやすく、ウェビナー後の刈り取り時に受注につながりやすいユーザーの割合を高めることができます。

自社SNS(Twitter・Facebook・LINE)

近年、国内でもSNSを使った企業プロモーションが活発化していますが、これはウェビナー集客においても有効です。特にTwitter・Facebook・LINEといった有名SNSはユーザーが非常に多く、広告用の機能やサービスも充実しているので、高い集客効果が期待できます。

SNSはとにかく情報の拡散力に優れているため、ユーザーの興味を惹くことができれば、シェア機能によってウェビナー情報を瞬く間に広めることが可能です。SNSをホームページやオウンドメディアと連携させれば、相乗効果を狙うこともできます。

また、SNSによってユーザーの属性(年齢や性別など)が異なるため、ウェビナーの目的やターゲットに合わせて選択すれば、より効率的に集客しやすいでしょう。

ただし、SNSは炎上しやすいというデメリットもあるので、発信内容には十分注意したいところです。一度炎上するとウェビナーへの集客が遠のくだけではなく、企業としての信用も落ちてしまいます。

メールマガジン

メールマガジンは昔から利用されている媒体ですが、今でも集客ツールとして有効です。自社の商品・サービスを購入したユーザーや、会員登録しているユーザーをリスト化して、ウェビナー告知のメルマガを配信すれば、集客できる可能性があります。

特定の条件を満たすユーザーだけに配信したり、配信タイミング別に反応率を確かめたりすることもできるため、今後の改善施策を検討しやすいこともポイントです。

Web広告(バナー広告・動画広告・リスティング広告・SNS広告など)

Web広告も多種多様ですが、ウェビナー集客に対して特に親和性が高いのは動画広告です。ウェビナーの性質を踏まえると、動画をよく見るユーザーほど参加しやすいと考えられます。Youtubeをはじめとする動画配信サイトに広告を掲載すれば、高い集客効果が見込めるでしょう。

Youtubeなら広告配信のターゲットも細かく選択できるため、ウェビナーとの関連性が深い動画にだけ配信したり、特定のユーザーにだけ配信したりすることも可能です。

その他、バナー広告・リスティング広告・SNS広告など、ユーザーの目に入りやすいWeb広告もおすすめです。広告媒体によってテキストだけだったり、画像や動画を使えたりするので、予算とも相談しながら検討しましょう。

ウェビナーポータルサイトを使って集客をする

ウェビナーポータルサイトをまとめたので、こちらも参考にしてみてください。

セミナーズ

セミナーズ

引用元:セミナーズ(https://seminars.jp/)

セミナーズは、幅広いジャンルに対応している日本最大級のセミナーポータルサイトです。登録料・掲載料はともに無料なので、気軽に利用できます。また、セミナーの「限定公開機能」を使えば、セミナーズ上に公開せず案内ページだけ作ることができるため、クローズのウェビナーを開催したい時に有用です。
セミナーズの広告掲載の流れ・料金・評判を調査

セミナー情報ドットコム

セミナー情報ドットコム

引用元:セミナー情報ドットコム(https://www.seminarjyoho.com/)

セミナー情報ドットコムは、セミナーズと並んで有名なポータルサイトです。様々なジャンルを取り扱っていますが、特にマネー系のセミナー情報が充実しています。こちらも登録料や掲載料はかかりませんが、審査に3日ほどかかる点だけ注意しましょう。

こくちーず

こくちーず

引用元:こくちーず(https://kokucheese.com/)

こくちーずは、イベント・セミナー・ワークショップなどの告知ページを作成できるサイトです。より集客に特化した「こくちーずプロ」のサービスも展開していますが、どちらも無料で利用スタートできます。後者については有料プランも提供しているため、集客効果を高めたいなら要チェックです。
「こくちーずプロ」への掲載料金や特徴・口コミ評判などをリサーチ!

イベントカレンダー+ログ

イベントカレンダー+ログ

引用元:イベントカレンダー+ログ(https://event.atmarkit.co.jp/)

イベントカレンダー+ログは、IT・製造・ビジネスの分野をメインとするポータルサイトです。登録料や掲載料はかからないため、気軽に利用できます。専門性が高いウェビナーを開催したいなら、おすすめのサイトです。

※2020年6月30日(火)15:00にサービス終了予定

FIDELIビジネスセミナー

FIDELIビジネスセミナー

引用元:FIDELIビジネスセミナー(http://seminar.fideli.com/)

FIDELIビジネスセミナーは、ビジネス分野に特化した比較・マッチングサイトです。登録している会員のうち、約半数は経営者・役員・管理職・自営業といったユーザーなので、事業者をターゲットにしたウェビナーなら高い集客効果が期待できます。こちらも登録料や掲載料など無料です。

ストアカ

ストアカ

引用元:ストアカ(https://www.street-academy.com/)

ストアカは、学びを支援する日本最大級のスキルシェアサービスです。ビジネスから趣味まで多様な分野に対応しているので、幅広い属性のユーザーが集まっています。セミナー開催実績を積み重ねると、信用の証となるバッジをもらうことができるため、長く利用できるサイトです。

イベントフォース

イベントフォース

引用元:イベントフォース(http://eventforce.jp/)

イベントフォースは、セミナーを含む各種イベント情報が集まるポータルサイトです。参加者同士でコミュニケーションをとったり、主催者に対してファン登録したりするなど、SNS機能が盛り込まれています。基本料金は無料ですが、有料サービスを使えばより効率的に集客可能です。

ポジショニングメディアを使ったウェビナーリードの集客

ポジショニングメディアのイメージ画像ポジショニングメディア事例 詳細はお問い合わせください
ウェビナー開催をするにあたって、様々なポータルサイトやホームページ上での告知を行ったとしても

  • 数は稼げるが受注につながりやすいウェビナーリードが集客できない
  • 自社の方向性に合ったマーケティング施策がない

このような集客課題に直面をすることが多々あります。

ポジショニングメディアでは、クライアントが最も価値を発揮しやすい市場選定からWeb市場上での見せ方を調査〜戦略策定をした後に

メディアとしてアウトプット。また制作をして終わりではなく、成果が出るためのSEOをはじめとした運用を行なっていきます。

売上につながりやすいウェビナーリードを集客したいというニーズがあれば、視野に入れておくべき集客施策です。
ポジショニングメディアについて知る

プレスリリースを使ってウェビナー集客をする

登壇者が有名、規模が大きい、今までにない新しいジャンルでウェビナーを行うなどプレスリリースが打てそうな内容の場合はプレスリリース配信でウェビナー集客を行うことができます。

配信先、転載先にとって有用な内容であればプレスリリースの内容が転載される可能性があるため、大きく認知を取ることも可能です。

ウェビナーを開催している企業・個人を探して相互告知

ウェビナーを開催している企業、または個人講師を探して相互告知を依頼してみるのも一考です。相手側が顧客を抱えていれば、その顧客を自社ウェビナーに呼び込むことが可能です。その逆も然りなので、お互いにとってメリットがあります。

また、横のつながりができるため、今後のビジネスを踏まえても有用と言えるでしょう。

オフラインセミナーと一緒に集客する

オフラインセミナーを開催している場合、セミナー前後の空き時間や案内メールを使って、ウェビナーのことを告知してみてもいいでしょう。オフラインセミナーとウェビナーの関連性が深ければ、さらに高い集客効果が期待できます。

開催後も重要!ウェビナー参加者のフォローアップで拡散を狙おう

ウェビナーは会場型のセミナーに比べて時間的負担が少ないため、参加者はウェビナー終了後すぐTwitterやFacebookなどに感想を書き込める余裕があります。また、ウェビナー中のメモも手書きではなく、パソコンやスマートフォンのデータ入力でとっていることが多いので、ウェビナーの内容共有も簡単にできます。

つまり、ウェビナーの情報がとても拡散しやすい状況にあるため、今後の集客につながる効果的なアプローチができるのです。

ウェビナーに取り組むべきフォローアップもまとめたので、忘れずに実施しましょう。

  • ウェビナー録画ビデオを参加者に配信
  • ウェビナーの要約と録画ビデオを自社サイトで公開
  • ウェビナーコンテンツをオウンドメディアやSNSに投稿
  • ナーチャリング施策の実行

遠回りだけど一番効果的かもしれない「自社オウンドメディア」からのウェビナー集客

オウンドメディアは軌道に乗れば、他社が模倣できない自社独自の強力な資産となります。ただ、集客効果を得るためにはSEO対策が欠かせない上、結果が出るまで時間を要する可能性も高いので、途中で断念したという方も少なくないでしょう。

キャククル(Zenken)では、オウンドメディア作成をはじめ数多くの集客支援サービスを提供しています。市場状況や企業の強み、競合他社の動向などを踏まえつつ、バリュープロポジションに基づく貴社ならではの集客プランを提案可能です。ウェビナー集客でお悩みなら、ぜひ一度お問い合わせください!
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