施行事例を綺麗に見せる、リフォーム集客のための写真撮影

施行事例を綺麗に見せる、リフォーム集客のための写真撮影
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InstagramやTikTok、X(旧Twitter)、YuTubeなど、住宅ジャンルはSNSでも人気のあるジャンルです。

今は、SNSを見て施行事例や施工会社の情報を集める時代。そんな時代に適当にとった施工事例写真を掲載すれば、もっと写真に力を入れている業者に顧客が流れてしまいます。

ここでは、SNSを活用した集客に繋がる施行事例紹介法を紹介します。

お客様は施工事例写真で完成後をイメージする

自社のホームページやブログ、チラシなどに載せているリフォームの施行事例写真を見てみてください。競合他社と比べて、憧れられるような素敵な写真が撮れていますか?

たかが施工事例写真と思うかもしれませんが、その写真を良くするだけで、今よりも多くのお問い合わせをいただく可能性を秘めています。
「ここの会社に頼んだら、自分の家もこんなに綺麗になるかな…」と想像させるような写真を掲載することで集客につながります。

また、リフォーム業界における資料も別途ご用意しています。必要に応じてダウンロードしてご活用ください。

施工事例写真を載せる時の注意点やコツ

実際に施工事例写真を載せるときの注意点や、写真撮影のコツなどをご紹介します。

ターゲットを明確にしてカテゴリー分けをする

施工事例を載せる場合、まずはターゲットを明確にする必要があります。

どのような人に見てもらいたいのか、どのような悩みの人のために載せるのか、ターゲットを詳細に決めましょう。その人にとって一番興味を持つのは、どのようなカテゴリー分けなのでしょうか。効果的にアピールできるようなカテゴリー分けを検討しましょう。

【施工事例の載せ方の例】

  • 部屋別に掲載
  • 工事内容別に掲載
  • 建物の構造別に掲載
  • 費用別に掲載

明るくキレイな写真を採用

室内写真の場合、でき上がった写真を見てみるとやたら暗く写ってしまっていることがあります。外が明るく室内が暗い場合などに、このような暗い写真になってしまうことが多いようです。

室内の電気を付けたりブラインドを閉じたりして、室内と外の明るさを近づけることで解決します。

また、適度な明るさ補正も必須です。スマートフォンの純正機能でもいいので、映える明るさに調整しましょう。

またせっかくキレイな写真を撮っても、背景があまりよくないと見栄えが悪い写真になってしまいます。

窓から見えている風景がすぐ隣の雑居ビルの汚い外壁だったり、お隣の家のベランダだったり…といった写真はNGです。窓の外が写らないアングルを考えたり、カーテンで外を見えなくするなど、写真を撮る際はリフォーム部分以外にも気を遣いましょう。

ビフォーアフターは同じ場所を撮る

施工事例としてビフォーアフターの写真をよく載せると思いますが、同じ位置から同じ場所を撮影しましょう。

理由は、一目ですぐにリフォーム内容が分かるからです。お客様の立場で考えた時、一目で違いが分かる「分かりやすい」写真であることが大切です。

専門用語は使わない

ホームページなどに載せる施工事例は、同業者に向けての紹介ではありません。リフォームについて何も知らない人たちに見てもらい、興味を持ってもらうことが目的です。

専門用語がたくさん使われていると素人には意味不明ですし、理解ができないものを最後まで読もうとする人はいません。

自分たちにとって当たり前に使われていることばでも、一般的に浸透している言葉なのかよく考えましょう。何度も言いますが、「分かりやすいこと」が何よりも大切です。

ストーリー性のある説明文

例えキレイな写真が撮れたとしても、写真を並べるだけで説明がなかったりしては、何の写真なのかよく分かりません。

ストーリー性のある説明をすることが大切です。写真とともに必ず説明文を載せるようにしましょう。

  • お客様の困りごとや要望
  • どんな工事だったのか
  • お客様の要望にどのように応えたのか
  • 施工する上でこだわった部分
  • 工事費用
  • 施工後の暮らしぶりの変化
  • お客様の声

これからリフォームをしようと考えている人が気になるのは、「どのような困りごとがどのように解決できたのか。それによってどう暮らしぶりは変わったのか」です。

ストーリーを順序立てて文章で表現することによって、同じ悩み事を抱えている人の心に刺さる施工事例写真になるでしょう。

インスタグラムは集客につながる?

理想通りのリフォームができるか、綺麗に仕上げてくれるかなどをお客様が判断するために、その判断材料である写真は多い方がよいです。つまり写真がメインのSNSであるインスタとは相性がよいと言えます。

インスタグラムを利用する際の注意点

インスタグラムを利用するに当たっての注意点をいくつかご紹介します。

ハッシュタグを設定する

ハッシュタグを設定することで、興味のある方に見てもらえる可能性が高まるでしょう。

インスタグラムは最大30個のハッシュタグを付けることができます。ハッシュタグはひとつの投稿から他の投稿が見られる便利な機能。目に留まりやすいハッシュタグをできるだけいっぱい付けましょう。

すぐにリフォームが必要じゃない「見込み顧客」「潜在顧客」になりうる人にも覚えてもらうことに繋がります。

プロフィールをきちんと載せる

リフォーム写真が目に留まったとしても、どこの会社の何の投稿なのか分からないと意味がありません。

しっかりと集客につなげられるように、プロフィールをきちんと載せて、会社の情報やどのような情報発信をしているかを伝えるようにしましょう。

インスタグラムによるメリット

インスタグラムのメリットには以下のようなものがあります。

  • 写真ひとつで簡単に自身の情報を発信できる
  • 不特定多数の人に見てもらえる
  • 配信した広告の拡散が見込める

インスタグラムによるデメリット

インスタグラムのデメリットには以下のようなものがあります。

  • 広告内容によっては思わぬ形で炎上してしまう
  • 運用や施策に専門の知識が必要

写真を多くの人に見てもらうためにはSNSの活用も大切

リフォームにおいて、施工事例写真が重要なことはご理解いただけたでしょうか。

写真をより多くの方に見てもらうため、より多くの方に会社を知ってもらうためにはSNSの活用も大切です。インスタグラムに写真を載せることによって、集客に繋がるチャンスは広がると言えるでしょう。

Webでの集客方法は多種多様。

自社の強みと相性のよい方法やターゲットユーザーに届きやすい方法、コンテンツについて考える必要があります。Web集客を含めたマーケティング戦略は、プロに相談してみましょう。プロの視点で分析してもらうことで、自分たちでは気づかなかった強みや特徴がきっと見つかります。

下記のページでは、リフォーム会社の集客術についてまとめています。ユーザーニーズをはじめ、集客の具体的な方法について興味のある方はご確認ください。

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