社会保険労務士・社労士の集客では、効果的な広告活用に加え、ターゲットのweb検索に十分な情報提供で応えることが重要です。

ターゲットが「何を見て」「何を知りたい」のか?集客において差別化が難しい士業の世界。ターゲットに選ばれるためには、ターゲットの心理や行動を理解したweb集客が成功のポイントです。

目次

社会保険労務士・社労士 の集客は動機と訪問(相談)のための行動を考える

社会保険労務士・社労士の新規顧客獲得では、ターゲットはどこにいるのか?経営者が多く集まるところといえば、商工会議所や同友会など。ライオンズクラブやロータリークラブ、年齢が30代前半であれば青年会議所(JC)への入会も検討出来ます。

どれも経営者に直接アピールできるチャンスです。社会保険労務士・社労士としての得意分野や強みをアピールしましょう。また、入会後も仕事への誠実さや真面目さを失わないようにしましょう。

社会保険労務士・社労士 の集客は顧客の「行動パターン」を理解する

ターゲットが社会保険労務士・社労士をどんなときに必要とし、またどんな行動をとるのか?

このことを理解していることで、集客力はアップします。ターゲットが事務所のことを知る機会はさまざまですが、ほとんどのターゲットに共通する行動が「web検索」です。詳しい情報を求めてweb検索をしてから依頼を決断することは非常に多いのです。

経営する会社の労務トラブルを相談したい相談者のケース

トラブルのなかには経営者と就労者のどちらに非があるのか不明なケースもあり、正しい知識が必要です。

相談者はひとまずweb検索をして、自分と同じケースはないかと探してみることにしました。キーワードは「労務トラブル 社会保険労務士(社労士)」など。

検索していると、就業規則に解決策があるように思えました。そこで、社会保険労務士・社労士に相談して就業規則を見直したいと考えます。

どこか足を運べる範囲に、力になってくれそうな社会保険労務士・社労士はいないかと検索します。キーワードは「地域名 社会保険労務士(社労士)」。検索結果から、近隣の社会保険労務士事務所に相談することに決めました。

経営する会社の給与管理をお願いしたい相談者のケース

相談者が経営する会社は当初は小さな会社だったものの、成長につれ従業員も増えてきました。最近では増えた従業員の給与計算も負担となり、社会保険労務士・社労士に依頼する必要を感じています。

そこで給与管理をしてくれる社会保険労務士・社労士を探すことにしました。以前会社からそう遠くない場所で社会保険労務士・社労士がセミナーを開催していたのを思い出します。web検索で思い出した事務所名を調べてみます。キーワードは「〇〇社会保険労務士・社労士 地域名」。

公式HPを見てみると、その社会保険労務士・社労士の業務内容が詳しく書かれていました。給与管理の記載もあります。給与管理以外にも力になってくれそうな事務所だと安心し、問い合わせをすることにしました。

年金や社会・雇用保険の手続きをお願いしたい相談者のケース

会社を経営する相談者は、従業員の年金や社会保険、雇用保険の適用や加入手続きに複雑さを感じています。そこで、社会保険労務士・社労士に依頼をしようと考えます。

相談者の知人に何人か経営者がおり、このことを相談したところ、ある社会保険労務士・社労士をおすすめされました。評判も良さそうなので、そこの事務所にお願いしようと思います。

訪問前に念のため、公式HPで事務所について知っておこうと考えます。キーワードは「〇〇社会保険労務士・社労士事務所」など。

公式HPを見てみると、これまでの相談事例などさまざまな情報が載っています。なるほど、ここは信頼できそうだと考え、今度開催されるセミナーにも参加しようと決めました。

社会保険労務士・社労士 の集客はターゲットに合わせた広告メディアを利用する

社会保険労務士・社労士という職業をあまり理解していない人は残念ながら少なくありません。しかし、このマイナスともいえるポイントを活かすことができます。まだ貴所を知らない潜在層顧客層が多いということは、広告活用で「刷り込み型」のアピールが有効になります。

「刷り込み型」広告でターゲットに覚えてもらう

看板広告などを何度も目にしているうちに、ターゲットは広告内容を無意識に記憶します。あまり聞き慣れない職業だからこそ、刷り込み型広告で「社会保険労務士・社労士=貴所」と印象付けることができるのです。また、オウンドメディアで潜在顧客層を育成することも有効です。

Web検索のニーズを満たす

なんでもインターネットで検索する現代では、web上に情報が用意されているかどうかが重要です。「地域名 社会保険労務士・社労士(貴所)」などの検索結果に、貴所の情報がしっかり載っているようにしましょう。また、士業の場合はコンプライアンスにより「〇〇に強い!」などの宣伝方法はできませんので注意が必要です。

社会保険労務士・社労士 のターゲットに合わせたアプローチと集客方法

社会保険労務士・社労士の集客力アップには、オフライン広告やweb集客などが有効です。集客のポイントは、“いかに目立つか”よりも、“いかにターゲットに必要な情報を届けられるか”。

とくに社会保険労務士・社労士のようにターゲットが業務内容を詳しく知らない職業では、「この社会保険労務士・社労士はどんな問題を解決してくれるのか?」をわかりやすくする必要があります。

社会保険労務士・社労士 のweb集客

インターネットを活用した「web集客」では、公式HPの充実やリスティング広告、ポータルサイトやオウンドメディアなどがあります。ターゲットが知りたい情報をweb上で十分に提供する必要があり、とくに公式HPでは、貴所について深く理解できる内容を心がけましょう。また、オウンドメディアからターゲットを惹き込む方法も有効です。

ホームページのマルチデバイス対応

公式HPには、「貴所のことを知りたい」と検索したユーザーのすべてが訪れます。「公式HPのイメージ=貴所のイメージ」となりますので、ユーザーの目線に立ったホームページ作りが必要です。力を入れている内容など、「ターゲットの相談内容を解決してくれそうな事務所」であるアピールをしましょう。「〇〇に強い」などの表記はできないものの、詳しい内容のページをつくることでとターゲットに伝わりやすくなります。

また、公式HPを閲覧するユーザーはパソコンだけではなく、スマートフォンを利用することもありますのでマルチデバイス対応もしておきましょう。

SEO、検索エンジン最適化

SEOとは、検索エンジン最適化のことです。 Webページをユーザーに見つけてもらえるよう、検索結果の上位ページに表示されるための対策をします。

ユーザーは検索結果の上位しか閲覧しないことがあり、検索上位にないwebページはターゲットに気付いてもらえない可能性も。ターゲットに情報を効率よく届けるためには、貴所のwebページを検索エンジンに高く評価される必要があります。

ポータルサイトへの広告出稿

社会保険労務士・社労士のポータルサイトはいくつかあります。 「社労士サーチ.com」など、基本無料なものもありますので、登録するのがおすすめです。ターゲットが社会保険労務士・社労士を探すときの候補にあがりやすくなります。

MEO(グーグルマイビジネスの登録)

Googleマイビジネスに登録することで、貴所の名称を含んだキーワードの検索結果に基本情報が表示されるようになります。営業時間や電話番号、Googleマップでの所在地の表示などの基本情報のほかにも、口コミが掲載される枠もあります。ユーザーに効率よく基本情報を提供できるため、Googleマイビジネスの登録はおすすめです。

リスティング広告

リスティング広告は、対象としたキーワードを含んだ検索結果に広告を表示させます。検索結果の上部に広告が掲載されるので目に付きやすいものの、広告の位置を知っているユーザーはあえてそこはスクロールすることもあります。リスティング広告の広告費は、1クリックあたりの単価×;実際のクリック数で決められます。また、広告掲載時間を設定することもできます。

例えば「社会保険労務士・社労士」などの検索回数の多いキーワードは、クリック単価が高額になることも。「地域名 社会保険労務士・社労士」や「労務トラブル 社会保険労務士・社労士」などの内容を絞ったキーワードにすることをおすすめします。

オウンドメディアによる発信

オウンドメディアとは、公式HP以外に貴所が発信するサイトやブログなどをさします。記事内容は、ターゲットにとって役立つ情報です。労働問題の事例や雇用契約のポイントなど、ターゲットが「知っておきたい」と思う情報を発信します。

知りたい情報がたくさんあるオウンドメディアを通じて貴所をアピールできるため、潜在顧客層の獲得も可能です。また、貴所のブランディングにも役立ちます。社会保険労務士・社労士でブログを運営している人は多く、また、メールマガジンの発信も有効です。

エリアマーケティングメディアによる発信

エリアマーケティングメディアとは、地域を限定したメディアをさします。ターゲットが足を運べる範囲の社会保険労務士・社労士事務所を検索しているとき、限定された地域の情報で効率よく探すことができます。また、エリアマーケティングメディアでは第三者の視点で貴所の基本情報などを紹介しますので、ターゲットにとっても信憑性の高いメディアです。

社会保険労務士・社労士 のオフラインによる集客

インターネットを介さないオフライン広告は、「刷り込み型」のアピールとして優れています。 看板広告やバス・電車の中吊り広告などによって、ターゲットは無意識のうちに企業や店舗の名称や場所を覚えます。また、店先広告などは社会保険労務士・社労士としての活動をアピールするチャンスがあります。

折込チラシやポスティング・チラシ

折込チラシやポスティングチラシは、最近ではあまり活用されていないものの、「刷り込み型」のアピールとしても有効です。何気なく目にしたチラシ内容を記憶してもらうことで、いざ社会保険労務士・社労士が必要になったときに思い出してもらえます。チラシを配布する際は、ターゲットが集まる地域をしっかり把握したうえで効率よく配布しましょう。

看板広告

看板広告は、「刷り込み型」のアピール方法として有効です。ターゲットの通勤導線やビジネス街に看板広告を出すことで、何度も視覚に訴えかけます。「社会保険労務士・社労士=貴所」のイメージがつきやすく、社会保険労務士・社労士を探すときに有力な候補となる可能性があります。

店先広告

店先広告では、「無料相談会の実施」などで近隣のターゲットと直接コミュニケーションがとれます。また、セミナーなどを開催するのも有効です。貴所がどんな労働問題に詳しい社会保険労務士・社労士なのかをターゲットに伝えるチャンスです。

バスや電車などの放送広告

バスや電車内でたびたび耳にする放送広告は、聴覚に訴えかける「刷り込み型」のアピール方法です。最寄り駅のアナウンスとともに、学校や商業施設、企業の名称をお知らせするので、「この近くに、〇〇がある」と記憶してもらうことができます。

中吊り・つり革広告

バスや電車内の中吊り・つり革広告は、看板広告と比べてインパクトには欠けるものの、比較的長時間眺めてもらえるメリットがあります。目のやり場がない車内では注目を集めやすく、潜在顧客層にも有効です。

オフラインは潜在層に効果的なアプローチができる

このように、インターネットを介さないオフライン広告は、「刷り込み型」のアピールを得意としています。何度も目や耳にすることで企業などの「名前」と「だいたいの所在地」を覚えます。まだ企業の名前も知らない潜在顧客層にとくに有効であり、見込み顧客に育成することができます。

そして、オフライン広告で貴所の名前を知った見込み顧客は、web検索をします。 「Web上にもっと詳しい情報があるはずだから、検索して検討しよう」と考えるのです。このとき、web上に十分な情報を用意しておくことが重要です。

オフライン広告で潜在顧客層を取り込み、「web集客」で見込み顧客を引き付ける。 これは、社会保険労務士・社労士の集客力アップに欠かせません。

社会保険労務士・社労士 はターゲットに合わせたweb集客方法が重要

集客力アップには、オフライン広告と「web集客」の効果的な活用が大切です。とくにweb集客ではターゲットの目線に立った情報提供を心がけましょう。

ターゲットの知りたい情報に応える

ターゲットはさまざまなキーワードで社会保険労務士・社労士について検索をします。この検索結果に貴所の情報が見つけられるようにしましょう。 また、難しい用語や言い回しは避け、わかりやすい内容にします。

ターゲットが知りたい情報を十分に網羅し、わかりやすく提供する、これが社会保険労務士・社労士の集客の成功の鍵です。