【重機の展示会まとめ】出展のメリットや特徴をリサーチ 

【重機の展示会まとめ】出展のメリットや特徴をリサーチ 
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重機の販売で新規顧客を獲得したい、さらに販売台数を増やしたいといった際には展示会に出展するのが一つの手でしょう。この記事では、重機の展示会についてまとめています。また、それに伴いWebマーケティングの紹介も行っているので是非ご参照ください。

展示会の特徴

展示会と言っても扱う製品やサービスによりいくつかに分けられ、大きく分けて「業界総合型」「製品特化型」の2つのタイプの展示会があります。その違いを簡単に説明すると次のようになります。

  • 業界総合型…1つの業界(例:製造業など)に関連するあらゆる機器やサービスを総合的に紹介する展示会。
  • 製品特化型…1つの製品(例:ショベルカーなど)だけを専門的に紹介する展示会。

業界総合型の展示会

「製造業」「BtoB業界」など、1つの業界をテーマに、それに関連する様々な分野の製品・サービスを総合的に紹介する展示会のこと。例えば、製造業には、建築、医療、機械、航空、農機などの付随する分野があります。

製造業に関する様々な分野の製品やサービスが集まるので、幅広い見込み顧客に対してより多くのリードを獲得し販路を拡大したい場合におすすめの展示会です。

多くの来場者が見込める一方、数多くの競合他社の出展も予想されるので、自社のブースに必ずしも来場者が訪問するとは限らないので、誘客するための創意工夫が必要でしょう。

製品特化型の展示会

「製品特化型」は、幅広い来場者から見込み顧客を増やすというよりも「商談・成約に繋げる」ことを目的とした展示会です。

例えば、ショベルカー、ダンプカーなど、導入したい特定の製品が既に決まっており、今すぐにでも購入したい企業を探している顧客だけを集客します。導入への温度感が高いので、自社製品の魅力がマッチすれば成約への可能性は高いでしょう。

業界総合型の事例

建設・測量生産性向上展 ~次世代を担う、最先端技術が一堂に~

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引用元:建設・測量生産性向上展公式サイト「https://cspi-expo.com/」

建設・測量生産性向上展は重機だけではなく数多くの建設、測量に関する製品やサービスが集まっている展示会です。省庁や自治体、土木、建築、解体、メーカー、商社など多岐にわたる業界関係者が全国から集まっています。

2021年度の開催時には建設、測量業界に携わる32,316名が来場、過去最大の285社の出展と1400もの展示ブースが設営され、多くの商談の場となりました。

屋外の展示場では重機、建機のデモンストレーションを行うことが出来るので、存分に技術力の高さを紹介することが出来るでしょう。

参加をすることで新しい企業との出会いがあるのは間違いないでしょう。

都市開発・建設総合展

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引用元:都市開発・建設総合展公式サイト「http://www.jma.or.jp/toshiken/index.html」

都市開発・建設総合展は時期をずらして九州と北海道で行われる建設関連の展示会となっています。

資材・設備・機器ゾーン、次世代技術ゾーン、ワーカーツールゾーン、サービスソフトウェアゾーン、環境対策ゾーン、人材確保ゾーンの6つのゾーンから展示がされており、資材・設備・機器ゾーンでは重機のほかに建設資材や電気設備などの展示がされています。

九州開催では150社、220ブース、北海道開催では120社、180ブースの出展規模でどちらも6000メインお来場者が予定されています。

来場対象者は発注、施工、建設、工事に関する決裁権を持った商談目的の関係者なので、自社の製品をうまく売り込めれば商談につながる可能性が高いでしょう。

新しい建機展

新しい建機展
引用元:新しい建機展公式サイト「https://www.nishio-rent.co.jp/ataken/index.html」

新しい建機展は2021年に開催された今後の盛り上がりが期待される建設業界の最先端技術を持つ建機や重機の展示会です。

展示会は屋外での開催のため重機や車輛のエンジンをかけた実際の動きを見ることが出来ます。

展示会自体は終了していますが、公式サイトよりバーチャル展示会でイベントの様子や商品情報を見ることが出来ます。また、関西テレビのアナウンサーが出展企業をロケしてお話を聞く様子もYouTubeで配信されています。

次回開催がある際に出展を希望する企業様は是非バーチャル展示会を体験してみてはいかがでしょうか。

製品特化型の展示会の事例

今回、重機の展示会で製品特化型の展示会の事例を見つけることができませんでした。 

しかし、展示会ではなくても自社で製品に特化したメディアを持つことも可能です。

製品特化型の展示会に参加する企業は「比較検討に長い時間をかけたくない」という意識があり、どの製品を導入するか早く決めたい企業と、他社製品にはない自社の「魅力」を知ってもらい、商談や成約に獲得したい企業とを繋げる展示会です。

なので、あくまでその最終的なゴールは「成約の獲得」です。

従って、どんなに多くの問い合わせがあっても、競合他社と比較される資料請求ばかりで、成約を獲得できなければ出展した意味がありません。

そこで「成約の獲得」に特化した、オンライン上で自社製品をアピールする方法があります。それが、製品特化しターゲットに自社製品の立ち位置(強み)を明確したWeb専門メディア「ポジショニングメディア」です。

ポジショニングメディアとは?

ポジショニングメディアのイメージ画像詳細についてはお問い合わせください

ポジショニングメディアとは、「貴社の製品を購入したい」という成約の見込み度が高いユーザーだけを集客する、製品特化型のWeb専門メディアです。

掲載をする企業にとっても自社製品の「強み」を理解してもらいながらユーザーに製品の紹介ができます。

そのため、ポジショニングメディア経由のお問い合わせは競合他社と比較ではなく、「貴社製品の導入を検討したいので詳細を教えて欲しい」という成約のチャンスが高いリードとなるでしょう。

下記ページではポジショニングメディアについてより詳しくまとめています。ポジショニングメディアの導入にご興味のある企業様は是非ご参照ください。

展示会出展と並行してWebマーケティングも

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この記事では、日本で開催されている重機の展示会について紹介させていただきました。

今後、ビジネスを拡大したい、新規の顧客を獲得したいと考えている重機業界の企業様は展示会に出展することでその目的を達成することができるかもしれません。

しかし、展示会に出展するだけでは商談できる業界や企業の数は限られてきてしまいます。

そこで、最近ではWeb上で自社の技術や商品を紹介するメディアを作成して、今までのターゲットに加えて、新たなターゲットを獲得するチャンスを増やそうとする企業が増加しています

  • 「インターネット上で自社の技術や製品を紹介する場を作りたい」
  • 「Web戦略を立てたい」
  • 「本格的にインターネット上での自社プロモーションを始めたい」

キャククルを運営するZenkenでは、ポジショニングメディアの導入に関してのアドバイスを行っております。上記のようなお悩みを抱えており、興味がある企業様は、お気軽にお問い合わせください。

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