ECカートシステム比較19選!料金・費用や評判・口コミからおすすめを紹介します

ECカートシステム比較19選!料金・費用や評判・口コミからおすすめを紹介します
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本記事ではECカートシステムを提供する企業とその製品・サービスの特徴・料金体制・評判をまとめて紹介しています。ネット通販を始めたい、ECモールから脱却して自社ECサイトを立ち上げたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ECカートシステム19選

ここでは、ECカートシステムを19サービス紹介しています。システムごとに実装している機能や、対応している決済方法が異なるため、選定時には以下の情報を役立ててください。

システム名 費用目安 特徴


【PR】W2 Repeat(旧:リピートPLUS)
スタンダードプラン:初期費用49,800円・月額費用49,800円
プロフェッショナルプラン:初期費用79,800円・月額費用79,800円
エンタープライズプラン:要問い合わせ
※すべて税不明
・機能拡張で950種類以上の機能を搭載
・LP一体型フォームの作成でカゴ落ち防止できる
・平均で354%の売上アップに繋がるマーケティング機能
資料ダウンロードはこちら >>
【PR】リピストX 利用規模によって変動 ・満足度99.8%のサポート
・ユーザーにニーズに合わせやすい定期販売設定
・ECの管理・運営を楽にする機能
Shopify ベーシック:$1/月・クレジットカード手数料3.4%+0円
スタンダード:$69/月・クレジットカード手数料3.3%+0円
プレミアム:$299/月・クレジット手数料3.25%+0円
70種類を超えるWebデザイン(テンプレート)
MakeShop プレミアムプラン 月額費用1.1万円+初期費用1.1万円
+クレジットカード決済月額1,100円
+クレジットカード決済手数料3.19~3.39% or 3.49%
MakeShopエンタープライズ 月額5.5万円~+初期費用11万円
+クレジットカード決済手数料3.14% or 3.49%
※すべて税込
Instagram連携・Yahoo!ショッピング連携に対応しているECカートシステム
FutureShop2 スタンダードプラン:月額2.42万円~
ゴールドプラン:月額8.91万円~
※すべて税込
最短3ステップで決済が完了
たまごリピート たまごリピートASP:月額54,780円+初期費用76,780円
たまごリピートGOLD:月額87,780円+初期費用109,780円
※すべて税込
見込み客獲得のための自動ツールを搭載しているECカートシステム
おちゃのこネット スタートアッププラン:無料+決済手数料6.6%(税別)
ベーシックプラン:月額3,300円(税込)+決済手数料3.5%~
アドバンスドプラン:月額11,000円(税込)+決済手数料3.5%
アイコンチャット契約で接客チャットに対応しているECカートシステム
EC-CUBE クラウドECプラットフォームLiteプラン 月額7,480円~
(※販売額50万円超 7,480円+超過分×1.3%)
+初期費用無料
※すべて税込
クラウド版・ダウンロード版の2種類に対応しているECカートシステム
ecforce スタンダードプラン:要問い合わせ
エキスパートプラン:要問い合わせ
移行プラン:要問い合わせ
毎月新機能がリリース
ebisumart 売上規模1,000万円/月:導入費用500万円+月額30万円
売上規模5,000万円/月:導入費用3,000万円+月額80万円
売上規模5億円/月:導入費用20,000万円+月額650万円
※すべて税不明
ふるさと納税サイトの構築機能を搭載
Cafe24 月額費用・販売手数料0円
有料オプションあり:運営者の人数追加:102円(1名/1ヶ月)、SERA(16,500円/1ヶ月)など
アプリで機能拡張が行える
aishipR エントリー100:初期費用2.2万円+月額10,780円
ベーシック1000:初期費用3.3万円+月額21,780円
アドバンス:初期費用11万円+月額98,780円
※すべて税込
モバイルファースト設計に対応しているECカートシステム
らくうるカート ライトプラン:初期費用3,300円+登録料3,960円/年+利用手数料1.1%
レギュラープラン:初期費用5,500円+登録料39,600円/年+利用手数料0円
アドバンスプラン:初期費用11,000円+登録料171,600円/年+利用手数料0円
※すべて税込
B2クラウド API連携に対応
メルカート 初期費用49万円~ 月額費用5万円~
※すべて税不明
オムニチャネルに対応しているECカートシステム
侍カート ASPプラン:月額費用7.7万円+初期費用11万円
カスタマイズプラン:月額費用13.2万円~+初期費用16.5万円~
フルスクラッチプラン:月額費用33万円~+初期費用110万円~
※すべて税込
ASPプラン・カスタマイズプラン・フルスクラッチプランを用意しているECカートシステム

【PR】機能数1,000以上!デザインも自由にカスタマイズ可能なECカートシステム

ここでは、1,000以上の機能から選んでECサイトをカスタマイズできるECカートシステム「W2 Repeat」を紹介しています。導入した企業の平均売上成長率は354%となっており、自動化機能によりこれまで40分かかっていた作業を1分で終わらせることが可能です。業務効率化を図りながらECサイトのデザインにもこだわりたいと考えている方は、ぜひ検討してみてください。

W2 Repeat(旧:リピートPLUS)

ECカートシステムのW2 Repeatサービスサイトスクリーンショット
画像引用元:W2 Repeatサービスサイト(https://www.w2solution.co.jp/w2_repeat/)

\このサービスと決めている方はこちら/

W2 Repeatの特徴

W2 Repeatは、定期通販特化型のECカートシステムです。販促機能や顧客管理機能が充実しており、定期購入商品のポップアップ表示や、条件を絞り込んだステップメール配信などにより、定期購入率を向上させます。

標準機能として、CV率の向上に繋がる「フォーム一体型LP」や、業務効率化に活かせる「自動受注ワークフロー」が盛り込まれています。

システムの拡張性が高く、追加できる機能の数は1,000種類以上。その中でもクーポン配信・会員ランク設定・セット販売・セールなど、販促機能に繋がるものが豊富。

また、決済連携機能が充実しているのもポイントの1つ。W2 Repeatは10社以上の決済サービスと連携が可能で、クレジットカード決済・携帯キャリア決済・WEBコンビニ決済・後払い決済などに標準対応しています。

他にも、請求書の発行や集金といった各種決済サービスと連携ができるため、決済種別が少なくてカゴ落ちするリスクを減らせます。

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こんな企業におすすめ

  • 定期通販のルーチン業務が煩雑になっている企業
  • 既存顧客の売上が伸び悩んでいる企業
  • 現在使っているシステムの機能性やデザインカスタマイズ性の不足を感じている企業

W2 Repeatを選ぶべき理由

【理由1】手間のかかる業務を自動化して時間が確保できる

定期通販には受発注処理など、毎日一定の時間がかかってしまう事務作業も多く存在します。ルーチン業務に追われて、販促や売上施策に手が回らない企業も少なくありません。

W2 Repeatは、受発注処理を自動化させる機能を搭載しています。手間のかかる受発注業務もボタン一つで行えるので、スタッフが他の業務に時間を当てることが可能です。

【理由2】LP一体型フォームの作成でカゴ落ちを防ぐ

W2 Repeatでは、コンバージョン率の向上に繋がる「フォーム一体型のLP」を制作できます。

LPから購入フォームへと遷移が必要な場合、遷移数が多くなるほどカゴ落ちするリスクが高くなります。その点、フォーム一体型のLPなら無駄な操作が省け、スムーズな決済が可能です。購入意欲が高いうちに決済まで済ませられるため、成約率が向上しやすくなります。

【理由3】LTV向上に繋がる機能

定期通販の売上向上には、顧客1人1人の生涯価値(LTV)が大切。いかにして「もう1つの注文」を獲得できるのかという点が売上向上に大きな影響を与えます。

W2 Repeatには、LTVを高めるフィーチャーとしてサンクスページでのアップセル機能顧客がセグメントできるステップメール配信機能が搭載されています。

顧客をあらゆる情報をもとにグルーピングして、適切なアプローチを通じて追加発注が実現できます。

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W2 Repeatの料金

  • スタンダードプラン:初期費用49,800円・月額費用49,800円
  • プロフェッショナルプラン:初期費用79,800円・月額費用79,800円
  • エンタープライズプラン:要問い合わせ

※すべて税不明

W2 Repeatの口コミ

リピート PLUS はできることが多いので凄く助かります。アイデアを実際に出しても出 来ない環境だと意味が無いのですが、それらアイデアを実現できるのですごく良いですね。 そして、リピート PLUS によって業務効率化ができるようになり、CRM など売り上げを上 げるための作業や考える時間などが増えるようになりました。

引用元:w2ソリューション株式会社 導入事例紹介ページ(https://www.w2solution.co.jp/example/tellas-html/)

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企業概要

運営会社 W2株式会社
会社所在地 東京都中央区銀座4-14-11 七十七銀座ビル7F
公式HP https://www.w2solution.co.jp/w2_repeat/

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他にもある!ECカートシステムの情報まとめ

リピストX

リピスト公式ページ
画像引用元:リピストX(クロス)公式サイト(https://rpst.jp/xross/)

リピストXの特徴

リピストXは、購入者がストレスを感じないよう購入までのフローをシンプルにできるリピート通販特化型ECカートシステムです。1,500以上の導入実績を誇っています。

購入時の手間を徹底的に排除したシンプルな購入フロー

ECサイトにおいてユーザーが煩わしさを感じやすいのは、購入フォームです。リピストXでは、そのボトルネックを解消するためにLP一体型フォームの他にチャット型購入フォームも設置できます。ユーザーを会話形式で購入完了までスムーズに誘導する仕組みです。

また、購入後の確認ページ・完了ページでのアップセル提案も可能。ユーザーが提案に応じた場合、その前に行った申し込み情報が自動で上書きされます。再度のフォーム入力をスキップして、上位商品を購入してもらえます。

定期コースの成約率を高める柔軟な定期販売機能

リピストXは、定期購入コースを自由に設定できるECカートシステムです。「よりどり販売」機能では、ユーザーが定期パックを自分自身でアレンジして注文することが可能です。

また、定期コースのお届けサイクル変更定期コースと単品の同時購入も可能。ユーザーのニーズに応える形で商品を提供し、定期コースの成約率とともにLTVも高められます。

リピストXのサービス・プラン 

リピストXの料金は月間の受注件数や利用希望によって変動します。

リピストXの口コミ

個別の要望に合わせてもらえる

オンライン受注と電話受注が半々だったため、電話注文機能が充実していることはカートシステムを選定する上での条件でした。他の業務フローとも合っていたこと、担当者のサポートが良かったことが決め手になり導入を決定。ASPなのにカスタマイズが柔軟でCSVデータも分析しやすいです。

引用元:リピストX公式HP(https://rpst.jp/cases/brilliage/)

受注処理速度が大幅に改善

自社でカートを構築していましたが、新機能の追加が難しかったり、システムの知識が属人化してしまったりと課題を抱えていました。定期購入の機能などが充実している点やサポート体制に魅力を感じ、リピストXを導入。物流倉庫との連携が自動で組めるため、受注が増えても受注処理速度が大幅に改善しました。

引用元:リピストX公式HP(https://rpst.jp/cases/ecstudio/)

細かいカスタマイズが可能で実現できることが増えた

Webページの編集がソースコードレベルで可能など、細かいところまで手が回るところが良かったです。機能を上手く組み合わせると、実現できることが増えます。また、営業担当が技術知識をもっているため、問い合わせの対応レベルが高く、安心して相談できます。

引用元:リピストX公式HP(https://rpst.jp/cases/bizfuku/)

企業概要

運営会社 株式会社リピスト
会社所在地 東京都千代田区外神田6-1-8思い出ビル5F
事業内容 インターネットを活用したEC構築システム
公式HPのURL https://rpst.jp/xross/

Shopify

ECカートシステムのShopify公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:Shopify公式サイト(https://www.shopify.com/jp)

Shopifyの特徴

Shopifyは世界的に人気を誇っているECプラットフォームです。ECカートシステムとしては、配送料の自動計算機能クレジットカード連携カゴ落ち客へのメール自動配信、他決済サービスとの連携機能などが搭載されています。50種類以上の言語にも対応できます。

ストア分析機能が付いているので、ECサイトへの訪問数・流入経路などを可視化させることが可能です。レポート出力により、販促方法の決定時に役立てられます。直感的に操作ができるため、ECサイト構築の知見がない方でも始められます。

ShopifyはHTML・CSSの編集が可能です。70種類を超えるテンプレートで簡単にデザインできるだけでなく、見た目を細部に至るまで柔軟にカスタマイズできます。「Shopify Expert」と呼ばれるスタッフが付くため、ECサイト構築経験がない企業も、ゼロから始められます。

Shopifyの料金

  • ベーシック:$1/月・クレジットカード手数料3.4%+0円
  • スタンダード:$69/月・クレジットカード手数料3.3%+0円
  • プレミアム:$299/月・クレジット手数料3.25%+0円

Shopifyの口コミ

・新機能野出るスピードが半端ない
・グローバルスタンダード
・アプリストアが充実している
・管理画面がシンプルで使いやすい(2022年12月30日投稿)(一部抜粋)

引用元:ITreview|Shopify(https://www.itreview.jp/products/shopify/reviews#review-148250)

企業概要

運営会社 Shopify Japan 株式会社
会社所在地 東京都渋谷区神宮前6-12-18 WeWork 4F
公式HP https://www.shopify.com/jp

MakeShop

MakeShop公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:MakeShop公式サイト(https://www.makeshop.jp/)

MakeShopの特徴

MakeShopは、BtoB販売や会員制ショップ構築にも対応したECカートシステムです。任意の取引先のみ閲覧できるサイトを構築したり、会員のみ閲覧が可能なサイトを開設したりと、ニーズに応じてサイトを構築できます。設定を切り替えるだけで簡単に条件指定できるため、ECサイトを構築する際の手間が省けます。年齢制限をかけたショップ開設も可能で、酒類など年齢制限が必要な商品を扱っている業種にも対応可能です。

在庫管理機能も搭載しており、指定の在庫数を下回るとアラート通知で知らせたり、再入荷を知らせたりと、顧客離反を防ぐ機能が豊富です。まとめ買い割引機能でセット価格販売も行えるため、客単価の向上に繋げられます。

集客に役立つ機能としては、Instagram連携・Yahoo!ショッピング連携などを搭載。海外販売機能も有しているので、海外進出の準備をしなくとも、直ぐに海外に商品を販売できます。代理で国内企業が購入するため、倉庫への出荷手続きだけで済みます。

MakeShopの料金(すべて税込)

  • プレミアムプラン
    月額費用1.1万円+初期費用1.1万円
    +クレジットカード決済月額1,100円
    +クレジットカード決済手数料3.19~3.39% or 3.49%
  • MakeShopエンタープライズ
    月額5.5万円~+初期費用11万円
    +クレジットカード決済手数料3.14% or 3.49%

MakeShopの口コミ

当初はお客さまに“しつこい”という印象を与えてしまうかなと思ったが、表示される秒数、決済への誘導が考えられている設計になっていた。正直、最初は効果に関して半信半疑だったが、結果的にコンバージョン率の改善につながっている。ご購入いただける割合が増え、もちろん売上増加にもつながっている。(高いリピート率を記録するショップ様より一部抜粋して引用)

引用元:MakeShop|メイクショップご利用ショップ様の「リアル」な声(https://www.makeshop.jp/main/plan/interview/otame4/)

企業概要

運営会社 GMOメイクショップ株式会社
会社所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
公式HP https://www.makeshop.jp/

FutureShop2

FutureShop2公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:FutureShop2公式サイト(https://www.future-shop.jp/)

FutureShop2の特徴

FutureShop2は、サービス開始から20年の歴史をもつSaaS型ECサイト構築プラットフォームです。

コマースクリエイター機能として、同じHTML部分をパーツ共通化できる機能を搭載。パーツを共通化してECサイトを構築すれば、更新や運用管理が楽に行えます。また、パーツをドラッグ・ドロップしてレイアウトできるため、直感的にページをデザインできます。また、FutureShop2はレスポンシブデザイン・アダプティブデザインの両方に対応します。

ショッピングカートを通じての決済が最短3ステップで完了するため、遷移数の削減でカゴ落ち防止につなげられます。さらに、店舗管理者向けの「自社ECサイト運営のためのセキュリティ対策勉強会」を実施。自社ECサイトのセキュリティレベルを向上させられるうえ、社内の安全な運営意識を高められます。

FutureShop2の料金(すべて税込)

  • スタンダードプラン:月額2.42万円~
  • ゴールドプラン:月額8.91万円~

FutureShop2の口コミ

リニューアルオープン翌月の2020年10月の月商が、前年同月(2019年10月)と比べて約130%に伸びました。新型コロナウイルスの影響が続いていた時期に、昨対130%というのは、驚きの数字でした。(株式会社ファルベ様インタビューより一部抜粋して引用)

引用元:E-Commerce Magazine|ECリニューアル事例 売上激減からV字回復!課題の整理、解決に向けた手順とポイント
(https://www.future-shop.jp/magazine/ec-renewal-farbe-interview#130)

企業概要

運営会社 株式会社フューチャーショップ
会社所在地 大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA 24F
公式HP https://www.future-shop.jp/

たまごリピート

たまごリピート公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:たまごリピート公式サイト(http://tamago.temonalab.com/)

たまごリピートの特徴

たまごリピートはECカート機能のある、定期専用機能や頒布会機能を有したECカートシステムです。カート機能として、見込み客獲得のための自動ツールを搭載。無料サンプルやプレゼント応募の紹介を自動で行い、リピーターへと昇華させます。

サンプルを何度も請求する顧客への対策としては、重複出荷機能を搭載。同一人物からの請求を避け、余分な販促コストがかからないようにしています。

アクセス解析ツールもあるので、分析が簡単に行えるようになります。定期分析や広告分析、顧客分析機能なども搭載。定期登録や解約数を集計したり、広告別の成約数を分析したりと、様々な解析が行えます。ランク別の分析にも対応しているため、休眠顧客・現役顧客の判断が楽に行えるのも特徴です。

たまごリピートの料金(すべて税込)

  • たまごリピートASP:月額54,780円+初期費用76,780円
  • たまごリピートGOLD:月額87,780円+初期費用109,780円

たまごリピートの口コミ

たまごリピート導入前は、定期コースの注文管理は全て人力で管理しており、データの管理はエクセルが中心でした。
人手になってしまうことによる非効率さを感じてはいたのですが、定期コースを効率的に運営できるシステムがなく、困っていました。
たまごリピートはこれらの問題を全て解決でき、業務をとても効率化できました!以前よりお客様から要望のあったクレジットカードの自動引き落としにも対応でき、満足しています。
引用元:たまごリピート|ヘルシーバンク様導入事例(http://tamago.temonalab.com/content/case_detail/1)

企業概要

運営会社 テモナ株式会社
会社所在地 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル本館9F
公式HP http://tamago.temonalab.com/

おちゃのこネット

おちゃのこネット公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:おちゃのこネット公式サイト(https://www.ocnk.net/)

おちゃのこネットの特徴

おちゃのこネットは、ECサイトの構築・商品の準備・商品の販売・ショップ運用・受注管理・顧客管理の全てのフェーズで利用できるECカートシステムです。Googleアナリティクスなどの解析タグの設定にも対応。

在庫管理機能を有しているので、在庫僅か・SoldOut表示も可能です。在庫がなくなった際には再入荷ボタンを表示でき、入荷後に待っている顧客にメールで通知できます(ベーシック・アドバンスドプランのみ)。販売機会損失を防いで、売上向上を目指せます。

また、アイコンチャット契約を結ぶと、接客チャットを配置することが可能です。オンライン接客ツールの活用で、顧客満足を向上させ、リピーターへと昇華させます。

ベーシック・アドバンスドプランに加入すると、多種多様なデザインテンプレートから選んで構築したショップをカスタマイズできます。「ブランド色を出したい」「独自性の高いデザインにしたい」といった要望も叶えられます。

おちゃのこネットの料金

  • スタートアッププラン:無料+決済手数料6.6%(税別)
  • ベーシックプラン:月額3,300円(税込)+決済手数料3.5%~
  • アドバンスドプラン:月額11,000円(税込)+決済手数料3.5%

おちゃのこネットの口コミ

おちゃのこさんは説明書がなくても感覚でそこに辿りつけるので使いやすいです。

引用元:おちゃのこネット|ショップインタビュー Sugar(https://www.ocnk.net/interview/)

企業概要

運営会社 おちゃのこネット株式会社
会社所在地 兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸14F
公式HP https://www.ocnk.net/

EC-CUBE

EC-CUBE公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:EC-CUBE公式サイト(https://www.ec-cube.net/)

EC-CUBEの特徴

EC-CUBEは、拡張プラグインにより機能を追加で実装できるオープンソース型ECサービスです。クラウド版・ダウンロード版の2種類に分かれて提供されており、ネットショップの規模に寄らず対応できるECカートシステムとなっています。

ECサイトの構築は自社で実施、または公式パートナーの「インデグレートパートナー」に任せられ、要望に合わせてカスタマイズしながら行えます。

オーナーズストアから追加できるプラグインが豊富に揃っており、拡張機能でレビューを反映させたり、ポイント付与やクーポン付与機能を搭載したりと、様々なシーンで活用が可能です。

プラグインは無料・有料の両タイプがあるため、自社の予算に合わせて必要な機能を実装できます。スマレジと連携できるプラグインもあり、店舗レジとネット通販の商品・会員・購入情報を共有させられます。

EC-CUBEの料金(すべて税込)

  • クラウドECプラットフォーム
    Liteプラン:
    月額7,480円~
    (※販売額50万円超 7,480円+超過分×1.3%)
    +初期費用無料
  • Standardプラン:月額54,780円~93,280円
    (※販売額300万円超54,780円+超過分×0.5%
    販売額1,000万円超93,280円)
    +初期費用77,000円

※Liteプランは新規登録受付停止中。

EC-CUBEの口コミ

独自のECサイトを構築する場合に簡単に構築できます。
簡単に使えるインストーラーが備わっており、公式のドキュメントも充実しているため、ある程度の知識をもったWEB系の技術者であれば問題ありません。(後略)(2022年12月15日投稿)

引用元:ITreview|EC-CUBE(https://www.itreview.jp/products/ec-cube/reviews#review-145167)

企業概要

運営会社 株式会社イーシーキューブ
会社所在地 大阪府大阪市北区梅田2-2-22
問い合わせ https://www.ec-cube.net/advisor/
公式HP https://www.ec-cube.net/

ecforce

ecforce公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:ecforce公式サイト(https://ec-force.com/)

ecforceの特徴

ecforceはカートシステムを含め、ECサイト構築・運用・売上向上に必要な機能が揃っているECカートシステムです。毎月新機能がリリースされており、ECサイト構築後の改善もスムーズに行えます。

ノーコードでECサイトを構築できるため、知見がなくともすぐに導入できます。なお、フルカスタマイズでの制作にも対応しており、知見がある方は独自性の高いECサイトを構築することが可能です。

また、ECカートシステムではポイント付与機能ラッピング管理割引設定など、継続購入へ繋げる機能が充実しています。商品により付与率や割引率を変更することでお得感を演出し、リピート購入を促します。

商品レビュー機能も搭載しているので、各商品にレビューを表示させることも可能です。商品購入の後押しができます。

ecforceの料金

  • スタンダードプラン:要問い合わせ
  • エキスパートプラン:要問い合わせ
  • 移行プラン:要問い合わせ

ecforceの口コミ

ecforceだとAmazon Payを当然のように連携できるのですが、フルスクラッチで開発をしていた頃には、Amazon PayをLPに搭載することですら苦労しました。新たにLPを作ると、また開発が必要だったのです。

またフォーム埋め込みのLPが作りやすいことと、定期便の設定が柔軟にできるところも良かった点です。(natural tech(ナチュラルテック)株式会社インタビューより一部抜粋して引用)

引用元:ecforce|フルスクラッチで抱えていた課題を全て解決。サプリメント・スキンケアD2C「natural tech」がecforceを選んだ理由とは?(https://ec-force.com/user_voice/naturaltech)

企業概要

運営会社 株式会社SUPER STUDIO
会社所在地 東京都目黒区下目黒2-23-18 目黒山手通ビル8F
公式HP https://ec-force.com/

ebisumart

ebisumart公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:ebisumart公式サイト(https://www.ebisumart.com/)

ebisumartの特徴

「ebisumart」はECサイト構築ツールSaaS型プラットフォームで、700サイト以上を構築した実績があります。富士キメラ総研ソフトウェアビジネス新市場2019~2022年度版では、4年連続シェア1位を獲得しています(※)。

API連携が可能で、幅広いカスタマイズに対応しています。なお、拡張機能があり、他社のアプリケーションやシステムとの連携も可能です。ECサイト運用の知識がなくとも、他社サービスとの連携により、柔軟に機能を拡張できます。ユーザーへの提供サービスを増やせるので便利です。

BtoB・BtoC向けサイトのいずれにも対応できるため、様々な業種で導入することが可能です。ふるさと納税サイトの構築機能を搭載しており、ふるさと納税のECサイト・モール系サイトを制作する場合にも役立ちます。

運営会社の株式会社インターファクトリーはISMSを取得しており、セキュリティ対策を打ち出しています。

ebisumartの目安料金(すべて税不明)

  • 売上規模1,000万円/月:導入費用500万円+月額30万円
  • 売上規模5,000万円/月:導入費用3,000万円+月額80万円
  • 売上規模5億円/月:導入費用20,000万円+月額650万円

ebisumartの口コミ

ebisumartはEC構築ツール。良いポイントは費用が安い点です。自社で運営するECサイトにおいてはそれほど豊富な機能(精度の高いAIリコメンドエンジンなど)を必要としていなかったため、エビスマートの価格帯にて必要要件を満たしたサイトが作れると判断して採用しました。(一部抜粋)(2020年10月2日投稿)

引用元:ITreview|ebisumart(https://www.itreview.jp/products/ebisumart/reviews#review-54291)

企業概要

運営会社 株式会社インターファクトリー
会社所在地 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4F
問い合わせ https://www.ebisumart.com/input_ebisumart.html
公式HP https://www.ebisumart.com/

Cafe24

Cafe24公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:Cafe24公式サイト(https://www.cafe24.co.jp/)

Cafe24の特徴

Cafe24は会員登録のみで利用できる、初期費用・月額費用が無料のEcカートシステム・ネットショップ制作サービスです。一部オプションで有料機能はあるものの、決済管理や配送管理などの基本的な機能は無料で利用できます。後から「Cafe24store」で提供されているアプリで機能拡張が行えるため、スモールスタートできるのが魅力です。

アプリで追加できる機能は幅広く、売上向上を図るためのツールや、顧客管理・海外発送・チャット接客・分析ツールなど多岐にわたります。カルテやLINEPayの機能も追加可能です。

無料・有料・アプリ内課金といった具合に様々なアプリが揃っているので、自社のニーズや予算に応じて必要な機能を搭載できます。ECサイトのデザインについてもテンプレートを無料・有料でダウンロードすることが可能なため、自社の特色に合わせたサイトにカスタマイズできます。

Cafe24の料金

  • 初期・月額・販売手数料などの各費用すべて0円
  • 有料オプションあり:運営者の人数追加:102円(1名/1ヶ月)、SERA(16,500円/1ヶ月)など

Cafe24の口コミ

公式サイトに記載はありませんでした。

企業概要

運営会社 CAFE24 JAPAN株式会社
会社所在地 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビルディング西館
公式HP https://www.cafe24.co.jp/

aishipR

aishipr公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:aishipR公式サイト(https://www.aiship.jp/)

aishipRの特徴

aishipRは、クラウド型ECサイト構築ASPです。導入企業は2,000社を超えており(※)、スマホ表示にこだわったECサイトを構築できます。

豊富な決済方法に対応しているので、利便性を向上させて顧客離反防止に役立てられます。ECカートシステムはAWSをベースにしており、注文が集中しているときにもサーバーダウンしづらい仕組みになっています。

モバイルファースト設計に対応しているため、CMS・機能の細部までレスポンシブWebデザインを採用。スマホでの買いやすさにこだわったECサイトに仕上げられます。

広告効果測定・クーポン機能・店舗受け取り・ポイント機能・レビュー管理・再入荷リクエストなど、集客に欠かせない機能が充実しています。月2回のペースで無償機能をバージョンアップしており、使い込むほど操作性を向上させることが可能です。

aishipRの料金(すべて税込)

  • エントリー100:初期費用2.2万円+月額10,780円
  • ベーシック1000:初期費用3.3万円+月額21,780円
  • アドバンス:初期費用11万円+月額98,780円
  • ※他にもプラン有。年次契約の場合、全てのコースで初期費用無料。

aishipRの口コミ

モノを売るという意味では、ネットもリアルも同じです。データベースをひとつに統一することで、顧客管理をスムーズに行えるようにしました。実店舗での会員登録も、これまでは紙ベースでしたが、『aishipGIFT』の機能を利用してECサイトと同じUIでタブレット上で簡単に登録できるようにしました。今年3月~7月末のEC経由の会員登録数は、前年比で約130%になっています(事例ロマンライフ様より一部抜粋して引用)

引用元:aishipGIFT|ギフト強化で売上大きく伸長 名高い洋菓子店『京都北山マールブランシュ』のギフトECサイト戦略とは(https://gift.aiship.jp/case/malebranche/)

企業概要

運営会社 株式会社ロックウェーブ
会社所在地 滋賀県大津市逢坂1-1-1 プエルタ大津1F
公式HP https://www.aiship.jp/

らくうるカート

らくうるカート公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:らくうるカート公式サイト(https://business.kuronekoyamato.co.jp/raku-uru/)

らくうるカートの特徴

らくうるカートは、ネットショップの開業・運用・受注・商品配送までを楽に行えるECカートシステムです。ヤマト運輸が提供するサービスで、ヤマト運輸の配送サービスをスムーズに利用できるメリットがあります。B2クラウド API連携を行えば、配送情報と送り状番号が自動で反映でき、ヤマト運用の送り状を簡単に発行できます。

有料の月額1.1万円(税込)のクロネコwebコレクトのオプション機能に加入すれば、配送がもっと便利になります。リピーター機能が搭載されており、ヤマト運輸がクレジットカード情報を預かってくれ、顧客は次回以降の注文は情報入力の手間が省けます。スムーズに決済ができるようになり、途中でカゴ落ちするリスクを低減できます。

予約販売にも対応できるため、お節・クリスマスケーキといった期間限定商品を扱う企業にも対応可能です。購入意欲の高まる時期に先駆けて販売することで、購入機会の損失を防ぎます。

らくうるカートの料金(すべて税込)

  • ライトプラン:初期費用3,300円+登録料3,960円/年+利用手数料1.1%
  • レギュラープラン:初期費用5,500円+登録料39,600円/年+利用手数料0円
  • アドバンスプラン:初期費用11,000円+登録料171,600円/年+利用手数料0円

らくうるカートの口コミ

ECサイトの運用自体が全く初めてでしたので、すべて実践しながら覚えていきました。らくうるカートの操作方法で困っても、サポートが充実していて大変助かっています。また店名ロゴ入りの梱包材がいいのではと提案をいただき、ロゴ入りでしかも従来の梱包材よりコストを下げていただけるなど、アドバイスいただき助かりました。(導入事例株式会社ヒラオフーズ 様より一部抜粋して引用)

引用元:らくうるカート|Vol.6 株式会社ヒラオフーズ 様(https://business.kuronekoyamato.co.jp/raku-uru/cases/study/case06.html)

企業概要

運営会社 ヤマト運輸株式会社
会社所在地 東京都中央区銀座2-16-10
公式HP https://business.kuronekoyamato.co.jp/raku-uru/

メルカート

メルカート公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:メルカート公式サイト(https://mercart.jp/)

メルカートの特徴

メルカートは、ECプロ集団が制作から運用までをサポートしてくれる、クラウドECカートシステムです。販促・定期購入機能が搭載しており、リピーター増加を狙った施策が打ち出せます。

商品購入後のステップメール機能も搭載しており、段階に応じたメール配信で、単品購入から継続購入へと引き上げられるようになります。キャンペーン・クーポン機能といった販促に活用できる機能を利用すれば、継続利用を促せ、顧客の囲い込みが行えます。

また、オムニチャネルに対応しており、モール連携が可能です。Yahoo!・楽天・Amazonといったモールと受注・在庫連携が図れます。販売データの一元管理が行えるようになり、スムーズに受注・配送が行えます。

POSレジ連携が可能なので、リアル店舗がある企業も利用可能です。店舗での会員・ポイント・受注・在庫情報をスムーズに反映できます。

メルカートの料金(すべて税不明)

  • 初期費用49万円~
  • 月額費用5万円~

メルカートの口コミ

メルカートになって自由度が増して、自分たちでスピード感を持って対応できるようになったのは一つのメリットだと思います。しかし、内製化したことで、自分たちでやるべきことが当然ながら増えますので、そこは思っていた以上に大変だったということは正直あります。今後、効率よく進められるようにするのが課題です。2021年シーズンはさらに改善していきたいです。(インタビュー株式会社グリップインターナショナルより一部抜粋して引用)

引用元:メルカート|あらゆるゴルフプレーヤーを魅了する グリップインターナショナル(https://mercart.jp/contents/detail/51)

企業概要

運営会社 株式会社エートゥジェイ
会社所在地 東京都港区南青山 2-2-8 南青山DFビル 8F
公式HP https://mercart.jp/

侍カート

侍カート公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:侍カート公式サイト(https://marketing.f-i-d.jp/service02/)

侍カートの特徴

侍カートは、定期単品リピート通販・D2C事業者向けのECカートシステムです。

システムはASPプラン・カスタマイズプラン・フルスクラッチプランが用意されています。ECサイト構築の知識がない方はASPプラン、少し独自性を打ち出したい方はカスタマイズプラン、思いのままに作成したい方はフルスクラッチプランと自由に選択できます。

優良顧客へ育成するためのステップメール機能やアップセル機能フォーム一体型LP機能などを搭載しており、販促に役立てられます。

いずれのプランも分析機能を搭載できるため、施策の見直しや広告予算の調整が行えるようになります。分析は広告・RFM・LTV・定期引率・定期購入LTVといったように細かく解析できるので、状況に応じたレポート制作ができます。

侍カートの料金(すべて税込)

  • ASPプラン:月額費用7.7万円+初期費用11万円
  • カスタマイズプラン:月額費用13.2万円~+初期費用16.5万円~
  • フルスクラッチプラン:月額費用33万円~+初期費用110万円~

侍カートの口コミ

通常のカート機能に加え、電話対応の際に書き込み可能なシステムや、簡易的な売上分析機能、同梱物の出し分け機能を搭載。同社のDM配信システム「MOTENASU」とも連携することで、簡単にMAが実現できる。(一部抜粋)(2020年10月29日投稿)

引用元:ITreview|侍カート(https://www.itreview.jp/products/samuraicart/reviews#review-56525)

企業概要

運営会社 株式会社FID
会社所在地 東京都新宿区西新宿3-2-26 立花新宿ビル6F
公式HP https://marketing.f-i-d.jp/service02/

無料で利用できるECカートシステム比較表

>システム名 費用目安 特徴
STORES フリープラン:決済手数料5%
スタンダートプラン:決済手数料3.6%+月額費用2,178円(税込)
振込手数料:275円 事務手数料:275円(入金1万円未満)(税不明)
Instagram販売連携機能あり
BASE スタンダードプラン:月額0円+サービス利用料3%+決済手数料3.6%+40円
グロースプラン:月額5,980円+決済手数料2.9% ※すべて税込
申請から売上が最短10営業日で入金
カラーミーショップ レギュラー:4,950円/月
ラージ:9,595円/月
プレミアム:39,600円/月
※すべて税不明
ワードプレスプラングインに対応
イージーマイショップ 無料版:0円 スタンダード:初期費用3,300円+月額利用料2,970円
プロフェッショナル:初期費用3,300円+月額利用5,940円
カートプラン:初期費用3,300円+月額利用1,980円
※すべて税不明
一度の注文で最大100カ所まで送付先を設定可能

無料で使えるECカートシステム

無料で利用できるECカートシステムは初期費用や月額費用がかからずに開始でき、低コストでオンラインショップを立ち上げたい事業者に適しています。
これらのシステムは、特にスタートアップや小規模のビジネスにとって、オンライン販売への入り口となることが多いです。

ECカートシステム無料と有料の違いは?

ECカートシステムには無料と有料のものがありますが、どういった点に違いがあるのでしょうか。

無料・有料での大きな違いは「料金体系」

無料と有料のECカートシステムの最大の違いは料金体系にあります。
無料サービスでは、初期費用や月額費用は発生せず、決済手数料や販売手数料が主な費用となります。
これにより、資金が限られているビジネスでも容易にオンライン販売を始めることが可能になります。

一方、有料サービスは月額課金制を取っており、この費用には様々な機能が含まれているため、システムの利用がより柔軟になります。
販売手数料が低いまたは無料のプランが用意されているため、売上が一定量を超えると有料サービスの方が経済的に有利になるケースがあります。

各ビジネスの規模やニーズに合わせて、最適なECカートシステムを選択することが重要です。
無料システムはコストを抑えてスタートしたい場合に適している一方で、長期的に見た時の機能の豊富さや手数料の低減などを考えると、有料システムへの移行も検討すべきです。

無料で使えるECカートシステム一覧

ここでは無料で利用できるECカートシステムを紹介しています。

STORES

STORES公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:STORES公式サイト(https://stores.jp/)

STORESの特徴

STORESは、ネットショップ開設から決済、レジや予約、アプリ制作にいたるまで店舗運営に必要なサービスを提供しているECカートシステム。なかでもネットショップ開設サービスは、まとめ割引限定販売購入個数制限といったネットショップ運営に役立つ機能が多く搭載されています。クレジットカード決済・コンビニ決済・キャリア決済・銀行振込・ペイパル・後払い・楽天ペイ・ペイペイ決済といった具合に多種多様な決済方法に対応しており、カゴ落ちリスクを低減させます。

再入荷リクエスト機能が付いているので、欠品による顧客離反が起こる可能性が低くなります。また、Instagram販売連携機能を利用すれば、Instagramを利用している層に向けて商品購入を促せるようになります。投稿にタグ付けをして、商品ページと直接リンクさせることが可能です。

STORESの料金

  • フリープラン:決済手数料5%
  • スタンダートプラン:決済手数料3.6%+月額費用2,178円(税込)
  • 振込手数料:275円
  • 事務手数料:275円(入金1万円未満)

STORESの口コミ

公式サイトに記載はありませんでした。

企業概要

運営会社 STORES 株式会社
会社所在地 東京都渋谷区東3-16-3 エフ・ニッセイ恵比寿ビル4F
公式HP https://stores.jp/

BASE

BASE公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:BASE公式サイト(https://thebase.in/)

BASEの特徴

BASEはネットショップ開設ができるECカートシステムで、入金サイクルが速く、申請から売上が最短10営業日で振り込まれます。お急ぎ振り込み機能が利用できるショップに関しては、最短翌営業日に入金することが可能です。早く売上を立てられるので、商品の仕入れ・製造・販売のサイクルを速く回せるようになります。

プログラミングなどの知識がなくとも直感的に操作ができる仕様となっており、知見がない方でもすぐに活用できるのが特長。

ネットショップ開設後はすぐに決済方法を選択できるようになります。面倒な手続きや待ち時間なしで、クレジットカード決済・キャリア決済・銀行振込・コンビニ支払い・Pay-easy・後払い・PayPal決済・Amazon Payに対応可能です。エスクロー決済を採用しており、BASEの仲介を挟むことで取引の安全性を保証しています。

BASEの料金(すべて税込)

  • スタンダードプラン:月額0円+サービス利用料3%+決済手数料3.6%+40円
  • グロースプラン:月額5,980円+決済手数料2.9%

BASEの口コミ

ネットショップに興味があっても初心者には難しいのでは?という思い込みで中々踏ん切りがつきませんでしたが、BASEはアカウントの開設からデザインテンプレートの利用、商品掲載など必要な様々な操作がとても簡単で、初心者の自分でも問題無く始める事ができました。(後略)(2020年6月10日投稿)

引用元:みん評|BASE(https://minhyo.jp/thebase?sort=high#review-pre-area)

企業概要

運営会社 BASE株式会社
会社所在地 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 37F
公式HP https://thebase.in/

カラーミーショップ

ECカートシステムのカラーミーショップ公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:カラーミーショップ公式サイト(https://shop-pro.jp/)

カラーミーショップの特徴

カラーミーショップは、ネットショップに必要な機能を搭載したECカートシステムです。ワードプレスプラグインに対応しており、ワードプレスで制作したサイト上に商品ページを自動で作成できます。CSSフレームワークも搭載しているので、テンプレートのコーディングやアイコン挿入が行えます。

また、決済サービスと連携が図れるので、クレジットカード決済・コンビニ決済・銀行振込・ペイパル決済などにも対応することが可能です。導入後もアプリストアから欲しい機能を搭載できるため、自社にとって最低限必要な機能を搭載しスモールスタートできます。アプリは無料・有料のものを含め、60種類以上用意されています。

カラーミーショップの料金(すべて税不明)

  • レギュラー:4,950円/月
  • ラージ:9,595円/月
  • プレミアム:39,600円/月

カラーミーショップの口コミ

カラーミーショップは売上の分析がしやすく、データがわかりやすいのが嬉しいです。月の売上目標もほぼ100%達成できているので、今後も多くのお客さまにお買い物を楽しんでいただければと思っています。(導入事例 NATURAL KITCHEN&selectより一部抜粋して引用)

引用元:カラーミーショップ公式HP|売上の分析がしやすいカラーミーショップで目標を達成(https://shop-pro.jp/example/interview/natural-kitchen/)

企業概要

運営会社 GMOペパボ株式会社
会社所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
公式HP https://shop-pro.jp/

イージーマイショップ

イージーマイショップ公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:イージーマイショップ公式サイト(https://www.easy-myshop.jp/)

イージーマイショップの特徴

イージーマイショップは、ネットショップ運営をスマートにできる機能を搭載したシステムです。ECカートシステムを搭載しているほか、複数配送指定や決済管理会員機能など運営に欠かせない機能が付いています。

複数配送では、一度の注文で最大100カ所まで送付先を設定することが可能です。リピート購入に便利な機能で、ギフト利用や定期購入を促します。送付先別にギフト包装といったオプションも設定できるため、お歳暮などで利用する層を取り込めます。

テンプレートが用意されているので新たにECサイトを構築もできますが、既存ホームページやランディングページへの導入も可能です。ボタン配置をする場合、HTML・JavaScriptを追記すれば、簡単にカートシステムと紐づけられます。ネットショップへ拡張できるため、企業だけでなく、Webデザイン会社でも採用されているシステムです。

イージーマイショップの料金(すべて税不明)

  • 無料版:0円
  • スタンダード:初期費用3,300円+月額利用料2,970円
  • プロフェッショナル:初期費用3,300円+月額利用5,940円
  • カートプラン:初期費用3,300円+月額利用1,980円

イージーマイショップの口コミ

公式サイトに記載はありませんでした。

企業概要

運営会社 株式会社システムリサーチ
会社所在地 愛知県名古屋市中村区岩塚本通2-12
問い合わせ https://www.easy-myshop.jp/cgi-bin/form.cgi?fc=c
公式HP https://www.easy-myshop.jp/

ECカートシステムとは?

はてなマークの画像

ECカートシステムとは、インターネット上で商品を販売するために必要なシステムです。楽天やAmazonなどのECモールには既存のECカートシステムが導入されていますが、自分でECサイトを立ち上げる場合には導入されていません。企業がECサイトで商品を販売し、顧客がカゴに入れて決済するまでの一連の流れを可能にした仕組みなので、ECサイトには欠かせない機能となります。

ECカートシステムの多くには、商品を管理する機能や入金管理・出荷管理できる機能も付いています。受発注管理が容易になるほか、顧客へ発送するまでの期間が短縮できます。

ECカートシステムによっては、コンビニ決済やクレジットカード決済・銀行決済など様々な決済方法に対応しているため、顧客の支払い方法の選択肢が増え、カゴ落ちを低減させることが可能です。

また、購買状況の分析を行う機能を搭載したECカートシステムもあります。分析を通して新規顧客やリピーターを増やす施策を立てられるので、効率的な運用を実現できるでしょう。

ひとくちにECカートシステムといっても、あらかじめ機能が構築されたシステムや自社オリジナルにカスタマイズして使用するなどの種類があります。

ECカートシステムの種類

ショッピングカートの画像

ここでは、ECカートシステムの種類を5つ紹介しています。ECカートシステムを導入する際は、以下の種類の中から自社のニーズ・予算条件を満たすシステムを選定してみてください。

ASP・SaaS型

ECカートシステムのASP・SaaS型とは、クラウド上のプラットフォームを活用したシステムのことです。自社でサーバーを新たに設置する必要がなく、導入コストを抑えられるメリットがあります。また、既に土台が出来ているので、ECサイトを構築する際は簡単な操作だけで済みます。

自社にECサイトを構築するためのノウハウがなくとも、直ぐに運用を始められるため、スピード感を持って挑戦できるようになるのが魅力です。ただし、カスタマイズ性はパッケージ型やフルスクラッチ型と比べて劣るのがデメリット。ブランドイメージ通りにECサイトを構築したい方は以下の他の型を選ぶことをおすすめします。

  • 1.サーバー設置が不要で導入コストを削減できる
  • 2.ノウハウがなくとも簡単な操作で構築できる
  • 3.小~中規模の企業に向いている

パッケージ型

ECカートシステムのパッケージ型とは、ソフトウェアを活用するシステムのことです。ソフトウェアを購入して、自社のECサイトにECカートシステムを導入します。フルスクラッチ型と異なり、ECサイト構築の手間を省けるのが魅力。ASP・SaaS型よりもコストはかかりますが、フルスクラッチ型と比べてコストが抑えられるのがポイントです。

デザインや機能の充実度が高く、自社ブランドイメージを反映しやすくなります。予算を抑えつつも、独自性を出したい企業に向いています。

システムによってはサポート体制が整っているので、ECサイトの構築もある程度知識があれば難なく行えるでしょう。ただし、知見があるスタッフがいない場合は、ASP・SaaS型から始めて経験を積むのも一つの手です。

  • 1.初期費用がかかる
  • 2.サポートはあるが知見が必要
  • 3.デザインや機能が充実し独自性を出しやすい

フルスクラッチ型

ECカートシステムのフルスクラッチ型は、設計・開発から手掛けるオリジナルシステムのことです。

自社で一から開発するか、あるいは外注するかは自由に選択できますが、どちらにしてもコストや知見を必要とする方法となります。自社が考えているECサイトの仕様をそのまま実現できるため、ブランドイメージを構築しやすいのが強みです。

ただし、問題が起こった際に自社での対処しなければならないほか、開発から改善までに資金が必要なのがネックなポイントと言えるでしょう。そのため、フルスクラッチは多くの予算が投じられる企業に向いています。

コスト・労力・期間を要しますが、自社サイトに適したECカートシステムを取り入れられるので、客単価や売上向上に繋げやすくなります。

  • 1.予算を投じられる企業に向いている
  • 2.自由度が高くブランドイメージを構築しやすい
  • 3.何か起きた際の対処に時間・労力・コストがかかる

オープンソース型

ECカートシステムのオープンソース型は、一般公開されている無料のソースコードを活用したシステムのことです。無料のソースコードを使えば、システムの開発費用を抑えられますが、カスタマイズを行うには知識が必要です。そのため、開発にある程度の時間が必要です。

オープンソース型のECカートシステムは、ノウハウはあるが予算が限られているという企業に向いています。ただし、オープンソースを使う以上は、脆弱性やトラブルへの対処は自社で行う必要があるので注意しましょう。開発者が気づかないバグがある場合もあり、自社で注意して扱う必要があります。

  • 1.無料で公開されているソースコードでコスト削減
  • 2.バグがあるなど、脆弱性を自社で補う必要がある
  • 3.ソースコードで開発するので知見が必要となる

モール出店型

モール出店型とは、既存のECカートシステムがある、ECモールに出店する方法を指しています。既に商品販売のための土台が出来上がっており、企業は出店や商品登録の手続きを進めるだけで済みます。一からECサイトを構築するよりも短期間で出店できるので、素早く商品販売を開始したい企業におすすめです。

また、自社ECサイトを立ち上げる時と比べ、認知度が既に高いため、集客力が期待できます。

ただし、ECモールの利用料やクレジットカード決済手数料などが発生するため、ある程度売上が見込める商品・企業でなければ難しい手法だと言えます。競合他社も既に出店しているので、価格競争が起きやすいタイプとなっています。

  • 1.集客や導入の手間が省ける
  • 2.ランニングコストがかかる
  • 3.価格競争が起こるリスクがある

ECカートシステムの主な機能

パソコンを使っている男性

これより先は、ECカートシステムの主な機能を紹介しています。必要な機能を見極める際に役立ててください。機能が充実しているほど導入・ランニングコストがかさむので、自社にとって本当に必要な機能が何か見極めましょう。

バックオフィス機能

バックオフィス機能とは、ECカートシステムの運営に必要な作業を効率化できる機能のことです。一例として、商品の受注管理や商品管理、在庫管理や配送管理などができる機能などが挙げられます。決済機能も含まれ、商品の受注から発送までに必要な機能がひとまとめになっています。

上記の機能はシステムによって内容が若干異なるので、詳細をよく確かめたうえで選定することが大切です。例えば配送管理機能一つとっても、配送時にカタログやサンプルを同梱できる機能が付いているなど、システムによって機能に幅があるため注意が必要です。

  • 受注管理機能:ECサイトから受注データの取込・指定商品のアラート通知・分割配送・予約購入など
  • 商品管理機能:商品情報の登録・商品カテゴリの分類・既存システムから商品データの連携など
  • 在庫管理機能:在庫更新・API連携で有効在庫を把握・複数倉庫や複数のECフロントと連動など
  • 入金管理機能:自動連携で決済処理を実施・売上確定・キャンセル時に決済を連携・配送分割時の売上確定反映など
  • 配送管理機能:注文商品の出荷指示・ピッキングリストの出力・納品書の出力・送り状ソフト向けの配送CSV出力・出荷完了へのステータス変更・出荷完了メール通知など
  • 返品管理機能:一部商品・全商品の返品登録・売上マイナスデータを会計システムへ反映・返品情報を在庫管理へ反映など

フロント機能

フロント機能とは、売上アップに欠かせない機能のことです。例としては、顧客管理機能や分析機能などが挙げられます。新規顧客の客単価をアップさせたり、新規顧客をリピーターへ昇華させたりするのに必要な機能となります。

客単価が低い、あるいは継続率が低いと悩む企業は、フロント機能が充実しているECカートシステムを選ぶことがおすすめです。

顧客管理機能として、会員ランクの設定が行えるシステムや、会員限定商品を販売できるシステムもあるため、自社に必要な機能をよく吟味してください。分析機能も顧客属性を分析できるものから、客層と注文傾向を分析できるものや、キャンペーン効果やカゴ落ち分析できるものまでピンキリです。自社が外せない機能を洗い出しましょう。

  • 顧客管理機能:会員ランク設定・ランクアップ設定・会員限定販売・ポイント付与・クーポン配信・メルマガ発行・サンクスメール送信・ステップメール送信など
  • 分析機能:顧客属性・注文傾向・キャンペーン効果・RFM(グループ分け)・売上・検索キーワード・日時別・アクセス・ポイント・お気に入り・クーポン・カゴ落ち分析など
  • 連携機能:サイト内接客サービスとの連携・広告サービスとの連携・分析サービスとの連携・決済サービスとの連携・配送サービスとの連携・ECサイト一元管理ツールとの連携・セキュリティツールとの連携など

アップセル機能・クロスセル機能

アップセル機能とはECサイトを通じて商品を購入したユーザーをリピーターへ引き上げるための機能であり、クロスセル機能とは関連商品を紹介し客単価を上げるための機能です。

アップセル機能としてはポップアップ表示・レコメンドなど、かごに入れた商品よりもグレードの高い商品を提案する機能などが挙げられます。定期購入を促したい場合に役立ちます。

一方でクロスセル機能とは、関連性の高い商品を表示させる機能などです。次いで買いを期待できるため、客単価の向上が図れます。どちらかと言えばアップセルは継続購入が期待できる商品に向いている機能で、クロスセル機能は商品数が多い企業に向いている機能となっています。

ECカートシステムの選び方

選択肢を象徴する、「A」「B」「C」と書いてあるドア

ECカートシステムの選び方を解説していきます。ECカートシステムを選ぶ際は、以下の5つのポイントを押さえたうえで導入すると、失敗するリスクを低減できます。ぜひ自社にとって必要な条件を満たすECカートシステムを導入してみてください。

業界(BtoB・BtoC)

ECカートシステムと一口に言ってもBtoB・BtoC向けがあり、取引先が企業か一般顧客かで選ぶべきシステムが異なります。企業相手に商品を販売する企業はBtoBに対応するシステムを選定しましょう。システムによっては両方対応しているケースも存在します。

機能・カスタマイズ性

ECカートシステムを選ぶ際は、機能・カスタマイズ性も重要な着目ポイントです。予算がある際は最初から必要な機能を搭載したシステムを選定すれば問題ありませんが、予算に限りがある場合は拡張性の高いシステムを選定することがおすすめです。オプションで後から機能を追加できるシステムであれば、売上が伸びてから機能を拡張していけるため、スモールスタートができます。

料金設定

ECカートシステムを選定する際は、自社の予算に合うシステムを選定しましょう。料金といっても幅があり、初期費用・固定費用・カード決済手数料・オプション料の全てが発生するシステムもあれば、カード決済手数料のみ発生するシステムもありピンキリです。搭載している機能もまちまちなので、予算・機能を考慮したうえでシステムを決めることが大切です。

決済手段

ECカートシステムを選ぶときは、どの決済方法に対応しているか、しっかりと確認したうえで導入することをおすすめします。クレジットカード決済のみ対応しているシステムもあれば、電子マネー決済・携帯キャリア決済・後払い・銀行振込・コンビニ決済といった具合に幅広く対応しているシステムもあります。当然ながら多くの決済方法に対応している方が販売機会は増えますが、その分手数料がかかる可能性もあるためご注意ください。

クレジットカード決済を採用する場合、リピート機能や洗い出し機能が搭載されているシステムを選ぶと便利です。リピート機能の内容はシステムによっても異なりますが、クレジットカード情報を預けられるサービスを指す場合が多いです。

クレジットカード情報を預かる機能を搭載していれば、次回以降の買い物からは情報を入力する手間が省けます。また、洗い出し機能が付いているシステムなら、顧客がクレジットカードの有効期限前に情報更新しなくとも、自動で有効期限を更新。カードが利用できなくなり、定期購入の継続ができなくなったり、カート落ちしたりするリスクを減らせます。

セキュリティ

ECカートシステムを選ぶときは、セキュリティ対策に着目してみましょう。個人情報、特にクレジットカード情報などを預かるサービスの場合は、セキュリティレベルが高いシステムを選ぶことが大切です。リピート機能などが搭載しているシステムは、クレジットカード情報を保存できるシステムが多いため、セキュリティ対策までしっかりと確認したうえで導入してみてください。

まとめ

「まとめ」と書いてある付箋

ECカートシステムと言っても搭載している機能や、対応している決済方法、導入費用はシステムによって異なります。自社にとって必要な機能・予算・導入目的を明らかにしたうえで、ECカートシステムを選定しましょう。最初からあまり予算をかけられない方は、機能拡張できるシステムを選定するのも一つの手です。

カスタマイズ性が高いとECサイトを構築できる自信がないという企業は、テンプレートからデザインを選べるASP型のECカートシステムが向いています。システムの中には、自由に編集できる機能と、テンプレートによる簡単編集機能を両立させたシステムもあります。後々自由度の高いデザインへ切り替えたい方は、両方対応しているシステムを選定してみてください。

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