羽田空港内での広告掲載情報や掲載料金・口コミ評判を調査

最終更新日：2021年04月14日

空港内での広告は、空港を出発・到着する両方の旅客に対して確実にリーチできる広告手法です。多数の人が集まる場所に設置し情報を届けるOOH（OUT OF HOME）広告のひとつでもあります。ここでは、羽田空港内の広告手法や料金、評判についてまとめました。

羽田空港内の広告手法一覧

羽田空港内では、到着ロビーやラウンジ、コンコースや手荷物受取場、トイレ内にいたるまで、さまざまな場所への広告設置が可能です。ここでは、代表的な広告と料金一例をご紹介します。

内照式看板

羽田空港第1・第2ターミナルに合わせて約300面設置されている内照式看板。空港広告の中でも特に注目率が高く、旅行客やビジネスパーソンに広くリーチします。出発・到着コンコース、バゲージクレイム、ロビーなど、ターゲットに合わせて長期間広告を打ち出せるのが魅力です。新商品の告知や企業広告に適しています。

内照式看板の料金一例

掲出場所：第2出発保安区域南側
規格：W3,810×H1,300
掲出料金：4,950,000円／年（税込）
電気料金：95,700円／年（税込）
維持管理料：69,300円／年（税込）
※画面・デザイン制作・取付撤去費が別途必要

参考元：株式会社トモエ（http://www.tomoe-ad.com/pdf/haneda/haneda_02.pdf）

映像広告（フューチャービジョン）

映像のほか、音響や高輝度LEDによる文字情報が発信できるようになっている広告です。主に搭乗ゲートの待合スペースに設置されていて、出発を待っている利用客にリーチします。フライト先の目的地に応じて内容の異なる広告を展開できるため、エリアの特性やターゲットに沿った訴求ができるのも魅力です。

映像広告（フューチャービジョン）の料金一例

掲出場所：第1・第2旅客ターミナル搭乗ゲート待合ロビー
規格：15秒CM・72回（1日／1台）保障
掲出料金：1,650,000円／月（税込）
編成費・LED製作費：88,000円（税込）
電気・維持管理料：0円

参考元：株式会社トモエ（http://www.tomoe-ad.com/pdf/haneda/haneda_04.pdf ）

ボーディングブリッジ広告

ターミナルから飛行機までをつなぐ、ボーディングブリッジ内の壁面に掲出されている広告です。搭乗に向かう旅客の目に自然ととまりやすく、インパクトもあります。向かう目的地に合わせた広告も効果的。これから旅行する人に向けて印象付けることができます。

ボーディングブリッジ広告の料金一例

掲出場所：第1・第2旅客ターミナルボーディングブリッジ内通路壁面
規格：B1サイズ4枚連貼（W2,912mm×H1,030）
掲出料金（全ブリッジ計77本）：7,700,000円／月、92,400,000円／年（税込）
掲出料金（第1・第2ビル計24本）：2,475,000円／月、29,700,000円／年（税込）

参考元：株式会社トモエ（http://www.tomoe-ad.com/pdf/haneda/haneda_01.pdf ）

プッシュカート広告

空港の各基点に設置されているプッシュカートに取り付けられた広告です。カート利用者だけでなく、周辺の旅客や送迎客にも自然に目に入ります。カート利用者が移動するたび、広範囲で訴求できる広告と言えるでしょう。プッシュカート広告では掲出料金のほか、維持管理費がかかります。

プッシュカート広告の料金一例

掲出場所：第1・第2旅客ターミナル
規格：H266×W456mm×2面（メイン）、H76×W296mm（フロント）、H76×W416mm（サブ）
掲出料金：44,000円／年（税込）
維持管理料：5,280円／年（税込）

参考元：株式会社トモエ（http://www.tomoe-ad.com/pdf/haneda/haneda_03.pdf）

集中ポスター広告

多くの人が利用するコンコース壁面にポスターを集中的に掲出することによって、広告効果を高めることができます。掲出されるポスターは14か所に計42枚。水平型エスカレーター（動く歩道）に沿って貼ることで視認性を高め、より強い印象を与えることができます。

集中ポスター広告の料金一例

掲出場所：羽田空港第1・第2旅客ターミナル出発コンコース壁面
規格：B0サイズポスター
掲出枚数：14か所計42枚
掲出料金：4,400,000円／月（税込）

参考元：株式会社トモエ（http://www.tomoe-ad.com/pdf/haneda/haneda_05.pdf）

レストルームチャンネル

女性用トイレの個室内に設置されている映像広告です。着座位置の目線に設置されているため、高い視認性や注視率が期待できます。化粧品や観光PR、モバイルサイトへの誘導など、女性を対象としたサービスや製品をアピールするのに最適です。全国の空港で唯一羽田空港のみが行っているという点も、強いインパクトを与える一因となるでしょう。

レストルームチャンネル広告の料金一例

掲出場所：第1・第2旅客ターミナル女性トイレ65か所355個室
規格：放映は2週間単位、15秒・30秒・60秒
掲出料金（15秒）：990,000円／2週間（税込）
掲出料金（30秒）：1,760,000円／2週間（税込）
掲出料金（60秒）：3,080,000円／2週間（税込）

参考元：サイネージ広告媒体協議会共通媒体資料
（http://www.signage-admedia.jp/data/SAMA-2010-Common%20material.pdf）

大型バナー広告

出発コンコースやチェックイン、出発ロビーなど、高い空間を使って大型のバナーを吊り下げることができます。大型のバナーは、出発ロビーに入ってきて空間を見上げた人の目に真っ先に留まりますし、エスカレーターに乗っている人も、移動しながら注視してくれる可能性の高い広告です。日常生活とは異なる空間で目にする大きな広告は強い印象を与えるでしょう。