成田空港内での広告掲載情報や掲載料金・口コミ評判を調査

最終更新日：2021年04月10日

空港メディアとも呼ばれる空港広告は、旅客に対して確実にリーチできる広告手法です。中でも成田空港は、世界中の人々が行き交う国際空港。世界の国や都市と日本をつなぐネットワークの入り口として、中心的存在とも言えるでしょう。空港内に広告を出稿することで、ブランド構築や売り上げ増進にも大きな効果が期待できます。

ここでは、成田空港内の広告手法や料金、実際に成田空港に広告を出稿した企業の口コミ評判や事例についてまとめました。

成田空港内の広告手法一覧

成田空港内に掲出できる代表的な広告と料金一例をご紹介します。集客や売り上げアップのために空港広告を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

壁面広告

広大な壁面スペースを利用し、利用客の動線に合わせて効率的に広告を打ち出せるのが壁面広告です。壁面スペースが限られていても、エスカレーター正面や昇降時に近接する壁の側面など、掲出する位置によっては大勢の人の目に留まります。

壁面広告の料金一例

壁面広告の料金について、成田空港、広告代理店の公式サイトともに、詳細は記載されていませんでした。広告を希望する場合は、成田空港の広告総合代理店である株式会社グリーンポート・エージェンシーに問い合わせる必要があります。

広告代理店名：株式会社グリーンポート・エージェンシー
住所：千葉県成田市三里塚字御料牧場1-1 成田国際空港第1旅客ターミナル中央ビル本館3FC3029
URL：https://www.gpa-net.co.jp/ja/ads-promotion/

パンフレット広告

到着階にある「Visitor Service Center」内には、訪日外国人向けに、日本での滞在を過ごしやすくするグルメ情報や観光スポットなどが掲載されたパンフレットが多数設置されています。外国語のパンフレットを設置することで、外国人観光客の集客を狙えます。

パンフレット広告の料金一例

掲出場所：成田空港第1ターミナル到着階「Visitor Service Center」内
規格：要問合せ
掲出料金：440,000円／月（税込）

参考元：株式会社グリーンポート・エージェンシー
（https://www.gpa-net.co.jp/ja/ads-promotion/productions/media_planning.html）

デジタルサイネージ広告

出発ロビーの大画面スクリーンを中心に、成田空港内のさまざまな場所でアプローチできる電飾広告のひとつです。液晶ディスプレイ画面に、デジタル技術を活用した映像や文字を表示することができます。ターゲットに合わせて表示するディスプレイ内容や時間帯を変更できるため、ひとつの場所でも効率的にアピールできます。

デジタルサイネージ広告の料金一例

掲出場所：成田空港第1ターミナル到着階「Visitor Service Center」内
規格：1枠15秒
掲出料金：330,000円／月（税込）
電気料金等：要問合せ

参考元：株式会社グリーンポート・エージェンシー
（https://www.gpa-net.co.jp/ja/ads-promotion/productions/media_planning.html）

イベントプロモーション

空港内のイベントスペースで商品やサンプルを目立つように設置し、背面のデジタルサイネージを使ってプロモーションを行えます。通りがかる人や広告を目にする人に、イベントという特別感によって強く印象付けることができるでしょう。新商品のプロモーションなど、短期間で商品の認知度を高めたい方におすすめです。

イベントプロモーションの料金一例

掲出場所：プロモーションスペース
規格：約18㎡
掲出料金：99,000円／日（税込）
※ディスプレイ器具、背面デジタルサイネージ使用可

参考元：株式会社グリーンポート・エージェンシー
（https://www.gpa-net.co.jp/ja/ads-promotion/productions/media_planning.html）

プッシュカート広告

荷物を運ぶためのカートに取り付けられた広告です。カート利用者だけでなく、周辺の旅客や送迎客にも自然な形で目に留まります。荷物の多い国際線では、プッシュカートを利用している人の割合が国内線よりも高めです。カート利用者が移動するたびに訴求できため、成田空港のなかでも幅広くカバーできる媒体のひとつと言えます。