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eラーニングシステムを徹底比較!特徴や事例を紹介

最終更新日:2025年03月12日

社員研修・教育のコストや手間を軽減できることから導入する企業が増えているeラーニングシステムですが、どのシステムを選べばいいのか分からない…という悩みを持っている企業も少なくありません。

このページでは、おすすめのeラーニングシステムを厳選して紹介しています。

またページの後半では、eラーニングシステムの活用の仕方や、eラーニングシステムを選ぶにあたり気を付けたいポイントなどについて解説しています。

目次

eラーニングシステムの一覧表

会社名 サービスの特徴

LearnO(ラーノ)

導入実績3,800社以上!月々4,900円から利用できるeラーニングシステム

  • 初期費用は0円!月々の利用料金も4,900円からとリーズナブル!
  • ウェビナーやオンライン学会・研修会の代行も対応OK
  • 導入実績3,800社以上!受講や成績の管理に適したツール

Schooビジネスプラン

8,000本以上のコンテンツから、自由にカリキュラムを組める

AirCourse

導入後は専任のカスタマーサクセスチームが丁寧にフォロー

Smart Boarding

オリジナルのキャリアマップや教育プログラムを一から作成出来る

playse.

人材の定着、人材の育成、良質な文化の醸成にフォーカス

グロービス学び放題

1回約3分!スキマ時間に学習できる

カオナビ

社員の自発的な学びをサポートする機能が充実

Cloud Campus

サイバー大学が手掛けるeラーニングシステム

学びばこ

ユーザーフレンドリーなUI!簡単な操作で学べる

LECのeラーニング研修

宅建講座や法務講座といった専門性の高い講座が人気

学び~と

研修・教育用のオリジナルコンテンツを作ることが出来る

STUDYing

資格の取得のためのeラーニングシステム

WisdomBase

自社独自のノウハウや知識をもとにオリジナル学習コンテンツが作れる

導入実績3,800社以上!月々4,900円から利用できるeラーニングシステム

LearnO(ラーノ)

LearnO(ラーノ)
引用元: Mogic株式会社公式サイト(https://learno.jp/)

LearnO(ラーノ)の概要

2013年のリリースから2023年10月現在までに累計で744回のバージョンアップを行うなど、利用者の声に真摯に向き合いながら「より使いやすいeラーニングシステム」を目指して進化を続けているLearnO(ラーノ)。

導入企業は既に3,800社以上。利用ユーザー数は月間60万人以上という実績を持ち、スライドの配信・受講、受講者の管理、リマインドメール送信、スマートフォン・タブレット対応といったeラーニングシステムとして基本的な機能に加え、コミュニケーション機能やアンケート集計、テスト機能、英語対応、動画のライブ配信、シングルサインオン(GMOトラスト・ログインと連携)といった機能も搭載しています。

また、高い拡張性もLearnOの大きな特徴の一つ。独自の機能を搭載したいといった要望はもちろん、企業のイメージに合わせたオリジナルのUIを実装したいといった要望まで柔軟に対応することも可能です。

LearnOのシステムに独自の教材をアップロードし、自由に設定した価格でエンドユーザーへ再販売することができる「OEM制度」も展開しています。

LearnO(ラーノ)
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LearnO(ラーノ)を選ぶべき理由

初期費用は0円!月々の利用料金も4,900円からとリーズナブル!

コストパフォーマンスの高さはLearnOの特徴の一つ。導入に当たって初期費用は一切かからず、「格安プラン」なら4,900円という業界最安値に匹敵するリーズナブルな料金で利用することが出来ます。

もちろん、料金が安いからといって利用上の制限があるわけではなく、格安プランであっても最大50人まで利用でき、導入後のサポートは無料で受けることが出来ます。

また、LearnOは月単位で契約することが出来ます。そのため、例えば新人研修を行う春にだけ契約する、といったことも可能です。

ウェビナーやオンライン学会・研修会の代行も対応OK

LearnOを手掛けるMogic株式会社では、ウェビナーやオンライン学会・研修の代行も行っています。
映像の収録・編集から配信・受講サポートまでをワンストップで対応し、特に看護・介護・医学の分野では多くの実績があります。

導入実績3,800社以上!受講や成績の管理に適したツール

利用者の声に真摯に向き合い、より便利なeラーニングシステムを目指してバージョンアップを重ねてきたLearnOですが、豊富な実績もLearnOの大きな特徴です。

大手飲料メーカーや大手自動車メーカーをはじめとして、高等学校や一般社団法人などでもLearnOは導入されており、累計の導入企業数は3,800社、月間での利用者数は60万人以上という実績を誇ります。

すでに研修の材料がそろっている企業に特におすすめのシステムです。

LearnO(ラーノ)の導入事例

自分の学習レベルが分かり面白い(セブン銀行)

LearnOでは、テスト受講終了後の画面で、受講者全体の成績と受講者自身の成績の比較がグラフで表示されるため、自分のレベルがわかり面白い、やる気が出るという声が聞かれます。

自分の理解度を自分自身でチェック・把握できることは学習のいい動機づけになると思います。

引用元:LearnO(ラーノ)公式HP (https://learno.jp/introduction/13291)

その日からスマホで使える操作の分かりやすさ(アウディジャパン)

利用する上で、旧システムで生じていた不具合や問題がないということに加え、モバイル対応が重要でした。その点をクリアした上で、コストパフォーマンスの良さもあります。

受講履歴や成績などの基本的な管理機能のあることも当然です。利用頻度の高いアフターセールス部門では、スマホなどモバイル機器で使いやすいことが第一の理由です。

休憩中や通勤中でも都合のよい時間に、15分というメカニックスタンダードを毎月読みやすい環境になったと思います。実際に、管理画面で受講履歴のログを見て、読む場所も時間も選択肢が広がったことが分かりました。

引用元:LearnO(ラーノ)公式HP (https://learno.jp/introduction/13273)

1ヶ月間の短期契約で、無駄のない研修を実現!(エヌアイシィ)

全社員を対象としたセキュリティ教育研修にて、1カ月ほど利用させて頂きました。(中略)弊社の社員は大半がエンジニアであり、そのほとんどがお客様先に常駐しております。

これまでのセキュリティ教育研修は社員が本社に帰社して受講しておりましたが、eラーニングシステムを導入する事によってそれぞれが好きな時に実施できる様になり、受講率が上がりました

感覚で操作できる画面のため、使い方の問い合わせもなく管理者側としても非常に助かっています。

引用元:LearnO(ラーノ)公式HP (URL)

LearnO(ラーノ)の料金プラン

  • eラーニング格安プラン…4,900円~(50人~)
  • eラーニング標準プラン…19,800円〜(100人~)
  • eラーニング開発プラン…500万円〜

LearnO(ラーノ)の会社概要

企業名 Mogic株式会社
所在地 東京都練馬区石神井町3-3-31 モノデコール石神井公園1F-4F
URL https://www.mogic.jp/

Schooビジネスプラン

8,000本以上のコンテンツから、自由にカリキュラムを組める

新しい価値観が次々と現れる時代において、企業にも学び続ける姿勢が求められていますが、「いくら研修をしてもその場限りの効果しか現れない…」という悩みを抱えている企業も少なくありません。

そうした企業の悩みに応えるために、Schooビジネスプランでは、社員の主体的な学習をサポートする「オンライン研修」と「自己啓発学習」の二つのサービスを提供しています。

オンライン研修では、新入社員向けの研修から中堅社員向けの研修、管理職向けの研修まで階層別のカリキュラムが用意されています。また、8,000本以上のコンテンツから、自由にカリキュラムを組むことも可能です。

自己啓発学習では、ビジネス・ITスキルや働き方はもちろん、健康、お金・経済、テクノロジーなど幅広い分野を網羅したコンテンツを用意。自分自身の興味・関心に合ったコンテンツを選ぶことで、社員一人一人の学習意欲も向上する…というポジティブなサイクルを生み出すことが出来ます。

Schooビジネスプランの会社概要

企業名 株式会社Schoo(スクー)
所在地 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4F
URL https://corp.schoo.jp/

AirCourse

導入後は専任のカスタマーサクセスチームが丁寧にフォロー

東証グロース上場企業であるKIYOラーニング株式会社が手掛けるAirCourse。直感的に操作できるシンプルなUIを採用し、ITスキル、コンプライアンス、MBAシリーズといったジャンルをカバーする800以上のコンテンツが利用できるeラーニングシステムです。

新入社員向けのビジネスマナー研修、若手社員向けのロジカルシンキング研修、中堅社員向けのプロジェクトマネジメント研修など階層別研修にも対応。また、ドラッグ&ドロップだけの簡単操作でテストやアンケート付きのオリジナルカリキュラムを作成できます。

さらに、サポート体制が充実しているのもAirCourseの特徴の一つ。「導入したのはいいものの、結局定着しなかった…」ということがないように、導入後は専任のカスタマーサクセスチームが丁寧にフォローしてくれます。

AirCourseの導入事例

株式会社ニチイケアパレス

実際に6~8社ほどのサービスを体験してみましたが、サービスによっては「1つのコンテンツをアップロードしてから時間を空けなければならない」など制約がありました。その点、AirCourseであれば複数のコンテンツをスムーズにアップロードできる点が選定時の評価ポイントでした。

また、ヒューマンスキルやコンセプチュアルスキルに関する動画研修コンテンツが豊富で、受け放題であったのも決め手の一つでした。

引用元:AirCourse公式HP (https://aircourse.com/case/nichii.html)

AirCourseの料金プラン

ベーシックプラン:月額120円/1ID

コンテンツプラス:月額200円/1ID

※税不明

AirCourseの会社概要

企業名 KIYOラーニング株式会社
所在地 東京都千代田区永田町2-10-1 永田町山王森ビル4F
URL https://www.kiyo-learning.com/

Smart Boarding

オリジナルのキャリアマップや教育プログラムを一から作成出来る

教育研修コンサルティングサービスを手掛ける株式会社FCEトレーニング・カンパニーが独自のノウハウを活かして開発したSmart Boarding。

例えば、

  • 若手社員のビジネスマナーが稚拙で、お客様から指摘を受けた…
  • プロパー社員をリーダーにするための仕組みがない…
  • 優秀な社員が本来のマネジメント業務に着手できない…

といった企業の課題を解決するために、オリジナルのキャリアマップや教育プログラムを一から作成できるeラーニングシステムです。

また、プロ講師によるライブ・レッスンを追加料金なしで受講できるのもSmart Boardingの特徴の一つ。インプットに偏りがちなeラーニングですが、参加型のインタラクティブなレッスンを通じて、受講者は学んだことを実践的にアウトプットできます。

Smart Boardingの導入事例

株式会社BALLEGGS

新入社員に対して、「社員に求める姿」に紐づいたズレのない教育が実現できていると感じます。新入社員を受け入れた先輩社員からも、「新入社員が自分たちと考え方や感覚のズレが少なくて助かる」という声がありました。

こうした成果は、会社の目指す姿が全社員に共通認識として浸透し、それが社員一人ひとりの目指す姿に落とし込まれているからではないかと考えています。

引用元:Smart Boarding公式HP (https://www.smartboarding.net/example/950/)

Smart Boardingの料金プラン

  • スタンダード:LMS+コンテンツ使い放題プラン…月額29,400円/30ID
  • サポートプラス:充実サポートプラン…月額32,400円/30ID

Smart Boardingの会社概要

企業名 株式会社FCEトレーニング・カンパニー
所在地 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル10F
URL https://www.training-c.co.jp/

playse.

人材の定着、人材の育成、良質な文化の醸成にフォーカス

playse.は人材の定着・人材の育成・良質な文化の醸成という三つの目的にフォーカスしたeラーニングシステムです。

新入社員の定着率を高め、若手・中堅社員のリスキリングのためになり、社員一人一人の性格や個性を把握することに役立つ5000を超えるコンテンツが利用できます。新人研修をはじめ、さまざまな研修で活用でき、自社のニーズに合ったオリジナルカリキュラムの作成も可能です。

また、学習効果を高めるための工夫もplayse.の特徴の一つ。それぞれのコンテンツは、ディスカッションやロールプレイングといったアウトプットを重視した内容になっているため、受講者は学習内容をしっかりと身に着けることができます。

さらにplayse.では、オンライン集合研修のサポートサービスも提供しています。研修の企画から実施、研修後のフォローまでワンストップで対応し、eラーニングによる「事前・事後学習」と組み合わせることも可能です。

playse.の導入事例

株式会社スーパーホテル:160店舗の新人研修・昇格試験の運用を改善

いつでもどこでも研修ができるようになったのは非常に良いですね。今までは会社支給のパソコンに内蔵されているDVDプレイヤーでDVDを再生して研修をしていたのですが、研修中は他の業務でパソコンを使えなくなってしまうという問題がありました。また、当社の店舗はお客様が来られるフロントと事務所の距離が近いこともあり、音の出る研修が難しいこともありましたが、playse.は、パソコンやスマホさえあれば場所を選ばずに利用できるので、研修がしやすく助かっています。

引用元:playse.公式HP (https://playse.jp/case/superhotel/)

playse.の料金プラン

月額19,800円~

playse.の会社概要

企業名 株式会社manebi
所在地 東京都豊島区東池袋1-18-1号 Hareza Tower20F
URL https://manebi.co.jp/

グロービス学び放題

1回約3分!スキマ時間に学習できる

大手飲料メーカーや大手旅行代理店をはじめとして、3,300を超える企業で導入されているグロービス学び放題。

マーケティングやロジカルシンキング、会計財務、自己啓発といった全12分野・10,000以上のコンテンツが用意されており、コンテンツ一つあたりの平均学習時間は3分程度。通勤中やランチタイム、就寝前などの隙間時間に学習できるeラーニングシステムです。

また、コミュニケーションスキルやネゴシエーションスキル、ロジカルシンキングといったトピックについて集中的に学べるコースカリキュラム(グロービスラーニングパス)も40以上用意。自社オリジナルのコンテンツをアップロードすることも可能です。

さらに、上位プラン「グロービス学び放題プラス」では、クリティカル・シンキング、マーケティング、経営戦略、アカウンティング、ファイナンス、人材マネジメント、組織行動・リーダーシップの7科目を体系的に学習できる「eMBA2.0」も利用できます。

グロービス学び放題の導入事例

株式会社NTTデータビジネスシステムズ:社員の成長を支える育成プラットフォームに

業務時間外に自己研鑽のために動画を視聴することはもちろんですが、実は業務の中でも頻繁に活用されています。

例えば、新入社員の育成では、1名の新入社員に対し専属のトレーナー1名、支援する指導者や責任者3名がつき、1年間かけてじっくり育成する体制をとっています。

育成の中で「もう少し分かりやすい報告書が書けるようになってほしい」と感じたときに、『GLOBIS 学び放題』の論理思考の動画を視聴するよう指示する、といった使い方をしています。

また、人事部でダイバーシティ&インクルージョンを検討する際も、『GLOBIS 学び放題』のダイバーシティマネジメントの動画を視聴し、基礎知識を身につけてから議論を進めるなど、幅広く活用されています。

引用元:グロービス学び放題公式HP (https://hodai.globis.co.jp/corporation/case/)

グロービス学び放題の料金プラン

グロービス学び放題 法人向けプラン

・6ヶ月プラン:10,890円/ID

・12ヶ月プラン:19,602円/ID

・36ヶ月プラン:52,800円/ID

・永年プラン:66,000円/ID

グロービス学び放題プラス 法人向けプラン

・6ヶ月プラン:38,500円/ID

・12ヶ月プラン:55,000円/ID

グロービス学び放題 英語版「GLOBIS Unlimited」法人向けプラン

・6ヶ月プラン:10,890円/ID

・12ヶ月プラン:19,602円/ID

グロービス学び放題の会社概要

企業名 株式会社グロービス
所在地 東京都千代田区二番町5-1 住友不動産麹町ビル
URL https://globis.co.jp/

カオナビ

社員の自発的な学びをサポートする機能が充実

教材の配信から学習後の理解度テストの実施まで、一元的に実施・管理ができるカオナビ。

最新の法改正の内容もカバーするオリジナルコンテンツをいつでも利用することができ、また、登録しておいた社員情報をもとにそれぞれのコンテンツの「おすすめ度」を自動で表示する機能など、社員の自発的な学びをサポートするための機能も数多く搭載されています。

また、一般的なeラーニングシステムの機能に加え、人材データベース機能や社員データグラフ機能などを使うことができるのも、カオナビの大きな特徴です。さらに、カオナビは複数の拠点間でマニュアル共有にも活用することができます。

現場スタッフのノウハウは属人性が高くなりがちですが、カオナビを利用すれば優れたノウハウを従業員全体でシェアすることが可能になります。

英語や中国語といった多言語に対応しているのもカオナビの特徴の一つ。日本語以外の言語を話す従業員に対する研修・教育に必要な手間・コストを大幅に削減することができます。

カオナビの導入事例

アジア航測株式会社:半月かかっていた人事評価集計が10分の1に短縮

これまでの人事考課では、社員がそれぞれExcelのシートを入力して紙に印刷し、上長の押印を受けたものを人事部に提出、さらにそれを目視でExcelに手入力しポイント計算するという大変煩雑な行程を経ていました。

しかし、「スマートレビュー」での運用に移行してからは、1回あたり半月程度かかっていた集計時間が10分の1に大幅短縮されました。

加えて、異動の際に発生していた上長間での引き継ぎ対応も確実なものとなりました。前任者が引継ぎ資料を後任者へ渡せないまま数ヶ月放置されてしまうということも少なくありませんでしたが、こうした問題も解消することができました。

現在は面談のリモート化もあいまって、人事のみならず、社員からも「シンプルで楽になった」と好評です。

引用元:カオナビ公式HP (https://www.kaonavi.jp/showcase/ajk/)

カオナビの会社概要

企業名 株式会社カオナビ
所在地 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
URL https://www.kaonavi.jp/

Cloud Campus

サイバー大学が手掛けるeラーニングシステム

インターネット上ですべての授業を行う日本で初めての大学として、文部科学省から認可を受けたサイバー大学。Cloud Campusは、そんなサイバー大学が手掛けるeラーニングシステムです。

多くの社会人学生が通うサイバー大学で培ったノウハウを活かし、誰にとっても学習を継続しやすいデザインや機能を搭載。また、簡単なクリック操作だけでコンテンツの制作・管理を行えるため、管理者にとっても使い勝手が良い設計となっています。

さらに、多くのeラーニングシステムでは、受講者の数が増えるほど料金が高くなる従量課金制が採用されている中、Cloud Campusでは受講者の数に関わらず利用料金が変わらない定額制の料金システムを採用しているのも特徴の一つです。

そのため、将来的に複数の部署でCloud Campusを導入しても、プランを変更しない限り同じ料金のまま利用し続けることができます。

Cloud Campusの導入事例

株式会社ビッグ・エー

店長が新人の教育につきっきりにならなくても、新人が基礎的な部分の知識を身に付けることができている点は大きな効果だと感じています。

店長が担うこととしては、新人スタッフにCloud Campusでの研修についての簡単な説明と、視聴スケジュールの調整のみなので、負担はだいぶ軽減されたと思います。

現在は新人教育をCloud Campusで100%実施できているので、効率的な学びの観点からしても、導入効果は大きいです。また、「手順書を見て学んでください」だけだと受け身の学習になっていたのですが、動画配信にしたことでメモを取るなど能動的に学習してもらえるなど、姿勢面での変化にも驚いています。

引用元:Cloud Campus公式HP (https://cc.cyber-u.ac.jp/case_study/biga-co-jp/index.html)

Cloud Campusの料金プラン

  • Entry:月額70,000円
  • Standard:月額200,000円
  • Pro:月額360,000円

Cloud Campusの会社概要

企業名 株式会社サイバー大学
所在地 東京都港区芝公園2-6-3 芝公園フロントタワー7F
URL https://pro.cyber-u.ac.jp/

学びばこ

ユーザーフレンドリーなUI!簡単な操作で学べる

学びばこはクラウド型とオンプレミス型の両方に対応したeラーニングシステムです。オリジナルコース登録、学習状況管理、お知らせ配信といった多くの機能を搭載し、総使用ユーザー数は500,000人以上という実績を誇ります。

また、ユーザーフレンドリーなUIも学びばこの特徴の一つ。パソコンに慣れていない人でも簡単に操作することができます。

さらに、さまざまな用途に使用できるのも学びばこの大きな特徴です。新人研修はもちろん、コンプライアンス研修やセキュリティ研修でも利用可能。医療や法律といった分野で事業を行っている企業の場合、学びばこを通じてノウハウを教育プログラムとして販売することもできます。

なお、学びばこはIT導入補助金対象システムに認定されています。150万円を上限として、システム導入費の最大1/2を助成金として受けることができるため、より少ないコストで導入が可能です。

学びばこの導入事例

初めてeラーニングを導入するので社員に定着するか不安でしたが…

従来行っていた集合研修を、eラーニングに完全移行することにより、コスト削減と環境面でも効果を上げています。

また、学習だけでなくマニュアル的な活用ができることにも着目しています。社内のポータルサイトでeラーニングを実施することを社員へ通達し、その際、簡単な操作方法のファイルを掲載しました。実施開始後も受講者側からシステムの使い方に関する問い合わせはほとんどなく、管理者の負担が少なく済み、「シンプルで使いやすいシステムだ」と実感できました!

引用元:学びばこ公式HP (https://manabibako.com/casestudy/casestudy.html)

学びばこの料金プラン

  • クラウド版:月額15,000円~/5名~(初期設定費用:50,000円)
  • パッケージ版 ライセンス価格:1,800,000円(初期設定費用:100,000円~)

学びばこの会社概要

企業名 株式会社テクノカルチャー
所在地 東京都豊島区東池袋1-33-8 NBF池袋タワー 11F
URL https://www.t-next.com/

LECのeラーニング研修

宅建講座や法務講座といった専門性の高い講座が人気

半世紀近くにわたり企業の人材育成を支援してきた株式会社東京リーガルマインドが手掛けるLECのeラーニング研修。民間企業はもちろん、教育機関、金融庁や財務省といった官公庁、東京都港区や大阪府といった自治体での導入実績もあるeラーニングシステムです。

LECのeラーニング研修の大きな特徴は、その豊富なコンテンツ。財務・会計、コミュニケーション、マネジメントといったトピックス別に400を超える講座を用意し、宅建講座や法務講座といった専門性が高い講座も利用可能です。

また、それぞれの企業のニーズに応じて、オリジナルのカリキュラムを制作することも可能。さらに、充実した専属講師陣もLECのeラーニング研修の特徴の一つ。必要に応じて、講師の派遣やリアルタイムでの動画配信研修にも対応できます。

東京リーガルマインドでは定期的に無料のセミナーを開催。LECのeラーニング研修の導入を検討している場合、まずはセミナーへの参加がおすすめです。

LECのeラーニング研修の料金プラン

880円/1講座・1ID

LECのeラーニング研修の導入事例

オンライン研修は初体験でしたが、集中して受講できました

オンライン研修は初体験でしたが、音声や画面共有の画像も問題なく視聴でき、集中して受講できました。自宅から参加できたことで移動時間を節約できたのも助かりました。

また、グループワーク機能もあり、リアルタイムでグループディスカッションや意見交換ができたので、とても良い経験になりました。

引用元:LECのeラーニング研修公式HP (https://partner.lec-jp.com/biz/online/)

LECのeラーニング研修の会社概要

企業名 株式会社東京リーガルマインド
所在地 東京都中野区中野4-11-10 アーバンネット中野ビル
URL https://www.lec.co.jp/

学び~と

研修・教育用のオリジナルコンテンツを作ることが出来る

大手自動車部品メーカーや大手医薬品メーカーなど、業種を問わずさまざまな企業で導入されている学び~と。研修・教育用のオリジナルコンテンツを制作するためのシステムです。

学び~とは、他の多くのeラーニングシステムとは異なり、既存コンテンツは用意されていません。代わりに教材作成に特化したシステムとなっており、特殊なITスキルがない人でもパワーポイントで簡単にオリジナルコンテンツを作成できます。

また、学び~とは商用利用が可能です。例えば、自社独自のノウハウを教育コンテンツにして販売したい、といった用途にも活用できます。導入後は専門スタッフが丁寧にサポートしてくれるため、「オリジナルコンテンツを制作したいがノウハウがない…」という場合でも安心して利用可能です。

管理者にとって便利な機能が数多く搭載されているのも学び~との大きな特徴の一つ。研修・教育の進捗管理は、受講者ごと・科目ごとに行うことができ、制作したオリジナルコンテンツはCSV形式でエクスポートすることが可能です。

学び~との導入事例

eラーニングで教育内容を標準化し、社員を戦力に

教育の時間短縮になったと感じています。映像教材はイメージがつきやすく、見たままを記憶できるので、動画を多数使用しました。今まで現場で手取り足取り行っていた仕事内容・補助方法の指導などを、メイト社員が事前にeラーニング動画を視聴することでイメージできるようになり、教育効果が向上しました。

また、教材作成の段階で教育の標準化を行ったことで、統一した教育ができるようになり、社内の教育基準と評価基準が分かりやすくなりました。

引用元:学び~と公式HP (https://www.manabeat.com/case-study/dunlop-sports-wellness.html)

学び~との料金プラン

月額300円/1ID

学び~との会社概要

企業名 エスエイティーティー株式会社
所在地 東京都千代田区神田三崎町1-3-12 水道橋ビル8階
URL https://satt.jp/

STUDYing

資格の取得のためのeラーニングシステム

STUDYingは資格取得のためのeラーニングシステムです。中小企業診断士、宅建士(宅地建物取引士)、司法試験・予備試験、税理士、簿記、TOEIC® TESTなど、30を超える資格に対応しており、それぞれの資格に応じた問題集付きのオリジナル学習コンテンツが利用できます。

また、対応資格数の多さに加え、試験日までの具体的な学習フロー表示機能やAIによる適切な学習タイミングの表示機能といった、学習の継続をサポートするための機能が充実している点もSTUDYingの大きな特徴の一つ。

さらに、コンテンツ一つあたりの学習時間は5分~となっているため、スキマ時間を活用した学習が可能です。資格取得支援ツールとして気になる合格実績も、STUDYingは豊富。2023年10月時点で、税理士は累計519名、中小企業診断士は累計434名、行政書士は累計400名、社会保険労務士は累計162名と、多くの合格者を輩出しています。

STUDYingの導入事例

琉球銀行:高度専門的なスキルで取引先の企業価値を高める人材を育成

スタディングの中小企業診断士講座に定評があると知り、トライアルで試したところ、非常に学習しやすく、診断士を目指す職員にも継続して活用してもらえると感じました。

また、当行では全職員にiPhoneを貸与し、社内SNSを活用するなどICT活用を促進しているため、スタディングの「スマートフォンでスキマ時間を活用できる学習スタイル」がニーズにぴったり合っていました。

さらに、スタディングには簿記・FPなど金融に必要な知識だけでなく、診断士、ビジ法(ビジネス実務法務検定)など、幅広いビジネススキルを学べる資格が揃っており、低コストで受講できることも魅力的でした。

引用元:STUDYing公式HP (https://studying.jp/case/ryugin.html)

STUDYingの会社概要

企業名 KIYOラーニング株式会社
所在地 東京都千代田区永田町2-10-1 永田町山王森ビル4F
URL https://www.kiyo-learning.com/

WisdomBase

自社独自のノウハウや知識をもとにオリジナル学習コンテンツが作れる

WisdomBaseは、自社独自のノウハウや知識をもとにオリジナル学習コンテンツを制作するためのシステムです。

自社のノウハウや知識を社内外で共有する際、通常はさまざまなツールやシステムが必要になります。しかし、WisdomBaseなら一つのシステムで、社外のステークホルダーを含めた大規模な学習環境を簡単に構築できます。さらに、検定・資格試験の実施をサポートする機能も備えています。

また、直感的に操作できるUIもWisdomBaseの特徴の一つ。プログラミングやコーディングの専門知識がなくても、動画・音声付きのオリジナル学習コンテンツを簡単に作成可能です。

さらに、WisdomBaseで制作したオリジナルコンテンツを販売することもできます。各種クレジットカードやコンビニ決済、銀行振込に対応した決済機能がついているため、他社に自社のノウハウを提供したい場合でも、すぐにコンテンツ販売が可能です。

WisdomBaseの導入事例

公益社団法人日本糖尿病協会:手厚いサポートでトラブルなく進行できた

一番メリットを感じたのは、コストを軽減できた点です。会場で試験を実施する場合、全国の会員を一つの会場に集めるため、会場利用料や試験監督のアルバイト代など多額の費用がかかり、結果として受験料も高くなってしまいます。

オンライン試験であれば、それらのコストがかからず、受験料を抑えられます。特にWisdomBaseは固定費がかからないため、大幅なコスト削減が実現しました。

また、オンライン試験は受験者にとっても、会場への移動時間や交通費が不要でメリットが大きく、導入して正解だったと感じています。

引用元:WisdomBase公式HP (https://wisdombase.share-wis.com/case/nittokyo/)

WisdomBaseの会社概要

企業名 株式会社シェアウィズ
設立年 2012年2月
所在地 大阪市中央区南久宝寺町3-2-7 第一住建南久宝寺町ビル8F
URL https://company.share-wis.com/

eラーニングシステムとは

そもそもeラーニング(electronic learning)とは、パソコンやスマートフォン、タブレットといった電子端末を使って行う学習のことです。

従来型の集合研修の場合、実施にあたって講師の手配や会場の確保、教材の準備…といった手間がかかることに加え、全国に支店があるような規模の大きい企業の場合、金銭的コストも非常に大きくなります。また物理的に拘束されることから、社員にとっての負担も少なくありません。

しかしeラーニングなら、より少ない手間・コストで社員研修・教育が出来るようになります。また、インターネットにアクセスできる環境であればどこでも学習できることから、社員にとっての負担も格段に少なくなります。

このように様々なメリットがあるeラーニングですが、eラーニングシステムは、eラーニングを実施・管理するためのシステムです。

主な機能としては、

  • 教材の作成・配布機能
  • 受講者の進捗状況の管理機能
  • 受講者に向けたフィードバック機能
  • コミュニケーション機能

などがあります。なお、LMS(Learning Management System)という言葉を耳にしたことがあるという方も少なくないかもしれませんが、LMSとはインターネット上での学習を管理・配信するためのシステムであり、eラーニングシステムと基本的に同じものを指しています。

eラーニングシステムの効果的な活用方法

コンプライアンス研修

パワハラ・モラハラ、セクハラ、個人情報保護、LGBT、労務管理、インサイダー取引…など、コンプライアンス研修が必要なトピックの数は急増しています。

これらすべてについて集合研修を行うのは現実的ではありません。eラーニングシステムを活用すれば、手間やコストを抑えながら必要なコンプライアンス研修を行うことが出来ます。

新人研修

新人研修で同じ教材を毎年使っている、という企業は少なくありませんが、eラーニングシステムなら一度教材作成してしまえば、受講者は自分のペースで学習を進めることが出来、また、いつでも好きな時に復習が可能です。

繰り返し行うタイプの研修にはeラーニングシステムが適していると言えます。

従業員間でのマニュアルの共有

eラーニングシステムを導入すれば、複数の支店・拠点間でのマニュアル共有も簡単です。

とくに全国に拠点・支店があり、アルバイト・パートを含めた全従業員でマニュアルを共有したいという場合、eラーニングシステム導入によるメリットは大きいと言えるでしょう。

eラーニングシステムの選び方

コンテンツ・機能

それぞれのeラーニングシステムは、異なる機能・コンテンツを持っています。どういった場面でeラーニングシステムを使用したいのかを明確にしつつ、自社のニーズにあった機能・コンテンツのシステムを選ぶようにしましょう。

料金システム

ほとんどのeラーニングシステムは、最大アカウント数やアクティブユーザー数に応じて利用料金が変わります。eラーニングシステムの導入のために割くことが出来る予算を確認しつつ、それぞれのシステムごとに実際の利用料金がどれくらいになるのか比較検討すると良いでしょう。

カスタマイズ・拡張性

例えば、内製した教材を配信するためのプラットフォームとしてeラーニングシステムを利用したいという場合や自社のニーズに合わせて機能を追加したいという場合、カスタマイズ性や拡張性が高いシステムを選ぶ必要があります。

また、システムごとにインポートできるファイル形式・拡張子が異なります。この点も忘れずに確認しておきましょう。

eラーニングシステムまとめ

おすすめのeラーニングシステムについて紹介してきました。それぞれのシステムには異なる特徴があります。システムごとの特徴をよく比較しながら、自社のニーズに合ったソフトを選ぶようにしてください。

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本記事は、2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。