eラーニングシステムを徹底比較!各サービスの特徴や事例、料金を紹介

eラーニングシステムを徹底比較!各サービスの特徴や事例、料金を紹介
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社員研修・教育のコストや手間を軽減できることから導入する企業が増えているeラーニングシステムですが、どのシステムを選べばいいのか分からない…という悩みを持っている企業も少なくありません。

このページでは、おすすめのeラーニングシステムを厳選して紹介しています。

またページの後半では、eラーニングシステムの活用の仕方や、eラーニングシステムを選ぶにあたり気を付けたいポイントなどについて解説しています。

eラーニングシステムを
一覧で見る

eラーニングシステムがひと目で分かる早見表

サービス名 サービスの特徴
LearnO(ラーノ) 初期費用は0円!月々利用料金も4,900円からと低コストで導入可能
・導入実績3,800社以上!受講や成績の管理に適したツール
・「毎年特定の月だけ研修に使いたい」等のニーズに合わせた運用も可能
・ウェビナーやオンライン学会・研修会の代行にも対応OK
サービス詳細はこちら>>
Schooビジネスプラン 8,000本以上のコンテンツから、自由にカリキュラムを組める
AirCourse 導入後は専任のカスタマーサクセスチームが丁寧にフォロー
Smart Boarding オリジナルのキャリアマップや教育プログラムを一から作成出来る
playse. 人材の定着、人材の育成、良質な文化の醸成という三つの目的にフォーカスしたeラーニングシステム
グロービス学び放題 コンテンツ一つあたりの平均学習時間は3分程度なのでスキマ時間に学習できる
カオナビ 社員の自発的な学びをサポートするための機能が充実
Cloud Campus 完全オンラインの大学として文部科学省から始めて認可を受けたサイバー大学が手掛けるeラーニングシステム
学びばこ ユーザーフレンドリーなUIでパソコンに慣れていない人でも簡単に操作することが出来る
LECのeラーニング研修 宅建講座や法務講座といった専門性の高い講座が人気のeラーニングシステム
学び~と 研修・教育用のオリジナルコンテンツを作ることが出来る
STUDYing 中小企業診断士や宅建士、司法試験、税理士といった資格の取得のためのeラーニングシステム
WisdomBase 自社独自のノウハウや知識をもとにオリジナル学習コンテンツが作れる

【PR】導入実績3,800社以上!月々4,900円から利用できるeラーニングシステム

LearnO(ラーノ)

Mogic株式会社公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:Mogic株式会社公式サイト(https://learno.jp/)

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LearnO(ラーノ)の特徴

2013年のリリースから2023年10月現在までに累計で744回のバージョンアップを行うなど、利用者の声に真摯に向き合いながら「より使いやすいeラーニングシステム」を目指して進化を続けているLearnO(ラーノ)。

導入企業は既に3,800社以上。利用ユーザー数は月間60万人以上という実績を持ち、スライドの配信・受講、受講者の管理、リマインドメール送信、スマートフォン・タブレット対応といったeラーニングシステムとして基本的な機能に加え、コミュニケーション機能やアンケート集計、テスト機能、英語対応、動画のライブ配信、シングルサインオン(GMOトラスト・ログインと連携)といった機能も搭載しています。

また、高い拡張性もLearnOの大きな特徴の一つ。独自の機能を搭載したいといった要望はもちろん、企業のイメージに合わせたオリジナルのUIを実装したいといった要望まで柔軟に対応することも可能です。

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LearnO(ラーノ)はこんな方におすすめ

  • すでに研修材料があり、成績や受講管理をスムーズに行いたい
  • コストパフォーマンスに優れたeラーニングシステムを探している
  • 導入実績が豊富なeラーニングシステムを探している

LearnO(ラーノ)を選ぶべき理由を3つ記載してください

【理由1】初期費用は0円!月々の利用料金も4,900円からとリーズナブル!

コストパフォーマンスの高さはLearnOの特徴の一つ。導入に当たって初期費用は一切かからず、「格安プラン」なら4,900円という業界最安値に匹敵するリーズナブルな料金で利用することが出来ます。

もちろん、料金が安いからといって利用上の制限があるわけではなく、格安プランであっても最大50人まで利用でき、導入後のサポートは無料で受けることが出来ます。

また、LearnOは月単位で契約することが出来ます。そのため、例えば新人研修を行う春にだけ契約する、といったことも可能です。

【理由2】ウェビナーやオンライン学会・研修会の代行も対応OK

LearnOを手掛けるMogic株式会社では、ウェビナーやオンライン学会・研修の代行も行っています。映像の収録・編集から配信・受講サポートまでをワンストップで対応し、特に看護・介護・医学の分野では多くの実績があります。

【理由3】導入実績3,800社以上!受講や成績の管理に適したツール

利用者の声に真摯に向き合い、より便利なeラーニングシステムを目指してバージョンアップを重ねてきたLearnOですが、豊富な実績もLearnOの大きな特徴です。

大手飲料メーカーや大手自動車メーカーをはじめとして、高等学校や一般社団法人などでもLearnOは導入されており、累計の導入企業数は3,800社、月間での利用者数は60万人以上という実績を誇ります。

すでに研修の材料がそろっている企業に特におすすめのシステムです。

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LearnO(ラーノ)の導入事例

自分の学習レベルが分かり面白い(セブン銀行)

LearnOでは、テスト受講終了後の画面で、受講者全体の成績と受講者自身の成績の比較がグラフで表示されるため、自分のレベルがわかり面白い、やる気が出るという声が聞かれます。自分の理解度を自分自身でチェック・把握できることは学習のいい動機づけになると思います。引用元: LearnO(ラーノ)公式HP(https://learno.jp/introduction/13291)

その日からスマホで使える操作の分かりやすさ(アウディジャパン)

利用する上で、旧システムで生じていた不具合や問題がないということに加え、モバイル対応が重要でした。その点をクリアした上で、コストパフォーマンスの良さもあります。

受講履歴や成績などの基本的な管理機能のあることも当然です。 利用頻度の高いアフターセールス部門では、スマホなどモバイル機器で使いやすいことが第一の理由です。休憩中や通勤中でも都合のよい時間に、15分というメカニックスタンダードを毎月読みやすい環境になったと思います。

実際に、管理画面で受講履歴のログを見て、読む場所も時間も選択肢が広がったことが分かりました。引用元:LearnO(ラーノ)公式HP(https://learno.jp/introduction/13273)

1ヶ月間の短期契約で、無駄のない研修を実現! (エヌアイシィ)

全社員を対象としたセキュリティ教育研修にて、1カ月ほど利用させて頂きました。(中略)弊社の社員は大半がエンジニアであり、そのほとんどがお客様先に常駐しております。

これまでのセキュリティ教育研修は社員が本社に帰社して受講しておりましたが、eラーニングシステムを導入する事によってそれぞれが好きな時に実施できる様になり、受講率が上がりました

感覚で操作できる画面のため、使い方の問い合わせもなく管理者側としても非常に助かっています。引用元:Learno(ラーノ)公式HP(URL/)

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LearnO(ラーノ)の料金プラン

  • eラーニング格安プラン…4,900円~(50人~)
  • eラーニング標準プラン…19,800円〜(100人~)
  • eラーニング開発プラン…500万円〜

※税別

運営会社概要

企業名 Mogic株式会社
設立年 2009年12月
所在地 東京都練馬区石神井町3-3-31 モノデコール石神井公園1F-4F
URL https://www.mogic.jp/

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他にもまだある!eラーニングシステムまとめ

Schooビジネスプラン

株式会社Schoo(スクー)公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:株式会社Schoo(スクー)公式サイト(https://schoo.jp/biz/)

Schooビジネスプランの特徴

大手飲料メーカーや大手通信社といった3000以上の企業で導入実績を持つSchooビジネスプラン。

新しい価値観が次々と現れる時代において、企業にも学び続ける姿勢が求められていますが、「いくら研修をしてもその場限りの効果しか現れない…」という悩みを抱えている企業も少なくありません。

そうした企業の悩みに応えるために、Schooビジネスプランでは、社員の主体的な学習をサポートする「オンライン研修」と「自己啓発学習」の二つのサービスを提供しています。

オンライン研修では、新入社員向けの研修から中堅社員向けの研修、管理職向けの研修まで階層別のカリキュラムが用意されています。また、8,000本以上のコンテンツから、自由にカリキュラムを組むことも可能です。

自己啓発学習では、ビジネス・ITスキルや働き方はもちろん、健康、お金・経済、テクノロジーなど幅広い分野を網羅したコンテンツを用意。自分自身の興味・関心に合ったコンテンツを選ぶことで、社員一人一人の学習意欲も向上する…というポジティブなサイクルを生み出すことが出来ます。

Schooビジネスプランの料金プラン

月額1,500円/1ID(税別)

Schooビジネスプランの導入事例

KDDI株式会社:自発学習の仕組みづくりや顧客先の情報収集に活用

とにかく授業数が豊富で、ビジネスの第一線で活躍中の方が講師として登壇されることも多いです。中には、当社と関わりのある業界の先駆者である方ご自身による講義もあり、最新のビジネストレンドや具体的な企業の取り組みを知る意味でも、大変役立っています。

また、場所の制約を受けず、どこでも学べるのが魅力です。同様な内容のセミナーなどが首都圏で開催される場合、遠方から参加は難しいことも多いですが、スクーの形式であれば場所や時間に関係なく都合のよいときに学べます。

その積み重ねにより、学ぶ習慣づけという好循環が自然と生まれると思っています。引用元:Schooビジネスプラン公式HP(https://schoo.jp/biz/casestudy/15)

Schooビジネスプラン会社概要

企業名 株式会社Schoo(スクー)
設立年 2011年10月
所在地 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4F
URL https://corp.schoo.jp/

※※「eラーニングシステムがひと目で分かる早見表」をもう一度チェックする

AirCourse

KIYOラーニング株式会社公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:KIYOラーニング株式会社公式サイト(https://lp.aircourse.com/campaign/lp2/index.html)

AirCourseの特徴

東証グロース上場企業であるKIYOラーニング株式会社が手掛けるAirCourse。直感的に操作できるシンプルなUIを採用し、ITスキル、コンプライアンス、MBAシリーズといったジャンルをカバーする800以上のコンテンツが利用できるeラーニングシステムです。

新社員向けのビジネスマナー研修、若手社員向けのロジカルシンキング研修、中堅社員向けのプロジェクトマネジメント研修など階層別研修にも対応し、またドラック&ドロップだけの簡単操作でテストやアンケート付きのオリジナルカリキュラムを作ることも出来ます。

また、サポート体制が充実しているのもAirCourseの特徴の一つ。「導入したのはいいものの、結局定着しなかった…」ということにならないように、導入後は専任のカスタマーサクセスチームが丁寧にフォローしてくれます。

AirCourseの料金プラン

ベーシックプラン:月額120円/1ID
コンテンツプラス:月額200円/1ID
※税不明

AirCourseの導入事例

株式会社ニチイケアパレス:eラーニングで「中途入社者へのオンボーディング」「資格試験対策」「福利厚生」をすべてカバー

実際に6~8社ほどのサービスを体験してみましたが、サービスによっては「1つのコンテンツをアップロードしてから時間を空けなければならない」など制約があったのに対して、AirCourseであれば複数のコンテンツをスムーズにアップロードすることが出来るのは選定時に評価していたポイントです。またヒューマンススキルやコンセプチュアルスキルに関する動画研修コンテンツが豊富かつ受け放題であったのも、決め手の一つでした。引用元:AirCourse公式HP(https://aircourse.com/case/nichii.html)

AirCourse会社概要

企業名 KIYOラーニング株式会社
設立年 2010年1月
所在地 東京都千代田区永田町2-10-1 永田町山王森ビル4F
URL https://www.kiyo-learning.com/

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Smart Boarding

株式会社FCEトレーニング・カンパニー公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:株式会社FCEトレーニング・カンパニー公式サイト(https://www.smartboarding.net/)

Smart Boardingの特徴

教育研修コンサルティングサービスを手掛ける株式会社FCEトレーニング・カンパニーが独自のノウハウを活かして開発したSmart Boarding。
例えば、

  • 若手社員にビジネスマナーが稚拙で、お客様から指摘を頂いた…
  • プロパー社員をリーダーにするための仕組みがない…
  • 優秀な社員が本来のマネジメント業務に着手できない…

といった企業が抱える具体的な問題を解決するために、オリジナルのキャリアマップや教育プログラムを一から作成することが出来るeラーニングシステムです。

また、プロ講師を招いてのライブ・レッスンを追加料金なしで受講することが出来るのもSmart Boardingの特徴の一つ。インプットに偏ってしまいがちなeラーニングですが、参加型のインタラクティブなレッスンを通じて、受講者は学んだことを思う存分アウトプットすることが出来ます。

Smart Boardingの料金プラン

  • スタンダード :LMS+コンテンツ使い放題プラン…月額29,400円/30ID
  • サポートプラス:充実サポートプラン…月額32,400円/30ID

※税不明

Smart Boardingの導入事例

株式会社BALLEGGS:内定者~管理職まで、全社員に共通の価値観が定着

新入社員に対して、「社員に求める姿」に紐づいた、ズレのない教育が実現できているなと感じます。これは新入社員を受け入れた先輩社員から聞いた話なのですが、「新入社員が自分たちと考え方、感覚のズレが少なくてすごく助かる」という声がありました。そういった声があがったのは、会社の目指す姿について全社員に共通認識があり、それが社員一人ひとりの目指す姿に落とし込まれているからではないかと考えています。引用元:Smart Boarding公式HP(https://www.smartboarding.net/example/950/)

Smart Boarding会社概要

企業名 株式会社FCEトレーニング・カンパニー
設立年 2006年10月
所在地 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル10F
URL https://www.training-c.co.jp/

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playse.

株式会社manebi公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:株式会社manebi公式サイト(https://playse.jp/e-learning/)

playse.の特徴

playse.は人材の定着・人材の育成・良質な文化の醸成という三つの目的にフォーカスしたeラーニングシステムです。
新入社員の定着率を高め、若手・中堅社員のリスキリングのためになり、社員一人一人の性格や個性を把握することに役立つ5000を超えるコンテンツが利用でき、新人研修をはじめ様々な研修で利用することが出来ます。また、自社のニーズに合ったオリジナル

カリキュラムの作成も可能です。
また、学習効果を高めるための工夫もplayse.の特徴の一つ。それぞれのコンテンツは、ディスカッションやロールプレイングといったアウトプットを重視した内容になっているため、受講者は学習内容をしっかりと身に着けることが出来ます。

さらにplayse.では、オンライン集合研修のサポートサービスも提供しています。研修の企画から実施、研修後のサポートまでワンストップで対応し、さらに、eラーニングによる「事前・事後学習」と組み合わせることも可能となっています。

playse.の料金プラン

月額19,800円~
※税不明

playse.の導入事例

株式会社スーパーホテル:160店舗の新人研修・昇格試験の運用を改善

いつでもどこでも研修ができるようになったのは非常に良いですね。今までは会社支給のパソコンに内蔵されているDVDプレイヤーでDVDを再生して研修をしていたのですが、研修中は他の業務でパソコンを使えなくなってしまうという問題がありました。また、当社の店舗はお客様が来られるフロントと事務所の距離が近いこともあり、音の出る研修が難しいこともありましたが、playse.は、パソコンやスマホさえあれば場所を選ばずに利用できるので、研修がしやすく助かっています。引用元:playse.公式HP(https://playse.jp/case/superhotel/)

playse.会社概要

企業名 株式会社manebi
設立年 2013年8月
所在地 東京都豊島区東池袋1-18-1号 Hareza Tower20F
URL https://manebi.co.jp/

※※「eラーニングシステムがひと目で分かる早見表」をもう一度チェックする

グロービス学び放題

株式会社グロービス公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:株式会社グロービス公式サイト(https://hodai.globis.co.jp/)

グロービス学び放題の特徴

大手飲料メーカーや大手旅行代理店をはじめとして、3,300を超える企業で導入されているグロービス学び放題。

マーケティングやロジカルシンキング、会計財務、自己啓発といった全12分野・10,000以上のコンテンツが用意されており、コンテンツ一つあたりの平均学習時間は3分程度となっているため、通勤中やランチタイム、夜の就寝前など、ちょっとした隙間時間に学習することが出来るeラーニングシステムです。

また、コミュケーションスキル、ネゴシエーションスキル、ロジカルシンキングといったトピックについて集中敵に学習できるコースカリキュラム(グロービスラーニングパス)も40以上用意されています。もちろん、自社オリジナルのコンテンツのアップロードも可能です。

さらに、上位プランである「グロービス学び放題プラス」なら、経営学の基礎とされているクリティカル・シンキング、マーケティング、経営戦略、アカウンティング、ファイナンス、人材マネジメント、組織行動・リーダーシップの7科目について体系的に学習できる「eMBA2.0」も利用可能です。

グロービス学び放題の料金プラン

グロービス学び放題 法人様向けプラン

6ヶ月プラン:10,890円/ID
12ヶ月プラン:19,602円/ID
36ヶ月プラン:52,800円/ID
永年プラン:66,000円/ID

グロービス学び放題プラス 法人様向けプラン

6ヶ月プラン:38,500円/ID
12ヶ月プラン:55,000円/ID

グロービス学び放題 英語版「GLOBIS Unlimited 」法人様向けプラン

6ヶ月プラン:10,890円/ID
12ヶ月プラン:19,602円/ID
※税込み

グロービス学び放題の導入事例

株式会社NTTデータビジネスシステムズ:社員の成長を支える育成プラットフォームに

業務時間外に自己研鑽のために動画を視聴することはもちろんですが、実は業務の中でも頻繁に活用されています。

ここでは新入社員の例をご紹介しますが、当社では新入社員1名に対して、育成を担当する専属のトレーナーが1名つき、それらを支援する指導者や責任者が3名と、計4名で1人の新入社員に1年間かけてじっくり育成する体制をとっています。

育成していく中で、例えば「もう少し分かりやすい報告書が書けるようになってほしい」と感じたときに、『GLOBIS 学び放題』の論理思考の動画を視聴するよう指示する、といった使い方です。

また、人事部でダイバーシティ&インクルージョンについて検討するといった場合も、『GLOBIS 学び放題』でダイバーシティマネジメントの動画を視聴して基礎的な知識を身につけてから検討に入りました。引用元:グロービス学び放題公式HP(URL)

グロービス学び放題会社概要

企業名 株式会社グロービス
設立年 1992年8月
所在地 東京都千代田区二番町5-1 住友不動産麹町ビル
URL https://globis.co.jp/

※※「eラーニングシステムがひと目で分かる早見表」をもう一度チェックする

カオナビ

株式会社カオナビ公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:株式会社カオナビ公式サイト(https://www.kaonavi.jp/)

カオナビの特徴

教材の配信から学習後の理解度テストの実施まで、一元的に実施・管理が出来るカオナビ。

最新の法改正の内容もカバーするオリジナルコンテンツをいつでも利用することができ、また、登録しておいた社員情報をもとにそれぞれのコンテンツの「おすすめ度」を自動で表示する機能など、社員の自発的な学びをサポートするための機能も数多く搭載されています。

また、一般的なeラーニングシステムの機能に加え、人材データベース機能や社員データグラフ機能などを使うことが出来るのも、カオナビの大きな特徴です。さらに、カオナビは複数の拠点間でマニュアル共有にも活用することが出来ます。

現場スタッフのノウハウは属人性なものになりがちですが、カオナビを利用すれば優れたノウハウを従業員全体でシェアすることが可能になります。

英語や中国語といった多言語に対応しているのもカオナビの特徴の一つ。日本語以外の言語を話す従業員に対する研修・教育に必要な手間・コストを大幅に削減することが出来ます。

カオナビの料金プラン

公式HPに記載がありませんでした

カオナビの導入事例

アジア航測株式会社:半月かかっていた人事評価集計が10分の1に短縮

これまでの人事考課では、社員がそれぞれExcelのシートを入力して紙に印刷し、上長の押印を受けたものを人事部に提出、さらにそれを目視でExcelに手入力しポイント計算するという大変煩雑な行程を経ていましたが、「スマートレビュー」での運用に移行してからは、1回あたり半月程度かかっていた集計時間が10分の1に大幅短縮されました。

加えて、異動の際に発生していた上長間での引き継ぎ対応も確実なものとなりました。前任者が引継ぎ資料を後任者へ渡せないまま数ヶ月放置されてしまうということも少なくありませんでしたが、こうした問題も解消することができました。

現在は面談のリモート化もあいまって、人事のみならず、社員からも「シンプルで楽になった」と好評です。引用元:カオナビ公式HP(URL)

カオナビ会社概要

企業名 株式会社カオナビ
設立年 2008年5月
所在地 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
URL https://www.kaonavi.jp/

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Cloud Campus

株式会社サイバー大学公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:株式会社サイバー大学公式サイト(https://cc.cyber-u.ac.jp/)

Cloud Campusの特徴

インターネット上ですべての授業を行う日本で初めての大学として、文部科学省から認可を受けたサイバー大学。Cloud Campusはそんなサイバー大学が手掛けるeラーニングシステムです。

多くの社会人学生が通うサイバー大学で培ったノウハウを活かし、誰にとっても学習を継続しやすいデザインや機能を搭載しており、また、簡単なクリック操作だけでコンテンツの制作・管理を行うことが出来るなど、管理者にとっても使い勝手が良い設計となっています。

さらに、多くのeラーニングシステムで受講者の数が増えれば増えるほど料金が高くなる従量型の料金システムが採用されているなか、受講者の数に関わらず利用料金が変わらない定額制の料金システムを採用しているのもCloudCampusの特徴の一つ。

将来的に複数の部署でCloudCampusを導入しても、プランを変更しない限り同じ料金のまま使い続けることが出来ます。

Cloud Campusの料金プラン

  • Entry…月額70,000円
  • Standard…月額200,000円
  • Pro…月額360,000円

※税別

Cloud Campusの導入事例

株式会社ビッグ・エー:全店舗のオペレーションの統一と店長の業務量削減をCloud Campusで実現!

店長が新人の教育につきっきりにならなくても、新人が基礎的な部分の知識を身に付けることができている点は大きな効果だと感じています。

店長が担うこととしては、新人スタッフにCloud Campusでの研修についての簡単な説明と、視聴スケジュールの調整のみなので、負担はだいぶ軽減されたと思います。

現在は新人教育をCloud Campus で100%実施できているので、効率的な学びの観点からしても、導入効果は大きいです。また、「手順書を見て学んでください」だけだと受け身の学習になっていたのですが、動画配信にしたことでメモを取るなど能動的に学習してもらえるなど姿勢面での変化にも驚いています。引用引用元:Cloud Campus公式HP(https://cc.cyber-u.ac.jp/case_study/biga-co-jp/index.html)

Cloud Campus会社概要

企業名 株式会社サイバー大学
設立年 公式HPに記載がありませんでした
所在地 (東京オフィス)東京都港区芝公園2-6-3 芝公園フロントタワー7F
URL https://pro.cyber-u.ac.jp/

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学びばこ

株式会社テクノカルチャー公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:株式会社テクノカルチャー公式サイト(https://manabibako.com/)

学びばこの特徴

学びばこはクラウド型とオンプレミス型の両方に対応したeラーニングシステムです。オリジナルコース登録、学習状況管理、お知らせ配信といった多くの機能を搭載し、総使用ユーザー数は500,000人以上という実績を誇ります。

また、ユーザーフレンドリーなUIもそんな学びばこの特徴の一つ。パソコンに慣れていない人でも簡単に操作することが出来ます。

さらに、様々な用途に使用することが出来るのも学びばこの大きな特徴です。新人研修はもちろん、コンプライアンス研修やセキュリティ研修でも利用することが出来、医療や法律といった分野で事業を行っている企業の場合、学びばこを通じてノウハウを教育プログラムを販売するといった使い方も可能です。

なお、学びばこはIT導入補助金対象システムに認定されています。150万円を上限として、システム導入費の最大1/2を助成金として受けることが出来るため、より少ないコストで導入が可能です。

学びばこの料金プラン

  • クラウド版…月額15,000~/5名~(初期設定費用:50,000円)
  • パッケージ版…ライセンス価格:1,800,000円(初期設定費用:100,000円〜)

※税別

学びばこの導入事例

初めてeラーニングを導入するので社員に定着するか不安でしたが・・・

従来行っていた集合研修を、e-ラーニングに完全移行することにより、コスト削減と環境面でも効果を上げています。

また学習だけではなく、マニュアル的な活用をできることにも着目しています。社内のポータルサイトでeラーニングを実施することを社員へ通達し、その際簡単な操作方法のファイルを掲載しました。実施開始後も受講者側からシステムの使い方に関する問い合わせはほとんどなく管理者の負担が少なく済み、「シンプルで使いやすいシステムだ」ということが実感できました! 引用元:学びばこ公式HP(https://manabibako.com/casestudy/casestudy.html)

学びばこ会社概要

企業名 株式会社テクノカルチャー
設立年 1985年10月
所在地 東京都豊島区東池袋1-33-8 NBF池袋タワー 11F
URL https://www.t-next.com/

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LECのeラーニング研修

株式会社東京リーガルマインド公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:株式会社東京リーガルマインド公式サイト(https://partner.lec-jp.com/biz/)

LECのeラーニング研修の特徴

半世紀近くに渡り企業の人材育成を支援してきた株式会社東京リーガルマインドガルマインドが手掛けるLECのeラーニング研修。民間企業はもちろん、教育機関、金融庁や財務省といった官公庁、東京都港区や大阪府といった自治体での導入実績もあるeラーニングシステムです。

LECのeラーニング研修の大きな特徴は、その豊富なコンテンツ。財務・会計、コミュニケーション、マネジメントといったトピックス別に400を超える講座を用意し、宅建講座や法務講座といった専門性が高い講座も利用することが出来ます。

また、それぞれの企業のニーズに応じて、オリジナルのカリキュラムを制作することも可能です。さらに、専属の充実した講師陣もLECのeラーニング研修の特徴の一つ。必要に応じて、講師の派遣やリアルタイムでの動画配信研修にも対応が可能です。

東京リーガルマインドガルマインドでは定期的に無料のセミナーを行っています。LECのeラーニング研修の導入を検討しているという場合、まずはそちらに参加してみるといいでしょう。

LECのeラーニング研修の料金プラン

880円/1講座・1ID(税込み)

LECのeラーニング研修の導入事例

オンライン研修は初体験でしたが、集中して受講できました

オンライン研修は初体験でしたが、音声や画面共有の画像など問題なく聞けて、集中して受講できました。自宅から参加できたのも移動時間を節約できて助かりました。

また、グループワーク機能もあって、リアルタイムでグループディスカッションしたり、意見交換ができてとても良い経験になりました。引用元:LECのeラーニング研修公式HP(https://partner.lec-jp.com/biz/online/)

LECのeラーニング研修会社概要

企業名 株式会社東京リーガルマインド
設立年 1979年1月
所在地 東京都中野区中野4-11-10 アーバンネット中野ビル
URL https://www.lec.co.jp/

※※「eラーニングシステムがひと目で分かる早見表」をもう一度チェックする

学び~と

エスエイティーティー株式会社公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:エスエイティーティー株式会社公式サイト(https://www.manabeat.com/)

学び~との特徴

大手自動車部品メーカーや大手医薬品メーカーなど、業種を問わず様々な企業で導入されている学び~と。研修・教育用のオリジナルコンテンツを制作するためのシステムです。

学び~とには、他の多くのeラーニングシステムと異なり、既存コンテンツは用意されていません。代わりに教材作成に特化したシステムとなっており、特殊なITスキルが無い人でも、パワーポイントで簡単にオリジナルコンテンツを作成することが出来ます。

また、学び~とは商用利用が可能です。例えば自社独自のノウハウを教育コンテンツにして販売したい、といった用途にも利用することが出来ます。導入後は専門スタッフが丁寧にサポートしてくれるので、「オリジナルコンテンツを制作したいがノウハウがない…」という場合でも利用することが可能です。

管理者にとって便利な機能が数多く搭載されているのも学び~との大きな特徴の一つ。研修・教育の進捗管理は、受講者ごと・科目ごとに行うことが出来、制作したオリジナルコンテンツはCSV形式でエクスポートすることが可能です。

学び~との料金プラン

月額300円/1ID

税不明

学び~との導入事例

eラーニングで教育内容を標準化し、社員を戦力に

教育の時間短縮になったと感じています。映像教材はイメージが付きやすく、見たままを記憶できるので、動画を多数使用しました。今まで現場で手取り足取り行っていた仕事内容・補助方法の指導などを、メイト社員が事前にeラーニング動画を視聴することでイメージできるようになり、教育効果が上がりました。

また、教材作成の段階で教育の標準化を行った事で、統一した教育ができるようになり、社内の教育基準と評価基準が分かりやすくなりました。引用元:学び~と公式HP(https://www.manabeat.com/case-study/dunlop-sports-wellness.html)

学び~と会社概要

企業名 エスエイティーティー株式会社
設立年 1986年3月
所在地 東京都千代田区神田三崎町1-3-12 水道橋ビル8階
URL https://satt.jp/

※※「eラーニングシステムがひと目で分かる早見表」をもう一度チェックする

STUDYing

KIYOラーニング株式会社公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:KIYOラーニング株式会社公式サイト(https://studying.jp/takken/)

STUDYingの特徴

STUDYingは資格取得のためのeラーニングシステムです。
中小企業診断士、宅建士(宅地建物取引士)、司法試験・予備試験、税理士、簿記、TOEIC® TESTなど、30を超える資格に対応しており、それぞれの資格に応じた問題集付きのオリジナルの学習コンテンツが利用できます。

また、対応資格数の多さに加え、試験日までの具体的な学習フロー表示機能やAIによる適切な学習タイミングの表示機能といった、学習の継続をサポートするための機能が充実している点もSTUDYingの大きな特徴の一つ。

さらに、コンテンツ一つあたりの学習時間は5分~となっているため、スキマ時間を利用して学習することが可能です。資格取得のための支援ツールで気になるのは合格実績ですが、STUDYingは2023年10月現在で、税理士は累計519名、中小企業診断士は累計434名、行政書士は累計400名、社会保険労務士は累計162名など合格実績も非常に豊富です。

STUDYingの料金プラン

中小企業診断士講座
スタンダード(5〜9人):229,075円~
スタンダード(10〜29人):431,200円~
コンプリート(5〜9人):294,525円~
コンプリート(10〜29人):554,400円~
など

税不明

STUDYingの導入事例

琉球銀行:高度専門的なスキルで取引先の企業価値を高める人材を育成

スタディングの中小企業診断士講座に定評があるということを知り、実際にトライアルで試したところ、非常に学習しやすく、これなら診断士を目指す職員にも継続して活用してもらえると思いました。

また、当行では、全職員にiPhoneを貸与し、社内SNSを活用するなどICT活用を促進しているので、スタディングのスマートフォンでスキマ時間を利用し学習できるスタイルが、当行のニーズにぴったり合っていたことも導入を決めた大きなポイントになりました。

さらに、スタディングには簿記・FPの金融に必要な知識だけではなく、診断士、ビジ法等、ビジネススキルを勉強できる資格が揃っているので、幅広い知識の習得が可能だと思いました。低コストで受講できることも魅力的でした。引用元:STUDYing公式HP(https://studying.jp/case/ryugin.html)

STUDYing会社概要

企業名 KIYOラーニング株式会社
設立年 2010年1月
所在地 東京都千代田区永田町2-10-1 永田町山王森ビル4F
URL https://www.kiyo-learning.com/

※※「eラーニングシステムがひと目で分かる早見表」をもう一度チェックする

WisdomBase

株式会社シェアウィズ公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:株式会社シェアウィズ公式サイト(https://wisdombase.share-wis.com/)

WisdomBaseの特徴

WisdomBaseは、自社独自のノウハウや知識をもとにオリジナル学習コンテンツを制作するためのシステムです。

自社独自のノウハウや知識を社内外で共有したいという場合、様々なツールやシステムが必要になりますが、WisdomBasなら、一つのシステムで社外のステークホルダーを含めた形での大規模な学習環境を簡単に構築することが出来ます。さらに、検定・資格試験の実施のサポートでもWisdomBasは利用可能です。

また、直感的に操作できるUIもWisdomBaseの特徴の一つ。プログラムやコーディングに関する専門知識がなくても、動画・音声入りのオリジナル学習コンテンツを簡単に作成することが出来ます。

さらに、WisdomBaseを使って制作したオリジナルコンテンツを販売することも可能です。各種クレジットカードやコンビニ決済、銀行振込に対応した決済機能がついているため、「ぜひうちに御社のノウハウを販売してほしい」という企業がいれば、すぐにコンテンツを販売出来ます。

WisdomBaseの料金プラン

公式サイトに記載なし

WisdomBaseの導入事例

公益社団法人日本糖尿病協会:手厚いサポートでトラブルなく進行できた

一番メリットを感じたのは、コストを軽減できた点です。会場で試験を実施する場合、全国の会員さんをひとつの会場に集めるため、会場利用料や試験監督に支払うアルバイト代など多額の費用がかかり、その結果、受験料も高くなってしまいます。

オンラインであれば、それらのコストがかからない分、受験料もおさえられます。特にWisdomBaseの場合、固定費がかからないため大幅に節約できました。

オンライン試験は受験者にとっても、来場する時間や交通費が不要でメリットが大きく、導入して正解だと感じています。引用元:WisdomBase公式HP(https://wisdombase.share-wis.com/case/nittokyo/)

WisdomBase会社概要

企業名 株式会社シェアウィズ
設立年 2012年2月
所在地 大阪市中央区南久宝寺町3-2-7 第一住建南久宝寺町ビル8F
URL https://company.share-wis.com/

※※「eラーニングシステムがひと目で分かる早見表」をもう一度チェックする

eラーニングシステムとは

そもそもeラーニング(electronic learning)とは、パソコンやスマートフォン、タブレットといった電子端末を使って行う学習のことです。

従来型の集合研修の場合、実施にあたって講師の手配や会場の確保、教材の準備…といった手間がかかることに加え、全国に支店があるような規模の大きい企業の場合、金銭的コストも非常に大きくなります。また物理的に拘束されることから、社員にとっての負担も少なくありません。

しかしeラーニングなら、より少ない手間・コストで社員研修・教育が出来るようになります。また、インターネットにアクセスできる環境であればどこでも学習できることから、社員にとっての負担も格段に少なくなります。

このように様々なメリットがあるeラーニングですが、eラーニングシステムは、eラーニングを実施・管理するためのシステムです。主な機能としては、

  • 教材の作成・配布機能
  • 受講者の進捗状況の管理機能
  • 受講者に向けたフィードバック機能
  • コミュニケーション機能

などがあります。なお、LMS(Learning Management System)という言葉を耳にしたことがあるという方も少なくないかもしれませんが、LSMとはインターネット上での学習を管理・配信するためのシステムであり、eラーニングシステムと基本的に同じものを指しています。

eラーニングシステムの効果的な活用方法

コンプライアンス研修

パワハラ・モラハラ、セクハラ、個人情報保護、LGBT、労務管理、インサイダー取引…など、コンプライアンス研修が必要なトピックの数は急増しています。

これらすべてについて集合研修を行うのは現実的ではありません。eラーニングシステムを活用すれば、手間やコストを抑えながら必要なコンプライアンス研修を行うことが出来ます。

新人研修

新人研修で同じ教材を毎年使っている、という企業は少なくありませんが、eラーニングシステムなら一度教材作成してしまえば、受講者は自分のペースで学習を進めることが出来、また、いつでも好きな時に復習が可能です。

繰り返し行うタイプの研修にはeラーニングシステムが適していると言えます。

従業員間でのマニュアルの共有

eラーニングシステムを導入すれば、複数の支店・拠点間でのマニュアル共有も簡単です。とくに全国に拠点・支店があり、アルバイト・パートを含めた全従業員でマニュアルを共有したいという場合、eラーニングシステム導入によるメリットは大きいと言えるでしょう。

eラーニングシステムの選び方

eラーニングシステムを選ぶ際には、次の三つのポイントに注意すると良いでしょう。

コンテンツ・機能

それぞれのeラーニングシステムは、異なる機能・コンテンツを持っています。
どういった場面でeラーニングシステムを使用したいのかを明確にしつつ、自社のニーズにあった機能・コンテンツのシステムを選ぶようにしましょう。

料金システム

ほとんどのeラーニングシステムは、最大アカウント数やアクティブユーザー数に応じて利用料金が変わります。eラーニングシステムの導入のために割くことが出来る予算を確認しつつ、それぞれのシステムごとに実際の利用料金がどれくらいになるのか比較検討すると良いでしょう。

カスタマイズ・拡張性

例えば、内製した教材を配信するためのプラットフォームとしてeラーニングシステムを利用したいという場合や自社のニーズに合わせて機能を追加したいという場合、カスタマイズ性や拡張性が高いシステムを選ぶ必要があります。

また、システムごとにインポートできるファイル形式・拡張子が異なります。この点も忘れずに確認しておきましょう。

eラーニングシステムの導入についてのFQA

Q1.eラーニングシステムを導入するメリットは?

eラーニングシステムを導入するメリットとしては、社員教育・研修にかかる手間やコストを減らすことが出来ることです。

従来型の集合研修の場合、実施にあたって講師を手配し、会場を確保し、教材を準備し…といった手間がかかり、また、金銭的コストも決して少なくありませんが、eラーニングシステムを導入することで、そうした手間やコストを大きく削減することが出来ます。

また、eラーニングシステムの場合、自宅やカフェ、通勤中の電車内などインターネットにアクセスできる環境であればどこでも学習出来るため、集合研修と比べて社員の負担も少なくなります。

Q2.eラーニングシステムを導入するメリットは?

集合研修は社員同士のコミュニケーションのきっかけになります。とくに新人研修の場合その意義は大きいといえますが、eラーニングの場合、受講者同士がコミュニケーションをとることは出来ません。

この点はeラーニングの大きなデメリットと言えます。ただし、一部のシステムは受講者同士のためのコミュニケーション機能を搭載しています。

また、学習へのモチベーションが受講者次第となるのもeラーニングシステムのデメリットの一つです。受講者の進捗状況を管理する機能を使い、必要に応じて積極的にフィードバックを行うといった対策が必要です。

eラーニングシステムの導入を考えている方は、本ページの「eラーニングシステムがひと目で分かる早見表」をご覧ください。

eラーニングシステムまとめ

おすすめのeラーニングシステムについて紹介してきました。それぞれのシステムには異なる特徴があります。システムごとの特徴をよく比較しながら、自社のニーズに合ったソフトを選ぶようにして下さい。

【免責事項】
本記事は、2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。
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