美術館向け券売機を徹底比較!特徴や導入事例、料金プランなどを解説

美術館向け券売機を徹底比較!特徴や導入事例、料金プランなどを解説
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飲食店だけでなく、美術館や資料館などの公共施設への導入も進んでいる券売機。
美術館に券売機を導入することは、入場券の販売を自動化し、業務効率を高めるだけでなく、スタッフのリソースをより重要な業務に活用できるといったメリットがあります。
券売機を選ぶ際には、自施設が求めている機能が搭載されているかや、サイズやデザイン、導入費用などを踏まえたうえで選ぶことが重要です。

ここでは、美術館向けの券売機の機能や特徴・費用を比較してまとめました。
自施設に合った美術館向けの券売機選定の参考になさってください。

【PR】キャククル厳選!おすすめの美術館向け券売機3選

一言で表すと 来場客の増加で
混雑緩和に悩む中小規模の

美術館向け
短期間の展示イベントが多い
美術館向け
団体利用客が多い
美術館向け
サービス クラウドパスのサイトキャプチャ画像【PR】クラウドパス
詳しくはこちら >>
券売機JPのサイトキャプチャ画像券売機JP
詳しくはこちら >>
システムギアのサイトキャプチャ画像システムギア
詳しくはこちら >>
サービスの特徴 オンライン販売とオフライン販売両方に対応可能
・券売機での発券、オンライン販売をまとめて一元管理できる
短期(1日)から長期までレンタル可能
・取り扱っている券売機は100種類以上
団体予約のスケジュール管理ができる団体予約機能搭載
・会員管理や予約管理も可能
料金プラン 602,800円(税込)~
※設定費用と月額費用が別途発生
記載なし 記載なし
主な機能 ・現金・クレジットカード・電子マネー・QRコード決済対応
・各種データ管理機能
・高額紙幣対応
・最大72個のメニューボタン
・団体予約機能
・発券集計表出力機能
資料(※1) あり なし なし

※1…キャククルに資料が掲載されているサービスのみダウンロードできます。

【PR】オンラインとオフライン販売両方に対応!データの一元管理でチケット販売を効率化

クラウドパス

QRコード受付システムのクラウドパス公式サイト画像画像引用元: クラウドパス公式サイト(https://cloud-pass.info/info/)

クラウドパスの特徴

クラウドパスは入場者の増加により、ピーク時の混雑緩和に課題を感じている中小規模の美術館におすすめです。

クラウドパスの最大の特徴は、券売機でのオフライン販売はもちろん、オンラインでのチケット販売もサポートしていること。
オフラインもオンラインもまとめて一元管理できるため、集計作業などの管理業務を効率化。人件費削減や、スタッフの負担軽減に繋がります。

さらに現地発券・オンライン販売の両方に対応することで、販売経路の拡大が叶います。
事前購入が可能になることで、チケット購入時や入場時の混雑緩和にも効果が期待できるでしょう。

また、クラウドパスでは導入前から運用までトータルサポートを提供。
「お客さんやスタッフが使いこなせるか不安」「システムはよくわからない」といった不安に対しても、365日対応の電話やメールサポートや現地に直接訪問してくれるオンサイトサポートがあるので安心です。

クラウドパスはこんな企業におすすめ

  • 入場客の増加でピーク時の混雑が課題になっている
  • 展示イベントの頻度を増やすためにチケット販売を効率化したい
  • チケットの販売経路を拡大したい

クラウドパスを選ぶべき理由

【理由1】チケット販売方法の多様化で顧客満足度を向上

クラウドパスは、オンラインとオフラインのチケット販売に対応することで、美術館訪問者にとって最適なチケット購入体験を提供。
訪問者は自分の都合に合わせてチケットを選ぶことができ、購入から入場までのプロセスがスムーズになるため、顧客満足度を大幅に向上させます。

またクラウドパスでは、日時・定員制限設定やセット販売など多彩な機能で、施設・イベント規模や美術館訪問者のニーズに合わせた幅広い販売方法の展開が可能
券売機と併せて、入場ゲートの導入もできるので、入場時の待ち時間を短縮し、顧客体験を向上させることで訪問者の満足度を高めます。ピーク時の混雑緩和にも効果的です。

【理由2】チケット販売経路の拡大で収益拡大が目指せる

クラウドパスを導入することで、現地での購入はもちろん、チケットのオンライン購入を可能にし、どこからでも美術館のチケットが入手できるようになります
遠方からの訪問者や、事前に計画を立てたい観光客も手軽にアクセス可能に。訪問者の利便性が大幅に向上するだけでなく、より広い層へアプローチできることで美術館の収益拡大にも繋がります。

さらに、クラウドパスはオンラインでの事前販売と当日の現地販売を一元管理可能。
煩雑になりがちな集計などの管理業務も、一元管理することで大幅に工数を削減できるため、人件費削減、スタッフの負担軽減にもつながります
蓄積されたデータは、今後のマーケティング施策に活かせるので、継続的な収益拡大にも貢献します。

【理由3】導入前から運用までトータルサポートで美術館運営をバックアップ

「クラウドパス」は、導入初期から運用後まで、顧客のニーズに応じた包括的なサポートを提供します。
導入して終わりではなく、その後の運用も徹底的にサポートしてもらえます。
具体的なサポートの内容は、以下です。

  • 導入前サポート
    設定サポート:美術館のニーズに合わせたシステム設定を行います。

    販売サイト作成:チケット販売サイトの構築を支援します。
  • 導入後サポート
    売上精算と返金処理:売上の管理と返金処理を簡潔に行うための支援を提供します。
    オンサイトサポート:現地でのトラブルシューティングや操作説明を行います。
    運用代行サービス:カスタマー対応やメール配信など日常の運用タスクを代行し、美術館スタッフの負担を軽減します。
  • 365日対応のカスタマーサービス
    電話およびメールサポート:年中無休でのサポートを通じて、運営上の問題に迅速に対応します。

このような綿密なサポート体制により、「クラウドパス」は美術館の運営を強力にバックアップし、運営マネージャーがより戦略的な業務に集中できる環境を整えます。

クラウドパスの導入事例

公式サイトに美術館への導入事例はありませんでしたが、さまざまな施設への導入実績があります。

クラウドパスの導入施設一例
  • 神戸ポートタワー(観光施設)
  • IMAGINUS(科学体験施設)
  • 車山高原SKYPARKスキー場(スキー場)
  • 伊達大滝CHILDHOOD(アスレチック施設)

詳しくは資料にてご確認ください。

クラウドパスの券売機の料金プラン

券売機:602,800円(税込)~
※下記の設定費用と月額費用が別途発生します。

設定費用
  • アカウント開設費:55,000円(税込)
  • 翻訳代行設定費用:55,000円(税込)
月額費用
  • システム利用料:55,000円(税込)
  • アプリケーション利用料:14,080円(税込)
  • 決済手数料:3.24%~
その他オプション
  • 翻訳代行設定費用:55,000円(税込)/1言語

クラウドパスの券売機の種類

4種類

クラウドパスの券売機の種類
引用元:クラウドパス公式サイト
https://cloud-pass.info/hardware/


クラウドパスの会社概要

企業名 株式会社ユニエイム
創業年 設立2007年
所在地 東京都渋谷区広尾3-12-36 ワイマッツ広尾ビル5F
URL https://cloud-pass.info/

その他の美術館向け券売機

券売機JP

美術館向け券売機の券売機JP公式サイト画像画像引用元:券売機JP公式サイト(https://kenbaiki.jp/public-facility/)

券売機JPの特徴

券売機JPは、100種類以上の券売機を取り揃え、キャッシュレス決済や多言語対応、高額紙幣対応など多彩な商品ラインナップを誇ります。短期から長期まで対応可能なレンタルサービスを提供し、手続きが簡単でスピード納品が可能です。また、低額紙幣対応や高額紙幣対応の自立式券売機も多数取り揃えており、写真POPやラッピングオプションで回転率や客単価をアップさせることができます。美術館のニーズに合わせた最適なソリューションを提供します。

券売機JPの導入事例

美術館への導入事例は見つかりませんでした。ここでは施設への導入事例を紹介します。

多言語にも対応(日本語、英語、中国語(簡、繁)、韓国語)

大阪の公園施設内のイベント向けに液晶タッチパネル券売機を2台導入。時間帯ごとに購入、回数券の購入や、外国人のお客様に対応するよう多言語(日本語、英語、中国語(簡、繁)、韓国語)での表示設定も行っています。2台導入することで、ピーク時の列の緩和や一台がメンテナンス中でも入場券を購入できます。(後略)
引用元:券売機JP公式HP(https://kenbaiki.jp/public-facility/)

券売機JPの料金プラン

公式サイトに記載がありませんでした。

券売機JPの会社概要

会社名 株式会社パルサー
会社所在地 宮城県仙台市泉区加茂1丁目48番4号 加茂ビル2階
公式サイト https://kenbaiki.jp/

システムギア

美術館向け券売機のシステムギア公式サイト画像画像引用元:システムギア公式サイト(https://kenbaiki.jp/public-facility/)

システムギアの特徴

システムギアの発券機「ADC-5200」は、クレジット決済、コード決済、交通系電子マネー決済に対応し、現金を持たないお客様にも利便性を提供します。チケットに印刷されたQRコードを使ったセルフ着券が可能で、入場時の混雑を解消し、人件費削減に貢献します。タッチパネルで簡単に価格変更ができ、1円単位の細かい価格設定が可能です。セルフ着券により、もぎり業務が不要となり、少人数のスタッフでの運営が可能になり、顧客満足度と運営コストの削減を実現します。

システムギアの導入事例

美術館への導入事例は見つかりませんでした。ここでは施設への導入事例を紹介します。

フロントの混雑を緩和して、おもてなしに注力

スタッフによる券売や、もぎり業務の負担が減ることで、そのほかのサービスやおもてなしに注力でき、今後の人手不足対策としても効果が期待できます。
また、直接の金銭のやり取りが減ることで、非接触のオペレーションが可能となり、感染症の拡大防止策としても有効です。
引用元:システムギア公式HP(https://www.systemgear.com/casestudy/other/kariyushi-aquarium.html)

システムギアの料金プラン

公式サイトに記載がありませんでした。

システムギアの会社概要

会社名 システムギア株式会社
会社所在地 大阪市西区江戸堀1丁目9番14号 システムギア大阪ビル
公式サイト https://www.systemgear.com/

美術館向け券売機一覧表

美術館向け券売機の特徴を比較表にまとめました。

美術館向け券売機 美術館向け券売機の特徴
 クラウドパス 【PR】クラウドパス オンラインとオフライン販売両方に対応!
データの一元管理でチケット販売を効率化

・チケット販売方法の多様化で顧客満足度を向上
・チケット販売経路の拡大で収益拡大が目指せる
・導入前から運用までトータルサポートで美術館運営をバックアップ
資料ダウンロードはこちら >>
VALTEC 美術館のスペースやシステムに合わせて端末をカスタマイズできる
券売機JP 100種類以上の券売機を取り扱う
システムギア QRコードを使ったセルフ着券で入場時の混雑を解消
自動サービス 最大100口座までのフリーレイアウトが可能な口座ボタン式自動券売機

VALTEC

美術館向け券売機のVALTEC公式サイト画像画像引用元:VALTEC公式サイト(https://www.kiosk-web.com/)

VALTECの特徴

VALTECは、美術館のスペースやシステムに合わせて端末をカスタマイズできる柔軟性が特徴です。2003年のフォトKIOSKリリース以来、累計18,000台以上のKIOSK端末を製造・販売してきた豊富な実績があります。小ロットから大規模ロットの量産まで対応し、OEMやODMも可能です。電子マネーに対応したカードリーダーや非接触ICカードリーダーを搭載しており、幅広い支払い手段を提供します。また、ハードウェアとアプリケーションソフトの開発にも長年の経験があり、端末の形状やデザインも用途に応じてカスタマイズ可能です。美術館の特定のニーズに最適なソリューションを提供し、利用者の体験を向上させます。

VALTECの導入事例

公式サイトに記載がありませんでした。

VALTECの料金プラン

公式サイトに記載がありませんでした。

VALTECの会社概要

会社名 株式会社バルテック
会社所在地 東京都新宿区西新宿六丁目22番1号 新宿スクエアタワー3階
公式サイト https://www.kiosk-web.com/

自動サービス

美術館向け券売機の自動サービス公式サイト画像画像引用元:自動サービス公式サイト(https://jido.co.jp/industry/public-trans/cultural/)

自動サービスの特徴

自動サービスの口座ボタン式自動券売機は、使いやすさを追求し、LEDボタンや抗菌対応ボタンを採用しています。1口座から最大100口座までのフリーレイアウトが可能で、多様な決済手段にも対応します。ECOモードによる省エネ設計で運用コストを削減し、1次元・2次元バーコード印刷で効率的な入場管理が可能です。リモコン操作での利便性向上も特徴です。

自動サービスの導入事例

公式サイトに記載がありませんでした。

自動サービスの料金プラン

公式サイトに記載がありませんでした。

自動サービスの会社概要

会社名 株式会社自動サービス
会社所在地 福岡県糟屋郡新宮町新宮東2丁目15-6
公式サイト https://jido.co.jp/

美術館に券売機を導入するメリット

人手不足解消や業務効率化

券売機の導入により、美術館の入場券販売業務を自動化できます。これにより、スタッフは他の業務に集中できるため、業務の効率化が図れます。また、人手不足が深刻な現場でも、限られたリソースを有効活用することが可能です。

会計時の金銭トラブルの防止

券売機を使用することで、金額や釣銭の間違いが減少し、違算金の問題も軽減されます。利用者自身が精算を行うため、会計時のトラブルが防止され、経理処理の負担も軽減されます。

美術館向け券売機を選ぶときのポイント

リースか購入か

券売機の導入には、リース契約と購入の2つの方法があります。リースは初期費用が抑えられ、短期間の利用にも適していますが、長期間使用するとコストが高くなることがあります。購入は初期費用が高いものの、長期的にはコストを抑えられる場合があります。

クレジットカード・キャッシュレス決済に対応しているか

現代では、キャッシュレス決済の普及が進んでいます。美術館に導入する券売機がクレジットカードや電子マネー、QRコード決済に対応しているか確認することが重要です。多様な決済手段に対応することで、来館者の利便性が向上します。

券売機のサイズやデザイン

美術館の雰囲気に合ったデザインの券売機を選ぶことも重要です。省スペースでスマートなデザインのものを選ぶことで、店内の雰囲気を損なわずに導入できます。サイズやデザインにも注意を払い、適切な券売機を選びましょう。

美術館向け券売機のまとめ

美術館に券売機を導入することで、人手不足の解消、業務効率化、金銭トラブルの防止など、多くのメリットがあります。リースか購入かの選択やキャッシュレス決済対応、デザイン性などの要素を考慮し、最適な券売機を選ぶことが重要です。これにより、美術館運営がより円滑になり、来館者の満足度も向上します。

【免責事項】
本記事は、2024年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。
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