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屋内位置情報サービスおすすめ13選を比較!

最終更新日:2025年01月17日

屋内位置情報サービスといっても、オフィスや工場、災害現場、医療現場、商業施設など、利用されるシーンと目的によって機能性はさまざま。また、求められるシステムへの精度やコストも大きく変わってきます。

利用シーンに合わせて屋内位置情報サービスの強みや費用、精度などの特徴や効果範囲などを比較してまとめてみました。

【施設規模別】

おすすめの屋内位置情報サービス

Recommend
目次

屋内位置情報サービスの比較一覧表

会社名 サービスの特徴

Beacapp Here

累積導入社数&ユーザー数1位!所在地をリアルタイムで見える化

  • 工事不要で手軽に短期間で導入できる
  • 低価格でわかりやすいサービスプランが複数用意されている
  • オフィス向け屋内位置情報サービスの導入社数・利用者数で1位を獲得

Desk Mosaic

リアルタイムでオフィスを可視化!社員の働きやすさと効率性を同時に実現する、屋内位置情報サービス

  • 座席利用データの分析で、オフィスの最適なレイアウトを提案
  • NTTデータグループ提供の安心と高セキュリティ
  • リアルタイムな人物検索機能で効率的なオフィスワークをサポート

B Catch Now(ビーキャッチナウ)

火災発生時には火災の位置も「見える化」し避難をサポート

GeoMation

トンネル建設現場やフォークリフトの運転効率化向けの導入事例あり

IoT for オフィス屋内位置情報サービス

オフィスの他に秒人や介護施設、老人ホームや建設現場にも対応

TagCast

月額500円と低価格から始められるサービス

iField

改善に向けたデータ分析を自動で行うシステム

リコー屋内位置情報サービス

病院の業務改善事例あり!医療関係者におすすめのサービス

ポジナビプラス

工場倉庫オフィスに設置をする屋内位置情報サービス

here

困った際に相談できるコミュニティがあるサービス

Linkit

位置情報共有型とビジネスチャットを組み合わせたサービス

pinable

交通インフラや商業施設向けのマーケティングプラットフォーム

NaviCX

累積導入社数&ユーザー数1位!所在地をリアルタイムで見える化

Beacapp Here

Beacapp Here
引用元: Beacapp Here公式サイト(https://jp.beacapp-here.com/)

Beacapp Hereの概要

「Beacapp Here」は、オフィス向けBeacon(ビーコン)位置情報サービスに関する調査において、「オフィス向けBeacon位置情報サービスの累積導入社数」および「オフィス向けBeacon位置情報サービスユーザー数」で第1位(東京商工リサーチ調べ)を獲得した屋内位置情報サービスです。

すでにユーザー数は累計で100,000人を突破しています。

これまでに500以上の現場に設置するなど多数の実績を持ち、オフィスだけでなく工場や医療施設など様々な現場を可視化する屋内位置情報サービスとして開発から設置、運用までワンストップで提供しています。

その仕組みはシンプルで、ビーコンとスマートフォンを連動させて人やモノの所在地を特定し、マップ上に表示させるというものです。所在地の情報はリアルタイムで更新されるので、常に最新の所在地情報を取得することができます。

さらに蓄積されたデータを元に、それぞれの行動を可視化できる点や、エリアの混雑具合などを把握することも可能です。また分析オプション機能(有償)を利用することで、これらのデータを解析し、分析後のデータを入手することも可能となります。分析データを見るためのダッシュボードは日付別部署単位など詳細に選べるため、必要なデータのみをピックアップして運用することができます。

この行動データはBCP対策にも適しており、感染症患者発生時には、感染症患者の行動履歴を追跡・可視化し、濃厚接触者の割り出しなどに活用することができます。

またサービスの利用期間を1か月から決めることができるため、導入企業が求める期間での利用ができることも特徴のひとつといえるでしょう。

Beacapp Here
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Beacapp Hereを選ぶべき理由

工事不要で手軽に短期間で導入できる

屋内位置情報サービスの導入と聞くと、IOT機器の設置や既存システムとの統合など、大掛かりな工事や業務工数がかかる印象がありますが、「Beacapp Here」導入には工事の必要がありません。

手のひらサイズのビーコンを施設内に設置し、スマートフォンやパソコンのBluetooth機能でビーコンの発する電波を受信することで位置情報が把握できるようになります。

また、導入後も専任のカスタマーサクセスチームがサポートしてくれるため、IOTやDXの知識がなくても、心配ありません。

低価格でわかりやすいサービスプランが複数用意されている

Beacapp Hereは初期導入費用・月額利用料ともに低価格である点も、経営者や総務部にとって注目のポイントとなるでしょう。

導入企業の規模や屋内位置情報サービスの活用シーンに合わせて4つのプランが用意されており、導入企業の希望に合わせたプランを選ぶことができます。

サービスの運用イメージに適するプランを選択することで、より費用を抑えてサービスを活用することができるでしょう。

また2ヶ月間限定利用のトライアルプランも用意されているので、「サービスが自社にあっているのか」「どのような効果が得られるのか」など、不安に思うことがある場合はこちらのプランもおすすめです。

オフィス向け屋内位置情報サービスの導入社数・利用者数で1位を獲得

先ほども紹介しましたが、BeacappHereは屋内位置情報サービスの累積導入社数、利用者数で1位のの実績を誇るサービスです。

医療現場や製造業、不動産事業、電気通信事業、物流倉庫や公共施設まで、さまざまな業界・業態で積み重ねてきたノウハウで、導入企業のニーズに応えてくれます。

また企業からのオファーがあれば、既存システムに合わせてカスタマイズしてくれる点も、導入の決め手のひとつになります。

Beacapp Hereの導入事例

直感的に利用できる、見やすいUIが高評価

導入目的としてコメントさせて頂いた、フリーアドレス対策としての居場所の見える化、出社率抑制の中での出社状況の管理ツールとして、多くのユーザーに「便利になった」という声をもらっています。特に、直感的に利用できる、見やすいUIの評価が高いですね。毎日、多くのユーザーがアプリを起動しているようで、利用率も高い水準で推移しています。

引用元:株式会社ビーキャップ公式サイト導入企業インタビュー「コクヨ株式会社」(https://jp.beacapp-here.com/case/kokuyo/)

ドライバーの待機時間を削減し、出荷順序の最適化が図れた

敷地内に入ってきたトラックにBeacon Cardを配布することで、トラックの状態をダッシュボードで可視化する事が出来ました。
各ゲートポイント通過時にiPhoneがBeacon Cardを検知し、ダッシュボード上にトラックのステータスを表示し、どのトラックの商品を準備すれば良いか現場にリアルタイムに共有する事が可能になりました。

引用元:株式会社ビーキャップ公式サイト導入企業インタビュー「ネスレ日本株式会社」(https://jp.beacapp-here.com/case/nestle/)

Beacapp Hereの月額料金

Beacapp Hereの費用は利用タイプに合わせて以下のようなプランが用意されてます。
プランに応じて自社に合わせたサービスを利用することができます。

  • Lite(利用者数50名まで):33,000円
  • Lite(利用者数100名まで):55,000円
  • Standard(利用者数150名まで):110,000円
  • Enterprise(利用者数151名以上):問い合わせ

このほかに2ヶ月間限定利用のトライアルプランの利用もできます。
※初期導入・端末設置作業料 別途
※税込

Beacapp Hereの会社概要

会社名 株式会社ビーキャップ
所在地 東京都中央区日本橋堀留町1-8-11日本橋人形町スクエア8F
URL https://www.beacapp.co.jp/
リアルタイムでオフィスを可視化!社員の働きやすさと効率性を同時に実現する、屋内位置情報サービス

Desk Mosaic

Desk Mosaic
引用元: Desk Mosaic公式サイト(https://imeeting-rs.nttdata-luweave.com/)

Desk Mosaicの概要

Desk Mosaicは、オフィス環境を最適化し、社員の位置情報を瞬時に把握できる屋内位置情報サービスです。準備に必要なものは、オフィスレイアウトとNFCタグ、QRコードのみで、わずか最短2週間で導入が完了します。座席の稼働データを活用して、オフィスのレイアウトやスペース利用の改善を図り、快適なワークスペースを提供します。

座席予約機能をはじめ、グループ単位や複数座席の同時予約にも対応し、多様な働き方に柔軟に対応可能です。NFCやQRコードの設定だけで、スムーズに導入が完了し、短期間で利用を開始できます。

また、GoogleカレンダーやOffice365との連携も可能で、事前に座席の利用状況を把握しやすくなり、無駄な席の確保を防ぎます。予約した座席が一定時間使用されなかった場合、自動キャンセルされる仕組みで、常に効率的な座席利用が行えます。

さらに、利用者ごとに使用可能な座席や時間を制限する機能も備えており、座席の独占使用を防止し、誰もが快適に利用できる環境を提供します。

Desk Mosaic
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Desk Mosaicを選ぶべき理由

座席利用データの分析で、オフィスの最適なレイアウトを提案

Desk Mosaicは、座席の利用状況や稼働率をCSV形式で出力でき、データに基づいたエリアの人気や使用率の分析が可能です。これにより、オフィスのスペースを有効活用し、適切な座席数を見直すことができ、レイアウトやエリア配分を最適化できます。

NTTデータグループ提供の安心と高セキュリティ

NTTデータグループが提供するため、セキュリティと安定性に優れたシステムです。不具合が発生した場合も、豊富なサポート体制があるため、安心して利用を継続できます。また、多要素認証を導入しており、データの安全性がしっかりと守られます。

リアルタイムな人物検索機能で効率的なオフィスワークをサポート

Desk Mosaicは、特定の社員の居場所を即座に把握できる「人物検索」機能を搭載しています。検索欄に名前を入力するだけで、該当する社員の座席位置が瞬時にわかるため、オフィス内での効率的なコミュニケーションが実現します。

Desk Mosaicの導入事例

フリーアドレスでのコミュニケーション活性化を図れた

・誰がどこに座っているか可視化することで社内コミュニケーションが活発化した。
・実績値をベースとしたファシリティマネジメントができるようになった

引用元:Desk Mosaic公式HP導入事例 公式HP(https://imeeting-rs.nttdata-luweave.com/)

Desk Mosaicの料金プラン

Desk Mosaicの導入には、初期設定と月額利用料が必要です。(利用人数により変動)

Desk Mosaicの会社概要

会社名 NTTデータルウィーブ株式会社
所在地 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル 2階
URL https://www.nttdata-luweave.com/

B Catch Now(ビーキャッチナウ)

火災発生時には火災の位置も「見える化」し避難をサポート

B Catch Nowは、位置情報を活用して広大な建物内の人・物の位置と火災の位置をリアルタイムで見える化する屋内位置情報サービス。日常業務の改善や災害発生時のリスクヘッジなど、幅広い形で活用できます。

B Catch Nowを活用することで、リアルタイムに人や物の位置を把握することが可能な他、作業時間の分析、出退勤時間の把握、作業時間の把握と改善、人員・設備の最適配置にも役立ちます。

例えば、居場所を把握できることから、在席中なのか、離席しているのか、社内にいるのか社外にいるのかいつでも確認できます。さらに、滞在場所や滞在時間を収集・分析した情報の提供も可能です。

火災時の対処にも役立つB Catch Nowでは、火災がどこで発生したのか、従業員がどこにいるのか把握できます。さらに、消火器・消火栓や、避難口の場所を地図に表示させることで、火災の初期対応の迅速性を高めます。

火災感知器と連動させることで、火災発生時のリスクを最小限に抑えることができ、従来の火災対策から進化した、より詳細な情報に基づいた火災対策が実現します。

B Catch Nowの料金

~150名:月額200,000円
※設置費用・利用料含む
※3か月間のトライアルプランあり

B Catch Nowの導入事例

使い始めてから情報共有もスムーズになりました

社内で誰かを探すとき、B Catch Nowはとても便利です。スマホのアプリを開くと相手の居場所がマップ上に表示されるので、直接会いたければそこに向かえばいいし、同じ画面から電話をしたり、メールを送ることもできます。使い始めてから情報共有もスムーズになりました。

引用元:ニッタン株式会社公式サイト導入企業「栗田工業株式会社」(https://www.nittan.com/feature/cs202208_kurita.html)

初期消火や避難誘導もサポートしてくれるのはありがたいです

B Catch Nowの機能で目を引いたのは、火災報知機と連動し、初期消火や避難誘導をサポートして利用者の逃げ遅れを回避させられる点です。また、年2回の保守点検があり、もしものときに装置が作動しないといった心配がないのもいいですね。従業員の安全は何より優先すべきことですから、この2つは大きかったです。

引用元:ニッタン株式会社公式サイト導入企業「栗田工業株式会社」(https://www.nittan.com/feature/cs202208_kurita.html)

B Catch Now(ビーキャッチナウ)の会社概要

会社名 ニッタン株式会社
所在地 東京都渋谷区笹塚1-54-5
URL https://www.nittan.com/index.html

GeoMation

トンネル建設現場やフォークリフトの運転効率化向けの導入事例あり

GeoMationは日立ソリューションズが提供している屋内位置把握システムです。GPSの利用が難しい屋内や地下で人や物の位置情報の把握を低価格な機器を用いて改善することができます。このシステムは設備工事が必要ないため、すぐに導入が可能です。

これまでにトンネル建設現場での導入やフォークリフトの運転効率化に採用されています。サービスの利用に必要な小さいIoT機器やタグの導入から導入後の運用までをワンストップで対応してくれるため、初めて依頼する場合におすすめです。

オプションサービスとして、データ分析もあります。このデータ分析オプションと屋内測定のダッシュボードを組み合わせることで、Webを通じて様々な人との共有が可能になります。そのため、複数の人と課題を共有し、業務改善を行う際に利用すると良いでしょう。

GeoMationは屋内以外にも、ガス事業社向けやスマートフォン活用3D 計測ソリューション、クラウド地理情報サービスなど要望にあったサービスを利用することが可能です。

GeoMationの会社概要

会社名 日立ソリューションズ
所在地 東京都品川区東品川四丁目12番7号
URL https://www.hitachi.co.jp/

IoT for オフィス屋内位置情報サービス

オフィスの他に秒人や介護施設、老人ホームや建設現場にも対応

IoT for オフィス屋内位置情報サービスはオフィス内の位置情報が把握できるサービスです。オフィス内にビーコンを設置し、社員の位置情報をスマホで確認することができます。また、会議室の利用状況もリアルタイムで把握できます。

ビーコンの設置のみでオフィス内の社員状況や、会議室の利用状況を簡単に見られるため、導入しやすいサービスとなっています。働き方改革においてリモートワークやフリーアドレスといった新しい働き方が推奨されていますが、IoT for オフィス屋内位置情報サービスはこうした新しい働き方にも対応しています。

また、IoT for オフィス屋内位置情報サービスはオフィスのみではなく、病院や介護施設、老人ホームといった福祉施設や建設現場、工場などの業種にも対応しています。オフィス内の情報を可視化したいと考えている場合に、導入してみてください。

IoT for オフィス屋内位置情報サービスの会社概要

会社名 株式会社ジークス
所在地 東京都 千代田区神田小川町3-9-2 BIZCORE神保町4F
URL https://www.zyyx.jp/

TagCast

月額500円と低価格から始められるサービス

TagCastは株式会社タグキャストが提供する位置情報サービスです。

位置情報提供サービスを月額500円と低価格から始めることが可能。サービスの導入は簡単で、ビーコンが届いてから置くだけで完結します。小型のビーコンは電池式のため、好きな場所に設置をすることが可能です。

また、屋内の場所と利用者を結び付け、クーポンの配信や口コミの紹介などもできるため、販促の拡大につなげることもできるでしょう。

導入実績として、居酒屋「和民」のカンボジアにある店舗で屋内位置情報と連携したクーポンサービスの提供をしました。また、国内では千葉ロッテマリーンズのアプリへ屋内位置情報を導入し、試合のスケジュールやクーポンの発行、オンラインチケットの表示を行いました。

TagCastは位置情報としてオフィスの利便性などを求める以外に、マーケティングとして集客を行うことが可能です。

また、TagCast はこれまでに、CEATEC AWARD 2014のソーシャルイノベーション部門 グランプリ、2016年と2017年の2年連続でMicrosoft Innovation Awardファイナリストなど数多くの受賞歴を持っています。

確かな実績と屋内位置情報サービスを用いて集客を行いたいと考えている場合に導入してみてはいかがでしょうか。

TagCastの料金

月額500円(税別)にて利用可能です。

TagCastの会社概要

会社名 ボクシーズ株式会社
所在地 東京都千代田区九段北1-3-5
URL https://tagcast.jp/

iField

改善に向けたデータ分析を自動で行うシステム

iFieldはマルティスープ株式会社が提供している屋内位置情報サービスです。様々な現場の「可視化」「作業効率化」を掲げて、屋内外問わず位置情の把握が可能なサービスを展開しています。

現場の課題に合わせて数多くの業種業界向けのサービスを手掛けています。iFieldは地図図面で可視化が行えることや改善に向けたデータ分析を自動で行い、算出してくれる特徴があります。

また、スマホを用いて報告書やスケジュール管理が行えるため、利便性も高いと言えるでしょう。これまでの実績として、建設現場の動態管理やゲートウェイ測位での人の分析が挙げられます。

現場の実績を元に、自社に合わせたサービスの展開も可能なため、まずは相談してみると良いでしょう。

iFieldの会社概要

会社名 マルティスープ株式会社
所在地 東京都千代田区神田錦町3-11 精興竹橋共同ビル3F
URL https://www.multisoup.co.jp/

リコー屋内位置情報サービス

病院の業務改善事例あり!医療関係者におすすめのサービス

リコージャパンは主に病院や製造業を中心に屋内位置情報サービスを展開しています。「ムリ・ムダ・ムラ」の改善を掲げて医療や製造の業務効率化に貢献しています。

医療現場においては患者様、スタッフ、機器の位置をリアルタイムで表示することで、適切な処置を提供することを可能にしています。蓄積データを元に、業務の改善を行った病院もあるため、特に医療関係者におすすめのサービスと言えるでしょう。

製造向けのサービス展開では、工場内の作業員、台車、機材の位置をリアルタイムで表示することで、動線の改善や異常な作業箇所が把握できます。リコージャパンの屋内位置情報サービスは映像と連携することもできるため、幅広いデータの収集が可能です。

リコー屋内位置情報サービスの会社概要

会社名 株式会社リコー
所在地 東京都港区芝3-8-2 芝公園ファーストビル
URL https://www.ricoh.co.jp/

ポジナビプラス

工場倉庫オフィスに設置をする屋内位置情報サービス

ポジナビプラスは工場倉庫オフィスに設置をする屋内位置情報サービスです。位置情報の誤差範囲を10㎝以内にできるなど高い技術を有しています。

これまでに対応してきたエリアは、オフィス、医療介護施設、空港など多岐にわたっています。設置場所は設置先の高さに応じて選べるため、最適な場所での設置が可能です。

分析にはヒートマップなど可視化できるツールが活用されているため、視覚的に現状を把握できます。そのため、例えばスーパーなどで導入した場合にはどこの棚の商品が売れているかなど、売れ筋の把握に活用ができます。

また、ヒートマップと合わせてリアルタイムの動線を記録して置くこともできるため、動線のデータを活用した最適な売り場作りをおこなえます。小規模から大規模まで、そのときのニーズに合わせた対応がしたいと考えている場合に検討して見ると良いでしょう。

また、店舗で集客を行っている場合に導入すると集客力を向上することができます。

ポジナビプラスの会社概要

会社名 サイバーコム株式会社
所在地 神奈川県横浜市中区本町4-34 横浜本社ビル
URL https://www.cy-com.co.jp/

here

困った際に相談できるコミュニティがあるサービス

hereは屋内の情報を正確に測位するシステムです。屋内位置の特定を高い臨場感で再現し、マップとしても可視化が可能です。

また、ハードウェアは好きな場所に自由にインストールできるため、拡張性の高いサービスとなっています。ネットワークを必要とせずオフラインでも動作が可能なため、電波の届きにくい場所にも設置できます。

また困った際にはコミュニティからサポートを受けることも可能なため、問題は素早く対処できます。収集したデータはそのままにするのではなく、収益化することもできます。

hereの会社概要

会社名 HERE Global B.V.
所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-11 金子第一ビル9F
URL https://www.here.com/jp

Linkit

位置情報共有型とビジネスチャットを組み合わせたサービス

Linkitは屋内にいる人をアイコンで示し、現在の位置情報を確認できるサービスです。新型コロナウイルスの濃厚接触者や感染者のレポートを作成してくれるため、誰が濃厚接触者にあたるかを簡単に判断することができます。

画像や2、3Dといったさまざまなセンサーの活用で、的確な測定が可能です。価格は最低価格が9.9万円と比較的安く導入できるのも魅力の一つ。

これからサービス位置情報サービスの利用を検討している場合に選ぶと良いでしょう。

Linkitの料金

価格は最低9.9万円から依頼ができます。v

Linkitの会社概要

会社名 株式会社ACCESS
所在地 東京都千代田区神田練塀町3番地
URL https://www.access-company.com/

pinable

交通インフラや商業施設向けのマーケティングプラットフォーム

pinableは交通インフラや商業施設等に設置したビーコンをもとに、消費者の行動を分析し、最適な広告を配信する位置情報マーケティングプラットフォームです。
来店者・来場者の行動属性を活用したマーケティングを展開できる点やアプリに位置情報を連携させ同時にメディアを強化できるなど多岐にわたるマーケティング施策への応用が可能です。

ビーコンを活用し、獲得したデータから最適な広告を配信することで集客に繋げられます。
また、広告の配信時に遷移先をランディングページに設定しておけば、ランディングページへの流入を図ることも可能です。

位置情報を活用して店舗集客や自社サイトへの訪問を増やしたいと考えている場合に導入すると良いでしょう。

pinableの会社概要

会社名 株式会社スイッチスマイル
所在地 東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
URL https://switch-smile.com/

NaviCX

NaviCXはSony株式会社が提供している屋内分析プラットフォームです。スマートフォンを活用し、リアルタイムコミュニケーションの分析や可視化が可能です。

サービス提供者は行動把握により顧客の理解を深めることができ、一方で利用者は場所に基づいたお得情報を得ることができます。つまり、提供者・利用者ともにベネフィットが得られる仕組みです。

導入作業はビーコンの設置だけで完結するため初期費用を抑えることが可能。利用開始までの流れは至って簡単で、スマートフォンを用いてガイドに従って行うため、時間もコストもかけず導入することができます。

また、分析・可視化ツールを用いて課題抽出や施策立案、効果測定などをワンストップで対応してくれます。サービスはスーパーなどの小売店にとどまらず、体験型のアミューズメント施設など多岐にわたるシーンで利用できます。

NaviCXの会社概要

会社名
所在地 東京都港区港南1-7-1
URL https://www.sony.com/ja/

屋内位置情報サービスの使用事例

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに会社内で感染者や濃厚接触者を把握したい、リモートが増えたのでフリーアドレス制を導入したいという点から屋内位置情報サービスの導入が行われることも増えてきています。集客に活用する場合は、屋内位置情報サービスを活用してGoogle広告で来店を促進したり、位置情報をマーケティングに活用したりする事例も多く見られます。 そのため、

「社員の所在を把握しながらフリーアドレス制を導入したい」「作業工程の見える化を促進したい」「店舗の来店を促進したい」「位置情報を元に集客を行いたい」と考えている場合には、屋内位置情報サービスの得意な分野をよく比較した上で導入すると良いでしょう。

また、屋内位置情報サービスは各個人が持っているスマートフォンと工事不要で設置できる「ビーコン」で利用ができるため、簡単に導入が可能です。

屋内位置情報サービスの市場規模

屋内位置情報サービスの市場規模 画像引用元:矢野経済研究所:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2900

屋内位置情報サービスの市場規模は年々増加傾向にあります。株式会社矢野経済研究所が発表した資料によると、市場規模は2018年に28億4,000万円であったのに対し、2024年には76億2,400万円に拡大する見通しです。

市場規模の拡大は、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに働き方改革オフィス内での濃厚接触者の特定などを行いたいというニーズ拡大に起因しています。また、導入している業界・業種が多様化していることも大きな要因です。

今後もIoTの分野の推進やリモートワーク、フリーアドレスといった働き方改革がさらに推進されることが予想されるため、市場規模はさらに拡大が見込まれます。

屋内位置情報サービスの費用相場

キャククルがインターネット上に明記されている情報をリサーチしたところでは、月額30,000円程度で使用する人数が指定できる位置情報サービスもありますが、ほとんどの企業は公式サイト上に費用を公開していません。

これは採用するシステムの仕様も関係しますが、サービスを受ける企業がなにを望んでいるか、社員数などの規模やどのような機能が必要かによって、都度見積もりを作成する必要があるからです。

場合によっては、企業の業務内容に沿った位置情報サービスにカスタマイズする必要もあるため、費用を相場で表すのは難しいというのが実情です。

実績などを見て「ここに依頼したい」という会社を絞り込み、見積もり依頼するのが確実です。

屋内での所在地測位方法まとめ

ビーコンをはじめ、屋内での所在地測位方法はいくつかの種類があります。

ビーコン測位

ビーコンとは、省電力の近距離無線通信規格BLE(Bluetooth Low Energy)を用いたデバイスで、これを用いる測位方法をビーコン測位といいます。

信号の有効半径は10~100メートルほどで、ビーコンが発したBLE電波を、スマートフォンなどのBluetoothを受信する端末で受信することで屋内位置情報を測位します。また、ビーコンは省電力に長けており、小型で持ち運びがしやすいのも特徴です。

Wi-Fi測位

複数のWi-Fiアクセスポイントを使って位置情報を特定します。各アクセスポイントからのWi-Fi信号の強さや到着時間の違いを利用して、位置を計算します。この方法では、既存のWi-Fiアクセスポイントを使うため、新たな設備を追加する必要がありません。

ただし、Wi-Fiアクセスポイントのカバーエリアは通常、数メートルから数十メートルまでと限られているため、アクセスポイントが密集していない場合、位置情報の精度に誤差が生じることがあるという制約があります。

RFID測位

RFID(Radio-Frequency Identification)タグという識別番号を備えたチップと、専用のリーダーを用いて位置情報を測位する方法です。

場所を特定したいものにRFIDタグをつけ、タグ内に情報を持たせることも可能なので、主に倉庫や工場などでのモノの所在管理・在庫管理などに使用されています。

超音測位

超音測位は、人の耳では検知できないレベルの超音波を使用して、物体やデバイスの位置を特定するための技術です。専用のセンサーやトランスミッターと受信器を使用して、音波の伝播時間や到達時間の差異を計測して位置情報を測定します。

地磁気測位

鋼材や鉄材など、建築物や地下構造に使用される鉄の磁気を利用した位置測位方法です。この方法では、磁気データやパターンをデータベースに保存し、スマートフォンの磁気センサーが読み取る瞬間と照合して位置情報を測定します。

新しい設備を導入する必要がないため、設備コストを削減できる利点がありますが、磁気が乱れやすい建物の近く(鉄道車両や大型車両が頻繁に通過する環境など)では、位置情報が正確に測定できない可能性があります。

UWB測位

UWB測位は、広帯域無線通信の周波数帯域を使って、センサーを約30メートルの間隔で配置し、少なくとも2つのセンサーから送信されたUWB信号の到達時間差と入射角度を利用して位置情報を決定します。

UWB信号はUWB受信用のタグでのみ受信できるため、コストはかかりますが精度が非常に高く、誤差わずか15センチメートル程度で対象の位置を特定することができます。

屋内位置情報サービスに関するよくある質問

屋内位置情報サービスよくある質問イメージ画像

Q1.位置情報の測位方法にはどのようなものがありますか?

大きく分けて4つの測位方法があります。まず、「Wi-Fi」経由でスマートフォンやタブレットなどのデバイスの位置情報を取得する方法。商業施設内での移動など、ユーザーの動きを細かく把握したいときに有効な測定方法です。 次にGPS衛星を使ってスマートフォンやカーナビゲーションといった端末の位置を測位する手法。長距離の移動など、粒度の大きな動きを把握する際に有効な技術です。 ビーコンは、屋内の人の動きやモノの動きを測定する際に導入しやすい位置情報サービスです。ビーコンという発信機を使って、デバイスの受信機に信号を送信し、受信信号を計測して位置情報を取得します。 あまり日本では普及していませんが、「IMES」という技術もあります。IMESはGPS同様発信器を屋内に設置してスマホのGPS受信機能を活用して、位置情報を測定します。 しかし、このサービスを展開している企業がほとんど海外企業であり、スマホそのものをIMES対応に更新する手間が発生することから、IMESは国内で普及していないというのが実情です。

Q2.位置情報サービスへのアクセス制限は可能でしょうか?

システムによって手法は異なりますが、ほとんどのシステムで可能です。IPアドレスごとにPCのアクセスを制限したり、証明書などの仕組みでPCやスマートフォンからのアクセスを制限することができます。 システム導入前に、こうした細かい仕様や気になる点を書き出しておき、見積もり前に確認することをおすすめします。

屋内位置情報サービス選ぶ際のポイント

今回ご紹介したしたように屋内位置情報サービスは業種業界、用途に応じて多岐にわたるサービスが展開されています。そのため、自社に合ったサービスを選ぶことが必要です。

自社に合ったサービスを選ぶためには屋内位置情報サービスを導入した先の目標を考えると良いでしょう。

例えば、「屋内位置情報サービスを利用して業務状況を把握し、効率化させたい」といった目的があります。このように実現したい目的を考えるとサービスが選びやすくなります。

業務効率化やワーキングスペース最適化に活かせるデータが得られるサービスもありますので、屋内位置情報サービスを選ぶ際にはどんな分析データが欲しいかも明確にしておくと良いでしょう。

屋内位置情報サービスまとめ

個人情報保護やセキュリティ保護の観点や、社員への丁寧な導入主旨の説明なども必要な屋内位置情報サービスシステムですが、フリーアドレスの導入などが加速しているいま、検討する必要はありそうです。

屋内位置情報サービス導入をご検討される方は、自社に最適なサービス選びに本記事を、ぜひご活用ください。

免責事項
本記事は、2024年11月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。