CRMツールの比較サイトの集客効果を考察

CRMツールの比較サイトの集客効果を考察
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このページでは、さまざまな顧客情報の蓄積・管理が可能な「CRMツール」の比較サイトについて紹介しています。

集客ツールとしての比較サイトへの掲載には幾つかのメリットがあります。例えば、利用者が多い比較サイトの場合、サイト自体に集客力があり、情報を掲載するだけで一定程度の集客が望めます。

また、比較的安いコストで簡単に始められるのも比較サイトの強みです。

なお、「競合の情報が多くて自社製品が埋もれてしまう」「サイトの比較軸は自社製品の特長に合わない」といった問題で、比較サイトの掲載が集客や売上に繋がらない場合もあります。その際は、自社ホームページの改善や他の形式での広告、ポジショニングメディアの運用など他の施策も検討に入れたほうが良いでしょう。

CRMツール比較サイトの特徴と注意点

CRMツール探しの際に用いられる比較サイトの特徴を見ていきましょう。

検索軸を選べないランキング形式の比較サイト

CRMツール比較サイトには、「おすすめ〇〇選」や「CRMツールランキングTop〇〇!」のようなランキング形式のサイトが多く見られます。

ほとんどのランキング形式サイトでは、ユーザーが自分でキーワードや条件を選んだり検索を絞ったりすることができません。商品やサービスはサイト側で一方的に決められた基準での紹介・順位付けされています。

このような比較サイトでは、掲載情報が根拠のある確かなデータに基づくものでない場合、優良誤認になる可能性があります。良くも悪くもユーザーに対して、事実とかけ離れた誤解を与えてしまいかねないリスクがあるということです。

このような点を踏まえ、比較サイトへの掲載を行うときは、多様な検索軸に対応しており、なおかつ自社の強みが活かせる検索軸のあるサイトをパートナーとして選んだほうがいいでしょう。

アフィリエイトが目的のサイト

CRMツールの比較サイトの中には、ユーザーのよりよい製品選びをサポートするのではなく、アフィリエイトビジネスが真の目的の場合もあります。

アフィリエイトとは、WEB広告の一種で、成果が発生するたびに報酬が支払われるしくみの成果報酬型の広告ビジネスです。アフィリエイトであることが明記されているサイトもありますが、そうでない場合も決して少なくありません。意図しない形での情報掲載で、いわゆる「ステマ」扱いをされて掲載によってブランドイメージが下がるリスクもあります。

検索上位に出てくるサイトには掲載できないことも

多くの比較サイトには有料掲載と無料掲載があり、検索上位に出てくるサイトには有料掲載も多いです。無料掲載を軸に導入を検討している場合、そもそも掲載ができないこともあります。有料掲載枠を購入すれば上位掲載される可能性がありますが、毎月の支払いが発生するため、長く掲載すればするほどコストが上がっていきます。

また料金の有無以前に、サイトにに掲載の審査基準がある場合は審査に落ちて広告掲載できないこともあります。お金さえ払えば無条件で掲載できる比較サイトばかりではありません。

競合と差別化できないサイトも多い

CRMツールの比較サイトは競合他社の情報も多く掲載されていて、なおかつ原稿の文字数や表現の制限などもあります。自社の強みや立ち位置を明確にし、競合と差別化を図るための施策が十分にとれない場合が少なくありません。特にユーザーが自由に検索の絞り込みができる形のサイトでは全ての検索結果が同じ形で表示され、自社の情報が埋もれてしまう可能性が高いでしょう。

CRMツール比較サイトの紹介

ここではCRMツールの比較ができる、ランキング・おすすめ形式ではないいくつかのサイトを紹介します。このような「自由検索系」サイトはユーザーが主体となっているため、掲載してもトラブルが起こる可能性が低いと言えます。

ITReview

ITReviewのホームページスクリーンショット

画像引用元:ITreview(https://vendor.itreview.jp/)

ITreviewは、アイティメディア株式会社が運営するBtoB向けIT製品のレビュープラットフォームです。ユーザーはカテゴリーページから複数の商品・サービスを選び、ワンクリックで比較表が作成できます。

ITReviewの掲載プランには無料プランと有料プランがあります。有料プランは、Standardプラン(月額80,000円)・Premiumプラン(月額120,000円)・Advancedプラン(月額160,000円)とう3つに分けられています。有料プランを選ぶことでWeb接客や外部接客ボタンの設置など、追加の機能がアンロックできます。

ITreviewの問い合わせ先

・運営会社:合弁会社アイティクラウド株式会社
・サイト掲載に関するお問い合わせ先:https://vendor.itreview.jp/

キーマンズネット

キーマンズネットのホームページスクリーンショット

画像引用元:キーマンズネット(https://www.keyman.or.jp/)

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する企業向けIT製品の会員制総合サイトです。2021年10月調査時に27社のCRM製品が掲載されてます。製品の基本情報以外には、事例とセミナー情報も掲載できるようになっています。

キーマンズネットの製品ページの料金についての記載が見つかりませんでした。運営会社のホームページによると、リード獲得単価は4,000円~となっています。詳しく知りたい方は運営会社のホームページから資料をダウンロードしてください。

キーマンズネットの問い合わせ先

・運営会社:アイティメディア株式会社
・サイト掲載に関するお問い合わせ先:https://promotion.itmedia.co.jp/service/lead_generation

Boxil SaaS

Boxil SaaSのホームページスクリーンショット

画像引用元:Boxil SaaS(https://boxil.jp/)

BOXIL SaaSは、スマートキャンプ株式会社が運営するSaaSマーケティングプラットフォームです。運営会社によると、プラットフォームを通じて月間で30,000以上のリードが発生しています。CRMカテゴリーには2021年10月調査時に48社の製品が掲載されています。ユーザーは複数の企業の資料を一括に請求して、比較できるようになっています。

Boxil Saasでは月額5万円ののシステム利用料金に加え、資料請求発生1件につき12,000円が発生します。基本的な機能に加え、スタンダードプラスプラン、プレミアムプランを選ぶことで記事内固定枠やCRM/MA自動連係などの機能もアクセス可能となります。

BOXIL SaaSの問い合わせ先

・運営会社:スマートキャンプ株式会社
・サイト掲載に関するお問い合わせ先:https://boxil.smartcamp.co.jp

ITトレンド

ITトレンドのホームページスクリーンショット

画像引用元:ITトレンド(https://it-trend.jp/)

ITトレンドは、株式会社イノベーションが提供するIT製品の比較サイトです。CRMカテゴリーには2021年10月調査時に、16社の製品が掲載されています。ここで紹介してきた他のサイトと同じく、一括の資料請求が可能です。また、カテゴリー内の製品一覧ページ以外には、カテゴリーのランキングページもあります。

ITトレンドの料金は完全成果報酬型で、問い合わせ1件につき10,000円が発生します。掲載自体にかかる費用はありません。

ITトレンドの問い合わせ先

・運営会社:株式会社イノベーション
・サイト掲載に関するお問い合わせ先:https://it-trend.jp/contact

CRMツール・サービスの比較サイトで用いられる比較軸

CRMツール・サービスの比較サイトへ自社の製品情報を掲載する際は、比較軸が大事です。比較軸とは、何かを選択する際の比較検討の基軸になるものです。“安い”“高い”の値段や、“早い”“遅い”のスピードなど、さまざまな比較軸があります。

ラインキング・おすすめ形式のサイトでは、製品が異なる軸で比較されていることが多いです。自社の製品の特長に合っていない比較軸を採用しているサイトへ掲載しても、大きな集客効果が得られないでしょう。

ユーザーが比較の主体となっている「自由検索系」サイトへ掲載する場合には、サイト自体の比較軸を意識する必要はさほどありません。しかし、「この切口で比較してほしい」という意識をもとに自社製品を紹介することで、ユーザーが自社を選ぶことの可能性が高められます。

ここでは、よく用いられる比較軸を紹介していきます。

価格・コスト

CRMツール選びの主要なポイントとして、「価格・コスト」が用られることは少なくありません。価格の高低だけでなく、相場に対して適正価格であるか、品質に見合った価格であるかなど、価格・コストに対する幅広い見方への対応が必要です。

価格・コストを比較軸を採用している比較サイトは、価格面で強みを持つベンダーにとっては集客がしやすい環境です。反対に、価格面で勝負できない企業は高い集客効果を期待できないかもしれません。

機能性

CRMツールは顧客管理を最適化するためのソフトですから、そのツール選びの大事な比較軸として「機能性」を強調している比較サイトもあります。どんな機能があるか、どれだけ多くの機能が搭載されているか、自社に必要な機能があるか、といった幅広い見方を提供し、より良いツールを選んでもらうパターンです。

当然ながらこのような比較サイトは、機能性に強みを発揮できる企業にとってはWEB集客がしやすい状況です。逆に機能性で自社の立ち位置を明確にできない企業は、高い集客効果は望めないでしょう。

サポート体制

あるCRMツール比較サイトでは、安心感の得られるツールをユーザーに選んでもらうべく「サポート体制」という比較軸を強調しているところもあります。サポートの有無はもちろん、どんなサポートがあるか、導入後もサポートしてくれるかなど、サポートの内容や範囲を基準にして、安心感を抱くCRMツールを選んでもらうパターンです。

このような比較サイトでは、サポートに力を入れている企業は自社の強みをアピールできます。反対にサポート体制が整っていない企業は、相対的にWEB集客効果が下がる可能性があります。

自社に合った集客戦略を実現しましょう

CRMツールを探す・選ぶときの比較軸は比較サイトやユーザーによってさまざまです。比較軸によって集客が集まりやすくなるときもあれば、逆に難しくなるときもあります。

比較サイトへの掲載には導入が簡単、早い、安いなどメリットがありますが。しかし、掲載している比較サイトが自社製品の強みが伝わりづらい仕組みになっていると、集客効果はあまり期待できません。最悪の場合には、資料請求・問い合わせの度に費用がかかるにも関わらず成約に繋がらない状態に陥ることさえ可能です。

自社のCRMツールの情報を掲載するための比較サイトを選ぶ際は、

  • 掲載して競合他社の情報に埋もれることはないのか
  • 自社から伝えたことが、自社を選んでくれるユーザーに伝わるのか

という2点を念頭に置きましょう。

自社に合うサイトが見つからない・掲載してもさほど集客効果が得そうにない場合には、メディアを新規で立ち上げることも選択肢の一つです。サイトのアクセス数(閲覧数)は既存の比較サイトへの掲載時に劣りますが、自社を選ぶユーザーをより正確に狙うことができれば、比較サイトに劣らない、効率的な集客が可能です。

競合との差別化が図りやすいポジショニングメディア

ポジショニングメディアのイメージ画像詳細についてはお問い合わせください

比較サイトはアクセス数が多く認知度向上には向いていますが、企業側でコントロールが効かない点が多いというデメリットもあります。

このような比較サイトの欠点をクリアし、より自社の強みや特徴を明示できるWEB集客がしたいと思う方には、ポジショニングメディア施策の検討をおすすめします。ポジショニングメディアとは、競合他社との差別化を図り、自社の立ち位置を明確にするための独自のWEBサイトです。

通常の比較サイトよりもターゲットとする対象を絞り、自社CRMツールの魅力を競合と比較しながらピンポイントで伝えます。特定のニーズを持つユーザーにアプローチすることで、「自分が求めていた企業はここだ!」と納得して選んでもらえるようになります。

ポジショニングメディアを導入した結果、下記のような成果が上がっております。

  • 問い合わせの質が良く、サイトを通じて接触した8割以上の顧客が商談まで進んだ
  • 商材の強みや特徴を理解した上で反響に至るため、価格競争から脱却し受注単価が2.5倍になった
  • 数ある競合から自社に興味を持ってもらえるようになり、反響獲得後から契約までの期間を3分の1に短縮できた

ポジショニングメディアについて詳しく知りたい方は、下記のページをご覧ください。

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