料理教室を開業する人のための集客方法

料理教室を開業する人のための集客方法
Facebook Twitter LINE はてなブックマーク Pocket RSS

料理教室の集客で大切なこと

見た目が悪い料理は美味しく見えないように、料理教室の集客は見栄えによる集客がとても大切になっています。

インスタ映えという言葉をよく耳にしますが、SNSを通してその見栄えの美しさから、美味しさをイメージできる環境が整備されています。それらを最大活用することで集客効率・効果は格段に向上するのです。

顧客ニーズを把握し、自分の得意分野をアピールする

良い料理教室は美味しい料理を提供できなければなりません。それはもちろんなのですが、数ある料理教室のなかから自社を選んでもらうためには、顧客ニーズの把握自分の得意分野をアピールすることが大切です。

自社の強みを明確にする

  • どのような料理を教えたいか
  • 教室の雰囲気をどのようにしたいか

上記2点を明確に設定しましょう。これらをハッキリさせないと、せっかく自社に通うことになった生徒も、募集時点と実際に料理教室に通ってみた際のギャップに戸惑い、辞めてしまう可能性もあります。

このような事態を避けるためにも、この料理教室はインスタ映えする本格イタリアンを教えている、等の具体的な特徴を提示することが必要です。

ターゲット像の設定

料理を学びたいと思われる方は若い世代からお年寄り、男性、女性など、多岐にわたります。なかでも学生等の若い世代は、比較的リーズナブルな料金で料理を教わりたいという傾向があります。

一方、本格的な料理趣向にあるシニア世代や主婦層は料金が高くても、より質の高い料理教室へ通いたいと考える人が多くいるのです。ターゲット像を設定することで、料理教室のコンセプトに合った集客ができるようになります。

いい加減な料金設定はしない

お客様は料金を必ず見ます。しかし、それは価格が安い・価格が高いだけを見ているわけではありません。料理教室を探している人はその価格に見合った料理教室の価値があるかどうかを吟味しているのです。

相場と見比べながらなんとなく利益を上乗せしただけでは、なぜその価格なのかが生徒さんには分かりません。

その料金設定をした理由をしっかり説明できるようにしましょう。すると、その価格を支払うだけの価値のある教室であることが理解してもらえます。

先生をイメージできるようにする

先生は料理研究家なのか、それとも本場イタリアで修行してきたイタリアンシェフなのか、はたまた主婦なのか。いわゆる先生の経歴や資格を記したプロフィールを丁寧に掲載することも1つのポイントです。

料理研究家に料理の豆知識を教わりたい人もいますし、イタリアンシェフに家庭でもできる本格イタリア料理を教わりたい人もいます。親近感のある主婦には時短テクニックを伝授してほしい人だっています。

このようにターゲットとなる人のニーズによって、求める先生像は違うのです。もし、具体性のないプロフィールを掲載していたら「本当にこの人のことを信用しても大丈夫なのか」と不安になってしまいます。

そうならないためにも最低限、下記のプロフィールはしっかり伝えましょう。

  • 資格
  • 肩書き(主婦・料理研究家など)
  • 得意料理
  • 経歴
  • 趣味

教室と先生を紹介することでお客様に対して信頼感を持ってもらうことが大切なのです。

生徒を獲得できたからと安心すべきではない

集客したら終わり、ではありません。先に説明したように、せっかく生徒になってくれた人が退会してしまっては意味がありません。ターゲット層や自社の強み、自分の得意料理を考慮しながら、教室の運営について考えましょう。

このとき第一に考えなくてはいけないのは、この料理教室に通うことで生徒は何を得られるのかです。料理教室の目的は、料理に関するスキルアップが多いでしょう。

「プロのようになりたい」「主婦として多くのテクニックを覚えたい」等、その目的は多岐にわたりますが、ターゲット層を明確にしておくことで、生徒のスキルアップできるレベルを具体的に決定することができます。

  • 作れるようになる料理
  • どれくらいスキルアップできるか

これらを具体的かつ生活の役に立つことを明記すると、お客様もこの教室に通うことで得られる能力をイメージしやすくなります。

集客~体験~契約まで

集客

  • 料理教室の内容だけではなく、どのような手段で料理教室の生徒を集めるかを考える。
  • 「先生の教えたいこと」と「生徒が教わりたいこと」を一致させる。
  • 料金設定が、その料理教室の価値に見合っているかを考える。

体験

  • ハッシュタグや写真の加工等の細かい調整をしながらインスタグラムに投稿し、アクセス数を増やすように試行錯誤を繰り返す。
  • SNSから教室のコンセプトや先生の考え方・料理への姿勢をしっかりと掲載する。
  • なぜこの料金設定にしたのかを明確に打ち出す。

契約

  • 見込み客/生徒を獲得。

料理教室の集客方法

チラシ集客

チラシの集客手段は大きく分けてポスティングと折り込みチラシの2種類があります。いずれの集客手段でも、紙媒体として誰にでも手に取って見てもらいやすいというメリットを活かし、料理写真や教室風景等を盛り込んで目に留まりやすくすることが大切です。

ポスティング

料理教室のチラシを直接各家庭に配布する方法です。ポスティングは比較的教室近辺の住宅にチラシを配るため、教室に通いやすい生徒を獲得できます。ただし、ポスティング専門のバイトを雇ったり、自社スタッフでポスティングを行ったりしますが、いずれにしても人件費がかかります。

折り込みチラシ

各家庭に配布される新聞にチラシを挟んで集客を狙う方法です。新聞と一緒に配布されるため、ポスティングにかかる時間や手間を削ることが可能です。さらに、折り込みチラシは、地元スーパーのチラシなど、他のチラシと一緒に配られるため、一度は目を通す可能性が高くなります。

ただしポスティングと同様、チラシの配布範囲が比較的狭いため、遠方の顧客獲得は期待できないでしょう。

このようにチラシ集客は、教室近辺の顧客獲得に貢献できる手法ですが、集客費用に見合った成果を上げられるかといったら確実とは言い切れません。

ホームページ集客

自社ホームページは教室の重要な情報伝達手段となります。街角やショッピングセンター内で料理教室を見かけた人や、ポスティング・折り込みチラシを見て興味を持った人は、まずその料理教室のホームページを訪れます。しかし、訪れたサイトが教室の名前と住所、電話番号の必要最低限の情報しかなかったらどうでしょうか。

ホームページの閲覧者は、この料理教室で教わることのできる料理や、先生のプロフィール等を見て、自分が求めていることを提供している教室であるのかを判断します。そのため、先に解説した「集客で大切なこと」を踏まえたホームページを設計する必要があるのです。

また、料理教室という特性上、オシャレなサイトを作ろうと頑張る方もいますが、ホームページ作成に関する知識があまりない人にとってはとてもハードルが高く、多くの手間がかかってしまいます。その結果多くの時間をかけても、集客効果の低いサイトが出来上がる可能性が高いのです。

そこで、ホームページ作成のプロに依頼する方法もあります。初期費用やランニングコストはかかりますが、集客効果の高いホームページを作成してもらえるため、すぐに必要経費分は取り戻せるようになるでしょう。

また、ホームページと連動させたブログを運営し、日々の料理教室の様子や料理に関するお役立ち情報を掲載することで、料理教室としての信頼感アップに繋がるアピールができます。さらに、新規顧客獲得はもちろん、既存生徒との交流にも役立つため、より身近な料理教室であることを伝えることも可能です。

インスタ集客

料理教室とインスタグラムの相性はとても良いです。写真や動画をメインに料理教室をアピールしましょう。写真のクオリティが高いに越したことはないのですが、料理を扱っている以上、「清潔感」に気をつける必要があります。テーブルクロスは洗い立てや新品のモノを使用したり、撮影前にキッチンを清掃したりすることが大切です。

また、写真と共に投稿できるテキスト機能も実は重要で、料理の名前や、その料理に使われている材料を記載すると良いでしょう。そうすることで、魅力的な写真から興味を持った人たちが「その教室に通えば、このようなレシピを教えてもらえる」と、行動意思決定のもとになります。

料理教室を自宅で開業するには

料理教室開業の資格と申請

資格

自宅で料理教室を開業するために必要な資格はひとつもありません。しかし、持っていると先生として説得力が増すものがあります。

  • 野菜ソムリエ
  • 食育インストラクター
  • 漢方コーディネーター

上記3点は美容と健康に関係のある資格であり、美味しい料理を作るだけではなく、健康な身体づくりも同時に習いたいと思っている人にとって、通う価値のある教室である証明となります。

これだけではなく、料理に関する資格は栄養士や調理師、パン職人、ソムリエ、幼児食等々数多くのものが世の中に出回っています。自分に自信を持つためにも、教室に関係ある資格の取得を目指した方が料理教室としてのスキルの証明にもなることでしょう。

申請

個人事業の開業・廃業等届出書、いわゆる開業届が必要となります。料理教室の開業も個人事業主としての事業開始ということになり、この開業届出書を料理教室の管轄である税務署に開業開始1ヶ月以内に提出しなくてはいけません。

書き方が分からなければ、税務署で教えてもらえるため、比較的簡単に申請することが可能です。また、適正な開業手続きを行うことで、教室の家賃や光熱費、さらに使用する食材に関しても経費計上できるようになるため、お得と言えます。

逆に開業届の申請を行わずに料理教室を運営すると、脱税に問われる可能性があり、その場合は実際の税金よりも割増の金額を支払う必要がでてきます。このようなリスクを避けるためにも税務署を通した適正な申請手続きを実施しましょう。

また、開業届以外には特別な申請は必要ありません、何故かというと料理教室は作った料理の売買を目的としているわけではなく、料理の作り方を学ぶことを目的としているからです。そのため、料理教室で作ったものを販売したり、生徒さんが持って帰って食べたりすることはNGとなっています。

つまり、製造と販売を行う際には申請が必要となるのです。万が一、許可証を取得せずに販売行為を行った場合は食品衛生法違反となる可能性があります。

また自宅がマンションである場合、大家さんやオーナーの許可を事前に取っておくことで、近隣住民とのトラブルを回避できる確立が上がるため、実施しておいて損はないでしょう。

料理教室開業の費用

自宅開業はテナントや賃貸とは異なり敷金・礼金がないため、初期費用が少ないメリットがあります。また、教室に必要なテーブルや椅子、調理器具等が揃っている場合は初期費用0円での開業も可能です。規模にもよりますが、備品を揃えなくてはいけない場合も10万円程度の初期費用で開業できます。

また以下のランニングコストが必要です。

  • 光熱費
  • ネット等の通信費
  • 広告費
  • 消耗品

自宅開業の料理教室は移動にかかる交通費と月々の家賃が0円になります。上記4点のなかでも食材等の消耗品にかかる金額は毎回大きく変動するため、予算はしっかりと決めておきましょう。

バリュープロポジションの理解で他社との差別化を図ろう

料理教室の強みを打ち出す際に重要になるのはバリュープロポジションの理解です。料理教室のバリュープロポジションとは、その教室を通して学ぶことができる価値のことです。

バリュープロポジションがしっかりしていると、料理教室に通う意思決定の理由になり、顧客視点で自社の価値と強みを考えることが重要となります。

そこで参考になるのが、下記の条件です。

  • 顧客が持つ課題・悩みを解決する方法が明確である。
  • 顧客が料理教室に通うメリットが明確である。
  • ほかの教室との違いが明確である。

この3点が明確化していることで、競合との差別化を図り、料理教室業界における自社の強みをしっかりと顧客に向けて発信できるようになります。

一方、バリュープロポジションを理解せずに集客しようとしても、多くのコストを掛けているわりに、成果を得るのがとても難しくなってしまいます。

大切なのは料理教室の強みを知ること

このようにバリュープロポジションの考えを用いることで、情報化社会のなかで競合との比較が容易にでき、顧客に対して「この料理教室をあなたが選ぶ理由(競合と比較した優位性)」を適確に伝えることが可能となります。そして、効率的な集客方法の実践ができるのです。

バリュープロポジションを活かした7000以上のサイトの制作・運用実績を持っている全研本社だからこそ、貴社にしかない優位性・独自性をもとにした競合他社との差別化を提案いたします。

  • バリュープロポジションを活かして自社の優位性を探りたい
  • 地域に根ざしたエリアマーケティングによる集客をしたい

このようなご要望がありましたら、ぜひ全研本社までご相談くださいませ。

お問い合わせ先安定的な集客を実現されることに興味を持たれましたら、全研本社 スクール集客チームにご連絡をお願いいたします。全国どこでも対応。インターネットでのお問い合わせ、もしくはお電話で承ります。

全研本社 スクール集客チームへのご相談はこちら

ページトップへ