suumo(スーモ)の広告掲載料金や集客効果を調査
2020年02月18日

suumo(スーモ)とは
suumo(スーモ)は巨大企業である株式会社リクルートホールディングスが運営する不動産ポータルサイトです。
「えっ、不動産会社が運営してるんじゃないの?」と思われる方も多いと思いますが、創業者江福氏が不動産好きであったり、
創業当時のオフィスを不動産業の知り合いの好意で破格の値段で提供してもらったりと、意外にも不動産との関わりが強いのです。
suumo(スーモ)は日本全国の不動産情報を公開しているだけではなく、
住まい購入のためのノウハウやローンの計算、最新相場情報など豊富なコンテンツを掲載している住まいの総合ポータルサイトです。
suumo(スーモ)の運営会社情報
運営会社 | 株式会社リクルート住まいカンパニー |
---|---|
サイトURL | https://www.recruit-sumai.co.jp/ |
住所 | 東京都中央区銀座8-4-17 |
事業 | 住宅領域に関わる商品、サービスの提供 |
suumo(スーモ)の掲載料金について
掲載料金に関してsuumo公式サイトでは公開されていません。ただ、物件ひとつあたり2万円/1ヶ月という広告枠が設けられているようです。
※実際の掲載料金は直接suumoにお問合せ下さい。
掲載課金と反響課金
suumoに掲載する際には、掲載課金と反響課金の2種類の課金制度があります。
反響課金は掲載している物件への問い合わせの都度、料金が発生する仕組みです。一方、掲載課金は、たとえ問い合わせがなくても料金が発生する仕組み。
つまり、suumoのような広告枠を設けているポータルサイトは、この掲載課金のシステムを導入しているケースが多いのです。
suumo掲載までの流れ
- 掲載問い合わせ・・・公式サイトの問い合わせフォームより、会社名や所在地等の情報を入力。
- 掲載審査・・・宅建免許証のコピーを提出。審査に10営業日ほどかかります。また、結果によってはsuumoへの掲載ができないこともあります。
- 審査結果の連絡と掲載申し込み・・・申込書類のチェック・記入・捺印。
- システムIDの発行・・・申し込み後14営業日ほどで、suumoの利用に必要なIDが送付されます。
- 掲載情報登録・JDS設定・・・マニュアルに沿って掲載情報を登録し、JDSの設定も行います。
- 掲載開始・・・掲載情報登録・JDS設定完了後、即日掲載できます。また、申し込み後の初回掲載開始日は、申し込み書類に記載してありますので、十分注意しながら読み進めてください。
suumoに掲載するメリット
不動産ポータルサイトのなかでもダントツの知名度を誇るsuumo(スーモ)。TVCMなどでブランドイメージを高め、ユーザー数を増やしています。多くのユーザーを抱え、また知名度もある。要するに集客力が高いのです。
suumoが提供するサービスのひとつに、地域(エリア)ごとの口コミ掲載があります。これはユーザーニーズの調査に役立ち、それに沿った物件情報を提供できるということです。物件の成約率アップにも活用できる点もメリットのひとつなのです。
多くの不動産会社や物件が紹介されていますが、ユーザーからはとても検索しやすい環境になっています。物件エリアや家賃相場、不動産会社から検索することもできます。
そして、検索結果にはユーザーニーズに合った物件が紹介されます。ただ、その物件を取り扱っている不動産会社がひとつとは限りません。他社も同じ物件を出品している可能性もあるのです。
しかし、それはチャンスと捉えてください。ユーザーの目の前には自社と他社の物件があります。つまり、比較できる環境が整っているのです。そこで自社の優位性や他社との差別化を行う戦略を組み立てていることで、自社のブランディングや集客効果が高まります。
メリットをまとめると、
- 不動産ポータルサイトのなかでも知名度が高いため、集客力がある
- 地域ごとの口コミ情報が掲載されているため、ユーザーニーズの調査に役立ち、それに沿った物件情報を提供できる
- 他社との比較が安易に行える環境となっているので、自社の優位性や他社との差別化によるブランディングが効率的に行える
suumoで集客効果はあるか
結論から申し上げると、集客効果はあります。先に述べたようにsuumoには知名度が高いというメリットがあるため、suumoに掲載するだけで、多くのユーザーが物件検索をするSUUMOの効果が期待できるでしょう。
しかし、何の対策もせずに掲載してしまうと、せっかくのユーザーが他社に流れてしまいます。
そのため反響を増やす方法を実施する必要があります。ポータルサイトのユーザーは物件を検索する際に、最寄り駅を基準とする場合が多いです。そこで、物件情報に多くの最寄り駅を登録しておきましょう。
さらに、検索条件にある検索項目を埋め尽くすことも大切です。検索項目は物件の絞り込みに大いに役立ちます。そのため、このような絞り込み検索を行うユーザーの意図としては「物件のイメージははっきりしているから、後は細かい条件が一致するだけ」という方が多いので、もれなく検索項目を入力しておくことで、ユーザーの条件にヒットし、反響に繋がりやすくなります。
ポータルサイトでは同じ物件情報がまとまって表示され、その中でも、代表物件と呼ばれる一番上の物件の閲覧数は格段に多いです。また、suumoではハイライト表示という仕組みでさらに目立つように表示されることがあります。
ハイライト表示や代表物件を活用することで反響率を向上させることが可能です。そのためにはSUUMOの設定した物件情報の基準を満たすことが必要となります。
何にせよ充実した物件情報を提供することが反響率を向上させるコツなのです。
suumo(スーモ)に広告掲載するべきか、しないべきか
スーモは広告掲載をすればするほど、物件数が多ければ多いほど、ニーズのあるユーザーの目に留まります。
知名度も高いため、これから不動産業に力を入れていくというフェーズであれば、無視できる集客施策ではありません。
ですが、物件選びを重視したユーザーを集める施策は、競合他社も同様に取り組んでおり、工夫を凝らして掲載をしていかねばなりません。
なお、キャククルを運営している全研本社が提供している基本Web戦略は、suumoをはじめとするポータルサイトとは少し異なります。
それは、物件で選ぶユーザーではなく、店舗がある地域(エリア)のみで、不動産の購入もしくは相談がしたいというユーザーを集客することです。
ユーザーニーズにマッチした、自社の独自性・強み・特徴を認知させる「ポジショニングメディア」の制作を得意としており、今まで7000件以上の集客支援をしてきてました。
ポジショニングメディアを簡単に説明すると「自社がもっとも選ばれる市場に特化をしたポータルサイトをつくる」です。
自社だけの反響経路を確保しておきたい。
分譲や戸建でも買ってもらえる独自販路を作りたい。
などお考えでしたらお気軽にご相談ください。
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