SUUMO(スーモ)の広告掲載料金や集客効果を調査

SUUMO(スーモ)の広告掲載料金や集客効果を調査
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自社の商品・サービスを見込み顧客に認知してもらうため、大型ポータルサイトへの掲載はもっとも利用される施策の一つです。この記事では、日本最大の不動産ポータルサイト「SUUMO(スーモ)」に関する情報をまとめました。広告媒体としての魅力や、掲載までの流れ、掲載メリット等が分かります。

SUUMO(スーモ)とは

スーモのトップページ画像
引用元:スーモ「https://suumo.jp/」

SUUMO(スーモ)は巨大企業である株式会社リクルートホールディングスが運営する不動産ポータルサイトです。

「えっ、不動産会社が運営してるんじゃないの?」と思われる方も多いと思いますが、創業者江福氏が不動産好きであったり、創業当時のオフィスを不動産業の知り合いの好意で破格の値段で提供してもらったりと、意外にも不動産との関わりが強いのです。

SUUMO(スーモ)は日本全国の不動産情報を公開しているだけではなく、住まい購入のためのノウハウローンの計算最新相場情報など豊富なコンテンツを掲載している住まいの総合ポータルサイトです。

SUUMO(スーモ)の集客力

SUUMOは不動産業界でも圧倒的な知名度を誇っています。運営元のリクルートホールディングスは、もともと大学新聞専門の広告代理店から出発した経緯もあり、紙媒体を中心とした宣伝活動を得意としています。

ポータルサイトのみならず、フリーペーパー(SUUMOマガジン)、市販雑誌(都心に住むbySUUMO)といった媒体を持っており、有名俳優を起用したテレビCMも積極的に行っています。

このような強力な宣伝力も功を奏し、SUUMOに登録されている全国の不動産会社の件数も、19,475件(2022年5月時点 同サイト掲載)と圧倒的な登録数で全国のユーザーの不動産物件や会社探しをサポートしています。

SUUMO(スーモ)運営の仕組み

強い集客力を誇るSUUMOですが、不動産賃貸や売買の実務は行っておらず、物件を直接扱っている不動産会社から広告費を得ることで運営しています。また、広告を掲載したい場合は、以下のような手順を踏む必要があります。

広告掲載するまでの流れ

  1. 掲載問い合わせ…公式サイトの問い合わせフォームより、会社名や所在地等の情報を入力。
  2. 掲載審査…宅建免許証のコピーを提出。審査に10営業日ほどかかります。また、結果によってはsuumoへの掲載ができないこともあります。
  3. 審査結果の連絡と掲載申し込み…申込書類のチェック・記入・捺印。
  4. システムIDの発行…申し込み後14営業日ほどで、suumoの利用に必要なIDが送付されます。
  5. 掲載情報登録・JDS設定…マニュアルに沿って掲載情報を登録し、JDSの設定も行います。
  6. 掲載開始…掲載情報登録・JDS設定完了後、即日掲載できます。また、申し込み後の初回掲載開始日は、申し込み書類に記載してありますので、十分注意しながら読み進めてください。

SUUMO(スーモ)の運営会社情報

運営会社 株式会社リクルート住まいカンパニー
サイトURL https://www.recruit-sumai.co.jp/
住所 東京都中央区銀座8-4-17
事業 住宅領域に関わる商品、サービスの提供

SUUMO(スーモ)の掲載料金について

掲載料金に関してSUUMO公式サイトでは公開されていません。ただ、物件ひとつあたり2万円/1ヶ月という広告枠が設けられているようです。※実際の掲載料金は直接SUUMOにお問合せ下さい。

掲載課金と反響課金

SUUMOに掲載する際には、掲載課金反響課金の2種類の課金制度があります。反響課金は掲載している物件への問い合わせの都度、料金が発生する仕組みです。

一方、掲載課金は、たとえ問い合わせがなくても料金が発生する仕組み。つまり、SUUMOのような広告枠を設けているポータルサイトは、この掲載課金のシステムを導入しているケースが多いのです。

SUUMOに掲載するメリット

SUUMOに掲載するメリットのイメージ画像

不動産ポータルサイトのなかでもダントツの知名度を誇るSUUMO(スーモ)。TVCMなどでブランドイメージを高め、ユーザー数を増やしています。多くのユーザーを抱え、また知名度もある。要するに集客力が高いのです。

SUUMOが提供するサービスの一つに、地域(エリア)ごとの口コミ掲載があります。これはユーザーニーズの調査に役立ち、それに沿った物件情報を提供できるということです。物件の成約率アップにも活用できる点もメリットの一つなのです。

多くの不動産会社や物件が紹介されていますが、ユーザーからはとても検索しやすい環境になっています。物件エリアや家賃相場、不動産会社から検索することもできます。

そして、検索結果にはユーザーニーズに合った物件が紹介されます。ただ、その物件を取り扱っている不動産会社が一つとは限りません。他社も同じ物件を出品している可能性もあるのです。

しかし、それはチャンスと捉えてください。ユーザーの目の前には自社と他社の物件があります。つまり、比較できる環境が整っているのです。そこで自社の優位性や他社との差別化を行う戦略を組み立てていることで、自社のブランディングや集客効果が高まります。

メリットをまとめると、

  • 不動産ポータルサイトの中でも知名度が高く集客力がある
  • 地域ごとの口コミ情報が掲載されておりユーザー視点で物件が選びやすい

SUUMOに掲載するデメリット

SUUMOに掲載するデメリットのイメージ画像

登録数・物件数が非常に多いSUUMOですが、多くのユーザーに自社物件を見てもらえるメリットがある一方、人気が高く物件数も多い地域では、サイト内で情報が埋もれてしまうことがあります。

ユーザーの目に留まらせるには、より目立つ広告枠を押さえなければならず、当然のことですが広告費の負担も増します。また、競合と類似する物件が表示されるため、閲覧される可能性は高いものの必ずしも成約に繋がるとは限りません

SUUMOで集客効果はあるか

結論から申し上げると、集客効果はあります。先に述べたようにSUUMOには知名度が高いメリットがあるため、SUUMOに掲載するだけで、多くのユーザーが物件検索をするSUUMOの効果が期待できます。

しかし、何の対策もせずに掲載してしまうと、せっかくのユーザーが他社に流れてしまいます。そのため、反響を増やす工夫を必要があります。ポータルサイトのユーザーは物件を検索する際に、最寄り駅を基準とする場合が多いです。

そこで、物件情報に多くの最寄り駅を登録しておきましょう。

さらに、検索条件にある検索項目を埋め尽くすことも大切です。検索項目は物件の絞り込みに役立ちます。

そのため、このような絞り込み検索を行うユーザーの意図としては「物件のイメージははっきりしているから、後は細かい条件が一致するだけ」という方が多いので、もれなく検索項目を入力しておくことで、ユーザーの条件にヒットし反響に繋がりやすくなります。

ポータルサイトでは、同じ物件情報がまとまって表示され、その中でも、代表物件と呼ばれる一番上の物件の閲覧数は格段に多いです。また、SUUMOではハイライト表示という仕組みでさらに目立つように表示されることがあります。

ハイライト表示や、代表物件を活用することで、反響率を向上させることが可能です。そのためにはSUUMOの設定した物件情報の基準を満たすことが必要となります。

何にせよ充実した物件情報を提供することが反響率を向上させるコツなのです。

SUUMO(スーモ)に広告掲載するべきか・しないべきか

スーモは広告掲載をすればするほど、物件数が多ければ多いほど、ニーズのあるユーザーの目に留まります。知名度も高いため、これから不動産業に力を入れていくという段階であれば、無視できる集客施策ではありません。

しかし、同じエリアに多くの競合他社が存在し、数多くの物件が「ひしめき合う」ように掲載されており、その中から「この物件に決めよう」と選ばれるのも容易なことではありません。

従って、1つの広告媒体に頼らず「この不動産屋さんの、この物件がいい!」と選ばれるには多角的なWeb戦略が必要です。

SUUMO(スーモ)以外でWebを使って集客するには

高い知名度と集客力を持つSUUMOですが、競合性も高いため一つの媒体だけに依存するのはリスクがあります。SUUMO以外でできる集客方法についても紹介します。

Googleマイビジネス

Googleマイビジネスのイメージ画像
Googleマイビジネスは、Googleが提供する無料のツールです。登録すると次のような情報を提供することができます。

  • 「社名」「店名」「電話番号」「住所」「営業時間」などの基本情報
  • 会社や店舗の「外観」「取り扱い商品」「おすすめメニュー」などの写真
  • クチコミ情報 など

その他にも無料でWebサイト(レスポンシブWebデザイン)を作成したり、閲覧数や閲覧ページ、閲覧写真、アクセス地域など、ユーザーが取った検索行動が分析できる機能も備わっています。

ユーザーも不動産会社を選ぶ際に、Googleマップ上にある不動産情報を参考にする傾向があることから、Googleマイビジネスを活用した集客にも力を入れるべきでしょう。

SNS

SNSのイメージ画像

SUUMO以外できる、もう一つの集客方法がSNSの運用です。ここでは3大SNSといわれるインスタグラムFacebookTwitterの特徴について紹介します。

  • インスタグラム…ビジュアル重視のSNS。住宅外観・内観の魅力的な写真や動画でアピール。
  • Facebook…法人アカウントを開設し会社のイベント、キャンペーン情報、物件情報といった購入に繋がる情報を発信。
  • Twitter…住宅選びのリアルな情報をリサーチする傾向があるSNS。お部屋選びのポイント、おすすめ物件などの情報を配信。

関連記事:インスタグラムを活用した注文住宅の集客とは?

他の集客施策を織り交ぜたWebマーケティングをしよう

SUUMOへの掲載は不動産情報の認知度を上げ、見込み顧客を増やす有効な手段になるでしょう。

しかし、「他の不動産情報もチェックし比較してみたい!」というユーザーの検索心理や、他にも掲載される多くの競合他社による不動産情報も考慮すれば、ポータルサイトの広告掲載だけで高い集客を期待するのは少々無理があるかもしれません。広告は掲載が目的ではなく、

成約に繋げることが最終ゴール

です。成約に繋げる見込み顧客獲得のポイントは、自社の商品・サービスが競合他社も含めた「選択肢の一つ」として横並びになるのではなく、「自分が探していたのはこれだ」見込み顧客からやって来るWeb集客施策が大切です。

そこで、ポータルサイトとは別に、こちらの施策も検討し集客チャネル(経路)の幅を広げましょう。

  • SEO対策で自社サイトに流入するユーザーの獲得
  • オウンドメディア・SNSの活用した自社商品の認知拡大
  • ポジショニングメディアで「商談率8割」に繋げるリードの獲得

以下の記事では、不動産会社ができる集客方法をまとめて紹介しています。また、「成約に繋げる」Web集客施策についても解説していますのでこちらもご参考ください。

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