中小企業向けビジネスマッチングサイト

中小企業向けビジネスマッチングサイト
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広告やマーケティング施策に中々コストをかけられない中小企業は、自社を認知してもらえるチャンスが少なくビジネスを広げていくのも一苦労です。

  • 「自社にあった協業企業や顧客を見つけてビジネスを広げていきたい」
  • 「実施している営業や広告から、なかなか反響がない」
  • 「自社の魅力をうまく発信できていない」

そんな際に活用できるのが、企業と企業を結び付けるビジネスマッチングサイトです。

この記事ではパートナー企業や取引先を探す中小企業向けのマッチングサイトを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

マッチングサイトを活用したいけど、専門性が高い製品・ニッチな製品だから、情報が埋もれてしまいそうだ…

という企業様に向けて、市場内での自社の強みを確立し、自社に魅力を感じてくれる顧客に見つけてもらえるマーケティング戦略もあわせて紹介しています。

ポジショニングメディアという戦略になりますが、記事の後半で詳しくお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください!

さっそくその戦略を知りたい!

中小企業が活用できるマッチングサイト

ジェグテック

ジェグテックキャプチャ画像
引用元:ジェグテック公式サイト(https://jgoodtech.smrj.go.jp/pub/ja/)

日本の中小企業と大手企業をつなぐマッチングサイトです。国内のみならず、海外企業とのマッチングも可能で、国内外に自社の情報を発信できます。

運営しているのは経済産業省所管の「独立行政法人 中小企業基盤整備機構」。
そのため、サービスの利用料はすべて無料で、コストをかけずに自社の情報を世界へ発信できます。

販路拡大や技術提携、生産提携、販売提携など、ニーズに合わせた企業とのマッチングが可能。
対象企業は製造業・建設業のほか、流通業やサービス業など、BtoB企業であれば幅広い分野の中小企業が活用できます。

法人情報を登録して申請すると、ジェグテックによる審査が行われます。メールにて採択通知が送付されれば審査通過です。
申請からサービスの利用までにおよそ2週間ほどかかるので、余裕をもって早めに登録申請を行うことをおすすめします。

Linkers

Linkersのキャプチャ画像
引用元:Linkers公式サイト(https://corp.linkers.net/)

中小企業・BtoB企業のマッチングのなかでも、とくに「ものづくり企業」に特化した支援サービスを行っているマッチングサイトです。

技術提携やユーザー開拓など自社のニーズに合わせてパートナーを検索できるほか、試作・開発・保守パートナーの開拓、OEM生産の委託先、コンサルタント依頼など、幅広いサービスを展開しています。

とくに自動車や機械、エレクトロニクス、バイオ分野を得意としており、専門家の知見によって発注先を選んでくれるなど、サービスが充実しているサイトです。

これまで、特定の人同士のやり取りに限定されていたマッチングの情報を、全社員に共有することでマッチングできる確率を高めているとのこと。
マッチングして終わりではなく、課題分析やノウハウの提供など、コンサルティングサポートまで行ってくれます。

具体的な支援内容やサービスの利用料金について、公式サイトに詳細記載がありませんでした。
利用を検討する方は、電話かメールフォームからの事前問い合わせが必要です。

AUBA

AUBAのキャプチャ画像
引用元:AUBA公式サイト(https://auba.eiicon.net/)

日本全国各地の中小企業や大企業、自治体まで、さまざまな分野の企業や団体が登録できるオープンイノベーションに特化した支援サイトです。

「共創」をモットーにしており、自社PRから企業のマッチングまで幅広く活用できるようになっています。
業種などの限定もないため、スタートアップ企業やこれから事業を立ち上げたいと考えている人も使いやすいでしょう。

企業同士のメッセージのやりとりが自由にできるため、自社からの積極的なアプローチも可能。
登録や自社情報の掲載からパートナー検索まで、サービスの利用は基本的に無料です。

イベント支援やコンサルティング支援など、マッチング以外のサービスも併せて上手く活用すれば、さらにビジネスチャンスを広げられる可能性もあります。

受けたいサービスによっては別途料金が発生する場合があるため、無料サービスと有料プランの違いについては、事前に問い合わせておくのがおすすめです。

中小企業がマッチングサイトをつかうメリット

オンライン上ですぐに出会える

実際に企業へ足を運び対面しなくとも、オンライン上でクライアントや取引先を探せるため効率的です。とくに設立したばかりのスタートアップ企業やベンチャーなどは、コネクションや人脈が少なく困ることもあるでしょう。

そんなときに、商圏エリアや求めていること、提案したい事業内容などでマッチングサイトにて検索すれば、すぐに自社にマッチした企業が見つかります。

他社からのアプローチを期待できる

自社が求める提携先を探すだけでなく、自社の技術や製品・サービスを必要としている企業とのつながりも期待できます。

自社の特徴や取り扱う製品・サービス内容を登録しておくことで、これまでつながりのなかった企業からの商談が舞い込んでくることもあるでしょう。

ただし、案件をマッチングした時点で紹介料や別途料金が発生することもあります。マッチングサイトの特徴を事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

自社にない分野のノウハウを補える

パートナーと提携することによって、自社が持っていない技術やサービスのノウハウを補えます。ときには、専門的な知識を持つエンジニアや人材の力を借りることもできるでしょう。

また、製造依頼や仕入れ先・販売先を探す目的だけでなく、運用管理や問題解決のために、一定期間アウトソーシングを募る目的でマッチングサイトを活用するのもひとつの手です。

パートナーのブランド力を活用できる

マッチングサイトによって大手企業や有名企業と提携できると、その企業の持つブランド力を活かしやすくなります。
一度マッチングして事業が進み、有名企業との関係を築くことができれば、自社のブランディング構築にも役立つでしょう。

信頼度が向上して資金調達もスムーズになるなど、経営のさまざまな場面で恩恵を受けられる可能性もあります。

自社に魅力を感じてくれる顧客とマッチできるWeb戦略

「既存のマッチングサイトを使ってみたけれど、うまく集客ができていない」「反響があっても成約につながらない」といった場合、マッチングサイトの集客力も影響してきますが、そもそも自社の「強み」を伝える施策が不足している可能性があります。

そんなときに活用できるのが「ポジショニングメディア」です。自社の魅力や強みを分かりやすく伝えつつ、自社とマッチする顧客を集めることができます。

ポジショニングメディア

ポジショニングメディア戦略

ポジショニングメディアでは、競合と比較できるような状態で自社ならではの強みを明確にすることで、市場での自社の立ち位置(ポジション)をユーザーにわかりやすく伝えます。

つまり「〇〇といえば自社」「〇〇で選ぶなら自社」といった、提供価値によるブランドイメージを確立させることで、それを魅力に感じる顧客が自然と自社を選んでくれるようになります。

ポジショニングメディアのコンバージョンフロー

顧客側としては「自社のニーズを満たす会社(商品)はここだ」と納得して選んでいるため、その後の商談や成約にもつながりやすい集客が可能です。

実際にポジショニングメディアを導入した企業様では、

  • 自社の強みをわかった上で問い合わせをくれるので、商談率が8割アップした
  • 自社にマッチしたユーザーやニーズに沿ったユーザー層を狙って集客できるため、受注単価が2.5倍に増えた
  • 自社の特徴を理解してくれているので、すぐに具体的な打ち合わせや商談に移行できるようになった。契約までのリードタイムも1/3に短縮された

といった成果を実感できたという声をいただいています。

Web上での情報収集や比較検討が当たり前となり、デジタルマーケティングやDX(デジタルトランスフォーメーション)の注目が高まる中、自社独自のWeb集客経路を持っておくことは重要です。

既存の広告媒体やマッチングサイト・ポータルサイトでは集客や取引先獲得がうまくいっていない際には、ぜひ検討してみてください。

ポジショニングメディアの
戦略・詳細な特徴はこちら

Web集客でお悩みの中小企業様へ

Zenkenでは、クライアントならではの強みを軸とした集客・マーケティング戦略をご提案しています。
これまでに、延べ120業種以上のクライアント企業を支援してまいりました。

本記事でご紹介したポジショニングメディアをはじめ、反響数ではなく、成果・売上を重視した戦略提案をモットーとしており、徹底した各種分析から戦略提案、Webメディアの制作・運用までワンストップで対応可能です。

集客施策やマーケティング戦略でお悩みや課題感があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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