無人ジムとはスタッフが常駐していない状態で運営しているジムを指しています。このジムの場合にはスタッフを置く必要がないため24時間営業が可能になり、利用者は自分のライフスタイルに合わせて通えるメリットがあります。
そこでこちらの記事では、無人ジムを運営する際に導入したい無人ジムシステムについて紹介しています。無人ジムの運営を検討されている方はぜひ参考にしてください。
無人ジム向けシステムの一覧表
ここでは、無人ジムの運営をサポートするシステムを一覧でご紹介しています。導入時にはそれぞれが持つ特徴などを比較し、ニーズに合ったシステムを見つけることが大切です。
画像をクリックすると、システムの詳細を確認できます。
会社名 | サービスの特徴 |
---|---|
SLIM(スリム) |
Web入会に加えて会員・会費・レッスン予約までワンストップで管理が可能なシステム
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STORES(ストアーズ)予約 |
スマートロックとの連携機能を搭載。また、「攻めのサポート体制」も特徴 |
Lメンバーズカード |
LINEベースの会員管理システム。会員証・入退室管理・予約決済に対応 |
RESERVA(レゼルバ) |
対応している外国語が多い(英語、中国語、韓国語、タイ語) |
hacomono(ハコモノ) |
バックオフィスからデータ経営まで、搭載されている業務が豊富 |
EIPrO(エイプロ) |
初期費用0円、月額7,700円~で利用できる予約管理・顧客管理システム |
リザエン |
柔軟なカスタマイズに対応。スマートロック連携も可能な予約システム |
ChoiceRESERVE |
クライアントの声を生かし操作性を追求した管理画面を採用 |
無人ジム運営に必要なシステムとは?
無人のジムを運営するために必要なシステムとしてはさまざまなものが考えられますが、具体的には下記のようなシステムが考えられます。
- 入退室管理システム:いつ・誰が・どこに入室・退室したのかを管理するシステム
- スマートロック:スマートフォンなどを使用して施錠管理を行えるシステム
- 共連れ検出システム:入退室管理システムの連携により共連れ防止が可能
- 会員管理システム:会員情報やWeb入会、予約、会費などさまざまな情報を管理する
- 混雑カウント:カメラにより入退室人数の計測を行いエリアの混雑状況を表示する
- モニタリングシステム:遠隔地からリアルタイム映像・録画映像の確認が可能
無人ジムとは
「無人ジム」とは、スタッフがジム内に常駐せずに運営を行っていく形のジムを指しています。そのため、ジムを利用するお客さまは他の人との接触する機会を減らせます。
必要なシステムを導入し、セキュリティ対策や共連れによる不正利用などを防ぐ、また利用者が安全に利用できる環境の確保により、お客さまも不安なく利用できるジムを実現できます。
無人ジムを経営するメリット
無人ジムを経営するメリットには下記のようなものが挙げられます。
人件費の削減
無人ジムの経営を行うことによって受付やインストラクターがジム内にいる必要がなくなるため、人件費の削減が可能となります。一般的なフィットネスジムと比較すると、人件費を抑えられ利益を上げやすいというメリットもあります。
24時間営業も可能となる
スタッフが常駐するジムの場合には、スタッフの確保などの問題により24時間営業を実現するにはさまざまなハードルがあります。しかし無人ジムの場合には営業時間の縛りがなくなるため、24時間営業を行えるようになります。
営業時間の幅が広がると、さまざまな人が時間の制約を受けずに通えるようになるため、幅広い層の顧客を獲得できる可能性を高められます。
非対面での利用が可能になる
人と接触せずにジムを利用できるという点は、お客さまによっては大きなメリットとなります。できるだけ人との対面するタイミングを減らして運動したいという人に向いているといえます。
無人ジムシステムのまとめ
無人ジムの経営には、人件費の削減や24時間営業が可能となるなどさまざまなメリットが考えられます。無人ジムシステムはその経営を叶えるためのシステムとなります。
ジムを経営するにあたって「人件費を削減したい」「幅広い層が通えるジムを経営したい」といった要望がある場合には、無人ジムの経営を検討してみることがおすすめです。ただし、無人ジムの経営にはさまざまなシステムが必要となりますので、システムの特徴をよく比較して選択することが大切といえます。
自社に合ったシステムを導入するため、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
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- 本記事は、2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。