【3分で解説】レッドブルのコンテンツマーケティング戦略とは

【3分で解説】レッドブルのコンテンツマーケティング戦略とは
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「翼をさずける」というキャッチコピーで有名な、エナジードリンクメーカーとして知られるレッドブルは、どのようなコンテンツマーケティング戦略で成功をおさめたのでしょうか。この記事では、レッドブルのコンテンツマーケティング戦略や施策について分析しています。

「レッドブル」のコンテンツマーケティングの特徴

レッドブルキャプチャ画像
引用元:レッドブル公式サイト(https://www.redbull.com/jp-ja/)

レッドブルは、動画を制したといっても過言ではないほど、マーケティングと動画コンテンツをうまく結び付けている企業です。

F1やバイクレース、スノーボードなどを支援するスポンサーとして、スポーツイベントの動画を公式サイトで配信
スポーツの興奮と感動をSNSで世界中にシェアすることでユーザーの共感を呼び、エンゲージメントを高めています。

さらに独自の動画プラットフォーム「Red Bull TV」を展開し、成層圏からのフリーフォールチャレンジや崖から身ひとつで飛び込むダイビングチャレンジなど、思わず目を見張るような映像を配信しています。

あからさまな宣伝やPRは行わない

ここでレッドブルのマーケティングに見られる大きな特徴が、動画で商品のPRや宣伝を行わない点。
露出されるのはブランドロゴやイベント名につけられた企業名くらいで、主力のエナジードリンクは一切出てきません。

購入促進のためにコンテンツを制作するのではなく、あくまでもスポーツを応援する立場としてユーザーとの接点を図っているところが異色です。

共感によるブランディング

ターゲット層は、10代後半から30代の男性。とくにエクストリームスポーツに興味を持つ人を想定していることがうかがえます。

売りたい商品やサービスにスポットを当てるのではなく、アスリートを支持したくなるコンテンツで話題を集めるブランディング戦略の巧者と言えるでしょう。

ユーザーも同様にアスリートを応援している立場なので、レッドブルの姿勢に共感し、商品を購入したり認知を高めたりといったことが自然に行われるサイクルができています。

ブランディングのためのコンテンツが根強いファンを生む

大々的に商品のPRを行なわなくても、ブランドイメージを伝えてファンの支持や共感を集められれば、コンテンツマーケティングが成功する可能性は格段に上がります。

スポーツは多くの人が熱狂し、アスリート達のストーリーに共感をします。その機会を提供する企業として、ポジティブなイメージをユーザーに与えつつ、「アスリートを応援する」「スポーツを振興する」企業としてのブランド認知度が拡大。

エナジードリンク市場はライバルも多いですが、そういったポジティブなブランドイメージが商品購入時に後押しとなっていることは間違いありません。

自社のターゲットユーザーと接点を持ちやすい場として、スポーツをコンテンツとしたマーケティングが功を奏しています。

コンテンツマーケティングのポイント

効果的なコンテンツマーケティングを実践するには、まずコンテンツの目的を決め、最適なターゲットユーザーを選定し、そのユーザーに情報が届く戦略を実施することが重要です。

「自社ならではの強みは何か」「それを求めるユーザーはどんな人か」をしっかりと整理して目的を設定し、達成するための戦略を考えていきましょう。

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