【3分で解説】ユニクロのオウンドメディア戦略を分析
最終更新日:2024年06月12日
ユニクロが運営するオウンドメディア「LifeWear magazine」の特徴から戦略を分析しました。成果を上げるオウンドメディアづくりに興味をお持ちの方はご参考ください。
ユニクロのオウンドメディア「LifeWear magazine」の特徴
ファストファッションの代表格として知られる、株式会社ユニクロが運営するオウンドメディアです。
Webマガジンとリアルマガジンの両方があり、リアルマガジンはカタログのような形で全国のユニクロ店頭で無料配布されています。
主なコンテンツ内容は、日常生活のさまざまなシーンに役立つ着回し方や、旬のコーディネート情報。
実際の商品を使ったコーディネートや注目のアイテムが掲載されていて、買い物の参考にできるのが特徴です。
Web版では、気になる商品名をクリックするとユニクロのオンラインショップにリンクするような設計で、各商品ページへのリンクがコンバージョンになっています。
メインターゲットは、ファッションに興味を持ちやすい20~40代の男女。
ブランドアンバサダーを務める有名アスリートや人気女優・俳優などを起用したインタビューコンテンツなどもあり、旬のおしゃれを楽しみたい人はもちろん、ファッションに詳しくない方も興味を引くよう工夫が見られました。
とくに店頭で配布されているマガジンは、ファッション情報のほかにエッセイや東京のタウン情報なども掲載されています。
無料とは思えないほどクオリティーの高いコンテンツとなっているので、興味のある方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
「LifeWear magazine」の概要
- 運営元:株式会社ユニクロ
- ターゲット:20~40代の男女、ユニクロでおしゃれに着こなしたいと考えている人
- 目的・ゴール:ユニクロ店頭・オンラインショップでの商品購入
コンバージョン先のサイト設計も大切
ファッションに興味を持つ人に、コーディネートの提案という形で自社商品の魅力を発信しているユニクロ。
アパレル業界のオウンドメディアでは、ユニクロのように直接オンラインショップで購入できるコンバージョン導線が主流です。
オウンドメディアの読みやすさだけでなく、実際に自分が着たときにイメージしやすい商品の見せ方や購入のしやすさなど、最終コンバージョン先であるオンラインショップの設計戦略も大事と言えるでしょう。
成果へとつながるオウンドメディアをつくるためには、目的やターゲットにあわせたコンテンツ制作が重要です。
とくに、自社の強みや魅力をいかにユーザーへ伝えられるか。また、キーワードの選定など、ユーザーがたどり着くまでの戦略設計やコンバージョンへの導線も綿密に考える必要があります。
業界・業種によって異なるオウンドメディアの特徴を分析して、自社ならではの戦略を考えてみましょう。
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