コーポレートブランディング会社の特徴や強みをキャククルが独自に徹底比較!
最終更新日:2023年12月05日

企業ブランディングや採用ブランディングを支援してくれるコーポレートブランディング会社をリサーチ!
企業が持つブランド価値を確立・向上させていくための取り組みに取り組みたいもものの、どこの会社に依頼するべきかわからないものです。
そこで本記事では、コーポレートブランディングにおいて実績のある会社を比較一覧にまとめ、各社のサービスの特徴や強みをまとめて紹介していきます。
コーポレートブランディング会社の特徴や実績比較一覧
ここでは、企業のブランド価値を向上させるためのサービスを提供している会社を紹介しています。
提供サービス内容や運用実績などそれぞれの会社によって異なりますので、会社のブランド価値を高めたいと考えているご担当の方は参考にしてみてください。
下記の早見表をご覧いただき、興味を持った会社があれば会社名をクリックすると該当ページに直接移動できます。
企業名 | ブランディングの特徴 | ブランディングの メニュー |
ブランディング 実績 |
無料 ヒアリング |
---|---|---|---|---|
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・全コンサルタントが経営者 ・企業が発展し続ける仕組み作りを得意とする ・スローガンは「経営スキル×クリエイティブで、経営者の真のパートナーへ」 サービス詳細を見る≫ |
コーポレート・ブランディング 採用ブランディング インターナル・ブランディング 商品/サービス・ブランディング |
リクルート 大阪ガス 積水ハウス ほか |
有 |
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・中小企業を中心に3000社以上の支援実績あり ・豊富な実績データ×業界別ノウハウに基づいたブランディングを提供 ・再現性の高い成功パターンで成果に繋がるブランディングを実現 サービス詳細を見る≫ |
コーポレート・ブランディング 採用ブランディング インターナル・ブランディング グループ・ブランディング |
ネッツトヨタたいせつ株式会杜 不二ホールディングス ウイングアーク1st株式会社 ほか |
有 |
株式会社 DONGURI |
各分野の専門家のチームによる支援 まず軸となるCIを明確化 |
コーポレートブランディング サービスブランディング インナーブランディング ほか |
ビズリーチ groxi PATRA ほか |
要問合せ |
株式会社 揚羽 |
本質的・事業に直結する ブランディングを実現 ワンストップ・ワンチームで支援 |
コーポレートブランディング インナーブランディング 採用ブランディング サステナビリティブランディング |
伊藤忠丸紅鉄鋼 ぺんてる カルビー ほか |
有 |
株式会社 イマジナ |
人材成長の仕組みづくりを行う コンセプトをしっかりとデザインに反映 |
コーポレートブランディング インナーブランディング アウターブランディング |
HPに記載なし | 有 |
株式会社 パラドックス |
クライアントの期待を超える提案 必然性のあるブランドストーリーを作る |
コーポレートブランディング インナーブランディング カスタマーブランディング 採用ブランディング |
土屋鞄製造所 日本海洋事業 ほか |
要問合せ |
PwCコンサルティング 合同会社 |
幅広い視点からブランディングを支援 ブランドプロミスの開発・ ブランドアーキテクチャー の設計などを行う |
コーポレートブランディング | 要問合せ | 要問合せ |
グラムコ 株式会社 |
リサーチから展開まで一貫サポート 独自メソッドを保有 |
コーポレートブランディング 商品ブランディング スペースブランディング グループブランディング ほか |
駒澤大学 三井ホーム ほか |
要問合せ |
トゥモローゲート株式会社 | 企業づくりの提案を行う 質の高いデザインの提供 |
経営理念設計 アウターブランディング インナーブランディング 採用ブランディングほか |
イワシタ商事 中央会計 ほか |
要問合せ |
株式会社 デイズヌーヴェル |
自社一貫体制で対応 選ばれるためのブランド戦略をサポート |
コーポレートブランディング 採用ブランディング |
要問合せ | 要問合せ |
【PR】すべてのステークスホルダーから評価されるブランディングを実現
株式会社テングッド

株式会社テングッドの特徴
真に求める価値を見極め、理想に向かって邁進する
「ツールではなく価値づくり」×「ワクワクするものをワクワク形にする」をモットーとする株式会社テングット。
クリエイティブ・コンサルタントとして単純に求められたツールを作るのではなく、そこからクライアントが抱えている課題や、経営者が求める価値を提供するためのヒントを見出していく会社です。このようにクライアントに寄り添い、長期的に発展し続けるための仕組みづくりを行っていきます。
また株式会社テングットでは、コーポレート・ブランディングの入門セミナーや実践講座、企業発進力の向上に繋げられる広報セミナーを開催しています。
こんな企業におすすめ
下記のような悩みを持っている会社は、テングットが提供するブランディングサービスの導入がおすすめです。
- ステークホルダーとの関係性を強化し、景気変動にも強い企業へと成長したい
- 事業承継や経営方針の転換を機に企業の役割や目標を明確化したい
- ミッションを達成するための行動指針を社員に浸透させたい
企業の成長や維持を目指す上では、ステークスホルダーと良好な関係を築き、維持していくという点は非常に重要なポイントになってきます。コーポレートブランディングを取り入れることによってステークスホルダーからポジティブな企業イメージを持ってもらえるようになります。
また事業承継などをきっかけに、経営方針の再定義を行いたいと考えるケースにおいても同社での対応が可能。経営方針を再定義した上で会社案内パンフレットなどの作成により、顧客や取引先の信頼向上、他社との差別化に繋げることが可能です。
さらにコーポレートブランディングの取り組みによって社内でも共通認識を持てるようになり、社員の意志統一が可能となります。社内に一体感も生まれ、ミッションを達成するための行動指針も浸透しやすくなります。
株式会社テングッドを選ぶべき理由
【理由1】企業が発展し続ける仕組みづくりを構築してくれる
テングッドでは、これから先企業が発展し続けられる仕組みづくりを目指します。コーポレートブランディングを行う際には、理念策定・コミュニケーション設計・社内外への浸透という形で進めていきます。
社内の課題や社員満足度を把握した上で理念策定を行うことで自社の軸や方針が明確に。その後社会や顧客に向けてコミュニケーション施策や目標や評価指標の設定を行い、PDCAを仕組み化。このような流れを経て、ブランディングの確立を目指していきます。
【理由2】法人向けブランディング・リテラシー研修
従業員に対し、「ブランディングの担い手としての知識・意識」をもたらせる研修を実施。同社は(財)ブランド・マネージャー認定協会のカリキュラムを使用しています。
これまで自力ではブランディングがうまくいかなかった、従業員の一体感を高めたい、経営の軸が欲しいといった悩みがある場合に有用な研修となっています。
【理由3】テングッドの全コンサルタントが経営者である
テングットでは、「すべてのコンサルタントが経営者」という点が大きな強みとなっています。しかも大手コンサルや広告代理店の出身者、MBAホルダー、ブランディングトレーナー、採用コンサルタントなど、さまざまな専門性を持つプロが担当。
それぞれの領域に対し、企業に寄り添いながら「ブランディング」と「目標の達成」を同時に実現していきます。
株式会社テングッドの実績
ここでは、株式会社テングットの実績を紹介していきます。
10周年を迎える企業のアイディンティティを再定義
WEBコンサルティングを手掛けるほか、AI開発やECコンサルティングのグループ会社も展開している株式会社hm solutionの理念策定プロジェクトの事例です。
短い期間で事業が変化する中で経営方針や組織体制の課題が見えてきたことから、2017年に10周年を迎えるタイミングで自社のアイデンティティ再定義のためのプロジェクトをスタートしました。
創業者たちへヒアリングを行い企業DNAや価値観を紐解く取り組みや強み・課題・立ち位置の分析、経営層と共に情報収集などを行うことによって「hm solutionらしさ」を浮き彫りに。およそ1300本の案の中から「カケてみれば、世界が変わる。」というミッション&スローガンに決定しました。
参照元:株式会社テングット公式サイトプロジェクト事例「株式会社hm solution」(https://tengood.co.jp/project/26)
従業員がブランディングの考え方を学ぶ研修を実施
沖縄テイストの居酒屋を中心として手がけている株式会社てりとりー。運営している10店舗の中では、コロナ禍の状況において売上を伸ばす店舗と落ち込む店舗がありました。
この要因は「スタッフの考え方」にあるのではないかと考え、スタッフ全員が結果を残せる組織を目指し、ブランディングの基礎を学びたいという希望を持っていました。
そこで、テングッドではブランディング・リテラシー研修をオンラインにて実施。研修を通じてブランドの原理原則を知識として学ぶとともに、実務に基づいたテーマで課題を出すことによって「受け身ではなく自分の頭で考える」という機会を創出。
この研修によりブランディングの考え方を身につけることにつながっています。
参照元:株式会社テングット公式サイトプロジェクト事例「株式会社てりとりー」(https://tengood.co.jp/project/2669)
企業のブランド認知向上に繋がるパンフレットとロゴの制作
もともと株式会社スマイルクリエーションよりパンフレットの制作依頼があり、その課題と目的について検討。その結果、課題解決のためにはパンフレットだけでは足りないということでブランドロゴの提案も実施しています。
そのためにもスタッフへのヒアリングを行って現場の声を集め、クライアントである「株式会社スマイルクリエーションらしさ」を集めて言語化を進めました。
さらに社員それぞれに「大切な人の笑顔の似顔絵」を描いてもらい、それをパンフレットに掲載することによって「自分の大切な人と同じようにあなたに接します」というメッセージを表現。
同社らしいパンフレットが完成し、さらにすべての事業に共通するアイコンとしてロゴを作成。ブランド認知向上に貢献しています。
参照元:株式会社テングット公式サイトプロジェクト事例「株式会社スマイルクリエーション」(https://tengood.co.jp/project/3138)
株式会社テングッドの口コミ・評判
大切な理念をしっかりと表現してもらえた
私たちが大切にしている理念を、パンフレットとロゴで表現してもらえました。それまでなんとなく社員同士で話していたウチらしさが、カタチになって目の前に現れたことに感動しましたね。スタッフも自分が描いた似顔絵がパンフレットに載っているので嬉しそうにしていましたし、よりウチらしさが明確になった気がします。(後略)引用元:株式会社テングット公式サイトプロジェクト事例「株式会社スマイルクリエーション」(https://tengood.co.jp/project/3138)
ブランディングの考え方を学べました
サービス業を行うすべての企業に、ブランディング研修は有効だと思います。特に居酒屋の運営は生活に必ずしも必要ではないサービスです。お客様にとって納得性のあるものを提供していかなければ、選ばれ続けることはできません。だからこそ、ブランディングを考え続けることが大切ですし、その原理原則を学ぶことが必要だと思います。今回の研修で学んだのは、あくまで考え方です。これからはその考え方を活かして、自分たちらしい体験を考え続ける組織にしていきたいですね。また、リアルの部分でアイデアをどう出すか、だったり、階層別に必要な考え方を学ぶ機会があると良いなと思いました。引用元:株式会社テングット公式サイトプロジェクト事例「株式会社てりとりー」(https://tengood.co.jp/project/2669)
株式会社テングッド企業概要
会社名 | 株式会社テングッド |
---|---|
会社所在地 | (東京オフィス)神奈川県横浜市中区太田町1-1 神奈川住空間ビル 202 (大阪オフィス)大阪府大阪市西区京町堀 1 丁目 14−25 京二ビル 310 (福岡オフィス)福岡県福岡市中央区薬院2-3-30 CASE BLDG 402 (金沢オフィス)石川県金沢市並木町2−13 ロワイヤルユウ梅の橋803 |
会社設立年 | 2017年9月1日 |
資本金 | 1,500,000円 |
事業内容 | 企業のDNAを踏まえた理念構築、浸透策などのインナーブランディング 広告およびクリエイティブツールの企画制作・イメージ統一 採用コンセプトの構築とそれらをもとにした戦略構築 (採用ブランディング) 広報戦略にもとづいた販促計画及び広告制作(商品・サービス、カスタマーブランディング) 事業ビジョンやコンセプト、戦略の構築 コーポレートアイデンティティ領域(企業理念やビジョンの言語化・ロゴマーク・スローガン・ステーショナリー等) グラフィック領域(広告・DM・会社案内・入社案内・IRレポート・ポスター等) Web領域(コーポレートサイト・採用サイト・バナー等) 映像領域(CM・会社案内ビデオ、入社案内ビデオ等) |
公式HP | https://tengood.co.jp |
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ブランディングテクノロジー株式会社

中小企業3000社の実績がある
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ブランディングテクノロジー株式会社の特徴
目的を明確にしたコーポレートブランディングで3000社以上を支援
「ブランドを軸に中小・地方企業様のデジタルシフトを担う」をグループミッションに掲げるブランディングテクノロジー株式会社。
「ブランドファースト」を第一に、すべてのステークホルダーと共存共栄して、新たな価値と笑顔を創り出すプラットフォームを目指す会社です。
20年間で培った豊富なマーケティング実績とブランディングのノウハウを活用して、クライアントが抱える課題の明確化から戦略立案を行います。
クライアントは、目的・課題に合わせて、下記のような3つのサービスプランから選択が可能です。
- ブランド構築プラン:クライアントが見えていない企業独自のブランド価値をインタビューやワークショップを通して可視化。
- ブランド反映プラン:ブランドイメージをホームページや営業資料といった顧客との接点に反映することで集客効率を改善。
- ブランド浸透プラン:ターゲットとなる顧客に対して、コンテンツSEOや広告運用といった施策を実施し、集客数を向上。
また、ブランディングテクノロジーでは、リブランディングに関するセミナーの開催や業界・課題別に集客ノウハウをまとめた資料の無料配布といった、ブランディングについて理解を深められるコンテンツを積極的に発信しています。
こんな企業におすすめ
以下のような課題・悩みを持つ会社に、ブランディングテクノロジーが提供するサービスを導入するのがおすすめです。
- 企業の目的や競合他社との差別化ポイントを客観的に明確にしたい
- 企業理念や自社の強みを共通認識として社員に浸透させたい
- アウターブランディングとインナーブランディングの両方を強化したい
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ブランディングテクノロジーを選ぶべき3つの理由
企業ブランディングにおいて、ブランディングテクノロジーを選ぶべき理由を3つ、ピックアップしてみました。
【理由1】中小企業様3,000社超の実績データ×業界別ノウハウがある
ブランディングテクノロジーはこれまでに、3,000社を超える中小企業のブランディング実績があります。
不動産や建築、製造業など、幅広い業界の実績データとブランディングノウハウを活用して、成功パターンを体系化。クライアントにとって最適なブランディングサービスの提供が可能です。
再現性の高いブランディングサービスを提供することにより、顧客の事業発展やの企業の成長を実現させていきます。
【理由2】事業課題や目的に合わせフロント人材を選定しプロジェクトチームを編成
ブランディングテクノロジーでは、クライアントの目的・課題に合わせて、プロジェクトチームを組んで、ブランディングを徹底サポート。
プロジェクトを牽引する「フロント人材」は、それぞれ専門性を持つ人材がアテンドされ、これまでの成功事例や実績を活かして、ブランド戦略を立案します。
デザイナーやエンジニアを始めとしたスペシャリストが一つのチームとなって、クライアントのブランディングを実行支援する体制が整っています。
【理由3】戦略企画からクリエイティブ、広告やコンサルまで、ワンストップで提供
フロント人材が立案した戦略に基づいて、クリエイティブから企業経営、コンサルティングに至るまで、幅広い施策をワンストップで提供します。
戦略を実行して終わりではなく、施策後も必要に応じて改善を行い、事業フェーズに合わせて長期的にクライアントをサポート。ワンストップのサポート体制によって、クライアントの事業成長を支援します。
ブランディングテクノロジーの費用目安
サービスプランによって費用が異なります。ブランディングテクノロジーが提供するサービスプラン別の費用目安は以下のとおりです。
- ブランド構築プラン:1,500,000円~/2ヶ月~6ヶ月(参考価格、税不明)
- ブランド反映プラン:2,000,000円~/2ヶ月~6ヶ月(参考価格、税不明)
- ブランド浸透プラン:1,500,000円~/12ヶ月(参考価格、税不明)
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ブランディングテクノロジーの実績
ここからは、ブランディングテクノロジーの実績をピックアップしてご紹介します。
インナーブランディングの強化により自社の強みを再定義
北海道旭川市で自動車販売を行うネッツトヨタたいせつ株式会社。
トヨタの販売店で「顧客満足度管内No.1」という強みを持つ一方で、2020年5月にトヨタが実施した全車種併売化の影響により、商品での差別化が難しくなったという課題を抱えていました。
全車種併売化という変化を受けて、競合他社とトヨタ販売店の差別化だけでなく、販売店としてのブランドをアピールすることも必要になったのです。
そこで、ブランディングテクノロジーでは、社員を対象としたワークショップを実施。社員間のアンケートや意見交換会といった施策を通して、社内意識の向上に取り組みました。
さらに、インナーブランディングに加え、ブランドコンサルティングとレギュレーション制作によって、メーカーと販売店の立ち位置の違いを明確化。ブランドのレギュレーションを固めたことで、顧客属性に合わせたクリエイティブコントロールができるようになりました。
人材・サービス面のブランディングによって、自社の強みの根拠づけに成功した事例です。
参照元:ブランディングテクノロジー株式会社公式サイトプロジェクト事例「ネッツトヨタたいせつ株式会社」(https://www.branding-t.co.jp/case/branding/12682/)
ビジョン策定やコーポレートメッセージの開発を始めとしたグループブランディング
グッドグループは、不動産の「グッドリアルティ株式会社」、チケット・ブランド品買取販売の「グッドリユース株式会社」、リフォームの「グッドビズ株式会社」の3社からなるグループ会社です。
グループ会社として、改めてブランドの明確化や社会、ステークホルダーへのメッセージ訴求といった認識を統一する必要がありました。
具体的な施策としては、各コーポレートのタグライン開発、事業間・グループ間の繋がりやシナジーの言語化、各コーポレートサイトのリニューアルに取り組みました。
施策実施後には、リユース事業とリアルティ事業において、昨対比で業績を3.5倍まで伸ばすことに成功しています。
参照元:ブランディングテクノロジー株式会社公式サイトプロジェクト事例「グッドグループホールディングス株式会社」(https://www.branding-t.co.jp/case/branding/12012/#anc03)
ソフトウェア開発と人を可視化した採用ブランディング
帳票システムやBI製品などのソフトウェア開発を行うウイングアーク1st株式会社。企業や製品のブランディングはできているが、採用に課題を感じていました。
そこで、代表が変わる事業継承のタイミングでリブライディングに取り組むことを決め、中でも採用ブランディングを見直すことになりました。
ブランディングテクノロジーでは、企業調査や社員インタビューを実施することで、これまでに気づけなかった社員の意見や考えを明確化。
調査やインタビューの内容をもとに、コンセプトを決定し、採用サイトのクリエイティブを一新しました。採用サイトは、社内の雰囲気や企業のコンセプトがより伝わるようなクリエイティブに仕上がりました。
また、ブランディングテクノロジーが行った採用ブランディングは、社内では発見できていなかった自社の強みや魅力を客観的な視点から再確認できる機会にもなっています。
参照元:ブランディングテクノロジー株式会社公式サイトプロジェクト事例「ウイングアーク1st株式会社」(https://www.branding-t.co.jp/case/branding/6710/)
ブランディングテクノロジーの口コミ・評判
受注に繋がるサイトへとリニューアルできた
サイトをリニューアルしてからは、「今すぐ客」がかなり増加した印象があります。特に2021年の1月は受託が3件と多かったので、2月、3月が楽しみです。定期的に自社のサイトがどのキーワードで上がっているかチェックすることがありますが、良いキーワードで上位に上がっている点にも非常に満足しています。引用元:ブランディングテクノロジー株式会社公式サイトプロジェクト事例「株式会社ウェーブハウス」(https://www.branding-t.co.jp/case/realestate/10133/)
新規顧客からの問い合わせが増えた
(前略)Webサイトをリニューアルした2017年は全売上の中でWebサイト経由の問い合わせで生まれた売上は1%未満でしたが、2019年には5.6%とかなりの売上を生み出してくれるまでになりましたね。3年間の累計では、Webサイトからの売上が約3,000万円強にもなります。お問い合わせはそれ以上にいただいており、最初は新規の問い合わせという不慣れな対応に社員の戸惑いもありましたが、なにより今まで取引のなかった業界や業種の企業様からのお問い合わせが増えたことが嬉しいです。引用元:ブランディングテクノロジー株式会社公式サイトプロジェクト事例「大健工業株式会社」(https://www.branding-t.co.jp/case/manufacturing/6442/)
ブランディングテクノロジー会社概要
会社名 | ブランディングテクノロジー株式会社 |
---|---|
会社所在地 | (東京本社)東京都渋谷区南平台町15-13帝都渋谷ビル4F・5F (大阪営業所)大阪府大阪市淀川区西中島3-3-9グランプリ第11ビル8F (名古屋営業所)愛知県名古屋市中区丸の内1丁目10−29白川第8ビル5F (福岡営業所)福岡県福岡市博多区博多駅東3-10-15博多駅東アトルビル4F |
会社設立年 | 2001年8月 |
資本金 | 51,554,300円 |
事業内容 | ブランド事業 デジタルマーケティング事業 オフショア関連事業 |
公式HP | https://www.branding-t.co.jp/ |
中小企業3000社の実績がある
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まだまだある!そのほかのコーポレートブランディング会社
株式会社DONGURI
画像引用元:株式会社DONGUR公式サイト(https://www.don-guri.com)
コーポレートブランディングの特徴
起業・製品・組織・採用・マーケティング・CI・UX・デザインといった分野の専門家がチームを組むことによって、さまざまなアプローチによる支援を行っている企業です。
これまでに、スタートアップや東証一部上場企業、地方自治体などさまざまな企業や組織の要望に応えてきました。
「今が楽しくないならもっと楽しく。今が楽しいならもっと楽しく」を意識しながらさまざまな課題に取り組んでいく点が大きな特徴です。
ブランディングのメニュー
- コーポレートブランディング
- サービスブランディング
- インナーブランディング
- 商品ブランディング
- 和プロダクトブランディング
ブランディングの費用目安
公式サイトに記載がありませんでした。
コーポレートブランディングの実績
人員増加や海外の事業展開など、事業が順調に拡大してきた株式会社テクムズでは、「CIが不明確になり社内・社外へ統一性のあるメッセージを送ることが困難」「ひとりひとりとの関係性が希薄になった」という課題を抱えていました。
そこでワークショップを中心としたCIづくりを行い、各ステークスホルダーへの発信にも一貫性がでてきたというメリットが生まれています。
参照元:株式会社DONGURI公式サイトコーポレートブランディングの事例(https://www.don-guri.com/capability/corporate-branding/)
株式会社DONGURIの口コミ・評判
インターネット上に口コミなどはありませんでした。
株式会社DONGURI企業概要
会社名 | 株式会社DONGURI |
---|---|
会社所在地 | 東京都渋谷区代々木1-3-1 |
会社設立年 | 2012年 |
事業内容 | 経営/事業/組織/マーケティング/デザインなどに対するコンサルティング業務 |
公式HP | https://www.don-guri.com |
株式会社 揚羽
画像引用元:株式会社 揚羽公式サイト(https://www.ageha.tv/)
コーポレートブランディングの特徴
本質的かつ業績に直結するブランディングの実現を目指し、「らしさ」を言語化することから、クリエイティブの制作、施策の実施までワンストップ・ワンチームで支援する点が特徴。
これまでの実績によるメソッドを活かした高い遂行力により、プロジェクトを進行していきます。また、さまざまなプロフェッショナルが在籍している点も同社の特徴のひとつです。
ブランディングのメニュー
- コーポレートブランディング
- インナーブランディング
- 採用ブランディング
- サステナビリティブランディング
ブランディングの費用目安
公式HPに記載がありませんでした。
コーポレートブランディングの実績
富士通インターコネクトテクノロジーズ(旧社名)は、2022年に新社名に改めることに伴い、対外的なブランド発信と共に社内で働く人にもこれから目指す姿の周知を行いたいと考え、株式会社揚羽に相談。
要望に合わせてブランド価値の再定義に加え、コミュニケーション計画まで提案し、新しい社名となるまでの1年間を伴走するブランディングパートナーとしてサポートを行いました。
参照元:株式会社揚羽公式サイトPROJECTS「FICT株式会社」(https://www.ageha.tv/works/fict/)
株式会社 揚羽の口コミ・評判
高いチーム力が印象的
初の試みで分からない点も多く苦労しましたが、揚羽の皆様の心強いご支援のお陰で納得のいくMVV策定・浸透施策ができております。 特に印象的だったのは、揚羽の皆様のチーム力です。各分野のプロフェッショナルの方々同士で綿密に連携を取って力を合わせている印象であり、毎回素晴らしい成果物作り上げて頂いていると実感しております。引き続き進行中のプロジェクトもありますが、誠に勝手ながら揚羽の皆様には今まで以上に期待しております。
引用元:株式会社揚羽公式サイト支援事例「株式会社メフォス」(https://www.ageha.tv/works/mefos/)
株式会社 揚羽企業概要
会社名 | 株式会社 揚羽 |
---|---|
会社所在地 | 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 ユニデンビル3階 |
会社設立年 | 2001年8月7日 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 128名(2022年5月現在) |
事業内容 | ブランディング&エグゼキューション リクルーティング、コーポレートコミュニケーション、 マーケティング領域におけるブランディングから クリエイティブ等を使用した課題解決の実行 |
公式HP | URL |
株式会社イマジナ
画像引用元:株式会社イマジナ公式サイト(https://www.imajina.com/)
コーポレートブランディングの特徴
これまでの経験をもとに、ブランドコンセプトの浸透を軸とした「人材成長の仕組みづくり」を提供。社員ひとりひとりが成長を実感できるように、「ミドルの育成」や「ブランドコンセプトを言語と視覚で伝える」といった取り組みを行います。
また、同社ではコンセプトをロゴや映像、キャラクターなどデザインにしっかりと反映。ブランドコーポレートカラーの提案も行います。
ブランディングのメニュー
- コーポレートブランディング
- インナーブランディング
- アウターブランディング
ブランディングの費用目安
公式HPに記載がありませんでした。
コーポレートブランディングの実績
公式HPに記載がありませんでした。
株式会社イマジナの口コミ・評判
インターネット上に口コミなどはありませんでした。
株式会社イマジナ企業概要
会社名 | 株式会社イマジナ |
---|---|
会社所在地 | 東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麹町 |
会社設立年 | 2006年 |
資本金 | 5000万円 |
事業内容 | 企業ブランディング事業 コンサルティング事業 企業研修事業 |
公式HP | https://www.imajina.com/ |
株式会社パラドックス
画像引用元:株式会社パラドックス公式サイト(https://prdx.co.jp)
コーポレートブランディングの特徴
パラドックスでは、「顧客視点で本質的に発想」「作り手が直接やり取りをする」「イタコのように深く理解をする」「ワンストップでの価値提供」といったように、さまざまな価値の提供を行い、クライアントの期待を超える提案を行うことを目指しています。
コーポレートブランディングにおいては、事前調査・理念構築・シンボライズ・ブランド戦略策定といった流れで進めていきます。
ブランディングのメニュー
- コーポレートブランディング
- インナーブランディング
- カスタマーブランディング
- 採用ブランディング
ブランディングの費用目安
公式HPに記載がありませんでした。
コーポレートブランディングの実績
ランドセル工房として1965年に生まれた土屋鞄製作所では、従業員数が大きく増えたことから社内コミュニケーションの壁という課題を抱えていました。
そこで創業から55周年を迎えた2020年、組織全体が一丸となれる「旗印」を作るために、「土屋鞄らしさ」を言語化する理念策定プロジェクトを実施しました。
半年という期間をかけ、さまざまな職種のマネージャー陣と議論を進めることにより、2021年に理念が完成。さらに、その後には中国版や英語版などさまざまな言語に翻訳を行っています。
参照元:株式会社パラドックス公式サイトブランディング事例「株式会社 土屋鞄製造所」(https://prdx.co.jp/branding/tsuchiyakaban/)
株式会社パラドックスの口コミ・評判
インターネット上に口コミなどはありませんでした。
株式会社パラドックス企業概要
会社名 | 株式会社パラドックス |
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会社所在地 | (東京オフィス)東京都港区北青山3-5-15 ミヤヒロビル10F |
会社設立年 | 2001年 |
資本金 | 1000万円 |
事業内容 | 企業のDNAを踏まえた企業理念・ロゴマーク・ビジュアル構築(コーポレートブランディング) 理念浸透・周年企画(インナーブランディング) 事業ビジョンやコンセプト、戦略の構築(カスタマーブランディング) 商品・サービスの広報戦略にもとづいた販促計画及び広告制作(カスタマーブランディング) 採用コンセプトの構築とそれらをもとにした戦略構築(採用ブランディング) グラフィック領域(広告・DM・会社案内・入社案内・IRレポート・ポスター等) Web領域(コーポレートサイト・採用サイト・バナー等) 映像領域(CM・会社案内ビデオ、入社案内ビデオ等) |
公式HP | https://prdx.co.jp |
PwCコンサルティング合同会社
画像引用元:PwCコンサルティング合同会社公式サイト(https://www.pwc.com/jp/ja)
コーポレートブランディングの特徴
戦略の実現に向け、「ブランドを」組織を動かすための「ドライバー」として捉え、幅広い視点からブランディングの支援を行います。
さまざまな調査や討議をもとにして、コーポレートブランディングや企業の変革の軸となる「ブランドプロミス」を開発したり、「ブランドアーキテクチャー」の設計を行うことで、ブランドの戦略立案をサポートしていきます。
ブランディングのメニュー
- コーポレートブランディング
ブランディングの費用目安
公式HPに記載がありませんでした。
コーポレートブランディングの実績
公式HPに記載がありませんでした。
PwCコンサルティング合同会社の口コミ・評判
インターネット上に口コミなどはありませんでした。
PwCコンサルティング合同会社企業概要
会社名 | PwCコンサルティング合同会社 |
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会社所在地 | (東京)東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One タワー/td> |
会社設立年 | 1983年1月31日 |
従業員数 | 約3,850人(2022年6月30日現在) |
事業内容 | 戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供 |
公式HP | https://www.pwc.com/jp/ja |
グラムコ株式会社
画像引用元:グラムコ株式会社公式サイト(https://www.gramco.co.jp)
コーポレートブランディングの特徴
トップや社内、顧客、取引先のヒアリングや競合調査、統合分析など基盤となるリサーチを十分に行った上で、ブランドのビジョンや提供価値などを決めていくと共に、ポジショニングやターゲティングなどについても検討。
その後、ネーミングやスローガンの開発などのブランドデザインを行い、ブランド接点に展開する一連のプロセスを実行します。
また、展開の局面ではウェブブランディングやスペースブランディングなど、新しい手法も活用していく点も特徴です。
ブランディングのメニュー
- コーポレートブランディング
- 商品ブランディング
- スペースブランディング
- グループブランディング
- B2Bブランディング ほか
ブランディングの費用目安
公式HPに記載がありませんでした。
コーポレートブランディングの実績
歴史ある駒澤大学のブランディングプロジェクトの事例です。135年という長い歴史の中で培ってきた特色や強みを活かし、今後駒澤大学のあるべき姿を構築するための取り組みを行っています。
具体的には、全学で共有するブランドコンセプトとブランドスローガンの策定を実施。グラムコでは、2年間に渡ってこちらのプロジェクトをトータルでサポートを行っています。
参照元:グラムコ株式会社公式サイト実績紹介「駒澤大学」(https://www.gramco.co.jp/works/463.html)
グラムコ株式会社の口コミ・評判
社内の理解も進んだように感じている
(前略)チームの中では世界のトップブランドをつくっていくんだという思いは皆にありながら、正直、最初は社内でブランディングをやっていくことを浸透させるのはすごく大変だったという印象がありました。プロジェクトが始まってから1年半ぐらいかかったと思いますが、過程を通じて大事なものがだんだん浮かび上がってくるところが見えてきて、社内の理解も進んだように思います。(後略)引用元:グラムコ株式会社公式サイトお客様の声「株式会社三協リール & 白鳥製薬株式会社」(https://www.gramco.co.jp/voice/435.html)
グラムコ株式会社企業概要
会社名 | グラムコ株式会社 |
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会社所在地 | 東京都中央区日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビル 5F |
会社設立年 | 1987年3月9日 |
資本金 | 44,000,000円 |
事業内容 | 企業のブランド構築のサポート |
公式HP | https://www.gramco.co.jp |
トゥモローゲート株式会社
画像引用元:トゥモローゲート株式会社公式サイト(https://tomorrowgate.co.jp)
コーポレートブランディングの特徴
同社の特徴は、デザインの提案をするのではなく「企業づくり」の提案を行う点。経営理念設計から入り込むことにより、ビジョンにあった企業ブランド戦略の構築が可能となります。
また、すべてのデザインについて、自社のディレクターとデザイナーにより企画デザインを担当することにより、高い品質とスピード感、コストパフォーマンスを実現できます。
ブランディングのメニュー
- 経営理念設計
- アウターブランディング
- インナーブランディング
- 採用ブランディング
- SNSブランディング
ブランディングの費用目安
公式HPに記載がありませんでした。
コーポレートブランディングの実績
1943年に創業し、建設工事を手掛ける岸本建設株式会社の事例。関わる人にしか分からない建設工事の魅力を社員や同業者、求職者に伝えるために、トータルブランディングプロジェクトに取り組んでいます。
参照元:トゥモローゲート株式会社公式サイト実績紹介「岸本建設株式会社」(https://tomorrowgate.co.jp/works/kishimoto-kensetsu/)
トゥモローゲート株式会社の口コミ・評判
インターネット上に口コミなどはありませんでした。
トゥモローゲート株式会社企業概要
会社名 | トゥモローゲート株式会社 |
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会社所在地 | 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-32 アニーズビル2階 |
会社設立年 | 2010年4月1日 |
資本金 | 4,500万円 |
従業員数 | 38名(2022年4月時点) |
事業内容 | 経営理念設計(ミッション、ビジョン、バリューの言語化) アウターブランディング(Webデザイン、グラフィックデザイン、映像制作) インナーブランディング(人事評価制度設計、社内制度設計、働き方改革) 採用ブランディング(採用サイト、採用パンフレット、採用ムービー) SNSブランディング(Youtube、Twitter、Instagram、TikTokの運用) |
公式HP | URL |
株式会社デイズヌーヴェル
画像引用元:株式会社デイズヌーヴェル公式サイト(https://www.dazenouvel.com)
コーポレートブランディングの特徴
ブランディング・コンサルテーションとクリエイティブ制作によって企業の想いとヒトの想いを繋ぎ、ブランド戦略の立案から実行、そして確立まで取り組んでいきます。
クライアントの要望に合わせて、さまざまな角度から調査・分析を実施し、ブランドストーリー設計を行うことによってコーポレートブランディングを構築します。
このようにクライアントのブランディングパートナーとして、「勝つためのブランド戦略」「選ばれるためのブランド戦略」をサポートしていきます。
ブランディングのメニュー
- コーポレートブランディング
- インナーブランディング
- 採用ブランディング
ブランディングの費用目安
公式HPに記載がありませんでした。
コーポレートブランディングの実績
公式HPに記載がありませんでした。
株式会社デイズヌーヴェルの口コミ・評判
インターネット上に口コミなどはありませんでした。
株式会社デイズヌーヴェル企業概要
会社名 | 株式会社デイズヌーヴェル |
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会社所在地 | 東京都新宿区山吹町337 都住創山吹町ビル7F |
会社設立年 | 2001年10月5日 |
資本金 | 1000万円 |
事業内容 | 人材採用プロモーションに関するコンサルティング業務 採用PRツール(会社案内/DM/WEBサイト他)の企画制作 広告全般におけるデザイン(グラフィック/WEB他)の企画制作 各種イベントの企画制作、PR事業 企業セミナー/会社説明会の企画制作 国内外のアーティストによる公演企画制作 イベントスペースの運営 ほか |
公式HP | https://www.dazenouvel.com |
コーポレートブランディングとは?
「コーポレートブランディング」とは、企業が社会での存在価値を明らかにし、消費者や株主、従業員、取引先などのステークスホルダーに正しく認知され支持される体制を作り出すことです。
このコーポレートブランディングに取り組むことで、企業ブランドが広く・正しく認知されるようになります。自社の価値や立ち位置などを明確にすると、競合他社との差別化したイメージの発信も可能になります。
さらに、社内の一式改革や体質改善を促すことで企業イメージの向上につながるといった可能性もあります。
コーポレートブランディングを行うメリット
企業がコーポレートブランディングを行うメリットはどのようなものが考えられるのでしょうか。ここでは考えられるメリットについて紹介していきます。
従業員のモチベーション向上につなげられる
コーポレートブランディングを実施した場合、その企業で働いている従業員にもブランド意識を浸透させられます。このことにより、従業員は自分が働く会社のブランドに誇りを持てるため、日々のモチベーションアップに繋げられます。
さらに自社の企業ブランドに誇りを持てると、「この会社でずっと働きたい」という意識も芽生えるために離職率が低下するといったメリットも考えられます。
人材が集めやすくなる
コーポレートブランディングを行うことによって、「社会的に意義のある仕事ができる企業である」という点を多くの人に知ってもらえるため「社会的な価値がある会社で働きたい」と考える人が集まりやすくなります。
このように、報酬や待遇といった面以外で魅力を感じ、自社で働きたいと感じてもらえるようになります。
また、このような経緯で応募してきた場合には企業理念や企業文化にマッチしている可能性が高いことから、企業の一体感創出にもつながるでしょう。
企業価値を高められる
社会問題や環境問題などに取り組んでいるなど、企業の社会的な存在価値を打ち出せるため、企業価値を高めることにも繋がります。このことは企業への信頼も生み出せるため「企業のファン」を増やし、消費者に自社の商品・サービスを選んでもらう機会を作り出すことが可能です。
さらに他社との差別化にもつながるとともに自社の売上アップにも繋がっていくと期待できます。
信頼性の向上
企業が融資や出資を受ける場合には「信頼性」が非常に重要になってきますが、事業の計画や実績、財務状況、将来性などについて総合的に判断されます。
コーポレートブランディングの実施により、企業理念とともに将来的な目標についても明確にして発信することができるため、企業の信頼性を高められるという面もメリットのひとつといえます。
信頼性を高められた場合、資金調達がしやすくなるという点、また株主からの理解も得られやすくなるといった面があります。
コーポレートブランディングのステップを紹介
実際にコーポレートブランディングに取り組む際には、スピードだけにこだわるのではなく、正しい流れで進めていくことも非常に重要です。ここでは、コーポレートブランディングの進め方についてまとめました。
①スタートするタイミングを見極める
コーポレートブランディングは企業全体の取り組みとなることから、始めるタイミングを見極める必要があります。
タイミングとして考えられるのが、上場や周年のタイミング、企業合併や社長交代、人材採用が難しくなってきたタイミングなど。これらのタイミングが訪れた場合には、コーポレートブランディングの決済が通りやすいといえます。
②プロジェクトチームの編成
コーポレートブランディングの決済が通った場合には、プロジェクトチームのメンバーを選定します。ここでのポイントは、部署を横断した形でチームを組むこと。
コーポレートブランディングは全社的な取り組みとなりますので、部署に偏りが出ないように注意することが必要です。
また狭い視野ではなく広い視点を持っており、問題意識を持った上で取り組んでいける社員がメンバーとして適しているといえます。
③現状の把握
具体的な施策を検討する前に、現状の把握を行います。そのためにも外部分析や内部分析を通して、自社にどのようなイメージを持たれているのか、また目指すべき企業ブランドとの間にどれくらいの差があるのかを把握します。
この段階では、経営トップのインタビューや社内資料の収集、取引先や消費者に対するステークホルダー調査などさまざまな方法を用いながら多角的な分析を行っていきます。
④コーポレートアイデンティティの策定を行う
ここまでで集めた資料や情報などをもとにして、今後目指す方向性や社会目的などを明らかにします。集めた情報は「企業の課題」と「企業として期待されていること」の2つに分けて分析した上で、解決しなければならない課題にはどのようなものがあるのかを把握。
さらに、期待されている内容をゴールとして設定することにより、ポジティブな姿勢で進めていけるようになります。
⑤コーポレートアイデンティティを視覚化する
④で言語化したコーポレートアイデンティティで決めた企業の方向性を視覚化します。ここでは、企業の理念や目指す姿についてロゴやシンボルマーク、コーボレートカラーといった形で表現していきます。企業が持つブランドコンセプトを視覚化し、社会に浸透させていきます。
コーポレートブランディングの施策を紹介
コーポレートブランディングを実施する場合には、自社の課題はどのようなところにあるのかを把握した上で、その課題にあった施策を選択することが大切です。その施策として考えられるのは、下記のようなものが挙げられます。
- 理念の見直し
- 人事制度の見直し
- 事業戦略を再構築する
- 社名や企業のロゴをリニューアルする
- Webサイトをリニューアルする
また、上記でWebサイトのリニューアルが挙げられていますが、企業について紹介するコーポレートサイト以外にも、ブランドサイトの立ち上げといった方法も考えられます。
ブランドサイトの制作により、自社のサービスや商品をより消費者などに知ってもらうことができ、ブランドの浸透と企業イメージの向上につなげられる可能性があります。
コーポレートブランディングに関するよくある質問
ここからは、コーポレートブランディングに関する「よくある質問」を紹介していきます。コンサルやサービス導入に関する疑問や不安を感じている方は、以下のQ&Aを参考にしてみてください。
Q1.コーポレートブランディングにお金をかけても、直接売り上げには直結しないのではないでしょうか。
コーポレートブランディングというもの自体、あまり一般に広く認知されているとは言えません。また実際に売り上げにつながるのか、お金をかけてやる意義があるのかについても、疑問を抱く人が多いのも事実です。
コーポレートブランディング会社の担当者におねがいして、実際にブランディングに成功した事例をなるべく多く見せてもらうようにして、自社にもそのケースが当てはまるかどうか検討してみるとよいと思います。
会社がどのフェーズにあるかにもよりますが、採用活動を促進したい場合などはとくに、コーポレートブランディングに費用をかける価値は十分にあります。
Q2. ブランディング会社のホームページを見ても、費用が書いてありません。いくらくらいかかるものなのでしょうか。
ブランドコンサルティングにかかる費用はケースバイケースであるため、コンサルティング会社のホームページ上ではほとんど確認できません。依頼する施策のタイプや工数の違いによって、かかる費用がまったく異なるからです。
どうしても不安な場合は、無料コンサルなどを受ける際に「予算はこれくらいしかありません」と最初に伝え、その予算内でできることはなにかを逆算して提案してもらうと、トラブルになりにくくなります。
ただし、達成したい目標や目的が明確な場合は「これを実現するにはこれくらいの費用が必要」と提示されることもあるため、即決せずに持ち帰り社内で十分に検討してからゴーサインを出すようにしてください。
Q3.コーポレートブランディングのためにまずなにからやればいいか、判断ができません。
コーポレートブランディングを得意領域とするコンサルティング会社には、たくさんのノウハウが蓄積されています。ブランディング会社によって実績のある業界の違いなどはあると思いますが、まっさらな状態でコンサルタントに質問をぶつければ答えてくれるはずです。
ほとんどの会社はコーポ―レートブランディングのコンセプトや実績、ブランディングの進め方、ブランディングのメソッドなどをわかりやすく説明した資料がありますので、まずは資料をダウンロードしてからわからない箇所について聞いてみるとよいでしょう。
コーポレートブランディング会社まとめ
こちらの記事では、コーポレートブランディング会社について紹介してきました。コーポレートブランディングへの取り組みは企業にとって非常に重要なものとなります。
コーポレートブランディング会社によって得意領域に差異がありますし、使用するメソッドや研修内容なども違います。事前に資料をダウンロードしてみたり、ひとまず話を聞いてみたりするのもいいと思います。
どのブランディング会社が自社に合っているか、自社が抱えている問題や課題を解決してくれそうな会社はどこか、十分に検討した上で判断することがおすすめです。