インナーブランディング会社はどう選べばいい?実績のあるコンサル企業や事例も併せて紹介!
最終更新日:2023年09月06日

実績のあるインナーブランディング会社の特徴や強みを調査して一挙ご紹介!
この記事では、インナーブランディングを支援する会社について調査、各社の特徴や強み、会社概要などについて比較表付きでくわしく紹介しています。さらにインナーブランディングの基礎知識や進め方についても解説しています。インナーブランディング会社の比較検討にぜひご活用下さい。
インナーブランディング会社の選び方で知っておきたいポイント
自社と類似した業界の支援実績があるか
業種や会社の規模によって、課題解決の方法は異なります。自社のニーズに対して具体的な解決策や提案ができるかを知るために、依頼する会社がどのようなジャンルやプロジェクトを手掛けているか確認しましょう。
過去にどのような業界のインナーブランディング支援において成功を収めているかで「得意分野」が見えてきます。ホームページの実例や詳細ページをチェックしましょう。企業の規模によってインナーブランディングの方向性も変わるため、大企業または中小企業どちらを得意としているかもチェックポイントです。
課題解決の対応範囲について確認
理念策定や社員研修、社員向けメディアの制作・運用等、会社によってサービス内容は多岐に渡ります。新たなブランド価値の創出や採用ブランディングに強みをもった会社もあります。自社の社員や従業員が抱える課題感を把握して、どのような施策をしてもらえるかインナーブランディングに関連するプラン内容の範囲を確認しましょう。
もし、具体的な課題が分からない場合は、会社の課題や問題から抽出をして、インナーブランディングの方向性を決めてくれる会社もあります。
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インナーブランディング会社おすすめ3選
幅広い業界で豊富な実績
下記の2社は、建築・工務店、IT企業など、さまざまな業界のインナーブランディングを手掛けた実績があります。これまでの支援で培った成功パターンやノウハウを活かして、具体的で効果的な支援の提案をしてくれるでしょう。
課題解決の対応範囲について確認
中小企業を中心にインナーブランディング支援をしている会社です。事業目的の浸透や組織基盤の強化など、会社の規模に合わせた計画が得意です。支援を通して目的意識や社員同士の結束が深まり、中長期的な事業発展に繋がるインナーブランディングの実施が期待できます。

株式会社アドハウスパブリック
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ブランディングテクノロジー株式会社
【ここがおすすめ!】業界別でノウハウを蓄積!3000社を超える実績
インナーブランディングを得意とする会社一覧
インナーブランディングを得意とする会社をピックアップして、各社の代表的な特色が比較できる表にまとめました。
ツール名をクリックすると、本ページ内で紹介しているブランディング会社について説明している箇所に飛ぶことができます。お試しください。
会社名 | 特色 |
---|---|
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・ストレングスファインダー®認定コーチによるインナーブランディング ・複数事業所のワークショップやセミナーなどを同時に展開できる ・個々の才能を再発見して強固なチーム作りができるインナーブランディング・メソッド サービス詳細資料をダウンロード≫ |
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・インナー/アウターブランディング双方の強化により組織力を底上げできる ・インタビューやワークショップにより企業の強みを再発見できる ・3000社以上の実績データ×業界別ノウハウに基づくブランディングサービスが受けられる サービス詳細資料をダウンロード≫ |
株式会社 揚羽(あげは) | 戦略策定からクリエイティブ・理念浸透まで一気通貫で対応 |
アップ・セット株式会社 | 2004年に創業しこれまで500社以上の経営をサポート |
株式会社 博報堂コンサルティング | インナーブランディングの成果を図る指標を導入 |
株式会社パラドックス | インナーブランディング実施後の意識調査を定期的に実施 |
株式会社リンクアンドモチベーション | モチベーションにフォーカスしたコンサルティング |
フォアビスタ株式会社 | 企業・事業・BtoBブランディングも得意 |
株式会社フォワード | 顧客のみならず働く従業員にも愛されるブランド作り |
株式会社エフアイシーシー | 企業の「社会的意義」をブランド化 |
株式会社KAINOSHO(かいのしょう) | 15年以上のノウハウを凝縮した研修プログラムを豊富に提供 |
凸版印刷株式会社 | 従業員が目指すべきビジョン・行動指針の策定を支援 |
株式会社イマジナ | 企業文化に合わせた人事評価制度などの立案もサポート |
株式会社アイディーエイ | インナーブランディング向けのコミュニケーションデザインまで対応可能 |
シックス・スターズコンサルティング | 一人一人に向き合ったインナーブランディングコンサルティングを提供 |
【PR】「強みののぞき窓」メソッドを駆使したインナーブランディングで多くの中小企業を支援
株式会社アドハウスパブリック

株式会社アドハウスパブリックの特徴
数々の広告賞受賞歴がある企業伴走型のブランディングファーム
株式会社アドハウスパブリックは新潟に本社を持つブランディングやリ・ブランディング、社員研修やセミナー、商品開発やデザインまで幅広く手掛ける「企業伴走型のブランディングファーム」です。
デザイン、ブランドコンサルティング、インナーブランディングを独自のメソッドで組み合わせることにより、「企業と人を輝かすオンリーワン企業を目指す」をスローガンに、数々のプロジェクトを成功に導いてきた実績があるブランディング会社です。
なかでも「インナーブランディング」に関しては、チームの基盤をつくる「ストレングスファインダー®」によるワークショップやセミナーを開催、インナーブランディングに取り組む多くの企業を支援しています。
ストレングスファインダー®とは、アメリカの世論調査会社・ギャラップ社が開発した、才能発見テストのこと。直訳すると「強みののぞき窓」という意味で、177問の質問によって眠っていた資質や各自の才能を見つけ出すフレームワークとして知られています。
共通する34種類の資質を言語化し、個人の能力発掘やチームづくりに生かすメソッドで、株式会社アドハウスパブリックにはGallup社認定のストレングスコーチが在籍し、効果的な企業導入をサポートしています。
株式会社アドハウスパブリックの
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こんな企業におすすめ
- 事業継承をきっかけに、改めてインナーブランディングの必要性を実感している…
- 会社や事業をブランディングしたいが、従業員の意思統一がうまく図れていない…
- 経営方針を転換して事業を拡大させるため社内への浸透を急ぎたい…
- 自社独自の強みを発掘し企業のブランディングと強固な組織づくりを両立させたい…
- 全国に拠点があり従業員数も多いため、同じ研修やワークショップで共通認識を持たせるのが難しい…
とにかくインナーブランディングのやり方も落とし込み方もまったくわからない、という企業でもまったく問題ありません。また、全国に拠点が点在している場合でも、共通のワークショップでステップを踏んで進めることができるため、特に従業員数が多い企業にはおすすめします。
株式会社アドハウスパブリックに依頼すべき3つの理由
【理由1】ワークショッププログラムによるチーム力の強化が実現できる
株式会社アドハウスパブリックのインナーブランディングは、ワークショップスタイルによるプログラムがメイン。単純に研修やセミナーに参加するよりも、ワークショップで従業員すべてに「自分事化」させ、メンバー同士の関係性を高めていきます。
これまで漠然としていた目的意識や各自の存在価値、事業目的などを着実に浸透させることにより、チーム力や結束力を高めていくことができます。
共通指針などを明文化し、組織内部の意思統一を図って、社員のエンゲージメントを高めていく手法でインナーブランディングを実現します。
【理由2】ストレングスファインダーの導入で建設的な協力姿勢が生まれる
株式会社アドハウスパブリックには、アメリカの世論調査会社・ギャラップ社が開発した、才能発見テスト「ストレングスファインダー」ストレングスコーチが在籍。
ストレングスファインダーの導入により社員同士の相互理解によって互いの違いを受け入れやすくなり、建設的な協力姿勢が生まれます。
さらに相手にあったアドバイスができるなどコミュニケーションの質を高めることができます。これはインナーブランディングにおいて非常に有用なプラス効果です。
【理由3】1on1コーチングや人事面談に活用、社員の定着やモチベーション向上に貢献
ストレングスファインダーで得られた従業員ひとりひとりの強みや特性をを可視化して、1on1コーチングや人事面談に活用できるようになります。
従業員自身も自分らしさや独自の強みを見つけることができ、自分はどうすれば成長できるのか、パフォーマンスを上げるにはどうすればいいかが見えてくるため、仕事へのモチベーションもアップ。
マネジメントする立場から考えれば、
- 従業員個々の能力を伸ばして成果が出せるようにしたい
- 才能を活かしあい生産性が高く実行力のある組織をつくりたい
- チームのコミュニケーションを活性化させたい
といった目標が達成できるようなプログラムを提供してくれる、それが株式会社アドハウスパブリックのインナーブランディングなのです。
株式会社アドハウスパブリックの口コミ・評判
共通言語を持ち、同じ目標に向かって力を結集する組織に成長できた
安代会の「強み」や「らしさ」を伝えるツールが完成しました。当初の目的であった採用応募者への訴求効果はもちろんですが、他にも利用者とその家族、地域の人々や協力会社など、さまざまな人の目に触れ、会社の姿勢を伝えるものになります。社員にとっても、上層部から与えられたものではなく自分たちの声から作り上げたものとして、チームのベクトルを揃え、いつも立ち返るべき拠りどころとなるものが出来上がりました。共通言語を持ち、同じ目標に向かって力を結集する組織は、外部環境の変化にもブレずに強烈な輝きを放っていきます。これからの安代会を支える人材獲得と育成に向けて、次のプロジェクトが進行している最中です。引用元:株式会社アドハウスパブリック公式サイトパブリックマガジン「社会福祉法人安代会」(https://adhpublic.com/public-magazine/team-building/10894/)
人が辞めない理想の会社を作り、最先端のかっこいい足場屋に
ストレングスマネージャー実践研修3日間を通じて、社員それぞれの資質が理解できたことはもとより、これまで気づけていなかった一面に触れることができ、新たな発見にも繋がりました。 現在においても、部下に指示を出す際は各個人の資質を心がけるようにしており、意思疎通がスムーズになりましたし、なによりもチームワークが格段に良くなったと感じております。 現に研修以降の退職者は、家庭の事情によるやむを得ない場合を除くと「0人」という状態になっております。 この研修に参加してとても良かったと感じておりますし、こうした取組を続けていくことで、企業価値の向上にも繋がると期待しております。引用元:株式会社アドハウスパブリック公式サイトパブリックマガジン「株式会社鷹国建設」(https://adhpublic.com/public-magazine/team-building/10051/)
株式会社アドハウスパブリックの企業概要
URL | https://adhpublic.com/ |
所在地 | 新潟県新潟市中央区女池神明3-4-9 |
設立 | 1974年4月日 |
主な実績 | 社会福祉法人・安代会、株式会社鷹国建設、株式会社グローバルネットコアほか |
アドハウスパブリックの実績や口コミ評判、ブランディングの特徴について解説>
【PR】3000社を超える実績データ×業界別ノウハウで中小企業のブランディングをサポート
ブランディングテクノロジー株式会社

中小企業3000社の実績がある
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ブランディングテクノロジー株式会社の特徴
ブランディングテクノロジー株式会社は、「ブランドファースト」をグループビジョンに掲げるブランディング会社です。
グループミッションには、「ブランドを軸に中小・地方企業様のデジタルシフト担う」を掲げており、これまで中小・地方企業を中心に3000社以上の支援実績があります。
業界別のノウハウと豊富な実績データに基づく再現性の高い「成功パターン」を活かして、クライアントにとって最適なブランディングサービスを提案します。
ブランディングテクノロジーでは、言語化が難しい「企業ブランド」を言葉とデザインで明確化し発信したい企業向けのブランディングサービスを展開。
インナーブランディングにおいては、経営者や社員を対象としたインタビュー、ワークショップ、参加型プログラムなどを実施し、経営者も見えていない企業のブランド価値を可視化します。
客観的な視点から企業の情報を収集・可視化することで、企業のブランド価値を整理し、明確化することが可能です。
こんな企業におすすめ
ブランディングテクノロジーは、下記のような課題・悩みを持つ企業におすすめです。
- 事業継承など転換期にあたって自社ブランドを見直したい
- 社員を巻き込んだチームで自社ブランドを見直したい
- 企業理念やブランドを社員に浸透させたい
ブランディングテクノロジーの
ブランディング事例がわかる
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ブランディングテクノロジーを選ぶべき3つの理由
【理由1】中小企業様3,000社超の実績データ×業界別ノウハウがある
ブランディングテクノロジーでは、これまでに不動産や医療系をはじめとした、3000社を超える中小企業の支援実績があります。
豊富な実績データと業界別ノウハウに基づいて、成果に繋がるブランディングプロセスを体系化。クライアントのブランディングに関する課題・悩みに応じた、最適なブランディングサービスを提供します。
【理由2】アウターブランディング×インナーブランディングで組織が強化できる
ブランディングテクノロジーが提供するブランディングサービスでは、「ブランドファースト」を第一に、ブランドを軸としたインナーブランディングとアウターブランディングの強化を実現します。
インナーブランディングとアウターブランディングの両方を強化することで、企業の経営活動に欠かせない営業力や採用力、組織力などの向上を目指します。
【理由3】経営者が見えていないブランド価値をインタビューやワークショップで可視化
ブランディングテクノロジーのインナーブランディングでは、アンケートやインタビュー、ワークショップなどを通して、経営者も見えていない「ブランド価値」を整理し、可視化します。
社員の意見を改めて整理することで、企業の新たな価値創出を目指します。
ブランディングテクノロジーの費用目安
ブランディングテクノロジーでは、クライアントの目的・課題に合わせて、「構築・反映・浸透」の3つのパッケージプランを提供しています。
- ブランド構築プラン:1,500,000円~/2ヶ月~6ヶ月(参考価格、税不明)
- ブランド反映プラン:2,000,000円~/2ヶ月~6ヶ月(参考価格、税不明)
- ブランド浸透プラン:1,500,000円~/12ヶ月(参考価格、税不明)
ブランディングテクノロジーの実績
ここからは、ブランディングテクノロジー実績を紹介していきます。
インタビューにより現場の声を拾い上げ採用サイトに反映
ウイングアーク1st株式会社は、帳票システムをはじめとした企業向けのソフトウェアやサービスを開発・販売する会社です。
以前より、採用に課題を感じており、事業継承のタイミングで採用ブランディングを見直すことになりました。
ブランディングテクノロジーでは、コンセプト決定のために、徹底した企業調査と社員や幹部クラスへのインタビューを実施。インタビューの結果は、現場の生の声や社員の想いなどを客観的に確認できるようレポート化しました。
インタビューから抽出された内容を基に、採用サイトを再制作したことで、以前よりも会社の雰囲気や働く社員の想いが反映された採用サイトに仕上げられています。
参照元:ブランディングテクノロジー株式会社公式サイトプロジェクト事例「ウイングアーク1st株式会社」(https://www.branding-t.co.jp/case/branding/6710/)
ブランドメッセージを起点としたミッションやビジョンの策定
株式会社不二ホールディングスは、公共施設の保守や総合ビル管理を行う「株式会社不二テクノ」、民間企業向けの環境プラント保守や総合ビル管理を行う「株式会社ライズ」、グループホームや介護付き有料老人ホーム運営する「株式会社スマイル」の3社から成るホールディングスです。
ブランディングテクノロジーでは、不二ホールディングスのホールディングス化に伴って、ミッション・ビジョンの策定や各社のロゴ、名刺、封筒などの制作を担当しました。
ホールディングスサイトには、ブランドメッセージを軸としてロゴの由来や各社の説明を記載し、導線を設置。各社のタグラインを作成し、それぞれの役割や繋がりを明確にしました。
参照元:ブランディングテクノロジー株式会社公式サイトプロジェクト事例「株式会社不二ホールディングス」(https://www.branding-t.co.jp/case/branding/12012/)
ブランディングテクノロジーの
サービス導入メリットがわかる
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ブランディングテクノロジーの口コミ・評判
社内ワークショップにより自社の魅力を再発掘
ブランド構築をする過程で、ヒアリングや強みの抽出を兼ねて社内のワークショップを行いました。経営層である私たちは社員インタビューやワークショップには同席せず、企画から当日の運営までを第三者である御社(ブランディングテクノロジー株式会社)にお任せしました。そのため、私たちが普段聞けないような社員が感じている自社の魅力や本音を知ることができ、私たちも気づいていなかった「ペンティオの魅力や強み」を再認識できたのも大きな収穫です。引用元:ブランディングテクノロジー株式会社公式サイトお客様の声「ペンティオ株式会社」
公式HP(https://www.branding-t.co.jp/case/branding/12174/)
インタビューによるブランドコンセプトの深掘り
もともと魅力として考えていたものはありましたが、今回サイトを制作する中でさらに磨かれ、深まっていったと感じています。
はじめは部長の私と社長が打ち合わせに出席したのですが、「どういう想いで事業に取り組んでいるか」「どういうHPを作りたいのか」と丁寧に話を聞いてくださったことを覚えています。様々な問いかけを投げてくださるので、改めて気づくことや考えがまとめることも多く、いい時間になりました。
穴埋め式のフレームワークや図解を用いた資料を用意してくださったり、こちらが話しやすいような姿勢で話をきいてくださったこともあり、とてもスムーズに進みましたよ。取材を受けた社員からも、「とても聞き上手で話しやすかった」と聞いています。引用元:ブランディングテクノロジー株式会社公式サイトお客様の声「グループホームひなたぼっこ」
公式HP(https://www.branding-t.co.jp/case/branding/5334/)
共感型採用メディアで企業らしさを発信
採用ページに社長と幹部、新入社員のスペシャルトークというインタビュー記事があるのですが、だいたいあのページを見てから面接にきてくださいます。
当社社員の雰囲気や入社の決め手、キャリアアップや今後の方向性など、あのサイトにトータルホームのことが集約されているといっても過言ではありません。当社のコンセプトに共感して、むしろあの採用ページを見たから面接を申し込んだという方も年に何回かいらっしゃいますし、ありがたいことに明日もそういった方の面接があります。引用元:ブランディングテクノロジー株式会社公式サイトお客様の声「株式会社トータルホーム」
公式HP(https://www.branding-t.co.jp/case/branding/5334/)
ブランディングテクノロジー会社概要
会社名 | ブランディングテクノロジー株式会社 |
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会社所在地 | (東京本社)東京都渋谷区南平台町15-13帝都渋谷ビル4F・5F (大阪営業所)大阪府大阪市淀川区西中島3-3-9グランプリ第11ビル8F (名古屋営業所)愛知県名古屋市中区丸の内1丁目10−29白川第8ビル5F (福岡営業所)福岡県福岡市博多区博多駅東3-10-15博多駅東アトルビル4F |
会社設立年 | 2001年8月 |
資本金 | 51,554,300円 |
事業内容 | ブランド事業 デジタルマーケティング事業 オフショア関連事業 |
公式HP | https://www.branding-t.co.jp/ |
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まだまだある!そのほかのインナーブランディング会社
株式会社 揚羽(あげは)
画像引用元:株式会社 揚羽公式サイト(https://www.ageha.tv/)
株式会社 揚羽(あげは)の特徴
- 大手から中小・ベンチャー企業まで800社の支援実績
- 戦略策定からクリエイティブ・理念浸透まで一気通貫で対応
株式会社 揚羽(あげは)は企業ブランディングをはじめ、インナーブランディング、採用ブランディングなど、企業に必要な様々なブランディングを支援しています。
「人とビジネスを描く」をコンセプトに、お客さまが目指す企業像を実現させるため、コンサルテーション、クリエイティブ、課題解決の実行までワンストップで対応します。
株式会社 揚羽(あげは)の企業概要
URL | https://www.ageha.tv/ |
所在地 | 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 ユニデンビル3階 |
設立 | 2001年8月7日 |
主な実績 | スタートアップ税理士法人・三井住友海上火災保険・一般社団法人日本船主協会ほか |
アップ・セット株式会社
画像引用元:アップ・セット株式会社公式サイト(https://upset.co.jp/)
アップ・セット株式会社の特徴
- 企業の「共通言語」をつくり企業活性化を支援
- 2004年に創業し500社以上の経営をサポート
アップ・セット株式会社は、大阪を本拠地とするブランディングの専門企業。2004年に創業しこれまで500社以上の経営サポート実績があります。
経営者や従業員にヒアリングを行い、企業の強みとなる「ブランドエッセンス」を言語化しコンセプトを策定。WebサイトやSNSを通じて社内に浸透するまでサポートします。
アップ・セット株式会社の企業概要
URL | https://upset.co.jp/ |
所在地 | 大阪府大阪市西区北堀江1-6-2 サンワールドビル9F |
設立 | 2004年4月5日 |
主な実績 | 記載はありませんでした |
株式会社博報堂コンサルティング
画像引用元:株式会社 博報堂コンサルティング公式サイト(https://www.hakuhodo-consulting.co.jp/)
株式会社博報堂コンサルティングの特徴
- 事業変革とブランディングを専門的にコンサルティング
- インナーブランディングの成果を図る指標を導入
総合広告代理店「博報堂」のグループ会社で、事業変革とブランディングに関する専門的なコンサルティングを行っています。
自社の現状分析、インナーブランディング活動の方向性の検討、アクションプラン設計、浸透シナリオの検討、実行まで全てに従事。
また、インナーブランディングの成果を図る指標としてオーナーシップ(自分ごと化して行動できる意識があるかを示すもの)の概念を導入しています。
株式会社博報堂コンサルティングの企業概要
URL | https://www.hakuhodo-consulting.co.jp/ |
所在地 | 東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー 11階(東京オフィス) |
設立 | 2001年4月3日 |
主な実績 | 記載はありませんでした |
株式会社パラドックス
画像引用元:株式会社パラドックス公式サイト(https://prdx.co.jp/)
株式会社パラドックスの特徴
- 課題抽出から計画・実行・効果測定まで対応
- インナーブランディング実施後の意識調査を定期的に実施
「理念に紐づく組織文化や評価制度などの仕組みがない」などの課題を解決するインナーブランディングの提案を行っています。
課題の抽出から課題解決策、プロジェクト化、効果測定まで対応。効果測定では、計画を実行した後、アンケートや社員インタビューなどを行い、インナーブランディングが社内にどの程度浸透しているのか定期的な意識調査を実施しています。
株式会社パラドックスの企業概要
URL | https://prdx.co.jp/ |
所在地 | 東京都港区北青山3-5-15 ミヤヒロビル10F(東京オフィス) |
設立 | 2001年 |
主な実績 | UT株式会社・内海産業株式会社・イーアンド株式会社ほか |
株式会社リンクアンドモチベーション
画像引用元:株式会社リンクアンドモチベーション公式サイト(https://www.lmi.ne.jp/)
株式会社リンクアンドモチベーションの特徴
- モチベーションにフォーカスしたコンサルティング
- 企業理念を言語化し現場に定着化
株式会社リンクアンドモチベーションは、東京都中央区に本社を置く、「モチベーション」にフォーカスした経営コンサルティング会社。
企業理念を言語化し、言語化された理念を社員に「共有化」「行動化」「習慣化」することで現場に定着させるのが同社のコンサルティングの特色です。理論と実績をベースにした独自技術で、企業の組織風土の変革をサポートします。
株式会社リンクアンドモチベーションの企業概要
URL | https://www.lmi.ne.jp/ |
所在地 | 東京都中央区銀座4丁目12−15 歌舞伎座タワー15階(東京統合拠点) |
設立 | 2000年4月7日 |
主な実績 | 株式会社NTTデータ・三菱重工業株式会社・日本航空株式会社ほか |
フォアビスタ株式会社
画像引用元:フォアビスタ株式会社公式サイト(https://forevista.com/)
フォアビスタ株式会社の特徴
- 大企業からスタートアップ企業まで対応
- 企業・事業・BtoBブランディングも得意
東京に拠点を置くフォアビスタは、大手企業からスタートアップ企業まで、各業界の様々な企業が抱えるブランディングに関する課題解決をサポートしています。ブランディング戦略、ネーミング、各種デザインによるクリエイティブでブランドの統一化を図ります。インナーブランディングのほかにも、企業ブランディング、事業ブランディング、BtoBブランディングを得意としています。
フォアビスタ株式会社の企業概要
URL | https://forevista.com/ |
所在地 | 東京都港区南青山5-12-2 ヴァンドームヤマダイーストビル8F |
設立 | 2001年5月 |
主な実績 | 株式会社JIMOS・インフォコム株式会社・JR東日本東北総合サービスほか |
株式会社フォワード
画像引用元:株式会社フォワード公式サイト(https://www.forward-inc.co.jp/)
株式会社フォワードの特徴
- 顧客のみならず働く従業員にも愛されるブランド作り
- アウターとインナー2つのブランディング戦略で企業成長を支援
株式会社フォワードは、2013年11月に創業したブランドコンサルティング会社です。「好きといえるブランドがある。そのよろこびを、人に、社会に。」を企業理念とし、顧客のみならず働く社員にも愛されるブランド作りを目指しています。
アウターブランディング(事業戦略)とインナーブランディング(組織戦略)の2つの専門性を併せ持つスタイルで企業の成長を支援します。
株式会社フォワードの企業概要
URL | https://www.forward-inc.co.jp/ |
所在地 | 東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階 |
設立 | 2013年11月 |
主な実績 | ブリヂストンスポーツ株式会社・サッポロ不動産開発株式会社・株式会社ミュゼプラチナムほか |
株式会社エフアイシーシー
画像引用元:株式会社エフアイシーシー公式サイト(https://www.ficc.jp/)
株式会社エフアイシーシーの特徴
- 企業の「社会的意義」をブランド化
- 戦略構築から実行までトータルなソリューションを提供
東京と京都にオフィスを構える株式会社エフアイシーシー。同社では、商品・サービスの機能や技術の革新性ではなく、企業の「社会的意義」こそが新しい市場と競合優位性を創ると捉えています。
企業の社会的意義を体現すべくブランド戦略構築、ブランドコミュニケーションのガイドライン開発、社内にブランドを浸透させるインナーブランディングまで、企業の持続的な成長を可能にするソリューションを提供しています。
株式会社エフアイシーシーの企業概要
URL | https://www.ficc.jp/ |
所在地 | 東京都港区赤坂3-11-3赤坂中川ビルディング2F(東京オフィス) |
設立 | 2004年2月 |
主な実績 | アイリスオーヤマ株式会社・江崎グリコ株式会社・ELCジャパン株式会社ほか |
株式会社KAINOSHO(かいのしょう)
画像引用元:株式会社KAINOSHO公式サイト(http://www.kainosho.com/)
株式会社KAINOSHOの特徴
- インナーブランディング専業のコンサルティング会社
- 15年以上のノウハウを凝縮した研修プログラムを豊富に提供
企業のインナーブランディング活動を支援する株式会社KAINOSHO。製造業から各種サービス業まで幅広い業種にコンサルティングを行っています。
その活動は15年以上にも及び、その間に蓄積したノウハウを提供。社員のブランド意識作りから、社内全体への改革意欲の醸成に至るまで、各種研修プログラムを豊富に揃えています。
株式会社KAINOSHOの企業概要
URL | http://www.kainosho.com/ |
所在地 | 東京都千代田区二番町9-3 THE BASE麹町 |
設立 | 2005年1月 |
主な実績 | 記載はありませんでした |
凸版印刷株式会社
画像引用元:凸版印刷株式会社 情報コミュニケーション事業本部公式サイト(https://www.toppan.co.jp/solution/)
凸版印刷株式会社の特徴
- 従業員が目指すべきビジョン・行動指針の策定を支援
- インナーコミュニケーションツール・プログラムを開発
凸版印刷株式会社(情報コミュニケーション事業本部)では、従業員が目指すべきビジョンや行動指針の策定を支援。行動指針をベースとした社内コミュニケーションを推進するためのプログラムを作成します。
具体的な内容として、ブランドブックなどのインナーコミュニケーションツール開発、教育研修プログラム作成、そのほか、インナーブランディングに関する各種コンサルティングを提供しています。
凸版印刷株式会社の企業概要
URL | https://www.toppan.co.jp/solution/(情報コミュニケーション事業本部) |
所在地 | 東京都台東区台東1-5-1 |
設立 | 1900年 |
主な実績 | 花王株式会社・アビリオ債権回収株式会社・株式会社ニコンほか |
株式会社イマジナ
画像引用元:株式会社イマジナ公式サイト(https://www.imajina.com/)
株式会社イマジナの特徴
- 企業文化に合わせた人事評価制度の策定までサポート
- インナーブランディングをはじめとした多岐にわたるブランディングを展開
株式会社イマジナは東京都千代田区に本社を構えるブランドコンサルティング企業。採用ブランディング・企業ブランディングに加え、そしてインナーブランディングも得意としています。
インナーブランディングでは、組織コンセプトの構築やカルチャーブックの作成などを一貫してサポート。その他にも、企業文化に合わせた人事評価制度の策定なども支援してくれます。
ブランディングセミナーも開催されているため、依頼をする際にはこちらも併せて活用してみてください。
株式会社イマジナの企業概要
URL | https://www.imajina.com/ |
所在地 | 東京都千代田区麹町3-5-2ビュレックス麹町 |
設立 | 2006年6月 |
主な実績 | 記載はありませんでした |
株式会社アイディーエイ
画像引用元:株式会社アイディーエイ公式サイト(https://www.ida-web.com/)
株式会社アイディーエイの特徴
- インナーブランディング向けのコミュニケーションデザインまで対応可能
- 伴走型のサポートで運用、改善まで実施
商品やサービス、採用など多岐に渡るブランディング支援を展開する株式会社アイディーエイ。ブランディング支援の一環としてインナーブランド支援も行っています。
株式会社アイディーエイでは運営・検証・改善の3つの軸を繰り返しながら最適なインナーブランディング支援が受けられます。
社内の一体感を増すことや社員のモチベーション向上などを目的に理念や企業文化の浸透を伴走型で支援。これまでに、株式会社清長へのインナーブランディング支援として目的や目指すゴールに向けてのWebサイトやクレドカード、社内報などのコミュニケーションツールのデザインも手掛けた実績があります。
その他にも、インナーブランディングの取り組みを外部に発信するためのCM制作など多岐に渡るブランディングを依頼できる点が特徴です。
株式会社アイディーエイの企業概要
URL | https://www.ida-web.com/ |
所在地 | 岡山県岡山市北区下中野510-6 |
設立 | 1978年5月4日 |
主な実績 | 東洋電化工業、株式会社ディレクト、株式会社清長など |
シックス・スターズコンサルティング
画像引用元:シックス・スターズコンサルティング公式サイト(https://www.six-stars.jp/)
シックス・スターズコンサルティングの特徴
- 一人一人に向き合ったコンサルティングを提供
- 研修やワークショップなどで企業文化の浸透を図れる
シックス・スターズコンサルティングは企業のマネジメントコンサルティングや人材教育事業を手掛けている会社です。
インナーブランディングでは、「それぞれがいい仕事を通じて成長する」ことをモットーに掲げ、コンサルティングを提供しています。
職場内での行動変容を具体化させるための研修として働き方や企業文化理解のための討議など実践なプログラムを提供。その他にも上司との対話や課題の共通認識を図るワークショップ、さらには社内で抱える悩みなどを聞き出すキャリアコンサルティングを実施。
人材育成の悩みから企業文化の改善を図る支援を提供。社員と向き合いながら企業文化を浸透させるコンサルティングを行ってくれます。
シックス・スターズコンサルティングの企業概要
URL | https://www.six-stars.jp/ |
所在地 | 神奈川県横浜市中区元浜町3丁目21-2 ヘリオス関内ビル1108 |
設立 | 2006年1月 |
主な実績 | 記載はありませんでした |
インナーブランディングとは
インナーブランディングとは、企業が社外ではなく、社内に対して行うブランディング活動のことです。
企業が成長し続けるには、顧客に対する商品(サービス)の向上は当然のことながら、自社の経営ビジョンに共感し同じ目標をを目指してくれる従業員も育てていかなければなりません。
ビジョンや価値観を従業員と共有できれば、全員が同じ方向に向かって進んでくれるため、掲げた目標も達成しやすくなります。
そのための活動がインナーブランディングなのです。
アウターブランディングとの違い
アウターブランディングは別名、エクスターナルブランディングとも呼ばれ、消費者やユーザーを対象に行うブランディング活動です。
インナーブランディングでは、主に企業や商品・サービスのビジョンや理念といった、企業の方向性がメッセージとして語られます。
一方、アウターブランディングでは、商品・サービスそのものの魅力や価値といった「ブランドバリュー」が主なメッセージです。
<インナーブランディングとアウターブランディングとの違い>
インナーブランディングの目的
インナーブランディングは、社員と一緒になって「自社の価値」を整理し、企業理念や価値について正しく理解してもらいながら、そのビジョンや理念を共感・浸透させます。
自社について深く知り、社員全員から共感を得られれば企業の信頼度が向上しますし、長期的に働き続けたいと思えるようにもなります。それにより、間接的に自社の成長に繋がる効果も期待できるのです。
インナーブランディングの必要性
少子化に伴う人手不足が進み、売り手市場となっている昨今の企業採用において、人員確保は企業が存続するためにもクリアしなければならない課題。
インナーブランディングを行うことで、従業員の企業に対する愛着心や忠誠心(エンゲージメント)を高める目的があります。
エンゲージメントの高い職場は離職率が低下するほか、従業員の長期在籍によってノウハウや技術が蓄積され、より企業の発展を期待できようになります。
社員の離職防止と技術力向上に伴う企業発展への期待から、インナーブランディングは企業経営において必要とされているのです。
インナーブランディング導入のメリット
インナーブランディングは、企業に良い影響を与える取り組みですが、同時にデメリットも存在します。ここでは、インナーブランディング導入のメリットについて見ていきましょう。
連帯感が生まれる
企業の理念や経営方針など、向かうべき方向性の認識を統一することで、現場の連帯感が生まれます。ビジョンを達成するために士気が高まり、お互いに助け合う環境が生まれるほか、成長するために社員同士が自然と切磋琢磨する職場になっていきます。
定着率の向上
従業員が企業理念・ビジョンに共感すると、目標達成のために組織へ貢献したいという気持ち「エンゲージメント」が高まるのがメリットです。
エンゲージメントの高まりによって従業員1人ひとりの仕事に対するモチベーションが上がるため、会社への定着率も向上します。結果的に、離職率の低下にも繋がります。
従業員ロイヤリティの向上
インナーブランディングを行うと、企業のミッションやビジョンはもちろん、自社の商品・サービスの価値なども従業員間で共有することになります。
それによって全社員が一丸となって同じ方向へ進めるほか、会社に対する好感度が上がって「会社に貢献したい」という気持ちも高まるのです。
インナーブランディングの進め方
インナーブランディングは、実施前にしっかりと準備が整っているかで、その効果が左右されます。ここでは、インナーブランディングを進める手順やインナーブランディングで実施される代表的な手法について見ていきましょう。
自社の現状把握
インナーブランディングの計画前に、まずは自社の現状把握からはじめます。社員が感じている社内環境や会社に対する認識、仕事内容、品質などを知っておくと、実施すべき取り組みを決めやすくなるのです。従業員に対し、会社への意識調査やアンケートなど、リアルな声を聞くと良いでしょう。
ビジョンの策定
インナーブランディングをスタートする前に、いま一度企業理念やビジョンを見直してインナーブランディングの目標を設定します。明確なビジョンやミッションか、社会的価値を掲げているかが大切です。
また、目標は可能な限り数値化して、時間の経過ごとに検証できる仕組みを構築しておきましょう。
インナーブランディングの施策を決める
まず抽出した課題や問題ごとに、いま不足しているものや改善すべきことを洗い出したうえで、自社はなにを優先すべきかを明確にしてからインナーブランディング施策を選択しましょう。
実施までの準備期間やかかる費用、期待できる効果など、それぞれの要素を照らし合わせて決めることも忘れないようにしてください。
社内共有の準備
ビジョンや理念を、どうやって社内共有するか準備しておくことも大切です。書籍や資料を配るのか、研修を行うかによって準備は異なります。
手間と時間をかけての準備はコストがかかるプロセスです。ただ、コストに見合う成果が得られればいいのですから、焦らずに慎重に準備を進めて、スムーズに共有できる仕組みを作ってください。
インナーブランディングに関するよくある質問
ここからは、インナーブランディングに関する「よくある質問」を紹介していきます。実際に導入するのは不安だ、必要があるか疑問だと感じている方は、以下のQ&Aを参考にしてみてください。
Q1.インナーブランディングにお金と時間をかけても、直接的な売り上げにつながらないのでは?
たしかに明日の売り上げにはつながらないかもしれませんが、中長期的に考えれば売り上げに直結します。
日々の業務そのものが改善できたり、営業方針を全員が共有できたりすれば、社員同士の結束力も高まり事業が好転し始めます。短期的な活動ではなく、1年後2年後の会社のあり方を考えて、インナーブランディングに取り組むのが理想。
目先の売り上げも大事ですが、スキルのある社員が長く定着してくれて、業績アップに貢献してくれるようになるには、経営陣と社員、従業員がいかにして同じゴールを目指すか、にかかっています。
インナーブランディングは会社経営の礎を強固なものにする施策でもありますので、売り上げにも十分貢献してくれるはずです。
Q2. インナーブランディングではどのようなことをやってくれるのでしょうか。
インナーブランディング会社によってその内容には幅がありますが、代表的なものとして挙げられるのは、社員が共有できる資料やパンフレット、ポスターなどの制作、クレドの策定、セミナーや研修の実施、ワークショップの実施、社員向けメディアの制作・運用、動画や書籍の制作などがあります。
会社によっては経営方針の見直しやリ・ブランディング、中長期ビジョンの策定、採用ブランディング支援など、幅広いコンサルテーションを実施してくれる会社もあります。
社員に向けたパンフレットだけを制作してほしいと考えている場合でも、会社の課題や問題をヒヤリングした段階で、「いま貴社に必要なのはこれです」という提案を受けることもあります。
Q3.上長にブランディングの必要性を伝えたいのですが、どうやって理解させればいいでしょう。
もし決裁権のある上長がインナーブランディングやリ・ブランディングに対する理解度が低い、ブランディングの物差しを持っていないという場合は、現在自社が社員に対して課題感を抱いているものを洗い出し、これを改善できるかもしれないやり方がある、と説明してみてください。
M&Aなどで会社の規模が大きく成長してくフェーズなどでは、よくインナーブランディングの必要性が語られますが、それ以外の中小企業ではなかなか、必要性や緊急性を感じにくいテーマではあります。
ただ、優秀な人材を確保するのが難しくなっている現在、インナーブランディングにより従業員の定着や新卒採用に貢献することがわかれば、後回しにする理由はありません。
社員や従業員、パート、アルバイトなどのステークホルダーに向けてインナーブランディングが成功すれば、株主や取引先などの評価も高まり、企業価値の向上にもつながる対策であることをわかってもらうように説明してみてください。
インナーブランディング会社まとめ
ここまでインナーブランディング会社をピックアップして各社の特徴や強みなどについて比較しながら紹介してきましたが、自社にマッチしたインナーブランディング会社は見つかりましたでしょうか。
従業員が同じ方向を見て、同じ高みを目指して結束するためにはなにをすべきか。短期的な売り上げに直結しなくとも、中長期的な事業発展に重要な役割を果たすインナーブランディング。
ここは、インナーブランディングのプロに任せるがいちばんの近道かもしれません。今回ご紹介した会社の一覧を再度記載しておきますので、気になった会社の情報を、改めてチェックしてみてください。