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AI電話自動応答サービス12選を徹底比較

最終更新日:2025年02月20日

AIの音声認識や発話機能を活用することで、電話対応を自動化できるAI電話自動応答サービス。しかしAI電話自動応答サービスは、それぞれ機能や特徴が異なるため、自社の課題にあったサービスを選択することが大切です。

この記事では、各社が提供するAI電話自動応答サービスの特徴や機能、料金プランについて比較・紹介します。自社の課題を解決できるサービスかどうかを比較してみてください。

目次

AI電話自動応答サービスの一覧表

ここでは、AI電話自動応答サービスを提供する各社の特徴を一覧にしました。AI電話自動応答サービスは自社のニーズに合ったサービスを導入ことが重要です。以下の表を参考にしながら、自社に合ったサービスを探してみてください。

会社名 サービスの特徴

コールコール(CallCall-IVR)

連携サービス数業界トップクラス! システム連携で電話受付からデータ化まで完全自動化

  • 外部システムとの連携でデータの一元管理が可能
  • 平均自動化率84.2%!AIを活用した機能で電話業務を効率化
  • カスタマイズ開発にも対応できる高度な知識とノウハウ

AI Messenger Voicebot

導入目的に合わせて自然なコミュニケーションに近いシナリオを構築

ロボット自動受付サービス

300回線以上の同時着信が可能。受付内容はSMSで送信可能

AI電話サービス

50種類以上の音声から選択可能。各種PBXにも接続できる

MOBI VOICE

通常の環境では100件、最大で1,000件の同時着信が可能

AIコンシェルジュ

カスタマイズ可能な拡張機能が充実。総合的なサポートが魅力

PKSHA Voicebot

シンプルなUIでフローチャートのように対話フローを作成できる

IVRy

シンプルな料金体系と導入のしやすさが魅力

ミライAI

複数の会話シナリオから利用したい業務に合わせて選択可能

ディー・キュービックAI電話自動応答サービス

代表電話受付、予約受付、注文受付、3つのパッケージから選択できる

Terry

通販番組の注文受付や修理の予約手続きなど、複雑な電話にも対応可能

LINE AiCall

音声認識、音声合成、会話制御の仕組みを組み合わせることで自然な対話応答を実現

連携サービス数業界トップクラス! システム連携で電話受付からデータ化まで完全自動化

コールコール(CallCall-IVR)

コールコール(CallCall-IVR)
引用元: ルーシッド株式会社公式サイト(https://callcall.jp/)

コールコール(CallCall-IVR)の概要

ルーシッド株式会社のコールコールは、AIを活用したAIチャットボット連携や音声認識などの豊富な機能で、電話業務を24時間自動化することが可能。さらに電話対応を自動化するだけでなく、重要なビジネス情報をデジタルデータとして効率的に収集・蓄積します。

集めたデータを、kintoneやChatworkなどの外部ツールと連携することで、ビジネスデータの一元管理を実現し、業務効率を飛躍的に向上させます。番号手配や電話設定などの複雑な作業は、業界経験25年以上の経験豊富なスタッフにまるっとおまかせできるので、初めてでも安心です。

コールコール(CallCall-IVR)
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コールコール(CallCall-IVR)を選ぶべき理由

外部システムとの連携でデータの一元管理が可能

コールコールは、電話を受けて内容を振り分けるだけでなく、受け付けた情報をデータ化して蓄積する機能を持っています。

さらに、kintoneやChatworkといった外部ツールと連携することで、顧客情報や予約情報を一元管理できます。

例えば、kintoneを使用しているガス供給会社があるとします。この会社では、コールコールを通じて軽油やガソリンの電話注文を一次受付け、名前や電話番号、配送日などの情報をkintoneのアプリに直接格納することができます。これにより、企業担当者は電話からの注文をWebからの注文と同じく自動化して処理することが可能になります。

収集されたデータは可視化や分析が可能で、サービスや業務改善に役立てることができます。コールコールは、単に電話対応を効率化するだけでなく、それに続く業務プロセスも改善できるシステムです。

コールコールが連携できる外部システムの数は業界トップクラスとなっており、今後も連携先は拡大していく予定です。連携できるビジネスツールの一例はこちらから確認できます。

平均自動化率84.2%!AIを活用した機能で電話業務を効率化

kintoneやChatworkなどの、外部システムとの連携を得意としているコールコール。これまでの電話システムでは難しいとされてきた、電話受付時のAIチャットボット連携や音声認識、自動翻訳においても、システム連携することで実現

電話業務における多種多様な課題を自動化・半自動化で解決へと導きます。実際にコールコールを導入した企業の平均自動化率は84.2%(※)となっており、過半数の企業で100%の自動化を実現しています。

下記はAIを活用した主な機能の一覧です。

AIチャットボットとの連携

電話で受けた質問を音声認識でテキスト変換し、AIチャットボットが適切な回答を生成。質問意図に最も近い回答を、音声に変換して回答します。

音声認識機能

AI技術を駆使した音声認識システムは、世界中の最大110言語に対応しており、顧客が問い合わせや注文内容を口頭で伝えることが可能です。

従来のメニュー選択式ではなく、直接話すことで、より直感的かつスムーズなコミュニケーションを実現しています。

自動翻訳機能

「Google Cloud」のAPIを活用し、多言語での電話受付と自動翻訳を提供します。 録音された音声はテキストに変換され、即座に翻訳されます。

その結果は原文と翻訳文と共に着信レポートでメールやメッセージで通知され、効率的な国際コミュニケーションをサポートします。

※:2021年4月 ~ 2022年3月のご契約企業様の自動化率平均値より(当社調べ)

カスタマイズ開発にも対応できる高度な知識とノウハウ

「AI電話自動応答サービス」を調べている方々へ、ルーシッド株式会社が提供するコールコールのカスタマイズ性は、同社の高度な技術力に支えられた大きな魅力の一つです。

エンジニア出身者が多く在籍しており、各企業が直面する独自の課題や業務プロセスに柔軟に対応できる能力を持っています

実際に練馬区役所では、シニア層を中心としたWeb予約に不慣れな方々からのワクチン接種予約の問い合わせが急増し、対応が追い付かなくなる事態に直面しました。

しかし、コールコールを導入することで、たった1ヶ月という迅速な開発期間で基幹システムとの連携を実現し、24時間体制での自動電話受付を可能にしました。

このようにコールコールは、企業や組織の特定の課題に対して高い技術力を持って解決策を提供できます。

また、自社の基幹システムや管理システムとの連携にも強みを持っていますので、詳細を知りたい方はルーシッド株式会社の資料をダウンロードしてご覧ください。

コールコール(CallCall-IVR)の導入事例

対応時間が75%も削減し、当園のさらなる魅力アップにつながりました!

単純に入電を振り分けることや通知するだけだと、根本的な業務改善につながらないと考えていました。せっかく手間とコストをかけて導入するからには、もう一歩踏み込んだフローを組みたいと思っていたので、技術力がありカスタマイズ性の高い CallCallが、当園にマッチしていると思ったことが決め手じゃないですかね。

引用元:ルーシッド株式会社公式HP(https://callcall.jp/case/arcott/)

AIを活用した最新の問い合わせ対応を実現!

営業時間外の問い合わせにも対応できるようになりました。また、AIチャットボット側の学習データを更新することで、回答精度を上げることができるので、過去の問い合わせをみながら運用改善しています。

引用元:ルーシッド株式会社公式HP(https://callcall.jp/case/case-aichatbot/)

ご注文商品の出荷日を自動音声で案内

24時間365日、いつでもお届け予定をご確認いただけるので、お客様へのサービス向上に繋がったと思います。出荷日の案内については、完全に自動化できたので、オペレータのリソースを他の問い合わせに集中させることができました。

引用元:ルーシッド株式会社公式HP(https://callcall.jp/case/case-ec-cosmetic/)

コールコール(CallCall-IVR)の連携サービス一例

チャットツール

  • LINE WORKS
  • Chatwork
  • Slack
  • Microsoft Teams
  • ダイレクト
  • GoogleChat

AI

  • OpenAI
  • AssemblyAI

CRM

  • kintone
  • 楽楽販売
  • Salesforce
  • GENIEE SFA/CRM

勤怠管理

  • KING OF TIME

CTI

  • カイクラ

上記は一例です。また今後も連携先を拡大していく予定です。

また自社の基幹システムや管理システムとの連携も得意としています。

コールコール(CallCall-IVR)の料金プラン

  • 初期費用:33,000円(税込)

プラン別月額料金

  • Standard(スタンダード):16,500円(税込)/1回線
  • Business(ビジネス):27,500円(税込)/1回線)

※その他オプションサービスあり

コールコール(CallCall-IVR)の会社概要

会社名 ルーシッド株式会社
所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目52-1 クロスサイドビル5F
URL https://lucidsoft.jp/

AI Messenger Voicebot

導入目的に合わせて自然なコミュニケーションに近いシナリオを構築

AI Messenger Voicebotは、電話応対業務をDXするボイスボットサービスです。

専属のAIチームを設け、AI技術の研究に力を入れており、「対話のAI化」に向けて日々技術向上しています。国際学会へ採択される等アカデミックへも貢献しており、AI電話自動応答サービスで重要とされるAI技術が高いことが特徴で、会社それぞれの導入目的に合わせて理想の対話を定義することで、自然なコミュニケーションに近いシナリオを構築します。

導入後も効果的に利用できるように、データアナリストによる対話の分析・改善提案を実施しており、導入前から導入後まで一貫したサクセスサポートプログラムが魅力です。銀行、保険、自治体、通信などの様々な業界、200社以上の導入実績があるので、安心して導入できます。

AI Messenger Voicebotの導入事例

電話の混雑が緩和し、顧客満足度も向上

プロサッカー試合の開催・運営等を行っている株式会社ゼルビアでは、観戦チケットなどの各種問い合わせに対する電話をすべて人手で対応していました。そのため、入電数が多いときには電話が繋がらず、顧客満足度の低下が懸念されていました。AI Messenger Voicebotのボイスボットの導入により、電話の混雑が緩和し、顧客満足度の向上に貢献しました。

引用元:AI Messenger Voicebot公式HP(https://www.ai-messenger.jp/voicebot/case/2846/)

AI Messenger Voicebotの会社概要

会社名 株式会社AI Shift
所在地 東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア22F
URL https://www.ai-shift.co.jp/

ロボット自動受付サービス

300回線以上の同時着信が可能。受付内容はSMSで送信可能

ロボット自動受付サービスは、対応回線の多さが特徴の対話型IVRサービスです。

300回線以上の同時着信が可能なので、瞬間的に大量に電話が入る業務にも対応できます。また、独自の機能として「レシートの送信」機能を標準搭載。受付内容をテキスト(SMS)で送信してくれるので、会話の内容を簡潔に確認することができるので、業務の効率化にも繋がります。

各会社固有の言葉(商品名、サービス名など)を正確に認識できるようにチューニングも行っているので、聞き間違いによるミスも少なく信頼できるサービスとなっています。 オプションで、転送やAPI連携、多拠点運用などにも対応しているので、自分の会社に必要なサービスをカスタマイズすることもできます。

ロボット自動受付サービスの導入事例

対象とした問い合わせの約半数が無人対応できるように

住所変更の受付を自動化することができました。住所変更希望者の約4割がIVRに、そのうち約半数が無人化対応になりました。対象コールを自動化することで、友人対応が必要な業務に注力できるようになり、業務が効率的になりました。

引用元:ロボット自動受付サービス公式HP(https://www.dhk-net.co.jp/service/robot-autoreception/)

ロボット自動受付サービスの会社概要

会社名 株式会社電話放送局
所在地 大阪府大阪市北区西天満4-8-17 宇治電ビルディング 5F
URL https://www.dhk-net.co.jp/

AI電話サービス

50種類以上の音声から選択可能。各種PBXにも接続できる

AI電話サービスは、NTTコミュニケーションズが展開する、ドコモ独自の音声認識技術を活用した電話業務を自動化するボイスボットです。まるで人が話しているかのように自然な発話ができる「AI」を目指し開発されました。

AI電話サービスでは、設定されている50種類以上の音声から好きな音声を選択することができるので、利用シーンに合わせた音声UIの実装を実現できます。

また、クラウドサービスという特徴から保守費が不要となっているので、コスト面でも魅力的です。導入もスピーディーで簡単なことも嬉しいポイントです。

アマゾンコネクトなどの各種PBXに接続可能であり、社内で既に使用されているシステムと連携することもできます。

AI電話サービスの導入事例

音声認識の精度は思った以上に正確

音声認識の誤認識率 5% 以内を目標に設定していましたが、今のところ5%以内で推移しています。今後は、3カ月ごとに1部署ずつ対象部署を増やす予定です。音声認識の精度も思った以上に正確で、ほとんど問題なく利用できています。

引用元:AI電話サービス公式HP(https://www.ntt.com/business/services/aitelephone/case-study/usecase_sec.html)

AI電話サービスの会社概要

会社名 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
所在地 東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー
URL https://www.ntt.com/index.html

MOBI VOICE

通常の環境では100件、最大で1,000件の同時着信が可能

MOBI VOICEは、企業や自治体の電話自動応答に必要なすべての機能をカバーしたAI電話自動応答サービスです。

注文や手続きの一次受付から、自由自在に追加・分岐できるシナリオ作成、IVRでの自動音声対応やアウトバウンドコールなど、様々な電話業務を網羅しています。コールセンターの効率化やBCP対応に最適なツールとなっており、電話集中時の電話対応のソリューションとしても活躍します。

利用状況が一目でわかるダッシュボードで、現在の利用料金、シナリオ・電話番号ごとの受電数、日別・時間別の受電状況や発信状況をすぐに確認することができるので、快適に利用することが出来ます。 また、通常の環境では100件、最大で1,000件の同時着信が可能な点も魅力の1つとなっています。

MOBI VOICEの導入事例

手間削減のほかに、顧客の利便性も向上

運用開始後3カ月で「MOBI VOICE」での自動受付対応は、今年度の生命保険料控除証明書の再発行件数の25%を占めるようになりました。特に今までは電話申込ができなかった営業時間外や土日の受電が可能になったことで、顧客の利便性も高まっているのではないかと思っています。

引用元:MOBI VOICE公式HP(https://mobilus.co.jp/lab/client-case/sbilife/)

MOBI VOICEの会社概要

会社名 モビルス株式会社
所在地 東京都港区芝浦一丁目1番1号浜松町ビルディング15階
URL https://mobilus.co.jp/

AIコンシェルジュ

カスタマイズ可能な拡張機能が充実。総合的なサポートが魅力

AIコンシェルジュは、自社開発の対話エンジンで正確な回答を実現しているAI電話自動応答サービスです。

各企業のニーズに合わせて機能をカスタマイズ可能となっており、拡張機能が充実しています。各企業がやりたいことを簡単に実現できるのがサービスとなっています。チャットだけじゃなく、さまざまなツールとの連携が可能になっているので、便利に活用することができます。

毎日のレポートは管理画面で簡単にチェックでき、見つけた課題については定期ミーティングでTACTがしっかりサポートしてくれます。データの修正、メンテナンス、レポートの活用法など、総合的にサポートして貰えるので、安心して導入することが可能です。

AIコンシェルジュの導入事例

受電件数115%アップに対して稼働時間は67%と減少

毎月の受電件数が前年比平均115%と伸びていますが、逆に稼働時間は平均67%と減少しています。繁忙期もスタッフを増員することなく、慣れたスタッフで顧客対応をすることができるので、より生産性の高い業務に時間を使えるようになりました。

引用元:AIコンシェルジュ公式HP(https://mobilus.co.jp/lab/client-case/sbilife/)

AIコンシェルジュの会社概要

会社名 株式会社 TACT
所在地 東京都渋谷区神宮前1丁目3番10号
URL https://www.tactinc.jp/

PKSHA Voicebot

シンプルなUIでフローチャートのように対話フローを作成できる

PKSHA Voicebotは、毎月35万件の電話に対応しているボイスボットです。

シンプルなUIでフローチャートを作成するように対話フローを作成することができ、聞き返しやSMS送信、転送といったアクションを視覚的に並べていくだけなので操作も簡単です。名前や住所、電話番号、日時といった頻繁に登場する項目に特化した補正技術をビルトインしているので、事前学習の手間なく高い精度のヒアリングが可能となっています。

サポートも充実していて、大規模コールセンターへのボイスボット導入の経験が豊富なスタッフが、導入前のコンサルティングから導入後のメンテナンスまで伴走してサポートしてくれます。本当に効果が見込める活用方法を提案して貰えるので、初めてボイスチャットを利用する企業も安心して導入することができるでしょう。

PKSHA Voicebotの導入事例

Voicebotだけで完了する問い合わせの割合は約70%

月間約1万件をPKSHA Voicebotで応答し、そのうちVoicebotだけで手続きが完了する割合は約70%となっています。注文受付ダイヤルへの入電の中に注文以外の用件が入ってくることもあるため十分な完結率だと満足しています。

引用元:PKSHA Voicebot公式HP(https://aisaas.pkshatech.com/success/halmek_01/)

PKSHA Voicebotの会社概要

会社名 株式会社PKSHA Communication
所在地 東京都文京区本郷2-35-10 本郷瀬川ビル4F
URL https://com.pkshatech.com/

IVRy

シンプルな料金体系と導入のしやすさが魅力

IVRyは、シンプルな料金体系と導入のしやすさが特徴の電話自動応答サービスです。あらゆる電話業務を月3,500円+通話代(税抜)でサクッと解決することができます。

また、初月の利用料は無料という特典があり、無料でサービスをお試しできます。アカウント登録、会社情報&ルール設定、支払方法を設定するだけという簡単な流れで登録完了するので、5分で簡単に利用開始可能です。

オプションで様々な機能を追加することもできるので、自身の会社に合った運用が可能です。累積アカウント数 10,000件以上、47都道府県、80業種以上で利用されており、累積着電件数は1,000万件という実績があるので、安心して導入することが出来るでしょう。

IVRyの導入事例

すごく楽になりました

導入の決め手はIVRyが一番使いやすそうだと感じたことです。金額も使った分だけ支払えばよい点も気に入りました。実際に導入してみて、回答内容が決まっている問い合わせに関しては自動応答で完了できるので、すごく楽になりました。

引用元:IVRy公式HP(https://ivry.jp/case/bf-c/)

IVRyの会社概要

会社名 株式会社IVRy
所在地 東京都台東区元浅草3-7-1 住友不動産上野御徒町ビル4F
URL https://ivry.jp/company/

ミライAI

複数の会話シナリオから利用したい業務に合わせて選択可能

ミライAIは株式会社ソフツーが提供する電話応対を代行するクラウド型電話AIサービスです。

自動で電話を受けた後、Googleの音声技術を基に独自開発したAI技術でお客様の声を認識。 電話の相手に繋げたい担当者名をヒアリングして、電話を取り次ぎます。担当者が忙しい場合には自動で折り返し応対を行ってくれる機能を標準で備えています。

会話終了後には会話内容の要約を、設定したメールアドレスやチャットシステムに送信してくれます。会話フロー(シナリオ)は複数用意されているので、利用したい業務、シーンに合わせて選択し、便利に運用することができます。

また、月額基本料金はシナリオごとではなく、AI電話番号ごとの請求になるので、シナリオの変更が必要になっても基本料金は変わりません。1つのAI電話番号で会話フローを2つ選択し利用可能となっています。

ミライAIの導入事例

電話対応の時間的な拘束が無くなった

ミライAI導入による一番大きな変化は、電話を受けていたスタッフのメンタルが安定したことです。これまでは一日中電話対応に追われて、別の作業ができない日もあったので、電話対応の時間的な拘束が無くなったことで、本来の業務に従事できるようになり作業効率も向上しました。

引用元:ミライAI公式HP(https://www.miraiai.jp/works/240129_fuego/)

ミライAIの会社概要

会社名 株式会社ソフツー
所在地 東京都中央区築地1丁目13-14 NBF東銀座スクエア7F
URL https://www.miraiai.jp/

ディー・キュービックAI電話自動応答サービス

代表電話受付、予約受付、注文受付、3つのパッケージから選択できる

ディー・キュービック株式会社が提供するAI電話自動応答サービスは、100社以上のコンタクトセンター運用実績を基に開発された新しいAIソリューションです。

通話内容は自動的にテキスト化され、転送・メール送信も可能です。万が一データ不備が生じた場合はバックオフィスで補正することができ、通話途中でオペレーターに自動転送することも可能です。

また、代表電話受付パッケージ、予約受付パッケージ、注文受付パッケージの3つのパッケージから選択が可能なので、自社で自動応答を活用したいシーンに合わせて利用することが出来ます。40年以上のコールセンター運用実績と蓄積されたノウハウを活かし、人が行うべき業務とAIによる自動化が可能な業務の選定など、業務全体のコンサルティングをして貰うことも可能です。

ディー・キュービックAI電話自動応答サービスの導入事例

問い合わせ内容の分析が可能に

導入前には気がつかなかった副次的な効果として、入電内容がテキストデータとして生成してくれることで問い合わせ内容の分析が可能になりました。分析結果を活用することで、問い合わせ対応に関してどのような運用の構築が有効なのか検討することができるようになりました。

引用元:ディー・キュービックAI電話自動応答サービス公式HP(https://ivry.jp/case/bf-c/)

ディー・キュービックAI電話自動応答サービスの会社概要

会社名 ディー・キュービック株式会社
所在地 東京都渋谷区代々木4-30-3 新宿MIDWESTビル5F、10F、11F
URL https://www.dcubic.jp/

Terry

通販番組の注文受付や修理の予約手続きなど、複雑な電話にも対応可能

Terryは、産総研発の最先端の音声認識技術から生まれた電話自動応答AIサービスです。

Terryの一番の特徴は、複雑な電話にも対応可能なことです。電話番のようなシンプルな応答はもちろん、通販番組の注文受付、修理の予約手続き、各種問い合わせへの回答、およびアウトバウンドコールに至るまで、AIによる自動化が可能です。

TerryのAIオペレータにより、24時間365日の対応が可能になるので、コールセンターの夜間運用や無人化の実現を視野に入れることも可能です。Slackやメールへの即時通知、FastHelpなどの顧客関係管理CRMやFAQ検索システムとも連携が可能で、業務をAIだけで完結させる体制を築くことができます。

Terryの導入事例

受付全体の50%をAIオペレーターが対応

コロナ対策によるオペレーター出勤数減や入電の同時対応可能件数の増加を目的に導入しました。現在では、電気・ガスの引越し受付全体の50%をAIオペレーターに対応して貰っています。その結果、より複雑な業務のオペレーターを増加させることができるようになり、オペレーターの負荷軽減にもつながっています。

引用元:Terry公式HP(https://terry.hmcom.co.jp/#case)

Terryの会社概要

会社名 Hmcomm株式会社
所在地 東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル 2階・5階
URL https://hmcom.co.jp/

LINE AiCall

音声認識、音声合成、会話制御の仕組みを組み合わせることで自然な対話応答を実現

LINE AiCallは、AI技術である音声認識、音声合成、会話制御の仕組みを組み合わせることで、自然な対話応答を実現した電話応対AIサービスです。

決められたルールに沿ってヒアリングするだけの汎用型のボイスボットとは異なり、AIがお客様との会話を理解することができるので要件に応じた柔軟な応対が可能です。オーダーメイドで開発を行うため、PBXとの直接連携やCRMとの連携も可能です。

また、抑揚のある自然な音声となめらかな日本語で聞き取りやすい音声技術も特徴の1つとなっています。バリエーションのある音声の用意されているので、機械の音声合成が苦手な高齢者層にも聞き取りやすい音声で、幅広い顧客を持つ企業におすすめのサービスです。

LINE AiCallの導入事例

問い合わせの約8割をAIで対応

現在ではコールセンターへの問い合わせの約8割をLINE WORKS AiCall経由のAIで対応しています。希望のお客様にはAI受付した内容をLINEメッセージで送信しており、テキストでも内容を確認することができて便利だという嬉しい声もいただいています。

引用元:LINE AiCall公式HP(https://line-works.com/cases-ai/kuronekoyamato_02/)

LINE AiCallの会社概要

会社名 LINE WORKS株式会社
所在地 東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング 11F​
URL https://line-works.com/

AI電話自動応答サービスとは?

AI電話自動応答サービスとは、AIが顧客との会話内容を判別し、対話を自動的に進めるサービスのことです。まるで人が会話しているかのように返答を行うことができるので、今まで自動音声によるサービスを導入しにくかった業務にも対応が可能になっています。

オペレーターの負担やストレスの軽減、人的コストの削減、業務の効率化による働き方改革にも繋がる、有用なサービスです。 ここでは、AI電話自動応答サービス全体の特徴について詳しく調べました。ぜひサービス導入の参考にしてみて下さい。

AI電話自動応答サービスを導入するメリット・デメリット

AI電話自動応答サービスを導入するメリット

問い合わせ業務の効率化

電話対応を自動化することによって、これまで負担がかかっていたオペレーターの業務負担を軽減することができます。

FAQなどの簡単な問い合わせは自動的に処理してくれるので、人の介入が必要な複雑な質問だけがオペレーターにつながるように設定することが可能です。 その結果、入電数自体が削減され、電話応対以外の実務があるスタッフはそちらに集中することができるようになります。

あふれ呼や放棄呼対策に有効

AI電話自動応答サービスの導入により、顧客満足度の向上が期待できます。あふれ呼や放棄呼が減少し、待ち時間の短縮にもつながります。 また、IVRと比較すると音声ガイダンスを聞く必要がないというメリットもあります。

人件費のコスト削減につながる

電話対応にかかる工数が少なくなるため、限られた人員での対応が可能になります。その結果、人件費を削減へとつながります。 また、離職率も低下する傾向にあるので教育コストの軽減にもつながります。導入コストはかかりますが長期的にはコストパフォーマンスが高いシステムと言えるでしょう。

営業時間外の対応が可能に

人による電話応対とは異なり、24時間対応が可能になるため機会損失を防ぎやすいことも導入メリットの1つです。 顧客が好きなタイミングで問い合わせができるようになり、テキスト入力が苦手な方にとっても嬉しいサービスとなっています。

AI電話自動応答サービスを導入するデメリット

導入や運用のコストが必要

AI電話自動応答サービスは、IVR(自動音声応答システム)と比較すると導入費用は高くなることが多い傾向です。 また、回答精度を上げるためのチューニングも必要になるので、導入しただけでは導入効果が得られず、ある程度の運用コストも発生します。

シナリオ設計が必要

AI自動音声応答システムは、初期設定として会話のシナリオを設計しなくてはなりません。過去の問い合わせデータを分析してシナリオを構築することが多いため、手間と時間がかかる傾向にあります。

シナリオ設計はIVRやチャットボットといった他の自動応対システムでも必要なため、AI自動音声応答システムだけに限ったデメリットではありません。

AI電話自動応答サービスでできること

ここでは、実際にAI電話自動応答サービスで実現可能な業務を紹介します。 具体的な活用事例を読むことで、実際に自社で運用するイメージを持ちやすくなるでしょう。

予約受付および管理の自動化

飲食業界などでは、ネット予約が普及した現在でも電話で予約を取る人も多く存在しています。

AI電話自動応答サービスを導入することで、キャンセル対応や予約の変更も自動で対応が可能になり、大きな人件費削減効果が見込めます。 予約日の前日にリマインドコールをしてくれる機能が付いているサービスもああります。

代表電話宛の一次受け

企業の電話窓口となる代表電話には、多方面から数多くの電話がかかってきます。

AI電話自動応答サービスであれば、相手方の要件を聞いた上で「担当から折り返す」と案内することで、電話応対のタスクをゼロにすることも可能です。 営業電話を精神的な負担なくシャットアウトできるのも大きなメリットとなっています。

また、24時間365日対応が可能なため機会損失の防止に繋がります。

支払い催促・納期確認

AI電話自動応答サービスは、こちらから発信して、顧客が電話を受けた場合にも活用することができます。たとえば、支払いの催促・支払期日の確認など、ストレスフルなタスクをスタッフの負担なく確実に実行することが可能になります。

AI電話自動応答サービスを選ぶポイント

AI電話自動応答サービスは、サービスによって機能も大きな違いがあります。 そのため、実際に導入する前に自社の運用ニーズに合わせた機能を備えたサービスであるか、確認する必要があるでしょう。

ここでは、AI電話自動応答サービスを選ぶ際のポイントについて紹介します。

オペレーターとの連携ができるか

まず、人のオペレーターと混在させてAI電話自動応答サービスを利用するつもりであれば、オペレーターへ転送機能が必要になります。顧客に別のサイトやシステムに移動してもらう必要がある場合には、かけてきている顧客の電話番号にSMSを送信する機能があると非常に便利です。LINEに対応しているサービスもあるので確認してみましょう。

他システムとの連携ができるか

利用者とのやり取りから発生した情報を、CRMや予約台帳システムなどのバックエンドシステムに自動で登録してほしい場合、APIによる連携機能があると便利です。RPAを利用して、ロボットに登録作業をしてもらうことも可能です。

逆に利用者とのやり取りの際に、自社のデータベースに蓄積されている情報を参照して対応することができるサービスもあります。たとえば、「○○の日程を教えて欲しい」という問い合わせに対して、社内データを自動で確認して「〇月△日です。予約しますか?」と具体的な返答をしてくれます。

発信機能があるか

予約の確認や納期の確認、入金の催促といった場合に、こちらから電話をかけるというニーズも存在しています。サービスによっては着信だけでなく発信する機能も備えているので、自社の運用では必要であるか検討しましょう。

IVRとの併用可能であるか

AI電話自動応答サービスにはIVRと共存できるサービスもあります。たとえば、商品購入の確認などで「よいですか?」と聞いて「はい」と答えさせるのが一般的ですが、確実に同意を取りたい場合などに、「1を押してください」とナビゲーションすることもできます。

AI電話自動応答サービスの活用業界例

自治体への活用事例

24時間いつでも気軽に問い合わせが可能となることで、市民の利便性が向上しました、コンタクトセンターや業務書管理課などの各窓口に対する問い合わせも減少し、職員の問い合わせ対応業務の削減も可能となりました。

引用元:自治体通信Online公式HP(https://www.jt-tsushin.jp/articles/column/casestudy_ai-jidoouto_case#01)

製造業への活用事例

代表電話の鳴る頻度が大幅に減少し、電話の取り次ぎによる時間のロスが大幅に減りました。電話をいただいた方からの評判も良く、未来志向的だとお褒めの言葉を頂けることもあります。

引用元:ミライAI公式HP(https://www.miraiai.jp/works/231211_eiwa-kiko/)

保険会社への活用事例

24時間365日、自動で電話受付可能になったことで、お客様の利便性が向上しました。また、日中の受電数の削減により、オペレーターの工数も減りました。入電集中時にお客様を待たせることなく、顧客満足度の向上にも貢献してくれています。

引用元:AI Messenger公式HP(https://www.ai-messenger.jp/voicebot/case/2535/)

AI電話自動応答サービス導入に関するよくある質問

AI自動電話応答とIVR(電話自動音声応答システム)の違いは?

AI自動電話応答(ボイスボット)とIVRは、どちらも問い合わせ業務を自動化するためのシステムですが、応答方法に違いがあります。 IVRはあらかじめ登録しておいた音声ガイダンスを再生するのに対して、AI自動電話応答のほうは音声認識エンジンが顧客から問い合わせをヒアリングし、臨機応変に適切な回答を行います。まるでオペレーターと話しているかのような自然な応答を可能にしたのが、AI自動電話応答となっています。

AI自動電話応答(ボイスボット)とIVRではそれぞれ利用するのに適したシーンが異なるので、どういった内容の電話応答を自動化したいかによって選ぶようにしましょう。 導入コストや利用開始までの期間もサービスによって異なるので、よく検討した上で自社に合ったサービスを導入すると良いでしょう。

AI電話自動応答サービスのまとめ

AI電話自動応答サービスは、AIが顧客との会話内容を判別することで対話を自動的に進めるサービスです。ここでは、各サービスの特徴、導入メリット、デメリット、サービスを選ぶ際のポイントなどについて紹介してきました。サービスの導入を実際に検討する際は、自社の導入ニーズに合ったサービスを選ぶようにしましょう。

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